JPH06312977A - 二環式イミノ−α−カルボン酸エステルのジアステレオ異性体塩 - Google Patents

二環式イミノ−α−カルボン酸エステルのジアステレオ異性体塩

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JPH06312977A
JPH06312977A JP5195274A JP19527493A JPH06312977A JP H06312977 A JPH06312977 A JP H06312977A JP 5195274 A JP5195274 A JP 5195274A JP 19527493 A JP19527493 A JP 19527493A JP H06312977 A JPH06312977 A JP H06312977A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二環式イミノ−α−カルボン酸エステルのラ
セミ混合物〔下記式(Ia)+(Ib)〕を分割する方
法において有用な中間体を提供すること。 【構成】 式II 【化1】 (式中、R2はアシルを意味する)の光学活性O,O−ジ
アシル酒石酸による式IaまたはIb 【化2】 {式中、R1は1〜6個の炭素原子を有する脂肪族基、
4〜10個の炭素原子を有する脂環式基、6〜12個の
炭素原子を有する芳香族基または7〜15個の炭素原子
を有する芳香脂肪族基を表わし、 a) Aは水素を示し、BおよびCは一緒になって式−
〔CH2n−(nは3、4、5または6である)の鎖あ
るいは式−〔CH2p−CH=CH−〔CH2q
((p+q)は1、2、3または4である)の鎖を生成
するか、または b) Cは水素を示し、AおよびBは一緒になって上記
a)で定義された鎖のうちの一つを生成する}の二環式
イミノ−α−カルボン酸エステルのジアステレオ異性体
塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は二環式イミノ−α−カルボン酸エ
ステルのラセミ混合物を分割する際に有用な中間体であ
る二環式イミノ−α−カルボン酸エステルのジアステレ
オ異性体塩に関する。
【0002】ジアステレオ異性体塩を晶出させることに
よりラセミ化合物をその各成分に純粋かつ定量的に分離
することはたとえできるとしてもめったに実現されない
理想を意味するものである。通常それは非常に多くの操
作のみならずしばしば幾分かの損失物質を伴う広汎な分
別晶出を必要とする。特定のラセミ化合物を巧みに分割
するにはどの特定条件を用いるべきであるかについてあ
らかじめ予言することは不可能であり、したがってどの
光学活性助剤を使用すべきかまた適当な溶媒は何である
かの問題はいずれの場合にも未決である(これに関して
はJ.P. GreensteinおよびM. Winitz両氏による「ケミス
トリーオブディアミノアシッズ(Chemistry of the Ami
no Acids)」、(1961)、第716〜717頁を参照
されたい)。
【0003】二環式イミノ−α−カルボン酸エステルの
ラセミ化合物の分割法はすでに論議されている(EP−
A−115,345参照)。この方法ではたとえばN−
ベンジルオキシカルボニル−S−フェニルアラニンのよ
うなN−アシル化光学活性アミノ酸によるこれら化合物
のジアステレオ異性体塩が製造されついで分別晶出によ
り分離される。
【0004】本発明によれば、驚くべきことに二環式イ
ミノ−α−カルボン酸を光学対掌体に分割するにはO,
O−ジアシル酒石酸が同様に非常に適しているというこ
とが見出された。
【0005】すなわち、本発明は、式II
【化3】 (式中、R2はアシルを意味する)の光学活性O,O−ジ
アシル酒石酸による式IaまたはIb
【0006】
【化4】 {式中、R1は1〜6個の炭素原子を有する脂肪族基、
4〜10個の炭素原子を有する脂環式基、6〜12個の
炭素原子を有する芳香族基または7〜15個の炭素原子
を有する芳香脂肪族基を表わし、 a) Aは水素を示し、BおよびCは一緒になって式−
〔CH2n−(nは3、4、5または6である)の鎖あ
るいは式−〔CH2p−CH=CH−〔CH2q
((p+q)は1、2、3または4である)の鎖を生成
するか、または b) Cは水素を示し、AおよびBは一緒になって上記
a)で定義された鎖のうちの一つを生成する}の二環式
イミノ−α−カルボン酸エステルのジアステレオ異性体
塩に関する。
【0007】本発明のジアステレオ異性体塩を経由する
ラセミ分割法は、2種のジアステレオ異性体塩のうちの
一方のみが晶出する適当な溶媒中において式II
【化5】 (式中、R2はアシルを意味する)の光学活性なO,O−
ジアシル酒石酸を用いてラセミエステルIの塩を製造
し、所望によりこの塩を再結晶、再沈澱または磨砕によ
りさらに精製し、最後に塩基を添加することによりその
光学的均一塩を各成分に分裂させて式のIaまたはIb
の2種対掌体のうちの一方を純粋な形態で得ることから
なる二環式イミノ−α−カルボン酸エステルのラセミ混
合物を式IaおよびIb
【0008】
【化6】 {式中、R1は1〜6個の炭素原子を有する脂肪族基、
4〜10個の炭素原子を有する脂環式基、6〜12個の
炭素原子を有する芳香族基または7〜15個の炭素原子
を有する芳香脂肪族基を表わし、 a) Aは水素を示し、BおよびCは一緒になって式−
〔CH2n−(nは3、4、5または6である)の鎖あ
るいは式−〔CH2p−CH=CH−〔CH2q
((p+q)は1、2、3または4である)の鎖を生成
するか、または b) Cは水素を示し、AおよびBは一緒になって上記
a)で定義された鎖のうちの一つを生成する}の各成分
に分割する方法からなる。可溶性の小さい方のジアステ
レオ異性体を分離する際に得られる母液から可溶性の大
きい方のジアステレオ異性体塩を生成させることがで
き、したがって第2の、ラセミエステルIの対掌体が得
られる。アシル基R2は低級アルカノイルおよび(C7
11)−アロイル、特に(C1〜C6)−アルキルおよび
ベンゾイルであるのが好ましい。この方法は式中、Aお
よびBがそれぞれ−〔CH23−または−〔CH24
を意味し、Cが水素を意味する式のIa+Ibの化合物
のラセミ混合物に適用されるのが好ましい。またこれら
化合物のシス−エンド配置も好ましい。
【0009】光学的に均一な二環式イミノ−α−カルボ
ン酸エステルはたとえば光学的に純粋なアンギオテンシ
ン変換酵素阻害剤の合成における出発物質として使用さ
れうる。この型の化合物はたとえばEP−A−50,8
00、EP−A−49,658、EP−A−46,95
3、EP−A−79,022および米国特許第4,34
4,949号の各明細書から知られており、それらは高
血圧の治療に使用されうる。
【0010】EP−A−115,345号明細書で提案
された方法と比較してみると前記方法は助剤として使用
されるジアシル酒石酸がEP−A−115,345号明
細書による方法において必要とされる光学活性のR−ア
ミノ酸またはS−アミノ酸のN−アシル誘導体よりも遥
かに経済的であり、再結晶を必要とせずかつ式Iaまた
はIbの光学的に均一な対掌体の収率がより高いという
利点を有する。式IaまたはIbの対掌体の化学的純度
さえも前記方法で得られるものの方がより高い。
【0011】前記の方法では第一に、式Ia+Ibのラ
セミ化合物がそれらの無機酸との塩から単離される。こ
れは希水酸化ナトリウム溶液および好ましくはたとえば
ジイソプロピルエーテルまたは第3級ブチルメチルエー
テルのようなエーテルからなる二相系を使用することに
よりなされる。塩は0°〜20°の温度でこの混合物中
においてすべてが溶解するまで撹拌されるのが好まし
く、そしてそれらの相は分離される。有機相を水洗し、
水性相を相当するエーテルで抽出した後に、その有機相
を蒸発乾固させて遊離ラセミ化合物1を高純度および高
収率(96〜99%)で得る。さらに、この相分離はた
とえばメチレンクロライドを使用する場合に起こるよう
な乳化による問題を生じない。
【0012】ジアステレオ異性体ジアシル酒石酸塩は式
Ia+Ibで表わされるラセミ二環式イミノ−α−カル
ボン酸エステルを式IIの光学活性O,O−ジアシル酒石
酸と反応させることにより製造される。この反応におい
てジアシル酒石酸は0.5〜1.5モル、好ましくは0.
9〜1.1モルの量で使用される。
【0013】ジアステレオ異性体ジアシル酒石酸塩を生
成するのに好ましい溶媒は、2種のジアステレオ異性体
塩のうちの一方が晶出し、他方が溶液状態でそのまま存
在する溶媒である。好ましいものとしてはたとえば酢酸
エチルのような低級エステル類、たとえばアセトンまた
は2−ブタノンのようなケトン類、たとえばテトラヒド
ロフラン、1,2−ジメトキシエタンまたはジオキサン
のようなエーテル類、たとえばメタノール、エタノール
またはイソプロパノールのような低分子量アルコール
類、たとえばアセトニトリルのようなニトリル類および
たとえばメチレンクロライドのようなハロゲン化炭化水
素類があげられる。これらの溶媒、特に酢酸エチルは単
独で使用されうるが、しかしそれらは式Iの化合物のジ
アシル酒石酸塩がより少ししか溶けない極性の小さな溶
媒たとえば酢酸ブチルのような高級エステル類、たとえ
ばトルエンのような芳香族、たとえばジエチルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテルまたは第3級ブチルメチル
エーテルのような極性エーテル類あるいはたとえばシク
ロヘキサン、ヘキサンまたは石油エーテルのような炭化
水素類との混合物の形態で使用されるのが好ましい。
【0014】式IaまたはIbおよび式IIからなるジア
ステレオ異性体塩を生成するための溶媒は特に酢酸エチ
ル、アセトンまたは2−ブタノンであるのが好ましい
が、所望により第3級ブチルメチルエーテル、ジイソプ
ロピルエーテルまたは酢酸ブチルと一緒に用いられる。
可能な反応温度の範囲は−20〜+50℃であるが、好
ましい温度は−5〜+30℃である。
【0015】本発明方法の好ましい態様では式Ia+I
bのラセミ二環式イミノ−α−カルボン酸のエステルを
アセトン、酢酸エチルまたは2−ブタノン中における
O,O−ジベンゾイル−L−酒石酸の溶液に加え、必要
に応じその混合物に生成物を種晶として入れついで正確
に測定した量のたとえば第3級ブチルメチルエーテルを
定義された投与スケジュールにしたがって加える。まず
第一に室温でついで−5〜+5℃の温度で撹拌を行う。
ついで母液を除去し、完全に洗浄してジアステレオ異性
体塩を80〜100%の収率で得る。
【0016】本発明方法の単離されたジアステレオ異性
体塩は一般には十分光学的に純粋な形態で得られるので
それらは直接的に、すなわちさらに別の精製を行わなく
ても分裂せしめられる。しかし塩をさらに精製すること
が必要であるならば、これは再結晶、再沈澱または磨砕
により実施されうる。本質的にはこれらの操作はジアス
テレオ異性体塩を製造するために使用するのと同様の溶
媒または溶媒混合物中で実施される。たとえば塩を熱ア
セトンまたは2−ブタノンに溶解し、その溶液を撹拌し
ながら冷却放置せしめついでたとえば第3級ブチルメチ
ルエーテル、ジイソプロピルエーテルまたは酢酸ブチル
のような非極性溶媒の存在下または不在下で該溶液を種
晶として入れ、冷却しついで精製された塩を濾過により
単離することによって塩の再結晶がなされうる。別法
(再沈澱)はジアステレオ異性体塩をたとえば低分子量
アルコールのように上記塩が容易に溶解する少量の溶媒
中に室温で加熱せずに溶解しついでたとえば酢酸エチル
/第3級ブチルメチルエーテルのようなより小さな極性
の溶媒または溶媒混合物を加えることによりその塩の晶
出を開始させることからなる。
【0017】また粗ジアステレオ異性体塩を室温でたと
えば酢酸エチルのような適当な溶媒またはたとえば2−
ブタノン/第3級ブチルメチルエーテルのような溶媒混
合物中において撹拌しついでその懸濁液を放置して冷却
せしめそしてそれを濾過することからなる磨砕法を用い
ることも最終的には可能である。光学的に純粋なジアス
テレオ異性体塩を分裂させるには水中の塩基を加えそし
て式IaまたはIbの光学的に活性な化合物を水と混和
しない溶媒に入れる。特に適当な塩基の例としてはたと
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたは水酸化リ
チウムのようなアルカリ金属水酸化物があげられる。
【0018】本発明方法で使用される有機溶媒は無機酸
を直接添加すると式のIaまたはIbの光学的に純粋な
化合物とその酸との塩を沈澱の形態で生成するような溶
媒であり、そしてその塩は濾過により単離されうる。適
当な溶媒の例としてはたとえばジイソプロピルエーテル
または第3級ブチルメチルエーテルのようなエーテル
類、たとえば石油エーテルまたはトルエンのような炭化
水素類、メチレンクロライドおよび酢酸エチルがあげら
れる。塩は−5°〜+30℃で分裂せしめられるのが好
ましいが、エステル官能基の加水分解を抑制するには0
〜20℃の温度が特に好ましい。
【0019】光学的に純粋な塩を分裂させる好ましい操
作は詳しくは以下のとおりである。塩を前記溶媒好まし
くはジイソプロピルエーテル、第3級ブチルメチルエー
テルまたはトルエンのうちの一つに懸濁し、これに水中
における2〜3倍モル量の水酸化ナトリウムの溶液を撹
拌しながら0〜20℃において加える。この混合物を結
晶が完全に溶解するまで撹拌しついで各相を分離する。
式IaまたはIbの光学的に純粋なイミノ−α−カルボ
ン酸エステルが有機溶媒を蒸発させることにより単離さ
れうるかあるいは有利にはたとえばガス形態またはエー
テル溶液における塩化水素あるいは硫酸のような無機酸
を加えることにより塩の形態で沈澱されうる。式Iaお
よびIbの化合物は塩形態で安定である。本発明方法で
は出発物質として使用されるラセミ化合物に基づいて7
5〜90%の収率で、式IaおよびIbの光学的に純粋
な化合物と鉱酸とからなる塩が製造される。それらの生
成物は高い化学的および光学的純度を有する点に特徴を
示す。
【0020】実施例 1 A) ラセミベンジルシス−エンド−2−アザビシクロ
〔3,3,0〕オクタン−3−カルボキシレート 56.4g(0.2モル)のラセミベンゾイルシス−エン
ド−2−アザビシクロ〔3,3,0〕オクタン−3−カル
ボキシレート塩酸塩を250mlの第3級ブチルメチルエ
ーテル中に懸濁し、これに90mlの水中における8.8
g(0.22モル)のNaOHの溶液を0〜5℃の内部
温度で激しく撹拌しながら加える。すべてが溶液になる
や否や(約15分後)、各相を分離する。水性相をそれ
ぞれ30mlの第3級ブチルメチルエーテルで2回抽出し
ついで除去する。各有機相を一緒にし、それをそれぞれ
30mlの水で2回洗浄しついで無水硫酸ナトリウム上で
乾燥させる。減圧下ついで最終的には高真空下で濃縮し
て47.5〜48.5gのほぼ無色の油状物(96.8〜
98.8%)を得る。
【0021】B) ベンジルシス−エンド−2−アザビ
シクロ〔3,3,0〕オクタン−3−(S)−カルボキシレ
ートのジベンゾイル酒石酸塩 37.7g(0.1モル)のジベンゾイル−L−酒石酸水
和物を60mlの2−ブタノン中に室温において溶解す
る。2−ブタノン中における24.6g(0.1モル)の
ラセミベンジルシス−エンド−2−アザビシクロ〔3,
3,0〕オクタン−3−カルボキシレート40mlを10
〜15℃の内部温度で加え(発熱反応)、その混合物に
約0.2gのジベンゾイル酒石酸塩を種晶として入れ
る。この混合物を厚い無色のペーストが生成される(約
30分)まで30分間前記温度で激しく撹拌する。つい
でこのペーストを0℃の内部温度に冷却し、この温度で
30分間撹拌しついで内部温度の0℃を維持しながら3
0分の間に25mlの2−ブタノン中における100mlの
第3級ブチルメチルエーテルの混合物中に流出せしめ
る。混合物をさらに1時間この温度で撹拌しついで吸引
濾過しそして濾過ケーキを第3級ブチルメチルエーテル
/2−ブタノンの1:1混合物20mlでそれぞれ2回慎
重に洗浄する。乾燥すると融点が108〜109℃、
〔α〕D 20=−87.7°(c=1、CH3OH)である2
7.0g(ラセミ塩酸塩に基づいて89.5%=>88.
3%)の所望の塩が得られる。
【0022】C) ベンジルシス−エンド−2−アザビ
シクロ〔3,3,0〕オクタン−3−(S)−カルボキシレ
ート塩酸塩 実施例1Bで製造された18.11g(30ミリモル)
の未精製ジベンゾイル酒石酸塩を結晶の塊がかなりの程
度に崩壊して滑らかなペーストが生成されるまで75ml
のジイソプロピルエーテルと共に激しく撹拌する。50
mlの水中における3.0g(75ミリモル)のNaOH
の溶液を15℃以下の温度で加え、混合物を実質的にす
べてが溶液になるまで完全に撹拌する。各相を分離し、
その水性相をそれぞれ10mlのジイソプロピルエーテル
で2回抽出し、各有機相を一緒にしついでそれをそれぞ
れ10mlの水で2回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥さ
せ、光学的に活性なベンジルエステルの塩酸塩少量を種
晶として入れそして混合物が顕著な酸反応を示すまでエ
ーテル溶液中の塩酸を撹拌しながら徐々に加える。10
分撹拌した後に、無色の塩酸塩を吸引濾過しついでそれ
ぞれ10mlのジイソプロピルエーテルで2回洗浄する。
これを乾燥させて8.1g(95.8%)の無色結晶を得
る。融点183〜185℃、〔α〕D 20=−32.7°
(c=1、CH3OH)、−38.4°(c=1、H
2O) 出発物質であるラセミベンジルシス−エンド−2−アザ
ビシクロ〔3,3,0〕オクタン−3−カルボキシレート
の塩酸塩に基づく全収率:84.6%。
【0023】実施例 2 A) ベンジルシス−エンド−2−アザビシクロ〔3,
3,0〕オクタン−3−(S)−カルボキシレートのジ
ベンゾイル酒石酸塩 1. 15.1g(0.04モル)のジベンゾイル−L−
酒石酸水和物を室温で50mlの酢酸エチルに溶解し、こ
れに15〜20℃の内部温度で9.82g(0.04モ
ル)のラセミベンジルシス−エンド−2−アザビシクロ
〔3,3,0〕オクタン−3−カルボキシレートを加え
る。混合物に約0.1gのジベンゾイル酒石酸塩を種晶
として入れ、それを厚いペーストが生成されるまで15
〜30分間前記温度で撹拌しついで0℃の内部温度まで
冷却する。0℃に達した後15分経って40mlの酢酸エ
チルおよび8mlの第3級ブチルメチルエーテルの混合物
を15分の間に徐々に滴加する。ついで混合物をさらに
1時間0℃で撹拌し、淡黄色の懸濁物を吸引濾過し、9
mlの酢酸エチルと1mlの第3級ブチルメチルエーテルと
の混合物でそれぞれ2回洗浄しついで室温で乾燥させ
る。これにより融点が104〜108℃、〔α〕D 20
−84.7°(c=1、CH3OH)である僅かに黄色が
かった結晶12.1g(100%)が得られる。
【0024】2. 得られた10gの粗ジベンゾイル酒
石酸塩を30分間30mlの2−ブタノン中において室温
で撹拌する。ついで30mlの第3級ブチルメチルエーテ
ルを15分かけて加え、その混合物を室温で1時間つい
で0℃で1時間撹拌しついで吸引濾過する。濾過ケーキ
を2−ブタノン/第3級ブチルメチルエーテルの4:6
混合物8mlでそれぞれ2回洗浄する。これを乾燥させて
8.7gの無色結晶(ラセミベンジルシス−エンド−2
−アザビシクロ〔3,3,0〕オクタン−3−カルボキシ
レートに基づいた理論値の87%)を得る。融点106
〜108°。〔α〕D 20=−88.3°(c=1、CH3
OH)
【0025】B) ベンジルシス−エンド−2−アザビ
シクロ〔3,3,0〕オクタン−3−(S)−カルボキシ
レート塩酸塩 実施例2 A2で製造されたジベンゾイル酒石酸塩は実
施例1Cに記載の方法によりベンジルシス−エンド−2
−アザビシクロ〔3,3,0〕オクタン−3−(S)−カ
ルボキシレートの塩酸塩に変換される。融点184〜1
85.5℃、〔α〕D 20=−32.5°(c=1、CH3
H)、−37.1°(c=1、H2O) 出発物質のラセミ塩酸塩に基づく全収率:理論値の7
9.2%。
【0026】実施例 3 A) 粗ベンジルシス−エンド−2−アザビシクロ
〔3,3,0〕オクタン−3−(S)−カルボキシレート
のジベンゾイル酒石酸塩の再結晶 実施例1Bで製造された15gの粗ジベンゾイル酒石酸
塩を60〜65℃で予熱された2−ブタノン45mlに迅
速に溶解しついで直ちに40mlの第3級ブチルメチルエ
ーテルをさらに加熱することなく加えると温度を約35
〜40℃に下げる効果を有する。これに種結晶を加え、
その混合物を20℃に冷却し、この温度で30分間撹拌
しついで10分かけてさらに別の40mlの第3級ブチル
メチルエーテルを加え、この混合物を最終的に0℃で1
時間撹拌する。これにより13.4g(89.3%)の融
点が110〜112℃、〔α〕D 20=−87.1°(c=
1、CH3OH)である無色結晶を得る。
【0027】B) ベンジルシス−エンド−2−アザビ
シクロ〔3,3,0〕オクタン−3−(S)−カルボキシ
レート塩酸塩 実施例1Cと同一の方法を使用して理論値の93.7%
で再沈澱したジベンゾイル酒石酸塩から前記題目の塩酸
塩を製造した。融点191〜192℃、〔α〕D 20=−
33.8°(c=1、CH3OH)、−39.6°(c=
1、H2O)。 出発物質のラセミ塩酸塩に基づく全収率=73.3%。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式II 【化1】 (式中、R2はアシルを意味する)の光学活性O,O−ジ
    アシル酒石酸による式IaまたはIb 【化2】 {式中、R1は1〜6個の炭素原子を有する脂肪族基、
    4〜10個の炭素原子を有する脂環式基、6〜12個の
    炭素原子を有する芳香族基または7〜15個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基を表わし、 a) Aは水素を示し、BおよびCは一緒になって式−
    〔CH2n−(nは3、4、5または6である)の鎖あ
    るいは式−〔CH2p−CH=CH−〔CH2q
    ((p+q)は1、2、3または4である)の鎖を生成
    するか、または b) Cは水素を示し、AおよびBは一緒になって上記
    a)で定義された鎖のうちの一つを生成する}の二環式
    イミノ−α−カルボン酸エステルのジアステレオ異性体
    塩。
  2. 【請求項2】 式中、R2がベンゾイルを表わす請求項
    1に記載のジアステレオ異性体塩。
  3. 【請求項3】 式中、R1がベンジルまたは第3級ブチ
    ルを表わす請求項1または2に記載のジアステレオ異性
    体塩。
  4. 【請求項4】 式中、AおよびBが一緒になって−〔C
    2n−(nは3または4である)を表わし、Cが水素
    を表わす請求項1〜3のいずれかに記載のジアステレオ
    異性体塩。
  5. 【請求項5】 式IaおよびIbの化合物において、2
    個の橋頭水素原子がシス配置にあり、COOR1基が二
    環系に対してエンド配置にある請求項4に記載のジアス
    テレオ異性体塩。
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