JPH04273348A - キャッシュ・メモリ - Google Patents
キャッシュ・メモリInfo
- Publication number
- JPH04273348A JPH04273348A JP3033782A JP3378291A JPH04273348A JP H04273348 A JPH04273348 A JP H04273348A JP 3033782 A JP3033782 A JP 3033782A JP 3378291 A JP3378291 A JP 3378291A JP H04273348 A JPH04273348 A JP H04273348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- array
- data
- cache
- address
- bit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 4
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュ・メモリに関
し、特に情報処理装置に使用してキャッシュ・メモリの
障害処理を行うときのキャッシュ・メモリに関する。
し、特に情報処理装置に使用してキャッシュ・メモリの
障害処理を行うときのキャッシュ・メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置のキャッシュメモリ
に対する障害処理に関しては、キャッシュ・メモリのア
クセス時に、その出力データのエラー検出を行なった後
の処理方法について、いくつかの方法が知られている。 1つは、エラー検出した時に、キャッシュがミスしたよ
うに見せかけることにより主記憶より正しいデータを読
み出す方法である。このとき、キャッシュメモリがセッ
トアソシアティブ方式などであれば、複数個を有するレ
ベルのうちエラー検出されたレベルのキャッシュ・メモ
リを論理的に切離して処理を続行する(いわゆるキャッ
シュ・デグレード状態)方法がある。
に対する障害処理に関しては、キャッシュ・メモリのア
クセス時に、その出力データのエラー検出を行なった後
の処理方法について、いくつかの方法が知られている。 1つは、エラー検出した時に、キャッシュがミスしたよ
うに見せかけることにより主記憶より正しいデータを読
み出す方法である。このとき、キャッシュメモリがセッ
トアソシアティブ方式などであれば、複数個を有するレ
ベルのうちエラー検出されたレベルのキャッシュ・メモ
リを論理的に切離して処理を続行する(いわゆるキャッ
シュ・デグレード状態)方法がある。
【0003】別のもう1つは、エラー検出した時、ミス
扱いせず、処理を中断して実行中の命令を最初から再試
行する方法がある。これも上記同様にキャッシュ・デグ
レードすることもある。さらに、別の他の1つはキャッ
シュ・メモリにエラー訂正コードを持たせて、エラー検
出時訂正可能であれば、データを正しく訂正する方法で
あり、これもキャッシュデグレードすることも有り得る
。
扱いせず、処理を中断して実行中の命令を最初から再試
行する方法がある。これも上記同様にキャッシュ・デグ
レードすることもある。さらに、別の他の1つはキャッ
シュ・メモリにエラー訂正コードを持たせて、エラー検
出時訂正可能であれば、データを正しく訂正する方法で
あり、これもキャッシュデグレードすることも有り得る
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法において、
キャッシュ・デグレードは、レベル単位に行なうため、
ダイレクト・マッピング方式のキャッシュでは、デグレ
ード不可能であった。また、レベル単位にデグレードす
るため、デグレード時の性能低下が大きくなる等の問題
があった。
キャッシュ・デグレードは、レベル単位に行なうため、
ダイレクト・マッピング方式のキャッシュでは、デグレ
ード不可能であった。また、レベル単位にデグレードす
るため、デグレード時の性能低下が大きくなる等の問題
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュ・メ
モリは、主記憶のデータの写しを記憶するデータアレイ
と、該データアレイ内のデータの主記憶上のアドレス情
報および有効か否かを示す情報をエントリとして記憶す
るアドレスアレイとを含む情報処理装置において、前記
アドレスアレイの各エントリ内にそのエントリが使用不
能であることを示すデグレードビットを備えて構成され
る。
モリは、主記憶のデータの写しを記憶するデータアレイ
と、該データアレイ内のデータの主記憶上のアドレス情
報および有効か否かを示す情報をエントリとして記憶す
るアドレスアレイとを含む情報処理装置において、前記
アドレスアレイの各エントリ内にそのエントリが使用不
能であることを示すデグレードビットを備えて構成され
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】第1図は、本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【0008】主記憶アクセス要求時のメモリ・アドレス
は、レジスタ10に受け付けられる。
は、レジスタ10に受け付けられる。
【0009】主記憶のデータの写しを記憶するデータア
レイ(以下「DA」と略す)30及びDA30のデータ
と主記憶アドレスとの対応情報を記憶するアドレスアレ
イ(以下「AA」と略す)20は、レジスタ10内のメ
モリアドレスの一部分より各々アドレスされる。AA2
0に記憶される各エントリは、DA30に登録された主
記憶アドレスであり、レジスタ10の一部分から成る部
分(結線102)と、DA30の登録データが有効であ
ることを示すフラグ(以下「Vビット」と略す)とから
成る。AA20から読み出される登録アドレス(結線2
01)がレジスタ10内の一部分(結線102)と一致
しているか否かは比較器21で判定される。この判定結
果の結線211とAA内のVビット出力の結線202は
制御回路40へ通知され、レジスタ10内のアドレスに
対応する有効なデータが存在するか否か判定され、存在
すればDA30から読み出されたデータが使用可能とな
る。検出器22及び検出器32は各々AA20とDA3
0の出力に対しエラーがあるか否かを検出している。実
施例では省略しているがパリティ・チェックも行なって
いる。
レイ(以下「DA」と略す)30及びDA30のデータ
と主記憶アドレスとの対応情報を記憶するアドレスアレ
イ(以下「AA」と略す)20は、レジスタ10内のメ
モリアドレスの一部分より各々アドレスされる。AA2
0に記憶される各エントリは、DA30に登録された主
記憶アドレスであり、レジスタ10の一部分から成る部
分(結線102)と、DA30の登録データが有効であ
ることを示すフラグ(以下「Vビット」と略す)とから
成る。AA20から読み出される登録アドレス(結線2
01)がレジスタ10内の一部分(結線102)と一致
しているか否かは比較器21で判定される。この判定結
果の結線211とAA内のVビット出力の結線202は
制御回路40へ通知され、レジスタ10内のアドレスに
対応する有効なデータが存在するか否か判定され、存在
すればDA30から読み出されたデータが使用可能とな
る。検出器22及び検出器32は各々AA20とDA3
0の出力に対しエラーがあるか否かを検出している。実
施例では省略しているがパリティ・チェックも行なって
いる。
【0010】入力セレクタ31はDA30へ書込むデー
タを選択しており、メモリ・ストア時は書込みデータを
選択し、キャッシュ・ミスにより主記憶データのキャッ
シュ登録時はメモリ・リードデータを選択する。出力セ
レクタ33は、メモリ・リード要求に対する返送データ
(リプライデータ)を選択し、キャッシュ・ヒット時は
DA30出力を選択する。デグレードビットはデグレー
ド・ビット・アレイ50(以下「DBA」と略す)に記
憶されている。本実施例では、デグレード・ビットはア
ドレスアレイと独立した手段で記憶されているが、アド
レスアレイ中に記憶する場合は、Vビットと同様に記憶
されることを除いて制御動作上同じなので実施例は示さ
ない。
タを選択しており、メモリ・ストア時は書込みデータを
選択し、キャッシュ・ミスにより主記憶データのキャッ
シュ登録時はメモリ・リードデータを選択する。出力セ
レクタ33は、メモリ・リード要求に対する返送データ
(リプライデータ)を選択し、キャッシュ・ヒット時は
DA30出力を選択する。デグレードビットはデグレー
ド・ビット・アレイ50(以下「DBA」と略す)に記
憶されている。本実施例では、デグレード・ビットはア
ドレスアレイと独立した手段で記憶されているが、アド
レスアレイ中に記憶する場合は、Vビットと同様に記憶
されることを除いて制御動作上同じなので実施例は示さ
ない。
【0011】次に本発明の特徴を説明するため、メモリ
・リード・オペレーションの動作について記す。メモリ
・リードアドレスがレジスタ10にセットされると、前
述のようにしてキャッシュ上にデータがある(ヒット)
か否(ミス)かが制御回路40で判定される。制御回路
40内での判定回路について第2図に示す。各結線番号
は第1図の結線番号と対応している。ヒット信号はアン
ドゲート44で生成される。ヒット信号が“1”になる
と出力セレクタ33でDA30を選択してキャッシュ上
のデータを返送する。ヒット信号が“0”のとき(キャ
ッシュ・ミスという)、主記憶(メモリ)からデータの
読出しを始める。アドレスはレジスタ10からメモリに
対して送出され、メモリ・リードデータは結線603で
出力セレクタ33を経由して返送される。このとき、入
力セレクタ31を経由してDA30にデータが登録され
る。DA30にデータが登録される以前にAA20には
レジスタ10の内容に従ってVビット=“1”として登
録が行なわれる。従って、もう一度同一アドレスでメモ
リ・リード要求があれば、その時はキャッシュヒットと
なる。以上、一般的なキャッシュ・ヒット,キャッシュ
・ミスの動作について説明したが、次にエラー発生時の
動作について説明する。
・リード・オペレーションの動作について記す。メモリ
・リードアドレスがレジスタ10にセットされると、前
述のようにしてキャッシュ上にデータがある(ヒット)
か否(ミス)かが制御回路40で判定される。制御回路
40内での判定回路について第2図に示す。各結線番号
は第1図の結線番号と対応している。ヒット信号はアン
ドゲート44で生成される。ヒット信号が“1”になる
と出力セレクタ33でDA30を選択してキャッシュ上
のデータを返送する。ヒット信号が“0”のとき(キャ
ッシュ・ミスという)、主記憶(メモリ)からデータの
読出しを始める。アドレスはレジスタ10からメモリに
対して送出され、メモリ・リードデータは結線603で
出力セレクタ33を経由して返送される。このとき、入
力セレクタ31を経由してDA30にデータが登録され
る。DA30にデータが登録される以前にAA20には
レジスタ10の内容に従ってVビット=“1”として登
録が行なわれる。従って、もう一度同一アドレスでメモ
リ・リード要求があれば、その時はキャッシュヒットと
なる。以上、一般的なキャッシュ・ヒット,キャッシュ
・ミスの動作について説明したが、次にエラー発生時の
動作について説明する。
【0012】前述のキャッシュ・ヒットの場合について
説明する。このとき、一致信号211とVビット結線2
02は“1”でキャッシュ上に有効なデータがあること
を示している。エラーが何も起こっていない状態(初期
状態)では、DBA50の出力(結線501)のDEG
ビットは“0”で検出器22,32の出力はそれぞれA
Aエラー信号(結線221),DAエラー信号(結線3
21)であり、その値は共に“0”である。従ってヒッ
ト信号401は“1”となる。キャッシュ・アクセス時
DAでエラーが発生した場合、DAエラー信号321が
“1”となる。これによりヒット信号401は“0”と
なりキャッシュ・データは無効となり、メモリからデー
タを読み出し返送する。ただし、DA30への書込みは
抑止され、AA20への登録に関しては、DBA50に
対しDEGビットを“1”として登録する。これは、第
2図のアンドゲート45からオアゲート48,49を介
して結線403,405にDEGビット“1”で書込み
が指示されることにより実行される。また、エラー発生
時、アンドゲート46とオアゲート47を介して結線4
06により障害が報告される。障害報告は障害処理装置
に通知され、障害処理装置ではエラー情報の採取等を行
なう。
説明する。このとき、一致信号211とVビット結線2
02は“1”でキャッシュ上に有効なデータがあること
を示している。エラーが何も起こっていない状態(初期
状態)では、DBA50の出力(結線501)のDEG
ビットは“0”で検出器22,32の出力はそれぞれA
Aエラー信号(結線221),DAエラー信号(結線3
21)であり、その値は共に“0”である。従ってヒッ
ト信号401は“1”となる。キャッシュ・アクセス時
DAでエラーが発生した場合、DAエラー信号321が
“1”となる。これによりヒット信号401は“0”と
なりキャッシュ・データは無効となり、メモリからデー
タを読み出し返送する。ただし、DA30への書込みは
抑止され、AA20への登録に関しては、DBA50に
対しDEGビットを“1”として登録する。これは、第
2図のアンドゲート45からオアゲート48,49を介
して結線403,405にDEGビット“1”で書込み
が指示されることにより実行される。また、エラー発生
時、アンドゲート46とオアゲート47を介して結線4
06により障害が報告される。障害報告は障害処理装置
に通知され、障害処理装置ではエラー情報の採取等を行
なう。
【0013】同一アドレスにて後にメモリ・リード要求
が来た場合、DAエラー信号321によりヒット信号4
01は“0”となるが、同時にDEGビット信号501
が“1”であるためDGAの書込みは抑止され、さらに
障害報告406も抑止される。これにより余分なエラー
情報を採取する負荷を軽減できる。一方AAエラー発生
時は、AA20のエラー箇所を特定するための手段を本
実施例では備えていないため、ヒット信号401を“0
”としエラー報告をオアゲート47を介して通知するの
みでDGA50に対する処理は行なわない。従って同一
アドレスでもう一度メモリリード要求があった場合、も
しもう一度AAエラー信号221が“1”となれば前記
と同様の動作を繰り返す。すなわち、ヒット信号406
を“0”としてメモリよりデータを読み出して返送し、
障害報告をするが、AA20,DBA50およびDA3
0への登録は抑止する。
が来た場合、DAエラー信号321によりヒット信号4
01は“0”となるが、同時にDEGビット信号501
が“1”であるためDGAの書込みは抑止され、さらに
障害報告406も抑止される。これにより余分なエラー
情報を採取する負荷を軽減できる。一方AAエラー発生
時は、AA20のエラー箇所を特定するための手段を本
実施例では備えていないため、ヒット信号401を“0
”としエラー報告をオアゲート47を介して通知するの
みでDGA50に対する処理は行なわない。従って同一
アドレスでもう一度メモリリード要求があった場合、も
しもう一度AAエラー信号221が“1”となれば前記
と同様の動作を繰り返す。すなわち、ヒット信号406
を“0”としてメモリよりデータを読み出して返送し、
障害報告をするが、AA20,DBA50およびDA3
0への登録は抑止する。
【0014】以上、キャッシュ・アクセス時のエラー発
生についてその動作を説明したが、ここでエラー発生後
あるいは初期設定時の動作について説明する。システム
立上げ等の初期化において、キャッシュはその後の動作
を保障するためにイニシャライズされる。具体的にはA
A20については、Vビットを“0”とし、アドレス情
報についてはパリティが正しくなるようなデータを全エ
ントリに書込む。一方、DA30も正しいパリティを書
込みDA30をリードしてもエラー検出されないように
する。DBA50はDEGビットを“0”として全エン
トリ書込む。以上でキャッシュのイニシャライズが終了
する。
生についてその動作を説明したが、ここでエラー発生後
あるいは初期設定時の動作について説明する。システム
立上げ等の初期化において、キャッシュはその後の動作
を保障するためにイニシャライズされる。具体的にはA
A20については、Vビットを“0”とし、アドレス情
報についてはパリティが正しくなるようなデータを全エ
ントリに書込む。一方、DA30も正しいパリティを書
込みDA30をリードしてもエラー検出されないように
する。DBA50はDEGビットを“0”として全エン
トリ書込む。以上でキャッシュのイニシャライズが終了
する。
【0015】この後、プログラムが動作開始しキャッシ
ュでエラーが発生すると、前述の如くDEGビットを“
1”としてDBA50が更新される。その後、何らかの
理由でキャッシュがリセットされる場合、DEGビット
もイニシャライズしてしまうと、もう一度同じアドレス
で障害が発生する可能性が高くなる。このため本実施例
では、この場合はDGA50のDEGビットのみはその
ままの状態を継続し、AA20をイニシャライズするよ
うにしている。同一アドレスのアクセスにて同一のエラ
ーが発生することを防止している。
ュでエラーが発生すると、前述の如くDEGビットを“
1”としてDBA50が更新される。その後、何らかの
理由でキャッシュがリセットされる場合、DEGビット
もイニシャライズしてしまうと、もう一度同じアドレス
で障害が発生する可能性が高くなる。このため本実施例
では、この場合はDGA50のDEGビットのみはその
ままの状態を継続し、AA20をイニシャライズするよ
うにしている。同一アドレスのアクセスにて同一のエラ
ーが発生することを防止している。
【0016】本実施例では、AAとDBAは共通のアド
レスを有するが、DBAのエントリ数を少なくすること
も可能であり、これによりDBAのためのハードウェア
量を小さくでき、より効率的となる。例えば、64キロ
ワード×4バイトのキャッシュを構成するのに、8キロ
ワード構成のROMを使用するならば、DGAは8キロ
ワード単位に8エントリで構成すれば、ハードウェア量
も少なくて効果が期待できる。以上、ダイレクトマッピ
ング方式のキャッシュについて説明してきたが、セット
アソシアティブ方式のキャッシュ・メモリに対しても各
レベルのAA毎にDBAを備えれば、同様の制御も可能
である。
レスを有するが、DBAのエントリ数を少なくすること
も可能であり、これによりDBAのためのハードウェア
量を小さくでき、より効率的となる。例えば、64キロ
ワード×4バイトのキャッシュを構成するのに、8キロ
ワード構成のROMを使用するならば、DGAは8キロ
ワード単位に8エントリで構成すれば、ハードウェア量
も少なくて効果が期待できる。以上、ダイレクトマッピ
ング方式のキャッシュについて説明してきたが、セット
アソシアティブ方式のキャッシュ・メモリに対しても各
レベルのAA毎にDBAを備えれば、同様の制御も可能
である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アドレス
アレイのエントリ毎にDEGビットを備えることにより
キャッシュの障害処理による遅延時間を最小にでき、さ
らに、DEGビットを記憶する手段をアドレスアレイと
は独立して備えることによりキャッシュ障害の引継ぎを
可能とし、さらに効率的な障害処理を可能としている。 その上、DEGビット記憶のエントリ数をアドレスアレ
イに対して少なく持ち少ないハードウェア量で効果を上
げられるという効果がある。
アレイのエントリ毎にDEGビットを備えることにより
キャッシュの障害処理による遅延時間を最小にでき、さ
らに、DEGビットを記憶する手段をアドレスアレイと
は独立して備えることによりキャッシュ障害の引継ぎを
可能とし、さらに効率的な障害処理を可能としている。 その上、DEGビット記憶のエントリ数をアドレスアレ
イに対して少なく持ち少ないハードウェア量で効果を上
げられるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図
2】制御回路40の一部を詳細に示した回路図
2】制御回路40の一部を詳細に示した回路図
【符号の
説明】 10 レジスタ 20 アドレスアレイ(AA) 21 比較器 22,32 エラー検出器 30 データアレイ(DA) 31 入力セレクタ 33 出力セレクタ 40 制御回路 50 デグレードビット記憶 41〜43 インバータ
説明】 10 レジスタ 20 アドレスアレイ(AA) 21 比較器 22,32 エラー検出器 30 データアレイ(DA) 31 入力セレクタ 33 出力セレクタ 40 制御回路 50 デグレードビット記憶 41〜43 インバータ
Claims (2)
- 【請求項1】 主記憶のデータの写しを記憶するデー
タアレイと、該データアレイ内のデータの主記憶上のア
ドレス情報および有効か否かを示す情報をエントリとし
て記憶するアドレスアレイとを含む情報処理装置におい
て、前記アドレスアレイの各エントリ内にそのエントリ
が使用不能であることを示すデグレードビットを備えた
ことを特徴とするキャッシュ・メモリ。 - 【請求項2】 デグレードビットを記憶する手段をア
ドレスアレイとは独立して備え、キャッシュ消去時にデ
グレードビットのみを保持して成ることを特徴とする請
求項1記載のキャッシュ・メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033782A JPH04273348A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | キャッシュ・メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033782A JPH04273348A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | キャッシュ・メモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04273348A true JPH04273348A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12396039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3033782A Pending JPH04273348A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | キャッシュ・メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04273348A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0773106A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Nec Corp | キャッシュメモリ |
JP2014081865A (ja) * | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Nec Computertechno Ltd | キャッシュメモリ、キャッシュメモリ障害制御方法および情報処理システム |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3033782A patent/JPH04273348A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0773106A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Nec Corp | キャッシュメモリ |
JP2014081865A (ja) * | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Nec Computertechno Ltd | キャッシュメモリ、キャッシュメモリ障害制御方法および情報処理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7376877B2 (en) | Combined tag and data ECC for enhanced soft error recovery from cache tag errors | |
US6584595B2 (en) | Technique for correcting single-bit errors in caches with sub-block parity bits | |
JP4395425B2 (ja) | 破損データ値を処理するためのデータ処理装置と方法 | |
US3800294A (en) | System for improving the reliability of systems using dirty memories | |
JPH03198135A (ja) | 障害余裕性メモリ・システム及び障害余裕性メモリ・システムの作動方法 | |
US6108753A (en) | Cache error retry technique | |
US7065681B2 (en) | Flexible method for satisfying complex system error handling requirements via error promotion/demotion | |
JP4181500B2 (ja) | ブロッキングなく、キャッシュ参照間に直面するビットエラーを修正する方法および装置 | |
JPH0594377A (ja) | パリテイ検出回路 | |
JPH04273348A (ja) | キャッシュ・メモリ | |
JP3239935B2 (ja) | 密結合マルチプロセッサシステムの制御方法、密結合マルチプロセッサシステム及びその記録媒体 | |
JPH05165719A (ja) | メモリアクセス処理装置 | |
JP3494072B2 (ja) | キャッシュメモリ及びその障害検出方法 | |
JPH0773106A (ja) | キャッシュメモリ | |
JP3168489B2 (ja) | Tlb制御方法及び装置 | |
JPH04243446A (ja) | キャッシュ登録制御装置 | |
JPH0353660B2 (ja) | ||
JPH07271671A (ja) | キャッシュ装置 | |
JPH04237351A (ja) | メモリ再書込み方式 | |
JPH0520200A (ja) | アドレス変換バツフアエラー処理方式 | |
JP2000330875A (ja) | キャッシュメモリ、メインメモリ、メモリサブシステム、情報処理装置 | |
JPS6223901B2 (ja) | ||
JP2546411B2 (ja) | キャッシュメモリ装置 | |
JPH02143352A (ja) | メモリエラー検出修正方式 | |
JPS59207080A (ja) | キヤツシユ記憶制御装置 |