JP2554225B2 - 文章出力装置 - Google Patents
文章出力装置Info
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- JP2554225B2 JP2554225B2 JP4114247A JP11424792A JP2554225B2 JP 2554225 B2 JP2554225 B2 JP 2554225B2 JP 4114247 A JP4114247 A JP 4114247A JP 11424792 A JP11424792 A JP 11424792A JP 2554225 B2 JP2554225 B2 JP 2554225B2
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- JP
- Japan
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- character
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- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサ等
の文章処理装置に関する。
の文章処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワードプロセッサにおいては、1
文字に対して、修飾情報を付加し、これを文章メモリに
記憶させ、この文章メモリの内容を印刷する際に、文章
メモリから順次読み出された文字をそれに付加されてい
る修飾情報(アンダラインやボールド等)にしたがって
印刷するようにしたり、また、1行単位で印字ピッチを
予め指定しておくことにより、文章データを印刷する際
に、桁ピッチや行ピッチを自動的に変更するようにして
いる(特開昭58−191166号公報)。
文字に対して、修飾情報を付加し、これを文章メモリに
記憶させ、この文章メモリの内容を印刷する際に、文章
メモリから順次読み出された文字をそれに付加されてい
る修飾情報(アンダラインやボールド等)にしたがって
印刷するようにしたり、また、1行単位で印字ピッチを
予め指定しておくことにより、文章データを印刷する際
に、桁ピッチや行ピッチを自動的に変更するようにして
いる(特開昭58−191166号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のワードプロセッサにおいては、各文字の文字パターン
の書体の種類は、文章データ全体について予め設定した
1つの文字書体に固定されている場合が多く、上記文章
データにおける一部(例えば1文字、1文節)を他の文
字書体に出力するのは不可能な場合が多かった。この点
について、特開昭58−134327号公報では、文章
上にある文字種(ひらがな、カタカナ、英文字、算用数
字等の文字種)に応じて、その各文字種毎にその文字書
体(明朝体、ゴシック体等の文字書体)の種類を設定し
て出力できるようにした技術を開示している。しかしな
がらこの特開昭58−134327号公報では、文字書
体を文字種単位でしか変更して出力できないものであ
り、同一文字種であると同一の文字書体でしか出力でき
ないものであった。即ち、所定の文字書体で出力される
文章データ上において、同一の文字種が連続している場
合には、その所望する文字位置から他の文字書体で出力
するためには、その位置おいて文字種のできるものの、
それ以外の文字種の文字については上記文字書体とは異
なり、かつ他の所望する文字書体の種類で出力すること
はできなかった。本発明の課題は、文章データ上の文字
に対する文字書体を、その文章データの各文字における
文字種によらず任意に変更できるようにすることであ
る。
のワードプロセッサにおいては、各文字の文字パターン
の書体の種類は、文章データ全体について予め設定した
1つの文字書体に固定されている場合が多く、上記文章
データにおける一部(例えば1文字、1文節)を他の文
字書体に出力するのは不可能な場合が多かった。この点
について、特開昭58−134327号公報では、文章
上にある文字種(ひらがな、カタカナ、英文字、算用数
字等の文字種)に応じて、その各文字種毎にその文字書
体(明朝体、ゴシック体等の文字書体)の種類を設定し
て出力できるようにした技術を開示している。しかしな
がらこの特開昭58−134327号公報では、文字書
体を文字種単位でしか変更して出力できないものであ
り、同一文字種であると同一の文字書体でしか出力でき
ないものであった。即ち、所定の文字書体で出力される
文章データ上において、同一の文字種が連続している場
合には、その所望する文字位置から他の文字書体で出力
するためには、その位置おいて文字種のできるものの、
それ以外の文字種の文字については上記文字書体とは異
なり、かつ他の所望する文字書体の種類で出力すること
はできなかった。本発明の課題は、文章データ上の文字
に対する文字書体を、その文章データの各文字における
文字種によらず任意に変更できるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。複数種類の文字書体別に各文字の文字パター
ンを記憶する文字パターン記憶手段と、複数の文字から
なる文章データを入力する文章データ入力手段と、上記
文章データ入力手段で入力される文章データの中で、そ
の位置以降の文字書体を変更したい文字範囲の開始文字
位置を任意に指定する文字位置指定手段と、上記文章デ
ータを記憶すると共に、その文章データの中で上記文字
位置指定手段により指定された文字位置に印刷停止の制
御情報を記憶する文章データ記憶手段と、上記文章デー
タ内の各文字を出力する際は、上記文章データの中で上
記制御情報の記憶された文字位置を検出する検出手段
と、上記検出手段により上記文字位置を検出した際に印
刷動作を停止し、その検出された文字位置以降の文字に
対する文字書体を任意に変更指定する文字書体指定手段
と、上記検出手段で検出される文字位置以前の各文字に
ついては予め指定された第1の文字書体による各文字パ
ターンを上記文字パターン記憶手段から読み出して出力
し、上記検出された文字位置以降の各文字については上
記文字書体指定手段で変更指定された文字書体である第
2の文字書体による各文字パターンを上記文字パターン
記憶手段から読み出して出力する文字出力手段と、を有
する。
りである。複数種類の文字書体別に各文字の文字パター
ンを記憶する文字パターン記憶手段と、複数の文字から
なる文章データを入力する文章データ入力手段と、上記
文章データ入力手段で入力される文章データの中で、そ
の位置以降の文字書体を変更したい文字範囲の開始文字
位置を任意に指定する文字位置指定手段と、上記文章デ
ータを記憶すると共に、その文章データの中で上記文字
位置指定手段により指定された文字位置に印刷停止の制
御情報を記憶する文章データ記憶手段と、上記文章デー
タ内の各文字を出力する際は、上記文章データの中で上
記制御情報の記憶された文字位置を検出する検出手段
と、上記検出手段により上記文字位置を検出した際に印
刷動作を停止し、その検出された文字位置以降の文字に
対する文字書体を任意に変更指定する文字書体指定手段
と、上記検出手段で検出される文字位置以前の各文字に
ついては予め指定された第1の文字書体による各文字パ
ターンを上記文字パターン記憶手段から読み出して出力
し、上記検出された文字位置以降の各文字については上
記文字書体指定手段で変更指定された文字書体である第
2の文字書体による各文字パターンを上記文字パターン
記憶手段から読み出して出力する文字出力手段と、を有
する。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。文章
データ入力手段により複数の文字からなる文章データを
入力し、この入力される文章データの中で、その位置以
降の文字書体を変更したい文字範囲の開始文字位置を任
意に指定すると、上記文章データが記憶されると共に、
その文章データの中で上記指定の文字位置に印刷停止の
制御情報が記憶される。そして、上記文章データ内の各
文字を出力する際は、上記文章データの中で上記制御情
報の記憶された文字位置が検出されて印刷動作が停止さ
れ、その検出された文字位置以降の文字に対する文字書
体を任意に変更指定することが可能となる。そして、上
記検出される文字位置以前の各文字については予め指定
された第1の文字書体による各文字パターンが文字パタ
ーン記憶手段から読み出されて出力され、上記検出され
た文字位置以降の各文字については上記変更指定された
文字書体である第2の文字書体による各文字パターンが
上記文字パターン記憶手段から読み出され出力される。
従って、文章データを出力する際は、その文章データ上
に記憶された制御情報の検出により、その検出位置で印
刷動作を停止して、その検出された文字位置以降の各文
字に対する文字書体を任意に変更指定することができ、
結果として、上記指定位置以前の各文字については、予
め指定された第1の文字書体による文字パターンを出力
することができ、また、上記指定位置以降の各文字につ
いては、上記変更指定された文字書体である所望する第
2の文字書体による文字パターンで出力することができ
る。
データ入力手段により複数の文字からなる文章データを
入力し、この入力される文章データの中で、その位置以
降の文字書体を変更したい文字範囲の開始文字位置を任
意に指定すると、上記文章データが記憶されると共に、
その文章データの中で上記指定の文字位置に印刷停止の
制御情報が記憶される。そして、上記文章データ内の各
文字を出力する際は、上記文章データの中で上記制御情
報の記憶された文字位置が検出されて印刷動作が停止さ
れ、その検出された文字位置以降の文字に対する文字書
体を任意に変更指定することが可能となる。そして、上
記検出される文字位置以前の各文字については予め指定
された第1の文字書体による各文字パターンが文字パタ
ーン記憶手段から読み出されて出力され、上記検出され
た文字位置以降の各文字については上記変更指定された
文字書体である第2の文字書体による各文字パターンが
上記文字パターン記憶手段から読み出され出力される。
従って、文章データを出力する際は、その文章データ上
に記憶された制御情報の検出により、その検出位置で印
刷動作を停止して、その検出された文字位置以降の各文
字に対する文字書体を任意に変更指定することができ、
結果として、上記指定位置以前の各文字については、予
め指定された第1の文字書体による文字パターンを出力
することができ、また、上記指定位置以降の各文字につ
いては、上記変更指定された文字書体である所望する第
2の文字書体による文字パターンで出力することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1、図2を参
照して具体的に説明する。なお、本実施例は日本語ワー
ドプロセッサに適用した例を示している。
照して具体的に説明する。なお、本実施例は日本語ワー
ドプロセッサに適用した例を示している。
【0007】構 成 図1はこのワードプロセッサの基本的なブロック回路図
である。図中11はこのワードプロセッサのキー入力部
で、このキーボード上には文章作成時に使用される文字
キーKA、作成された文章の中に挿入されるべき印刷停
止コードを入力するための印刷停止コード入力キーK
B、楷書、草書、行書等の書体A……Nを選択する書体
指定キーKCが設けられている。このキー入力部11か
ら操作キーに対応して出力されるキー入力信号は、CP
U(中央演算処理回路)12に入力され、そのキー入力
処理プログラムを指定する。
である。図中11はこのワードプロセッサのキー入力部
で、このキーボード上には文章作成時に使用される文字
キーKA、作成された文章の中に挿入されるべき印刷停
止コードを入力するための印刷停止コード入力キーK
B、楷書、草書、行書等の書体A……Nを選択する書体
指定キーKCが設けられている。このキー入力部11か
ら操作キーに対応して出力されるキー入力信号は、CP
U(中央演算処理回路)12に入力され、そのキー入力
処理プログラムを指定する。
【0008】CPU12は予め記憶されているマイクロ
プログラムにしたがって入力処理、文章作成処理、印刷
処理等を制御するもので、このCPU12には文章作成
部13を介して文章コード記憶部14が接続されてい
る。文章作成部13は文章コード記憶部14の書き込
み、読み出し動作を制御するもので、入力された文章デ
ータは文章コード記憶部14に書き込まれる。この場
合、文章コード記憶部14内の文章データは、アドレス
レジスタ15の値にしたがって読み出され、印刷制御部
16に送られる。この場合、印刷制御部16はアドレス
レジスタ15の値を読み取って文章作成部13に与え、
文章コード記憶部14のアドレスを指定する。印刷制御
部16は印刷装置17の動作を制御するもので、文章コ
ード記憶部14から読み出された文章データを印刷装置
17に送り、記録紙に印字させる。また、印刷制御部1
6は書体記憶レジスタ18から読み取った書体情報に応
じて書体A〜Nに対応する書体別キャラクタジェネレー
タ19を指定し、文章コード記憶部14からの文字コー
ドに応じた書体別キャラクタパターンを読み出して印刷
装置17に与える。なお、書体記憶レジスタ18は書体
設定部20に設定されている設定書体情報が書き込まれ
る。
プログラムにしたがって入力処理、文章作成処理、印刷
処理等を制御するもので、このCPU12には文章作成
部13を介して文章コード記憶部14が接続されてい
る。文章作成部13は文章コード記憶部14の書き込
み、読み出し動作を制御するもので、入力された文章デ
ータは文章コード記憶部14に書き込まれる。この場
合、文章コード記憶部14内の文章データは、アドレス
レジスタ15の値にしたがって読み出され、印刷制御部
16に送られる。この場合、印刷制御部16はアドレス
レジスタ15の値を読み取って文章作成部13に与え、
文章コード記憶部14のアドレスを指定する。印刷制御
部16は印刷装置17の動作を制御するもので、文章コ
ード記憶部14から読み出された文章データを印刷装置
17に送り、記録紙に印字させる。また、印刷制御部1
6は書体記憶レジスタ18から読み取った書体情報に応
じて書体A〜Nに対応する書体別キャラクタジェネレー
タ19を指定し、文章コード記憶部14からの文字コー
ドに応じた書体別キャラクタパターンを読み出して印刷
装置17に与える。なお、書体記憶レジスタ18は書体
設定部20に設定されている設定書体情報が書き込まれ
る。
【0009】<動 作>先ず、各種の書式情報を通常の
キー操作手順にしたがって設定する。この場合、文章全
体を楷書で印刷するときには、楷書に対応する書体指定
キーKCを操作する。すると、入力された書式情報は書
体設定部20に書き込まれる。
キー操作手順にしたがって設定する。この場合、文章全
体を楷書で印刷するときには、楷書に対応する書体指定
キーKCを操作する。すると、入力された書式情報は書
体設定部20に書き込まれる。
【0010】しかして、キー入力部11の文字キーKA
を操作することによって文章データを入力すると、入力
された文章データは文章コード記憶部14に順次書き込
まれる。この場合、文章データの一部(例えば1文字、
1文節)を他の書体に変更して印刷する可能性があると
きにはその文字を入力する前に印刷停止コード入力キー
KBを操作する。このコード入力キーKBの操作によっ
て文章コード記憶部14には印刷停止コードが入力され
る。このように文章データの入力時に、その文章の一部
を他の書体とは異なる書体に変更しようとする場合に
は、書体変更箇所に印刷停止コードを入力しておく。
を操作することによって文章データを入力すると、入力
された文章データは文章コード記憶部14に順次書き込
まれる。この場合、文章データの一部(例えば1文字、
1文節)を他の書体に変更して印刷する可能性があると
きにはその文字を入力する前に印刷停止コード入力キー
KBを操作する。このコード入力キーKBの操作によっ
て文章コード記憶部14には印刷停止コードが入力され
る。このように文章データの入力時に、その文章の一部
を他の書体とは異なる書体に変更しようとする場合に
は、書体変更箇所に印刷停止コードを入力しておく。
【0011】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て文章コード記憶部14の内容を印刷する場合の動作を
説明する。キー入力部11の印刷キー(図示せず)を操
作すると、その操作信号はCPU12から印刷制御部1
6に入力され、これによって印刷制御部16は図3に示
すフローを実行開始する。即ち、文章コード記憶部14
の初期アドレスがアドレスレジスタ15に設定されると
共に、書体設定部20に記憶されている書体情報が書体
記憶レジスタ18に設定される(ステップS11)。次
で、アドレスレジスタ15の値にしたがってアドレス指
定された文章コード記憶部14からコードを読み出し
(ステップS12)、印刷終了コードでなければ(ステ
ップS13)次に印刷停止コードであるかが検出される
(ステップS14)。いま、印刷停止コードが検出され
なかった場合、つまり、文章コード記憶部14から文字
コードが読み出された場合には、書体記憶レジスタ18
から書体情報が読み出される(ステップS15)。そし
て、この書体情報で対応する書体別キャラクタジェネレ
ータ19が選択され、この書体別キャラクタジェネレー
タ19からキャラクタパターンが読み出され(ステップ
S16)、印刷装置17に送られて印刷される(ステッ
プS17)。このようにして1文字印刷されると、ステ
ップS12に戻り、文章コード記憶部14から次のコー
ドが読み出される。このような動作は文章コード記憶部
14から文字コードが読み出される毎に実行される結
果、文章コード記憶部14内の文章データが1文字ずつ
印刷される。
て文章コード記憶部14の内容を印刷する場合の動作を
説明する。キー入力部11の印刷キー(図示せず)を操
作すると、その操作信号はCPU12から印刷制御部1
6に入力され、これによって印刷制御部16は図3に示
すフローを実行開始する。即ち、文章コード記憶部14
の初期アドレスがアドレスレジスタ15に設定されると
共に、書体設定部20に記憶されている書体情報が書体
記憶レジスタ18に設定される(ステップS11)。次
で、アドレスレジスタ15の値にしたがってアドレス指
定された文章コード記憶部14からコードを読み出し
(ステップS12)、印刷終了コードでなければ(ステ
ップS13)次に印刷停止コードであるかが検出される
(ステップS14)。いま、印刷停止コードが検出され
なかった場合、つまり、文章コード記憶部14から文字
コードが読み出された場合には、書体記憶レジスタ18
から書体情報が読み出される(ステップS15)。そし
て、この書体情報で対応する書体別キャラクタジェネレ
ータ19が選択され、この書体別キャラクタジェネレー
タ19からキャラクタパターンが読み出され(ステップ
S16)、印刷装置17に送られて印刷される(ステッ
プS17)。このようにして1文字印刷されると、ステ
ップS12に戻り、文章コード記憶部14から次のコー
ドが読み出される。このような動作は文章コード記憶部
14から文字コードが読み出される毎に実行される結
果、文章コード記憶部14内の文章データが1文字ずつ
印刷される。
【0012】しかして、ステップS14で印刷停止コー
ドが検出されると、ステップS18に進み、書体指定キ
ーKCの入力可能状態となる。即ち、印刷停止コードが
検出されると、印刷動作が停止されて書体変更が可能と
なり、書体指定キーKCの受け入れ可能状態となる。こ
の状態において、変更すべき書体を指定する為に、所定
の書体指定キーKCを操作すると、操作キーに対応する
書式情報が、書体記憶レジスタ18に書き込まれる(ス
テップS19)これによって、書体記憶レジスタ18の
内容が例えば、楷書から草書等のように、変更される。
そして、ステップS12に戻り、その結果、次に文章コ
ード記憶部14から読み出されたコードが文字コードで
あれば、その文字は書体記憶レジスタ18の内容に応じ
た書体で印刷される(ステップS14〜S17)。以
降、文章コード記憶部14から印刷停止コードが読み出
されるまで同一書体で印刷が行なわれる。
ドが検出されると、ステップS18に進み、書体指定キ
ーKCの入力可能状態となる。即ち、印刷停止コードが
検出されると、印刷動作が停止されて書体変更が可能と
なり、書体指定キーKCの受け入れ可能状態となる。こ
の状態において、変更すべき書体を指定する為に、所定
の書体指定キーKCを操作すると、操作キーに対応する
書式情報が、書体記憶レジスタ18に書き込まれる(ス
テップS19)これによって、書体記憶レジスタ18の
内容が例えば、楷書から草書等のように、変更される。
そして、ステップS12に戻り、その結果、次に文章コ
ード記憶部14から読み出されたコードが文字コードで
あれば、その文字は書体記憶レジスタ18の内容に応じ
た書体で印刷される(ステップS14〜S17)。以
降、文章コード記憶部14から印刷停止コードが読み出
されるまで同一書体で印刷が行なわれる。
【0013】なお、ステップS13で印刷終了コードが
検出されると、このフローから抜けて印刷動作は終了す
る。
検出されると、このフローから抜けて印刷動作は終了す
る。
【0014】このように本実施例においては、文章コー
ド記憶部14の内容を印刷している途中であっても設定
書体を変更することができる。
ド記憶部14の内容を印刷している途中であっても設定
書体を変更することができる。
【0015】
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、文章データを出力する
際は、その文章データ上に記憶された制御情報の検出に
より、その検出位置で印刷動作を停止して、その検出さ
れた文字位置以降の各文字に対する文字書体を任意に変
更指定することができ、結果として、上記指定位置以前
の各文字については、予め指定された第1の文字書体に
よる文字パターンを出力することができ、また、上記指
定位置以降の各文字については、上記変更指定された文
字書体である所望する第2の文字書体による文字パター
ンで出力することができる。
際は、その文章データ上に記憶された制御情報の検出に
より、その検出位置で印刷動作を停止して、その検出さ
れた文字位置以降の各文字に対する文字書体を任意に変
更指定することができ、結果として、上記指定位置以前
の各文字については、予め指定された第1の文字書体に
よる文字パターンを出力することができ、また、上記指
定位置以降の各文字については、上記変更指定された文
字書体である所望する第2の文字書体による文字パター
ンで出力することができる。
【図1】この発明を適用したワードプロセッサの基本的
なブロック回路図
なブロック回路図
【図2】印刷動作を示すフローチャート
11 キー入力部 12 CPU 13 文章作成部 14 文章コード記憶部 15 アドレスレジスタ 16 印刷制御部 17 印刷装置 18 書体記憶レジスタ 19 書体別キャラクタジェネレータ 20 書体設定部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数種類の文字書体別に各文字の文字パ
ターンを記憶する文字パターン記憶手段と、 複数の文字からなる文章データを入力する文章データ入
力手段と、 上記文章データ人力手段で入力される文章データの中
で、その位置以降の文字書体を変更したい文字範囲の開
始文字位置を任意に指定する文字位置指定手段と、上記文章データを記憶すると共に、その文章データの中
で上記文字位置指定手段により指定された文字位置に印
刷停止の制御情報を記憶する文章データ記憶手段と、 上記文章データ内の各文字を出力する際は、上記文章デ
ータの中で上記制御情報の記憶された文字、位置を検出
する検出手段と、 上記検出手段により上記文字位置を検出した際に印刷動
作を停止し、その検出された文字 位置以降の文字に対す
る文字書体を任意に変更指定する文字書体指定手段と、上記検出手段で検出される文字 位置以前の各文字につい
ては予め指定された第1の文字書体による各文字パター
ンを上記文字パターン記憶手段から読み出して出力し、
上記検出された文字位置以降の各文字については上記文
字書体指定手段で変更指定された文字書体である第2の
文字書体による各文字パターンを上記文字パターン記憶
手段から読み出して出力する文字出力手段と、 を具備したことを特徴とする文章出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114247A JP2554225B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 文章出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114247A JP2554225B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 文章出力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05138979A JPH05138979A (ja) | 1993-06-08 |
JP2554225B2 true JP2554225B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=14632983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4114247A Expired - Lifetime JP2554225B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 文章出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554225B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6120768A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Canon Inc | プリンタの書体選択装置 |
JPS6149872A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 印字装置 |
US4894798A (en) * | 1986-06-20 | 1990-01-16 | International Business Machines Corporation | Automatic stop code insertion feature for a word processing apparatus |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP4114247A patent/JP2554225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05138979A (ja) | 1993-06-08 |
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