JPH03133673A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、印刷済の印刷データを再度印刷する印刷装置
に関する。

［従来技術〕 従来、この種の印刷装置においては、頁単位の印刷デー
タをホストコンピュータから入力し、これをデータメモ
リに記憶した後、印刷指令によって前記データを印刷す
るとともにその印刷データをデータメモリから消去する
。そして、前記印刷データを再度印刷したい場合には、
印刷データをホストコンピュータから再度入力すること
により印刷するものがあった。

Ｃ発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記した従来の印刷装置においては、１
回の印刷作動終了後同一内容の印刷を行いたい場合に、
再び印刷データを入力する必要があり、非常に煩雑であ
るとともに処理に時間を賀すという問題点があった。

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、印刷動作終了後も同一データの印刷を簡単な
操作により迅速に行うことができる印刷装置を提供する
ことを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために本発明の印刷装置は、印刷デ
ータを記憶するデータメモリと、そのデータメモリ内の
一印刷データを印刷する印刷部と、コピー指令によりデ
ータメモリ内の印刷データを再度印刷させるコピー印刷
手段と、新たな印刷データの入力によりデータメモリ内
の印刷データを消去するデータ消去手段とを備えた構成
としたものである。

［作用］ 上記の構成を有する本発明の印刷装置は、新たな印刷デ
ータの入力までデータメモリ内の印刷済の印刷データを
記憶保持し、コピー指令により前記データメモリ内の印
刷データを再度印刷する。

［実施例］ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。

第１図は本発明の印刷装置を適用したレーザプリンタの
構成を示すブロック図である。本プリンタ１は、ホスト
コンピュータ２にインタフェイス３を介して接続されて
いる。プリンタ２は、ＣＰＵ（中央処理装置）４、制御
プログラム等を記憶したＲＯＭ　（読出し専用記憶装置
）５、演算処理に用いられるデータ等を一時的に記憶す
るとともにホストコンピュータ２から入力される印刷デ
ータを頁単位に記憶するデータメモリ７を有するＲＡＭ
（読出し／書込み記憶装置）６、前記印刷データをレー
ザビーム方式により頁単位に印刷する印刷部８を備えて
いる。また、ＣＰＵ４には、スイッチパネル９が接続さ
れており、そのスイッチパネル９には、印刷済の前記印
刷データの再度印刷（コピー印刷）を指定するためのコ
ピーキー１０、複数枚印刷を指定するための枚数指定キ
ー１１等が設けられている。

第２図は本プリンタの動作を示すフローチャートである
。まずステップＳｌ（以下Ｓ１と略記し、他のステップ
についても同様とする）において、ホストコンピュータ
２或いはスイッチパネル９からデータが入力されたか否
かの判断が行われる。

データ入力があると、Ｓ２にて印刷データか否かが判断
される。印刷デー′夕であると、Ｓ３にて前記データメ
モリ７内の印刷データが既に印刷済か否かが判断される
。電源投入直後においてはデータメモリ７内にデータが
存在しないので、Ｓ４にて入力された印刷データが頁単
位に編集されてデータメモリ７に記憶され、Ｓｌに戻る
。次に、ホストコンピュータ２から印刷指令データが入
力されると、ＳｌがＹＥＳ、Ｓ２が８０％Ｓ５の入力デ
ータは印刷指令データか否かの判断がＹＥＳとなり、Ｓ
６にてデータメモリ７内の印刷データが前記印刷部８に
転送されて印刷出力される。以上の処理により１個の印
刷データに関する１回目（通常）の印刷動作が終了する
。

次に、上記通常の印刷動作終了後、つまりデータメモリ
７に印刷済の印刷データが記憶保持されている状態にお
いて、ホストコンピュータ２或いは前記コピーキー】０
からコピー指令データが入力されると、ＳｌがＹＥＳ、
Ｓ２がＮ０１Ｓ５がＮ０％Ｓ７の入力データはコピー指
令か否かの判断がＹＥＳとなり、前記Ｓ６にてデータメ
モリ７内の既に印刷済の印刷データが再度印刷出力され
る。また、上記通常の印刷動作終了後、ホストコンピュ
ータ２或いは前記枚数指定キー１１から枚数指定データ
が入力されると、ＳｌがＹＥＳ、Ｓ２がＮ０１Ｓ５がＮ
０１Ｓ７がＮ０１Ｓ８の入力データは枚数指定データか
否かの判断がＹＥＳとなり、Ｓ９にてデータメモリ７内
の既に印刷済の印刷データが所望の枚数再度印刷出力さ
れる。従って、１枚印刷した後、もう１枚或いは複数枚
数印刷したい場合に、コピーキー１０或いは枚数指定キ
ー１１を操作するだけ、データメモリ７に記憶保持され
ている印刷データを用いた迅速な印刷動作が得られる。

特に多数枚の印刷を必要とする場合には、１枚印刷して
その内容を確認した後に所望の枚数を設定でき便利であ
る。

更に、上記通常の動作終了後、印刷済の印刷データとは
異なる新たな印刷データが入力されると、ＳｌがＹＥＳ
ＳＳ２がＹＥＳとなり、ＳＩＯにてデータメモリ７内の
既に印刷済の印刷データが消去される。そして、前記Ｓ
４にて、新たな入力された印刷データがデーダメモリ７
に記憶される。

従って、新たな印刷データが入力された場合にも、従来
装置と比べ何ら不都合をきたすことはない。

［発明の効果］ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、新たな印刷データが入力されるまでは印刷データを記
憶保持し続けるので、印刷動作終了後も同一の印刷デー
タを迅速に印刷することができる。また、同一内容の印
刷データの入力を繰返す必要がなく、作業者への負担の
軽減が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の印刷装置を具体化したレーザプリンタ
の構成を示すブロック図、第２図は上記プリンタの動作
を示すフローチャートである。 図中、１はレーザプリンタ、４はＣＰＵ、５はＲＯＭ、
６はＲＡＭ、７はデータメモリ、８は印刷部、１０はコ
ピーキー、１１は枚数指定キーである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印刷データを記憶するデータメモリと、そのデータ
   メモリ内の印刷データを印刷する印刷部と、 コピー指令によりデータメモリ内の印刷データを再度印
   刷させるコピー印刷手段と、 新たな印刷データの入力によりデータメモリ内の印刷デ
   ータを消去するデータ消去手段とを備えたことを特徴と
   する印刷装置。