JPH06314042A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents

加熱装置及び画像形成装置

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JPH06314042A
JPH06314042A JP5125042A JP12504293A JPH06314042A JP H06314042 A JPH06314042 A JP H06314042A JP 5125042 A JP5125042 A JP 5125042A JP 12504293 A JP12504293 A JP 12504293A JP H06314042 A JPH06314042 A JP H06314042A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱体3と、該加熱体に対して潤滑剤12の
介在のもとで内面が接触して摺動移動駆動される耐熱性
フィルム2と、該耐熱性フィルムの外面に接触して該フ
ィルムをフィルム外面との摩擦力で移動駆動するフィル
ム外面接触駆動手段4を有し、被加熱材Pを該フィルム
2を介して加熱体3に密着させて加熱体上を該フィルム
と一緒に移動させることで加熱体の熱を該フィルムを介
して被加熱材に伝達する加熱装置について、必要駆動ト
ルクを低下させて駆動系のコストダウンや装置の破壊防
止等を図ること。 【構成】 耐熱性フィルム2の外面とフィルム外面接触
駆動手段4の表面間の摩擦力をF1 、耐熱性フィルム2
の内面と加熱体3の表面間の摩擦力をF2 としたとき、
加熱体3の非加熱時にF1 < F2 の関係となるように
構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱体と、該加熱体に
対して潤滑剤の介在のもとで内面が接触して摺動移動駆
動される耐熱性フィルムと、該耐熱性フィルムの外面に
接触して該フィルムをフィルム外面との摩擦力で移動駆
動するフィルム外面接触駆動手段を有し、被加熱材を該
フィルムを介して加熱体に密着させて加熱体上を該フィ
ルムと一緒に移動させることで加熱体の熱を該フィルム
を介して被加熱材に伝達するフィルム加熱方式の加熱装
置に関する。また該加熱装置を、記録材に未定着画像を
加熱定着させる画像加熱定着装置として備えた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加熱体に対して被加熱材を耐熱性フィル
ムを介して接触させて該フィルムと一緒に加熱体上を移
動させることで加熱体の熱を該フィルムを介して被加熱
材に伝達するフィルム加熱方式の加熱装置は、例えば特
開昭63−313182号公報・特開平2−15787
8号公報・特開平4−44075号公報・特開平4−2
04980号公報等に提案されており、複写機・レーザ
ービームプリンター・ファクシミリ・マイクロフィルム
リーダプリンター・画像表示(ディスプレイ)装置・記
録機等の画像形成装置において、電子写真・静電記録・
磁気記録等の適宜の画像形成プロセス手段により加熱溶
融性の樹脂等より成るトナーを用いて画像支持体として
の記録材(エレクトロファックスシート・静電記録シー
ト・転写材シート・印刷紙など)の面に直接方式もしく
は間接(転写)方式で形成した目的の画像情報に対応し
た未定着のトナー画像(被定着像)を該画像を担持して
いる記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する画
像加熱定着装置として活用できる。
【0003】また定着装置に限らず、例えば画像を担持
した記録材を加熱して表面性を改質する装置、仮定着す
る装置等、広く被加熱材を加熱処理する手段・装置とし
て使用できる。
【0004】このようなフィルム加熱方式の加熱装置
は、他に知られている熱ローラ方式・熱板方式・ベルト
加熱方式・フラッシュ加熱方式・オープン加熱方式等の
加熱装置ないしは画像加熱定着装置との対比において、
.加熱体として低熱容量加熱体を、フィルムとして薄
膜の低熱容量のものを用いることができるため、省電力
化・ウェイトタイム短縮化(クイックスタート性)が可
能になり、また該加熱装置を備えた画像形成装置等の本
機の機内昇温を抑えることができ、.画像加熱定着装
置にあっては定着点と分離点が別に設定できるためオフ
セットを防止できる、その他、他の方式装置の種々の欠
点を解決できるなどの利点を有し、効果的なものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フィルム加熱方式の加
熱装置においては、加熱体と、この加熱体の表面に接触
して摺動移動駆動される耐熱性フィルムの内面との摺動
摩擦抵抗を低減化させるために加熱体表面とフィルム内
面との間に潤滑剤を介在させている。
【0006】この場合、その潤滑剤としては流失を防止
するためにオイル状の低粘度のものではなく、グリス
(グリース)状の粘度の高いものが使用されている。
【0007】しかし、グリス状潤滑剤の場合、加熱体の
非加熱状態時(室温時)では高粘度状態の該グリス状潤
滑剤が糊のように作用して加熱体表面にフィルム内面が
貼り付き状態となり、フィルムの内面と加熱体の表面間
の摩擦力F2 は大きい。
【0008】加熱体の加熱状態時はこのグリス状潤滑剤
は加熱されて粘度が低くなることで上記の摩擦力F2
小さくなってフィルム内面を加熱体表面に対してスムー
ズに摺動移動させる潤滑剤として機能する。
【0009】従って、加熱体の非加熱状態時から装置を
起動させてフィルムを移動駆動させるときの駆動トルク
が大きく、駆動系としては高トルク構成を必要とし、ま
たその高トルクでフィルムに無理な力が加わってフィル
ムに伸び変形や破れを生じさせたり、駆動系のギヤ等に
破損を生じさせるなど、装置に破壊を生じさせる恐れも
あった。
【0010】そこで本発明はこの種のフィルム加熱方式
の加熱装置について必要駆動トルクを低下させて駆動系
のコストダウンや装置の破壊防止等を図ることを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
【0012】(1)加熱体と、該加熱体に対して潤滑剤
の介在のもとで一面側である内面が接触して摺動移動駆
動される耐熱性フィルムと、該耐熱性フィルムの他面側
である外面に接触して該フィルムをフィルム外面との摩
擦力で移動駆動するフィルム外面接触駆動手段を有し、
被加熱材を該フィルムを介して加熱体に密着させて加熱
体上を該フィルムと一緒に移動させることで加熱体の熱
を該フィルムを介して被加熱材に伝達する加熱装置にお
いて、耐熱性フィルムの外面とフィルム外面接触駆動手
段の表面間の摩擦力をF1 、耐熱性フィルムの内面と加
熱体の表面間の摩擦力をF2 としたとき、加熱体の非加
熱時に F1 < F2 の関係となるように構成したことを特徴とする加熱装
置。
【0013】(2)フィルム外面接触駆動手段の表面に
低摩擦層を設けて前記F1 <F2 の関係構成としたこと
を特徴とする(1)に記載の加熱装置。
【0014】(3)低摩擦層がフッ素樹脂もしくはフッ
素樹脂を含むことを特徴とする(2)に記載の加熱装
置。
【0015】(4)耐熱性フィルムを挟んで加熱体に対
向し該フィルムを加熱体に加圧接触させる加圧部材を有
し、該加圧部材が回転体でありフィルム外面接触駆動手
段を兼ね、耐熱性フィルムを挟んで加熱体と該加圧部材
との間に形成される圧接ニップ部の耐熱性フィルムと加
圧部材との間に被加熱材を導入することを特徴とする
(1)乃至(3)の何れかに記載の加熱装置。
【0016】(5)耐熱性フィルムがエンドレスベルト
状のフィルムであることを特徴とする(1)乃至(4)
の何れかに記載の加熱装置。
【0017】(6)被加熱材が画像定着すべき記録材で
あり、該記録材に未定着画像を加熱定着させる画像加熱
定着装置であることを特徴とする(1)乃至(5)の何
れかに記載の加熱装置。
【0018】(7)前記(1)乃至(6)の何れかに記
載の加熱装置を、記録材に未定着画像を加熱定着させる
画像加熱定着装置として備えていることを特徴とする画
像形成装置。
【0019】
【作用】加熱体の非加熱時において上記のように摩擦力
1 <F2 の関係となるように装置を構成することで、
加熱体の非加熱状態時から装置を起動させたときは、フ
ィルム外面接触駆動手段はフィルム外面に対してすべり
(スリップ)回転の状態になり駆動トルクを下げ、時間
が経過(約1〜2秒程度)して加熱体の発熱で潤滑剤の
温度が上がって粘度が低下することで、フィルムの内面
と加熱体の表面間の摩擦力F2 が低下してF1 >F2
逆転してフィルム外面接触駆動手段がフィルム外面にス
リップしなくなり、該フィルム外面接触駆動手段とフィ
ルム外面との摩擦力でフィルムが加熱体表面に接触摺動
状態でスムーズに定常に移動駆動される状態へ移行す
る。かつ駆動トルクもさらに低下する。
【0020】即ち、本発明は加熱体の非加熱状態時から
装置を起動させたとき潤滑剤が高粘度状態にあるためフ
ィルム内面と加熱体表面間の摩擦力F2 が大きい状態に
ある駆動初期は、該フィルムをその大きな摩擦力F2
抗して高駆動トルクの駆動系・フィルム外面接触手段で
無理に定常移動駆動させずに、フィルム外面接触駆動手
段をフィルム外面に対してすべり回転状態にさせて駆動
トルクを下げる。フィルムはその後加熱体の熱で潤滑剤
の温度が上がって粘度が低下してF1 >F2 の状態に至
ることでフィルム外面接触駆動手段のフィルム外面に対
するすべり回転がなくなり、フィルムはさらに低トルク
で定常移動駆動状態となる。
【0021】従って、装置の必要駆動トルクが低下し
て、駆動系のコストダウンや装置の破壊防止等を図るこ
とが可能となる。
【0022】
【実施例】
〈実施例1〉(図1〜図4) 図1は本実施例の加熱装置としてのフィルム加熱方式の
画像加熱定着装置の一例の概略構成図である。図2は加
熱体の途中部省略・一部切欠き平面模型図である。この
装置は特開平4−44075〜44083号公報、同4
−204980〜204984号公報等に開示の所謂テ
ンションレスタイプの装置である。
【0023】このテンションレスタイプの装置は耐熱性
フィルムとしてエンドレスベルト状もしくは円筒状のも
のを用い、該フィルムの周長の少なくとも一部は常にテ
ンションフリー(テンションが加わらない状態)とし、
フィルムは加圧部材の回転駆動力で回転駆動するように
した装置である。
【0024】2はエンドレスの耐熱性フィルムであり、
加熱体3(ヒーター)を含むフィルムガイド部材である
ステー1に外嵌させてある。このエンドレスの耐熱性フ
ィルム2の内周長と加熱体3を含むステー1の外周長は
フィルム2の方を例えば3mm程大きくしてあり、従っ
てフィルム2はステー1に対し周長が余裕をもってルー
ズに外嵌している。
【0025】フィルム2は熱容量を小さくしてクイック
スタート性を向上させるために、フィルム膜厚は100
μm以下、好ましくは50μm以下20μm以上の耐熱
性のあるPTFE、PFA、FEP等の単層フィルム、
或いはポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PE
S、PPS等のフィルムの外周表面にPTFE、PF
A、FEP等をコーティングした複合層フィルムを使用
できる。本実施例ではポリイミドフィルムの外周表面に
PTFEをコーティングしたものを用いた。
【0026】加熱体3は、耐熱性フィルム2もしくは被
加熱材としての記録材Pの搬送方向aに対して直角方向
を長手とする細長の耐熱性・絶縁性・良熱伝導性の基板
31、該基板の表面側の短手方向中央部に基板長手に沿
って形成具備させた抵抗発熱体32、この抵抗発熱体を
形成した加熱体表面を保護させた耐熱性オーバーコート
層34、抵抗発熱体32の長手両端部の給電用電極33
・33(図2)、基板裏面側に具備させた、加熱体温度
を検知するサーミスタ等の検温素子5等からなる全体に
低熱容量の線状加熱体である。
【0027】この加熱体3を抵抗発熱体32を形成具備
させた表面側を下向きに露呈させて剛性・耐熱性を有す
るステー1の下面側に保持させて固定配設してある。
【0028】加熱体基板31は、例えば、アルミナや窒
化アルミニウム等の厚み1mm・幅10mm・長さ24
0mmのものである。
【0029】抵抗発熱体32は、例えば、Ag/Pd
(銀パラジウム)、RuO2 、Ta2N等の電気抵抗材
料をスクリーン印刷等により、厚み約10μm、幅1〜
3mmの線状もしくは細帯状に塗工して形成したもので
ある。
【0030】給電用電極33・33は、例えば、Ag等
のスクリーン印刷パターン層である。
【0031】オーバーコート層34は、例えば、約10
μm厚の耐熱性ガラス層である。
【0032】4は加熱体3との間にフィルム2を挟んで
圧接ニップ部(定着ニップ部)Nを形成し、且つフィル
ム2を回転駆動させるフィルム外面接触駆動手段として
の加圧ローラである。
【0033】加圧ローラ4は、芯金4aと、シリコンゴ
ム等の離型性の良い耐熱ゴム層4bと、最外層の低摩擦
層4cよりなり、不図示の軸受手段・付勢手段により所
定の押圧力をもってフィルム2を挟ませて加熱体3の表
面に圧接させて配設してある。そして駆動手段Mにより
矢示の反時計方向に回転駆動される。
【0034】この加圧ローラ4の回転駆動による該ロー
ラとフィルム外面との摩擦力でフィルム2に回転力が作
用する。
【0035】低摩擦層4cは厚さ1〜100μm程のP
FA、PTFE、FEP、ETFE等のフッ素樹脂のチ
ューブやコーティング、またはフッ素ゴム、シリコンゴ
ム等の耐熱ゴム中に前記フッ素樹脂を分散させたチュー
ブやコーティングよりなる。
【0036】加熱体3は、抵抗発熱体32の両端部電極
33・33に対する給電により該抵抗発熱体32が長手
全長にわたって発熱することで昇温し、その昇温が検温
素子5で検知される。その検温素子5の出力をA/D変
換しCPU10に取り込み、その情報をもとにトライア
ック11により抵抗発熱体32に通電するAC電源13
のAC電圧を位相、波数制御等により、加熱体通電電力
を制御することで、加熱体3の温度制御がなされる。
【0037】即ち、検温素子5の検知温度が所定の設定
温度より低いと加熱体3が昇温するように、また、高い
場合は加熱体3が降温するように通電を制御することで
加熱体3は定着時一定温調される。
【0038】前記エンドレスの耐熱性フィルム2の内面
にはフッ素系グリスのような高耐熱グリス12を塗布し
てある。
【0039】このグリス12の粘度は図3の(a)の実
線グラフに示すように低温時はかなり高く、高温時は低
くなる。オイルの温度は破線グラフに示すように粘度は
もともと小さく、温度の高低に伴う粘度の高低変化幅は
小さいのであるが、これを潤滑剤として使用した場合に
は装置使用中に流失してすぐ潤滑性を失ってしまう。そ
こで長期の使用が可能なグリスが潤滑剤として使用され
ているのである。
【0040】しかし、グリス12の場合は、低温時の粘
度がかなり高いので、加熱体の非加熱状態時はフィルム
2の内面と加熱体3の表面とがこの高粘度のグリス12
で貼り付き状態となり、装置の駆動トルクが図3の
(b)に示すように大きい。このグリス12が温められ
て粘度が小さくなると十分な潤滑性を示し駆動トルクは
小さくなる。
【0041】本実施例において、フィルム2の外面とフ
ィルム外面接触駆動手段としての加圧ローラ4間の摩擦
力をF1 とし、フィルム2の内面と加熱体3の表面間の
摩擦力をF2 としたとき、加熱体3の非加熱時にはF1
<F2 の関係となるように加圧ローラ4の外周層である
低摩擦層4cの、フィルム外面に対する摩擦係数を設定
してある。
【0042】即ち、フィルム2を駆動するフィルム外面
接触駆動手段としての加圧ローラ4の外周に低摩擦層4
cを設けることで、図4の(a)・(b)に示すよう
に、装置の駆動ON直後で加熱体温度が低い(室温)う
ちは、F1 <F2 のために加圧ローラ4がフィルム2の
外面に対してすべり(スリップ)回転することにより駆
動トルクを下げ、時間が経過し加熱体温度が上昇すると
グリス12の粘度が低下してフィルム2の内面と加熱体
3の表面間の摩擦力F2 が減少しF1 >F2 となること
でフィルム2の外面と加圧ローラ4とがスリップしなく
なり、加圧ローラ4とフィルム外面との摩擦力でフィル
ム2がスムーズに矢印の時計方向に回転駆動状態に立ち
上がる。かつ装置の駆動トルクも低くなる。
【0043】而して、加熱体3の温度が所定に立ち上が
り、かつ加圧ローラ4の回転によるフィルム2の回転周
速度が定常化した状態において、フィルム2を挟んで加
熱体3と加圧ローラ4とで形成される圧接ニップ部Nの
フィルム2と加圧ローラ4との間に被加熱材としての画
像定着すべき記録材Pが不図示の画像形成部より導入さ
れてフィルム2と一緒に圧接ニップ部Nを挟持搬送され
ることにより加熱体3の熱がフィルム2を介して記録材
Pに付与され記録材P上の未定着顕画像(トナー画像)
Tが記録材P面に加熱定着されるものである。圧接ニッ
プ部Nを通った記録材Pはフィルム2の面から分離され
て搬送される。
【0044】前記したように低温時での駆動トルクが低
くなると、非加熱状態で長期間駆動することが可能とな
るので、例えばジャム紙を強制排出したりするような定
着動作を伴わない装置駆動をする際、加熱体3に対する
通電をオンせずに行なうことができ、消費電力を低減で
きる。
【0045】〈実施例2〉(図5) 図5に示した本実施例の装置は、フィルムテンションタ
イプの装置であり、第1と第2の2本の従動ローラ25
・26と、耐熱性・断熱性のヒーター支持体27に固定
支持させた加熱体3との互いに並行の3部材25・26
・3間にエンドレスベルト状の耐熱性フィルム2を懸回
張設してある。
【0046】フィルム2の内周面には潤滑剤としてグリ
ース12を塗布してある。
【0047】23はフィルム2を挟んで加熱体に圧接さ
せた加圧ローラであり、本実施例においてはフィルム2
の回転に伴い従動回転するローラである。
【0048】24は第2のフィルム懸回従動ローラ26
にフィルム2を挟ませて圧接させたフィルム外面接触駆
動手段としてのフィルム駆動ローラである。このローラ
24が駆動手段Mで反時計方向に回転駆動されることに
よりフィルム2が時計方向に回転駆動される。このフィ
ルムの回転に伴いローラ25・26・23は従動回転す
る。
【0049】上記の駆動ローラ24は前記実施例1のフ
ィルム外面接触駆動手段としての加圧ローラ4と同様
に、芯金24aと、シリコンゴム等の離型性の良い耐熱
ゴム層24bと、最外層の低摩擦層24cよりなり、加
熱体3の非加熱時には前記F1<F2 の関係となるよう
に上記の低摩擦層24cの、フィルム外面に対する摩擦
係数を設定してある。
【0050】本実施例の装置の場合も前記実施例1の装
置と同様の作用効果を有する。
【0051】実施例1及び実施例2の装置において、フ
ィルム外面接触駆動手段としての加圧ローラ4及び駆動
ローラ24の最外層の低摩擦層4c・24cはフッ素樹
脂を含んでおり、高い離型性を有するのでトナー汚れし
にくい。
【0052】このため、フィルム2を外周より駆動する
場合は、フィルム2にオフセットしたトナーが駆動ロー
ラに付着・堆積した後剥離し記録材P上に落ちて画像を
汚しやすいのであるがこれを防ぐ事ができる。
【0053】〈実施例3〉(図6) 図6の(a)・(b)はそれぞれフィルム加熱方式の加
熱装置の他の構成形態例を示したものである。
【0054】(a)のものは、加熱体3と従動ローラ2
5の2部材3・25間にエンドレスベルト状の耐熱性フ
ィルム2を懸回張設し、フィルム2を挟んで加熱体3に
圧接させた加圧ローラ兼フィルム外面接触駆動手段とし
ての駆動ローラ4によりフィルム2を回転駆動する構成
のものである。
【0055】(b)のものは、耐熱性フィルム2とし
て、エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きに
した長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸41
側から加熱体3を経由させて巻き取り軸42側へ掛け渡
し、フィルム2を挟んで加熱体3に圧接させた加圧ロー
ラ兼フィルム外面接触駆動手段としての駆動ローラ4に
よりフィルム2を走行移動駆動する構成のものである。
【0056】上記2つの装置の駆動ローラ4は前記実施
例1・2の装置の駆動ローラ4・24と同様の構成を有
し、加熱体3の非加熱時には前記F1 <F2 の関係とな
るように最外層の低摩擦層4cの、フィルム外面に対す
る摩擦係数を設定してある。
【0057】本実施例の装置も前記実施例1・2と同様
の作用効果を有する。
【0058】〈実施例4〉(図7) 図7は例えば前述した実施例1に示したような本発明に
従うフィルム加熱方式の加熱装置としての画像加熱定着
装置を組み込んだ画像形成装置の一例の概略構成を示し
ている。本例の画像形成装置は原稿台往復動型・回転ド
ラム型・転写式・プロセスカートリッジ着脱方式の電子
写真複写装置である。
【0059】100は装置機筺、101はその装置機筺
の上面板102上に配設したガラス板等の透明板部材よ
りなる往復動型の原稿載置台であり、機筺上面板102
上を図面上右方a、左方a´に夫々所定の速度で往復移
動駆動される。
【0060】Gは原稿であり、複写すべき画像面側を下
向きにして原稿載置台101の上面に所定の載置基準に
従って載置し、その上に原稿圧着板103をかぶせて押
え込むことによりセットされる。
【0061】104は機筺上面板102面に原稿載置台
101の往復移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方
向)を長手として開口された原稿照明部としてのスリッ
ト開口部である。
【0062】原稿載置台101上に載置セットした原稿
Gの下向き画像面は原稿載置台101の右方aへの往動
移動過程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開
口部104の位置を通過していき、その通過過程でラン
プ105の光Lをスリット開口部104、透明な原稿載
置台101を通して受けて照明走査され、その照明走査
光の原稿面反射光が像素子アレイ106によって感光ド
ラム107面に結像露光される。
【0063】感光ドラム107は例えば酸化亜鉛感光層
・有機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支
軸108を中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回
転駆動され、その回転過程で帯電器109により正極性
又は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に
前記の原稿画像の結像露光(スリット露光)を受けるこ
とにより感光ドラム107面には結像露光した原稿画像
に対応した静電潜像が順次に形成されていく。
【0064】この静電潜像は現像器110により加熱で
軟化溶融する樹脂等より成るトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
111の配設部位へ移行していく。
【0065】Sは記録材としての転写材シートPを積載
収納したカセットであり、該カセット内のシートが給送
ローラ112の回転により1枚宛繰出し給送され、次い
でレジストローラ113により、ドラム107上のトナ
ー画像形成部の先端が転写放電器111の部位に到達し
たとき転写材シートPの先端も転写放電器111と感光
ドラム107との間位置に丁度到達して両者一致するよ
うにタイミングどりされて同期給送される。
【0066】そしてその給送シートの面に対して転写放
電器111により感光ドラム107側のトナー画像が順
次に転写されていく。
【0067】転写部でトナー画像転写を受けたシートは
不図示の分離手段で感光ドラム107面から順次に分離
されて搬送装置114によって前述の定着装置115に
導かれて担持している未定着トナー画像の加熱定着を受
け、画像形成物(コピー)として排出ローラ116を通
って機外の排紙トレイ117上に排出される。
【0068】画像転写後の感光ドラム107の面はクリ
ーニング装置118により転写残りトナー等の付着汚染
物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
【0069】PCは装置本体100内のカートリッジ着
脱部120に着脱されるプロセスカートリッジであり、
本例の場合は、像担持体としての感光ドラム107、帯
電器109、現像器110、クリーニング装置118の
4つのプロセス機器を包含させて一括して装置本体10
0に対して着脱交換自在としてある。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、加熱
体と、該加熱体に対して潤滑剤の介在のもとで内面が接
触して摺動移動駆動される耐熱性フィルムと、該耐熱性
フィルムの外面に接触して該フィルムをフィルム外面と
の摩擦力で移動駆動するフィルム外面接触駆動手段を有
し、被加熱材を該フィルムを介して加熱体に密着させて
加熱体上を該フィルムと一緒に移動させることで加熱体
の熱を該フィルムを介して被加熱材に伝達する加熱装置
について、装置の必要駆動トルクを低下させて駆動系の
コストダウンや装置の破壊防止等を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の加熱装置としてのフィルム加熱方
式の画像加熱定着装置の概略図
【図2】 加熱体の途中部省略・一部切欠き平面模型図
【図3】 (a)は加熱体の温度と潤滑剤(グリスとオ
イル)の粘度の関係グラフ (b)は潤滑剤がグリスとオイルの各場合の加熱体の温
度と装置駆動トルクの関係グラフ
【図4】 (a)は装置駆動ONからの経過時間と、加
圧ローラ(低摩擦層がある場合とない場合)及びフィル
ムの周速の関係グラフ (b)は装置駆動ONからの経過時間と、加圧ローラに
低摩擦層がある場合とない場合との装置駆動トルクの関
係グラフ
【図5】 実施例2の装置の概略図
【図6】 (a)・(b)はそれぞれフィルム加熱方式
の加熱装置の他の構成形態例の構成略図
【図7】 本発明に従うフィルム加熱方式の加熱装置と
しての画像加熱定着装置を組み込んだ画像形成装置の一
例の概略構成
【符号の説明】
1 フィルムガイド部材としてのステー 2 耐熱性フィルム(定着フィルム) 12 潤滑剤としてのグリス 3 加熱体(ヒーター) 4・24 フィルム外面接触駆動手段としてのローラ 4c・24c 低摩擦層 5 加熱体検温素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 学 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福沢 大三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 早川 亮 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大塚 康正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱体と、該加熱体に対して潤滑剤の介
    在のもとで一面側である内面が接触して摺動移動駆動さ
    れる耐熱性フィルムと、該耐熱性フィルムの他面側であ
    る外面に接触して該フィルムをフィルム外面との摩擦力
    で移動駆動するフィルム外面接触駆動手段を有し、被加
    熱材を該フィルムを介して加熱体に密着させて加熱体上
    を該フィルムと一緒に移動させることで加熱体の熱を該
    フィルムを介して被加熱材に伝達する加熱装置におい
    て、 耐熱性フィルムの外面とフィルム外面接触駆動手段の表
    面間の摩擦力をF1 、耐熱性フィルムの内面と加熱体の
    表面間の摩擦力をF2 としたとき、加熱体の非加熱時に F1 < F2 の関係となるように構成したことを特徴とする加熱装
    置。
  2. 【請求項2】 フィルム外面接触駆動手段の表面に低摩
    擦層を設けて前記F1 <F2 の関係構成としたことを特
    徴とする請求項1に記載の加熱装置。
  3. 【請求項3】 低摩擦層がフッ素樹脂もしくはフッ素樹
    脂を含むことを特徴とする請求項2に記載の加熱装置。
  4. 【請求項4】 耐熱性フィルムを挟んで加熱体に対向し
    該フィルムを加熱体に加圧接触させる加圧部材を有し、
    該加圧部材が回転体でありフィルム外面接触駆動手段を
    兼ね、耐熱性フィルムを挟んで加熱体と該加圧部材との
    間に形成される圧接ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部
    材との間に被加熱材を導入することを特徴とする請求項
    1乃至同3の何れかに記載の加熱装置。
  5. 【請求項5】 耐熱性フィルムがエンドレスベルト状の
    フィルムであることを特徴とする請求項1乃至同4の何
    れかに記載の加熱装置。
  6. 【請求項6】 被加熱材が画像定着すべき記録材であ
    り、該記録材に未定着画像を加熱定着させる画像加熱定
    着装置であることを特徴とする請求項1乃至同5の何れ
    かに記載の加熱装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至同6の何れかに記載の
    加熱装置を、記録材に未定着画像を加熱定着させる画像
    加熱定着装置として備えていることを特徴とする画像形
    成装置。
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