JP3254568B2 - 品質情報の入力方法及び装置 - Google Patents

品質情報の入力方法及び装置

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JP3254568B2
JP3254568B2 JP15720993A JP15720993A JP3254568B2 JP 3254568 B2 JP3254568 B2 JP 3254568B2 JP 15720993 A JP15720993 A JP 15720993A JP 15720993 A JP15720993 A JP 15720993A JP 3254568 B2 JP3254568 B2 JP 3254568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生産工場の組立及び検査
ラインにおける、製品の品質情報を品質管理システムに
入力する方法及び装置であり、特に、品質情報を正確
に、且つ、容易にキー入力できる品質情報の入力方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両の完成時及び組立中の品質
情報をラインの脇に設置された入力装置から作業の傍ら
キー入力する際には、各品質情報を操作員が短時間に誤
りなくキー入力できることが重要であり、このための品
質情報の入力方法及び装置が種々提案されている。
【0003】図5は操作員が車両の品質情報を逐次にキ
ー入力する従来の方法及び装置の一例を説明する図であ
って、図5(a)は手順の流れを概略的に示し、図5
(b)は表示装置の画面を示し、図5(c)はこの従来
の方法を使用する一般的な装置を概略的に示し、図5
(d)は入力する情報の形式を示すものである。
【0004】この方法及び装置は、先ず、操作員が品質
情報をキー入力する入力装置DSを、作業開始にあたり
端末装置PCにより立ち上げる準備段階101と、車両
毎に付与する識別番号を検査成績表からバーコード・リ
ーダBRで読み取り、これをヘッダーIDに設定すると
共に、表示装置CRTにおける識別番号の領域Bに表示
する設定段階102とを有している。
【0005】次に、操作員は検査成績表を読み取り、キ
ー入力を促す表示をするメッセージの領域Mを表示装置
CRTで参照しつつ、1台の組立車両の各品質情報のコ
ードQCをその要素毎に入力装置DSから逐次にキー入
力して、キー入力の度にエントリの領域Eに品質情報の
文字列QCHを表示していく記入1段階103と、この
コードQCをサーバSVで車両別の情報単位IUにファ
イルしつつ、この文字列QCHを入力の領域IWに整列
して表示する更新1段階104とを有している。
【0006】最後に、LANを介して品質管理システム
SYSの図示しない中央処理装置に情報単位IUを送信
する報告段階105を有して構成しており、組立車両の
検査結果と共に必要な追加処置を品質管理システムに報
告し、全ての入力ファイルを集計して当日の品質情報を
整理し、統計表の領域Tに結果を表示する様になってい
る。
【0007】入力装置DSはデータ・セレクタであり、
個々に図示しないが、品質情報の各要素にそれぞれ対応
する多数の要素キーを配列したキーボードと、各制御を
指示して品質情報を処理する機能キー群とを設けてい
る。機能キー群には、やはり図示しないが、品質情報を
端末装置PCを介して品質管理システムSYSに転送す
る完了キーと、一旦キー入力した数値を消去するクリア
・キー等とがある。尚、Cはこの端末装置PCをLAN
に結線する結合装置であり、他の端末装置PC及び図示
しない転送装置と共に、サーバSV及び品質管理システ
ムSYSと接続されLANを形成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の入力方法及び装置を使用して、検査作業の傍ら入力装
置に車両の品質情報をキー入力する際、次に述べるよう
な問題点があった。 (1)品質情報のそれぞれの要素を操作員がコードに読
み替えるのは極めて煩雑であり、キー入力の際の打鍵回
数も多いので、相対的にキー入力の誤りが発生し易くな
ってしまう。 (2)また、操作員が容易にキー入力できる様にするた
めに、システムを運用するアプリケーション・プログラ
ムを複雑化すると、稼働後のソフトウエアのメンテナン
スが煩雑になるので、新たな信頼性の欠如を生じ得る様
になってしまう。本発明は前述の問題点に鑑み、品質管
理システムにおいて入力内容のリスト画面を表示装置で
参照し、品質情報を正確に、且つ、容易にキー入力する
ことができる品質情報の入力方法を提供することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明の請求項1に係る品質情報の入力方法は、生産工場に
おける各種部品に関する複数の要素からなる品質情報を
入力する記入段階と、前記品質情報を更新する更新段階
とを有する入力装置における品質情報の入力方法であっ
て、前記記入段階は、検査する部品を指定する要素であ
る項目のコードを入力する項目入力ステップと、検査の
結果を示す要素である事象のコードを入力する事象入力
ステップと、補修する部門を指示する要素である責任の
コードを入力する責任入力ステップと、補修の状況を示
す要素である補修及び検査する部門を示す要素である指
摘のコードを入力する補修指摘入力ステップとを含み、
前記各入力ステップで入力された項目のコードと、事象
のコードと、責任のコードと、補修及び指摘のコードと
を結合して前記品質情報として入力し、前記各入力ステ
ップでは、前記品質情報の各要素の複数の選択候補を名
称で所定の領域に配列表示した名称配列画面から選択入
力された場合には、前記選択入力された要素の名称を対
応する前記要素のコードに自動的に変換し、この変換し
たコードを結合して品質情報を自動的に入力することを
特徴とする。また、本発明の請求項2に係る品質情報の
入力方法は、前記した請求項1に係る品質情報の入力方
法において、前記各入力ステップでは、前記名称配列画
面から選択入力されたときに選択入力された領域の画像
情報の属性を変更し、前記選択入力された領域を特定す
る場合には、前記入力装置の基本入出力システムを利用
して前記名称配列画面を走査して各領域の画像情報の属
性を読み取り、前記読み取った属性が前記変更した属性
に一致した領域を選択入力された領域と判定することを
特徴とする。前記課題を解決した本発明の請求項3に係
る品質情報の入力装置は、生産工場における各種部品に
関する複数の要素からなる品質情報を入力する記入段階
と、前記品質情報を更新する更新段階とを有する品質情
報の入力装置であって、前記記入段階は、検査する部品
を指定する要素である項目のコードを入力する項目入力
手段と、検査の結果を示す要素である事象のコードを入
力する事象入力手段と、補修する部門を指示する要素で
ある責任のコードを入力する責任入力手段と、 補修の状
況を示す要素である補修及び検査する部門を示す要素で
ある指摘のコードを入力する補修指摘入力手段とを備
え、前記各入力手段で入力された項目のコードと、事象
のコードと、責任のコードと、補修及び指摘のコードと
を結合して前記品質情報として入力し、前記各入力手段
は、前記品質情報の各要素の複数の選択候補を名称で所
定の領域に配列表示した名称配列画面から選択入力され
た場合には、前記選択入力された要素の名称を対応する
前記要素のコードに自動的に変換し、この変換したコー
ドを結合して品質情報を自動的に入力することを特徴と
する。また、本発明の請求項4に係る品質情報の入力装
置は、前記した請求項3に係る品質情報の入力装置にお
いて、前記各入力手段は、前記名称配列画面から選択入
力されたときに選択入力された領域の画像情報の属性を
変更し、前記選択入力された領域を特定する場合には、
基本入出力システムを利用して前記名称配列画面を走査
して各領域の画像情報の属性を読み取り、前記読み取っ
た属性が前記変更した属性に一致した領域を選択入力さ
れた領域と判定することを特徴とする。
【0010】
【作用】選択すべき名称が配列された名称配列画面にお
いて、操作員が任意に選択した名称が強調表示され、こ
の強調表示された名称に対応するそれぞれのコードが自
動的に入力されるので、操作員がこれらのコードを正確
に、且つ容易にキー入力することができる。また、基本
入出力システムが予め保有するタスクが、アプリケーシ
ョン・プログラムから割り込み指示により直接に呼び出
されて利用されるので、品質管理システムのソフトウエ
アを開発及びメンテナンスする際にプログラマーの負担
を軽減することができる。
【0011】
【実施例】以下、車両製造工場において、本発明の実施
例を図面を参照して説明する。図1は本発明の方法及び
装置の実施例を説明する図であって、従来例と同一の部
分を省略して示したものである。図1(a)は端末装置
における作動の流れを概略的に示すもので、図1(b)
は端末装置とサーバとにおけるメモリ構成を概略的に示
すもので、図1(c)は個々の品質情報の構成を示すも
ので、図1(d)は同じく表示画面を部分的に示すもの
である。
【0012】この実施例の方法及び装置の主要部は、操
作員がキー入力する為に参照するガイダンスを表示装置
に表示し、キー入力された品質情報の各要素を端末装置
が受け入れる記入2段階103aを先ず設け、これらの
要素に対する修正を必要に応じ受け入れると共に、前記
したガイダンスを必要に応じ作成する更新2段階104
aを次に設けて構成している。
【0013】つまり、図5(a)に示した従来例におけ
る記入1段階103を記入2段階103aに、更新1段
階104を更新2段階104aにそれぞれ置き換えて、
図5(b)におけるメッセージの領域Mを、前記のガイ
ダンスを表示するガイダンスの領域Gに置き換える様に
なっている。尚、B1、E2は従来の各段階との結合子
である。
【0014】図1(b)において、端末装置PCは、前
記のガイダンスにおける画像情報を格納する画像記憶部
IMと、同じくコード情報を格納する符号記憶部FM
と、キー入力した情報を一時的に保持するエントリ・レ
ジスタER、及び状態情報を示すフラグF1,F2を有
するステータス・レジスタSRとを主メモリに設けてお
り、これらのレジスタ群ER,SRを、前記した準備段
階で全て初期設定する様になっている。
【0015】同様に、サーバSVは、項目,事象,責
任,補修及び指摘のそれぞれのコードKC,JC,S
C,HCに対応してそれぞれの名称を配列するそれぞれ
のファイルKF,JF,SF,HFと、品質情報をファ
イルして品質管理システムSYSAに転送する入力ファ
イルIFとをファイル・メモリに設けている。尚、補修
及び指摘ファイルHFは端末装置PCに設けてもよい。
【0016】フラグF1は新たな項目のコードKCを、
フラグF2は新たな事象のコードJCを、端末装置PC
が受け入れた際にセットしており、フラグF2がオンで
ある際に項目のコードKCを受け入れることにより、新
たな品質情報を端末装置PCが受け入れたことを示し、
フラグF1がオンである際に事象のコードJCを受け入
れることにより、一連の品質情報を端末装置PCが過不
足無く受け入れたことを示す様になっている。
【0017】図1(c)において、個々の品質情報のコ
ードQCは、部品を指定する要素である項目のコードK
Cと、検査の結果を示す要素である事象のコードJC
と、補修する部門を指示する要素である責任のコードS
Cと、補修の状況を示す要素である補修,及び検査する
部門を示す要素である指摘のコードHCとに区分してお
り、組立車両のどの部分がどの様な症状であるかと、ど
の部門がどの様に補修を実施したかと、どの検査部門が
この品質情報を入力したかとを示す様になっている。
【0018】図1(d)において、前記のガイダンスの
領域Gには、罫線により分割した多数の領域A1,A
2,・・・Anに、前記した項目、及び事象のコードK
C,JCに対応する個々の名称を個別に配列する名称配
列画面MTを各要素別に有して表示しており、操作員が
この名称配列画面MTを参照し、反転して青色で表示す
る領域カーソルCCにより任意の一個、あるいは複数の
領域を指示して赤色に変換することにより、これらの領
域に表示された名称を選択して、これらの名称に対応す
るコードを個別に入力できる様になっている。尚、表示
する色は青、赤の代わりに緑色を用いても、他の色でも
よい。
【0019】再び、図1(a)において、記入2段階1
03aは、先ず、前回既に形成済であった品質情報のコ
ードQCをファイルしつつ、項目のコードKCを個別に
入力し、予め設定した値を補修及び指摘の両コードHC
の初期値として自動的に入力する項目入力手段3と、事
象のコードJCを個別に入力しつつ、これらのコードK
C,JCの組み合わせにより、責任のコードSCをも自
動発生して入力する事象入力手段4とをこの順に設けて
いる。
【0020】続いて、責任のコードSCを必要に応じて
個別にキー入力しつつ、項目,及び事象のコードKC,
JCの組み合わせと対応させる学習機能により、この責
任のコードSCを自動的に登録する責任入力手段5と、
補修及び指摘の両コードHCを必要に応じて個別にキー
入力する補修,及び指摘入力手段6とをこの順に設けて
構成している。
【0021】つまり、この記入2段階103aは、前記
して入力されたそれぞれのコードKC,JC,SC,H
Cを前記した順に全て結合し、前記したエントリ・レジ
スタERに一時的に保持してから、新たな項目のコード
の入力、あるいは前記した完了キーの押下により、前記
した入力ファイルIFにファイルすると共に、前記の項
目,事象,及び責任の各ファイルKF,JF,SF,H
Fからこれらのコードに対応する名称を読み取り、先
ず、前記したエントリの領域Eに、続いて、前記した入
力の領域IWに表示する様になっている。
【0022】また、更新2段階104aは、従来例と同
様の修正手段7と、選択すべき項目、及び事象のコード
KC,JCを個別に登録し、前記した名称配列画面を各
要素別に作成して記憶する作表手段8とを設けて構成し
ている。尚、b5,b6はこの流れ図における結合子で
ある。
【0023】ここで、本発明の実施例におけるアプリケ
ーション・プログラムの階層構造について概略的に述べ
る。このアプリケーション・プログラムは、端末装置P
Cにおいて品質情報QCを入力して品質管理システムS
YSに報告する上位のユーザ・プログラムであり、個々
のコマンドにより呼び出すディスク・オペレーティング
・システムDOS、及び、ソフトウエア割り込み命令I
NTにより割り込み処理を指示する基本入出力システム
BIOS等を下位に有しており、表示内容を取り扱うビ
デオ・サービスのファンクションを必要に応じ指定して
任意の指示をBIOSに渡すと共に、前記した画像及び
符号記憶部IM,FMと、所望の情報をやり取りするプ
ロセスを実行できる様になっている。
【0024】基本入出力システムBIOSは、図1
(d)における前記した名称配列画面MT上で、前記し
た領域カーソルCCをある領域A1から次の領域A2に
移動するカーソル処理と、この領域カーソルが指示する
領域A1を反転して青色で表示し、更に、この指示され
た領域A1を反転したまま赤色に変換する書き込み処理
と、それぞれの領域A1,A2,・・・Anにおける画
像情報の属性から、青色、あるいは赤色の種類を識別す
る読み取り処理とを前記の画像記憶部上で実行するそれ
ぞれのタスクを予め有している。
【0025】つまり、これらのタスクは、前記の画像記
憶部が有する図示しないビットマップ・メモリを制御し
ており、このビットマップ・メモリをアクセスして所定
範囲のアドレスを走査しつつ、前記の名称配列画面を作
成してこのビットマップ・メモリに格納すると共に、こ
の名称配列画面の色を部分的に書き換え、あるいは読み
出すことができる様になっている。
【0026】図2及び図3は図1における記入2段階1
を部分的に詳しく示す流れ図である。図2(a)は項目
入力手段3を、図2(b)は事象入力手段4を示し、ま
た、図3(a)は責任入力手段5を、図3(b)は補修
及び指摘入力手段6をそれぞれ示しており、結合子b2
乃至b5はそれぞれの手段における判定処理31,4
1,51,61,63でそれぞれの開始条件を否定する
際に、続く処理をそれぞれの次の手段へ分岐することを
示している。
【0027】置数2処理44,52,62,64は前記
したそれぞれのコードKC,JC,SC,HCを前記し
たエントリ・レジスタERに保持しつつ、これらのコー
ドに対応する名称を前記したそれぞれのファイルKF,
JF,SF,HFから読み取り、これらの名称を順に全
て結合し、前記したエントリの領域Eに表示する様にな
っている。尚、(戻り)は、それぞれの手段でのそれぞ
れの処理を終了した後と、途中でバイパスする際とに実
行の流れを戻す戻り先である。
【0028】図2(a)において、項目入力手段3は、
先ず、部品の名称を選択する指示か、新たな前記した項
目のコードKCかが入力されたことを開始条件として判
定する判定処理31と、前記したフラグF2がセット済
であることを分岐条件として判定する判定処理32とを
この順に設けている。
【0029】次に、前記の品質情報のコードQCを、前
記のエントリ・レジスタERから前記の入力ファイルI
Fにファイルするファイル登録処理33と、前記のフラ
グF1,F2をリセットするフラグ解除処理34とをこ
の順に設けており、判定処理32で前記した分岐条件が
肯定されればこれらの処理33,34を実行し、この分
岐条件が否定されればバイパスする様になっている。
【0030】最後に、前記の項目のコードKCが既に入
力済ならこのコードを前記のエントリ・レジスタERに
置数し、このコードが未入力ならば前記の名称配列画面
を表示し、選択された部品の名称に対応する新たな項目
のコードKCを同様に置数しつつ、前回の補修及び指摘
のコードHCを今回の品質情報における初期値として同
様に置数すると共に、それぞれの名称を前記したエント
リの領域Eに表示する置数1手段35と、前記のフラグ
F1をセットするフラグ設定処理36とをこの順に設け
て構成している。
【0031】尚、補修及び指摘のコードHCは別途手段
により予め初期値を設定しておき、この処理35で毎回
この初期値を登録することもできる。
【0032】図2(b)において、事象入力手段4は、
先ず、事象の名称を選択する指示か、新たな前記した事
象のコードKCかが入力されたことを開始条件として判
定する判定処理41と、前記したフラグF1がセット済
であることを分岐条件として判定する判定処理42とを
この順に設けている。
【0033】次に、前記の項目、及び事象のコードK
C,JCの順番を組み合わせて所定のアドレス演算を行
い、責任ファイルSFを検索して責任のコードSCを読
み取る責任検索処理43と、この読み取ったコードSC
を保持しつつ表示する置数2処理44とをこの順に設け
ており、判定処理42で前記した分岐条件が肯定されれ
ばこれらの処理43,44を実行し、この分岐条件が否
定されればバイパスする様になっている。
【0034】最後に、前記の事象のコードJCが既に入
力済ならこのコードを前記のエントリ・レジスタERに
置数し、このコードが未入力ならば前記の名称配列画面
を表示し、選択された部品の名称に対応する新たな事象
のコードKCを同様に置数すると共に、それぞれの名称
を前記したエントリの領域Eに表示する置数1手段45
と、前記のフラグF2をセットするフラグ設定処理46
とをこの順に設けて構成している。
【0035】図3(a)において、責任入力処理5は、
先ず、新たな前記した責任のコードSCが個別に入力さ
れたことを開始条件として判定する判定処理51と、こ
のコードSCを保持しつつ表示する置数2処理52とを
この順に設けており、この開始条件が肯定されればこの
処理52を実行する様になっている。
【0036】次に、前記のフラグF1,F2がセット済
であることを実行条件として判定する判定処理53と、
前記した項目、及び事象のコードKC.JCが登録され
たそれぞれの順番を組み合わせる学習機能によりアドレ
ス演算を行って、この責任のコードSCを責任ファイル
SFに登録する責任登録処理54とをこの順に設けてお
り、この実行条件が肯定されればこの処理54を実行
し、否定されればバイパスする様になっている。
【0037】図3(b)において、補修、及び指摘入力
手段6は、先ず、新たな前記した補修のコードHCが個
別に入力されたことを開始条件として判定する判定処理
61と、このコードHCを保持しつつ表示する置数2処
理62とをこの順に設けており、この開始条件が肯定さ
れればこの処理62を実行し、否定されればバイパスす
る様になっている。
【0038】次に、新たな前記した指摘のコードSCが
個別に入力されたことを開始条件として判定する判定処
理63と、このコードSCを保持しつつ表示する置数2
処理64とをこの順に設けており、この開始条件が肯定
されればこの処理64を実行し、否定されれば前記した
修正手段7を実行する様になっている。
【0039】図4(a)は、図2(a)及び図2(b)
における置数1手段を詳しく説明する流れ図である。図
4(a)において、置数1手段35は、先ず、前記した
ガイダンスの領域Gに前記の名称配列画面MTを表示す
る名称配列画面処理351を設けている。
【0040】次に、カーソル・キーが押下されたことを
開始条件として判定するカーソル・キー判定処理352
と、押下されたカーソル・キーの種類と、押下された期
間とに基づいて、前記の名称配列画面MT上で領域カー
ソルCCを次の領域A2に移動して表示する移動表示処
理353と、前記した選択を指示する改行キーが押下さ
れたことを開始条件として判定する改行キー判定処理3
54と、この領域カーソルCCが指示する領域A1を反
転したまま赤色で強調する強調1表示処理355とをこ
の順に設けている。
【0041】最後に、前記した選択の終了を指示する置
数キーが押下されたことを割り込み条件として判定する
置数キー1判定処理356と、前記した割り込み命令I
NTによりアプリケーション・プログラムAPから基本
入出力システムBIOSに割り込みを掛ける割り込み処
理357とをこの順に設けて構成している。
【0042】つまり、前記の名称配列画面MTにおい
て、先ず、領域カーソルCCに指示された領域A1が反
転して青色で表示され、次に、改行キーの押下が検知さ
れてこの領域A1が反転したまま赤色で表示される。以
上の様にして、一箇所、あるいは複数の任意な個数の領
域A1・・・Anが反転して赤色で表示され、最後に、
置数キーの押下が検知されて基本入出力システムBIO
Sに割り込みが掛けられる様になっている。
【0043】図4(b)は、図4(a)における割り込
み処理を詳しく説明する流れ図である。図4(b)にお
いて、割り込み処理357は、先ず、前記したビットマ
ップ・メモリ上のアクセスすべきアドレスに、前記した
領域A1の値である先頭値を設定する初期設定処理35
71と、実際に割り込み命令INTを発行して、画像情
報の属性を読み取るファンクションを指定するINT処
理3572とをこの順に設けている。尚、各領域内にお
いて、前記したアドレスは、先頭値でも、中間値でも、
最終値であってもよいし、前記した画像情報は、背景で
も、文字パターンであってもよい。
【0044】次に、前記した属性における表示フラグが
反転して赤色に設定済であることを置数条件として判定
する赤色判定処理3573と、各領域A1,・・・An
に対応して個々の項目、及び事象のコードKC,JCを
配列するリスト・テーブルから、前記の領域A1に対応
する項目、あるいは事象のコードKC,JCを読み取
り、エントリ・レジスタERに保持しつつエントリの領
域Eに表示する置数3処理3574とをこの順に設けて
おり、前記した置数条件が肯定されればこの置数3処理
を実行し、否定されればこの処理をバイパスする様にな
っている。
【0045】最後に、前記のビットマップ・メモリ上に
おいて、前記したアドレスが最終値であることを終了条
件として判定する終了判定処理3575と、このアドレ
スを次の領域A2の値に増加する増加処理3576とを
この順に設けて構成しており、前記した終了条件が肯定
されればこの割り込み処理357を終了し、否定されれ
ば前記した増加処理3576を実行して前記したINT
処理3572に実行の流れを戻す様になっている。
【0046】従って、前記の名称配列画面MT上におい
て、左上の領域A1から右下の領域Anまでが順次に走
査され、反転して赤色に変換された全ての領域A1・・
・Anが識別されて、それらに表示されている名称に対
応する項目、あるいは事象のコードKC,JCが入力さ
れる様になっている。尚、この際に領域Anから領域A
1に向かって走査しても、中間の領域から前後に向かっ
て走査する様にしてもよい。
【0047】図4(c)は、図1(a)における作表手
段8を詳しく説明する流れ図である。図4(c)におい
て、作表手段8は、先ず、前記した置数1手段とほぼ同
様の名称配列画面処理82を設けている。
【0048】次に、同様にしてカーソル・キー判定処理
83と、同じく移動表示処理84と、前記した項目、あ
るいは事象のコードKC,JCを入力する要素キーが押
下されたことを開始条件として判定する要素キー判定処
理85と、前記した領域カーソルCCが指示する領域A
1を反転して緑色で強調する強調2処理86とをこの順
に設けている。尚、表示する色は、緑の代わりに青、
赤、またはその他の色であってもよい。
【0049】最後に、置数キーが押下されたことを登録
条件として判定する置数キー2判定処理87と、前記し
たリスト・テーブルに前記して入力した項目、あるいは
事象のコードKC,JCを登録するリスト登録処理88
とをこの順に設けて構成している。
【0050】つまり、この作表手段8は、前記した置数
1手段35における強調色を赤色から色に代え、検出
するキーを改行キーから要素キーに代えて、名称配列画
面MTを表示しつつ強調でき、前記した割り込み処理3
57をこのリスト登録処理88に代え、新たな名称配列
画面を作成できる様になっている。
【0051】尚、本発明は前述の実施例にのみ限定され
るものではなく、例えば、前記の項目,事象,及び責任
の各ファイルはそれぞれ自体が分割できる様にし、必要
に応じて端末装置に部分的に移送してローカル的に使用
するものであってもよいし、項目、及び事象のコード以
外に、責任、あるいは指摘及び補修のコードを、前記し
た名称配列画面を使用して選択的に入力する様にしても
よい。また、作表手段は、前記した記入2、及び更新2
段階において、これ以外の手段と順序を交換したもので
あってもよい。更に、車両製造以外の一般的な生産工場
において実施するものであってもよいことなど、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え
うることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明には次の効果が
ある。 (1)品質情報の項目、及び事象の名称を、操作員が目
視により選択して指定し、ソフトウエアーがそれぞれの
コードに自動的に変換するので、キー入力の際に誰にで
も判り易く、且つ、打鍵回数が減少するので、相対的に
キー入力の誤りを発生し難く、正確に入力することがで
きる。 (2)また、運用するアプリケーション・プログラムを
単純化し、稼働後のソフトウエアのメンテナンスによる
オーバーヘッドを軽減するので、品質管理システム自体
の信頼性をも維持することができる。 以上の(1)及び(2)により、生産工場の品質管理シ
ステムにおいて、品質情報を正確に、且つ、容易にキー
入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を説明する図である。
【図2】図1における項目、及び事象入力手段を説明す
るそれぞれの流れ図である。
【図3】図1における責任、補修及び指摘入力手段を説
明するそれぞれの流れ図である。
【図4】図2における置数1手段と、図1における作表
手段とを説明するそれぞれの流れ図である。
【図5】従来の方法を説明する図である。
【符号の説明】
2・・・・・選択入力手段 3・・・・・
項目入力手段 4・・・・・事象入力手段 5・・・・・
責任入力手段 6・・・・・補修及び指摘入力手段 PC・・・・
端末装置 SV・・・・サーバ IM・・・・
イメージ・メモリ KF・・・・項目ファイル JF・・・・
事象ファイル SF・・・・責任ファイル HF・・・・
補修及び指摘ファイル IF・・・・・入力ファイル QC・・・・
品質情報のコード MT・・・・名称配列画面 103a・・
記入2段階 104a・・更新2段階
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 - 3/027 G06F 3/14 G06F 17/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産工場における各種部品に関する複数
    の要素からなる品質情報を入力する記入段階と、前記品
    質情報を更新する更新段階とを有する入力装置における
    品質情報の入力方法であって、 前記記入段階は、 検査する部品を指定する要素である項目のコードを入力
    する項目入力ステップと、 検査の結果を示す要素である事象のコードを入力する事
    象入力ステップと、 補修する部門を指示する要素である責任のコードを入力
    する責任入力ステップと、 補修の状況を示す要素である補修及び検査する部門を示
    す要素である指摘のコードを入力する補修指摘入力ステ
    ップと、 を含み、 前記各入力ステップで入力された項目のコードと、事象
    のコードと、責任のコードと、補修及び指摘のコードと
    を結合して前記品質情報として入力し、 前記各入力ステップでは、前記品質情報の各要素の複数
    の選択候補を名称で所定の領域に配列表示した名称配列
    画面から選択入力された場合には、前記選択入力された
    要素の名称を対応する前記要素のコードに自動的に変換
    し、この変換したコードを結合して品質情報を自動的に
    入力することを特徴とする品質情報の入力方法。
  2. 【請求項2】 前記各入力ステップでは、前記名称配列
    画面から選択入力されたときに選択入力された領域の画
    像情報の属性を変更し、前記選択入力された領域を特定
    する場合には、前記入力装置の基本入出力システムを利
    用して前記名称配列画面を走査して各領域の画像情報の
    属性を読み取り、前記読み取った属性が前記変更した属
    性に一致した領域を選択入力された領域と判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の品質情報の入力方法。
  3. 【請求項3】 生産工場における各種部品に関する複数
    の要素からなる品質情報を入力する記入段階と、前記品
    質情報を更新する更新段階とを有する品質情報の入力装
    置であって、 前記記入段階は、 検査する部品を指定する要素である項目のコードを入力
    する項目入力手段と、 検査の結果を示す要素である事象のコードを入力する事
    象入力手段と、 補修する部門を指示する要素である責任のコードを入力
    する責任入力手段と、 補修の状況を示す要素である補修及び検査する部門を示
    す要素である指摘のコードを入力する補修指摘入力手段
    と、 を備え、 前記各入力手段で入力された項目のコードと、事象のコ
    ードと、責任のコードと、補修及び指摘のコードとを結
    合して前記品質情報として入力し、 前記各入力手段は、前記品質情報の各要素の複数の選択
    候補を名称で所定の領域に配列表示した名称配列画面か
    ら選択入力された場合には、前記選択入力された要素の
    名称を対応する前記要素のコードに自動的に変換し、こ
    の変換したコードを結合して品質情報を自動的に入力す
    ることを特徴とする品質情報の入力装置。
  4. 【請求項4】 前記各入力手段は、前記名称配列画面か
    ら選択入力されたときに選択入力された領域の画像情報
    の属性を変更し、前記選択入力された領域を特定する場
    合には、基本入出力システムを利用して前記名称配列画
    面を走査して各領域の画像情報の属性を読み取り、前記
    読み取った属性が前記変更した属性に一致した領域を選
    択入力された領域と判定することを特徴とする請求項3
    に記載の品質情報の入力装置。
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