JPH05113935A - 共有メモリのパリテイエラ処理方式 - Google Patents

共有メモリのパリテイエラ処理方式

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Publication number
JPH05113935A
JPH05113935A JP3302432A JP30243291A JPH05113935A JP H05113935 A JPH05113935 A JP H05113935A JP 3302432 A JP3302432 A JP 3302432A JP 30243291 A JP30243291 A JP 30243291A JP H05113935 A JPH05113935 A JP H05113935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parity
memory
address
port
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3302432A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Fukuda
哲也 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 共有バスに接続された共有メモリにおけるパ
リティエラが発生したメモリに書き込み動作を行なった
バスマスタを特定する。 【構成】 共有バス20に接続された共有メモリ7を有
するシステムにおいて、共有メモリ7へのデータ書き込
み時に、制御回路14が、パリティ生成回路12からの
パリティデータのパリティメモリ9への書き込みと、こ
の時のアドレスのアドレス用I/Oポート11への書き
込みと、バスマスタIDのID用I/Oポート10への
書き込みを同時に行い、書き込み動作終了後、アドレス
用I/Oポート11に書き込まれているアドレスのメモ
リの読み出し動作を行い、パリティエラ検出回路13
が、パリティエラの発生を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共有メモリのパリティ
エラ処理方式に係り、とくに、バスマスタとしての複数
のマイクロプロセッサの共有バスに接続された共有メモ
リの不正アクセス検出方式の一つである共有メモリのパ
リティエラ処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の共有メモリに対するパリ
ティエラ処理方式は、ライト動作時(書込動作時)に、
データメモリにデータを、パリティメモリにパリティデ
ータをそれぞれ書き込み、リード動作時(読み出し動作
時)にデータメモリから読み出したデータとパリティメ
モリから読み出したパリティデータとに基づきパリティ
エラ検出回路がパリティエラを検出するというものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパリティエラの処理方式にあっては、共有メモリで
パリティエラが発生したことは検出できるが、どのバス
マスタが書き込んだときにパリティエラが発生したか認
識できないという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来技術の有す
る不都合を改善し、パリティエラが発生したメモリに書
き込み動作を行なったバスマスタを特定し得る共有メモ
リのパリティエラ処理方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数のバス
マスタと、これらに共通して接続された共有バスと、こ
の共有バスに接続された共有メモリとを備え、共有バス
が、アドレス線,データ線,バス優先度信号線,ライト
信号線,リード信号線,及び割り込み信号線を含んで構
成され、共有メモリが、データメモリと、パリティ用メ
モリと、メモリライト中のアドレスを書き込むアドレス
用I/Oポートと、バスマスタのIDを書き込むID用
I/Oポートと、ライト動作時にデータからパリティデ
ータを生成するパリティ生成回路と、リード動作時にデ
ータとパリティデータを入力しパリティエラを検出する
パリティエラ検出回路と、これら全体を制御する制御回
路とを有するシステムにおいて、制御回路が、共有メモ
リへのデータ書き込み時に、パリティ生成回路からのパ
リティデータのパリティメモリへの書き込みとこの時の
アドレスのアドレス用I/Oポートへの書き込みと、バ
スマスタIDのID用I/Oポートへの書き込みとを同
時に行い、書き込み動作終了後、アドレス用I/Oポー
トに書き込まれているアドレスのメモリの読み出し動作
を行い、パリティエラ検出回路が、パリティエラを検出
した場合に、割り込み信号線を介して割り込み信号を出
力してパリティエラーを通知し、この割り込みを受け付
けたバスマスタが、制御回路を介してID用I/Oポー
トとアドレス用I/Oポートの内容を読み出すという手
法を採用している。これによって、前述した目的を達成
しようとするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を参照して説
明する。
【0007】図1には、本発明の共有メモリのパリティ
エラ処理方式を実施するためのシステムの構成が示され
ている。この図1のシステムは、図示しない複数のバス
マスタ(マイクロプロセッサから成る。)に共通して接
続された共有バス20と、この共有バス20に接続され
た共有メモリ7とを備えている。ここで、共有バス20
は、アドレス線1,データ線2,バス優先度信号線3,
ライト信号線4,リード信号線5,及び割り込み信号線
6を含んで構成されている。また、共有メモリ7は、デ
ータメモリ8と、パリティ用メモリ9と、メモリライト
中(書き込み中)のアドレスを書き込むアドレス用I/
Oポート11と、バスマスタのIDを書き込むID用I
/Oポート10と、ライト動作時にデータからパリティ
データを生成するパリティ生成回路12と、リード動作
時にデータとパリティデータを入力しパリティエラを検
出するパリティエラ検出回路13と、これら全体を制御
する制御回路14とを有している。
【0008】次に、このようにして構成されたシステム
において、本発明のパリティエラ処理方式を実施する場
合の動作を説明する。
【0009】制御回路14は、アドレス線1からのアド
レスにより共有メモリ7へのアクセスか否かを判断し、
共有メモリ7へのアクセスと判断した場合、ライト信号
線4からのライト信号に基づきデータメモリ8にアドレ
ス用I/Oポート11を介してデータを書き込み、同時
に、パリティ生成回路12で生成されるパリティデータ
(パリティビットデータ)をパリティメモリ9に書き込
み、この時のバス優先度信号線3から出力されるバスマ
スタのIDをID用I/Oポート10に、アドレス線1
から出力されるアドレスをアドレス用I/Oポート11
に書き込む。書き込み動作終了後、制御回路14では、
アドレス用I/Oポート11に書き込まれているアドレ
スの読み出し動作を行なう。これにより、データメモリ
8からデータの読み出しと、パリティメモリ9からパリ
ティデータの読み出しが行なわれる。そして、制御回路
14では、パリティ検出回路13がデータとパリティデ
ータからパリティエラの発生を検出した場合に、割り込
み信号線6を介して割り込み信号を出力してパリティエ
ラの発生を通知する。すると、割り込みを受け付けたバ
スマスタでは、アドレス用I/Oポート10、ID用I
/Oポート11の内容を制御回路14を介して読み出
す。
【0010】これにより、共有メモリ7でパリティエラ
が発生したこと及びパリティエラの発生したアドレスと
その書き込み動作を行ったバスマスタが特定されること
となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御回路が、データメモリへのデータの書き込み動作終了
直後に、同一アドレスのメモリの読み出し動作を行い、
パリティエラ検出回路がパリティエラを検出した場合
に、割り込み信号線を介して割り込み信号を出力してパ
リティエラーを通知し、この割り込みを受け付けたバス
マスタが、制御回路を介してID用I/Oポートとアド
レス用I/Oポートの内容を読み出すことから、共有メ
モリにパリティエラが発生したこと及びパリティエラが
発生したメモリに書き込み動作を行ったバスマスタ及び
アドレスを特定できるという従来にない優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパリティエラ処理方式を実施するため
のシステムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 アドレス線 2 データ線 3 バス優先度信号線 4 ライト信号線 5 リード信号線 6 及び割り込み信号線 7 共有メモリ 8 データメモリ 9 パリティメモリ 11 アドレス用I/Oポート 10 ID用I/Oポート 12 パリティ生成回路 13 パリティエラ検出回路 14 制御回路 20 共有バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバスマスタと、これらに共通して
    接続された共有バスと、この共有バスに接続された共有
    メモリとを備え、前記共有バスが、アドレス線,データ
    線,バス優先度信号線,ライト信号線,リード信号線,
    及び割り込み信号線を含んで構成され、前記共有メモリ
    が、データメモリと、パリティメモリと、メモリライト
    中のアドレスを書き込むアドレス用I/Oポートと、バ
    スマスタのIDを書き込むID用I/Oポートと、ライ
    ト動作時にデータからパリティデータを生成するパリテ
    ィ生成回路と、リード動作時にデータとパリティデータ
    を入力しパリティエラを検出するパリティエラ検出回路
    と、これら全体を制御する制御回路とを有するシステム
    において、前記制御回路が、前記共有メモリへのデータ
    書き込み時に、前記パリティ生成回路からのパリティデ
    ータのパリティメモリへの書き込みとこの時のアドレス
    のアドレス用I/Oポートへの書き込みと、バスマスタ
    IDのID用I/Oポートへの書き込みを同時に行い、
    書き込み動作終了後、アドレス用I/Oポートに書き込
    まれているアドレスのメモリの読み出し動作を行い、前
    記パリティエラ検出回路が、パリティエラを検出した場
    合に、前記割り込み信号線を介して割り込み信号を出力
    してパリティエラーを通知し、この割り込みを受け付け
    たバスマスタが、前記制御回路を介して前記ID用I/
    Oポートとアドレス用I/Oポートの内容を読み出すこ
    とを特徴とする共有メモリのパリティエラ処理方式。
JP3302432A 1991-10-22 1991-10-22 共有メモリのパリテイエラ処理方式 Withdrawn JPH05113935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3302432A JPH05113935A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 共有メモリのパリテイエラ処理方式

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JP3302432A JPH05113935A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 共有メモリのパリテイエラ処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05113935A true JPH05113935A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17908858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3302432A Withdrawn JPH05113935A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 共有メモリのパリテイエラ処理方式

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JP (1) JPH05113935A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107