JPH0737005A - 書式情報生成装置 - Google Patents
書式情報生成装置Info
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- JPH0737005A JPH0737005A JP5202834A JP20283493A JPH0737005A JP H0737005 A JPH0737005 A JP H0737005A JP 5202834 A JP5202834 A JP 5202834A JP 20283493 A JP20283493 A JP 20283493A JP H0737005 A JPH0737005 A JP H0737005A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 帳票の書式情報を作成する書式情報生成装置
に於いて、専門的知識なしに、書式情報を容易に作成で
きるようにする。 【構成】 イメージリーダ２により、罫線，固定文字及
び印字データの印字位置，属性項目を示す記号が記載さ
れた帳票用紙１２のドットイメージを読み込む。このド
ットイメージに基づいて、罫線情報検出手段５は罫線を
示す情報を、文字認識手段６は固定文字及び印字データ
の印字位置，属性項目を示す記号についての情報を取得
する。書式情報作成手段７では、罫線を示す情報と固定
文字を示す情報とに基づいてオーバレイ情報を作成し、
印字データの印字位置，属性項目を示す記号についての
情報に基づいて印字データ編集情報を作成し、更に、こ
れらを合成して書式情報とする。
に於いて、専門的知識なしに、書式情報を容易に作成で
きるようにする。 【構成】 イメージリーダ２により、罫線，固定文字及
び印字データの印字位置，属性項目を示す記号が記載さ
れた帳票用紙１２のドットイメージを読み込む。このド
ットイメージに基づいて、罫線情報検出手段５は罫線を
示す情報を、文字認識手段６は固定文字及び印字データ
の印字位置，属性項目を示す記号についての情報を取得
する。書式情報作成手段７では、罫線を示す情報と固定
文字を示す情報とに基づいてオーバレイ情報を作成し、
印字データの印字位置，属性項目を示す記号についての
情報に基づいて印字データ編集情報を作成し、更に、こ
れらを合成して書式情報とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタへの帳票出力に
於いて使用される書式情報を作成する書式情報生成装置
に関する。
於いて使用される書式情報を作成する書式情報生成装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、帳票フォーマットが印刷してある
用紙を使用するのではなく、帳票出力時に、帳票フォー
マットも同時に印刷するという書式オーバレイ方式が広
く採用されるようになってきている。
用紙を使用するのではなく、帳票出力時に、帳票フォー
マットも同時に印刷するという書式オーバレイ方式が広
く採用されるようになってきている。
【０００３】ところで、書式オーバレイ方式では、帳票
フォーマットを示す書式情報を予め作成し、登録してお
く必要があり、従来は次のようにして書式情報を作成し
ていた。
フォーマットを示す書式情報を予め作成し、登録してお
く必要があり、従来は次のようにして書式情報を作成し
ていた。
【０００４】先ず、用紙上に帳票を設計し、罫線の長
さ，位置や、項目等の固定文字の位置を定規を用いて測
定する。次いで、その測定結果をもとに、書式定義言語
を用いて帳票フォーマットを記述し、それをコンパイル
することにより書式情報を生成する。
さ，位置や、項目等の固定文字の位置を定規を用いて測
定する。次いで、その測定結果をもとに、書式定義言語
を用いて帳票フォーマットを記述し、それをコンパイル
することにより書式情報を生成する。
【０００５】しかし、この方法は、書式定義言語の記述
及びそのコンパイル作業に専門的な知識が必要になると
いう問題がある。
及びそのコンパイル作業に専門的な知識が必要になると
いう問題がある。
【０００６】そこで、帳票の罫線が記載された用紙をイ
メージリーダで読み込み、読み込んだ罫線のイメージに
基づいて罫線の書式情報を作成すると共に、読み込んだ
罫線のイメージを画面に表示し、その表示を見てオペレ
ータがキーボードから画面上に入力した項目等の固定文
字に基づいて固定文字についての書式情報を作成すると
いうことが提案されている（例えば、特開平２−２５７
２８１号公報）。
メージリーダで読み込み、読み込んだ罫線のイメージに
基づいて罫線の書式情報を作成すると共に、読み込んだ
罫線のイメージを画面に表示し、その表示を見てオペレ
ータがキーボードから画面上に入力した項目等の固定文
字に基づいて固定文字についての書式情報を作成すると
いうことが提案されている（例えば、特開平２−２５７
２８１号公報）。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
よれば、帳票の罫線が記載された用紙をイメージリーダ
で読み込むだけで、罫線についての書式情報を得ること
ができるが、項目等の固定文字についてはキーボード入
力が必要になるという問題がある。また、キーボード入
力により画面上に表示された文字の位置は、画面上と用
紙上では異なるものになるのが一般的であるため、実際
に印字してみなければ、作成した書式情報が希望するも
のであるか否かが判らず、キーボード入力と印字とを書
式情報が完成するまで繰り返し行なわなければならない
という問題があった。
よれば、帳票の罫線が記載された用紙をイメージリーダ
で読み込むだけで、罫線についての書式情報を得ること
ができるが、項目等の固定文字についてはキーボード入
力が必要になるという問題がある。また、キーボード入
力により画面上に表示された文字の位置は、画面上と用
紙上では異なるものになるのが一般的であるため、実際
に印字してみなければ、作成した書式情報が希望するも
のであるか否かが判らず、キーボード入力と印字とを書
式情報が完成するまで繰り返し行なわなければならない
という問題があった。
【０００８】本発明の目的は、帳票の書式情報を専門的
な知識なしに、容易に作成することができる書式情報生
成装置を提供することにある。
な知識なしに、容易に作成することができる書式情報生
成装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、（Ａ）罫線と固定文字とが記載された帳票用
紙を読み取り、そのドットイメージを取得するイメージ
リーダと、該イメージリーダが取得したドットイメージ
に基づいて前記罫線を示す情報を取得する罫線情報検出
手段と、前記イメージリーダが取得したドットイメージ
に基づいて前記固定文字を示す情報を取得する文字認識
手段と、前記罫線情報検出手段が取得した情報と前記文
字認識手段が取得した情報とに基づいてオーバレイ情報
を作成する書式情報作成手段とを設けたものである。
するため、（Ａ）罫線と固定文字とが記載された帳票用
紙を読み取り、そのドットイメージを取得するイメージ
リーダと、該イメージリーダが取得したドットイメージ
に基づいて前記罫線を示す情報を取得する罫線情報検出
手段と、前記イメージリーダが取得したドットイメージ
に基づいて前記固定文字を示す情報を取得する文字認識
手段と、前記罫線情報検出手段が取得した情報と前記文
字認識手段が取得した情報とに基づいてオーバレイ情報
を作成する書式情報作成手段とを設けたものである。
【００１０】また、本発明は、印字データ編集情報も含
んだ書式情報を専門的な知識なしに、容易に作成できる
ようにするため、（Ｂ）罫線と、固定文字と、印字デー
タの印字位置及び項目属性を示す記号とが記載された帳
票用紙を読み取り、そのドットイメージを取得するイメ
ージリーダと、該イメージリーダが取得したドットイメ
ージに基づいて前記罫線を示す情報を取得する罫線情報
検出手段と、前記イメージリーダが取得したドットイメ
ージに基づいて前記固定文字を示す情報及び前記印字デ
ータの印字位置及び項目属性を示す記号についての情報
を取得する文字認識手段と、前記罫線情報検出手段が取
得した情報と前記文字認識手段が取得した固定文字を示
す情報とに基づいてオーバレイ情報を作成し、前記文字
認識手段が取得した印字データの印字開始位置及び項目
属性を示す記号についての情報に基づいて印字データ編
集情報を作成する書式情報作成手段とを設けたものであ
る。
んだ書式情報を専門的な知識なしに、容易に作成できる
ようにするため、（Ｂ）罫線と、固定文字と、印字デー
タの印字位置及び項目属性を示す記号とが記載された帳
票用紙を読み取り、そのドットイメージを取得するイメ
ージリーダと、該イメージリーダが取得したドットイメ
ージに基づいて前記罫線を示す情報を取得する罫線情報
検出手段と、前記イメージリーダが取得したドットイメ
ージに基づいて前記固定文字を示す情報及び前記印字デ
ータの印字位置及び項目属性を示す記号についての情報
を取得する文字認識手段と、前記罫線情報検出手段が取
得した情報と前記文字認識手段が取得した固定文字を示
す情報とに基づいてオーバレイ情報を作成し、前記文字
認識手段が取得した印字データの印字開始位置及び項目
属性を示す記号についての情報に基づいて印字データ編
集情報を作成する書式情報作成手段とを設けたものであ
る。
【００１１】
【作用】（Ａ）の構成に於いては、罫線及び固定文字が
記載された帳票用紙のドットイメージがイメージリーダ
によって読み取られる。
記載された帳票用紙のドットイメージがイメージリーダ
によって読み取られる。
【００１２】罫線情報検出手段はドットイメージに基づ
いて罫線を示す情報を取得し、文字認識手段は固定文字
を示す情報を取得し、書式情報作成手段が罫線情報検出
手段，文字認識手段が取得した情報に基づいてオーバレ
イ情報を作成する。
いて罫線を示す情報を取得し、文字認識手段は固定文字
を示す情報を取得し、書式情報作成手段が罫線情報検出
手段，文字認識手段が取得した情報に基づいてオーバレ
イ情報を作成する。
【００１３】（Ｂ）の構成に於いては、罫線，固定文字
に加え、印字データの印字位置及び項目属性を示す記号
が記載された帳票用紙のドットイメージがイメージリー
ダによって読み取られる。
に加え、印字データの印字位置及び項目属性を示す記号
が記載された帳票用紙のドットイメージがイメージリー
ダによって読み取られる。
【００１４】罫線情報検出手段はドットイメージに基づ
いて罫線を示す情報を取得し、文字認識手段は固定文字
及び印字データの印字位置，属性項目を示す記号につい
ての情報を取得し、書式情報作成手段が、罫線，固定文
字を示す情報に基づいてオーバレイ情報を作成し、印字
データの印字位置，属性項目を示す記号についての情報
に基づいて印字データ編集情報を作成する。
いて罫線を示す情報を取得し、文字認識手段は固定文字
及び印字データの印字位置，属性項目を示す記号につい
ての情報を取得し、書式情報作成手段が、罫線，固定文
字を示す情報に基づいてオーバレイ情報を作成し、印字
データの印字位置，属性項目を示す記号についての情報
に基づいて印字データ編集情報を作成する。
【００１５】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１６】図１は本発明の実施例のブロック図であ
る。
る。
【００１７】書式情報生成装置１は、イメージリーダ２
と、メモリ３と、ＣＰＵ４と、罫線情報検出手段５と、
文字認識手段６と、書式情報作成手段７と、書式情報転
送手段８と、各部を接続するバス９とから構成されてい
る。
と、メモリ３と、ＣＰＵ４と、罫線情報検出手段５と、
文字認識手段６と、書式情報作成手段７と、書式情報転
送手段８と、各部を接続するバス９とから構成されてい
る。
【００１８】書式情報生成装置１は、コンピュータ１０
と接続され、コンピュータ１０にはページプリンタ１１
が接続されている。
と接続され、コンピュータ１０にはページプリンタ１１
が接続されている。
【００１９】書式情報生成装置１内のＣＰＵ４は、バス
９を介して接続されたイメージリーダ２，メモリ３，各
手段５〜８を制御する。
９を介して接続されたイメージリーダ２，メモリ３，各
手段５〜８を制御する。
【００２０】イメージリーダ２は、罫線，固定文字，印
字データの印字位置及び項目属性（文字の種類，文字数
等）が記載された帳票用紙１２を読み取り、そのドット
イメージをメモリ３に格納する機能を有する。
字データの印字位置及び項目属性（文字の種類，文字数
等）が記載された帳票用紙１２を読み取り、そのドット
イメージをメモリ３に格納する機能を有する。
【００２１】罫線情報検出手段５は、メモリ３に格納さ
れた帳票用紙１２のドットイメージに基づいて垂直，水
平方向に所定長以上連続した直線を罫線として抽出し、
抽出した罫線を示す罫線情報（例えば、罫線の始点，終
点の座標値或いは罫線の始点の座標値と長さ）をメモリ
３に格納する機能を有する。
れた帳票用紙１２のドットイメージに基づいて垂直，水
平方向に所定長以上連続した直線を罫線として抽出し、
抽出した罫線を示す罫線情報（例えば、罫線の始点，終
点の座標値或いは罫線の始点の座標値と長さ）をメモリ
３に格納する機能を有する。
【００２２】文字認識手段６は、以下（１）〜（６）の
機能を有する。
機能を有する。
【００２３】（１）メモリ３に格納されている帳票用紙
１２のドットイメージから文字を切り出す機能
１２のドットイメージから文字を切り出す機能
【００２４】（２）切り出した文字を認識する機能
【００２５】（３）切り出した文字の位置（例えば、
桁，行等）を検出する機能
桁，行等）を検出する機能
【００２６】（４）切り出した文字のサイズを特定する
機能
機能
【００２７】（５）切り出した文字が、項目等の固定文
字なのか、印字位置及び項目属性を表す記号なのかを識
別する機能
字なのか、印字位置及び項目属性を表す記号なのかを識
別する機能
【００２８】（６）固定文字についての認識結果，位
置，サイズを固定文字データとしてメモリ３に格納し、
印字位置及び項目属性を示す記号についての認識結果，
位置，サイズを記号データとしてメモリ３に格納する機
能
置，サイズを固定文字データとしてメモリ３に格納し、
印字位置及び項目属性を示す記号についての認識結果，
位置，サイズを記号データとしてメモリ３に格納する機
能
【００２９】書式情報作成手段７は、罫線情報検出手段
５によってメモリ３に格納された罫線情報と、文字認識
手段６によってメモリ３に格納された固定文字データ，
記号データとに基づいて書式情報を作成すると共に、コ
ンパイルすることにより上記書式情報を得ることができ
る書式定義言語記述を作成し、それらをメモリ３に格納
する機能を有する。尚、本実施例では、書式情報は、罫
線情報と固定文字データとによって作成されるオーバレ
イ情報と、記号データによって作成される印字データ編
集情報とから構成される。
５によってメモリ３に格納された罫線情報と、文字認識
手段６によってメモリ３に格納された固定文字データ，
記号データとに基づいて書式情報を作成すると共に、コ
ンパイルすることにより上記書式情報を得ることができ
る書式定義言語記述を作成し、それらをメモリ３に格納
する機能を有する。尚、本実施例では、書式情報は、罫
線情報と固定文字データとによって作成されるオーバレ
イ情報と、記号データによって作成される印字データ編
集情報とから構成される。
【００３０】書式情報転送手段８は、メモリ３に格納さ
れている書式情報及び書式定義言語記述をコンピュータ
１０に転送する機能を有する。
れている書式情報及び書式定義言語記述をコンピュータ
１０に転送する機能を有する。
【００３１】図２は本実施例の動作説明図であり、以下
各図を参照して動作を説明する。
各図を参照して動作を説明する。
【００３２】書式情報を作成する場合、先ず、図２に示
すように、罫線と、固定文字（年，月，ＡＡ，ＢＢＢ，
Ｃ）と、印字位置及び項目属性を表す記号（Ｘ１，Ｘ
２，Ｎ３）が記載されている帳票用紙１２をイメージリ
ーダ２により読み取り、そのドットイメージをメモリ３
に格納する。尚、本実施例では、印字位置及び項目属性
を表す記号は、Ｘ数字，Ｎ数字の２種類であり、Ｘ，Ｎ
はそれぞれ数字，アルファベットを表し、それらに続く
数字は文字数を表している。
すように、罫線と、固定文字（年，月，ＡＡ，ＢＢＢ，
Ｃ）と、印字位置及び項目属性を表す記号（Ｘ１，Ｘ
２，Ｎ３）が記載されている帳票用紙１２をイメージリ
ーダ２により読み取り、そのドットイメージをメモリ３
に格納する。尚、本実施例では、印字位置及び項目属性
を表す記号は、Ｘ数字，Ｎ数字の２種類であり、Ｘ，Ｎ
はそれぞれ数字，アルファベットを表し、それらに続く
数字は文字数を表している。
【００３３】帳票用紙１２のドットイメージがメモリ３
に格納されると、罫線情報検出手段５は、メモリ３に格
納されている帳票用紙１２のドットイメージから罫線を
抽出し、罫線の始点，終点の座標値等を示す罫線情報１
３をメモリ３に格納する。
に格納されると、罫線情報検出手段５は、メモリ３に格
納されている帳票用紙１２のドットイメージから罫線を
抽出し、罫線の始点，終点の座標値等を示す罫線情報１
３をメモリ３に格納する。
【００３４】また、文字認識手段６は、帳票用紙１２の
ドットイメージがメモリ３に格納されると、先ず、帳票
用紙１２のドットイメージから文字の切り出しを行な
い、文字のみの文字イメージデータ１４を取得する。
ドットイメージがメモリ３に格納されると、先ず、帳票
用紙１２のドットイメージから文字の切り出しを行な
い、文字のみの文字イメージデータ１４を取得する。
【００３５】次いで、文字認識手段６は文字イメージデ
ータ１４に基づいて各文字の文字認識，文字サイズの特
定，文字位置の検出を行ない、更に、それらの情報を固
定文字についての固定文字データ１５と、印字データの
印字位置及び項目属性を表す記号についての記号データ
１６とに分け、それらをメモリ３に格納する。尚、固定
文字か印字データの印字位置及び項目属性を示す記号か
の区別は、印字データの印字位置及び項目属性を示す記
号を予め文字認識手段６に登録しておき、登録されてい
る記号と一致するものを印字データの印字位置及び項目
属性を示す記号とするものである。
ータ１４に基づいて各文字の文字認識，文字サイズの特
定，文字位置の検出を行ない、更に、それらの情報を固
定文字についての固定文字データ１５と、印字データの
印字位置及び項目属性を表す記号についての記号データ
１６とに分け、それらをメモリ３に格納する。尚、固定
文字か印字データの印字位置及び項目属性を示す記号か
の区別は、印字データの印字位置及び項目属性を示す記
号を予め文字認識手段６に登録しておき、登録されてい
る記号と一致するものを印字データの印字位置及び項目
属性を示す記号とするものである。
【００３６】メモリ３に固定文字データ１５，記号デー
タ１６が格納されると、書式情報作成手段７は、メモリ
３に格納されている罫線情報１３と固定文字データ１５
とから、罫線の印字位置と、固定文字の印字位置，印字
サイズとを示すオーバレイ情報１７を作成すると共に、
記号データ１６に基づいて印字データを帳票用紙に印字
する際の位置，サイズ，文字の種別，文字数を示す印字
データ編集情報１８を作成し、両者を合成したものを書
式情報１９としてメモリ３に格納する。また、書式情報
作成手段７は、コンパイルすることにより書式情報１９
を得ることができる書式定義言語記述を作成し、それを
メモリ３に格納する。
タ１６が格納されると、書式情報作成手段７は、メモリ
３に格納されている罫線情報１３と固定文字データ１５
とから、罫線の印字位置と、固定文字の印字位置，印字
サイズとを示すオーバレイ情報１７を作成すると共に、
記号データ１６に基づいて印字データを帳票用紙に印字
する際の位置，サイズ，文字の種別，文字数を示す印字
データ編集情報１８を作成し、両者を合成したものを書
式情報１９としてメモリ３に格納する。また、書式情報
作成手段７は、コンパイルすることにより書式情報１９
を得ることができる書式定義言語記述を作成し、それを
メモリ３に格納する。
【００３７】書式情報転送手段８は、必要に応じてメモ
リ３に格納されている書式情報及び書式定義言語記述を
バスや図示を省略したチャンネル装置を介して接続され
たコンピュータ１０に転送する。
リ３に格納されている書式情報及び書式定義言語記述を
バスや図示を省略したチャンネル装置を介して接続され
たコンピュータ１０に転送する。
【００３８】コンピュータ１０は帳票の出力時、書式情
報生成装置１から送られてきた書式情報１９を用いてペ
ージプリンタ１１に帳票を出力する。
報生成装置１から送られてきた書式情報１９を用いてペ
ージプリンタ１１に帳票を出力する。
【００３９】また、書式情報生成装置１から書式定義言
語記述が転送されてくると、コンピュータ１０はそれを
内部に設けられている記憶部に格納する。この記憶部に
格納された書式定義言語記述は、書式情報１９によって
示される帳票と類似の帳票の書式情報を作成する際に使
用する。即ち、上記書式定義言語記述をコンピュータ１
０で既知の手段によって部分的に修正し、修正後の書式
定義言語記述をコンパイルすることにより、類似の帳票
の書式情報を作成する。
語記述が転送されてくると、コンピュータ１０はそれを
内部に設けられている記憶部に格納する。この記憶部に
格納された書式定義言語記述は、書式情報１９によって
示される帳票と類似の帳票の書式情報を作成する際に使
用する。即ち、上記書式定義言語記述をコンピュータ１
０で既知の手段によって部分的に修正し、修正後の書式
定義言語記述をコンパイルすることにより、類似の帳票
の書式情報を作成する。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、罫線及
び固定文字が記述された帳票用紙をイメージリーダで読
み取り、読み取ったドットイメージから罫線情報検出手
段，文字認識手段で罫線，固定文字についての情報を取
得し、更に、罫線情報検出手段，文字認識手段が取得し
た情報に基づいて書式情報作成手段でオーバレイ情報を
作成するようにしたものであるので、専門的な知識を必
要とせず、且つ容易に書式情報を作成することができる
効果がある。
び固定文字が記述された帳票用紙をイメージリーダで読
み取り、読み取ったドットイメージから罫線情報検出手
段，文字認識手段で罫線，固定文字についての情報を取
得し、更に、罫線情報検出手段，文字認識手段が取得し
た情報に基づいて書式情報作成手段でオーバレイ情報を
作成するようにしたものであるので、専門的な知識を必
要とせず、且つ容易に書式情報を作成することができる
効果がある。
【００４１】また、本発明は、罫線，固定文字に加えて
印字データの印字位置，属性項目を示す記号が記述され
た帳票用紙をイメージリーダで読み取り、罫線情報検出
手段で罫線についての情報を取得し、文字認識手段で固
定文字及び印字データの印字位置，属性項目を示す記号
についての情報を取得し、書式情報作成手段で罫線の情
報と固定文字についての情報とからオーバレイ情報を作
成し、印字データの印字位置，属性項目を示す記号につ
いての情報から印字データ編集情報を作成するので、印
字データ編集情報を含む書式情報も、専門的な知識なし
に、容易に作成することができる効果がある。
印字データの印字位置，属性項目を示す記号が記述され
た帳票用紙をイメージリーダで読み取り、罫線情報検出
手段で罫線についての情報を取得し、文字認識手段で固
定文字及び印字データの印字位置，属性項目を示す記号
についての情報を取得し、書式情報作成手段で罫線の情
報と固定文字についての情報とからオーバレイ情報を作
成し、印字データの印字位置，属性項目を示す記号につ
いての情報から印字データ編集情報を作成するので、印
字データ編集情報を含む書式情報も、専門的な知識なし
に、容易に作成することができる効果がある。
【図１】本発明の実施例のブロック図である。
【図２】図１の動作説明図である。
１…書式情報生成装置 ２…イメージリーダ ３…メモリ ４…ＣＰＵ ５…罫線情報検出手段 ６…文字認識手段 ７…書式情報作成手段 ８…書式情報転送手段 ９…バス １０…コンピュータ １１…ページプリンタ １２…帳票用紙 １３…罫線情報 １４…文字イメージデータ １５…固定文字データ １６…記号データ １７…オーバレイ情報 １８…印字データ編集情報 １９…書式情報
Claims (2)
- 【請求項１】 罫線と固定文字とが記載された帳票用紙
を読み取り、そのドットイメージを取得するイメージリ
ーダと、 該イメージリーダが取得したドットイメージに基づいて
前記罫線を示す情報を取得する罫線情報検出手段と、 前記イメージリーダが取得したドットイメージに基づい
て前記固定文字を示す情報を取得する文字認識手段と、 前記罫線情報検出手段が取得した情報と前記文字認識手
段が取得した情報とに基づいてオーバレイ情報を作成す
る書式情報作成手段とを備えたことを特徴とする書式情
報生成装置。 - 【請求項２】 罫線と、固定文字と、印字データの印字
位置及び項目属性を示す記号とが記載された帳票用紙を
読み取り、そのドットイメージを取得するイメージリー
ダと、 該イメージリーダが取得したドットイメージに基づいて
前記罫線を示す情報を取得する罫線情報検出手段と、 前記イメージリーダが取得したドットイメージに基づい
て前記固定文字を示す情報及び前記印字データの印字位
置及び項目属性を示す記号についての情報を取得する文
字認識手段と、 前記罫線情報検出手段が取得した情報と前記文字認識手
段が取得した固定文字を示す情報とに基づいてオーバレ
イ情報を作成し、前記文字認識手段が取得した印字デー
タの印字開始位置及び項目属性を示す記号についての情
報に基づいて印字データ編集情報を作成する書式情報作
成手段とを備えたことを特徴とする書式情報生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202834A JPH0737005A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 書式情報生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202834A JPH0737005A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 書式情報生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737005A true JPH0737005A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16463969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5202834A Pending JPH0737005A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 書式情報生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011215708A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hitachi Solutions Ltd | 帳票データ移行検証支援システム |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01211072A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-24 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 帳票処理装置 |
| JPH01243174A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Hitachi Ltd | 帳票データ処理定義方式 |
| JPH03134771A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Hitachi Ltd | 画面帳票形式の自動作成方法 |
| JPH0567189A (ja) * | 1991-02-08 | 1993-03-19 | Hitachi Ltd | 帳票書式定義方法および装置 |
| JPH0581473A (ja) * | 1991-03-19 | 1993-04-02 | T A S Tsusho Kk | プログラムの作成方法 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP5202834A patent/JPH0737005A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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