JPH06309076A - 品質情報の入力方法及び装置 - Google Patents

品質情報の入力方法及び装置

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JPH06309076A
JPH06309076A JP9750793A JP9750793A JPH06309076A JP H06309076 A JPH06309076 A JP H06309076A JP 9750793 A JP9750793 A JP 9750793A JP 9750793 A JP9750793 A JP 9750793A JP H06309076 A JPH06309076 A JP H06309076A
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JP
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inputting
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abbreviated
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JP9750793A
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Masao Nagaoka
雅男 長岡
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産工場の品質管理システムにおいて、組立
た製品を検査する際に、任意の要素からなる品質情報を
短時間に、且つ、正確にキー入力する。 【構成】キーに対応する演算処理で格納位置を指定する
短縮テーブルATに、任意の品質情報QCを予め配列し
ておき、前記キーの押下により前記短縮テーブルATを
検索し、任意の前記品質情報QCを選択し一括して入力
する。また、検査する部品を示す要素が入力された際、
前回入力済の品質情報QCをサーバSVに自動的に転送
してファイルすると共に、補修の状況を示す要素、及び
検査する部門を指定する要素は、予め設定してある初期
値を使用し先行して入力することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生産工場の組立及び検査
ラインにおける、製品の品質情報を品質管理システムに
入力する方法及び装置であり、特に、品質情報を正確
に、且つ、容易にキー入力できる品質情報の入力方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両の完成時及び組立中の品質
情報をラインの脇に設置された入力装置から作業の傍ら
キー入力する際には、各品質情報を操作員が短時間に誤
りなくキー入力できることが重要であり、このための品
質情報の入力方法及び装置が種々提案されている。
【0003】図6は操作員が車両の品質情報を逐次にキ
ー入力する従来の方法及び装置の一例を説明する図であ
って、図6(a)は手順の流れを概略的に示し、図6
(b)は表示装置の画面を示し、図6(c)はこの従来
の方法を使用する一般的な装置を概略的に示し、図6
(d)は入力する情報の形式を示すものである。
【0004】この方法及び装置は、先ず、操作員が品質
情報をキー入力する入力装置DSを、作業開始にあたり
端末装置PCにより立ち上げる準備段階101と、車両
毎に付与する識別番号を検査成績表からバーコード・リ
ーダBRで読み取り、これをヘッダーIDに設定すると
共に、表示装置CRTにおける識別番号の領域Bに表示
する設定段階102とを有している。
【0005】次に、操作員は検査成績表を読み取り、キ
ー入力を促す表示をするメッセージの領域Mを表示装置
CRTで参照しつつ、1台の組立車両の各品質情報のコ
ードQCをその要素毎に入力装置DSから逐次にキー入
力して、キー入力の度にエントリの領域Eに品質情報の
文字列QCHを表示していく記入1段階103と、この
コードQCをサーバSVで車両別の情報単位IUにファ
イルしつつ、この文字列QCHを入力の領域IWに整列
して表示する更新1段階104とを有している。
【0006】最後に、LANを介して生産管理システム
SYSAの図示しない中央処理装置に情報単位IUを送
信する報告段階105を有して構成しており、組立車両
の検査結果と共に必要な追加処置を品質管理システムに
報告し、全ての入力ファイルを集計して当日の品質情報
を整理し、統計表の領域Tに結果を表示する様になって
いる。
【0007】入力装置DSはデータ・セレクタであり、
個々に図示しないが、品質情報の各要素にそれぞれ対応
する多数のキーを配列したキーボードと、各制御を指示
して品質情報を処理する機能キー群とを設けている。機
能キー群には、やはり図示しないが、品質情報を端末装
置PCを介して品質管理システムSYSに転送する完了
キーと、一旦キー入力した数値を消去するクリア・キー
等とがある。尚、Cはこの端末装置PC等をLANに結
線する結合装置であり、他の端末装置PC及び図示しな
い転送装置等と共に、このLANを介しサーバSVを接
続して品質管理システムSYSを形成しており、図示し
ない生産管理システムSYSAにも接続する様になって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の入力方法及び装置を使用して、検査作業の傍ら入力装
置に車両の品質情報をキー入力する際、次に述べるよう
な問題点があった。 (1)前回の入力と同一か、あるいは毎回共通な部分を
含めて、品質情報のそれぞれの要素を操作員が入力用の
コードに逐一読み替えなければならないので、組立車両
が検査工程を通過する所定の時間内に、検査成績表の全
ての品質情報をキー入力するのではラインタクトに間に
合わない。 (2)また、実際の検査ラインでは、前後する組立車両
の品質は類似しており、共通の判定結果が連続あるいは
頻発する傾向があるのに、入力装置の英数字キーボード
から逐次してキー入力するので、全く同じ操作を何度も
繰り返さなければならない。 (3)さらに、それぞれの要素を操作員がコードに読み
替えるのは極めて煩雑であり、キー入力の際の打鍵回数
も多いので、相対的にキー入力の誤りが発生し易くなっ
てしまう。 本発明は前述の問題点に鑑み、製品の品質管理システム
において、品質情報を短時間に、且つ、正確にキー入力
することができる品質情報の入力方法及び装置を提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明では次の手段を構成した。 (1) 生産工場の組立及び検査ラインにおける、端末
装置に複数の要素からなる品質情報を入力する方法及び
装置において、前記複数の要素を一括して短縮入力する
短縮入力手段と、検査する部品を指定する要素を個別に
項目入力する項目入力手段を先ず設け、検査の結果を示
す要素を個別に事象入力する事象入力手段と、補修する
部門を指示する要素を個別に責任区入力する責任区入力
手段と、補修の状況を示す要素を個別に補修入力する補
修入力、及び検査する部門を示す要素を個別に指摘入力
する指摘入力手段とを次に設け、前記短縮、項目、事
象、責任区、補修及び指摘入力したそれぞれの要素を、
必要に応じて更新する更新段階を最後に設けて構成して
おり、前記複数の要素を順次に全て結合し、前記品質情
報を形成して入力する様になっていることを特徴とする
品質情報の入力方法及び装置。 (2) 前記更新段階は、所定のキーを押下し演算処理
を行って格納位置を指定する短縮テーブルに、任意の前
記それぞれの要素からなる前記品質情報を予め配列して
短縮登録する短縮登録手段を設け、前記短縮入力手段
は、前記キーを押下し前記演算処理を行って前記短縮テ
ーブルを走査し、任意の前記品質情報を短縮検索して読
み取る短縮検索処理を含んでいることを特徴とする前項
(1)に記載の品質情報の入力方法及び装置。 (3) 前記項目入力手段は、新たな入力により、前回
入力済の前記品質情報を入力ファイルに転送してファイ
ル登録するファイル登録処理を含むことを特徴とする前
項(1)、及び前項(2)に記載の品質情報の入力方
法。 (4) 前記項目入力手段は、新たな前記複数の要素に
おけるいずれかを、予め設定してある初期値を使用し先
行して入力する置数処理を含むことを特徴とする前項
(1)、前項(2)、及び前項(3)に記載の品質情報
の入力方法。
【0010】
【作用】それぞれに選択された品質情報の要素が、短縮
テーブルに纏めて登録され、テンキーが押下されると、
これらの要素が一括して読み取られ入力される。また、
新たな品質情報を入力する際に、前回の入力情報が自動
的にファイルされる。更に、毎回共通な要素を予め設定
しておき、これが自動的に入力される。
【0011】
【実施例】以下、車両製造工場において、本発明の実施
例を図面を参照して説明する。図1は本発明の方法及び
装置の実施例を説明する図であって、従来例と同一の部
分を省略して示したものである。図1(a)は端末装置
における作動の流れを概略的に示すもので、図1(b)
は端末装置とサーバとにおけるメモリ構成を概略的に示
すもので、図1(c)は個々の品質情報の構成を示すも
ので、図1(d)は表示装置における表示画面を部分的
に示すものである。
【0012】この実施例の方法及び装置の主要部は、キ
ー入力する品質情報の各要素を端末装置が受け入れる記
入2段階103aを先ず設け、これらの要素に対する修
正を必要に応じ受け入れると共に、後記して詳しく説明
する短縮登録を必要に応じ行う更新2段階104aを次
に設け構成している。
【0013】つまり、図6(a)に示した従来例におけ
る記入1段階103を記入2段階103aに、更新1段
階104を更新2段階104aにそれぞれ置き換える様
になっている。また、図6(b)におけるメッセージの
領域Mをガイダンスの領域Gに置き換える様になってい
る。
【0014】図1(b)において、端末装置PCは、短
縮登録により作成する短縮テーブルATと、キー入力し
た情報を一時的に保持するエントリ・レジスタER、及
び状態情報を表示するフラグF1,F2を有するステー
タス・レジスタSRを主メモリに設けており、これらの
レジスタ郡ER,SRを、前記した準備段階で全て初期
設定する様になっている。
【0015】サーバSVは、項目,事象,責任区,補修
及び指摘のそれぞれのコードKC,JC,SC,HCに
対応してそれぞれの名称を配列するそれぞれのファイル
KF,JF,SF,HFと、品質情報をファイルして品
質管理システムSYSで使用する入力ファイルIFとを
ファイル・メモリに設けている。尚、補修及び指摘ファ
イルHFは端末装置PCに設けてもよい。
【0016】フラグF1は新たな項目のコードKCを、
フラグF2は新たな事象のコードJCを、端末装置PC
が受け入れた際にセットしており、フラグF2がオンで
ある際に項目のコードKCを受け入れることにより、新
たな品質情報を端末装置PCが受け入れたことを示し、
フラグF1がオンである際に事象のコードJCを受け入
れることにより、一連の品質情報を端末装置PCが過不
足無く受け入れたことを示す様になっている。
【0017】図1(c)において、個々の品質情報のコ
ードQCは、部品を指定する要素である項目のコードK
Cと、検査の結果を示す要素である事象のコードJC
と、補修する部門を指示する要素である責任区のコード
SCと、補修の状況を示す要素である補修,及び検査す
る部門を示す要素である指摘のコードHCとに区分して
おり、組立車両のどの部分がどの様な症状であるかと、
どの部門が補修を実施したか否かと、どの検査部門がこ
の品質情報を入力したかとを示す様になっている。
【0018】記入2段階103aは、先ず、例えばテン
キーを使用し、前記した各コードKC,JC,SC,H
Cを一括してキー入力する短縮入力手段2と、項目及び
事象の各コードKC,JCを個別にキー入力し、これら
のコードKC,JCにより責任区のコードSCをも自動
発生して入力する項目,及び事象入力手段3,4とをこ
の順に設けて構成している。
【0019】続いて、責任区のコードSCをキー入力
し、項目,及び事象のコードKC,JCと対応させる学
習機能により、この責任区のコードSCを登録する責任
区入力手段5と、補修及び指摘の両コードHCを個別に
キー入力し、これらのコードHCを次回の品質情報入力
の初期値に設定する補修,及び指摘入力手段6とをこの
順に設けて、この記入2段階103aを構成している。
【0020】従って、この記入2段階103aは、入力
する各コードを端末装置PCのエントリ・レジスタER
に設定し、これらを結合してサーバSVの入力ファイル
IFにファイルすると共に、サーバSVの項目,事象,
及び責任区の各ファイルKF,JF,SF,HFからそ
れぞれのコードKC,JC,SC,HCに対応する名称
を読み取り、エントリの領域Eと入力の領域IWとにこ
れらの名称を表示する様になっている。
【0021】更新2段階104aは、従来例と同様の修
正手段7と、前記した短縮テーブルATに品質情報のコ
ードQCを設定する短縮登録手段8とをこの順に設けて
構成しており、短縮登録したこれらの品質情報の文字列
QCHを図1(d)に示す様にガイダンスの領域Gに、
テンキーのキー番号kに対応して順に配列して表示する
様になっている。尚、b5,b6はこの流れ図における
結合子である。
【0022】図2(a)は短縮テーブルATを、また、
図2(b)は責任区ファイルSFをそれぞれアクセスす
る説明図である。短縮テーブルATは、項目,事象,責
任区,補修及び指摘の各コードKC,JC,SC,HC
をそれぞれ任意に選択し、順に結合して所定のデータ長
Lの品質情報のコードQCを形成し、各テンキーのキー
番号kに対応するアドレスAD1にこの品質情報を格納
している。
【0023】つまり、図2(a)において、この短縮テ
ーブルATは、次の計算式(数1)により所定のベース
・アドレスA1からのオフセットをこのキー番号kとデ
ータ長Lとにより求めてアドレスAD1がアクセスさ
れ、格納された品質情報QCをエントリ・レジスタER
に置数する様になっている。
【0024】
【数1】AD1=A1+kL
【0025】ここで、T0はキー番号0に、T1はキー
番号1に、T9はキー番号9にそれぞれ対応するメモリ
領域を示している。CCはコード変換手段である。ま
た、品質情報のコードQCに代えて、項目と事象とのコ
ードKC,JCのみを短縮テーブルATに登録し、責任
区のコードSCは、後記して詳しく述べる責任区ファイ
ルSFから、テンキーによる短縮入力の際に自動的に発
生する様にすることもでき、更に、それぞれのコードに
対応する名称自体を文字列で短縮テーブルATに登録す
る様にすることもできる。
【0026】尚、テンキーに代えて、文字あるいは記号
キーにより短縮入力できる様にする際には、これらのキ
ーを使用し、品質情報のそれぞれのコードを連続して発
生する様にするか、あるいはテーブルを使用し、これら
のキーによるコードをコード変換してから前記した様に
アドレス演算する様にすることもできる。
【0027】責任区ファイルSFは、これら項目,及び
事象の両コードKC,JCに続いて入力する責任区のコ
ードSCを、全ての項目のコードについて全ての事象の
コードを順に対応させた所定のアドレスAD2に配列
し、所定のデータ長Mで格納する様になっている。
【0028】つまり、図2(b)において、責任区ファ
イルSFは、次の計算式(数2)により所定のベース・
アドレスA2からのオフセットを、項目のコードの順を
示す番号n1と、事象のコードの順を示す番号n2と、
この番号n2の最大値n2ma x とから演算してアドレス
AD2がアクセスされ、格納された責任区のコードSC
を読み取ってエントリ・レジスタERに置数する様にな
っている。
【0029】
【数2】AD2=A2+(n1n2max +n2)M
【0030】ここで、項目のコードKCは0番目から、
事象のコードJCは1番目から配列されており、S01
は0番目の項目のコードKCと1番目の事象のコードJ
Cに対応し、S11は1番目の項目のコードと1番目の
事象のコードに対応するメモリ領域をそれぞれ示す様に
なっている。尚、何番目から配列するかはこの実施例に
限るものではない。また、ALUは算術演算手段で、C
Cはコード変換部で、+はアドレス変換部である。
【0031】図3及び図4は図1における記入2段階1
を部分的に詳しく示す流れ図であり、図3(a)は短縮
入力手段2を、図3(b)は項目入力手段3を、図3
(c)は事象入力手段4を、また、図4(a)は責任区
入力手段5を、図4(b)は補修及び指摘入力手段6を
それぞれ示しており、結合子b1乃至b5はそれぞれの
手段における判定処理21,22,31,41,5
1,,61,63でそれぞれの開始条件をみたさない際
に、続く流れを分岐して次の手段を実行することを示し
ている。
【0032】置数の処理24,35,43,45,5
2,62,64は、それぞれの要素のコードKC,J
C,SC,HCを個別に、または一括して取り込み、エ
ントリ・レジスタERにこれらのコードを保持しつつ、
これらのコードに対応する名称をそれぞれの要素のファ
イルから取り込みエントリの領域Eに表示する様になっ
ている。尚、(戻り)は、それぞれの手段での処理を完
了した後と、途中でバイパスする際とで流れを分岐する
戻り先である。
【0033】図3(a)において、先ず、判定処理2
1,22の開始条件はテンキーを押下した際に短縮テー
ブルATを作成済であることであり、この際には、この
テーブルATから品質情報のコードQCを部分的に、あ
るいは全体的に取り込む短縮検索の処理23を実行し、
次に置数の処理24でこのコードQCを保持しつつ表示
し、フラグ処理25でフラグF1,F2をセットして短
縮入力手段2でのそれぞれの処理を終了している。短縮
検索の処理23は、前記の短縮テーブルATを前記して
述べた様にアクセスして検索する様になっている。
【0034】図3(b)において、先ず、判定処理3
1,32の開始条件は項目のコードKCを新たに短縮入
力するか、あるいは単独にキー入力した際に、フラグF
2がセット済であることであり、この際には、エントリ
・レジスタERから品質情報のコードQCを入力ファイ
ルIFにファイルするファイル登録の処理33を実行
し、フラグの処理34でフラグF1,F2をリセット
し、相違する際には、これらの処理33,34をバイパ
スしている。
【0035】次に、置数の処理35でこの新たな項目の
コードKCを保持すると共に、前回の補修及び指摘のコ
ードHCを今回の品質情報における初期値として保持し
つつそれぞれの名称を表示し、フラグの処理36でフラ
グF1をセットし、項目入力手段3でのそれぞれの処理
を終了している。尚、補修及び指摘のコードHCは別途
手段により予め初期値を設定しておき、この処理35で
毎回この初期値を置数することもできる。
【0036】図3(c)において、先ず、判定処理4
1,42の開始条件は事象のコードJCをキー入力した
際にフラグF1がセット済であることであり、この際に
は、置数の処理43でこのコードJCを保持しつつ表示
し、フラグF2をセットしている。
【0037】次に、項目のコードKCと事象のコードJ
Cとにより、図2(b)において前記した様に責任区フ
ァイルSFを検索し責任区のコードSCを取り込む責任
区検索の処理45に続き、置数の処理46でこのコード
SCを保持しつつ表示し、事象入力手段4でのそれぞれ
の処理を終了している。
【0038】図4(a)において、先ず、判定処理51
の開始条件は責任区のコードSCをキー入力したことで
あり、この際には、置数の処理52でこのコードSCを
保持しつつ表示し、次に、判定処理53でフラグF1,
F2がセット済の際のみ、このコードSCを図2(b)
において前記した様に、責任区ファイルSFに登録する
責任区登録の処理54を実行して、責任区入力手段5で
のそれぞれの処理を終了している。
【0039】図4(b)において、先ず、判定処理61
の開始条件は補修あるいは指摘のコードHCをキー入力
したことであり、この際には、置数の処理62,63で
これらのコードHCを保持しつつ表示し、補修及び指摘
入力手段6でのそれぞれの処理を終了している。
【0040】図5は図1の更新2段階における短縮登録
手段8を詳しく示す流れ図であり、図1において前記し
た修正手段7とは結合子b6により、また、図6におい
て前記した報告段階とは結合子E2により処理を連続し
ている。
【0041】図5において、先ず、判定処理81の開始
条件は品質情報のコードQCをテンキーにより短縮入力
したことであり、この際には、表示の処理82で短縮登
録の画面を図1(d)に前記した様にガイダンスの領域
Gに表示し、相違する際には、短縮登録手段8でのそれ
ぞれの処理を終了している。
【0042】次に、判定処理83,84の開始条件は未
だ解除キーを押下せずに前記したいずれかのキー入力を
したことであり、この際にのみ、これらのキー入力によ
り、短縮テーブルATにおける反転色の行カーソルが指
示するテンキーの行に表示された内容を変更する更新の
処理85に続き、作成あるいは変更された更新の画面を
表示する表示の処理86を実行し、相違する際には、短
縮登録手段8でのそれぞれの処理を終了している。
【0043】最後に、判定処理87の開始条件はカーソ
ルのキー入力をしたことであり、この際には、この行カ
ーソルを移動し反転色が次の行を指示する移動の処理8
8を実行して判定処理83に処理を戻している。
【0044】尚、本発明は前述の実施例にのみ限定され
るものではなく、例えば、前記の項目,事象,及び責任
区の各ファイルはそれぞれ自体が分割できる様にし、必
要に応じて端末装置に部分的に移送してローカル的に使
用するものであってもよい。また、短縮入力、及び短縮
登録手段は、記入、及び更新段階においてこれら以外の
手段と順序を交換したものであってもよい。更に、車両
製造以外の一般的な生産工場において実施するものであ
ってもよいことなど、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変更を加えうることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明には次の効果
がある。 (1)品質情報の部品名、及び症状名を予め端末装置に
短縮登録しておき、操作員が入力装置からテンキーによ
り一括してキー入力するので、検査成績表の全ての品質
情報を短時間に入力してラインタクトを維持することが
できる。 (2)また、実際の検査ラインでは、前後する組立車両
の品質は類似しており、共通の品質情報が連続あるいは
頻発する際に、この品質情報での補修部門名を登録して
おくことができるので、その次からは、この同一の品質
情報を一層短時間に報告することができる。 (3)更に、この短縮入力により、操作員がコードに読
み替える煩雑さがなくなりキーの打鍵回数も少いので、
キー入力による誤りが相対的に発生し難くなる。前記し
た(1)ないし(3)の結果、車両品質の情報を短時間
に、且つ、正確にキー入力することができる様になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法及び装置を説明する図である。
【図2】本発明に使用する短縮テーブルと責任区ファイ
ルとを説明する図である。
【図3】図1における短縮、項目、及び事象入力手段を
説明するそれぞれの流れ図である。
【図4】図1における責任区、補修及び指摘入力手段を
説明するそれぞれの流れ図である。
【図5】図1における短縮登録手段を説明する流れ図で
ある。
【図6】従来の方法及び装置を説明する図である。
【符号の説明】
2・・・・・短縮入力手段 3・・・
・・項目入力手段 4・・・・・事象入力手段 5・・・
・・責任区入力手段 6・・・・・補修及び指摘入力手段 8・・・
・・短縮登録手段 PC・・・・端末装置 AT・・
・・短縮テーブル SF・・・・責任区ファイル IF・・
・・入力ファイル QC・・・・品質情報のコード QCH・
・・品質情報の文字列 103a・・記入2段階 104a
・・更新2段階 23・・・・短縮検索処理 35・・
・・ファイル登録処理

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産工場の組立及び検査ラインにおけ
    る、複数の要素からなる品質情報を入力する記入段階
    と、前記品質情報を更新する更新段階とを有する端末装
    置に、前記品質情報を入力する方法及び装置において、 前記記入段階は、前記複数の要素を一括して短縮入力す
    る短縮入力手段と、検査する部品を指定する要素を個別
    に項目入力する項目入力手段とを先ず設け、 検査の結果を示す要素を個別に事象入力する事象入力手
    段と、補修する部門を指示する要素を個別に責任区入力
    する責任区入力手段と、補修の状況を示す要素を個別に
    補修入力する補修入力、及び検査する部門を示す要素を
    個別に指摘入力する指摘入力手段とを次に設けており、 最後に、前記短縮、項目、事象、責任区、補修及び指摘
    入力したそれぞれの要素を、必要に応じて更新する更新
    段階を設けて構成しており、 前記複数の要素を順次に全て結合し、前記品質情報を形
    成して入力する様になっていることを特徴とする品質情
    報の入力方法及び装置。
  2. 【請求項2】 前記更新段階は、所定のキーを押下し演
    算処理を行って格納位置を指定する短縮テーブルに、任
    意の前記それぞれの要素からなる前記品質情報を予め配
    列して短縮登録する短縮登録手段を設け、 前記短縮入力手段は、前記キーを押下し前記演算処理を
    行って前記短縮テーブルを走査し、任意の前記品質情報
    を短縮検索して読み取る短縮検索処理を含んでいること
    を特徴とする請求項1に記載の品質情報の入力方法及び
    装置。
  3. 【請求項3】 前記項目入力手段は、新たな入力によ
    り、前回入力済の前記品質情報を入力ファイルに転送し
    てファイル登録するファイル登録処理を含むことを特徴
    とする請求項1、及び請求項2に記載の品質情報の入力
    方法。
  4. 【請求項4】 前記項目入力手段は、新たな前記複数の
    要素における他のいずれかを、予め設定してある初期値
    を使用し先行して入力する置数処理を含むことを特徴と
    する請求項1、請求項2、及び請求項3に記載の品質情
    報の入力方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100848225B1 (ko) * 2001-09-21 2008-07-24 올림푸스 가부시키가이샤 일괄 관리 장치

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