JPH05165658A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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Publication number
JPH05165658A
JPH05165658A JP3353882A JP35388291A JPH05165658A JP H05165658 A JPH05165658 A JP H05165658A JP 3353882 A JP3353882 A JP 3353882A JP 35388291 A JP35388291 A JP 35388291A JP H05165658 A JPH05165658 A JP H05165658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
identification information
data
parity
accessed
Prior art date
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Pending
Application number
JP3353882A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Fukuda
哲也 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3353882A priority Critical patent/JPH05165658A/ja
Publication of JPH05165658A publication Critical patent/JPH05165658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の上位装置からアクセスされる共有メモ
リにおけるエラー発生の際、そのデータの読出しや書込
みを行った装置を特定する。 【構成】 複数の上位装置に互いに異なる識別情報が付
与しておく。データメモリ8をアクセスした上位装置の
識別情報を、IDメモリ10及び11に保持しておく。
メモリのアクセスの際のエラー発生に応答してIDメモ
リ10及び11に保持された識別情報を読出し、この読
出した識別情報をもとに、アクセスした上位装置を特定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は情報処理システムに関し、特に複
数のバスマスタ(例えば、マイクロプロセッサ)と、共
有バスに接続された共有メモリとを含んで構成された情
報処理システムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の情報処理システムにおいて
は、書込み動作時にデータをメモリに、パリティデータ
をパリティメモリに書込んでいた。また、読出し動作時
にはメモリから読出したデータと、パリティメモリから
読出したパリティデータとでパリティエラーを検出して
いた。
【0003】しかし、この従来のシステムでは、共有メ
モリについてパリティエラーが発生したこと自体は検出
できるが、どのバスマスタが書込んで、どのバスマスタ
が読出した時にパリティエラーが発生したのかを認識で
きないという欠点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は共有メモリにお
けるパリティエラーが発生した際、その書込みや読出し
を行ったバスマスタを特定することのできる情報処理シ
ステムを提供することである。
【0005】
【発明の構成】本発明による情報処理システムは、互い
に異なる識別情報が付与された複数の上位装置からアク
セスされる共有メモリと、前記複数の上位装置のうち前
記メモリをアクセスした上位装置の識別情報を保持する
識別情報保持手段とを含み、前記メモリのアクセスの際
のエラー発生に応答して前記識別情報保持手段に保持さ
れた識別情報によりアクセスした上位装置を特定するよ
うにしたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明による情報処理システムの一
実施例の構成を示すブロック図である。図において、本
発明の一実施例による情報処理システムは、共有メモリ
部7と、このメモリ部7とアドレス線1、データ線2、
バス優先度信号線3、ライト信号線4、リード信号線
5、割込み信号線6からなる共有バス100 で接続された
複数のバスマスタ(図示せず)とを含んで構成される。
【0008】図示せぬ複数のバスマスタには、互いに異
なる識別情報(以下、IDと略す)が付与されているも
のとし、これらバスマスタのうちアクセス権を得たもの
により共有メモリ部7に対してアクセスがなされる。
【0009】共有メモリ部7は、データを記憶するため
のデータメモリ8と、このメモリ内のデータについての
パリティデータを記憶するためのパリティメモリ9と、
メモリライト動作中のバスマスタのIDを保持するため
のIDメモリ10と、メモリリード動作中のバスマスタ
のIDを保持するためのIDメモリ11とを含んで構成
されている。
【0010】また、共有メモリ部7は、メモリ9へのラ
イト動作時に、そのデータをもとにパリティデータを生
成するパリティ生成回路14と、リード動作時に、デー
タとこれに対応するパリティデータとを入力してパリテ
ィエラーを検出するパリティエラー検出回路15とを含
んで構成されている。
【0011】さらにまた、共有メモリ部7は、パリティ
エラーが発生した時のアドレスを保持するアドレスI/
Oレジスタ12と、各メモリ8〜11の切替えを行うた
めのメモリ切替I/Oレジスタ13と、各部の制御を行
う制御回路16とを含んで構成されている。
【0012】かかる構成とされた本システムの共有メモ
リ部7については、データライト時にそのデータがデー
タメモリ8に書込まれるとともに、パリティ生成回路1
4からのパリティデータがパリティメモリ9に書込まれ
る。また、データライト時にはIDメモリ10にバスマ
スタのIDが書込まれ、データリード時にはIDメモリ
11にバスマスタのIDが書込まれる。メモリ8並びに
IDメモリ10及び11のいずれに対して読出しを行う
かについては、メモリ切替I/Oレジスタ13の内容に
よる。
【0013】かかる構成において、制御回路16は、ア
ドレス線1のアドレスをもとに共有メモリ部7へのアク
セスか否かを判断する。そして、書込み動作の場合は、
ライト信号線4からのライト信号によりデータメモリ8
にデータを書込み、それと同時にパリティ生成回路14
からのパリティデータをパリティメモリ9に書込む。さ
らに、このときのバス優先度信号線3の信号をIDメモ
リ10に書込む。つまり、バス優先度信号線3の信号が
IDとなる。
【0014】また、読出し動作の場合は、リード信号線
5のリード信号によりデータメモリ8からデータが読出
され、それと同時にパリティメモリ9からパリティデー
タが読出されてパリティ検出回路15においてパリティ
チェックが行われる。このとき、IDメモリ11には、
バス優先度信号線3の信号(つまり、ID)が書込まれ
る。
【0015】パリティ検出回路15において、データと
パリティデータとからパリティエラーが検出されると、
そのときのアドレスがアドレスI/Oレジスタ12に書
込まれる。それと同時に、割込み信号線6でパリティエ
ラーの発生の旨を外部に通知する。
【0016】この通知後、エラー処理を行う場合は、メ
モリ切替I/O13の内容を書替えて、IDメモリ10
及び11からデータを読出す。IDメモリ10には、そ
のエラーの発生したデータを書込んだバスマスタのID
が書込まれており、またIDメモリ11には、そのエラ
ーの発生したデータを読出したバスマスタのIDが書込
まれている。よって、これらIDメモリ10及び11の
IDを読出すことにより、そのデータを書込んだバスマ
スタ及び読出したバスマスタを特定することができるの
である。これにより、エラーの原因、例えばバスマスタ
の故障、信号線の障害が検出できることになる。
【0017】なお、両IDメモリ10及び11について
は、メモリ8と同様のアドレス構成とすれば良く、メモ
リ8の各アドレスに対応してそのアドレスにアクセスを
したバスマスタのIDをIDメモリ10及び11に書込
んでおくのである。
【0018】さらに、アドレスI/Oレジスタ12に
は、パリティエラーの発生したアドレスが保持されてい
る。よって、このレジスタ12の保持内容を見れば、デ
ータメモリ8のアドレスのうちエラー発生の原因となっ
たアドレスを特定することができる。
【0019】以上の実施例においては、バスマスタのI
D及びメモリのアドレスを保持しているが、少なくとも
バスマスタのIDを保持しておけば、アクセスを行った
バスマスタを特定でき、また少なくともアドレスを保持
しておけば、アクセスされたメモリのアドレスを特定で
きる。このように、バスマスタやアドレスを特定すれ
ば、そのエラー発生原因の検出が容易になるのである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、共有メモ
リをアクセスしたバスマスタのIDを保持しておき、こ
れをエラー発生時に読出すことにより、そのアクセスを
行ったバスマスタを特定でき、エラーの原因等の解析に
役立つという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による情報処理システムの主要
部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アドレスバス 2 データバス 3 バス優先度信号 4 ライト信号線 5 リード信号線 6 割込み信号線 7 共有メモリ部 8 データメモリ 9 パリティメモリ 10,11 IDメモリ 12 アドレスI/Oレジスタ 13 メモリ切替I/Oレジスタ 14 パリティ生成回路 15 パリティ検出回路 16 制御回路 100 共有バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる識別情報が付与された複数
    の上位装置からアクセスされる共有メモリと、前記複数
    の上位装置のうち前記メモリをアクセスした上位装置の
    識別情報を保持する識別情報保持手段とを含み、前記メ
    モリのアクセスの際のエラー発生に応答して前記識別情
    報保持手段に保持された識別情報によりアクセスした上
    位装置を特定するようにしたことを特徴とする情報処理
    システム。
  2. 【請求項2】 互いに異なる識別情報が付与された複数
    の上位装置からアクセスされる共有メモリと、前記複数
    の上位装置のうちのいずれかによってアクセスされた前
    記メモリのアドレスを保持するアドレス保持手段とを有
    し、前記メモリのアクセスの際のエラー発生に応答して
    前記アドレス保持手段に保持された識別情報によりアク
    セスされたアドレスを特定するようにしたことを特徴と
    する情報処理システム。
JP3353882A 1991-12-18 1991-12-18 情報処理システム Pending JPH05165658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3353882A JPH05165658A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3353882A JPH05165658A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 情報処理システム

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JPH05165658A true JPH05165658A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18433863

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3353882A Pending JPH05165658A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 情報処理システム

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