JPS61245274A - ワ−ドプロセツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、各種書式に合せた処理を行う、予め定めた書
式の用紙に固有の処理を行い易くした書式用紙を取シ扱
えるワードプロセッサに関する。

〔発明の背景〕

従来のワードプロセッサの方式は一般に、キーボードよ
）入力された文字列を変換１編集、記憶し、プリンタ等
の出力装置を通して印字する方式である。これについて
は、例えば、文作君のマニュアルなどに詳細に示されて
いる。

しかし、書式付き用紙を取り扱う場合、書式に合うよう
操作者が判断して文章作成を行うか、操作者自身が、ワ
ードプロセッサの作図機能を用いて与えられた書式付き
用紙と同じ書式を作成する等の方法でしか取シ扱えなか
った。ところが現実には、書式付き用紙への記入は多く
の場面で要求され、書式付き用紙への対応が必須であシ
、従来のワードプロセッサ方式では不十分であった。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の問題点を解消するため、ワードプロセ
ッサシステムに、書式入出力機能を付加し、書式付き用
紙を取シ扱うことのできるワードプロセッサを提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために、本発明は従来のワ−ドプロ
セツサシステムに、書式入出力装置を付加し、用紙から
の自動書式読み出しを行ない、その情報を記憶すると同
時に、モニタテレビに出力し、書式を利用し、通常のワ
ードプロセッシングを行ない作成した書類を、書式付き
用紙上に出力することを可能としたものである。更に書
式がない用紙に出力する場合には、書式付き用紙から自
動的に読み出した書式も出力することにより、書式付き
の書類として出力するととも可能である。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図以下によシ説明する。

第１図は、本発明の一構成を示す図であシ、前述の如く
、モニタテレビ１、キーボード２、補助記憶装置３等か
ら彦るワードプロセッサシステムに、書式入出力装置４
を付加したシステムである本システムでは、（１）書式
入出力装置４に入力された書式付き用紙から、書式を自
動的に読み込み、補助記憶装置３に、書式情報として記
憶する（２）書式情報をモニタテレビに表示し、通常の
ワードプロセッシングを行ない、書式上に文章図形等を
作成する。作成された文章図形等の情報は、書式情報を
除いた形式で、文章図形情報として記憶する（３）出力
する場合、書式なしの用紙には、書式情報と文章図形情
報を出力し、書式あシの用紙には、文章図形情報を出力
することができる。

本ワードプロセッサの処理全体のフローチャートを第２
図に示す。ブロック１０では、キーボードやスイッチ等
入力手段を用いて動作モードを入力する。動作モードが
”終了”でない限ジブロック１１ｆ、繰り返し実行する
。ブロック１１では、入力された動作モードによシ、書
式入力（ブロック１２）、文章・図形作成（ブロック１
３）、書式なし出力（ブロックｉ４）、ｉ式あり出力（
ブロック１５）のいずれを実行するか判定する。ブロッ
ク１２では、書式入出力装置４に入れられた書式付き用
紙から書式を光学的に走査し、用紙の縦横の長盲、書式
の画像データを得、名前を付けて書式情報として記憶す
る。ブロック１３では、通常のワードプロセッサの処理
を用いて、書式情報をＣＲＴに映し出した状態で、文章
、図形等を作成し、名前をつけて、文章図形情報として
記憶する。ブロック１４では、書式なし形式で文章図形
情報を出力する。ブロック１５では、書式あシ形式で文
章・図形情報を出力する。

次に、ブロック１２〜１５を詳しく説明する。

ブロック１２では、書式入出力装置４を用いて、用紙の
縦横の長さ、及び、書式データを画像データ（ドツトパ
ターン）として入力し、第３図に示す書式情報記憶領域
１００に記憶する６１つの書式情報は、ファイル１０１
に示す形式で記憶する。

１つの書式情報に対応するファイルは、ファイルの名称
、書式の縦横の長さ等のファイル属性を示す部分１０２
と、画像データをドツトパターンで記憶する部分１０３
よ構成る。画像データは、１゜０、のドツトパターンで
表現しているが、線分、曲線の式等を用いた表現でも可
能である。ブロック１３では、文章・図形等を作成する
。書式が必要である場合は、書式情報記憶領域１００に
記憶されている書式情報のファイル名を指定するととに
より、ＣＲ，Ｔ上に書式が映し出され、書式に合うよう
に文章・図形を作成する。作成された文章・図形は、文
章・図形情報として、第４図に示す文章・図形情報記憶
領域２００に記憶する。１つの文章・図形情報は、ファ
イル２０１に示す形式で記憶する。１つの文章・図形情
報に対応するファイルは、書式情報ファイルと同様に、
ファイル名称１咋成した文章図形の縦・横の長さ等のフ
ァイル属性を示す部分１０２と文章・図形情報を、文字
コード、図形を構成する線分、曲線のコードパラメータ
等に変換して記憶する部分２０２よ構成る。ブロック１
３．１４では、作成した文章・図形を出力するが、ブロ
ック１３は、書式が不要な場合であり、ブロック１４は
、書式が必要である場合に対応する。ブロック１３の処
理の詳細を第５図のフローチャートに示す。ブロック２
０では、書式入出力装置４より用紙の縦横の長さを得る
。このデータは、書式入出力装置に挿入された用紙の縦
横の逆転を知るために用いる。ブロック２１では、文章
図形情報をビットパターンの画像データに変換する。ブ
ロック２２では、用紙の縦横の長さから、全く異った用
紙が、装置４に挿入された時は、ブロック２４の実行、
縦・横が逆転している場合は、ブロック２３の実行を選
択する。

ブロック２３では、画像データの縦・横変換を行ない、
ブロック２４では、用紙が不適格であるとエラーメツセ
ージを出力する。次にブロック１４の処理の詳細を第６
図のフローチャートに示す。

ブロック３０では、書式入出力装置４よシ、用紙の書式
と、縦横の長さを入力する。縦横の長さは、用紙の挿入
ミスの判定に用いる（ブロック３３）書式情報は、用紙
上に印刷されている書式と書式情報１０１と比較するこ
とによシ挿入用紙の書式の違いを判定すること及び、印
刷されている書式が多少ずれていても、相関をとシ、そ
れに対応するために用いる。ブロック３１．３２では、
文章図形情報、書式情報をドツトパターンの画像データ
に変換する。ブロック３３，３４．３５では、挿入用紙
の縦・横の長さより、挿入された用紙の方向を判定し変
換する（ブロック３４）か、太きさが異なる場合は用紙
エラーを出力する（ブロック３５）を判定する。ブロッ
ク２６では、挿入された用紙に、書式がすでに印刷され
ているが、いないかを判定する。書式が印刷されていな
い場合は、書式情報と文章・図形情報を論理和で合成し
、出力画像データを作シ、それを出力する（ブロック４
４．４５）。書式が印刷されている場合は、印刷されて
いる書式が正しかの判定を縦・横それぞれの相関を計算
することにより行ない（ブロック３７．３８）、相関に
よシ、縦・横のずれをそれぞれ算出しくブロック４２）
、ずれ量だけ、文字・図形情報の画像データをシフトし
、印字する（ブロック４２，４３．４５）。

以上、本ワードプロセッサの処理方式を説明した。以下
、本ワードプロセッサの特徴的装量である書式入出力装
置を第７図により説明する。

書式入出力装置４は、挿入された用紙の書式を光学的に
読み込む入力装置５５、印字する印字装置５６、用紙が
挿入されているかを判定する装置５４、用紙を搬出する
ドラム５２等よ構成る。入力装置５５は、用紙の書式を
、光学的に一行ごと走査し、０，１．のパターンで出力
する。印字装置５６は、画像の数行分のビットパターン
を受けとり、印字するドツトインパクトタイムのプリン
タヘッドである。装置５２では、正確に紙送り量を制御
できる駆動部を持ち、装置５４，５５゜５６と連動して
いる。

以上述べたように、本実施例では、書式付き用紙を手軽
に取シ扱えるようになる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、書式付き用紙の取り扱うことのできる
ワードプロセッサが構築できるため、従来のワードプロ
セッサでは対応が困難で、長時間を要していた書式付き
用紙の取シ扱いを、効率化でき、オフィスオートメーシ
ョンにおける文章・図形作成業務を大巾に省力化できる
ス

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体構成図、第２図は、全
体の処理手順を示すフローチャート、第３図は書式情報
の一例を示す図、第４図は文章図形情報の記憶方式を示
す説明図、第５図と第６図は用紙への出力時の処理手順
のフローチャート、茅　１　目 Ｓ 第　２　口 第　６　区

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、モニタテレビ、キーボード、補助記憶装置等から成
   るワードプロセッサシステムにおいて、書式付き用紙を
   入力する手段と、複数書式の特徴部を記憶する手段と、
   上記書式付き用紙の種別を区別する手段と、区別された
   書式付き用紙の特徴部に合わせて文書を作成する手段と
   を有することを特徴とするワードプロセッサ。 ２、上記種別を区別する手段は、上記書式付き用紙の特
   徴部の少なくとも一部を認識する手段であることを特徴
   とする第１項のワードプロセッサ。