JPH06312544A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH06312544A
JPH06312544A JP5103244A JP10324493A JPH06312544A JP H06312544 A JPH06312544 A JP H06312544A JP 5103244 A JP5103244 A JP 5103244A JP 10324493 A JP10324493 A JP 10324493A JP H06312544 A JPH06312544 A JP H06312544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
flash memory
registered
registration
Prior art date
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Pending
Application number
JP5103244A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takeshita
明 竹下
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP5103244A priority Critical patent/JPH06312544A/ja
Publication of JPH06312544A publication Critical patent/JPH06312544A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フラッシュメモリに外字イメージ等のデータを
登録することができ、しかもフラッシュメモリの使用効
率を高める。 【構成】作成したデータを登録するフラッシュメモリカ
ードを設け、フラッシュメモリカードの最終アドレスか
ら、00Hex のデータ内容を検索し、最初に00Hex が
検出されたアドレスの次のアドレスから、登録データを
1バイトずつ書込み、全ての登録データの書込みが終了
した時に、その登録データの最後の1バイトが記憶され
たアドレスの次のアドレスに、固定値データ00Hex を
書込むもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メモリに登録された
外字イメージ等のデータを使用して用紙に印字を行うプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタにおいて、ROM(read only
memory)等に記憶されたキャラクタ・ジェネレータに記
憶されたイメージデータやフォントデータを使用して、
文字コード等からなる印字データをイメージデータに変
換し、このイメージデータを用紙に印字するプリンタが
ある。
【0003】しかし、一般にキャラクタ・ジェネレータ
は、製造時にプリンタに備えている場合が多く、実際に
プリンタを使用するユーザの要望に完全に答えることは
できない。すなわち、ユーザにとってキャラクタ・ジェ
ネレータに記憶されていないイメージが必要になる場合
がある。
【0004】このような場合に対応するために、プリン
タには、通常不揮発性メモリ、例えばEEPROM(el
ectrically erasable programmable read only memory
)やバッテリー付きRAM(random access memory)
等を備え、ユーザが作成したイメージデータは、キャラ
クタ・ジェネレータで使用されていないコードで不揮発
性メモリに記憶され、外字イメージとして登録されるよ
うになっていた。
【0005】このようにして登録した外字イメージは登
録したコードにより呼出しができ、ユーザはこのコード
を使用することにより、登録した外字イメージを用紙に
印字することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、不揮発性メモリ
として、フラッシュメモリというメモリが開発されてい
る。このフラッシュメモリは1バイト単位でデータを記
憶できるが、データを消去する場合には、1バイト単位
ではデータを消去できず、複数のバイトからなるブロッ
ク単位でしか消去できない。
【0007】そこで、このフラッシュメモリを使用する
方法として、例えば図4に示す方法が考えられる。この
方法では、フラッシュメモリ内にアドレスデータを記憶
するアトリビュートメモリ1と、外字イメージを登録す
る登録エリア2とを形成する。
【0008】図4(a)は、外字イメージを登録すると
きの書込み開始アドレスの決定過程を示している。すな
わち、アトリビュートメモリ1に記憶されているアドレ
スデータが、登録エリア2において、新しく登録する外
字イメージの書込み開始アドレスとなる。
【0009】図4(b)は、外字イメージの登録が終了
したときの次の書込み開始アドレスの設定過程を示して
いる。すなわち、登録した外字イメージの最後の書込み
アドレスの次のバイトのアドレスが、アトリビュートメ
モリ1に書込まれる。
【0010】フラッシュメモリの使用する別の方法とし
ては、例えば図5に示す方法が考えられる。この方法で
は、ファイルの先頭アドレスが設定されるファイルイン
デックスエリア3と、外字イメージを登録する登録エリ
ア4とを形成する。
【0011】登録エリア4は複数の小エリアに分割され
ており、各小エリアはそれぞれ1ファイルとして管理で
きるように、ファイルインデックスエリア3には、その
分割された各小エリアに対応してファイルNo.が設定
されている。そしてこの各ファイルNo.にはそれぞ
れ、対応する各小エリア(ファイル)の先頭アドレス
が、開始アドレスとして記憶されている。
【0012】ところで、フラッシュメモリはその書込み
回数に制限があり、この書込み回数を越えてしまうと、
データの正確な書込み又は記憶保持が保証できなくな
り、この書込み回数が寿命となっている。
【0013】そのため、上述した図4に示す前者の方法
では、明らかに登録エリア2よりも先にアトリビュート
メモリ1の方が先に寿命に達してしまい、フラッシュメ
モリの使用効率が悪いという問題があった。登録毎にア
トリビュートメモリ1は書換えられるため、例えば、外
字イメージデータのデータ量が少なく、その数が極めて
多い場合には、全ての外字イメージデータを登録する前
にアトリビュートメモリ1が寿命に達してしまい、フラ
ッシュメモリが使用できなくなってしまうという虞があ
る。
【0014】また、上述した図5に示す後者の方法で
も、予め登録数が限定されてしまい、しかも、分割され
た小エリアの記憶容量を越えた外字イメージデータは記
憶できない。さらに、外字イメージデータのデータ量が
小さい場合でも、小エリア1つを使用してしまうので、
フラッシュメモリの記憶容量が無駄に使用されてしま
う。従って、この場合でもフラッシュメモリの使用効率
が悪いという問題があった。
【0015】そこでこの発明は、フラッシュメモリに外
字イメージ等のデータを登録することができ、しかもフ
ラッシュメモリの使用効率を高めることができるプリン
タを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、予め登録さ
れた外字イメージ等のデータを使用して用紙に印字を行
うプリンタにおいて、フラッシュメモリと、このフラッ
シュメモリの最終アドレスから予め設定された固定デー
タを検索する固定データ検索手段と、フラッシュメモリ
における固定データ検索手段により検出された固定デー
タが記憶されたアドレスの次のアドレスから、登録する
外字イメージ等のデータをフラッシュメモリに記憶して
このデータの登録を行うデータ登録手段と、このデータ
登録手段により登録されたデータの最後のアドレスに連
続するアドレスに固定データを記憶する固定データ書込
手段とを設けたものである。
【0017】
【作用】このような構成の本発明において、固定データ
検索手段により、フラッシュメモリの最終アドレスから
予め設定された固定データが検出され、この検出された
固定データが記憶されたアドレスの次のアドレスから、
データ登録手段により、登録する外字イメージ等のデー
タが記憶され、このデータの登録が行われる。
【0018】このとき、さらに固定データ書込手段によ
り、その登録したデータの最後のアドレスに連続するア
ドレスに、固定データが記憶される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0020】図1に、この発明を適用したプリンタの要
部回路構成のブロック図を示す。
【0021】11は、制御部本体を構成するCPU(ce
ntral processing unit )である。このCPU11が行
う処理のプログラムデータが記憶されたROM(read o
nlymemory)12、前記CPU11が処理を行う時に使
用するワークメモリ等の各種メモリのエリアが形成され
るRAM(random access memory)13、外字イメージ
等のデータが記憶されるフラッシュメモリカード14と
のデータの伝送制御を行うフラッシュメモリカードイン
ターフェイス15、印字コマンドや印字データ等を送信
するホストコンピュータと回線を介して接続されたシリ
アルインターフェイス16は、それぞれシステムバス1
7を介して前記CPU11と接続されている。
【0022】なお、前記フラッシュメモリカード14
は、初期化すると、全領域で各バイトデータがFFHex
に設定されるようになっている。
【0023】また、印字するイメージデータが描画され
るDRAM18、このDRAM18に描画されたイメー
ジデータに基づいてサーマルヘッド19を制御するヘッ
ドコントローラ20、各種駆動部を制御する駆動制御コ
ントローラ21は、それぞれ前記システムバス17を介
して前記CPU11と接続されている。
【0024】前記駆動制御コントローラ21には、例え
ば、用紙の有無等を検出する各種センサ22から出力さ
れた電気信号をデジタル信号に変換するA/D(analog
ue/digital )変換器23、用紙の搬送等の駆動源とし
てのパルスモータ24を駆動するステッピングモータド
ライバ25、連続紙等を印字に応じてカットするDCモ
ータカッター26のモータ部を駆動するセパレーション
モータドライバ27がそれぞれ接続されている。従っ
て、前記駆動制御コントローラ21は、前記CPU11
の制御により、前記A/D変換器23から入力されたデ
ジタルデータに基づいて、各種モータを制御するように
なっている。
【0025】図2に、作成したデータの登録時に、前記
CPU11が行う書込み開始アドレス検索処理の流れを
示す。
【0026】まず、フラッシュメモリカード14の最終
アドレスの値をRAM13に形成されたカウンタAに設
定する。
【0027】次に、フラッシュメモリカード14の、カ
ウンタAのカウント値のアドレスのデータ内容が、固定
値データ00Hex か否か判断する。ここで、カウンタA
のカウント値のアドレスのデータ内容が00Hex でなけ
れば、カウンタAのカウント値のアドレスのデータ00
Hex となるまで、カウンタAのカウント値に対して−1
の減算処理を繰り返して行うようになっている(固定デ
ータ検索手段)。
【0028】フラッシュメモリカード14の、カウンタ
Aのカウント値のアドレスのデータ内容が00Hex なら
ば、カウンタAのカウント値に対して+1の加算処理を
行って、書込み開始アドレスを算出する。
【0029】さらに、この算出した書込み開始アドレス
をRAM13に形成されたワークメモリに書込み、この
書込み開始アドレス検索処理を終了するようになってい
る。図3に、上述した書込み開始アドレス検索処理が終
了後に、前記CPU11が行う登録処理の流れを示す。
【0030】まず、RAM13に形成された予め指定さ
れた書込みアドレスの格納エリアに、ワークメモリに書
き込まれた書込み開始アドレスをセットする。
【0031】次に、ステップ1(ST1)の処理とし
て、ワークメモリから作成した登録データの1バイトを
読取り、ここで、登録データとして読取る1バイトのデ
ータがないか、又は登録データとして1バイトのデータ
が読取れたかにより、登録データが終了したか否かを判
断する。
【0032】登録データが終了していないと判断された
ならば、フラッシュメモリカード14の、書込みアドレ
スの格納エリアにセットされたアドレスから、読取った
1バイトの登録データを書込む(データ登録手段)。
【0033】次に、書込みアドレスの格納エリアにセッ
トされたアドレスに対して+1の加算処理を行って、再
び前述したステップ1の処理に戻るようになっている。
【0034】また、登録データが終了したと判断された
ならば、フラッシュメモリカード14の、書込みアドレ
スの格納エリアにセットされたアドレスに、固定値デー
タ00Hex を書込んで(固定データ書込み手段)、この
登録処理を終了するようになっている。
【0035】このような構成の本実施例においては、フ
ラッシュメモリカード14は、初期化すると全領域で、
各バイトのデータ内容はFFHex と設定されるので、登
録データが登録されていない領域の各バイトのデータ内
容は、FFHex となっている。
【0036】また、前回のデータの登録において、登録
データの末尾の次のアドレスには、固定値データ00He
x が記憶されている。従って、この00Hex が記憶され
たアドレスの次のアドレスから、FFHex のデータ内容
がフラッシュメモリカード14の最終バイトまで連続し
ている。
【0037】そこで、作成したデータの登録時には、登
録する前に、フラッシュメモリカード14の最終バイト
から00Hex のデータ内容が検出されるまで検索を行
い、00Hex のデータ内容が検出されたアドレスの次の
アドレスを、書込み開始アドレスとしてワークメモリに
記憶する。
【0038】次に、このワークメモリに記憶された書込
み開始アドレスを、予め指定された書込みアドレスの格
納エリアにセットし、登録データの1バイトを、フラッ
シュメモリカード14の、書込みアドレスの格納エリア
にセットしたアドレスから書込む。ここで書込みアドレ
スの格納エリアにセットされたアドレスに対して+1の
加算処理をおこなって、上述した処理を繰り返して、登
録データを1バイトずつフラッシュメモリカード14に
記憶する。
【0039】登録データの登録が終了すると、フラッシ
ュメモリカード14の、このとき書込みアドレスの格納
エリアにセットされているアドレスに、固定値データ0
0Hex が書込まれる。
【0040】このように本実施例によれば、作成したデ
ータを登録するフラッシュメモリカード14を設け、フ
ラッシュメモリカード14の最終アドレスから、00He
x のデータ内容を検索し、最初に00Hex が検出された
アドレスの次のアドレスから登録データを1バイトずつ
書込み、全ての登録データの書込みが終了した時に、そ
の登録データの最後の1バイトが記憶されたアドレスの
次のアドレスに、固定値データ00Hex を書込むことに
より、フラッシュメモリカード14に登録データをその
データ量に制限されることなく、データ量に対応した最
低限の記憶容量を使用して登録することができる。しか
も、フラッシュメモリカード14の各領域の書込み回数
を平均的にすることができるので、フラッシュメモリカ
ード14の寿命を最大限に長く延ばすことができる。
【0041】従って、フラッシュメモリカード14の記
憶容量を無駄無く使用してデータを登録することがで
き、しかも、フラッシュメモリカード14の使用効率を
高めることができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
フラッシュメモリに外字イメージ等のデータを登録する
ことができ、しかもフラッシュメモリの使用効率を高め
ることができるプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例の書込み開始アドレス検索処理の流れ
を示す図。
【図3】同実施例の登録処理の流れを示す図。
【図4】フラッシュメモリの使用方法の一例を説明する
ための図。
【図5】フラッシュメモリの使用方法の他の一例を説明
するための図。
【符号の説明】
11…CPU、13…RAM、14…フラッシュメモリ
カード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め登録された外字イメージ等のデータ
    を使用して用紙に印字を行うプリンタにおいて、フラッ
    シュメモリと、このフラッシュメモリの最終アドレスか
    ら予め設定された固定データを検索する固定データ検索
    手段と、前記フラッシュメモリにおける前記固定データ
    検索手段により検出された固定データが記憶されたアド
    レスの次のアドレスから、登録する外字イメージ等のデ
    ータを前記フラッシュメモリに記憶してこのデータの登
    録を行うデータ登録手段と、このデータ登録手段により
    登録されたデータの最後のアドレスに連続するアドレス
    に前記固定データを記憶する固定データ書込手段とを設
    けたことを特徴とするプリンタ。
JP5103244A 1993-04-28 1993-04-28 プリンタ Pending JPH06312544A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5103244A JPH06312544A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5103244A JPH06312544A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06312544A true JPH06312544A (ja) 1994-11-08

Family

ID=14349033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5103244A Pending JPH06312544A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06312544A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0924662A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Nec Corp プリンタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0924662A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Nec Corp プリンタ装置

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