JP2000330875A - キャッシュメモリ、メインメモリ、メモリサブシステム、情報処理装置 - Google Patents

キャッシュメモリ、メインメモリ、メモリサブシステム、情報処理装置

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JP2000330875A
JP2000330875A JP11138293A JP13829399A JP2000330875A JP 2000330875 A JP2000330875 A JP 2000330875A JP 11138293 A JP11138293 A JP 11138293A JP 13829399 A JP13829399 A JP 13829399A JP 2000330875 A JP2000330875 A JP 2000330875A
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Haruhiko Hanawa
治彦 花輪
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに故障があると、メモリ故障個所検出
時のメモリモジュール一組の縮退によるメモリ容量の減
少により多大な性能劣化が起きる。 【解決手段】 キャッシュメモリ11はキャッシュデー
タメモリ112、キャッシュキャッシュタグメモリ11
3、およびエラービット114から構成される。あるメ
モリモジュール31で故障が検出された場合、その故障
のアドレス100をキャッシュタグメモリ113に保持
し、エラービット114に”1”を設定する。故障のア
ドレス100がアクセスされると、キャッシュ制御部1
19はエラービット114が”1”に設定されている
と、エラービット114が”1”に設定されているライ
ンをリプレース禁止とし、また恒にキャッシュヒットと
して扱い、キャッシュデータメモリ112をアクセスし
書き込みまたは読み出しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主記憶およびキャ
ッシュメモリを具備する情報処理装置のメモリ制御方式
に関し、特にメモリ故障時のキャッシュメモリによる主
記憶の代替に関する。
【0002】
【従来の技術】主記憶の診断および主記憶読み出しデー
タエラー等により主記憶の 故障個所を検出した場合、
その故障個所を含むメモリモジュールを全て縮退しなけ
ればならなかった。
【0003】特開平2−166544号公報「メモリア
ドレス変換方式」では、アドレス変換を設けて記憶部内
のいずれかのメモリユニットに異常が検出された時、ア
ドレス変換機構により異常となったメモリユニットを除
いた残りのメモリユニットのアドレスが連続となる様に
アドレス変換する技術が開示されている。
【0004】特開平8−030516号公報「情報処理
装置のメモリ制御方式」では、あるメモリモジュールで
故障が発生した場合に故障発生モジュールを無効化し、
以降のアドレスに割り振られているメモリモジュールに
対して故障発生モジュールのスタートアドレスから再度
アドレスを設定する技術が開示されている。
【0005】特開平5−151100号公報「メモリ制
御方式」あるいは、特開平10−161939号公報
「メモリ制御装置」には、メモリの一部に故障がある場
合に、代替用バッファで代替しモジュール全体を交換し
ないで済むメモリ制御装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の問題点
は、故障個所検出時のメモリモジュール一組の縮退によ
るメモリ容量の減少により多大な性能劣化が起きること
である。
【0007】特開平2−166544号公報「メモリア
ドレス変換方式」では、アドレス変換を設ける必要があ
りハードウエア量が増加し遅延時間の増大をもたらし、
結果として性能低下を招いていた。
【0008】特開平8−030516号公報「情報処理
装置のメモリ制御方式」では、メモリモジュール毎に有
効ビットとアドレスの割り振りが必要であり、ハードウ
エア量の増加、および有効ビット故障の時の信頼性低下
という問題がある。
【0009】特開平5−151100号公報「メモリ制
御方式」あるいは、特開平10−161939号公報
「メモリ制御装置」には、代替用バッファで代替するた
めにハードウエア量が増加し遅延時間の増大をもたら
し、結果として性能低下を招いていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明第一のメモリサブ
システムは、キャッシュメモリとメインメモリを有する
メモリサブシステムにおいて、前記メインメモリに欠陥
がある場合に、前記メインメモリの代わりに前記キャッ
シュメモリが応答し、前記キャッシュメモリを前記メイ
ンメモリの代替とする。
【0011】本発明のメインメモリは、上位装置に接続
されるメインメモリにおいて、前記上位装置からの前記
メインメモリに対するアクセスに対し、前記アクセスに
対し応答の可否を外部からの指示により設定できる。
【0012】本発明のキャッシュメモリは、特定のライ
ンをリプレース不可に設定するリプレース不可ビットを
キャッシュライン毎に有し、外部からの指示を受けて、
特定の前記キャッシュラインの前記リプレース不可ビッ
トをリプレース不可状態に設定し、タグアドレスメモリ
に特定の値を書き込む制御部とを有する。
【0013】本発明第二のメモリサブシステムは、メイ
ンメモリとキャッシュメモリが接続され、前記メインメ
モリは前記メインメモリを診断する診断装置を有し、前
記キャッシュメモリが上位装置へ接続されるメモリサブ
システムにおいて、前記診断装置が前記メインメモリに
欠陥メモリを検出したときに、前記診断装置が前記キャ
ッシュメモリへ指示を出し、前記キャッシュメモリは、
特定のラインをリプレース不可に設定するリプレース不
可ビットをキャッシュライン毎に有し、前記診断装置か
らの指示を受けて、特定の前記キャッシュラインの前記
リプレース不可ビットをリプレース不可状態に設定し、
タグアドレスメモリに特定の値を書き込む制御部とを有
し、前記上位装置からの前記メインメモリへの前記アク
セスが前記欠陥メモリであるときに、前記キャッシュメ
モリは前記メインメモリの代わりに前記キャッシュメモ
リが応答する。
【0014】本発明第三のメモリサブシステムは、メイ
ンメモリとキャッシュメモリと前記メインメモリを診断
する診断装置から構成され上位装置へ接続されるメモリ
サブシステムにおいて、前記診断装置が前記メインメモ
リに欠陥メモリを検出したときに、前記診断装置が前記
キャッシュメモリと前記メインメモリへ指示を出し、前
記メインメモリは前記上位装置からの前記メインメモリ
に対するアクセスに対し、前記診断装置からの指示を受
けて、前記アクセスに対し応答のしないよう設定し、前
記キャッシュメモリは、特定のラインをリプレース不可
に設定するリプレース不可ビットをキャッシュライン毎
に有し、前記診断装置からの指示を受けて、特定の前記
キャッシュラインの前記リプレース不可ビットをリプレ
ース不可状態に設定し、タグアドレスメモリに特定の値
を書き込む制御部とを有し、前記上位装置からの前記メ
インメモリへの前記アクセスが前記欠陥メモリであると
きに、前記メインメモリは前記アクセスに対して応答せ
ずに、前記キャッシュメモリが前記アクセスに対し応答
する。
【0015】本発明の情報処理装置は、本発明第一のメ
モリサブシステム、本発明第二のメモリサブシステムま
たは、本発明第三のメモリサブシステムと入出力装置と
中央処理装置をバスで接続した。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】本発明の第一の実施の形態の情報処理装置
の構成を示すブロック図である。図1において、プロセ
ッサ10はキャッシュメモリ11に接続され、キャッシ
ュメモリ11はシステムバス9を経由して、それぞれ入
出力制御装置2、メモリ3、欠陥アドレス検出装置5と
接続されている。診断装置4は、メモリ3と接続されメ
モリの診断を行う。また、診断装置4は、欠陥アドレス
検出装置5と、キャッシュメモリ11ともそれぞれ接続
されている。
【0018】図3は、本発明の実施の形態のキャッシュ
メモリ11のキャッシュタグメモリ113とキャッシュ
データメモリ112の構成を示すブロック図である。メ
モリ3とキャッシュメモリ11をアクセスするアドレス
100はタグアドレス101とインデックス102から
構成される。インデックス102によりアクセスされる
キャッシュタグメモリ113、キャッシュデータメモリ
112とエラービット114をキャッシュライン116
を構成する。代替記憶エリア109はある特定のキャッ
シュデータメモリ112である。
【0019】次に各部の動作について説明する。メモリ
3はシステムバス9を介して接続されるプロセッサ10
または、入出力制御装置2からのメモリアクセス指示を
受けて、メモリ3内部に格納されているデータのアクセ
スを行う。メモリ制御部36は、欠陥アドレス検出装置
5内の欠陥アドレス検出制御回路53からのメモリ応答
禁止信号201が応答可のときはメモリへのアクセスに
対しメモリアクセスを行い、欠陥アドレス検出装置5か
らメモリ応答禁止信号201が応答不可のときはメモリ
3へのアクセスに対し応答しない。プロセッサ10はメ
モリ3または入出力制御装置2に対してデータの読み書
きを行う。入出力制御装置2は、プロセッサ10からの
読み書きのされる指示を受け取り、メモリ3からの読み
出し、または、メモリ3への書き込みを行う。診断装置
4は、メモリ3に対し診断用のデータを書き込み、書き
込まれたデータを再度読み出しことによりメモリ3に欠
陥メモリ333があるかないかの診断を行う。メモリ3
に欠陥があるときは欠陥のあるメモリ3のアドレスを記
憶し、欠陥メモリ333のアドレス100をキャッシュ
メモリ11と欠陥アドレス検出装置5内の欠陥アドレス
保持レジスタファイル52へ渡す。欠陥アドレス検出装
置5は、システムバス9を監視し、プロセッサ10また
は、入出力制御装置2からのメモリ3へのアクセスのア
ドレス100が、欠陥アドレス保持レジスタファイル5
2内のアドレスと一致しているかを比較器51により検
査し、一致しているならばメモリ応答禁止信号201を
キャッシュメモリ11とメモリ制御部36へ出力する。
【0020】キャッシュメモリ11はキャッシュデータ
メモリ112、キャッシュタグメモリ113、エラービ
ット114、キャッシュ制御部119から構成される。
キャッシュ制御部119は、プロセッサ10からのアク
セスを受けて、キャッシュヒット時にはキャッシュデー
タメモリ112をアクセスし書き込みまたは読み出しを
行い結果をプロセッサ10へ返す。キャッシュ制御部1
19は、診断装置4からの欠陥メモリ333のアドレス
100を受け取り、対応するインデックス102でアク
セスされるキャッシュタグメモリ113に欠陥メモリ3
33のアドレス100の上位を構成するタグアドレス1
01を書き込み、対応するエラービット114にエラー
有りを示す”1”をセットする。キャッシュ制御部11
9は、欠陥アドレス検出装置5からのメモリ応答禁止信
号201を受けて、キャッシュデータメモリ112をア
クセスし書き込みまたは読み出しを行いシステムバス9
へ出力する。キャッシュ制御部119はエラービット1
14が”1”に設定されていると、エラービット114
が”1”に設定されているキャッシュライン116をリ
プレース禁止とし、キャッシュデータメモリ112をア
クセスし書き込みまたは読み出しを行う。
【0021】次に本発明の第一の実施の形態の情報処理
装置において、キャッシュメモリ11がメモリ3の欠陥
の代替するときの動作について図1と図3を用いて説明
する。アドレス100は簡単のため8ビットとする。
【0022】診断装置4の診断の結果、メモリ3のある
メモリモジュール31において故障が検出されたと仮定
する。この故障が検出されたメモリモジュール31を欠
陥メモリモジュール32とする。このときのアドレス1
00を”00100001”とする。診断装置4からの
欠陥メモリ333のアドレス100=”0010000
1”を受け取り、対応するインデックス102=”00
01”でアクセスされるキャッシュタグメモリ113に
欠陥メモリ333のアドレス100の上位=”001
0”を書き込み、対応するエラービット114にエラー
有りを示す”1”をセットする。また、欠陥アドレス保
持レジスタファイル52は、診断装置4からの欠陥メモ
リ333のアドレス100=”00100001”を受
け取り、格納する。
【0023】第一にプロセッサ10からのアクセスにつ
いて説明する。欠陥メモリモジュール32の故障個所、
つまりアドレス”00100001”に対する読み出し
アクセスがプロセッサ10からあったとする。キャッシ
ュ制御部119は、インデックス102=”0001”
によりキャッシュライン116を索引し、エラービット
114が”1”にセットされており、かつキャッシュタ
グメモリ113の値がタグアドレス101と一致するの
で、代替記憶エリア109の内容をプロセッサ10へ返
す。
【0024】第二にメモリアクセスする入出力制御装置
2からのアクセスの場合について説明する。欠陥メモリ
モジュール32の故障個所、つまりアドレス”0010
0001”に対する読み出しアクセスが入出力制御装置
2からあったとする。欠陥アドレス検出装置5は、欠陥
アドレス保持レジスタファイル52内に格納されている
欠陥メモリ333のアドレス”00100001”とア
ドレス”00100001”が一致しているか比較器5
1で検査し、一致しているのでメモリ制御部36とキャ
ッシュ制御部119に対しメモリ応答禁止信号201を
出力する。メモリ応答禁止信号201を入力し、メモリ
3は応答をしない。メモリ応答禁止信号201を入力
し、キャッシュ制御部119は、インデックス102
=”0001”によりキャッシュライン116を索引し
エラービット114が”1”にセットされており、かつ
キャッシュタグメモリ113の値がタグアドレス101
と一致するので、代替記憶エリア109内の値をシステ
ムバス9へ出力する。
【0025】図2は、本発明の第二の実施の形態の情報
処理装置の構成を示すブロック図である。図2におい
て、プロセッサ10はプロセッサバス8を介してキャッ
シュメモリ11と入出力制御装置2に接続される。キャ
ッシュメモリ11はメモリ3と接続されている。診断装
置4は、メモリ3と接続されメモリの診断を行う。ま
た、診断装置4は、キャッシュメモリ11と接続されキ
ャッシュ制御部119にたいしメモリの欠陥のあるアド
レス100を渡す。
【0026】次に本発明の第二の実施の形態の情報処理
装置において、キャッシュメモリ11がメモリ3の欠陥
の代替するときの動作について図2と図3を用いて説明
する。アドレス100は簡単のため8ビットとする。
【0027】診断装置4の診断の結果、メモリ3のある
メモリモジュール31において故障が検出されたと仮定
する。この故障が検出されたメモリモジュール31を欠
陥メモリモジュール32とする。このときのアドレス1
00を”00100001”とする。診断装置4からの
欠陥メモリ333のアドレス100=”0010000
1”を受け取り、対応するインデックス102=”00
01”でアクセスされるキャッシュタグメモリ113に
欠陥メモリ333のアドレス100の上位=”001
0”を書き込み、対応するエラービット114にエラー
有りを示す”1”をセットする。また、欠陥アドレス保
持レジスタファイル52は、診断装置4からの欠陥メモ
リ333のアドレス100=”00100001”を受
け取り、格納する。
【0028】プロセッサ10からのアクセスも入出力制
御装置2からのアクセスも同じプロセッサバス8からの
アクセスとなるために同じ動作をする。プロセッサバス
8からのメモリ3へのアクセスの動作ついて説明する。
欠陥メモリモジュール32の欠陥メモリ333、つまり
アドレス”00100001”に対する読み出しアクセ
スがプロセッサ10または、入出力制御装置2からあっ
たとする。キャッシュ制御部119は、インデックス1
02=”0001”によりキャッシュライン116を索
引しエラービット114が”1”にセットされており、
かつキャッシュタグメモリ113の値がタグアドレス1
01と一致するので、代替記憶エリア109の値をプロ
セッサバス8へ出力し、プロセッサ10または入出力制
御装置2へ返す。
【0029】
【発明の効果】本発明の第一の効果は、故障検出アドレ
スに対するプロセッサからのアクセスに対して、キャッ
シュメモリが代替し読み書きを行うため、主記憶の縮退
を最小におさえることがで性能劣化を防ぐことができ
る。
【0030】また、本発明の第二の効果は、プロセッサ
に実装されているキャッシュメモリを代替記憶領域とす
ることにより、ハードウエア量の増加を抑えることが出
来、その結果遅延時間を減らすことが出来、制性能劣化
を防ぐことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態の情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態のキャッシュメモリのキャ
ッシュタグメモリとキャッシュデータメモリの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
2 入出力制御装置 3 メモリ 4 診断装置 5 欠陥アドレス検出装置 8 プロセッサバス 9 システムバス 10 プロセッサ 11 キャッシュメモリ 31 メモリモジュール 32 欠陥メモリモジュール 36 メモリ制御部 51 比較器 52 欠陥アドレス保持レジスタファイル 53 欠陥アドレス検出制御回路 100 アドレス 101 タグアドレス 102 インデックス 109 代替記憶エリア 112 キャッシュデータメモリ 113 キャッシュタグメモリ 114 エラービット 116 キャッシュライン 119 キャッシュ制御部 201 メモリ応答禁止信号 333 欠陥メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュメモリとメインメモリを有す
    るメモリサブシステムにおいて、前記メインメモリに欠
    陥がある場合に、前記メインメモリの代わりに前記キャ
    ッシュメモリが応答し、前記キャッシュメモリを前記メ
    インメモリの代替とすることを特徴とするメモリサブシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上位装置に接続されるメインメモリにお
    いて、前記上位装置からの前記メインメモリに対するア
    クセスに対し、前記アクセスに対し応答の可否を外部か
    らの指示により設定できることを特徴とするメインメモ
    リ。
  3. 【請求項3】 特定のラインをリプレース不可に設定す
    るリプレース不可ビットをキャッシュライン毎に有し、
    外部からの指示を受けて、特定の前記キャッシュライン
    の前記リプレース不可ビットをリプレース不可状態に設
    定し、タグアドレスメモリに特定の値を書き込む制御部
    とを有することを特徴とするキャッシュメモリ。
  4. 【請求項4】 メインメモリとキャッシュメモリが接続
    され、前記メインメモリは前記メインメモリを診断する
    診断装置を有し、前記キャッシュメモリが上位装置へ接
    続されるメモリサブシステムにおいて、 前記診断装置が前記メインメモリに欠陥メモリを検出し
    たときに、前記診断装置が前記キャッシュメモリへ指示
    を出し、 前記キャッシュメモリは、特定のラインをリプレース不
    可に設定するリプレース不可ビットをキャッシュライン
    毎に有し、前記診断装置からの指示を受けて、特定の前
    記キャッシュラインの前記リプレース不可ビットをリプ
    レース不可状態に設定し、タグアドレスメモリに特定の
    値を書き込む制御部とを有し、 前記上位装置からの前記メインメモリへの前記アクセス
    が前記欠陥メモリであるときに、前記キャッシュメモリ
    は前記メインメモリの代わりに前記キャッシュメモリが
    応答することを特徴とするメモリサブシステム。
  5. 【請求項5】 メインメモリとキャッシュメモリと前記
    メインメモリを診断する診断装置から構成され上位装置
    へ接続されるメモリサブシステムにおいて、 前記診断装置が前記メインメモリに欠陥メモリを検出し
    たときに、前記診断装置が前記キャッシュメモリと前記
    メインメモリへ指示を出し、 前記メインメモリは前記上位装置からの前記メインメモ
    リに対するアクセスに対し、前記診断装置からの指示を
    受けて、前記アクセスに対し応答のしないよう設定し、 前記キャッシュメモリは、特定のラインをリプレース不
    可に設定するリプレース不可ビットをキャッシュライン
    毎に有し、前記診断装置からの指示を受けて、特定の前
    記キャッシュラインの前記リプレース不可ビットをリプ
    レース不可状態に設定し、タグアドレスメモリに特定の
    値を書き込む制御部とを有し、 前記上位装置からの前記メインメモリへの前記アクセス
    が前記欠陥メモリであるときに、前記メインメモリは前
    記アクセスに対して応答せずに、前記キャッシュメモリ
    が前記アクセスに対し応答することを特徴とするメモリ
    サブシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項4または5記載のメモ
    リサブシステムと入出力装置と中央処理装置をバスで接
    続したことを特徴とする情報処理装置。
JP11138293A 1999-05-19 1999-05-19 キャッシュメモリ、メインメモリ、メモリサブシステム、情報処理装置 Pending JP2000330875A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007213381A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP2008515108A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド セット連想リペアキャッシュシステムおよび方法
US9330791B2 (en) 2013-11-18 2016-05-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory systems and methods of managing failed memory cells of semiconductor memories

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