JPH06309185A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH06309185A
JPH06309185A JP5099020A JP9902093A JPH06309185A JP H06309185 A JPH06309185 A JP H06309185A JP 5099020 A JP5099020 A JP 5099020A JP 9902093 A JP9902093 A JP 9902093A JP H06309185 A JPH06309185 A JP H06309185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parity
processor
error
parity error
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5099020A
Other languages
English (en)
Inventor
Akane Kobayashi
あかね 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5099020A priority Critical patent/JPH06309185A/ja
Publication of JPH06309185A publication Critical patent/JPH06309185A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ回路にリードライトの排他制御機能を
持たないプロセッサが接続されても、排他制御を行うこ
とのできる情報処理装置を提供する。 【構成】 プロセッサ7,8の各々は、パリティエラー
の報告があった場合にリトライを繰り返し、パリティエ
ラーの発生した回数をカウントし排他制御によるパリテ
ィエラーか実際にパリティエラーが起きているのかを判
定する。一方、メモリ装置1は、プロセッサ7,8のい
ずれかによりライト指令を受けてパリティを生成するパ
リティ生成部2と、このパリティ生成部2で生成された
パリティをデータと共に記憶する記憶部4,5と、リー
ド指令を受けてパリティをチェックし、パリティエラー
を検出した場合は第1及び第2のプロセッサ7,8に報
告し、パリティエラーを検出しなかった場合、記憶部
4,5に記憶されているデータのパリティビットを反転
させるパリティビット反転部3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数のプロセッサがメ
モリ装置を共有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報処理装置にあっては、複
数のプロセッサがメモリ装置を共有し、各プロセッサが
リードライト処理を行う場合がある。
【0003】このような情報処理装置のプロセッサ及び
メモリ装置の関係は、プロセッサからリードライト指令
があった場合、メモリ装置は指定されたアドレスのデー
タを読み出す処理及びパリティをチェックする処理を行
う。またプロセッサからライト指令があった場合、メモ
リ装置はデータのパリティを生成し、指定されたアドレ
スにデータをそのパリティと共に書き込む処理を行って
いた。そのため、データリードライト処理の排他制御は
プロセッサ側の制御により行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、一つのプロ
セッサがメモリ装置にあるアドレスのデータをリード
し、リードしたデータに対して演算を行い、再び同じア
ドレスに演算結果を格納するといった、分割したくない
一連の処理を行う場合、そのプロセッサによりメモリ装
置の該当アドレスについて排他制御が行われている。こ
のため、その排他制御機能をプロセッサに持たせる必要
があり、融通性に欠けていた。
【0005】以上述べたように、複数のプロセッサがメ
モリ装置を共有し、各プロセッサがリードライト処理を
行う従来の情報処理装置では、プロセッサ側にメモリの
排他制御機能を付加しているため、プロセッサの汎用
性、融通性が損なわれていた。
【0006】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、その目的はメモリ装置に対して、リード
ライトの排他制御機能を持たないプロセッサが接続され
ても、排他制御を行うことのできる情報処理装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係る情報処理装置は、複数のプロセッサが
メモリ装置を共有する情報処理装置において、複数のプ
ロセッサの各々は、パリティエラーの報告があった場合
にリトライを繰り返す手段と、パリティエラーの発生し
た回数をカウントして排他制御によるパリティエラーか
実際にパリティエラーが起きているのかを判定する手段
とを備え、メモリ装置は、複数のプロセッサのいずれか
によりライト指令を受けてパリティを生成するパリティ
生成部と、このパリティ生成部で生成されたパリティを
データと共に記憶する記憶部と、リード指令を受けてパ
リティをチェックし、パリティエラーを検出した場合は
複数のプロセッサに報告し、パリティエラーを検出しな
かった場合、記憶部に記憶されているデータのパリティ
ビットを反転させるパリティビット反転部とを備えるこ
とを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。
【0009】図1はこの発明に係る情報処理装置の構成
を示すものである。
【0010】図1において、メモリ装置1は共通バスを
通じて第1のプロセッサ7及び第2のプロセッサ8に接
続されている。メモリ装置1の内部はパリティ生成部
2、パリティビット反転部3、データ記憶部4、パリテ
ィビット記憶部5から構成される。
【0011】尚、データ記憶部4及びパリティビット記
憶部5は一つのブロックを形成しており、ここでは両記
憶部4,5を合わせてデータブロックと呼ぶことにす
る。
【0012】パリティ生成部2は、例えば第1のプロセ
ッサ7から送られてきたデータにパリティを付加するも
ので、このパリティを付加されたデータはデータ記憶部
4に格納される。
【0013】パリティビット反転部3は第1のプロセッ
サ7または第2のプロセッサ8からのリード指令によ
り、記憶部4,5から読み出したデータのパリティをチ
ェックし、エラーを検出しなかった場合は、読み込んだ
アドレスのデータブロックをそのままデータ要求された
第1のプロセッサ7または第2のプロセッサ8に転送す
ると共に、そのデータブロックに含まれるパリティを反
転させて、該当アドレスのアクセスを禁止する(排他制
御機能)。エラーを検出した場合は、第1のプロセッサ
7または第2のプロセッサ8にエラーを検出したことを
報告する。
【0014】第1及び第2のプロセッサ7,8の各々
は、エラーが報告された場合にはリトライし、リトライ
の回数をカウントする。ここで予め定められた回数以上
連続してパリティエラーが発生した場合には、実際のパ
リティエラーと判断する。
【0015】次に、一般的に排他制御が必要となる一例
をあげて、具体的なメモリ装置1の動きについて説明す
る。
【0016】すなわち、排他制御が必要となる例として
は、第1のプロセッサ7がメモリ装置1に対してあるア
ドレスからリードを行い、読み込まれたデータに対して
演算を施し、新たに得られたデータを同アドレスに書き
込む、というような連続処理の間に、第2のプロセッサ
8からの同アドレスに対する書き込みを行わせたくない
といった、分割したくないリードライト処理を行う際
に、第2のプロセッサ8が同じアドレスに対して同様の
処理を行おうとする場合が考えられる。
【0017】まず、第1のプロセッサ7がメモリ装置1
のあるアドレスからデータを読み込む。このときのアド
レスの説明のため、100番地と仮定する。メモリ装置
1から第1のプロセッサ7にデータが読み込まれると
き、データはデータブロックとしてメモリ装置1の内部
でパリティ反転部3を通り、そのまま第1のプロセッサ
7に渡される。
【0018】同時に、パリティ反転部3はいったんメモ
リ装置1から読み込んだデータのパリティをチェックす
る。ここでエラーが検出されなかった場合、そのデータ
のパリティを反転させたものを同アドレスに書き込む。
これによって、同じメモリアドレスが第2のプロセッサ
8にアクセスされたとき、エラーとして読み出しを不成
功にさせることができる。
【0019】すなわち、この時点で第2のプロセッサ8
が、第1のプロセッサ7のアクセスアドレスと同じ10
0番地からリードしようとすると、パリティ反転部3を
介して読み込まれたデータに付加されているパリティが
反転されているため、第2のプロセッサ8はパリティエ
ラーを検出することになり、そのアドレスへのアクセス
が拒否されたものと認識する。
【0020】パリティ反転後、パリティ反転部3はパリ
ティエラーを検出することになり、パリティの反転は行
わない。よって、他のプロセッサのアクセス禁止状態を
保つことができる。このとき、第2のプロセッサ8はパ
リティエラーを検出する間、リトライを繰り返し、待ち
状態となる。
【0021】第1のプロセッサ7はリードしたデータに
対して演算処理を行い、再びメモリ装置1の100番地
へ格納する。このとき、データはパリティ生成部2を通
り、正しいパリティが付加されて書き込まれることにな
る。よって、反転していたパリティは正しく回復され、
それによりアクセス禁止状態が解除され、第2のプロセ
ッサ8の100番地へのリードアドレスが可能となる。
【0022】したがって、上記構成による情報処理装置
は、複数のプロセッサが同じメモリ装置を共有し、分割
できないリードライト処理を行う場合でも、パリティを
反転させておくことにより、排他制御が行えるようにな
る。
【0023】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形しても同様に実施可能であることはいうまでも
ない。
【0024】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、メ
モリ装置に対して、リードライトの排他制御機能を持た
ないプロセッサが接続されても、排他制御を行うことの
できる情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による情報処理装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリ装置 2 パリティ生成部 3 パリティビット反転部 4 データ記憶部 5 パリティビット記憶部 7 第1のプロセッサ 8 第2のプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサがメモリ装置を共有す
    る情報処理装置において、 前記複数のプロセッサの各々は、パリティエラーの報告
    があった場合にリトライを繰り返す手段と、パリティエ
    ラーの発生した回数をカウントして排他制御によるパリ
    ティエラーか実際にパリティエラーが起きているのかを
    判定する手段を備え、 前記メモリ装置は、前記複数のプロセッサのいずれかに
    よりライト指令を受けてパリティを生成するパリティ生
    成部と、このパリティ生成部で生成されたパリティをデ
    ータと共に記憶する記憶部と、リード指令を受けてパリ
    ティをチェックし、パリティエラーを検出した場合は前
    記複数のプロセッサに報告し、パリティエラーを検出し
    なかった場合、前記記憶部に記憶されているデータのパ
    リティビットを反転させるパリティビット反転部とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
JP5099020A 1993-04-26 1993-04-26 情報処理装置 Withdrawn JPH06309185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5099020A JPH06309185A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5099020A JPH06309185A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06309185A true JPH06309185A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14235519

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5099020A Withdrawn JPH06309185A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 情報処理装置

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JP (1) JPH06309185A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100564631B1 (ko) * 2004-09-09 2006-03-29 삼성전자주식회사 커맨드 신호의 에러 검출 기능을 가지는 메모리 모듈
JP2007034469A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Nec Electronics Corp データエラー検出装置およびデータエラー検出方法
JP2007111962A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Fuji Xerox Co Ltd 液体吐出ヘッドの駆動装置及び液体吐出装置
US7613982B2 (en) 2004-11-16 2009-11-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Data processing apparatus and method for flash memory

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JP2007034469A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Nec Electronics Corp データエラー検出装置およびデータエラー検出方法
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