JPH06321900A - 3r,5s−(+)−エリスロ−(e)−7−[4−(4−フルオロフエニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリウムの製造方法 - Google Patents
3r,5s−(+)−エリスロ−(e)−7−[4−(4−フルオロフエニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリウムの製造方法Info
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- JPH06321900A JPH06321900A JP6072787A JP7278794A JPH06321900A JP H06321900 A JPH06321900 A JP H06321900A JP 6072787 A JP6072787 A JP 6072787A JP 7278794 A JP7278794 A JP 7278794A JP H06321900 A JPH06321900 A JP H06321900A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D213/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- C07D213/04—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
- C07D213/24—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
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- C07D213/55—Acids; Esters
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 最初に対応するラセミ体エステルを環化して
ラセミ体ラクトンとし、そして次に後者をキラル静止相
上でのクロマトグラフィーにより分離することにより、
エナンチオマー的に純粋な3R,5S−(+)−エリスロ
−(E)−7−[4−(4−フルオロフェニル)−2,6−ジ
イソプロピル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イ
ル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリ
ウムを製造する。塩基を用いるエナンチオマー的に純粋
なラクトン類の分解によりエナンチオマー的に純粋な最
終生成物が生成する。 【効果】 本方法によれば、エナンチオマー的に純粋な
生成物を困難を伴わずにしかも特に例えばキラルアミン
類の如き別の試薬を用いずにラセミ体エステル類から完
全に製造することができ、本方法の全収率はジアステレ
オマー性アミド類を介する当技術の現状で知られている
方法のものよりはるかに優れているという利点を有す
る。
ラセミ体ラクトンとし、そして次に後者をキラル静止相
上でのクロマトグラフィーにより分離することにより、
エナンチオマー的に純粋な3R,5S−(+)−エリスロ
−(E)−7−[4−(4−フルオロフェニル)−2,6−ジ
イソプロピル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イ
ル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリ
ウムを製造する。塩基を用いるエナンチオマー的に純粋
なラクトン類の分解によりエナンチオマー的に純粋な最
終生成物が生成する。 【効果】 本方法によれば、エナンチオマー的に純粋な
生成物を困難を伴わずにしかも特に例えばキラルアミン
類の如き別の試薬を用いずにラセミ体エステル類から完
全に製造することができ、本方法の全収率はジアステレ
オマー性アミド類を介する当技術の現状で知られている
方法のものよりはるかに優れているという利点を有す
る。
Description
【0001】本発明は、エナンチオマー的に純粋な3
R,5S−(+)−エリスロ−(E)−7−[4−(4−フル
オロフェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシ
メチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘ
プト−6−エン酸ナトリウムの製造方法に関する。
R,5S−(+)−エリスロ−(E)−7−[4−(4−フル
オロフェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシ
メチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘ
プト−6−エン酸ナトリウムの製造方法に関する。
【0002】ヨーロッパ出願EP 491 226には、
式(I)
式(I)
【0003】
【化5】
【0004】の化合物が記載されており、この化合物は
それのコレステロール生合成抑制性質のためにリポ蛋白
血症(lipoproteinaemia)の処置のための薬剤において使
用できる。このヨーロッパ特許出願では、この物質はそ
れのラセミ体および2種のエナンチオマー類の形状で開
示されている。ラセミ体は対応するラセミ体エステルを
加水分解することにより製造され、該エステルはヨーロ
ッパ特許出願EP 325 130にすでに記載されてい
る。2種のエナンチオマー類はラセミ体エステルを光学
的に活性なR−(+)−フェニルエチルアミンと反応させ
て対応するアミド類のジアステレオマー混合物を与え、
該アミド類を一般的クロマトグラフィー方法により個別
のジアステレオマー類に分離する。分離されたジアステ
レオマー類からのアミド基の除去により、希望するエナ
ンチオマー的に純粋な生成物が生ずる。この工程は下記
の反応式で簡単に記載することができる。
それのコレステロール生合成抑制性質のためにリポ蛋白
血症(lipoproteinaemia)の処置のための薬剤において使
用できる。このヨーロッパ特許出願では、この物質はそ
れのラセミ体および2種のエナンチオマー類の形状で開
示されている。ラセミ体は対応するラセミ体エステルを
加水分解することにより製造され、該エステルはヨーロ
ッパ特許出願EP 325 130にすでに記載されてい
る。2種のエナンチオマー類はラセミ体エステルを光学
的に活性なR−(+)−フェニルエチルアミンと反応させ
て対応するアミド類のジアステレオマー混合物を与え、
該アミド類を一般的クロマトグラフィー方法により個別
のジアステレオマー類に分離する。分離されたジアステ
レオマー類からのアミド基の除去により、希望するエナ
ンチオマー的に純粋な生成物が生ずる。この工程は下記
の反応式で簡単に記載することができる。
【0005】
【化6】
【0006】この方法の重大な欠点は、ラセミ体はクロ
マトグラフィーにより直接的に分離できないのでその代
わりに最初にジアステレオマー性アミド類に転化させな
ければならず、該アミド類をクロマトグラフィー分離後
に別の化学的処理(加水分解)により純粋なエナンチオ
マー類に転化できるということである。このことは、一
方では技術的にめんどうな工程を意味しそして他方では
2種の化学的反応およびクロマトグラフィー分離により
生成物の損失がもたらされるという理由によってだけで
も収率の損失を意味する。
マトグラフィーにより直接的に分離できないのでその代
わりに最初にジアステレオマー性アミド類に転化させな
ければならず、該アミド類をクロマトグラフィー分離後
に別の化学的処理(加水分解)により純粋なエナンチオ
マー類に転化できるということである。このことは、一
方では技術的にめんどうな工程を意味しそして他方では
2種の化学的反応およびクロマトグラフィー分離により
生成物の損失がもたらされるという理由によってだけで
も収率の損失を意味する。
【0007】今回、最初に式(II)
【0008】
【化7】
【0009】[式中、RはC1−C4-アルキルを表す]
のラセミ体エステル類を式(III)
のラセミ体エステル類を式(III)
【0010】
【化8】
【0011】のラセミ体ラクトン類に転化させ、このラ
セミ体をキラル相上でのクロマトグラフィーにより個別
のエナンチオマー性ラクトン類に分離し、そしてエナン
チオマー性ラクトン類のそれぞれを加水分解により希望
するエナンチオマー的に純粋な最終生成物に転化させる
ことにより、式(Ia)
セミ体をキラル相上でのクロマトグラフィーにより個別
のエナンチオマー性ラクトン類に分離し、そしてエナン
チオマー性ラクトン類のそれぞれを加水分解により希望
するエナンチオマー的に純粋な最終生成物に転化させる
ことにより、式(Ia)
【0012】
【化9】
【0013】の3R,5S−(+)−エリスロ−(E)−7
−[4−(4−フルオロフェニル)−2,6−ジイソプロピ
ル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−
ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリウムをエナン
チオマー的に純粋な形で製造することができることが見
いだされた。
−[4−(4−フルオロフェニル)−2,6−ジイソプロピ
ル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−
ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリウムをエナン
チオマー的に純粋な形で製造することができることが見
いだされた。
【0014】本発明に従う方法は下記の反応式により示
すことができる。
すことができる。
【0015】
【化10】
【0016】ラセミ体カルボン酸エステル類(III)を
塩基で処理しそして次に適当な溶媒中で水を除去しなが
ら環化することにより、該エステル類を一般的にはラセ
ミ体ラクトン類(IV)に転化させる。この反応では、カ
ルボン酸類またはそれらの塩類が中間生成物として生ず
る。
塩基で処理しそして次に適当な溶媒中で水を除去しなが
ら環化することにより、該エステル類を一般的にはラセ
ミ体ラクトン類(IV)に転化させる。この反応では、カ
ルボン酸類またはそれらの塩類が中間生成物として生ず
る。
【0017】一般的な無機塩基類、例えば水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリ
ウム、がこの目的用に適する塩基である。水酸化ナトリ
ウムが好適に使用される。
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリ
ウム、がこの目的用に適する塩基である。水酸化ナトリ
ウムが好適に使用される。
【0018】エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジ
オキサンまたはテトラヒドロフラン、が塩基での処理用
の適切な溶媒である。テトラヒドロフランの使用が特に
好適である。
オキサンまたはテトラヒドロフラン、が塩基での処理用
の適切な溶媒である。テトラヒドロフランの使用が特に
好適である。
【0019】その後の加熱による環化は好適には反応条
件下で変化しない溶媒中で行われる。これらの溶媒に
は、炭化水素類、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、石油留分類、或いはテトラリンまたはジエチレング
リコールジメチルエーテルもしくはトリエチレングリコ
ールジメチルエーテルが包含される。ベンゼン、トルエ
ンまたはキシレンの使用が特に好適である。該溶媒類の
混合物も同様に使用できる。トルエンの使用が特に好適
である。この反応中に除去される水は共沸蒸留によりま
たは分子ふるいにより除去できる。共沸蒸留が好まし
い。
件下で変化しない溶媒中で行われる。これらの溶媒に
は、炭化水素類、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、石油留分類、或いはテトラリンまたはジエチレング
リコールジメチルエーテルもしくはトリエチレングリコ
ールジメチルエーテルが包含される。ベンゼン、トルエ
ンまたはキシレンの使用が特に好適である。該溶媒類の
混合物も同様に使用できる。トルエンの使用が特に好適
である。この反応中に除去される水は共沸蒸留によりま
たは分子ふるいにより除去できる。共沸蒸留が好まし
い。
【0020】塩基でのエステルの処理は一般的には0℃
〜50℃、好適には10℃〜30℃の、温度範囲で行わ
れる。
〜50℃、好適には10℃〜30℃の、温度範囲で行わ
れる。
【0021】環化は一般的には0℃〜+200℃の、好
適には+25℃〜+150℃の、温度範囲で行われる。
好適には各場合に使用される溶媒と水との共沸混合物の
沸騰温度において行われる。
適には+25℃〜+150℃の、温度範囲で行われる。
好適には各場合に使用される溶媒と水との共沸混合物の
沸騰温度において行われる。
【0022】ラセミ体ラクトン類から個別のエナンチオ
マー的に純粋なラクトン類へのクロマトグラフィー分離
は一般的には普通のキラル物質上で行われる。これらに
は好適には光学的活性(メタ)アクリル酸誘導体類の光学
的活性重合体が包含される。この場合に特に好適なもの
は、例えばEP 379 917に記載されている如き光
学的活性N−(メタ)アクリロイル−アミノ酸誘導体類で
ある。ここで特に非常に好適であるとして挙げられるも
のは、下記の光学的活性N−アクリロイル−アミノ酸エ
ステル類、すなわちN−アクリロイル−L−アミノ酸メ
チルエステル類およびN−アクリロイル−D−アミノ酸
メチルエステル類、の重合体であり、例えばロイシン、
アラニン、フェニルアラニン、バリン、または他のアミ
ノ酸類がアミノ酸としての使用に適している。
マー的に純粋なラクトン類へのクロマトグラフィー分離
は一般的には普通のキラル物質上で行われる。これらに
は好適には光学的活性(メタ)アクリル酸誘導体類の光学
的活性重合体が包含される。この場合に特に好適なもの
は、例えばEP 379 917に記載されている如き光
学的活性N−(メタ)アクリロイル−アミノ酸誘導体類で
ある。ここで特に非常に好適であるとして挙げられるも
のは、下記の光学的活性N−アクリロイル−アミノ酸エ
ステル類、すなわちN−アクリロイル−L−アミノ酸メ
チルエステル類およびN−アクリロイル−D−アミノ酸
メチルエステル類、の重合体であり、例えばロイシン、
アラニン、フェニルアラニン、バリン、または他のアミ
ノ酸類がアミノ酸としての使用に適している。
【0023】吸着剤として使用される重合体を膨潤させ
そして指定されたラセミ体を溶解させる一般的な有機溶
媒および溶媒混合物が、ラセミ体の分離用の移動溶媒と
して使用される。例として挙げられるものは、炭化水素
類、例えばベンゼン、トルエンもしくはキシレン、エー
テル類、例えばジエチルエーテル、ジオキサンもしくは
テトラヒドロフラン、ハロ炭化水素類、例えばジクロロ
メタンもしくはトリクロロメタン、アセトン、アセトニ
トリルもしくは酢酸エチル、または該溶媒の混合物であ
る。トルエンとジオキサンとのまたはトルエンとテトラ
ヒドロフランとの混合物が特に適していると証されてい
る。
そして指定されたラセミ体を溶解させる一般的な有機溶
媒および溶媒混合物が、ラセミ体の分離用の移動溶媒と
して使用される。例として挙げられるものは、炭化水素
類、例えばベンゼン、トルエンもしくはキシレン、エー
テル類、例えばジエチルエーテル、ジオキサンもしくは
テトラヒドロフラン、ハロ炭化水素類、例えばジクロロ
メタンもしくはトリクロロメタン、アセトン、アセトニ
トリルもしくは酢酸エチル、または該溶媒の混合物であ
る。トルエンとジオキサンとのまたはトルエンとテトラ
ヒドロフランとの混合物が特に適していると証されてい
る。
【0024】それぞれのエナンチオマー的に純粋なラク
トンから希望するエナンチオマー的に純粋な最終生成物
への加水分解は一般的方法で塩基を用いて有機溶媒中で
行われる。
トンから希望するエナンチオマー的に純粋な最終生成物
への加水分解は一般的方法で塩基を用いて有機溶媒中で
行われる。
【0025】このためには、反応条件下で変化しない一
般的な有機溶媒が溶媒として使用される。ここで挙げら
れるものは、エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジ
オキサンまたはテトラヒドロフラン、である。テトラヒ
ドロフランの使用が特に好ましい。
般的な有機溶媒が溶媒として使用される。ここで挙げら
れるものは、エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジ
オキサンまたはテトラヒドロフラン、である。テトラヒ
ドロフランの使用が特に好ましい。
【0026】一般的な無機塩基類、例えばアルカリ金属
水酸化物類またはアルカリ金属炭酸塩類、が塩基として
の使用に適している。水酸化ナトリウムまたは水酸化カ
リウムが好ましい。
水酸化物類またはアルカリ金属炭酸塩類、が塩基として
の使用に適している。水酸化ナトリウムまたは水酸化カ
リウムが好ましい。
【0027】加水分解は一般的には0℃〜+60℃の、
好適には+10℃〜+50℃の、温度範囲で、特に好適
には室温において、行われる。
好適には+10℃〜+50℃の、温度範囲で、特に好適
には室温において、行われる。
【0028】本発明に従う方法は、エナンチオマー的に
純粋な生成物を困難を伴わずにしかも特に例えばキラル
アミン類の如き別の試薬を用いずにラセミ体エステル類
から完全に製造することができ、本方法の全収率はジア
ステレオマー性アミド類を介する当技術の現状で知られ
ている方法のものよりはるかに優れているという利点を
有する。この他に、クロマトグラフィーにより分離しよ
うとする混合物は他の化学物質で汚染されていない。別
の大きな利点は、対応すラセミ体エステル類をラクトン
化用の粗製生成物の形状で使用できることである。
純粋な生成物を困難を伴わずにしかも特に例えばキラル
アミン類の如き別の試薬を用いずにラセミ体エステル類
から完全に製造することができ、本方法の全収率はジア
ステレオマー性アミド類を介する当技術の現状で知られ
ている方法のものよりはるかに優れているという利点を
有する。この他に、クロマトグラフィーにより分離しよ
うとする混合物は他の化学物質で汚染されていない。別
の大きな利点は、対応すラセミ体エステル類をラクトン
化用の粗製生成物の形状で使用できることである。
【0029】
【実施例】実験部分 化合物1 (±)−エリスロ−(E)−7−[4−(4−フルオロフェニ
ル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシメチルピリ
ド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エ
ン酸メチル
ル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシメチルピリ
ド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エ
ン酸メチル
【0030】
【化11】
【0031】製造はEP 325 130に記載されてい
る方法と同様にして行われた。しかしながら、粗製生成
物をその後のラクトン化用に使用できた。
る方法と同様にして行われた。しかしながら、粗製生成
物をその後のラクトン化用に使用できた。
【0032】ラクトン化 化合物2 (±)−トランス−(E)−6−[2−(2,6−ジイソプロ
ピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メトキシメチ
ルピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン
ピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メトキシメチ
ルピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン
【0033】
【化12】
【0034】243.3g(0.52モル)の化合物1の
粗製生成物を400mlの分析等級テトラヒドロフラン
中に溶解させ、そして520mlの1N水酸化ナトリウ
ム溶液の添加後に、混合物を室温で2時間撹拌した。テ
トラヒドロフランを真空中で回転蒸発器上でストリッピ
ングさせ、水性残渣を200mlの水で希釈し、そして
次に混合物を5N塩酸を用いてpH4に調節した。続い
て、それを200mlの塩化メチレンで3回抽出し、そ
して一緒にした有機相を硫酸ナトリウムを用いて乾燥し
た。回転蒸発器上での濃縮後に、残渣を500mlのト
ルエン中に加えそして水分離器上で18時間にわたり還
流下で加熱した。冷却しそして回転蒸発器上で濃縮した
後に、固体残渣をシクロヘキサンと共に粉砕しそしてシ
リカゲル(1.5kg、溶離剤 酢酸エチル/石油エー
テル 4/6→5/5)を通して精製した。
粗製生成物を400mlの分析等級テトラヒドロフラン
中に溶解させ、そして520mlの1N水酸化ナトリウ
ム溶液の添加後に、混合物を室温で2時間撹拌した。テ
トラヒドロフランを真空中で回転蒸発器上でストリッピ
ングさせ、水性残渣を200mlの水で希釈し、そして
次に混合物を5N塩酸を用いてpH4に調節した。続い
て、それを200mlの塩化メチレンで3回抽出し、そ
して一緒にした有機相を硫酸ナトリウムを用いて乾燥し
た。回転蒸発器上での濃縮後に、残渣を500mlのト
ルエン中に加えそして水分離器上で18時間にわたり還
流下で加熱した。冷却しそして回転蒸発器上で濃縮した
後に、固体残渣をシクロヘキサンと共に粉砕しそしてシ
リカゲル(1.5kg、溶離剤 酢酸エチル/石油エー
テル 4/6→5/5)を通して精製した。
【0035】収量:144gの2(理論値の62.7
%)1 H−NMR(CDCl3):δ(ppm)=1.24
(d,6H)、1.32(dd,6H)、1.50(m,1H)、
1.68(m,1H)、2.53(m,1H)、2.64(m,1
H)、3.19(s,3H)、3.28(sept.,1H)、
3.37(sept.,1H)、4.06(s,2H)、4.16
(m,1H)、5.07(m,1H)、5.28(dd,1H)、
6.39(d,1H)、7.0−7.2(m,4H)。
%)1 H−NMR(CDCl3):δ(ppm)=1.24
(d,6H)、1.32(dd,6H)、1.50(m,1H)、
1.68(m,1H)、2.53(m,1H)、2.64(m,1
H)、3.19(s,3H)、3.28(sept.,1H)、
3.37(sept.,1H)、4.06(s,2H)、4.16
(m,1H)、5.07(m,1H)、5.28(dd,1H)、
6.39(d,1H)、7.0−7.2(m,4H)。
【0036】ラセミ体分離 化合物3および4 (+)−トランス−(E)−6−[2−(2,6−ジイソプロ
ピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メトキシメチ
ル−ピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,5,6−テ
トラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン
(3) (−)−トランス−(E)−6−[2−(2,6−ジイソプロ
ピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メトキシメチ
ル−ピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,5,6−テ
トラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン
ピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メトキシメチ
ル−ピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,5,6−テ
トラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン
(3) (−)−トランス−(E)−6−[2−(2,6−ジイソプロ
ピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メトキシメチ
ル−ピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,5,6−テ
トラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン
【0037】
【化13】
【0038】各実験において、6.5gの実施例2の化
合物を約600gのベイキラルPM(N−アクリロイル
−L−フェニルアラニンα−メチルエステルの重合体)
が充填されているガラスカラム(φ10cm、長さ40
cm)に充填し、それを続いてトルエン/テトラヒドロ
フラン5/1を用いて3.5ml/分の流速で溶離し
た。分離ぶは約7.5時間かかり、1日20gが分離で
きた。この工程で、エナンチオマー類は事実上基準線ま
で分離された。一緒にした生成物留分類を濃縮しそして
最少量のメチルターシャリー−ブチルエーテル中に溶解
させた。3がn−ヘプタンの添加により沈澱しそして続
いてそれを吸引濾過しそして乾燥した。
合物を約600gのベイキラルPM(N−アクリロイル
−L−フェニルアラニンα−メチルエステルの重合体)
が充填されているガラスカラム(φ10cm、長さ40
cm)に充填し、それを続いてトルエン/テトラヒドロ
フラン5/1を用いて3.5ml/分の流速で溶離し
た。分離ぶは約7.5時間かかり、1日20gが分離で
きた。この工程で、エナンチオマー類は事実上基準線ま
で分離された。一緒にした生成物留分類を濃縮しそして
最少量のメチルターシャリー−ブチルエーテル中に溶解
させた。3がn−ヘプタンの添加により沈澱しそして続
いてそれを吸引濾過しそして乾燥した。
【0039】収量:3.05g(47.5%)。
【0040】比旋光度(CDCl3):[d]20=35.7
°(c=1)。
°(c=1)。
【0041】(−)−ラクトン4が同様な方法で対応する
生成物留分類を組み合わせることにより得られた。
生成物留分類を組み合わせることにより得られた。
【0042】比旋光度(EtOH):[d]20=29.9
°(c=1)。
°(c=1)。
【0043】加水分解 化合物5 3R,5S−(+)−エリスロ−(E)−7−[4−(4−フ
ルオロフェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキ
シメチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−
ヘプト−6−エン酸ナトリウム
ルオロフェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキ
シメチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−
ヘプト−6−エン酸ナトリウム
【0044】
【化14】
【0045】121.5g(0.276モル)の化合物3
を1000mlの無水テトラヒドロフラン中に溶解さ
せ、そして276mlの1N水酸化ナトリウム溶液およ
び724mlの蒸留水の添加後に、混合物を室温で1.
5時間にわたり撹拌した。次にテトラヒドロフランを真
空中でストリッピングさせそして残りの水溶液を凍結さ
せそして凍結乾燥した。凍結乾燥物を次に五酸化燐上で
乾燥した。
を1000mlの無水テトラヒドロフラン中に溶解さ
せ、そして276mlの1N水酸化ナトリウム溶液およ
び724mlの蒸留水の添加後に、混合物を室温で1.
5時間にわたり撹拌した。次にテトラヒドロフランを真
空中でストリッピングさせそして残りの水溶液を凍結さ
せそして凍結乾燥した。凍結乾燥物を次に五酸化燐上で
乾燥した。
【0046】収量:132.6g(99.8%)。
【0047】比旋光度(EtOH):[d]20=22.8
°(c=1)。
°(c=1)。
【0048】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
おりである。
【0049】1.最初に式(II)
【0050】
【化15】
【0051】[式中、RはC1−C4-アルキルを表す]
のラセミ体エステル類を式(III)
のラセミ体エステル類を式(III)
【0052】
【化16】
【0053】のラセミ体ラクトン類に転化させ、このラ
セミ体をクロマトグラフィーにより個別のエナンチオマ
ー性ラクトン類に分離し、そしてエナンチオマー性ラク
トン類を各場合とも加水分解により希望するエナンチオ
マー的に純粋な最終生成物に転化させることにより、エ
ナンチオマー的に純粋な形で製造できる式
セミ体をクロマトグラフィーにより個別のエナンチオマ
ー性ラクトン類に分離し、そしてエナンチオマー性ラク
トン類を各場合とも加水分解により希望するエナンチオ
マー的に純粋な最終生成物に転化させることにより、エ
ナンチオマー的に純粋な形で製造できる式
【0054】
【化17】
【0055】の3R,5S−(+)−エリスロ−(E)−7
−[4−(4−フルオロフェニル)−2,6−ジイソプロピ
ル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−
ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリウムの製造方
法。
−[4−(4−フルオロフェニル)−2,6−ジイソプロピ
ル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−
ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリウムの製造方
法。
【0056】2.水酸化ナトリウムを第一段階において
塩基として使用することを特徴とする上記1の方法。
塩基として使用することを特徴とする上記1の方法。
【0057】3.塩基との反応をテトラヒドロフラン中
で行うことを特徴とする上記1または2の方法。
で行うことを特徴とする上記1または2の方法。
【0058】4.環化をトルエン中で行うことを特徴と
する上記1〜3の方法。
する上記1〜3の方法。
【0059】5.環化を0℃〜+200℃の温度範囲で
行うことを特徴とする上記1〜4の方法。
行うことを特徴とする上記1〜4の方法。
【0060】6.N−アクリロイル−アミノ酸エステル
類からなる粒状重合体をクロマトグラフィー分離用のキ
ラル相として使用することを特徴とする上記1〜5の方
法。
類からなる粒状重合体をクロマトグラフィー分離用のキ
ラル相として使用することを特徴とする上記1〜5の方
法。
【0061】7.N−アクリロイル−L−フェニルアラ
ニンα−メチルエステルからなる粒状重合体をキラル相
として使用することを特徴とする上記1〜6の方法。
ニンα−メチルエステルからなる粒状重合体をキラル相
として使用することを特徴とする上記1〜6の方法。
【0062】8.トルエンとジオキサンとのまたはトル
エンとテトラヒドロフランとの混合物をラセミ体の分離
用の移動溶媒として使用することを特徴とする上記1〜
7の方法。
エンとテトラヒドロフランとの混合物をラセミ体の分離
用の移動溶媒として使用することを特徴とする上記1〜
7の方法。
【0063】9.式
【0064】
【化18】
【0065】の(+)−トランス−(E)−[2−(2,6−
ジイソプロピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メ
トキシメチル−ピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,
5,6−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン
−2−オン。
ジイソプロピル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メ
トキシメチル−ピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,
5,6−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン
−2−オン。
フロントページの続き (72)発明者 ベルナー・ヒンスケン アメリカ合衆国ノースカロライナ州27520 クレイトン・ハイウエイ70イースト (72)発明者 ヨアヒム・レーゼ ドイツ42105ブツペルタール・クライネク ロツバーン22 (54)【発明の名称】 3R,5S−(+)−エリスロ−(E)−7−[4−(4−フルオロフエニル)−2,6−ジイ ソプロピル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6− エン酸ナトリウムの製造方法
Claims (2)
- 【請求項1】 最初に式(II) 【化1】 [式中、RはC1−C4-アルキルを表す]のラセミ体エ
ステル類を式(III) 【化2】 のラセミ体ラクトン類に転化させ、このラセミ体をクロ
マトグラフィーにより個別のエナンチオマー性ラクトン
類に分離し、そしてエナンチオマー性ラクトン類を各場
合とも加水分解により希望するエナンチオマー的に純粋
な最終生成物に転化させることにより、エナンチオマー
的に純粋な形で製造できる式 【化3】 の3R,5S−(+)−エリスロ−(E)−7−[4−(4−
フルオロフェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メト
キシメチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ
−ヘプト−6−エン酸ナトリウムの製造方法。 - 【請求項2】 式 【化4】 の(+)−トランス−(E)−[2−(2,6−ジイソプロピ
ル−4−(4−フルオロフェニル)−3−メトキシメチル
−ピリド−5−イル)−エテニル]−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4309553A DE4309553A1 (de) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | Verfahren zur Herstellung von 3R,5S-(+)-Natrium-erythro-(E)-7-(4-(4-flurophenyl)-2,6-diisopropyl-5-methoxymethyl-pyrid-3-yl)-3,5-dihydroxy-hept-6-enoat |
DE4309553.4 | 1993-03-24 |
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---|---|
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JP2018515439A (ja) * | 2015-04-03 | 2018-06-14 | メッドシャイン ディスカバリー インコーポレイテッド | 軸方向キラル異性体及びその製造方法と製薬用途 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20080275104A1 (en) * | 1997-11-25 | 2008-11-06 | Musc Foundation For Research Development | Methods of treating juvenile type 1 diabetes mellitus |
SE9903028D0 (sv) * | 1999-08-27 | 1999-08-27 | Astra Ab | New use |
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1993
- 1993-03-24 DE DE4309553A patent/DE4309553A1/de not_active Withdrawn
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1994
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- 1994-03-11 AT AT94103776T patent/ATE193530T1/de not_active IP Right Cessation
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-
2000
- 2000-08-14 GR GR20000401879T patent/GR3034185T3/el not_active IP Right Cessation
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