JPH08241304A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH08241304A
JPH08241304A JP7042840A JP4284095A JPH08241304A JP H08241304 A JPH08241304 A JP H08241304A JP 7042840 A JP7042840 A JP 7042840A JP 4284095 A JP4284095 A JP 4284095A JP H08241304 A JPH08241304 A JP H08241304A
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JP
Japan
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character
external
external character
standard
typeface
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JP7042840A
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English (en)
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Masashi Kuno
久野雅司
Kazuma Aoki
青木一磨
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外字を用いた文書データを他の文書処理装置
に持ち出すときに、その文書の意味内容が破壊されるこ
とがない文書処理装置を提供すること。 【構成】 外字を用いて文書の処理を行なうときに、キ
ーボード4から外字を標準のキャラクタに変換するキー
が押下されると、文書中の外字を外字メモリ8に記憶さ
れた外字コード15より捜し出し、その外字に対応する
標準のキャラクタコードが置換キャラクタコード部17
に記憶されているか否かを判定し(S43)、置換キャ
ラクタコード部17に記憶されていると判定されたとき
に、置換キャラクタコード部17の記憶情報に基づい
て、標準のキャラクタに置換す(S44)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外字の形状を作成、記
憶し、その外字を用いた文書の編集等を行なう文書処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、システムの標準キャラクタに定義
されていないキャラクタの形状を外字として扱うことが
可能な文書処理装置では、システムの外字用として割り
振られている文字コードに対応させて、外字の形状デー
タを記憶していた。
【0003】しかし、外字を用いた文書データを他のシ
ステムに持ち出した際に、他のシステムでは、同じ外字
コードに対して、意味の異なる形状データが記憶されて
いたり、その外字の形状データが存在しないことがある
ために、文書の意味が損なわれるという問題点があっ
た。
【0004】また、この問題を解決する方法として、特
開平2−282860号公報に記載されているものがあ
った。
【0005】この方法は、文書データで使用する外字の
形状データとその外字が使用されることを示すコードと
を文書データに添付し、他のシステムにおいてその文書
を表示、印字する際にその外字に対応するコードを検出
した場合、対応する外字の形状データを文書データから
読み出し、表示、印字するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外字用
として割り振られている文字コードに対応させて、外字
の形状データを記憶するシステムにおいては、外字を用
いた文書データを他のシステムに持ち出す際に、他のシ
ステムでは、同じ外字コードに対して、意味の異なる形
状データが記憶されていたり、またはその外字の形状デ
ータが存在しないことがあるために、文書の意味が損な
われる問題点は解消されていなかった。
【0007】書体ごとに外字が登録できるシステムにお
いても、書体を変更する際に、変更先の書体では、同じ
外字コードに対して、意味の異なる形状データが記憶さ
れていたり、またはその外字の形状データが存在しない
ことがあるために、文書の意味が損なわれる問題点があ
った。
【0008】特開平2−282860号公報に記載され
た方法は、この方法を認識できるシステム間でしか使用
できず、文書データ中の外字が使用されていることを示
すコードや、添付されている外字の形状データを認識で
きないシステムにおいては、外字を示すコードの文字
が、意味の異なる形状データになることがあり、文書の
意味が損なわれる問題点を解決することができなかっ
た。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、外字を用いた文書データを他の
文書処理装置に持ち出すときに、その文書の意味内容が
破壊されることがない文書処理装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の文書処理装置によれば、標準のキャラクタに
定義されていないキャラクタの形状を外字として扱うこ
とが可能であり、外字形状データを外字コードと対応さ
せて記憶する第一記憶手段を有するものであって、前記
第一記憶手段で記憶された外字形状データに対応して設
けられ、かつその外字を標準のキャラクタに置換するた
めの置換キャラクタ情報を記憶する第二記憶手段と、そ
れぞれの外字を、対応する標準のキャラクタに置換する
ように指示する指示手段と、それぞれの外字に対して、
前記第二記憶手段に置換キャラクタ情報が記憶されてい
るか否かに基づき、前記外字を標準のキャラクタに置換
可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段によ
り、外字を標準のキャラクタに置換可能であると判定し
た場合に、その外字と対応する前記第二記憶手段に記憶
された置換キャラクタ情報に基づいて、標準のキャラク
タに置換する置換手段とを備えている。
【0011】また、前記第一記憶手段は、外字形状デー
タを複数の書体別に記憶し、前記複数の書体の内、ある
書体から他の書体への変更を指示する書体変更指示手段
を有し、前記指示手段は、前記書体変更指示手段によっ
て書体の変更が指示された場合に、それぞれの外字を標
準のキャラクタに置換するように構成してもよい。
【0012】更に、前記判定手段は、前記ある書体から
他の書体に変更するとき、前記第一記憶手段に、前記他
の書体の外字形状データが存在する場合には、対応する
標準のキャラクタに置換しないと判定し、前記他の書体
の外字形状データが存在しない場合には、対応する標準
のキャラクタに置換すると判定するように構成してもよ
い。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明の文書処理装置によ
れば、外字を用いて文書の処理を行なうとき、指示手段
によって、使用された外字を標準のキャラクタに置換す
るように指示すると、文書中の外字を第一記憶手段に記
憶された外字コードより捜し出し、その外字に対応する
置換キャラクタ情報が第二記憶手段に記憶されているか
否かを判定手段によって判定し、置換可能であると判定
されたとき、前記置換キャラクタ情報に基づいて、置換
手段が標準のキャラクタに置換する。
【0014】また、前記外字の情報を複数の書体別に第
一記憶手段に記憶させ、書体変更指示手段によって、前
記複数の書体の内、ある書体から他の書体に変更するこ
とを指示し、その指示に従って、前記指示手段は、それ
ぞれの外字を標準のキャラクタに置換するように指示す
る。
【0015】更に、前記ある書体から他の書体に変更す
るとき、前記判定手段によって、前記第一記憶手段に、
前記他の書体の外字形状データが存在する場合には、対
応する標準のキャラクタに置換しないと判定し、また、
前記他の書体の外字形状データが存在しない場合には、
対応する標準のキャラクタに置換すると判定する。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した文書処理装置をワ
ードプロセッサ装置(以降、ワープロと呼ぶ)に適用し
た一実施例を図面を参照して説明する。
【0017】図1は、ワープロ1の構成を示すブロック
図である。ワープロ1は、CPU2と、ディスプレイ3
と、キーボード4と、ワークメモリ5と、プログラムR
OM6と、キャラクタROM7と、外字メモリ8と、フ
ロッピーディスク装置9とを備えており、それぞれバス
10に接続されている。
【0018】前記CPU2は、本実施例を実現するため
の処理を、与えられたプログラムに従って行うものであ
る。ディスプレイ3は、文書処理の結果を表示するもの
である。キーボード4は、必要なデータを、外部から入
力/指示する装置である。ワークメモリ5は、文書デー
タやプログラム実行に必要なデータを記憶するものであ
る。前記プログラムROM6は、本実施例を実現するた
めのプログラムを記憶している。キャラクタROM7
は、それぞれの文字コードと、その文字コードに対応し
た形状データとを記憶している。前記外字メモリ8は、
外字用として割り振られた文字コード(以降では、外字
コードと記述)及びそれぞれの外字コードに対応した外
字形状データを記憶した第一記憶手段と、その外字を置
換可能な標準のキャラクタに対応づける置換キャラクタ
情報を記憶する第二記憶手段とで構成されている。
【0019】前記フロッピーディスク装置9は、フロッ
ピーディスク11を扱うための装置であり、ワークメモ
リ5、または外字メモリ8に記憶されているデータをフ
ロッピーディスク11に記憶させる。また、フロッピー
ディスク装置9は、フロッピーディスク11に記憶され
ているデータをワークメモリ5、または外字メモリ8に
読み出すことも行なう。以降、フロッピーディスク11
を扱うときはフロッピーディスク装置9を用いることと
する。
【0020】文書データは、フロッピーディスク11、
またはワークメモリ5に記憶されており、ワークメモリ
5に記憶されている文書データに対して文書処理を行
う。フロッピーディスク11に記憶されている文書デー
タに対して文書処理を行う際は、一度前記文書データ
を、ワークメモリ5に読み出し、そのワークメモリ5内
で行う。
【0021】図6は、外字メモリ8に記憶された外字の
データの登録形式の例である。この登録形式は、外字コ
ード部15と、形状データ部16と、標準キャラクタコ
ード部17とで構成されている。外字コード部15は、
外字用として割り振られている文字コードを記憶する部
分である。形状データ部16は、前記外字コードと対応
した形状データを記憶する部分である。置換キャラクタ
コード部17は、標準のキャラクタの中で、外字と置換
可能な置換キャラクタのコードを記憶する部分である。
【0022】次に、本実施例の外字を記憶する処理、文
書データ中の外字を置換する処理、文書データ中の書体
を変更する処理について説明する。尚、ワープロのその
他の処理については、既に実用化されている公知の技術
が多く存在し、また、本発明の主たる部分でないため説
明は省略する。
【0023】図3は、外字を記憶する処理のフローチャ
ートを示し、その作用について説明する。外字コードの
F040(16進数のコード、以降、F040hのよう
に記述する)に対応づけて”高”の異体字として図2
(a)の形状データを記憶し、置換可能な標準のキャラ
クタのコードとして8D82h(”高”を示すコード)
を記憶する例について説明する。
【0024】まず、記憶する外字コードF040hをキ
ーボード5によって入力し(ステップ31、以下、ステ
ップをSで表わす)、記憶させたい外字の形状データを
キーボード5によって、図2(a)に示されるような外
字形状データを作成する(S32)。
【0025】次に、CPU2は、前記S32において作
成した外字形状データを、外字コードF040hに対応
する外字メモリ8の形状データ部16に記憶させる(S
33)。その後、置換可能な標準のキャラクタのコード
として8D82hをキーボード5によって入力し、前記
外字コードに対応した外字メモリ8の置換キャラクタコ
ード部17に記憶する(S34)。
【0026】尚、置換可能な標準のキャラクタが無い場
合等においては、置換可能なキャラクタのコードを入力
しなくてもよい。
【0027】次に、外字を標準のキャラクタに置換する
処理について、図6のように外字メモリ8に記憶された
例に基づいて、図4のフローチャートを用いて説明す
る。
【0028】この処理は、ディスプレイ3に表示された
外字置換項目に対応するキーボード4のキーを押下する
ことによって、開始される。従って、キーボード4が指
示手段となる。まず始めに、ワークメモリ5中の文書デ
ータから文字コードを読み出す(S41)。その読み出
された文字コードが外字コードか否かを判定する(S4
2)。外字コードでないと判定された場合(S42でN
o)、外字を標準のキャラクタに置換する処理を終了す
る。一方、外字コードであると判定された場合(S42
でYes)、後述するS43の処理へ移行させる。
【0029】S43では、前記外字コードに対応した置
換キャラクタコード部17に、標準のキャラクタのコー
ドが記憶されているか否かを判定し、記憶されていない
と判定した場合(S43でNo)は、外字を標準のキャ
ラクタに置換する処理を終了する。一方、S43におい
て、置換キャラクタコード部17に標準のキャラクタコ
ードが記憶されていると判定した場合(S43でYe
s)は、ワークメモリ5中の前記文字コード(F040
h)を、置換キャラクタコード部17に記憶されている
標準のキャラクタコード(8D82h)に置換し(S4
4)、外字を標準のキャラクタに置換する処理を終了す
る。
【0030】尚、上述した実施例は、ワークメモリ5内
の文書について説明したが、フロッピーディスク11中
の文書データに対しても行うことができる。
【0031】また、前記S43の処理工程は、それぞれ
の外字に対して、前記置換キャラクタコード部17に置
換キャラクタ情報が記憶されているか否かに基づき、前
記外字を標準のキャラクタに置換するか否かを判定する
判定手段として機能し、前記S44の処理工程は、前記
S43の処理工程により外字を標準のキャラクタに置換
可能であると判定した場合に、その外字と対応する前記
外字メモリ8に記憶された置換キャラクタ情報に基づい
て、標準のキャラクタに置換する置換手段として機能す
る。
【0032】次に、ワープロにおける書体を変更する際
の処理を図7のように外字メモリ8に記憶された例に基
づいて、図5のフローチャートを用いて説明する。
【0033】図7では、標準のキャラクタコードが8D
82hである「高」の図2(a)に示される外字形状の
データが0F040hに記憶されており、書体がゴシッ
ク体のものが1F040hから記憶されている状態を示
している。また、ゴシック体の形状データ及び置換キャ
ラクタ情報は、記憶されていない。
【0034】この処理は、キーボード4に設けられた書
体変更キーを押下することによって、開始される。この
キーボード4の書体変更キーが書体変更指示手段とな
る。
【0035】まず始めに、ワークメモリ5中の文書デー
タから文字コードを読み出す(S51)。次に、その読
み出された文字コードについて、変更する書体の符号を
付加させる(S52)。その後、その読み出された文字
コードが外字コードか否かを判定する(S53)。外字
コードでないと判定された場合(S53でNo)、外字
を標準のキャラクタに置換する処理を終了する。一方、
外字コードであると判定された場合(S53でYe
s)、後述するS53の処理へ移行させる。
【0036】S53では、前記外字コードに対応した置
換キャラクタコード部17に、標準のキャラクタのコー
ドが記憶されているか否かを判定し、記憶されていない
と判定した場合(S54でNo)は、この処理を終了す
る。一方、S54において、置換キャラクタコード部1
7に標準のキャラクタコードが記憶されていると判定し
た場合(S54でYes)は、変更する書体の文字コー
ドに対応した形状データが記憶されているか否かを判定
する(S55)。形状データが記憶されている場合(S
55でYes)、その形状を使用するためこの処理を終
了させる。一方、形状データが記憶されていない場合
(S55でNo)、前記外字を標準のキャラクタに置換
し(S56)、文書中の外字を標準のキャラクタに置換
する処理を終了する。
【0037】外字メモリ8の内容が、図7に示されてい
る場合、かつ読み出された外字コードが0F040h
で、変更する書体がゴシック体である場合、S55の処
理工程において、ゴシック体の文字コード1F040h
での外字形状データ16が記憶されていないため、S5
6の処理に移行し、S56において、文字コード1F0
40hに対応する置換キャラクタコード17が記憶され
ていないため、元の書体の文字コード0F040hに対
応する置換キャラクタコード部17の内容である8D8
2hに置換する。従って、ワークメモリ5の内容として
は、標準のキャラクタ8D82hと、ゴシック体である
符号が記憶されることになる。
【0038】尚、前記S56の処理工程は、ある書体か
ら他の書体に変更するとき、前記形状データ部16に、
前記他の書体の外字形状データが存在する場合には、対
応する標準のキャラクタに置換しないと判定し、前記他
の書体の外字形状データが存在しない場合には、対応す
る標準のキャラクタに置換すると判定する判定手段とし
て機能する。
【0039】以上説明したことから明かなように本実施
例の文書処理装置によれば、外字を用いて文書の処理を
行なうときに、キーボード4から外字を標準のキャラク
タに変換するキーが押下されると、文書中の外字を外字
メモリ8に記憶された外字コード15より捜し出し、そ
の外字に対応する標準のキャラクタコードが置換キャラ
クタコード部17に記憶されているか否かを判定し(S
43)、置換キャラクタコード部17に記憶されている
と判定されたときに、置換キャラクタコード部17の記
憶情報に基づいて、標準のキャラクタに置換する(S4
4)ため、外字を用いた文書データを他の文書処理装置
に持ち出したり、また、他の文書処理装置に、外字を変
換する等の特別な機能を付加させることがなく外字を含
んだ文書の処理を行なうことができる。
【0040】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々の変更を加えることができる。例えば、フロッピーデ
ィスク装置9の代わりに、ハードディスク装置、光磁気
ディスク装置等、他の外部記憶装置で構成してもよい。
【0041】また、プリンタ等の印字装置を備えていて
もよい。
【0042】更に、入力装置としてキーボード4が用い
られているが、マウス等の入出力装置を付加してもよ
い。
【0043】また、本実施例では、外字データは、外字
メモリ8に記憶されているが、フロッピーディスク11
等の外部記憶装置に記憶されていてもよい。
【0044】更に、本実施例では、ワープロに適用した
ものについて説明したが、他の文書処理装置にも適用し
てもよい。
【0045】尚、本実施例では、異体字の形状データを
外字として登録した場合について説明したが、異体字に
限らずどのような形状データについても適用可能であ
る。
【0046】また、それぞれの外字を、対応する標準の
キャラクタに置換するように指示する指示手段として、
キーボード4のキーについて説明したが、文書の編集終
了後、その文書を記憶させるときに、自動的に行なうよ
うにしてもよい。
【0047】また、置換する外字を自動的に読み出し、
その外字について置換するように構成しているが、使用
者がキーボード4、またはマウスによって置換したい外
字を指定できるように構成してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように本発
明の文書処理装置によれば、外字を用いて文書の処理を
行なうときに、指示手段によって、使用された外字を標
準のキャラクタに置換するように指示すると、文書中の
外字を第一記憶手段に記憶された外字コードより捜し出
し、その外字に対応する置換キャラクタ情報が第二記憶
手段に記憶されているか否かを判定手段によって判定
し、置換可能であると判定されたときに、前記置換キャ
ラクタ情報に基づいて、標準のキャラクタに置換手段に
よって置換するため、外字を用いた文書データを他の文
書処理装置に持ち出したり、また、他の文書処理装置
に、外字を変換する等の特別な機能を付加させることな
く外字を含んだ文書の処理を行なうことができる。
【0049】また、前記外字の情報を複数の書体別に第
一記憶手段に記憶させ、書体変更指示手段によって、前
記複数の書体の内、ある書体から他の書体に変更するこ
とを指示し、その指示に従って、前記指示手段は、それ
ぞれの外字を標準のキャラクタに置換するように指示す
るため、使用者は、書体の変更を指示することによっ
て、自動的に外字を標準のキャラクタに置換することが
できる。
【0050】更に、前記ある書体から他の書体に変更す
るとき、前記判定手段によって、前記第一記憶手段に、
前記他の書体の外字形状データが存在する場合には、対
応する標準のキャラクタに置換しないと判定し、また、
前記他の書体の外字形状データが存在しない場合には、
対応する標準のキャラクタに置換すると判定するため、
外字形状データが存在しない場合でも、空白になること
がなく、標準のキャラクタに置換するので、文書の内容
を破壊することがない等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した一実施例のワープロの構
成を示すブロック図である。
【図2】 外字と標準のキャラクタの例を示す図であ
り、(a)は、「高」の異体字の形状を示し、(b)
は、「高」の標準のキャラクタの形状を示す図である。
【図3】 外字を記憶する処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】 外字を置換する処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】 書体を変更する処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】 外字メモリに記憶された外字の情報の構成を
示す第一の構成図である。
【図7】 外字メモリに記憶された外字の情報の構成を
示す第二の構成図である。
【符号の説明】
1 ワープロ 2 CPU 4 キーボード 5 ワークメモリ 6 プログラムROM 7 キャラクタROM 8 外字メモリ 9 フロッピーディスク装置 11 フロッピーディスク 15 外字コード部 16 形状データ部 17 置換キャラクタコード部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準のキャラクタに定義されていないキ
    ャラクタの形状を外字として扱うことが可能であり、外
    字形状データを外字コードと対応させて記憶する第一記
    憶手段を有する文書処理装置において、 前記第一記憶手段で記憶された外字形状データに対応し
    て設けられ、かつその外字を標準のキャラクタに置換す
    るための置換キャラクタ情報を記憶する第二記憶手段
    と、 それぞれの外字を、対応する標準のキャラクタに置換す
    るように指示する指示手段と、 それぞれの外字に対して、前記第二記憶手段に置換キャ
    ラクタ情報が記憶されているか否かに基づき、前記外字
    を標準のキャラクタに置換可能か否かを判定する判定手
    段と、 前記判定手段により、外字を標準のキャラクタに置換可
    能であると判定した場合に、その外字と対応する前記第
    二記憶手段に記憶された置換キャラクタ情報に基づい
    て、標準のキャラクタに置換する置換手段とを備えたこ
    とを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第一記憶手段は、外字形状データを
    複数の書体別に記憶し、 前記複数の書体の内、ある書体から他の書体への変更を
    指示する書体変更指示手段を有し、 前記指示手段は、前記書体変更指示手段によって書体の
    変更が指示された場合に、それぞれの外字を標準のキャ
    ラクタに置換するように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記ある書体から他の
    書体に変更するとき、前記第一記憶手段に、前記他の書
    体の外字形状データが存在する場合には、対応する標準
    のキャラクタに置換しないと判定し、前記他の書体の外
    字形状データが存在しない場合には、対応する標準のキ
    ャラクタに置換すると判定するように構成したことを特
    徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
JP7042840A 1995-03-02 1995-03-02 文書処理装置 Pending JPH08241304A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522330B2 (en) 1997-02-17 2003-02-18 Justsystem Corporation Character processing system and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6522330B2 (en) 1997-02-17 2003-02-18 Justsystem Corporation Character processing system and method

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