JPH05108507A - バスエラー処理回路 - Google Patents

バスエラー処理回路

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Publication number
JPH05108507A
JPH05108507A JP3298125A JP29812591A JPH05108507A JP H05108507 A JPH05108507 A JP H05108507A JP 3298125 A JP3298125 A JP 3298125A JP 29812591 A JP29812591 A JP 29812591A JP H05108507 A JPH05108507 A JP H05108507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
interruption
bus error
circuit
bus
Prior art date
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Pending
Application number
JP3298125A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Ishizaki
寛美 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他からの割り込み要求信号があっても、中央
処理装置から割り込み許可の信号が入力されるので割り
込みを発生させない。 【構成】 バスエラー信号が有効である場合、割り込み
許可回路4は割り込み発生回路3に現在の割り込みレベ
ルを保持したままとするような信号を出力する。同時に
周辺回路からの割り込みが発生した場合でも、割り込み
信号は変化しない。CPU2はバスエラーの前処理に入
り、バスエラー処理を実行する。すべてのエラー処理が
終了した時点において割り込み許可回路4をONにする
ことで、割り込み発生回路3は固定していた割り込み信
号を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】バスエラー処理回路に関し、より詳細に
は、コンピュータシステムにおけるバスエラー処理回路
に関する。
【0002】
【従来技術】本発明に係る従来技術を記載した公知文献
として、例えば、特開昭1−318133号公報に「バ
ス・エラー処理回路」がある。この公報のものは、バス
・エラーを検出して前記中央処理装置にマスク不可割り
込みNMI(Non−Maskable Interrupt)をかける回
路を設け、NMI割り込みレベルでバス・エラー処理を
行うものである。すなわち、バスエラー発生時の割り込
み処理が発生した場合の、バスエラー情報の欠落を防ぐ
ために割り込み発生回路に工夫をして、バスエラー発生
時に最高優先度の割り込み処理を自動発生させ、他の割
り込み処理をマスクしている。しかし、この方法では最
高優先度の割り込みを他の目的で使用したい場合に使用
できないという欠点がある。
【0003】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、バスエラー発生時にNMIの割り込み処理を発
生させるのではなく、他からの割り込み要求信号があっ
ても、CPUから割り込み許可の信号が入力されるま
で、割り込みを発生させない回路を提供し、バスエラー
が発生すると、発生時の割り込みレベルに信号を固定
し、CPUもしくは外部からり固定解除信号により割り
込みを再び受け付けるようにしたバスエラー処理回路を
提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
システムバスに接続される中央処理装置と、該中央処理
装置に接続され、割り込み信号を発生する割り込み発生
回路と、該割り込み発生回路に現在の割り込みレベルを
保持する信号を出力する割り込み許可回路とから成り、
バスエラーを検出して前記中央処理装置への割り込み信
号を無効にすることでバスエラー処理を行なうこと、更
には、(2)あるアドレス空間に割り当てられているシ
ステムバスとは切り離されて中央処理装置のローカルバ
ス上に存在するメモリを設置し、バスエラー発生時には
エラーデータを書き込めるようにしたことを特徴とした
ものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明す
る。
【0005】図1は、本発明によるバスエラー処理回路
の一実施例を説明するための構成図で、図中、1はシス
テムバス、2は中央処理装置(CPU)、3は割り込み
発生回路、4は割り込み許可回路である。中央処理装置
(CPU)2は、システム・バスに接続され、該中央処
理装置2に、割り込み発生回路3が接続され、該割り込
み発生回路3には割り込み許可回路4が接続されてい
る。
【0006】以下に動作を説明する。 バスエラー信号が有効である場合、割り込み許可回路
4は割り込み発生回路3に現在の割り込みレベルを保持
したままとするような信号を出力する。 同時に周辺回路からの割り込みが発生した場合でも、
割り込信号は変化しない。 CPU2はバスエラーの前処理に入り、バスエラー処
理を実行する。すべてのエラーを処理が終了した時点に
おいて割り込み許可回路4をONにすることで、割り込
み発生回路3は固定していた割り込み信号を変化させ
る。
【0007】図2は、本発明によるバスエラー処理回路
の他の実施例を示す図で、図中、5はローカルバス、6
はメモリで、その他、図1の同じ作用をする部分は同一
の符号を付してある。図1の構成に加えてメモリ6がC
PU2のローカルバスに接続される。以下に動作を説明
する。 バスエラー信号が有効である場合、割り込み許可回路
4は割り込み発生回路3に現在の割り込みレベルを保持
したままとするような信号を出力する。 同時に周辺回路からの割り込みが発生した場合でも、
割り込み信号は変化しない。 アドレスデコーダは割り込み許可回路4の信号をみ
て、バスエラーの情報をメモリへライトする場合、メモ
リ6をイネーブルとし、データをこちらに書き込む。 CPU2はバスエラーの前処理に入り、バスエラー処
理を実行する。すべてのエラーを処理が終了した時点に
おいて割り込み許可回路4をONにすることで、割り込
み発生回路3は固定していた割り込み信号を変化させ
る。 エラー情報を読みだしたい場合は、別のアドレス空間
に割り当てられたメモリ6からエラーデータを読み出す
ことが可能となる。
【0008】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:NMIの割り込みを別
の用途に使用でき、システムプログラムへの制約が減
る。かつ従来例で言われているようにバスエラー処理を
確実に実行できる。 (2)請求項2に対応する効果:バスエラー発生時とい
うシステムバスが使用できない可能性が高い場合に、ロ
ーカルメモリにエラー情報をストアすることでエラーの
原因の究明に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるバスエラー処理回路の一実施例
を説明するための構成図である。
【図2】 本発明によるバスエラー処理回路の他の実施
例を示す図である。
【符号の説明】
1…システムバス、2…中央処理装置(CPU)、3…
割り込み発生回路、4…割り込み許可回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムバスに接続される中央処理装置
    と、該中央処理装置に接続され、割り込み信号を発生す
    る割り込み発生回路と、該割り込み発生回路に現在の割
    り込みレベルを保持する信号を出力する割り込み許可回
    路とから成り、バスエラーを検出して前記中央処理装置
    への割り込み信号を無効にすることでバスエラー処理を
    行なうことを特徴とするバスエラー処理回路。
  2. 【請求項2】 あるアドレス空間に割り当てられている
    システムバスとは切り離されて中央処理装置のローカル
    バス上に存在するメモリを設置し、バスエラー発生時に
    はエラーデータを書き込めるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のバスエラー処理回路。
JP3298125A 1991-10-17 1991-10-17 バスエラー処理回路 Pending JPH05108507A (ja)

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JP3298125A JPH05108507A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 バスエラー処理回路

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JPH05108507A true JPH05108507A (ja) 1993-04-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541306A (ja) * 2005-05-16 2008-11-20 マイクロソフト コーポレーション ユーザ・モード・ドライバへ割り込みを配送する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541306A (ja) * 2005-05-16 2008-11-20 マイクロソフト コーポレーション ユーザ・モード・ドライバへ割り込みを配送する方法
JP4840945B2 (ja) * 2005-05-16 2011-12-21 マイクロソフト コーポレーション ユーザ・モード・ドライバへ割り込みを配送する方法

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