JPH06324873A - 診断知識ベース入力方法および診断知識ベース出力方法および診断装置ならびに数値制御装置のリモートシステム - Google Patents
診断知識ベース入力方法および診断知識ベース出力方法および診断装置ならびに数値制御装置のリモートシステムInfo
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- JPH06324873A JPH06324873A JP5111788A JP11178893A JPH06324873A JP H06324873 A JPH06324873 A JP H06324873A JP 5111788 A JP5111788 A JP 5111788A JP 11178893 A JP11178893 A JP 11178893A JP H06324873 A JPH06324873 A JP H06324873A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 診断知識ベースの作成が容易であり、且つ、
診断知識ベースの内容を容易に確認できる診断装置を提
供する。 【構成】 診断知識ベース入力処理11は、診断対象機
器の故障原因、ハードウェア構成、診断手順を表わす故
障木情報のイメージ図から直接に診断知識ベース2を作
成する。また、画面表示データ変換処理7は、診断知識
ベース2を故障木情報イメージの表示データに変換し、
表示装置10や印字装置6に出力する。 【効果】 故障木のイメージのままで診断知識ベースの
内容を入力できる。診断知識ベースの内容を故障木のイ
メージのままプリンタ等で出力できる。
診断知識ベースの内容を容易に確認できる診断装置を提
供する。 【構成】 診断知識ベース入力処理11は、診断対象機
器の故障原因、ハードウェア構成、診断手順を表わす故
障木情報のイメージ図から直接に診断知識ベース2を作
成する。また、画面表示データ変換処理7は、診断知識
ベース2を故障木情報イメージの表示データに変換し、
表示装置10や印字装置6に出力する。 【効果】 故障木のイメージのままで診断知識ベースの
内容を入力できる。診断知識ベースの内容を故障木のイ
メージのままプリンタ等で出力できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、診断知識ベース入力方
法および診断知識ベース出力方法および診断装置ならび
に数値制御装置のリモートシステムに関するものであ
る。
法および診断知識ベース出力方法および診断装置ならび
に数値制御装置のリモートシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図50は、従来の診断知識ベース入力方
法を利用して診断装置を開発する手順を表わしたフロー
チャートである。このフローチャートの詳細は後で説明
する。
法を利用して診断装置を開発する手順を表わしたフロー
チャートである。このフローチャートの詳細は後で説明
する。
【0003】図51は、従来の診断知識ベース入力方法
の概念図である。101は故障木情報(Fault Tree、
以下、FTと呼ぶ。)であり、102は専門家から専門
知識を聞き出して整理することを専門とするナレッジエ
ンジニア(Knowledge Engineer以下、KEと呼ぶ)であ
り、103は知識入力用プログラムであり、104は知
識入力用I/Fであり、105はエキスパートシステム
の診断知識ベースである。
の概念図である。101は故障木情報(Fault Tree、
以下、FTと呼ぶ。)であり、102は専門家から専門
知識を聞き出して整理することを専門とするナレッジエ
ンジニア(Knowledge Engineer以下、KEと呼ぶ)であ
り、103は知識入力用プログラムであり、104は知
識入力用I/Fであり、105はエキスパートシステム
の診断知識ベースである。
【0004】図52は、従来の診断装置のソフトウェア
(以下、S/Wと記す)構成である。21は診断装置、
22は診断知識ベース、23はプリンタフォーマット変
換処理、24は入出力処理、25は通信回線、26はプ
リンタ、29は画面表示処理、30はCRT等の表示装
置を表わす。
(以下、S/Wと記す)構成である。21は診断装置、
22は診断知識ベース、23はプリンタフォーマット変
換処理、24は入出力処理、25は通信回線、26はプ
リンタ、29は画面表示処理、30はCRT等の表示装
置を表わす。
【0005】図53、図54、図55は、それぞれ診断
経路を保存するログファイルの例である。
経路を保存するログファイルの例である。
【0006】次に、図51を参照して、図50の診断装
置を開発する手順について説明する。ステップB1にお
いて、KE102(図51)によって診断対象機器に関
する診断知識、診断ノウハウを収集する。ステップB2
において、収集したデータを整理する。ステップB3に
おいて、整理した知識をツリー化し、FT101(図5
1)を作成する。ステップB4において、FT101を
基にして、KE102は、知識入力用プログラム103
(図51)を作成する。すなわち、診断知識ベース10
5のデータフォーマットに合せて、例えば、「if
〜,then 〜」形式のようなルールのコーディング
を行う。ステップB5において、診断知識ベース入力用
I/F104(図51)を用いて、知識入力用プログラ
ム103の入力を行い、診断知識ベース105を作成す
る。ステップB6において、作成した診断知識ベース1
05を検証する。ステップB7において、診断装置を完
成する。
置を開発する手順について説明する。ステップB1にお
いて、KE102(図51)によって診断対象機器に関
する診断知識、診断ノウハウを収集する。ステップB2
において、収集したデータを整理する。ステップB3に
おいて、整理した知識をツリー化し、FT101(図5
1)を作成する。ステップB4において、FT101を
基にして、KE102は、知識入力用プログラム103
(図51)を作成する。すなわち、診断知識ベース10
5のデータフォーマットに合せて、例えば、「if
〜,then 〜」形式のようなルールのコーディング
を行う。ステップB5において、診断知識ベース入力用
I/F104(図51)を用いて、知識入力用プログラ
ム103の入力を行い、診断知識ベース105を作成す
る。ステップB6において、作成した診断知識ベース1
05を検証する。ステップB7において、診断装置を完
成する。
【0007】次に、図52の診断装置21における従来
の診断知識ベース出力方法について説明する。診断装置
21は、診断知識ベース22の内容を画面表示する場合
は、画面表示処理29により、診断知識ベース22の内
容をそのまま表示装置30に表示する。また、診断装置
21は、診断知識ベース22の内容をプリントアウトす
る場合は、プリンタフォーマット変換処理23により、
診断知識ベース22の内容をプリンタ出力用データフォ
ーマットに変換し、それを入出力処理24によりRS2
32C等の通信回線25を通じて、プリンタ26に出力
し、プリンタ26にてプリントアウトする。
の診断知識ベース出力方法について説明する。診断装置
21は、診断知識ベース22の内容を画面表示する場合
は、画面表示処理29により、診断知識ベース22の内
容をそのまま表示装置30に表示する。また、診断装置
21は、診断知識ベース22の内容をプリントアウトす
る場合は、プリンタフォーマット変換処理23により、
診断知識ベース22の内容をプリンタ出力用データフォ
ーマットに変換し、それを入出力処理24によりRS2
32C等の通信回線25を通じて、プリンタ26に出力
し、プリンタ26にてプリントアウトする。
【0008】次に、図53〜図55を参照して、図52
の診断装置21における診断状況,診断結果の出力方法
について説明する。途中で診断状況を確認するときは、
診断装置21は、一時的に診断を中断し、それまでの診
断経路を保存したログファイル(図53、図54、図5
5)を表示する。診断終了後に診断結果を表示するとき
は、故障原因およびその処置方法を表示する。
の診断装置21における診断状況,診断結果の出力方法
について説明する。途中で診断状況を確認するときは、
診断装置21は、一時的に診断を中断し、それまでの診
断経路を保存したログファイル(図53、図54、図5
5)を表示する。診断終了後に診断結果を表示するとき
は、故障原因およびその処置方法を表示する。
【0009】図56は、従来の数値制御装置(以下、N
C装置と記す)のリモートシステムの構成図である。1
11はホストコンピュータ、112は通信処理部、11
3は受信処理、114は送信処理、115はNC画面デ
ータを表示するためのメイン処理、116はキーボード
等の入力装置、117はビデオRAM(以下、VRAM
と呼ぶ)、118はCRT等の表示装置、119はデー
タ収集のための各種のデータ処理、120は画面データ
(VRAMデータ)作成処理、121はVRAMデータ
表示処理である。122は、通信回線である。123は
NC装置、124は通信処理部、125は受信処理、1
26は送信処理、127は受信コマンドの解析処理、1
28はNC画面データを収集する上でのメイン処理、1
29はデータ収集のための各種のデータ処理、130は
画面データ(VRAMデータ)読み取り処理、131は
VRAM、132はCRT等の表示装置、133はキー
ボード等の入力装置である。
C装置と記す)のリモートシステムの構成図である。1
11はホストコンピュータ、112は通信処理部、11
3は受信処理、114は送信処理、115はNC画面デ
ータを表示するためのメイン処理、116はキーボード
等の入力装置、117はビデオRAM(以下、VRAM
と呼ぶ)、118はCRT等の表示装置、119はデー
タ収集のための各種のデータ処理、120は画面データ
(VRAMデータ)作成処理、121はVRAMデータ
表示処理である。122は、通信回線である。123は
NC装置、124は通信処理部、125は受信処理、1
26は送信処理、127は受信コマンドの解析処理、1
28はNC画面データを収集する上でのメイン処理、1
29はデータ収集のための各種のデータ処理、130は
画面データ(VRAMデータ)読み取り処理、131は
VRAM、132はCRT等の表示装置、133はキー
ボード等の入力装置である。
【0010】図57の(a)は、リモート収集したNC
画面データを再表示するホストコンピュータ111側の
処理のフローチャートである。図57の(b)は、NC
画面データを収集してホストコンピュータ111へ送信
する際のNC装置123側の処理のフローチャートであ
る。これらのフローチャートの詳細は後で説明する。
画面データを再表示するホストコンピュータ111側の
処理のフローチャートである。図57の(b)は、NC
画面データを収集してホストコンピュータ111へ送信
する際のNC装置123側の処理のフローチャートであ
る。これらのフローチャートの詳細は後で説明する。
【0011】図58は、NC画面のデータを収集してホ
ストコンピュータ111へ送信する際のNC装置123
でのデータの流れを示す概念図である。111はホスト
コンピュータ、122はRS232C等の通信回線、1
23はNC装置、144はNCシステムS/W、124
は通信処理部、146はデータを収集するためのデータ
ウィンドウ、147はデータウィンドウ146から収集
することのできるNC内部のデータの一例である。ま
た、148は、ホストコンピュータ111とNC装置1
23が送受信するデータ構成の一例である。
ストコンピュータ111へ送信する際のNC装置123
でのデータの流れを示す概念図である。111はホスト
コンピュータ、122はRS232C等の通信回線、1
23はNC装置、144はNCシステムS/W、124
は通信処理部、146はデータを収集するためのデータ
ウィンドウ、147はデータウィンドウ146から収集
することのできるNC内部のデータの一例である。ま
た、148は、ホストコンピュータ111とNC装置1
23が送受信するデータ構成の一例である。
【0012】次に、図56と図57の(a)により、ホ
ストコンピュータ111側の処理について説明する。オ
ペレータが入力装置116を用いて起動すると、メイン
処理115は、NC画面データ収集コマンドを作成する
(G1)。次に、送信処理114は、前記NC画面デー
タ収集コマンドに、ヘッダ、チェックサム等の通信用デ
ータを付加し、通信回線122を経由して、NC装置1
23に送信する(G2,G3)。その後、NC装置12
3からのNC画面データを待つ(G4)。受信処理11
3は、NC画面データを受信したら、NC画面データの
正否を確認し、各種データ処理119に渡す(G5)。
各種データ処理119のうちの画面データ作成処理12
0は、NC画面データをVRAMデータに変換する(G
6)。VRAMデータ表示処理121は、VRAM11
7を経由して、表示装置118にNC画面データを表示
する(G7)。なお、NC画面データからVRAMデー
タへの変換は、NC装置123で使用するキャラクタデ
ータ部をマスクし、予め作成されたNC漢字データ−ホ
ストコンピュータ漢字データ変換テーブルを用いて行
う。
ストコンピュータ111側の処理について説明する。オ
ペレータが入力装置116を用いて起動すると、メイン
処理115は、NC画面データ収集コマンドを作成する
(G1)。次に、送信処理114は、前記NC画面デー
タ収集コマンドに、ヘッダ、チェックサム等の通信用デ
ータを付加し、通信回線122を経由して、NC装置1
23に送信する(G2,G3)。その後、NC装置12
3からのNC画面データを待つ(G4)。受信処理11
3は、NC画面データを受信したら、NC画面データの
正否を確認し、各種データ処理119に渡す(G5)。
各種データ処理119のうちの画面データ作成処理12
0は、NC画面データをVRAMデータに変換する(G
6)。VRAMデータ表示処理121は、VRAM11
7を経由して、表示装置118にNC画面データを表示
する(G7)。なお、NC画面データからVRAMデー
タへの変換は、NC装置123で使用するキャラクタデ
ータ部をマスクし、予め作成されたNC漢字データ−ホ
ストコンピュータ漢字データ変換テーブルを用いて行
う。
【0013】次に、図56と図57の(b)により、N
C装置123側の処理について説明する。オペレータが
入力装置133を用いて起動すると、通信処理部124
はホストコンピュータ111からのNC画面データ収集
コマンド待ち状態になっている(G11)。受信処理1
25は、ホストコンピュータ111からNC画面データ
収集コマンドを受信したら、受信データの正否を確認
し、メイン処理128に渡す(G12)。メイン処理1
28は、受信コマンド解析処理127によってコマンド
解析を行ない、各種データ処理129に渡す(G1
3)。各種データ処理129の画面データ読み取り処理
130は、画面データとしてVRAM131からVRA
Mデータを読み取る(G14,G15)。送信処理12
6は、VRAMデータにヘッダ、チェックサム等の通信
用データを付加した後、通信回線122を経由して、ホ
ストコンピュータ111に送信する(G16,G1
7)。
C装置123側の処理について説明する。オペレータが
入力装置133を用いて起動すると、通信処理部124
はホストコンピュータ111からのNC画面データ収集
コマンド待ち状態になっている(G11)。受信処理1
25は、ホストコンピュータ111からNC画面データ
収集コマンドを受信したら、受信データの正否を確認
し、メイン処理128に渡す(G12)。メイン処理1
28は、受信コマンド解析処理127によってコマンド
解析を行ない、各種データ処理129に渡す(G1
3)。各種データ処理129の画面データ読み取り処理
130は、画面データとしてVRAM131からVRA
Mデータを読み取る(G14,G15)。送信処理12
6は、VRAMデータにヘッダ、チェックサム等の通信
用データを付加した後、通信回線122を経由して、ホ
ストコンピュータ111に送信する(G16,G1
7)。
【0014】次に、図58により、NC装置123での
データ収集について説明する。通信処理部124を介し
て、NC画面データ収集コマンドを受け取り、必要な種
類のNCデータ147を得る。画面データ読み取り処理
130は、データ収集ウィンドウ146を経由して、前
記必要な種類のNCデータ147を収集する。収集され
たNCデータは、通信処理部124を介して、ホストコ
ンピュータ111に送信される。なお、148は、通信
回線122で送受信されるデータ構成である。
データ収集について説明する。通信処理部124を介し
て、NC画面データ収集コマンドを受け取り、必要な種
類のNCデータ147を得る。画面データ読み取り処理
130は、データ収集ウィンドウ146を経由して、前
記必要な種類のNCデータ147を収集する。収集され
たNCデータは、通信処理部124を介して、ホストコ
ンピュータ111に送信される。なお、148は、通信
回線122で送受信されるデータ構成である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の知識診断ベ
ース入力方法および知識診断ベース出力方法および診断
装置では、次のような問題点がある。 (1)使用する診断装置の診断知識ベースのフォーマッ
トに則ってナレッジエンジニアが故障木をコーディング
し、プログラムを作成しなければならないため、作業性
が悪く、入力ミスを起こし易い。 (2)診断知識ベースの内容を確認する際、出力された
診断知識ベースのデータそのものを解析しなければなら
ず、理解し難い。 (3)診断途中に全体のどの部分の診断が行われている
のかを確認するためには、ログファイルを解析し、故障
木と照合しなければならず、解り難い。 (4)診断途中に、故障木上において診断経路を捕らえ
ることが出来ない。 (5)故障原因が特定できない場合または診断を行うた
めのデータが不足して原因と断定できる確率が低い場合
または故障原因と判断する項目が複数存在する場合また
は診断を中断した場合には、どのような故障原因が考え
られるか確認することが困難である。
ース入力方法および知識診断ベース出力方法および診断
装置では、次のような問題点がある。 (1)使用する診断装置の診断知識ベースのフォーマッ
トに則ってナレッジエンジニアが故障木をコーディング
し、プログラムを作成しなければならないため、作業性
が悪く、入力ミスを起こし易い。 (2)診断知識ベースの内容を確認する際、出力された
診断知識ベースのデータそのものを解析しなければなら
ず、理解し難い。 (3)診断途中に全体のどの部分の診断が行われている
のかを確認するためには、ログファイルを解析し、故障
木と照合しなければならず、解り難い。 (4)診断途中に、故障木上において診断経路を捕らえ
ることが出来ない。 (5)故障原因が特定できない場合または診断を行うた
めのデータが不足して原因と断定できる確率が低い場合
または故障原因と判断する項目が複数存在する場合また
は診断を中断した場合には、どのような故障原因が考え
られるか確認することが困難である。
【0016】従来の数値制御装置のリモートシステムで
は、次のような問題点がある。 (6)データの送受信に多大な時間がかかり、ホストコ
ンピュータでの表示は、NC装置の画面より遅れてい
る。 (7)表示するNC画面の内容がキャラクタデータのた
めカラー表示や反転表示ができなかったり、グラフィッ
クデータが表示されている場合はグラフィックデータと
キャラクタデータを同時表示できないなど、NC工作機
械と同様の画面を表示できない。 (8)遠隔地のNC工作機械をリモート操作しようとし
た場合、その操作しようとする内容を記したデータファ
イルを作成しなければならず、非常にわずらわしい。 (9)遠隔地のNC工作機械の操作ボードのランプの出
力状態を確認できない。 (10)表示したNC画面はファイル化して保存するた
め、再生する際に、ファイルを解析する必要がある。 (11)NC工作機械の機械操作ボードを画面上に表示
させる場合、わざわざプログラミングしなければならな
い。 (12)NC工作機械から収集するデータが固定化され
ているため、診断を行なう上で必要としているデータを
変更できない。
は、次のような問題点がある。 (6)データの送受信に多大な時間がかかり、ホストコ
ンピュータでの表示は、NC装置の画面より遅れてい
る。 (7)表示するNC画面の内容がキャラクタデータのた
めカラー表示や反転表示ができなかったり、グラフィッ
クデータが表示されている場合はグラフィックデータと
キャラクタデータを同時表示できないなど、NC工作機
械と同様の画面を表示できない。 (8)遠隔地のNC工作機械をリモート操作しようとし
た場合、その操作しようとする内容を記したデータファ
イルを作成しなければならず、非常にわずらわしい。 (9)遠隔地のNC工作機械の操作ボードのランプの出
力状態を確認できない。 (10)表示したNC画面はファイル化して保存するた
め、再生する際に、ファイルを解析する必要がある。 (11)NC工作機械の機械操作ボードを画面上に表示
させる場合、わざわざプログラミングしなければならな
い。 (12)NC工作機械から収集するデータが固定化され
ているため、診断を行なう上で必要としているデータを
変更できない。
【0017】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、次の目的を有するものであ
る。
るためになされたもので、次の目的を有するものであ
る。
【0018】(1)故障木を基にオペレータがプログラ
ミングを行う必要がない診断知識ベース入力方法を提供
する。 (2)診断知識ベースの内容を故障木のイメージで得ら
れる診断知識ベース出力方法を提供する。 (3)診断の終了または中断後、診断経路を、故障木の
イメージ上に表示する診断装置を提供する。 (4)診断経路を故障木のイメージ上に表示しながら診
断を行い、故障木上での診断経路の変化を導き出す診断
装置を提供する。 (5)診断結果を1つだけに限定せず、故障原因を複数
表示し、その可能性の有無,高低をグラフ状に表示する
診断装置を提供する。
ミングを行う必要がない診断知識ベース入力方法を提供
する。 (2)診断知識ベースの内容を故障木のイメージで得ら
れる診断知識ベース出力方法を提供する。 (3)診断の終了または中断後、診断経路を、故障木の
イメージ上に表示する診断装置を提供する。 (4)診断経路を故障木のイメージ上に表示しながら診
断を行い、故障木上での診断経路の変化を導き出す診断
装置を提供する。 (5)診断結果を1つだけに限定せず、故障原因を複数
表示し、その可能性の有無,高低をグラフ状に表示する
診断装置を提供する。
【0019】(6)遠隔地のNC工作機械の画面内容を
速やかに受信し、遅延のない画面を表示する数値制御装
置のリモートシステムを提供する。 (7)遠隔地のNC工作機械の画面と同様の画面を表示
することが出来る数値制御装置のリモートシステムを提
供する。 (8)遠隔地のNC工作機械と全く同様な操作方法で遠
隔地のNC工作機械をリモート操作できる数値制御装置
のリモートシステムを提供する。 (9)遠隔地のNC工作機械のランプ出力状態を確認で
きる数値制御装置のリモートシステムを提供する。 (10)表示したNC画面をそのまま保存・再生できる
数値制御装置のリモートシステムを提供する。 (11)遠隔地のNC工作機械の操作ボードと同様な画
面を自由に作成できる数値制御装置のリモートシステム
を提供する。 (12)NC工作機械から収集したいデータを自由に設
定できる数値制御装置のリモートシステムを提供する。
速やかに受信し、遅延のない画面を表示する数値制御装
置のリモートシステムを提供する。 (7)遠隔地のNC工作機械の画面と同様の画面を表示
することが出来る数値制御装置のリモートシステムを提
供する。 (8)遠隔地のNC工作機械と全く同様な操作方法で遠
隔地のNC工作機械をリモート操作できる数値制御装置
のリモートシステムを提供する。 (9)遠隔地のNC工作機械のランプ出力状態を確認で
きる数値制御装置のリモートシステムを提供する。 (10)表示したNC画面をそのまま保存・再生できる
数値制御装置のリモートシステムを提供する。 (11)遠隔地のNC工作機械の操作ボードと同様な画
面を自由に作成できる数値制御装置のリモートシステム
を提供する。 (12)NC工作機械から収集したいデータを自由に設
定できる数値制御装置のリモートシステムを提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記(1)の目的を達成
するために、本発明は、診断対象機器の故障原因、ハー
ドウェア構成、診断手順を表わす故障木情報のイメージ
図を入力することによって、診断知識ベースを作成する
ことを特徴とする診断知識ベース入力方法を提供する。
するために、本発明は、診断対象機器の故障原因、ハー
ドウェア構成、診断手順を表わす故障木情報のイメージ
図を入力することによって、診断知識ベースを作成する
ことを特徴とする診断知識ベース入力方法を提供する。
【0021】上記(2)の目的を達成するために、本発
明は、診断知識ベースから情報を抽出し、故障木情報イ
メージの表示データに変換し、表示装置または印字装置
に出力することを特徴とする診断知識ベース出力方法を
提供する。上記(3)の目的を達成するために、本発明
は、診断知識ベースに基づいて診断対象機器の診断を行
う診断装置において、診断知識ベースから情報を抽出し
故障木情報イメージの表示データに変換し表示装置に表
示する故障木情報イメージ表示手段と、現在までの診断
経路を検知しそれを表示装置に表示した故障木情報イメ
ージに反映させる診断経路表示手段とを有することを特
徴とする診断装置を提供する。
明は、診断知識ベースから情報を抽出し、故障木情報イ
メージの表示データに変換し、表示装置または印字装置
に出力することを特徴とする診断知識ベース出力方法を
提供する。上記(3)の目的を達成するために、本発明
は、診断知識ベースに基づいて診断対象機器の診断を行
う診断装置において、診断知識ベースから情報を抽出し
故障木情報イメージの表示データに変換し表示装置に表
示する故障木情報イメージ表示手段と、現在までの診断
経路を検知しそれを表示装置に表示した故障木情報イメ
ージに反映させる診断経路表示手段とを有することを特
徴とする診断装置を提供する。
【0022】上記(4)の目的を達成するために、本発
明は、上記(3)の目的を達成する診断装置において、
診断の進行と並行して診断経路表示手段を動作させるこ
とを特徴とする診断装置を提供する。
明は、上記(3)の目的を達成する診断装置において、
診断の進行と並行して診断経路表示手段を動作させるこ
とを特徴とする診断装置を提供する。
【0023】上記(5)の目的を達成するために、本発
明は、診断知識ベースに基づいて診断対象機器の診断を
行う診断装置において、判定確率の高いものから順にソ
ートして診断結果と処置方法をリスト表示するリスト表
示手段と、判定確率をグラフ状に表示する判定確率グラ
フ状表示手段とを有することを特徴とする診断装置を提
供する。
明は、診断知識ベースに基づいて診断対象機器の診断を
行う診断装置において、判定確率の高いものから順にソ
ートして診断結果と処置方法をリスト表示するリスト表
示手段と、判定確率をグラフ状に表示する判定確率グラ
フ状表示手段とを有することを特徴とする診断装置を提
供する。
【0024】上記(6)の目的を達成するために、本発
明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を通
じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータと
からなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、数
値制御装置に、数値制御工作機械の表示画面の変化分デ
ータをホストコンピュータに送信する表示画面データ送
信手段を設けると共に、ホストコンピュータに、数値制
御装置からの変化分データを受信する変化分データ受信
手段と、受信した変化分データに基づいて数値制御工作
機械の画面と同様な画面を表示する画面表示手段とを設
けたことを特徴とする数値制御装置のリモートシステム
を提供する。
明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を通
じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータと
からなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、数
値制御装置に、数値制御工作機械の表示画面の変化分デ
ータをホストコンピュータに送信する表示画面データ送
信手段を設けると共に、ホストコンピュータに、数値制
御装置からの変化分データを受信する変化分データ受信
手段と、受信した変化分データに基づいて数値制御工作
機械の画面と同様な画面を表示する画面表示手段とを設
けたことを特徴とする数値制御装置のリモートシステム
を提供する。
【0025】上記(7)の目的を達成するために、本発
明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を通
じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータと
からなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、数
値制御装置に、数値制御工作機械の表示画面グラフィッ
クデータをホストコンピュータに送信する表示画面グラ
フィックデータ送信手段を設けると共に、ホストコンピ
ュータに、数値制御装置からの表示画面グラフィックデ
ータを受信する表示画面グラフィックデータ受信手段
と、受信した表示画面グラフィックデータに基づいて数
値制御工作機械の画面と同様なグラフィック画面を表示
するグラフィック画面表示手段とを設けたことを特徴と
する数値制御装置のリモートシステムを提供する。
明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を通
じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータと
からなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、数
値制御装置に、数値制御工作機械の表示画面グラフィッ
クデータをホストコンピュータに送信する表示画面グラ
フィックデータ送信手段を設けると共に、ホストコンピ
ュータに、数値制御装置からの表示画面グラフィックデ
ータを受信する表示画面グラフィックデータ受信手段
と、受信した表示画面グラフィックデータに基づいて数
値制御工作機械の画面と同様なグラフィック画面を表示
するグラフィック画面表示手段とを設けたことを特徴と
する数値制御装置のリモートシステムを提供する。
【0026】上記(8)の目的を達成するために、本発
明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を通
じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータと
からなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、ホ
ストコンピュータに、数値制御工作機械の操作ボードを
模擬した模擬操作ボード画面を表示する模擬操作ボード
画面表示手段と、表示した模擬操作ボード画面に対する
オペレータの操作を検知してその操作データを数値制御
装置へ送信する操作データ送信手段とを設けると共に、
数値制御装置に、ホストコンピュータからの操作データ
を受信する操作データ受信手段と、受信した操作データ
に基づいて数値制御工作機械の操作ボードが操作された
ときと同様な操作を実行する操作実行手段とを設けたこ
とを特徴とする数値制御装置のリモートシステムを提供
する。
明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を通
じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータと
からなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、ホ
ストコンピュータに、数値制御工作機械の操作ボードを
模擬した模擬操作ボード画面を表示する模擬操作ボード
画面表示手段と、表示した模擬操作ボード画面に対する
オペレータの操作を検知してその操作データを数値制御
装置へ送信する操作データ送信手段とを設けると共に、
数値制御装置に、ホストコンピュータからの操作データ
を受信する操作データ受信手段と、受信した操作データ
に基づいて数値制御工作機械の操作ボードが操作された
ときと同様な操作を実行する操作実行手段とを設けたこ
とを特徴とする数値制御装置のリモートシステムを提供
する。
【0027】上記(9)の目的を達成するために、本発
明は、上記(8)の目的を達成する数値制御装置のリモ
ートシステムにおいて、数値制御装置に、数値制御工作
機械のランプ状態データをホストコンピュータに送信す
るランプ状態データ送信手段を設けると共に、ホストコ
ンピュータに、数値制御装置からのランプ状態データを
受信するランプ状態データ受信手段を設け、前記模擬操
作ボード画面表示手段は、前記ランプ状態データに基づ
いて模擬操作ボード画面上に数値制御工作機械のランプ
状態を模擬した表示を行うことを特徴とする数値制御装
置のリモートシステムを提供する。
明は、上記(8)の目的を達成する数値制御装置のリモ
ートシステムにおいて、数値制御装置に、数値制御工作
機械のランプ状態データをホストコンピュータに送信す
るランプ状態データ送信手段を設けると共に、ホストコ
ンピュータに、数値制御装置からのランプ状態データを
受信するランプ状態データ受信手段を設け、前記模擬操
作ボード画面表示手段は、前記ランプ状態データに基づ
いて模擬操作ボード画面上に数値制御工作機械のランプ
状態を模擬した表示を行うことを特徴とする数値制御装
置のリモートシステムを提供する。
【0028】上記(10)の目的を達成するために、本
発明は、上記(8)または(9)の目的を達成する数値
制御装置のリモートシステムにおいて、ホストコンピュ
ータに、模擬操作ボード画面上の情報を保存/再生する
操作ボード情報保存/再生手段を設けたことを特徴とす
る数値制御装置のリモートシステムを提供する。上記
(11)の目的を達成するために、本発明は、上記
(8)から(10)のいずれかに記載の数値制御装置の
リモートシステムにおいて、ホストコンピュータに、模
擬操作ボード画面上のスイッチとキーの配置および表示
文字と種類を設定した画面定義ファイルを設けると共
に、前記模擬操作ボード画面表示手段は、前記画面定義
ファイルに基づいて模擬操作ボード画面を表示すること
を特徴とする数値制御装置のリモートシステムを提供す
る。
発明は、上記(8)または(9)の目的を達成する数値
制御装置のリモートシステムにおいて、ホストコンピュ
ータに、模擬操作ボード画面上の情報を保存/再生する
操作ボード情報保存/再生手段を設けたことを特徴とす
る数値制御装置のリモートシステムを提供する。上記
(11)の目的を達成するために、本発明は、上記
(8)から(10)のいずれかに記載の数値制御装置の
リモートシステムにおいて、ホストコンピュータに、模
擬操作ボード画面上のスイッチとキーの配置および表示
文字と種類を設定した画面定義ファイルを設けると共
に、前記模擬操作ボード画面表示手段は、前記画面定義
ファイルに基づいて模擬操作ボード画面を表示すること
を特徴とする数値制御装置のリモートシステムを提供す
る。
【0029】上記(12)の目的を達成するために、本
発明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を
通じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータ
とからなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、
数値制御装置に、工作機械メーカの作成するカスタムソ
フトウェアにより収集したデータを受け取ってホストコ
ンピュータに送信するインタフェース手段を設けたこと
を特徴とする数値制御装置のリモートシステムを提供す
る。
発明は、数値制御装置と、通信回線と、その通信回線を
通じて前記数値制御装置と通信するホストコンピュータ
とからなる数値制御装置のリモートシステムにおいて、
数値制御装置に、工作機械メーカの作成するカスタムソ
フトウェアにより収集したデータを受け取ってホストコ
ンピュータに送信するインタフェース手段を設けたこと
を特徴とする数値制御装置のリモートシステムを提供す
る。
【0030】
【作用】上記(1)の目的を達成するための診断知識ベ
ース入力方法では、診断対象機器の故障原因、ハードウ
ェア構成、診断手順を表わす故障木情報のイメージ図を
入力して、それから直接に診断知識ベースを作成するか
ら、使用する診断装置の診断知識ベースのフォーマット
に則ってナレッジエンジニアが故障木をコーディングし
プログラムを作成する必要がなくなり、作業性が向上
し、入力ミスを防止できる。
ース入力方法では、診断対象機器の故障原因、ハードウ
ェア構成、診断手順を表わす故障木情報のイメージ図を
入力して、それから直接に診断知識ベースを作成するか
ら、使用する診断装置の診断知識ベースのフォーマット
に則ってナレッジエンジニアが故障木をコーディングし
プログラムを作成する必要がなくなり、作業性が向上
し、入力ミスを防止できる。
【0031】上記(2)の目的を達成するための診断知
識ベース出力方法では、診断知識ベースから情報を抽出
し、それを故障木情報イメージの表示データに変換し、
表示装置または印字装置に出力するから、診断知識ベー
スの内容を故障木で確認でき、理解しやすくなる。
識ベース出力方法では、診断知識ベースから情報を抽出
し、それを故障木情報イメージの表示データに変換し、
表示装置または印字装置に出力するから、診断知識ベー
スの内容を故障木で確認でき、理解しやすくなる。
【0032】上記(3)の目的を達成するための診断装
置では、診断知識ベースから情報を抽出し、故障木情報
イメージの表示データに変換し、それを表示装置に表示
するとともに、現在までの診断経路を検知し、それを表
示装置に表示した故障木情報イメージに反映させる。そ
こで、ログファイルを解析しなくても、診断途中に全体
のどの部分の診断が行われているのかを故障木で確認で
き、理解しやすくなる。
置では、診断知識ベースから情報を抽出し、故障木情報
イメージの表示データに変換し、それを表示装置に表示
するとともに、現在までの診断経路を検知し、それを表
示装置に表示した故障木情報イメージに反映させる。そ
こで、ログファイルを解析しなくても、診断途中に全体
のどの部分の診断が行われているのかを故障木で確認で
き、理解しやすくなる。
【0033】上記(4)の目的を達成するための診断装
置では、診断の進行と並行して、診断知識ベースから情
報を抽出し、故障木情報イメージの表示データに変換
し、それを表示装置に表示するとともに、現在までの診
断経路を検知し、それを表示装置に表示した故障木情報
イメージに反映させる。そこで、診断途中に、故障木上
において診断経路を捕らえることが出来る。
置では、診断の進行と並行して、診断知識ベースから情
報を抽出し、故障木情報イメージの表示データに変換
し、それを表示装置に表示するとともに、現在までの診
断経路を検知し、それを表示装置に表示した故障木情報
イメージに反映させる。そこで、診断途中に、故障木上
において診断経路を捕らえることが出来る。
【0034】上記(5)の目的を達成するための診断装
置では、判定確率の高いものから順にソートして診断結
果と処置方法をリスト表示すると共に、判定確率をグラ
フ状にして表示するから、故障原因が特定できない場合
または診断を行うためのデータが不足して原因と断定で
きる確率が低い場合または故障原因と判断する項目が複
数存在する場合または診断を中断した場合でも、どのよ
うな故障原因が考えられるか確認することが出来る。
置では、判定確率の高いものから順にソートして診断結
果と処置方法をリスト表示すると共に、判定確率をグラ
フ状にして表示するから、故障原因が特定できない場合
または診断を行うためのデータが不足して原因と断定で
きる確率が低い場合または故障原因と判断する項目が複
数存在する場合または診断を中断した場合でも、どのよ
うな故障原因が考えられるか確認することが出来る。
【0035】上記(6)の目的を達成するための数値制
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械の表
示画面の変化分データのみを数値制御装置からホストコ
ンピュータに送信するから、データの送受信が短時間で
済み、ホストコンピュータでの表示がNC装置の画面よ
り遅れなくなる。
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械の表
示画面の変化分データのみを数値制御装置からホストコ
ンピュータに送信するから、データの送受信が短時間で
済み、ホストコンピュータでの表示がNC装置の画面よ
り遅れなくなる。
【0036】上記(7)の目的を達成するための数値制
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械の表
示画面グラフィックデータを数値制御装置からホストコ
ンピュータに送信し、ホストコンピュータで受信した前
記表示画面グラフィックデータに基づいてグラフィック
画面を表示する。そこで、NC工作機械と同様の画面を
ホストコンピュータでも表示できるようになる。
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械の表
示画面グラフィックデータを数値制御装置からホストコ
ンピュータに送信し、ホストコンピュータで受信した前
記表示画面グラフィックデータに基づいてグラフィック
画面を表示する。そこで、NC工作機械と同様の画面を
ホストコンピュータでも表示できるようになる。
【0037】上記(8)の目的を達成するための数値制
御装置のリモートシステムでは、ホストコンピュータに
模擬操作ボード画面を表示し、その模擬操作ボード画面
に対するオペレータの操作データを数値制御装置へ送信
し、数値制御装置で受信した前記操作データに基づいて
数値制御工作機械の操作ボードが操作されたときと同様
な操作を実行する。そこで、操作しようとする内容を記
したデータファイルを作成しなくても、遠隔地のNC工
作機械をリモート操作でき、操作性を向上できる。
御装置のリモートシステムでは、ホストコンピュータに
模擬操作ボード画面を表示し、その模擬操作ボード画面
に対するオペレータの操作データを数値制御装置へ送信
し、数値制御装置で受信した前記操作データに基づいて
数値制御工作機械の操作ボードが操作されたときと同様
な操作を実行する。そこで、操作しようとする内容を記
したデータファイルを作成しなくても、遠隔地のNC工
作機械をリモート操作でき、操作性を向上できる。
【0038】上記(9)の目的を達成するための数値制
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械のラ
ンプ状態データを数値制御装置からホストコンピュータ
に送信し、ホストコンピュータで受信した前記ランプ状
態データに基づいて模擬操作ボード画面上に数値制御工
作機械のランプ状態を模擬した表示を行う。そこで、遠
隔地のNC工作機械の操作ボードのランプの出力状態を
容易に確認できる。
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械のラ
ンプ状態データを数値制御装置からホストコンピュータ
に送信し、ホストコンピュータで受信した前記ランプ状
態データに基づいて模擬操作ボード画面上に数値制御工
作機械のランプ状態を模擬した表示を行う。そこで、遠
隔地のNC工作機械の操作ボードのランプの出力状態を
容易に確認できる。
【0039】上記(10)の目的を達成するための数値
制御装置のリモートシステムでは、模擬操作ボード画面
上の情報を保存/再生する操作ボード情報保存/再生手
段をホストコンピュータに設けたから、データファイル
化したり解読したりすることなく、NC画面を保存した
り再生したり出来る。
制御装置のリモートシステムでは、模擬操作ボード画面
上の情報を保存/再生する操作ボード情報保存/再生手
段をホストコンピュータに設けたから、データファイル
化したり解読したりすることなく、NC画面を保存した
り再生したり出来る。
【0040】上記(11)の目的を達成するための数値
制御装置のリモートシステムでは、模擬操作ボード画面
上のスイッチとキーの配置および表示文字と種類を設定
した画面定義ファイルを設け、その画面定義ファイルに
基づいて模擬操作ボード画面を表示するから、わざわざ
プログラミングしなくても、NC工作機械の機械操作ボ
ードをホストコンピュータの画面上に表示させることが
出来る。
制御装置のリモートシステムでは、模擬操作ボード画面
上のスイッチとキーの配置および表示文字と種類を設定
した画面定義ファイルを設け、その画面定義ファイルに
基づいて模擬操作ボード画面を表示するから、わざわざ
プログラミングしなくても、NC工作機械の機械操作ボ
ードをホストコンピュータの画面上に表示させることが
出来る。
【0041】上記(12)の目的を達成するための数値
制御装置のリモートシステムでは、工作機械メーカの作
成するカスタムソフトウェアにより収集したデータを受
け取ってホストコンピュータに送信するインタフェース
手段を数値制御装置に設けたので、診断を行なう上で必
要としているデータを任意に変更できる。
制御装置のリモートシステムでは、工作機械メーカの作
成するカスタムソフトウェアにより収集したデータを受
け取ってホストコンピュータに送信するインタフェース
手段を数値制御装置に設けたので、診断を行なう上で必
要としているデータを任意に変更できる。
【0042】
【実施例】以下、本発明の診断知識ベース入力方法およ
び診断知識ベース出力方法および診断装置の実施例なら
びに本発明の数値制御装置のリモートシステムの実施例
を説明する。
び診断知識ベース出力方法および診断装置の実施例なら
びに本発明の数値制御装置のリモートシステムの実施例
を説明する。
【0043】実施例1 図1は、本発明の診断装置の一実施例の概略構成図であ
る。1は、診断装置で、本発明の診断知識ベース入力方
法および診断知識ベース出力方法を実施する。2は診断
知識ベース、3はプリンタフォーマット変換処理、4は
入出力処理、5はRS232C等の通信回線、6はプリ
ンタ、7は画面表示データ変換処理、8は画面表示ファ
イル作成処理、9は画面表示処理、10はCRT等の表
示装置、11は診断知識ベース入力処理、12はキーボ
ードやマウス等の入力装置、13は診断経路表示処理、
14は診断処理である。
る。1は、診断装置で、本発明の診断知識ベース入力方
法および診断知識ベース出力方法を実施する。2は診断
知識ベース、3はプリンタフォーマット変換処理、4は
入出力処理、5はRS232C等の通信回線、6はプリ
ンタ、7は画面表示データ変換処理、8は画面表示ファ
イル作成処理、9は画面表示処理、10はCRT等の表
示装置、11は診断知識ベース入力処理、12はキーボ
ードやマウス等の入力装置、13は診断経路表示処理、
14は診断処理である。
【0044】図2および図3は、前記診断知識ベース入
力処理11の概略フローチャートである。ステップA2
において、診断知識ベース2に入力するファイル名を決
定し、入力する。ステップA3において、ファイル名が
適切かどうか判断する。不適切であれば、ステップA2
に戻り、エラーメッセージを表示し、再びファイル名の
入力待状態となる。適切であれば、ステップA4に進
む。ステップA4において、ファイル名からそのファイ
ルを読み込むか、新規作成する。そして、必要なテーブ
ル、サブファイルを設定する。ステップA5において、
コマンドメニューを表示し、待状態となる。
力処理11の概略フローチャートである。ステップA2
において、診断知識ベース2に入力するファイル名を決
定し、入力する。ステップA3において、ファイル名が
適切かどうか判断する。不適切であれば、ステップA2
に戻り、エラーメッセージを表示し、再びファイル名の
入力待状態となる。適切であれば、ステップA4に進
む。ステップA4において、ファイル名からそのファイ
ルを読み込むか、新規作成する。そして、必要なテーブ
ル、サブファイルを設定する。ステップA5において、
コマンドメニューを表示し、待状態となる。
【0045】ステップA6において、コマンドメニュー
で選択されたコマンドがノード設定か判定する。ノード
設定ならステップA7に進み、ノード設定でなければス
テップA8に進む。ステップA7において、ノードの設
定、追加、削除を行う。すなわち、図4のようにノード
を作成した後、図5に示すようなノード種類を選択し、
図6のようにツリーを作成する。そして、ステップA5
に戻る。ステップA8において、属性(アトリビュー
ト)設定か判定する。属性設定ならステップA9に進
み、属性設定でなければステップA10に進む。ステッ
プA9において、ノード属性の設定を行う。すなわち、
図7のようにノード名/リレーション/ツリータイプ等
を設定する。そして、ステップA5に戻る。
で選択されたコマンドがノード設定か判定する。ノード
設定ならステップA7に進み、ノード設定でなければス
テップA8に進む。ステップA7において、ノードの設
定、追加、削除を行う。すなわち、図4のようにノード
を作成した後、図5に示すようなノード種類を選択し、
図6のようにツリーを作成する。そして、ステップA5
に戻る。ステップA8において、属性(アトリビュー
ト)設定か判定する。属性設定ならステップA9に進
み、属性設定でなければステップA10に進む。ステッ
プA9において、ノード属性の設定を行う。すなわち、
図7のようにノード名/リレーション/ツリータイプ等
を設定する。そして、ステップA5に戻る。
【0046】ステップA10において、テーブル作成か
判断する。テーブル作成ならステップA11に進み、テ
ーブル作成でなければステップA12に進む。ステップ
A11では、図8のようにノード名に対してテスト名、
テストを実施するためにかかるコスト、テストのタイプ
等を設定する。また、図9のようにテストを実施する方
法を記述した観測処理プログラムを指定する。また、図
10のように各テストにて得られたデータをどのように
して判断するかその情報判断基準を設定する。さらに、
その判断結果に対してどのような確率を持って次のテス
トに移行するかの確定値を図11のように設定する。そ
して、ステップA5に戻る。ステップA12において、
知識入力を終了するか判定する。終了しない場合は、ス
テップA5に戻る。終了する場合は、図3のステップA
13に進む。
判断する。テーブル作成ならステップA11に進み、テ
ーブル作成でなければステップA12に進む。ステップ
A11では、図8のようにノード名に対してテスト名、
テストを実施するためにかかるコスト、テストのタイプ
等を設定する。また、図9のようにテストを実施する方
法を記述した観測処理プログラムを指定する。また、図
10のように各テストにて得られたデータをどのように
して判断するかその情報判断基準を設定する。さらに、
その判断結果に対してどのような確率を持って次のテス
トに移行するかの確定値を図11のように設定する。そ
して、ステップA5に戻る。ステップA12において、
知識入力を終了するか判定する。終了しない場合は、ス
テップA5に戻る。終了する場合は、図3のステップA
13に進む。
【0047】図3のステップA13において、入力デー
タが適正か確認する。適正でないなら、ステップA14
からA15に進む。適正ならば、ステップA14からA
16に進む。なお、入力データの適正確認は、終了時で
なく、入力の途中で随時行ってもよい。ステップA15
において、エラーメッセージを表示し、再びステップA
5のメニュー待状態に戻る。ステップA16において、
入力データを診断知識ベース2の共通テーブルやファイ
ル等へ保存する。
タが適正か確認する。適正でないなら、ステップA14
からA15に進む。適正ならば、ステップA14からA
16に進む。なお、入力データの適正確認は、終了時で
なく、入力の途中で随時行ってもよい。ステップA15
において、エラーメッセージを表示し、再びステップA
5のメニュー待状態に戻る。ステップA16において、
入力データを診断知識ベース2の共通テーブルやファイ
ル等へ保存する。
【0048】図12は、診断装置1で実施する診断知識
ベース出力の動作の概略フローチャートである。ステッ
プC1において、診断装置1の診断知識ベース2の内容
を読み込む。ステップC2において、画面表示データ変
換処理7にて、診断知識ベース2の内容を画面表示デー
タに変換する。ステップC3において、画面表示ファイ
ル作成処理8にて、画面表示データを各ページ毎に分割
してファイル化する。ステップC4において、プリント
アウトの指示の場合はステップC5に進み、プリントア
ウトの指示でない場合はステップC7に進む。
ベース出力の動作の概略フローチャートである。ステッ
プC1において、診断装置1の診断知識ベース2の内容
を読み込む。ステップC2において、画面表示データ変
換処理7にて、診断知識ベース2の内容を画面表示デー
タに変換する。ステップC3において、画面表示ファイ
ル作成処理8にて、画面表示データを各ページ毎に分割
してファイル化する。ステップC4において、プリント
アウトの指示の場合はステップC5に進み、プリントア
ウトの指示でない場合はステップC7に進む。
【0049】ステップC5において、プリンタフォーマ
ット変換処理3にて、各ファイルの画面表示データをプ
リンタ出力用データフォーマットに変換する。ステップ
C6において、入出力処理4にて、プリンタ出力用デー
タフォーマットに変換後の各ファイルの画面表示データ
を、通信回線5を通じて、プリンタ6に出力する。プリ
ンタ6は、受け取ったデータに基づいてプリントアウト
を行う。全ファイルのプリントアウト終了または中止指
令がくるまで、プリンタ6に対する出力を繰り返す。
ット変換処理3にて、各ファイルの画面表示データをプ
リンタ出力用データフォーマットに変換する。ステップ
C6において、入出力処理4にて、プリンタ出力用デー
タフォーマットに変換後の各ファイルの画面表示データ
を、通信回線5を通じて、プリンタ6に出力する。プリ
ンタ6は、受け取ったデータに基づいてプリントアウト
を行う。全ファイルのプリントアウト終了または中止指
令がくるまで、プリンタ6に対する出力を繰り返す。
【0050】ステップC7では、画面表示処理9にて、
各ファイルの画面表示データを表示装置10に表示す
る。
各ファイルの画面表示データを表示装置10に表示す
る。
【0051】図13は、前記画面表示データ変換処理7
による診断知識ベース2のFTイメージへの変換動作の
フローチャートである。ステップD1において、指定さ
れたファイルを診断知識ベース2から抽出する。ステッ
プD2において、抽出したファイルの内、故障木定義フ
ァイルの先頭ノードをサーチする。ステップD3におい
て、先頭ノードのリレーション(ノードの種類)より、
表示するノードの形状を図5のように決定する。
による診断知識ベース2のFTイメージへの変換動作の
フローチャートである。ステップD1において、指定さ
れたファイルを診断知識ベース2から抽出する。ステッ
プD2において、抽出したファイルの内、故障木定義フ
ァイルの先頭ノードをサーチする。ステップD3におい
て、先頭ノードのリレーション(ノードの種類)より、
表示するノードの形状を図5のように決定する。
【0052】ステップD4において、ノード名称等の画
面表示する(またはプリントアウトする)データを、各
ファイルから読みとる。ステップD5において、ノード
の表示位置を決定する。ステップD6において、ノード
の画面表示データを、ノードの表示位置のバッファに入
力する。ステップD7において、現在表示しているノー
ドに連なっている子ノードをサーチし、ノード名を読み
とる。また、次に表示するノード数を求める。ステップ
D8において、次に表示するノードの表示位置を求め、
その位置をポインタとして保存する。ステップD9にお
いて、現在表示しているノードの後から、次に表示する
ノードの表示位置までを、線で結ぶ。
面表示する(またはプリントアウトする)データを、各
ファイルから読みとる。ステップD5において、ノード
の表示位置を決定する。ステップD6において、ノード
の画面表示データを、ノードの表示位置のバッファに入
力する。ステップD7において、現在表示しているノー
ドに連なっている子ノードをサーチし、ノード名を読み
とる。また、次に表示するノード数を求める。ステップ
D8において、次に表示するノードの表示位置を求め、
その位置をポインタとして保存する。ステップD9にお
いて、現在表示しているノードの後から、次に表示する
ノードの表示位置までを、線で結ぶ。
【0053】ステップD10において、次に表示するノ
ードの位置へ移動する。ステップD11において、移動
したノードのリレーションを読み取り、ノードの形状を
決定する。ステップD12において、ノード名称等の画
面表示する(またはプリントアウトする)データを、各
ファイルから読みとる。ステップD13において、ノー
ドの画面表示データを、ノードの表示位置のバッファに
入力する。ステップD14において、ノードがリーフノ
ード(最下層のノード)であるかを判断する。リーフノ
ードならステップD15に進み、リーフノードでないな
らステップD7に戻る。ステップD15において、子ノ
ードの残りがあるか判断する。ある場合はステップD1
1に戻り、ない場合は終了する。
ードの位置へ移動する。ステップD11において、移動
したノードのリレーションを読み取り、ノードの形状を
決定する。ステップD12において、ノード名称等の画
面表示する(またはプリントアウトする)データを、各
ファイルから読みとる。ステップD13において、ノー
ドの画面表示データを、ノードの表示位置のバッファに
入力する。ステップD14において、ノードがリーフノ
ード(最下層のノード)であるかを判断する。リーフノ
ードならステップD15に進み、リーフノードでないな
らステップD7に戻る。ステップD15において、子ノ
ードの残りがあるか判断する。ある場合はステップD1
1に戻り、ない場合は終了する。
【0054】図14の(a)は、診断経路表示処理13
が、診断途中に診断経路をマークして行く動作のフロー
チャートである。ステップE1において、診断を実施す
る(これは、診断処理14による公知の故障解析・推論
である)。ステップE2において、診断結果として得ら
れた(ヒットした)ノードの持つフラグをセットする。
ステップE3において、診断の終了または中断するまで
前記ステップE1,E2を繰り返す。
が、診断途中に診断経路をマークして行く動作のフロー
チャートである。ステップE1において、診断を実施す
る(これは、診断処理14による公知の故障解析・推論
である)。ステップE2において、診断結果として得ら
れた(ヒットした)ノードの持つフラグをセットする。
ステップE3において、診断の終了または中断するまで
前記ステップE1,E2を繰り返す。
【0055】図14の(b)は、診断経路表示処理13
が、診断中断時または診断終了時に、表示要求に応じて
診断経路を表示する動作のフローチャートである。ステ
ップE4において、全ノードをサーチし、フラグがセッ
トされているノードを求める。ステップE5において、
全ノードを画面表示する。ステップE6において、画面
表示したノード中で、フラグがセットされているノード
およびノード間を接続する線および画面表示データのア
トリビュートを変更し、表示態様を変える(文字/線を
太くしたり、別な表示色とするなど)。
が、診断中断時または診断終了時に、表示要求に応じて
診断経路を表示する動作のフローチャートである。ステ
ップE4において、全ノードをサーチし、フラグがセッ
トされているノードを求める。ステップE5において、
全ノードを画面表示する。ステップE6において、画面
表示したノード中で、フラグがセットされているノード
およびノード間を接続する線および画面表示データのア
トリビュートを変更し、表示態様を変える(文字/線を
太くしたり、別な表示色とするなど)。
【0056】図15は、診断経路表示処理13が、診断
途中に診断経路を表示する動作のフローチャートであ
る。ステップE7において、診断を実施する(これは、
診断処理14による公知の故障解析・推論である)。ス
テップE8において、診断結果として得られた(ヒット
した)ノードの持つフラグをセットする。ステップE9
において、現在表示しているノードの位置データを獲得
する。ステップE10において、現在ヒットしているノ
ードの位置データを獲得する。ステップE11におい
て、フラグがセットされているノードおよびノード間を
接続する線および画面表示データのアトリビュートを変
更し、表示態様を変える(文字/線を太くしたり、別な
表示色とするなど)。ステップE12において、診断中
断または終了まで、ステップE7〜E11を繰り返す。
途中に診断経路を表示する動作のフローチャートであ
る。ステップE7において、診断を実施する(これは、
診断処理14による公知の故障解析・推論である)。ス
テップE8において、診断結果として得られた(ヒット
した)ノードの持つフラグをセットする。ステップE9
において、現在表示しているノードの位置データを獲得
する。ステップE10において、現在ヒットしているノ
ードの位置データを獲得する。ステップE11におい
て、フラグがセットされているノードおよびノード間を
接続する線および画面表示データのアトリビュートを変
更し、表示態様を変える(文字/線を太くしたり、別な
表示色とするなど)。ステップE12において、診断中
断または終了まで、ステップE7〜E11を繰り返す。
【0057】図16は、診断処理14が、故障診断し、
診断結果を表示する動作のフローチャートである。ステ
ップF1において、故障解析・推論・確率計算を行う。
ステップF2において、診断中断または終了まで、ステ
ップE1を繰り返す。診断中断または終了により、ステ
ップF3に進む。ステップF3において、故障原因の確
率が所定値以上のものを全リーフノードからサーチす
る。ステップF4において、サーチしたリーフノード
を、故障原因の確率の高いものから順にソートする。ス
テップF5において、ソートした順に、ノード名、確
率、処置方法等の表示するべきデータを読み込む。ステ
ップF6において、図17のように、データを表示す
る。確率はグラフ状に表示する。
診断結果を表示する動作のフローチャートである。ステ
ップF1において、故障解析・推論・確率計算を行う。
ステップF2において、診断中断または終了まで、ステ
ップE1を繰り返す。診断中断または終了により、ステ
ップF3に進む。ステップF3において、故障原因の確
率が所定値以上のものを全リーフノードからサーチす
る。ステップF4において、サーチしたリーフノード
を、故障原因の確率の高いものから順にソートする。ス
テップF5において、ソートした順に、ノード名、確
率、処置方法等の表示するべきデータを読み込む。ステ
ップF6において、図17のように、データを表示す
る。確率はグラフ状に表示する。
【0058】実施例2 図18は、本発明による数値制御装置のリモートシステ
ムの構成図である。31はホストコンピュータ、32は
VRAM、33はCRT等の表示装置、34はキーボー
ド等の入力装置である。35はデータ収集のための各種
のデータ処理であり、36はNCVRAMデータ解析処
理、37は画面データ作成処理、38は機械操作ボード
画面作成処理である。39はビットマップデータ解析処
理、40はビットマップデータ作成処理、41はPC接
点出力データ編集処理である。42はPC接点入力デー
タ編集処理、43はキーデータ編集処理である。44は
NC画面データを収集する上でのメイン処理、45は送
信コマンド作成処理、46は画面データ表示処理、47
はランプ出力表示処理、48はリモート制御処理であ
る。51は通信処理部、49は受信処理、50は送信処
理である。52は、RS232C等の通信回線である。
ムの構成図である。31はホストコンピュータ、32は
VRAM、33はCRT等の表示装置、34はキーボー
ド等の入力装置である。35はデータ収集のための各種
のデータ処理であり、36はNCVRAMデータ解析処
理、37は画面データ作成処理、38は機械操作ボード
画面作成処理である。39はビットマップデータ解析処
理、40はビットマップデータ作成処理、41はPC接
点出力データ編集処理である。42はPC接点入力デー
タ編集処理、43はキーデータ編集処理である。44は
NC画面データを収集する上でのメイン処理、45は送
信コマンド作成処理、46は画面データ表示処理、47
はランプ出力表示処理、48はリモート制御処理であ
る。51は通信処理部、49は受信処理、50は送信処
理である。52は、RS232C等の通信回線である。
【0059】53はNC装置、54は通信処理部、55
は受信処理、56は送信処理である。57はNC画面デ
ータを収集・制御する上でのメイン処理、58は受信コ
マンド解析処理、59は画面データ収集処理、60はラ
ンプ出力表示処理、61はリモート制御処理である。6
2はデータ収集のための各種のデータ処理、63はVR
AMデータ読み取り処理、64はVRAM差分データ作
成処理、65はビットマップデータ読み取り処理、66
はビットマップ差分データ作成処理、67はPC接点デ
ータ出力処理、68はPC接点データ入力処理、69は
NCキーデータ入力処理である。70はVRAM、71
はビットマップメモリ、72はCRT等の表示装置であ
る。73はPLC制御処理、74は機械本体、75は機
械操作ボード、76はキーボード等の入力装置、77は
NCキー処理である。なお、PLCとは、機械の接点の
ON/OFFを行なうための専用の制御装置/プログラ
ムのことである。
は受信処理、56は送信処理である。57はNC画面デ
ータを収集・制御する上でのメイン処理、58は受信コ
マンド解析処理、59は画面データ収集処理、60はラ
ンプ出力表示処理、61はリモート制御処理である。6
2はデータ収集のための各種のデータ処理、63はVR
AMデータ読み取り処理、64はVRAM差分データ作
成処理、65はビットマップデータ読み取り処理、66
はビットマップ差分データ作成処理、67はPC接点デ
ータ出力処理、68はPC接点データ入力処理、69は
NCキーデータ入力処理である。70はVRAM、71
はビットマップメモリ、72はCRT等の表示装置であ
る。73はPLC制御処理、74は機械本体、75は機
械操作ボード、76はキーボード等の入力装置、77は
NCキー処理である。なお、PLCとは、機械の接点の
ON/OFFを行なうための専用の制御装置/プログラ
ムのことである。
【0060】図19は、画面データ収集時のNC装置5
3のS/W構成図である。81は通信処理、82は画面
データ/PC接点出力データ収集処理、83は画面表示
上の各種データ、84はVRAMデータ、85は画面デ
ータバッファ、86はVRAM差分データ検出処理、8
7はビットマップデータ、88はデータバッファイニシ
ャライズ処理、89はビットマップデータバッファ、9
0はビットマップ差分データ検出処理、91はPC接点
データ、92はPC接点データバッファ、93はPC処
理、94はPC接点である。
3のS/W構成図である。81は通信処理、82は画面
データ/PC接点出力データ収集処理、83は画面表示
上の各種データ、84はVRAMデータ、85は画面デ
ータバッファ、86はVRAM差分データ検出処理、8
7はビットマップデータ、88はデータバッファイニシ
ャライズ処理、89はビットマップデータバッファ、9
0はビットマップ差分データ検出処理、91はPC接点
データ、92はPC接点データバッファ、93はPC処
理、94はPC接点である。
【0061】次に、図18のリモートシステムにおける
NC画面データの収集・表示およびリモート制御の動作
について説明する。まず、ホストコンピュータ31側の
処理について説明する。オペレータによる入力装置34
からの入力により、ホストコンピュータ31上でメイン
処理44が動く。そのメイン処理44から画面データ表
示処理46を起動し、その画面データ表示処理46から
機械操作ボード画面作成処理38を起動し、その機械操
作ボード画面作成処理38にて、図20、図21の例の
ように機械操作ボード画面を表示する。
NC画面データの収集・表示およびリモート制御の動作
について説明する。まず、ホストコンピュータ31側の
処理について説明する。オペレータによる入力装置34
からの入力により、ホストコンピュータ31上でメイン
処理44が動く。そのメイン処理44から画面データ表
示処理46を起動し、その画面データ表示処理46から
機械操作ボード画面作成処理38を起動し、その機械操
作ボード画面作成処理38にて、図20、図21の例の
ように機械操作ボード画面を表示する。
【0062】なお、図20は機械操作ボード画面の概略
構成を示し、図21は実現した具体例を示す。この図2
0の機械操作ボード画面において、(A)はNC画面内
容表示部、(B)はNCキー入力のためのキーデータ編
集部分、(C)は機械操作ボードの各スイッチに対応す
るスイッチ対応部分、(D)および(E)は各リモート
制御用コマンド、(F)はリモート制御の状態を表示す
るメッセージ/ステータス表示エリア、(G)はNCメ
ニューキー/ファンクションキー対応部分である。ま
た、図21の機械操作ボード画面において、(H)はN
Cロータリスイッチに対応する部分を表わす。
構成を示し、図21は実現した具体例を示す。この図2
0の機械操作ボード画面において、(A)はNC画面内
容表示部、(B)はNCキー入力のためのキーデータ編
集部分、(C)は機械操作ボードの各スイッチに対応す
るスイッチ対応部分、(D)および(E)は各リモート
制御用コマンド、(F)はリモート制御の状態を表示す
るメッセージ/ステータス表示エリア、(G)はNCメ
ニューキー/ファンクションキー対応部分である。ま
た、図21の機械操作ボード画面において、(H)はN
Cロータリスイッチに対応する部分を表わす。
【0063】機械操作ボード画面を表示すると、画面デ
ータ表示処理46は、NC画面データ収集指令コマンド
を作成する。また、ランプ出力表示処理47は、PC接
点出力指令コマンドを作成する。これら指令コマンド
は、送信処理50で、ヘッダ、チェックサム等の通信用
データを付加された後、通信回線52を経由して、NC
装置53に送信される。その後、NC装置53からのデ
ータを待つ。NC装置53からデータを受信したら、受
信処理49にて、受信データの正否を確認し、メイン処
理44を経て、NC画面データを各種データ処理35へ
渡す。
ータ表示処理46は、NC画面データ収集指令コマンド
を作成する。また、ランプ出力表示処理47は、PC接
点出力指令コマンドを作成する。これら指令コマンド
は、送信処理50で、ヘッダ、チェックサム等の通信用
データを付加された後、通信回線52を経由して、NC
装置53に送信される。その後、NC装置53からのデ
ータを待つ。NC装置53からデータを受信したら、受
信処理49にて、受信データの正否を確認し、メイン処
理44を経て、NC画面データを各種データ処理35へ
渡す。
【0064】NC装置53のキャラクタデータは、NC
VRAMデータ解析処理36で解析され、差分データの
場合は展開される。そして、画面データ作成処理37に
て、NC画面データをホストコンピュータ31の画面デ
ータに変換する。データの変換は、NC装置53で使用
する画面データのキャラクタデータ部をマスクし、予め
作成されたNC漢字データ−ホストコンピュータ漢字デ
ータ変換テーブルを用いて行う。なお、差分データの場
合は、その変化分だけ前データを変更する。変換後のデ
ータは、VRAM32を経由して、表示装置33の機械
操作ボード画面のNC画面内容表示部(A)に表示され
る。
VRAMデータ解析処理36で解析され、差分データの
場合は展開される。そして、画面データ作成処理37に
て、NC画面データをホストコンピュータ31の画面デ
ータに変換する。データの変換は、NC装置53で使用
する画面データのキャラクタデータ部をマスクし、予め
作成されたNC漢字データ−ホストコンピュータ漢字デ
ータ変換テーブルを用いて行う。なお、差分データの場
合は、その変化分だけ前データを変更する。変換後のデ
ータは、VRAM32を経由して、表示装置33の機械
操作ボード画面のNC画面内容表示部(A)に表示され
る。
【0065】NC装置53のグラフィックデータは、ビ
ットマップデータ解析処理39で解析され、ビットマッ
プデータ作成処理40にてビットマップデータに変換さ
れる。変換後のデータは、VRAM32を経由して、表
示装置33の機械操作ボード画面のNC画面内容表示部
(A)に表示される。
ットマップデータ解析処理39で解析され、ビットマッ
プデータ作成処理40にてビットマップデータに変換さ
れる。変換後のデータは、VRAM32を経由して、表
示装置33の機械操作ボード画面のNC画面内容表示部
(A)に表示される。
【0066】NC工作機械上で表示されたランプ内容の
データは、ランプ出力表示処理47を経て、PC接点出
力データ編集処理41にて、表示装置33の機械操作ボ
ード画面のスイッチ対応部分(C)に反映される。例え
ば、図22の(a)(b)のように、ランプが出力され
ている場合は赤色、ランプが出力されていなければ通常
の状態で表示される。なお、図22の(a)はスイッチ
機能を持つものであり、図22の(b)はランプ表示だ
けのものである。
データは、ランプ出力表示処理47を経て、PC接点出
力データ編集処理41にて、表示装置33の機械操作ボ
ード画面のスイッチ対応部分(C)に反映される。例え
ば、図22の(a)(b)のように、ランプが出力され
ている場合は赤色、ランプが出力されていなければ通常
の状態で表示される。なお、図22の(a)はスイッチ
機能を持つものであり、図22の(b)はランプ表示だ
けのものである。
【0067】オペレータは、表示されたNC工作機械の
画面内容に基づいて、表示装置33の機械操作ボード画
面のスイッチ対応部分(C)やNCメニューキー/ファ
ンクションキー対応部分(G)をマウスでクリックし
て、機械入力を行なったり、画面を変更して、NC工作
機械の起動操作を行なう。マウスでクリックすると、対
応するコマンドがNC装置53へ送信される。
画面内容に基づいて、表示装置33の機械操作ボード画
面のスイッチ対応部分(C)やNCメニューキー/ファ
ンクションキー対応部分(G)をマウスでクリックし
て、機械入力を行なったり、画面を変更して、NC工作
機械の起動操作を行なう。マウスでクリックすると、対
応するコマンドがNC装置53へ送信される。
【0068】ホストコンピュータ31のキーボードから
の入力は、図23の「ホストコンピュータのキー:NC
キー対応表」より、NCキーに対応するホストコンピュ
ータ31のキーをオペレータが選択し、キーインするこ
とで行なう。オペレータがキー入力を行うと、リモート
制御処理48が、キーデータ編集処理43にて、機械操
作ボード画面のキーデータ編集部分(B)に、入力キー
コードを表示する。そこで、このキーデータ編集部分
(B)を見ながら、入力キーコードの入力・編集を行な
う。入力キーコードの入力・編集の終了後、リモート制
御用コマンド(D)の[送信]をマウスをクリックする
と、入力キーコードが、ホストコンピュータ31からN
C装置53へ送信される。
の入力は、図23の「ホストコンピュータのキー:NC
キー対応表」より、NCキーに対応するホストコンピュ
ータ31のキーをオペレータが選択し、キーインするこ
とで行なう。オペレータがキー入力を行うと、リモート
制御処理48が、キーデータ編集処理43にて、機械操
作ボード画面のキーデータ編集部分(B)に、入力キー
コードを表示する。そこで、このキーデータ編集部分
(B)を見ながら、入力キーコードの入力・編集を行な
う。入力キーコードの入力・編集の終了後、リモート制
御用コマンド(D)の[送信]をマウスをクリックする
と、入力キーコードが、ホストコンピュータ31からN
C装置53へ送信される。
【0069】ホストコンピュータ31から送信された指
令により、NC工作機械の状態および画面内容が変化す
る。その変化した画面内容は、NC装置53からホスト
コンピュータ31へ送信されて、機械操作ボード画面の
NC画面内容表示部(A)に反映される。また、NC工
作機械でのランプ内容は、NC装置53からホストコン
ピュータ31へ送信されて、機械操作ボード画面のスイ
ッチ対応部分(C)に反映される。
令により、NC工作機械の状態および画面内容が変化す
る。その変化した画面内容は、NC装置53からホスト
コンピュータ31へ送信されて、機械操作ボード画面の
NC画面内容表示部(A)に反映される。また、NC工
作機械でのランプ内容は、NC装置53からホストコン
ピュータ31へ送信されて、機械操作ボード画面のスイ
ッチ対応部分(C)に反映される。
【0070】機械操作ボード画面のリモート制御用コマ
ンド(D)で[保存]をクリックすると、NC画面内容
表示部(A)やスイッチ対応部分(C)などの表示デー
タが図24のように保存される。そして、保存画面は自
由に再生される。再生時には、図25のような構成で保
存画面が表示される。
ンド(D)で[保存]をクリックすると、NC画面内容
表示部(A)やスイッチ対応部分(C)などの表示デー
タが図24のように保存される。そして、保存画面は自
由に再生される。再生時には、図25のような構成で保
存画面が表示される。
【0071】機械操作ボード画面のレイアウトは、図2
6のスイッチ座標ファイルと、図27のスイッチ定義フ
ァイルと、図28のファンクションキー対応ファイルと
を作成することで、自由に設計できる。これら3つのフ
ァイルは、いずれもアスキーデータで構成される。
6のスイッチ座標ファイルと、図27のスイッチ定義フ
ァイルと、図28のファンクションキー対応ファイルと
を作成することで、自由に設計できる。これら3つのフ
ァイルは、いずれもアスキーデータで構成される。
【0072】図26のスイッチ座標ファイルは、表示す
るスイッチの位置/表示内容を定義するファイルで、機
械操作ボード画面のスイッチ対応部分(C)をいくつか
の大きなエリアに分割し、各々をマスタウィンドウと定
義する。そして、そのマスタウィンドウに対して、スイ
ッチ名称と、スイッチを表示させる位置の座標と、キー
種類、文字種類、キー表示文字(表示する内容)を記述
する。なお、位置に関しては、図29のようにピクセル
単位で行うと便利である。
るスイッチの位置/表示内容を定義するファイルで、機
械操作ボード画面のスイッチ対応部分(C)をいくつか
の大きなエリアに分割し、各々をマスタウィンドウと定
義する。そして、そのマスタウィンドウに対して、スイ
ッチ名称と、スイッチを表示させる位置の座標と、キー
種類、文字種類、キー表示文字(表示する内容)を記述
する。なお、位置に関しては、図29のようにピクセル
単位で行うと便利である。
【0073】図27のスイッチ定義ファイルは、表示す
るスイッチの各種情報を定義するファイルである。前記
スイッチ座標ファイルで定義されたスイッチ名称と対応
したスイッチ名称毎に、キー内容と、キータイプと、入
力デバイス用の情報と、出力デバイス用の情報と、OF
Fキー(当該スイッチがアクティブとなった時に強制的
にネガティブとする他のスイッチがある場合に、当該他
のスイッチを言う)とを記述する。
るスイッチの各種情報を定義するファイルである。前記
スイッチ座標ファイルで定義されたスイッチ名称と対応
したスイッチ名称毎に、キー内容と、キータイプと、入
力デバイス用の情報と、出力デバイス用の情報と、OF
Fキー(当該スイッチがアクティブとなった時に強制的
にネガティブとする他のスイッチがある場合に、当該他
のスイッチを言う)とを記述する。
【0074】図28のファンクションキー対応ファイル
は、ファンクションキーに対応するNCキー記述するフ
ァイルである。ファンクションキーに対応するNCキー
のキーコードと、表示する文字列とを記述する。NCキ
ー入力時には、このファンクションキー対応ファイルと
「ホストコンピュータのキー:NCキー対応表(図2
3)」とを参照して、NCキー対応のキーコードを得
る。
は、ファンクションキーに対応するNCキー記述するフ
ァイルである。ファンクションキーに対応するNCキー
のキーコードと、表示する文字列とを記述する。NCキ
ー入力時には、このファンクションキー対応ファイルと
「ホストコンピュータのキー:NCキー対応表(図2
3)」とを参照して、NCキー対応のキーコードを得
る。
【0075】次に、図18に戻って、NC装置53側の
処理について説明する。オペレータによりNCキーボー
ド76から起動されると、通信処理部54は、ホストコ
ンピュータ31からの指令コマンド待ち状態になる。ホ
ストコンピュータ31から指令コマンドを受信したら、
受信処理55は、受信データの正否を確認し、メイン処
理57に渡す。メイン処理57の受信コマンド解析処理
58は、指令コマンドの解析を行なう。
処理について説明する。オペレータによりNCキーボー
ド76から起動されると、通信処理部54は、ホストコ
ンピュータ31からの指令コマンド待ち状態になる。ホ
ストコンピュータ31から指令コマンドを受信したら、
受信処理55は、受信データの正否を確認し、メイン処
理57に渡す。メイン処理57の受信コマンド解析処理
58は、指令コマンドの解析を行なう。
【0076】指令コマンドが画面データ転送コマンドの
場合は、画面データ収集処理59は、VRAMデータ読
み取り処理63を起動し、表示装置72に表示されてい
る内容をVRAM70から読み取る。また、図30に例
示するような画面データ以外のデータを読み取る。指令
コマンドが差分データを要求していた場合は、VRAM
差分データ作成処理64にて、前回のデータとの変化分
を検出し、図31のフォーマットに変換する。また、ビ
ットマップデータ(グラフィックデータ)の場合は、ビ
ットマップデータ読み取り処理65にて、ビットマップ
メモリ71からビットマップデータを読み取り、ビット
マップ差分データ作成処理66にて、前回のデータとの
変化分を検出し、図32に示すビットマップデータの差
分方式に基づいて変換する。そして、得られたデータ
に、送信処理56は、ヘッダ、チェックサム等の通信用
データを付加し、通信回線52を経由して、ホストコン
ピュータ31に送信する。
場合は、画面データ収集処理59は、VRAMデータ読
み取り処理63を起動し、表示装置72に表示されてい
る内容をVRAM70から読み取る。また、図30に例
示するような画面データ以外のデータを読み取る。指令
コマンドが差分データを要求していた場合は、VRAM
差分データ作成処理64にて、前回のデータとの変化分
を検出し、図31のフォーマットに変換する。また、ビ
ットマップデータ(グラフィックデータ)の場合は、ビ
ットマップデータ読み取り処理65にて、ビットマップ
メモリ71からビットマップデータを読み取り、ビット
マップ差分データ作成処理66にて、前回のデータとの
変化分を検出し、図32に示すビットマップデータの差
分方式に基づいて変換する。そして、得られたデータ
に、送信処理56は、ヘッダ、チェックサム等の通信用
データを付加し、通信回線52を経由して、ホストコン
ピュータ31に送信する。
【0077】指令コマンドがPC接点出力データ転送要
求の場合は、PC接点データ出力処理67にて、PLC
処理73を介して、指定されたPC接点の内容を読み取
り、ホストコンピュータ31からの指定に基づいて、図
33の(a)(b)のフォーマットに変換する。そし
て、得られたデータに、送信処理56は、ヘッダ、チェ
ックサム等の通信用データを付加し、通信回線52を経
由して、ホストコンピュータ31に送信する。
求の場合は、PC接点データ出力処理67にて、PLC
処理73を介して、指定されたPC接点の内容を読み取
り、ホストコンピュータ31からの指定に基づいて、図
33の(a)(b)のフォーマットに変換する。そし
て、得られたデータに、送信処理56は、ヘッダ、チェ
ックサム等の通信用データを付加し、通信回線52を経
由して、ホストコンピュータ31に送信する。
【0078】指令コマンドがPC接点入力またはNCキ
ーデータ入力の場合は、リモート制御処理61によっ
て、機械操作ボード75からの接点信号およびNCキー
ボード76からのキー入力を禁止する。そして、PC接
点入力の場合は、PC接点データ入力処理68にて、指
定のPC接点にデータを書き込む。また、NCキーデー
タ入力の場合は、NCキーデータ入力処理69にて、N
CキーコードをNCキー処理77に渡す。
ーデータ入力の場合は、リモート制御処理61によっ
て、機械操作ボード75からの接点信号およびNCキー
ボード76からのキー入力を禁止する。そして、PC接
点入力の場合は、PC接点データ入力処理68にて、指
定のPC接点にデータを書き込む。また、NCキーデー
タ入力の場合は、NCキーデータ入力処理69にて、N
CキーコードをNCキー処理77に渡す。
【0079】次に、図34から図40を参照して、具体
的処理例を説明する。図34のフローチャートにおい
て、まず、内部のテンポラリファイルをイニシャリズし
(H1)、指定された機械操作ボードイメージデータの
各情報ファイルを読み込む(H2)。次に、表示画面の
設定及びイニシャライズを行なう(H3)。次に、画面
更新処理を起動し(H4)、ページNoの設定を行なう
(H5)。その後、入力待ち状態となりループする(H
6)。そして、 (1)[保存]が入力された場合は、保存処理(H8;
図35)を行なう。
的処理例を説明する。図34のフローチャートにおい
て、まず、内部のテンポラリファイルをイニシャリズし
(H1)、指定された機械操作ボードイメージデータの
各情報ファイルを読み込む(H2)。次に、表示画面の
設定及びイニシャライズを行なう(H3)。次に、画面
更新処理を起動し(H4)、ページNoの設定を行なう
(H5)。その後、入力待ち状態となりループする(H
6)。そして、 (1)[保存]が入力された場合は、保存処理(H8;
図35)を行なう。
【0080】(2)[終了]が入力された場合は、内部
データファイルを作成し(H10)、ファイルが存在し
ていた場合は、処理中であると判断し(H12)、デー
タファイルが削除されるまでループする(H11)。デ
ータファイル存在がしていない場合は、未処理と判断
し、データファイルを削除する(H13)。そして、
“SIGNAL”がきたことを確認して、画面更新処理
を終了させる(H14)。
データファイルを作成し(H10)、ファイルが存在し
ていた場合は、処理中であると判断し(H12)、デー
タファイルが削除されるまでループする(H11)。デ
ータファイル存在がしていない場合は、未処理と判断
し、データファイルを削除する(H13)。そして、
“SIGNAL”がきたことを確認して、画面更新処理
を終了させる(H14)。
【0081】(3)NCキーが入力された場合、キー入
力解析処置(H16)にて、入力されたキーに対応する
コードを文字バッファに格納し(H17)、キー入力エ
リアに入力コードに対応する文字を表示する(H1
8)。
力解析処置(H16)にて、入力されたキーに対応する
コードを文字バッファに格納し(H17)、キー入力エ
リアに入力コードに対応する文字を表示する(H1
8)。
【0082】(4)画面更新の場合は、ボタン反映処理
(H19)にて、PLCデータを画面に表示する(H2
0)。
(H19)にて、PLCデータを画面に表示する(H2
0)。
【0083】(5)[送信]が入力された場合は、キー
入力送信処理(H21)を行ない、入力キーのスケジュ
ーリングを行ない(H22)、キー入力エリアに表示さ
れている文字を消去する(H23)。
入力送信処理(H21)を行ない、入力キーのスケジュ
ーリングを行ない(H22)、キー入力エリアに表示さ
れている文字を消去する(H23)。
【0084】(6)ファンクションキーが入力された場
合は、ファンクションキー入力処理(H24)を行な
い、その内容をキー入力エリア、文字バッファに格納す
る(H25)。
合は、ファンクションキー入力処理(H24)を行な
い、その内容をキー入力エリア、文字バッファに格納す
る(H25)。
【0085】(7)操作ボタンが入力された場合は、ボ
タン押下処理(H26)を行ない、PLC関連部処理
(H27)を行なう。
タン押下処理(H26)を行ない、PLC関連部処理
(H27)を行なう。
【0086】次に、保存処理(H8)について説明す
る。図35において、まず、内部データファイルをOP
ENし(H8−1)、正常にOPENできたなら(H8
−3)、既にファイルがあるものとみなし、ファイルが
削除されるまでループする(H8−2)。そして、別の
データファイルを作成する(H8−5)。ここで、既に
ファイルが存在していた場合は、終了する(H8−
6)。ファイルがなかった場合は、保存するファイル名
を書き込み、CLOSEする(H8−7)。次に、内部
データファイルを作成する(H8−8)。ここで、既に
ファイルが存在していた場合は、終了する(H8−
6)。ファイルがなかった場合は、PLC保存ファイル
を作成(H8−1)し、PLC情報を格納する(H8−
12)。次に、ページNoをインクリメントし(H8−
13)、内部データファイルをリードOPENする(H
8−14)。その際、正常にOPENできたならループ
し(H8−15)、そうでなかったらページNoを表示
する(H8−17)。
る。図35において、まず、内部データファイルをOP
ENし(H8−1)、正常にOPENできたなら(H8
−3)、既にファイルがあるものとみなし、ファイルが
削除されるまでループする(H8−2)。そして、別の
データファイルを作成する(H8−5)。ここで、既に
ファイルが存在していた場合は、終了する(H8−
6)。ファイルがなかった場合は、保存するファイル名
を書き込み、CLOSEする(H8−7)。次に、内部
データファイルを作成する(H8−8)。ここで、既に
ファイルが存在していた場合は、終了する(H8−
6)。ファイルがなかった場合は、PLC保存ファイル
を作成(H8−1)し、PLC情報を格納する(H8−
12)。次に、ページNoをインクリメントし(H8−
13)、内部データファイルをリードOPENする(H
8−14)。その際、正常にOPENできたならループ
し(H8−15)、そうでなかったらページNoを表示
する(H8−17)。
【0087】次に、PLC関連部処理(H27)につい
て説明する。図36の画面更新処理のメイン部におい
て、まず、以下ではシグナルを無視する(H27−
2)。そして、データファイルがあるならば、削除され
るまでループする(H27−3)。そうでなかったら、
内部データファイルを作成する(H27−5)。ここ
で、既に内部データファイルが存在(H27−7)して
いた場合は、内部データファイルが削除されるまでルー
プし(H27−6)、存在していなかったら、モニター
側の送信処理(H27−27)により画面データを受信
(H27−8)し、データファイルを作成する(H27
−9)。ここで、エラーが既存(H27−11)してい
るならば、削除されるまでループする(H27−1
0)。そうでなければ、データファイルにPCデータを
書き込み(H27−12)、内部データファイルを削除
する(H27−13)。そして、画面更新処理(H27
−14)を行い、ファイルがあれば保存処理(H27−
15)をし、ファイルを削除(H27−16)して、再
び表示する(H27−18)。ファイルがなければその
まま再び表示する。そして、モニターへExposeを
送り(H27−19)、ボタン反映処理を行なう(H2
7−34)。以下では、シグナルを受け付ける(H27
−20)。ファイルがあれば保存処理(H27−21)
をし、ファイルを削除(H27−22)し、ファイルが
なくなったら1秒アイドリングをし(H27−24)、
インターバル秒数を越えた(H27−25)場合、画面
更新処理メイン部の始めに戻る(H27−1)か、モニ
ターからの終了ボタンを押す(H27−44)ことによ
って強制終了をする(H27−45)。そうでなかった
場合、再びファイルの存在を確かめる(H27−2
3)。
て説明する。図36の画面更新処理のメイン部におい
て、まず、以下ではシグナルを無視する(H27−
2)。そして、データファイルがあるならば、削除され
るまでループする(H27−3)。そうでなかったら、
内部データファイルを作成する(H27−5)。ここ
で、既に内部データファイルが存在(H27−7)して
いた場合は、内部データファイルが削除されるまでルー
プし(H27−6)、存在していなかったら、モニター
側の送信処理(H27−27)により画面データを受信
(H27−8)し、データファイルを作成する(H27
−9)。ここで、エラーが既存(H27−11)してい
るならば、削除されるまでループする(H27−1
0)。そうでなければ、データファイルにPCデータを
書き込み(H27−12)、内部データファイルを削除
する(H27−13)。そして、画面更新処理(H27
−14)を行い、ファイルがあれば保存処理(H27−
15)をし、ファイルを削除(H27−16)して、再
び表示する(H27−18)。ファイルがなければその
まま再び表示する。そして、モニターへExposeを
送り(H27−19)、ボタン反映処理を行なう(H2
7−34)。以下では、シグナルを受け付ける(H27
−20)。ファイルがあれば保存処理(H27−21)
をし、ファイルを削除(H27−22)し、ファイルが
なくなったら1秒アイドリングをし(H27−24)、
インターバル秒数を越えた(H27−25)場合、画面
更新処理メイン部の始めに戻る(H27−1)か、モニ
ターからの終了ボタンを押す(H27−44)ことによ
って強制終了をする(H27−45)。そうでなかった
場合、再びファイルの存在を確かめる(H27−2
3)。
【0088】次に、モニター側の送信処理について説明
する。まず、内部データファイルがあるならば、削除さ
れるまでループする(H27−28)。そうでなかった
ら、内部データファイルを作成する(H27−30)。
ここで、入力LPCデータを送信し(H27−31)、
内部データファイルを削除して(H27−33)、画面
更新処理メイン部にシグナルを送る(H27−33)。
する。まず、内部データファイルがあるならば、削除さ
れるまでループする(H27−28)。そうでなかった
ら、内部データファイルを作成する(H27−30)。
ここで、入力LPCデータを送信し(H27−31)、
内部データファイルを削除して(H27−33)、画面
更新処理メイン部にシグナルを送る(H27−33)。
【0089】次に、モニター側のボタン反映処理につい
て説明する。画面処理メイン部からExposeが送ら
れ(H27−34)、内部データファイルを作成し(H
27−35)、エラーが既存(H27−37)している
ならば削除されるまでループし(H27−36)、内部
データファイルを作成する。そうでなければ、データフ
ァイルが存在しなかったら待ち状態とし(H27−3
9)、存在したらデータファイルからワークファイルへ
コピーする(H27−40)。そして、データファイル
を削除し(H27−41)、内部データファイルを削除
する(H27−42)。ここで、ボタン色操作を行なう
(H27−43)。
て説明する。画面処理メイン部からExposeが送ら
れ(H27−34)、内部データファイルを作成し(H
27−35)、エラーが既存(H27−37)している
ならば削除されるまでループし(H27−36)、内部
データファイルを作成する。そうでなければ、データフ
ァイルが存在しなかったら待ち状態とし(H27−3
9)、存在したらデータファイルからワークファイルへ
コピーする(H27−40)。そして、データファイル
を削除し(H27−41)、内部データファイルを削除
する(H27−42)。ここで、ボタン色操作を行なう
(H27−43)。
【0090】次に、NC画面データ収集処理について説
明する。図37において、VRAMの読み取り範囲の決
定をし(I2)、VRAMデータを読み取り(I3)、
VRAMデータで必要なビットのみマスクをする(I
4)。全データ送信指定(I5)をした場合、画面デー
タをバッファに書き込み(I6)、送信用バッファに画
面データのバッファの内容をコピーし(I7)、グラフ
ィックデータとの区切りを付加する(I15)。次に、
全データ送信指定(I5)しない場合、画面データバッ
ファと比較する(I8)。ここで、差分があれば(I
9)、差分データのフォーマットに変換する(I1
2)。そして、送信用バッファに画面データバッファの
内容をコピーし(I13)、全データが終了(I14)
していなかったらI8に戻る。終了したら、グラフィッ
クデータとの区切りを付加する(I15)。ここで、全
データ送信指定(I16)をした場合、ビットマップデ
ータバッファをイニシャライズし(I17)、ビットマ
ップデータの必要なビットのみマスクする(I18)。
全データ送信指定(I16)をしない場合、直接ビット
マップデータの必要なビットのみマスクする(I1
8)。そして、ビットマップデータとビットマップデー
タバッファの内容を比較する(I19)。ここで、差分
がある(I20)場合、差分データの位置を検出し(I
21)ビットマップデータバッファに上書きし(I2
2)、転送フォーマットに変換し(I23)、送信用バ
ッファに書き込み(I24)、全データが終了したか
(I25)確認する。また、差分がない場合、直接全デ
ータが終了したか(I25)確認する。終了していなけ
ればI19に戻る。終了していればこの処理を終える
(I26)。
明する。図37において、VRAMの読み取り範囲の決
定をし(I2)、VRAMデータを読み取り(I3)、
VRAMデータで必要なビットのみマスクをする(I
4)。全データ送信指定(I5)をした場合、画面デー
タをバッファに書き込み(I6)、送信用バッファに画
面データのバッファの内容をコピーし(I7)、グラフ
ィックデータとの区切りを付加する(I15)。次に、
全データ送信指定(I5)しない場合、画面データバッ
ファと比較する(I8)。ここで、差分があれば(I
9)、差分データのフォーマットに変換する(I1
2)。そして、送信用バッファに画面データバッファの
内容をコピーし(I13)、全データが終了(I14)
していなかったらI8に戻る。終了したら、グラフィッ
クデータとの区切りを付加する(I15)。ここで、全
データ送信指定(I16)をした場合、ビットマップデ
ータバッファをイニシャライズし(I17)、ビットマ
ップデータの必要なビットのみマスクする(I18)。
全データ送信指定(I16)をしない場合、直接ビット
マップデータの必要なビットのみマスクする(I1
8)。そして、ビットマップデータとビットマップデー
タバッファの内容を比較する(I19)。ここで、差分
がある(I20)場合、差分データの位置を検出し(I
21)ビットマップデータバッファに上書きし(I2
2)、転送フォーマットに変換し(I23)、送信用バ
ッファに書き込み(I24)、全データが終了したか
(I25)確認する。また、差分がない場合、直接全デ
ータが終了したか(I25)確認する。終了していなけ
ればI19に戻る。終了していればこの処理を終える
(I26)。
【0091】次に、PC接点出力データ収集処理につい
て説明する。図38において、PC接点の読み取り範囲
と点数を決定する(J2)。そして、PC接点のデータ
を読み取り(J3)、PC接点処理用のデータフォーマ
ットに変換し(J4)、送信用バッファに書き込む(J
5)。
て説明する。図38において、PC接点の読み取り範囲
と点数を決定する(J2)。そして、PC接点のデータ
を読み取り(J3)、PC接点処理用のデータフォーマ
ットに変換し(J4)、送信用バッファに書き込む(J
5)。
【0092】次に、リモート制御処理について説明す
る。図39において、キー入力要求を選んだ場合、キー
データの入力を機械操作ボードから、内部のバッファか
らの入力に切り替える(K2)。そこで、送られてきた
キーデータをリモート制御用キーバッファに書き込み
(K3)、キーデータの入力を機械操作ボードからの入
力に切り替える(K4)。そして、この処理を終了す
る。一方、PC接点入力要求を選んだ場合、PC接点の
入力を機械操作ボードから、内部のバッファからの入力
に切り替える(K5)。次に、送られてきたPC接点デ
ータのフォーマットをNCのフォーマットに変換する
(K6)。そして、変換したPC接点データをリモート
制御用PLCバッファに書き込み(K7)、リモート制
御用PLCバッファからPLCバッファに書き込む(K
8)。そして、PC接点の入力を、機械操作ボードから
の入力に切り替え(K9)、この処理を終了する。
る。図39において、キー入力要求を選んだ場合、キー
データの入力を機械操作ボードから、内部のバッファか
らの入力に切り替える(K2)。そこで、送られてきた
キーデータをリモート制御用キーバッファに書き込み
(K3)、キーデータの入力を機械操作ボードからの入
力に切り替える(K4)。そして、この処理を終了す
る。一方、PC接点入力要求を選んだ場合、PC接点の
入力を機械操作ボードから、内部のバッファからの入力
に切り替える(K5)。次に、送られてきたPC接点デ
ータのフォーマットをNCのフォーマットに変換する
(K6)。そして、変換したPC接点データをリモート
制御用PLCバッファに書き込み(K7)、リモート制
御用PLCバッファからPLCバッファに書き込む(K
8)。そして、PC接点の入力を、機械操作ボードから
の入力に切り替え(K9)、この処理を終了する。
【0093】次に、NC側のアルゴリズムについて説明
する。図40において、コマンドを受信(L2)するま
でループし、受信したら受信処理を行ない(L3)、コ
マンドを解析する(L4)。そこで、 (1)画面データ収集(L5) (2)ランプ出力データ収集(L6) (3)リモート制御(L7) のコマンドを得ることにより、通信用データを付加し
(L8)、ホストコンピュータへデータの送信処理を行
なわせる(L9)。
する。図40において、コマンドを受信(L2)するま
でループし、受信したら受信処理を行ない(L3)、コ
マンドを解析する(L4)。そこで、 (1)画面データ収集(L5) (2)ランプ出力データ収集(L6) (3)リモート制御(L7) のコマンドを得ることにより、通信用データを付加し
(L8)、ホストコンピュータへデータの送信処理を行
なわせる(L9)。
【0094】図41〜図48に、上記実施例におけるデ
ータフローチャートを示す。
ータフローチャートを示す。
【0095】なお、実施例2は次のように変形してもよ
い。 (1)ホストコンピュータ31のキーボード34を使用
してNCキーのリモート入力を行っているが、NCキー
も他の機械キーと同様に機械操作ボード画面に表示して
入力するようにしてもよい。 (2)NC装置53へのキーデータの送信タイミングを
[送信]キーの入力としているが、キー押下直後に送信
してもよいし、全ての入力項目を編集した後に一括して
送信してもよい。 (3)マウスを使用して入力しているが、これをタッチ
センサで行なってもよい。 (4)機械操作ボード画面の各スイッチ、キーに対応す
る部分を英語表示にしているが、任意の国語で表示して
もよい。 (5)ビットマップデータ(グラフィックデータ)の表
示をモノクロームで行なっているが、色彩を表わすビッ
トを付加して送信し、カラー表示としてもよい。
い。 (1)ホストコンピュータ31のキーボード34を使用
してNCキーのリモート入力を行っているが、NCキー
も他の機械キーと同様に機械操作ボード画面に表示して
入力するようにしてもよい。 (2)NC装置53へのキーデータの送信タイミングを
[送信]キーの入力としているが、キー押下直後に送信
してもよいし、全ての入力項目を編集した後に一括して
送信してもよい。 (3)マウスを使用して入力しているが、これをタッチ
センサで行なってもよい。 (4)機械操作ボード画面の各スイッチ、キーに対応す
る部分を英語表示にしているが、任意の国語で表示して
もよい。 (5)ビットマップデータ(グラフィックデータ)の表
示をモノクロームで行なっているが、色彩を表わすビッ
トを付加して送信し、カラー表示としてもよい。
【0096】実施例3 図49は、NC装置53のS/W構成と、機械メーカが
作成するカスタムS/W構成と、それらの間のデータの
流れを表わす説明図である。164はNC装置53のN
CシステムS/W、54は通信処理部、166は各種デ
ータを収集するデータウィンドウである。167はカス
タムS/W、168はカスタムS/W167とNCシス
テムS/W164とのI/Fテーブル、169はユーザ
が作成したデータ収集用のS/Wであるデータウィンド
ウユーザ作成関数、170はデータエリアである。17
1aは、ユーザ開放コマンド場合に、ホストコンピュー
タ31から送信されるデータ構成の一例である。171
bは、ユーザ開放コマンド場合に、NC装置53から送
信されるデータ構成の一例である。171cは、ユーザ
開放コマンド場合に、データウィンドウに渡されるデー
タ構成の一例である。171eは、NCシステムS/W
164とカスタムS/W167とのI/Fデータの構成
例である。
作成するカスタムS/W構成と、それらの間のデータの
流れを表わす説明図である。164はNC装置53のN
CシステムS/W、54は通信処理部、166は各種デ
ータを収集するデータウィンドウである。167はカス
タムS/W、168はカスタムS/W167とNCシス
テムS/W164とのI/Fテーブル、169はユーザ
が作成したデータ収集用のS/Wであるデータウィンド
ウユーザ作成関数、170はデータエリアである。17
1aは、ユーザ開放コマンド場合に、ホストコンピュー
タ31から送信されるデータ構成の一例である。171
bは、ユーザ開放コマンド場合に、NC装置53から送
信されるデータ構成の一例である。171cは、ユーザ
開放コマンド場合に、データウィンドウに渡されるデー
タ構成の一例である。171eは、NCシステムS/W
164とカスタムS/W167とのI/Fデータの構成
例である。
【0097】次に、動作を説明する。ホストコンピュー
タ31から、通信回線52を経由して、収集したいデー
タの種類を規定したユーザ開放コマンドのデータ171
aを、NC装置53に送信する。NCシステムS/W1
64の通信処理部54は、データ171aを解析し、デ
ータウィンドウ166に、データ171cを渡す。デー
タウィンドウ166は、データ171cがユーザ開放コ
マンドかどうかを判断し、ユーザ開放コマンドならば、
I/Fテーブル168に、171eのように、ホストコ
ンピュータから送信されてきたパラメータおよびデータ
を格納して、カスタムS/W167を起動させる。カス
タムS/W167は、I/Fテーブル168に格納され
たパラメータに従ってデータを収集し、I/Fテーブル
168に積み込む。この処理は、ユーザ側で側で自由に
構成できる。
タ31から、通信回線52を経由して、収集したいデー
タの種類を規定したユーザ開放コマンドのデータ171
aを、NC装置53に送信する。NCシステムS/W1
64の通信処理部54は、データ171aを解析し、デ
ータウィンドウ166に、データ171cを渡す。デー
タウィンドウ166は、データ171cがユーザ開放コ
マンドかどうかを判断し、ユーザ開放コマンドならば、
I/Fテーブル168に、171eのように、ホストコ
ンピュータから送信されてきたパラメータおよびデータ
を格納して、カスタムS/W167を起動させる。カス
タムS/W167は、I/Fテーブル168に格納され
たパラメータに従ってデータを収集し、I/Fテーブル
168に積み込む。この処理は、ユーザ側で側で自由に
構成できる。
【0098】
【発明の効果】本発明の診断知識ベース入力方法によれ
ば、故障木のイメージのままで診断知識ベースの内容を
入力できるため、診断知識ベースの作成が容易となる。
ば、故障木のイメージのままで診断知識ベースの内容を
入力できるため、診断知識ベースの作成が容易となる。
【0099】本発明の診断知識ベース出力方法によれ
ば、診断知識ベースの内容が故障木のイメージのままプ
リンタ等で出力できるため、診断知識ベースの内容の確
認が容易となる。
ば、診断知識ベースの内容が故障木のイメージのままプ
リンタ等で出力できるため、診断知識ベースの内容の確
認が容易となる。
【0100】本発明の診断装置によれば、診断の終了ま
たは中断後に、FT上に診断経路を表示することによ
り、診断の推移が一目で解る。また、診断途中に、FT
上に診断経路を表示することにより、診断状況の変化が
一目で解る。さらに、診断結果として、可能性のある項
目を全て表示し、その原因である確率も併せてグラフ状
に表示するため、診断結果の漏れが減少し、診断・保守
・保全の信頼性が向上する。
たは中断後に、FT上に診断経路を表示することによ
り、診断の推移が一目で解る。また、診断途中に、FT
上に診断経路を表示することにより、診断状況の変化が
一目で解る。さらに、診断結果として、可能性のある項
目を全て表示し、その原因である確率も併せてグラフ状
に表示するため、診断結果の漏れが減少し、診断・保守
・保全の信頼性が向上する。
【0101】本発明の数値制御装置のリモートシステム
によれば、遠隔地のNC工作機械の画面内容が短時間で
表示されるため、診断時間の短縮ができる。また、遠隔
地のNC工作機械のグラフィック画面が短時間で表示さ
れるため、診断時間の短縮ができ、漏れがなくなる。ま
た、遠隔地のNC工作機械を操作するのと同様に操作で
きるため、操作性および診断の信頼性が格段に向上す
る。また、遠隔地のNC工作機械のランプ出力状態が一
目で判るため、診断の信頼性が向上する。また、遠隔地
のNC工作機械の操作ボード画面が簡単に作成できるた
め、操作性が格段に向上する。さらに、NC工作機械か
ら収集したいデータを自由に設定することによって診断
に必要なデータを漏れなく得ることができるため、診断
の信頼性が向上する。
によれば、遠隔地のNC工作機械の画面内容が短時間で
表示されるため、診断時間の短縮ができる。また、遠隔
地のNC工作機械のグラフィック画面が短時間で表示さ
れるため、診断時間の短縮ができ、漏れがなくなる。ま
た、遠隔地のNC工作機械を操作するのと同様に操作で
きるため、操作性および診断の信頼性が格段に向上す
る。また、遠隔地のNC工作機械のランプ出力状態が一
目で判るため、診断の信頼性が向上する。また、遠隔地
のNC工作機械の操作ボード画面が簡単に作成できるた
め、操作性が格段に向上する。さらに、NC工作機械か
ら収集したいデータを自由に設定することによって診断
に必要なデータを漏れなく得ることができるため、診断
の信頼性が向上する。
【図1】本発明の診断装置の概略構成図である。
【図2】診断知識ベース入力処理の前半のフローチャー
トである。
トである。
【図3】診断知識ベース入力処理の後半のフローチャー
トである。
トである。
【図4】ノード設定画面の一例を表わす図である。
【図5】ノード形状決定の一例を表わす図である。
【図6】ノード形状決定後のノード設定画面の一例を表
わす図である。
わす図である。
【図7】ノードアトリビュート設定画面の一例を表わす
図である。
図である。
【図8】テストテーブル設定画面の一例を表わす図であ
る。
る。
【図9】観測処理プログラム設定画面の一例を表わす図
である。
である。
【図10】情報判断テーブル設定画面の一例を表わす図
である。
である。
【図11】確定値設定画面の一例を表わす図である。
【図12】診断知識ベース出力処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図13】診断知識ベースを故障木へ変換する処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】診断中断時または診断終了時に診断経路を表
示する動作のフローチャートである。
示する動作のフローチャートである。
【図15】診断途中に診断経路を表示する動作のフロー
チャートである。
チャートである。
【図16】診断結果の表示処理のフローチャートであ
る。
る。
【図17】診断結果表示画面の一例を表わす図である。
【図18】本発明による数値制御装置のリモートシステ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図19】画面データ収集時のNCのS/W構成図であ
る。
る。
【図20】リモート制御用機械操作ボード表示画面の構
成図である。
成図である。
【図21】リモート制御用機械操作ボード表示画面の例
を表わす図である。
を表わす図である。
【図22】機械操作ボード画面での各ボタンの状態遷移
を表わす図である。
を表わす図である。
【図23】ホストコンピュータのキーとNCキーとの対
応表の一例を示す図である。
応表の一例を示す図である。
【図24】機械操作ボード表示画面を保存するデータフ
ァイルの構成図である。
ァイルの構成図である。
【図25】再生時のリモート制御用機械操作ボード表示
画面の構成図である。
画面の構成図である。
【図26】機械操作ボード表示画面を作成するデータフ
ァイルの構成図である。
ァイルの構成図である。
【図27】機械操作ボード表示画面を作成するデータフ
ァイルの他の構成図である。
ァイルの他の構成図である。
【図28】機械操作ボード表示画面を作成するデータフ
ァイルの別の構成図である。
ァイルの別の構成図である。
【図29】機械操作ボード表示画面のレイアウトの構成
例を表わした図である。
例を表わした図である。
【図30】画面データ収集する際に画面データ以外に必
要な情報を表わす図である。
要な情報を表わす図である。
【図31】VRAM差分データを転送する際のフォーマ
ットを表わす図である。
ットを表わす図である。
【図32】NCのビットマップデータの構成例および転
送フォーマットを表わす図である。
送フォーマットを表わす図である。
【図33】PCの接点の入出力データを転送する際のフ
ォーマットを表わす図である。
ォーマットを表わす図である。
【図34】ホストコンピュータ側のメイン処理のアルゴ
リズム図である。
リズム図である。
【図35】ホストコンピュータ側の保存処理のアルゴリ
ズム図である。
ズム図である。
【図36】ホストコンピュータ側のPLC関連処理のア
ルゴリズム図である。
ルゴリズム図である。
【図37】ホストコンピュータ側のNC画面データ収集
処理のアルゴリズム図である。
処理のアルゴリズム図である。
【図38】ホストコンピュータ側のPC接点データ収集
処理のアルゴリズム図である。
処理のアルゴリズム図である。
【図39】ホストコンピュータ側のリモート制御処理の
アルゴリズム図である。
アルゴリズム図である。
【図40】NC側の処理のアルゴリズム図である。
【図41】ホストコンピュータ側での各種のデータの流
れ図である。
れ図である。
【図42】ホストコンピュータ側での各種のデータの他
の流れ図である。
の流れ図である。
【図43】ホストコンピュータ側での各種のデータのま
た他の流れ図である。
た他の流れ図である。
【図44】ホストコンピュータ側での各種のデータのさ
らに他の流れ図である。
らに他の流れ図である。
【図45】ホストコンピュータ側での各種のデータの別
の流れ図である。
の流れ図である。
【図46】ホストコンピュータ側での各種のデータのま
た別の流れ図である。
た別の流れ図である。
【図47】ホストコンピュータ側での各種のデータのさ
らに別の流れ図である。
らに別の流れ図である。
【図48】受信データのデータフローチャートである。
【図49】NCのシステムと機械メーカが作成するカス
タムS/Wとのデータの流れとS/W構成を表わす図で
ある。
タムS/Wとのデータの流れとS/W構成を表わす図で
ある。
【図50】従来の診断システムの開発フローの概略図で
ある。
ある。
【図51】従来の診断知識ベース入力方法を表わした図
である。
である。
【図52】従来の故障診断装置の構成例である。
【図53】診断経路を保存するログファイルの一例を表
わす図である。
わす図である。
【図54】診断経路を保存するログファイルの他の一例
を表わす図である。
を表わす図である。
【図55】診断経路を保存するログファイルの別の一例
を表わす図である。
を表わす図である。
【図56】従来の画面データを収集するS/W構成の概
略図である。
略図である。
【図57】従来の画面データの収集アルゴリズムを表わ
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図58】従来のNCのシステムと機械メーカが作成す
るカスタムS/Wとのデータの流れとS/W構成を表わ
す図である。
るカスタムS/Wとのデータの流れとS/W構成を表わ
す図である。
1 診断装置 2 診断知識ベース 3 プリンタフォーマット変換処理 4 入出力処理 5 RS232C等の通信回線 6 プリンタ 7 画面表示データ変換処理 8 画面表示ファイル作成処理 9 画面表示処理 10 CRT等の表示装置 11 診断知識ベース入力処理 12 キーボードやマウス等の入力装置 13 診断経路表示処理 14 診断処理 21 診断装置 22 診断知識ベース 23 プリンタフォーマット変換処理 24 入出力処理 25 RS232C等の通信回線 26 プリンタ 27 画面表示データ変換処理 28 画面表示ファイル作成処理 29 画面表示処理 30 CRT等の表示装置 31 ホストコンピュータ 32 ホストコンピュータ上のVRAM 33 ホストコンピュータ上のCRT等の表示装置 34 ホストコンピュータ上のキーボード等の入力装置 35 データ収集のための各種のデータ処理 36 NCのVRAMデータ解析処理 37 画面表示データ作成処理 38 機械操作ボード画面作成処理 39 ビットマップデータ解析処理 40 ビットマップデータ作成処理 41 PC接点出力データ編集処理 42 PC接点入力データ編集処理 43 キーデータ編集処理 44 NC画面データを収集する上でのメイン処理 45 送信コマンド作成処理 46 画面データ表示処理 47 ランプ出力表示処理 48 リモート制御処理 49 ホストコンピュータ上の受信処理 50 ホストコンピュータ上の送信処理 51 ホストコンピュータ上の通信処理部 52 通信回線 53 NC装置 54 NC装置上の上の通信処理部 55 NC装置上の受信処理 56 NC装置上の送信処理 57 NC画面データを収集、制御する上でのメイン処
理 58 受信コマンドの解析処理 59 画面データ収集処理 60 ランプ出力表示処理 61 リモート制御処理 62 データ収集のための各種のデータ処理 63 VRAMデータ読み取り処理 64 VRAM差分データ作成処理 65 ビットマップデータ読み取り処理 66 ビットマップ差分データ作成処理 67 PC接点データ出力処理 68 PC接点データ入力処理 69 NCキーデータ入力処理 70 NC装置上のVRAM 71 ビットマップメモリ 72 NC装置上のCRT等の表示装置 73 PLC制御処理 74 機械本体 75 機械操作ボード 76 NC装置上のキーボード等の入力装置 77 NCキー処理 81 通信処理 82 画面データ/PC接点出力データ収集処理 83 画面表示上の各種データ 84 VRAMデータ 85 画面データバッファ 86 VRAM差分データ検出処理 87 ビットマップデータ 88 データバッファイニシャライズ処理 89 ビットマップデータバッファ 90 ビットマップ差分データ検出処理 91 PC接点データ 92 PC接点データバッファ 93 PC処理 94 PC接点 101 故障木情報(FT) 102 ナレッジエンジニア(KE) 103 故障木をエキスパートシステムの診断知識ベー
スのフォーマットに変換したプログラム 104 診断知識ベースにデータを入力するためのI/
F 105 診断知識ベース 111 ホストコンピュータ 112 NC装置上の通信処理部 113 通信処理部の中の受信処理 114 通信処理部の中の送信処理 115 NC画面データを表示する上でのメイン処理 116 ホストコンピュータ上のキーボード等の入力装
置 117 ホストコンピュータ上のビデオRAM 118 ホストコンピュータ上のCRT等の表示装置 119 データ収集のための各種のデータ処理 120 画面表示データ作成処理 121 VRAM表示データ表示処理 122 通信回線 123 NC装置 124 NC装置の通信処理部 125 通信処理部の中の受信処理 126 通信処理部の中の送信処理 127 受信コマンドの解析処理 128 NC画面データを収集する上でのメイン処理 129 データ収集のための各種のデータ処理 130 VRAMデータ読み取り処理 131 NC装置上のVRAM 132 NC装置上のCRT等の表示装置 133 NC装置上のキーボード等の入力装置 144 NCシステムS/W 146 データを収集するためのウィンドウ 147 データウィンドウから収集することのできるN
C内部のデータの一例 148 ホストコンピュータと送受信するデータ構成の
一例 164 NCシステムS/W 166 各種データを収集するデータウィンドウ 167 カスタムS/W 168 カスタムS/WとNCシステムS/WとのI/
Fテーブル 169 ユーザが作成したデータ収集用のS/W 170 カスタム側でデータの格納を行なっているデー
タエリア 171 ユーザ開放コマンド場合のデータ構成
理 58 受信コマンドの解析処理 59 画面データ収集処理 60 ランプ出力表示処理 61 リモート制御処理 62 データ収集のための各種のデータ処理 63 VRAMデータ読み取り処理 64 VRAM差分データ作成処理 65 ビットマップデータ読み取り処理 66 ビットマップ差分データ作成処理 67 PC接点データ出力処理 68 PC接点データ入力処理 69 NCキーデータ入力処理 70 NC装置上のVRAM 71 ビットマップメモリ 72 NC装置上のCRT等の表示装置 73 PLC制御処理 74 機械本体 75 機械操作ボード 76 NC装置上のキーボード等の入力装置 77 NCキー処理 81 通信処理 82 画面データ/PC接点出力データ収集処理 83 画面表示上の各種データ 84 VRAMデータ 85 画面データバッファ 86 VRAM差分データ検出処理 87 ビットマップデータ 88 データバッファイニシャライズ処理 89 ビットマップデータバッファ 90 ビットマップ差分データ検出処理 91 PC接点データ 92 PC接点データバッファ 93 PC処理 94 PC接点 101 故障木情報(FT) 102 ナレッジエンジニア(KE) 103 故障木をエキスパートシステムの診断知識ベー
スのフォーマットに変換したプログラム 104 診断知識ベースにデータを入力するためのI/
F 105 診断知識ベース 111 ホストコンピュータ 112 NC装置上の通信処理部 113 通信処理部の中の受信処理 114 通信処理部の中の送信処理 115 NC画面データを表示する上でのメイン処理 116 ホストコンピュータ上のキーボード等の入力装
置 117 ホストコンピュータ上のビデオRAM 118 ホストコンピュータ上のCRT等の表示装置 119 データ収集のための各種のデータ処理 120 画面表示データ作成処理 121 VRAM表示データ表示処理 122 通信回線 123 NC装置 124 NC装置の通信処理部 125 通信処理部の中の受信処理 126 通信処理部の中の送信処理 127 受信コマンドの解析処理 128 NC画面データを収集する上でのメイン処理 129 データ収集のための各種のデータ処理 130 VRAMデータ読み取り処理 131 NC装置上のVRAM 132 NC装置上のCRT等の表示装置 133 NC装置上のキーボード等の入力装置 144 NCシステムS/W 146 データを収集するためのウィンドウ 147 データウィンドウから収集することのできるN
C内部のデータの一例 148 ホストコンピュータと送受信するデータ構成の
一例 164 NCシステムS/W 166 各種データを収集するデータウィンドウ 167 カスタムS/W 168 カスタムS/WとNCシステムS/WとのI/
Fテーブル 169 ユーザが作成したデータ収集用のS/W 170 カスタム側でデータの格納を行なっているデー
タエリア 171 ユーザ開放コマンド場合のデータ構成
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】次に、図58により、NC装置123での
データ収集について説明する。通信処理部124を介し
て、NC画面データ収集コマンドを受け取り、指定され
た項目のNCデータ147を得る。画面データ読み取り
処理130は、データ収集ウィンドウ146を経由し
て、前記指定された項目のNCデータ147を収集す
る。収集されたNCデータは、通信処理部124を介し
て、ホストコンピュータ111に送信される。なお、1
48は、通信回線122で送受信されるデータ構成の一
例である。
データ収集について説明する。通信処理部124を介し
て、NC画面データ収集コマンドを受け取り、指定され
た項目のNCデータ147を得る。画面データ読み取り
処理130は、データ収集ウィンドウ146を経由し
て、前記指定された項目のNCデータ147を収集す
る。収集されたNCデータは、通信処理部124を介し
て、ホストコンピュータ111に送信される。なお、1
48は、通信回線122で送受信されるデータ構成の一
例である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】上記(2)の目的を達成するために、本発
明は、診断知識ベースから情報を抽出し、故障木情報イ
メージの表示データに変換し、表示装置または印字装置
等の出力装置に出力することを特徴とする診断知識ベー
ス出力方法を提供する。上記(3)の目的を達成するた
めに、本発明は、診断知識ベースに基づいて診断対象機
器の診断を行う診断装置において、診断知識ベースから
情報を抽出し故障木情報イメージの表示データに変換し
表示装置に表示する故障木情報イメージ表示手段と、現
在までの診断経路を検知しそれを表示装置に表示した故
障木情報イメージに反映させる診断経路表示手段とを有
することを特徴とする診断装置を提供する。
明は、診断知識ベースから情報を抽出し、故障木情報イ
メージの表示データに変換し、表示装置または印字装置
等の出力装置に出力することを特徴とする診断知識ベー
ス出力方法を提供する。上記(3)の目的を達成するた
めに、本発明は、診断知識ベースに基づいて診断対象機
器の診断を行う診断装置において、診断知識ベースから
情報を抽出し故障木情報イメージの表示データに変換し
表示装置に表示する故障木情報イメージ表示手段と、現
在までの診断経路を検知しそれを表示装置に表示した故
障木情報イメージに反映させる診断経路表示手段とを有
することを特徴とする診断装置を提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】上記(6)の目的を達成するための数値制
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械の表
示画面の変化分データのみを数値制御装置からホストコ
ンピュータに送信するから、データの送受信が短時間で
済み、ホストコンピュータでの表示がNC装置の画面表
示からの遅れが短時間となる。
御装置のリモートシステムでは、数値制御工作機械の表
示画面の変化分データのみを数値制御装置からホストコ
ンピュータに送信するから、データの送受信が短時間で
済み、ホストコンピュータでの表示がNC装置の画面表
示からの遅れが短時間となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】ステップA6において、コマンドメニュー
で選択されたコマンドがノード設定か判定する。ノード
設定ならステップA7に進み、ノード設定でなければス
テップA8に進む。ステップA7において、ノードの設
定、追加、削除を行う。すなわち、図4のようにノード
を作成した後、図5に示すようなノード種類を選択し、
図6のようにツリーを作成する。そして、ステップA5
に戻る。ステップA8において、属性(アトリビュー
ト)設定か判定する。属性設定ならステップA9に進
み、属性設定でなければステップA10に進む。ステッ
プA9において、ノード属性の設定を行う。すなわち、
図7のようにノード名/リレーション/ツリータイプ等
のアトリビュートを設定する。そして、ステップA5に
戻る。
で選択されたコマンドがノード設定か判定する。ノード
設定ならステップA7に進み、ノード設定でなければス
テップA8に進む。ステップA7において、ノードの設
定、追加、削除を行う。すなわち、図4のようにノード
を作成した後、図5に示すようなノード種類を選択し、
図6のようにツリーを作成する。そして、ステップA5
に戻る。ステップA8において、属性(アトリビュー
ト)設定か判定する。属性設定ならステップA9に進
み、属性設定でなければステップA10に進む。ステッ
プA9において、ノード属性の設定を行う。すなわち、
図7のようにノード名/リレーション/ツリータイプ等
のアトリビュートを設定する。そして、ステップA5に
戻る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】図16は、診断処理14が、故障診断し、
診断結果を表示する動作のフローチャートである。ステ
ップF1において、故障解析・推論・確率計算を行う。
ステップF2において、診断中断または終了まで、ステ
ップE1を繰り返す。診断中断または終了により、ステ
ップF3に進む。ステップF3において、故障原因の確
率が所定値以上のものを全結果を表わすノード(以下リ
ーフノードとする)からサーチする。ステップF4にお
いて、サーチしたリーフノードを、故障原因の確率の高
いものから順にソートする。ステップF5において、ソ
ートした順に、ノード名、確率、処置方法等の表示する
べきデータを読み込む。ステップF6において、図17
のように、データを表示する。確率はグラフ状に表示す
る。
診断結果を表示する動作のフローチャートである。ステ
ップF1において、故障解析・推論・確率計算を行う。
ステップF2において、診断中断または終了まで、ステ
ップE1を繰り返す。診断中断または終了により、ステ
ップF3に進む。ステップF3において、故障原因の確
率が所定値以上のものを全結果を表わすノード(以下リ
ーフノードとする)からサーチする。ステップF4にお
いて、サーチしたリーフノードを、故障原因の確率の高
いものから順にソートする。ステップF5において、ソ
ートした順に、ノード名、確率、処置方法等の表示する
べきデータを読み込む。ステップF6において、図17
のように、データを表示する。確率はグラフ状に表示す
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】実施例2 図18は、本発明による数値制御装置のリモートシステ
ムの構成図である。31はホストコンピュータ、32は
VRAM、33はCRT等の表示装置、34はキーボー
ド等の入力装置である。35はデータ収集のための各種
のデータ処理であり、36はNCのVRAMデータ解析
処理、37は画面データ作成処理、38は機械操作ボー
ド画面作成処理である。39はビットマップデータ解析
処理、40はビットマップデータ作成処理、41はPC
接点出力データ編集処理である。42はPC接点入力デ
ータ編集処理、43はキーデータ編集処理である。44
はNC画面データを収集する上でのメイン処理、45は
送信コマンド作成処理、46は画面データ表示処理、4
7はランプ出力表示処理、48はリモート制御処理であ
る。51は通信処理部、49は受信処理、50は送信処
理である。52は、RS232C等の通信回線である。
ムの構成図である。31はホストコンピュータ、32は
VRAM、33はCRT等の表示装置、34はキーボー
ド等の入力装置である。35はデータ収集のための各種
のデータ処理であり、36はNCのVRAMデータ解析
処理、37は画面データ作成処理、38は機械操作ボー
ド画面作成処理である。39はビットマップデータ解析
処理、40はビットマップデータ作成処理、41はPC
接点出力データ編集処理である。42はPC接点入力デ
ータ編集処理、43はキーデータ編集処理である。44
はNC画面データを収集する上でのメイン処理、45は
送信コマンド作成処理、46は画面データ表示処理、4
7はランプ出力表示処理、48はリモート制御処理であ
る。51は通信処理部、49は受信処理、50は送信処
理である。52は、RS232C等の通信回線である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図58
【補正方法】変更
【補正内容】
【図58】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 23/02 T 7618−3H 301 X 7618−3H
Claims (12)
- 【請求項1】 診断対象機器の故障原因、ハードウェア
構成、診断手順を表わす故障木情報のイメージ図を入力
することによって、診断知識ベースを作成することを特
徴とする診断知識ベース入力方法。 - 【請求項2】 診断知識ベースから情報を抽出し、故障
木情報イメージの表示データに変換し、表示装置または
印字装置に出力することを特徴とする診断知識ベース出
力方法。 - 【請求項3】 診断知識ベースに基づいて診断対象機器
の診断を行う診断装置において、 診断知識ベースから情報を抽出し故障木情報イメージの
表示データに変換し表示装置に表示する故障木情報イメ
ージ表示手段と、現在までの診断経路を検知しそれを表
示装置に表示した故障木情報イメージに反映させる診断
経路表示手段とを有することを特徴とする診断装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の診断装置において、診
断の進行と並行して診断経路表示手段を動作させること
を特徴とする診断装置。 - 【請求項5】 診断知識ベースに基づいて診断対象機器
の診断を行う診断装置において、 判定確率の高いものから順にソートして診断結果と処置
方法をリスト表示するリスト表示手段と、判定確率をグ
ラフ状に表示する判定確率グラフ状表示手段とを有する
ことを特徴とする診断装置。 - 【請求項6】 数値制御装置と、通信回線と、その通信
回線を通じて前記数値制御装置と通信するホストコンピ
ュータとからなる数値制御装置のリモートシステムにお
いて、 数値制御装置に、数値制御工作機械の表示画面の変化分
データをホストコンピュータに送信する表示画面データ
送信手段を設けると共に、 ホストコンピュータに、数値制御装置からの変化分デー
タを受信する変化分データ受信手段と、受信した変化分
データに基づいて数値制御工作機械の画面と同様な画面
を表示する画面表示手段とを設けたことを特徴とする数
値制御装置のリモートシステム。 - 【請求項7】 数値制御装置と、通信回線と、その通信
回線を通じて前記数値制御装置と通信するホストコンピ
ュータとからなる数値制御装置のリモートシステムにお
いて、 数値制御装置に、数値制御工作機械の表示画面グラフィ
ックデータをホストコンピュータに送信する表示画面グ
ラフィックデータ送信手段を設けると共に、 ホストコンピュータに、数値制御装置からの表示画面グ
ラフィックデータを受信する表示画面グラフィックデー
タ受信手段と、受信した表示画面グラフィックデータに
基づいて数値制御工作機械の画面と同様なグラフィック
画面を表示するグラフィック画面表示手段とを設けたこ
とを特徴とする数値制御装置のリモートシステム。 - 【請求項8】 数値制御装置と、通信回線と、その通信
回線を通じて前記数値制御装置と通信するホストコンピ
ュータとからなる数値制御装置のリモートシステムにお
いて、 ホストコンピュータに、数値制御工作機械の操作ボード
を模擬した模擬操作ボード画面を表示する模擬操作ボー
ド画面表示手段と、表示した模擬操作ボード画面に対す
るオペレータの操作を検知してその操作データを数値制
御装置へ送信する操作データ送信手段とを設けると共
に、 数値制御装置に、ホストコンピュータからの操作データ
を受信する操作データ受信手段と、受信した操作データ
に基づいて数値制御工作機械の操作ボードが操作された
ときと同様な操作を実行する操作実行手段とを設けたこ
とを特徴とする数値制御装置のリモートシステム。 - 【請求項9】 請求項8に記載の数値制御装置のリモー
トシステムにおいて、 数値制御装置に、数値制御工作機械のランプ状態データ
をホストコンピュータに送信するランプ状態データ送信
手段を設けると共に、 ホストコンピュータに、数値制御装置からのランプ状態
データを受信するランプ状態データ受信手段を設け、前
記模擬操作ボード画面表示手段は、前記ランプ状態デー
タに基づいて模擬操作ボード画面上に数値制御工作機械
のランプ状態を模擬した表示を行うことを特徴とする数
値制御装置のリモートシステム。 - 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載の数値
制御装置のリモートシステムにおいて、 ホストコンピュータに、模擬操作ボード画面上の情報を
保存/再生する操作ボード情報保存/再生手段を設けた
ことを特徴とする数値制御装置のリモートシステム。 - 【請求項11】 請求項8から請求項10のいずれかに
記載の数値制御装置のリモートシステムにおいて、 ホストコンピュータに、模擬操作ボード画面上のスイッ
チとキーの配置および表示文字と種類を設定した画面定
義ファイルを設けると共に、前記模擬操作ボード画面表
示手段は、前記画面定義ファイルに基づいて模擬操作ボ
ード画面を表示することを特徴とする数値制御装置のリ
モートシステム。 - 【請求項12】 数値制御装置と、通信回線と、その通
信回線を通じて前記数値制御装置と通信するホストコン
ピュータとからなる数値制御装置のリモートシステムに
おいて、 数値制御装置に、工作機械メーカの作成するカスタムソ
フトウェアにより収集したデータを受け取ってホストコ
ンピュータに送信するインタフェース手段を設けたこと
を特徴とする数値制御装置のリモートシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111788A JPH06324873A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 診断知識ベース入力方法および診断知識ベース出力方法および診断装置ならびに数値制御装置のリモートシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111788A JPH06324873A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 診断知識ベース入力方法および診断知識ベース出力方法および診断装置ならびに数値制御装置のリモートシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002105977A Division JP2002341911A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 数値制御装置のリモートシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06324873A true JPH06324873A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14570177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5111788A Pending JPH06324873A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 診断知識ベース入力方法および診断知識ベース出力方法および診断装置ならびに数値制御装置のリモートシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06324873A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001202125A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-07-27 | Snap On Tools Corp | 装置作動状態のダイナミック診断システム |
JP2003076420A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-14 | Digital Electronics Corp | 制御用表示装置、制御システム、制御プログラムならびにそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2003085135A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Sharp Corp | 計算機リモート操作システム |
JP2008080475A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-04-10 | Daihen Corp | ロボット制御システム |
CN111164524A (zh) * | 2017-09-30 | 2020-05-15 | 西门子股份公司 | 一种数控机床的故障诊断信息库的生成方法和装置 |
CN113902745A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-01-07 | 山东捷瑞数字科技股份有限公司 | 基于图像处理的商用车变速箱精准故障识别方法及装置 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP5111788A patent/JPH06324873A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003085135A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Sharp Corp | 計算機リモート操作システム |
JP4717289B2 (ja) * | 2001-09-10 | 2011-07-06 | シャープ株式会社 | 計算機リモート操作システム |
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