JPH04111116A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、複数ページの文字情報から構成される文章
を記憶する文章メモリを有し、この文章メモリに記憶さ
れた文章をページ単位に印字を行う印字手段とを備えた
文字処理装置に関するものである。

［従来の技術１ 従来、文字処理装置では設定された文書フォーマットに
従って入力された文字情報等が文章メモリにページ単位
に記憶されて行（。

そして、ページ単位に記憶された文字情報を印字手段と
なるプリンタに出力して可視像として出力を得ることが
できるように構成されている。

この場合において、既に記憶された複数ページの文字情
報を印字処理した後、所望ページに対してのみ編集（例
えば誤字の訂正、挿入等）を行い、当該編集ページのみ
を印字する場合には、全文を印字するか、または印刷開
始ページ等を指定してそのページ以降を連続ページで印
字するように制御されている場合が多い。

［発明が解決しようとする課題１ このため、編集を施したページがとびとびのページに発
生しているような場合には、オペレータが当該ページの
みを残して、他のページを廃棄、すなわち対応ページ以
外のページの文章を消去する操作を行う等の煩雑な作業
が必要となり、オペレータの負担が重いという問題点が
あった。また、編集ページが数１０ページにおよび、か
つとびとびに発生する場合に、上記のような常に先頭ペ
ージから全文を印刷するような制御を実行すると、無駄
な印字を強要することとなり、紙無駄となって使用者の
経済負担が増加する等の問題点かあった。

この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、編集が施された文章中の編集後の未印字ページの
みを順次抽出して印字を行うことにより、簡単な指示操
作で編集が施された所望ページのみを連続して印字する
ことができる文字処理装置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段１ この発明に係る文字処理装置は、文章メモリに記憶され
た文章に対する編集後の各ページの印字有無を判定する
判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて文章メ
モリから特定ページの文字情報を順次読み出して印字手
段に出力する編集ページ印字手段とを設けたものである
。

［作用］ この発明においては、文章メモリに記・ｌされた文章に
対する印字処理が指示されると、判定手段が文章メモリ
に記憶された文章に対する編集後の各ページの印字有無
を判定し、この判定結果に基づいて編集ページ印字手段
が文章メモリから特定ページの文字情報を順次読み出し
て印字手段に出力し、連続または不連続に連なる文章中
の編集ページを順次印字処理することを可能とする。

〔実施例］ 第１図はこの発明の一実施例を示す文字処理装置の構成
を説明するブロック図であり、１は例えばマイクロプロ
セッサ汗三態のＣＰＵてあり、ＲＯＭ５に記憶された処
理手順に従って、文字処理に必要な制御を行っている。

２は文字情報および編集位置を指示するカーソル等を表
示する表示器である。

３は印刷装置であり、文章メモリ８内の情報により印刷
を行う。４はキーボードで、文章入力や編集を行うため
のキー、印刷キー、その他の文字に必要な処理を指示す
るためのキーを有する入力装置である。

ＲＡＭ６は、書込み可能なメモリであり、作業記憶領域
７や文章メモリ８を含む。文章メモリ８は先頭に１文書
の固有情報（文章名、用紙サイズ等）が格納され、ペー
ジの先頭にはページの固有情報（この実施例ではテキス
トが入力、修正されたときに印刷を終了されたかを知ら
せるための修正フラグ等）を格納する。

Ｓは各部の制御に必要なアドレス信号、データ信号およ
びコントロール信号を送受信するためのシステムバスで
ある。

このように構成された文字処理装置において、文章メモ
リ８に記憶された文章に対する印字処理が指示されると
、判定手段（この実施例ではＣＰＵ１）が文章メモリに
記憶された文章に対する編集後の各ページの印字有無を
判定し、この判定結果に基づいて編集ページ印字手段が
文章メモリから特定ページの文字情報を順次読み出して
印字手段（印刷装置３）に出力し、連続または不連続に
連なる文章中の編集ページを順次印字処理することを可
能とする。

以下、第２図および第３図を参照しながらこの発明に係
る文字処理装置における印字処理動作について説明する
。

第２図はこの発明に係る文字処理装置における文字処理
手順の一例を示すフローチャートである。なお、（１）
〜（月は各ステップを示す。

電源が投入されると、変数の初期化を行った後（１）　
　キー人力の待機状態となり（２）、入力が文書編集の
場合は、入力に応じた編集処理を実行しく３）　　この
入力に伴い文章メモリ８内のページ内の文字情報（テキ
スト）に変更が生じたかどうかを判定しく４）　　　Ｎ
ｏならばステップ（２）に戻り、入力待機状態となり、
ＹＥＳならば修正フラグをオン状態としく５）、ステッ
プ（２）に戻る。

一方、ステップ（２）に入力待ちで、入力されたキーが
印刷キーである場合には１．印刷処理を実行しく６）　
　ステップ（２）に戻る。

一方、ステップ（２）に人力待ちで、入力されたキーか
上記以外のキーの場合は、キー人力に応した処理を実行
しく７）、ステップ（２）に戻る。

第３図はこの発明に係る文字処理装置における印刷処理
手順の一例を示すフローチャートである。なお、（１）
〜（６）は各ステップを示す。

先ず、文章メモリ８内の先頭ページを印刷するため、ペ
ージカウンタを先頭にセットする（１）次いで、ページ
情報のチエツクを行い、修正フラグがオフ状態かどうか
を判定しく２）、ＹＥＳならば当該ページを印刷処理す
ることなくステップ（５）以降に進み、Ｎｏならば当該
ページを印刷しく３）、当該ページが印刷し終えたこと
を示すための修正フラグをオフ状態としく４）、ページ
カウンタを「１」インクリメントし、次のページを読み
込み（５）　　テキストエンドかどうかを判定しく６）
、ＮＯならばステップ（２）に戻り、ＹＥＳならばキー
人力待ちに復帰するためリターンする。

［発明の効果１ 以上説明したように、この発明は文章メモリに記憶され
た文章に対する編集後の各ページの印字有無を判定する
判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて文章メ
モリから特定ページの文字情報を順次読み出して印字手
段に出力する編集ページ印字手段とを設けたので、簡単
な指示操作で編集が施された一連ページ中の所望ページ
に対して所望の編集処理を施して印字処理を開始すると
、連続または不連続に連なる文章中の編集ページを順次
抽出しながら効率よく印字処理することができる。

従って、オペレータは従来の編集ページ印字処理に必要
な特別の印字前処理が不要となる。また、従来のような
不要ページの印字を回避でき、紙無駄を防止できる等の
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す文字処理装置の構成
を説明するブロック図、第２図はこの発明に係る文字処
理装置における文字処理手順の一例を示すフローチャー
ト、第３図はこの発明に係る文字処理装置における印刷
処理手順の一例を示すフローチャートである。 図中、１はＣＰＵ、２が表示器、３は印刷装置、４はキ
ーボード、５はＲＯＭ、６はＲＡＭ、９はシステムバス
である。 朱 図 タ） 図 朱 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数ページの文字情報から構成される文章を記憶する文
   章メモリを有し、この文章メモリに記憶された文章をペ
   ージ単位に印字を行う印字手段とを備えた文字処理装置
   において、前記文章メモリに記憶された文章に対する編
   集後の各ページの印字有無を判定する判定手段と、この
   判定手段の判定結果に基づいて前記文章メモリから特定
   ページの文字情報を順次読み出して前記印字手段に出力
   する編集ページ印字手段とを具備したことを特徴とする
   文字処理装置。