JP2837497B2 - 出力制御装置および出力制御方法 - Google Patents
出力制御装置および出力制御方法Info
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- JP2837497B2 JP2837497B2 JP2071260A JP7126090A JP2837497B2 JP 2837497 B2 JP2837497 B2 JP 2837497B2 JP 2071260 A JP2071260 A JP 2071260A JP 7126090 A JP7126090 A JP 7126090A JP 2837497 B2 JP2837497 B2 JP 2837497B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術（第６図） 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段（第１図） 作用 実施例 （ａ） 一実施例の説明（第２図〜第４図） （ｂ） 他の実施例の説明（第５図） 発明の効果 〔概要〕 処理対象文字をプロポーショナル配列して出力するプ
ロポーショナル出力制御装置および出力制御方法に関
し、 プロポーショナル区間の長さを変えずにプロポーショ
ナル配置することを目的とし、 処理部が出力すべき文字コード列を格納した格納バッ
ファの各文字コードに対応する文字パターンを文字パタ
ーンメモリから読み出し、設定された文字間隔で出力バ
ッファに書込んで、出力部へ出力する文字パターン出力
装置において、該処理部が、該格納バッファの１行中の
文字コード列をサーチし、プロポーショナル文字区間か
らプロポーショナル文字の文字数を算出し、設定された
文字間隔と該文字数から該プロポーショナル文字区間の
総ドット数を算出し、該プロポーショナル文字区間の各
文字のレターサイズを該文字パターンメモリから取り出
して、その合計値を求め、各文字のレターサイズを該合
計値で割って、該プロポーショナル文字区間内に占める
各文字の割合を求め、該各文字の割合に該総ドット数を
乗じて各文字の文字間隔を算出し、該プロポーショナル
文字区間において、該文字間隔に従って各文字パターン
を該出力バッファに配置する。
ロポーショナル出力制御装置および出力制御方法に関
し、 プロポーショナル区間の長さを変えずにプロポーショ
ナル配置することを目的とし、 処理部が出力すべき文字コード列を格納した格納バッ
ファの各文字コードに対応する文字パターンを文字パタ
ーンメモリから読み出し、設定された文字間隔で出力バ
ッファに書込んで、出力部へ出力する文字パターン出力
装置において、該処理部が、該格納バッファの１行中の
文字コード列をサーチし、プロポーショナル文字区間か
らプロポーショナル文字の文字数を算出し、設定された
文字間隔と該文字数から該プロポーショナル文字区間の
総ドット数を算出し、該プロポーショナル文字区間の各
文字のレターサイズを該文字パターンメモリから取り出
して、その合計値を求め、各文字のレターサイズを該合
計値で割って、該プロポーショナル文字区間内に占める
各文字の割合を求め、該各文字の割合に該総ドット数を
乗じて各文字の文字間隔を算出し、該プロポーショナル
文字区間において、該文字間隔に従って各文字パターン
を該出力バッファに配置する。
本発明は、処理対象文字をプロポーショナル配列して
出力するプロポーショナル出力制御装置および出力制御
方法に関する。
出力するプロポーショナル出力制御装置および出力制御
方法に関する。
近年の文書処理技術の発達により，ワードプロセッサ
等の文書処理装置も高機能化が実現されている。
等の文書処理装置も高機能化が実現されている。
このような文書処理装置では，英文の作成，印刷も可
能であるが，英文には通常の印刷の他にプロポーショナ
ル印刷がある。
能であるが，英文には通常の印刷の他にプロポーショナ
ル印刷がある。
プロポーショナル印刷とは，英字の字体の幅が英字毎
に異なることから，英文を一定の文字間隔で配置するの
ではなく，字体の幅に比例してバランス配置し，字体の
間隔を一定にするものである。
に異なることから，英文を一定の文字間隔で配置するの
ではなく，字体の幅に比例してバランス配置し，字体の
間隔を一定にするものである。
このプロポーショナル印刷を文章中で自由に実行でき
るものが望まれている。
るものが望まれている。
第６図は従来技術の説明図である。
例えば，「BASIC」という英単語を，通常の配置をし
た場合には，第６図（Ａ）に示すように，各文字「Ｂ」
等をボデイサイズで等間隔に並べたものとなる。
た場合には，第６図（Ａ）に示すように，各文字「Ｂ」
等をボデイサイズで等間隔に並べたものとなる。
一方，これをプロポーショナル配置すると，第６図
（Ｂ）のように各文字の字体幅（レターサイズ）で等間
隔に並べたものとなり，例えば，英字「Ｉ」のようにレ
ターサイズの小さい文字はつめて配置される。
（Ｂ）のように各文字の字体幅（レターサイズ）で等間
隔に並べたものとなり，例えば，英字「Ｉ」のようにレ
ターサイズの小さい文字はつめて配置される。
ところで,1行の間で日本文中に英文がある場合や，罫
線等で英文が囲まれている場合がある。
線等で英文が囲まれている場合がある。
このような場合，その英文をプロポーショナル配列す
ると，第６図のように英文の全長が変化してしまい，日
本語や罫線の桁ずれを起こすという問題があった。
ると，第６図のように英文の全長が変化してしまい，日
本語や罫線の桁ずれを起こすという問題があった。
従って，本発明は，プロポーショナル区間の長さを変
えずにプロポーショナル配置することができるプロポー
ショナル出力制御装置および出力制御方法を提供するこ
とを目的とする。
えずにプロポーショナル配置することができるプロポー
ショナル出力制御装置および出力制御方法を提供するこ
とを目的とする。
第１図は本発明の原理図である。
本発明は、上記従来の課題を解決するため次のように
構成した。
構成した。
（１）：文字データの出力を制御する出力制御方法であ
って、設定された文字間隔と処理対象文字数から処理対
象文字区間のサイズを求め、前記処理対象文字区間のサ
イズと前記処理対象の各文字の幅サイズ（レターサイ
ズ）に基づいて該各文字の幅サイズに応じた各文字間隔
を求め、前記処理対象文字区間において、前記求めた各
文字間隔に従って前記各文字のデータを出力する。
って、設定された文字間隔と処理対象文字数から処理対
象文字区間のサイズを求め、前記処理対象文字区間のサ
イズと前記処理対象の各文字の幅サイズ（レターサイ
ズ）に基づいて該各文字の幅サイズに応じた各文字間隔
を求め、前記処理対象文字区間において、前記求めた各
文字間隔に従って前記各文字のデータを出力する。
（２）：前記（１）の出力制御方法において、前記処理
対象である各文字の幅サイズの合計値を求め、前記各文
字の幅サイズを前記合計値で割って、前記処理対象文字
区間内に占める前記各文字の割合を求め、前記各文字の
割合に前記処理対象文字区間のサイズを乗じて前記各文
字間隔を求める。
対象である各文字の幅サイズの合計値を求め、前記各文
字の幅サイズを前記合計値で割って、前記処理対象文字
区間内に占める前記各文字の割合を求め、前記各文字の
割合に前記処理対象文字区間のサイズを乗じて前記各文
字間隔を求める。
（３）：文字データの出力を制御する出力制御装置であ
って、設定された文字間隔と処理対象文字数から処理対
象文字区間のサイズを求める手段と、前記処理対象文字
区間のサイズと前記処理対象の各文字の幅サイズに基づ
いて該各文字の幅サイズに応じた各文字間隔を求める手
段と、前記処理対象文字区間において、前記求めた各文
字間隔に従って前記各文字のデータを出力する手段とを
備える。
って、設定された文字間隔と処理対象文字数から処理対
象文字区間のサイズを求める手段と、前記処理対象文字
区間のサイズと前記処理対象の各文字の幅サイズに基づ
いて該各文字の幅サイズに応じた各文字間隔を求める手
段と、前記処理対象文字区間において、前記求めた各文
字間隔に従って前記各文字のデータを出力する手段とを
備える。
（４）：前記（３）の出力制御装置において、前記各文
字間隔を求める手段は、前記処理対象である各文字の幅
サイズの合計値を求め、前記各文字の幅サイズを前記合
計値で割って、前記処理対象文字区間内に占める前記各
文字の割合を求め、前記各文字の割合、に前記処理対象
文字区間のサイズを乗じて前記各文字間隔を求める。
字間隔を求める手段は、前記処理対象である各文字の幅
サイズの合計値を求め、前記各文字の幅サイズを前記合
計値で割って、前記処理対象文字区間内に占める前記各
文字の割合を求め、前記各文字の割合、に前記処理対象
文字区間のサイズを乗じて前記各文字間隔を求める。
設定された文字間隔と処理対象文字数から処理対象文
字区間のサイズを求め、前記処理対象文字区間のサイズ
と前記処理対象の各文字の幅サイズに基づいて該各文字
の幅サイズに応じた各文字間隔を求め、前記処理対象文
字区間において、前記求めた各文字間隔に従って前記各
文字のデータを出力する。このため、処理対象文字区間
のサイズを変えることなく、プロポーショナル配置でき
る出力制御装置および出力制御方法を提供することがで
きる。
字区間のサイズを求め、前記処理対象文字区間のサイズ
と前記処理対象の各文字の幅サイズに基づいて該各文字
の幅サイズに応じた各文字間隔を求め、前記処理対象文
字区間において、前記求めた各文字間隔に従って前記各
文字のデータを出力する。このため、処理対象文字区間
のサイズを変えることなく、プロポーショナル配置でき
る出力制御装置および出力制御方法を提供することがで
きる。
また、前記処理対象である各文字の幅サイズの合計値
を求め、前記各文字の幅サイズを前記合計値で割って、
前記処理対象文字区間内に占める前記各文字の割合を求
め、前記各文字の割合に前記処理対象文字区間のサイズ
を乗じて前記各文字間隔を求める。このため、このよう
な計算でプロポーショナル配置できる出力制御装置およ
び出力制御方法を容易に提供することができる。
を求め、前記各文字の幅サイズを前記合計値で割って、
前記処理対象文字区間内に占める前記各文字の割合を求
め、前記各文字の割合に前記処理対象文字区間のサイズ
を乗じて前記各文字間隔を求める。このため、このよう
な計算でプロポーショナル配置できる出力制御装置およ
び出力制御方法を容易に提供することができる。
（ａ） 一実施例の説明 第２図は本発明の一実施例のための構成図であり，ワ
ードプロセッサを示している。
ードプロセッサを示している。
図中，第１図で示したものと同一のものは，同一の記
号で示してあり,5はキーボードであり，文字入力のため
の仮名キー，数字キー，英字キー等の他にファンクショ
ンキーを有するもの,6はディスプレイであり，入力文字
や変換文字，印刷メニュー等を表示するものである。
号で示してあり,5はキーボードであり，文字入力のため
の仮名キー，数字キー，英字キー等の他にファンクショ
ンキーを有するもの,6はディスプレイであり，入力文字
や変換文字，印刷メニュー等を表示するものである。
処理部１はマイクロプロセッサ（MPU）で構成され，
文字編集処理，仮名漢字変換処理，印刷処理等を行なう
もの，メモリ２は、編集された文字コードを数十ページ
分格納する格納バッファ2aと，出力のための文字パター
ンが展開される出力バッファ2bとを有している。
文字編集処理，仮名漢字変換処理，印刷処理等を行なう
もの，メモリ２は、編集された文字コードを数十ページ
分格納する格納バッファ2aと，出力のための文字パター
ンが展開される出力バッファ2bとを有している。
文字パターンメモリ３は，磁気ディスク装置等のファ
イル装置で構成され，各文字コードの文字パターンをボ
デイサイズで格納する他に，第２図（Ｂ）に示すよう
に，英字の各文字パターンのレターサイズ情報LSを格納
してあり，その他に仮名漢字変換辞書を格納してある。
イル装置で構成され，各文字コードの文字パターンをボ
デイサイズで格納する他に，第２図（Ｂ）に示すよう
に，英字の各文字パターンのレターサイズ情報LSを格納
してあり，その他に仮名漢字変換辞書を格納してある。
出力部４はプリンタで構成され，出力バッファ2bから
の転送データを印字する。
の転送データを印字する。
この構成の動作は，ディスプレイ６のメニュー画面上
で文書作成が指示されると,MPU1は文書作成処理し，キ
ーボード５から入力された文字をディスプレイ６に表示
し，仮名−漢字変換するものは仮名−漢字変換して格納
バッファ２へ格納する。
で文書作成が指示されると,MPU1は文書作成処理し，キ
ーボード５から入力された文字をディスプレイ６に表示
し，仮名−漢字変換するものは仮名−漢字変換して格納
バッファ２へ格納する。
ディスプレイ６のメニュー画面上で印刷が指定される
と格納バッファの文字コードを文字パターンに変換し，
出力バッファ2bへ展開する。
と格納バッファの文字コードを文字パターンに変換し，
出力バッファ2bへ展開する。
プリンタ４が，ドットプリンタなら１行分の展開終了
後，出力バッファ2bの内容をプリンタ４へ転送し，プリ
ンタ４がページプリンタなら,1ページ分の文字展開後，
出力バッファ2bの内容をプリンタ４へ転送する。
後，出力バッファ2bの内容をプリンタ４へ転送し，プリ
ンタ４がページプリンタなら,1ページ分の文字展開後，
出力バッファ2bの内容をプリンタ４へ転送する。
第３図は本発明の一実施例印刷処理フロー図，第４図
は本発明の一実施例動作説明図である。
は本発明の一実施例動作説明図である。
ディスプレイ６上で印刷メニューを選択し，ディスプ
レイ６の印刷ガイダンスに従って，キーボード６より文
字間隔（文字の左端から次の文字の左端），プロポーシ
ョナル印字指定を入力し，キーボード６の実行キーを押
すと，印刷ファームプログラムが起動される。
レイ６の印刷ガイダンスに従って，キーボード６より文
字間隔（文字の左端から次の文字の左端），プロポーシ
ョナル印字指定を入力し，キーボード６の実行キーを押
すと，印刷ファームプログラムが起動される。
CPU1は，印刷ファームプログラムを実行する。
即ち，プロポーショナル指定により,CPU1は格納バッ
ファ2aの１行中の文字コードをサーチし，プロポーショ
ナル文字の開始桁位置，終了桁位置を求める。
ファ2aの１行中の文字コードをサーチし，プロポーショ
ナル文字の開始桁位置，終了桁位置を求める。
例えば，第４図（Ａ）のような１行中の文字コード列
に対し,CPU1は，文字コードが英字か否かを判定し，先
頭の英字桁位置を開始桁位置，最後の英字桁位置を終了
桁位置として検出する。
に対し,CPU1は，文字コードが英字か否かを判定し，先
頭の英字桁位置を開始桁位置，最後の英字桁位置を終了
桁位置として検出する。
次に,CPU1は，終了桁位置と開始桁位置からプロポー
ショナル区間の文字数ｎを計算する。
ショナル区間の文字数ｎを計算する。
そして,CPU1は，設定された文字間隔ｄ（ドット）に
文字数ｎをかけて，プロポーショナル文字列の区間ドッ
ト数ｍ（＝ｄ×ｎ）を，第４図（Ｂ）のように，計算す
る。
文字数ｎをかけて，プロポーショナル文字列の区間ドッ
ト数ｍ（＝ｄ×ｎ）を，第４図（Ｂ）のように，計算す
る。
次に,CPU1は，プロポーショナル文字列の各文字コー
ドで文字パターンメモリ３をアクセスし，各文字のレタ
ーサイズ（第４図（Ｃ））LSを引き出し，レターサイズ
の合計LTを計算する。
ドで文字パターンメモリ３をアクセスし，各文字のレタ
ーサイズ（第４図（Ｃ））LSを引き出し，レターサイズ
の合計LTを計算する。
即ち，各文字のレターサイズをLS1,LS2,…LSnとする
と，合計LTは， LT＝LS1＋LS2＋…＋LSn ……（１） によって得られる。
と，合計LTは， LT＝LS1＋LS2＋…＋LSn ……（１） によって得られる。
次に,CPU1は，各文字のレターサイズLS1…LSnをレタ
ーサイズの合計値LTで割ることで，プロポーショナル区
間内に占める各文字の割合hlを計算する。
ーサイズの合計値LTで割ることで，プロポーショナル区
間内に占める各文字の割合hlを計算する。
割合hlは,l番目の文字のレターサイズをLSlとする
と， hl＝LSl/LT ……（２） によって求まる。
と， hl＝LSl/LT ……（２） によって求まる。
CPU1は，ステップで求めた区間ドット数ｍに，各文
字の割合hlをかけて，各文字の文字間隔（ドット）dlを
求める。
字の割合hlをかけて，各文字の文字間隔（ドット）dlを
求める。
即ち，文字間隔dlは， dl＝ｍ×hl ……（３） によって求まる。
CPU1は，格納バッファ2aの前述のプロポーショナル区
間の文字コードを読み出し，文字パターンメモリ３をア
クセスし，ポディサイズの文字パターンを取り出し，両
端をカットしてレターサイズにした上で，第４図（Ｄ）
のように，対応する文字間隔dlで，出力バッファ2bに書
き込む。
間の文字コードを読み出し，文字パターンメモリ３をア
クセスし，ポディサイズの文字パターンを取り出し，両
端をカットしてレターサイズにした上で，第４図（Ｄ）
のように，対応する文字間隔dlで，出力バッファ2bに書
き込む。
例えば，第４図（Ｄ）では,1番目の文字「Ａ」と２番
目の文字「Ｂ」との間隔は,1番目の文字の間隔d1とな
る。
目の文字「Ｂ」との間隔は,1番目の文字の間隔d1とな
る。
勿論,1行中のプロポーショナル区間以外の文字につい
ては，設定された文字間隔ｄで文字パターンがポディサ
イズで配置される。
ては，設定された文字間隔ｄで文字パターンがポディサ
イズで配置される。
このようにして,1行分の文字パターンの展開が出力バ
ッファ2bに行なわれると，出力バッファ2bのデータがプ
リンタ４へ転送され，印刷が行なわれる。
ッファ2bに行なわれると，出力バッファ2bのデータがプ
リンタ４へ転送され，印刷が行なわれる。
尚，この動作は,1行づつ行なわれ,1ページの印刷がプ
リンタで実行される。
リンタで実行される。
このように，プロポーショナル区間の長さ（ドット
数）を求め，各文字のレターサイズに応じて，比例配分
して文字間隔を決定するので，プロポーショナル配置し
ても，プロポーショナル区間の長さは変化しない。
数）を求め，各文字のレターサイズに応じて，比例配分
して文字間隔を決定するので，プロポーショナル配置し
ても，プロポーショナル区間の長さは変化しない。
このため，日本語や罫線の桁ずれが生じないで，プロ
ポーショナル印刷できる。
ポーショナル印刷できる。
（ｂ） 他の実施例の説明 第５図は本発明の他の実施例説明図であり，罫線に囲
まれた英字「BASIC」を示している。
まれた英字「BASIC」を示している。
各英文字を一定の文字間隔ｄでボディサイズで配置す
ると第５図（Ａ）のようになり，全文字間隔はｍ＝5dと
なる。
ると第５図（Ａ）のようになり，全文字間隔はｍ＝5dと
なる。
これをプロポーショナル配置すると,5つの各文字の文
字間隔は，第５図（Ｂ）のように,d1,d2,d3,d4,d5とな
り，各文字をボディサイズで配置しても，全体の間隔は
ｍと変わらず，罫線の位置は変らない。
字間隔は，第５図（Ｂ）のように,d1,d2,d3,d4,d5とな
り，各文字をボディサイズで配置しても，全体の間隔は
ｍと変わらず，罫線の位置は変らない。
この例では，各英字をボディサイズで配置してあり，
レターサイズで配置した場合と，文字位置は若干異なる
が，文字間隔は同一である。
レターサイズで配置した場合と，文字位置は若干異なる
が，文字間隔は同一である。
上述の実施例では，文字間隔を文字の左端から次の文
字の左端としているが，文字の中心と次の文字の中心の
場合であっても適用できる。
字の左端としているが，文字の中心と次の文字の中心の
場合であっても適用できる。
又，出力バッファ2bを１行分のバッファとし，プリン
タ４をドットプリンタの例で説明したが，プリンタ４が
ページプリンタなら，出力バッファ2bを１ページ分の容
量とし,1ページ分の各文字の展開後,1ページ分のデータ
をプリンタ４へ転送すればよい。
タ４をドットプリンタの例で説明したが，プリンタ４が
ページプリンタなら，出力バッファ2bを１ページ分の容
量とし,1ページ分の各文字の展開後,1ページ分のデータ
をプリンタ４へ転送すればよい。
更に，出力部をプリンタで説明したが，表示装置とし
て表示するものであってもよい。
て表示するものであってもよい。
以上本発明を実施例により説明したが，本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり，本発明からこ
れらを排除するものではない。
明の主旨に従い種々の変形が可能であり，本発明からこ
れらを排除するものではない。
以上説明した様に，本発明によれば，プロポーショナ
ル区間の総ドット数を計算し，各文字のレターサイズよ
り求めた各文字の割合分の文字間隔を計算し，各文字を
配置しているので，プロポーショナル区間の長さを変え
ずに，プロポーショナル配置でき，日本語等と英字が混
在しても，英字が罫線に囲まれている場合でも，日本語
等や罫線の桁ずれを生じることなく，又不自然さを与え
ることなく，プロポーショナル配置できるという効果を
奏する。
ル区間の総ドット数を計算し，各文字のレターサイズよ
り求めた各文字の割合分の文字間隔を計算し，各文字を
配置しているので，プロポーショナル区間の長さを変え
ずに，プロポーショナル配置でき，日本語等と英字が混
在しても，英字が罫線に囲まれている場合でも，日本語
等や罫線の桁ずれを生じることなく，又不自然さを与え
ることなく，プロポーショナル配置できるという効果を
奏する。
第１図は本発明の原理図， 第２図は本発明の一実施例のための構成図， 第３図は本発明の一実施例処理フロー図， 第４図は本発明の一実施例動作説明図， 第５図は本発明の他の実施例説明図， 第６図は従来技術の説明図である。 図中,1……処理部， 2a……格納バッファ 2b……出力バッファ， ３……文字パターンメモリ， ４……出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−123081（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−22181（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−8857（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−316156（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−49673（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 3/12 G06F 17/21 B41J 3/10
Claims (4)
- 【請求項１】文字データの出力を制御する出力制御方法
であって、 設定された文字間隔と処理対象文字数から処理対象文字
区間のサイズを求め、 前記処理対象文字区間のサイズと前記処理対象の各文字
の幅サイズに基づいて該各文字の幅サイズに応じた各文
字間隔を求め、 前記処理対象文字区間において、前記求めた各文字間隔
に従って前記各文字のデータを出力することを特徴とす
る出力制御方法。 - 【請求項２】前記処理対象である各文字の幅サイズの合
計値を求め、 前記各文字の幅サイズを前記合計値で割って、前記処理
対象文字区間内に占める前記各文字の割合を求め、 前記各文字の割合に前記処理対象文字区間のサイズを乗
じて 前記各文字間隔を求めることを特徴とする請求項１記載
の出力制御方法。 - 【請求項３】文字データの出力を制御する出力制御装置
であって、 設定された文字間隔と処理対象文字数から処理対象文字
区間のサイズを求める手段と、 前記処理対象文字区間のサイズと前記処理対象の各文字
の幅サイズに基づいて該各文字の幅サイズに応じた各文
字間隔を求める手段と、 前記処理対象文字区間において、前記求めた各文字間隔
に従って前記各文字のデータを出力する手段と、 を備えることを特徴とする出力制御装置。 - 【請求項４】前記各文字間隔を求める手段は、前記処理
対象である各文字の幅サイズの合計値を求め、前記各文
字の幅サイズを前記合計値で割って、前記処理対象文字
区間内に占める前記各文字の割合を求め、前記各文字の
割合に前記処理対象文字区間のサイズを乗じて前記各文
字間隔を求めることを特徴とする請求項３記載の出力制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2071260A JP2837497B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 出力制御装置および出力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2071260A JP2837497B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 出力制御装置および出力制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03271824A JPH03271824A (ja) | 1991-12-03 |
| JP2837497B2 true JP2837497B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13455575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2071260A Expired - Lifetime JP2837497B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 出力制御装置および出力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2837497B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2071260A patent/JP2837497B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03271824A (ja) | 1991-12-03 |
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