JPH05224950A - デバッグ用割込み発生回路 - Google Patents

デバッグ用割込み発生回路

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Publication number
JPH05224950A
JPH05224950A JP4029201A JP2920192A JPH05224950A JP H05224950 A JPH05224950 A JP H05224950A JP 4029201 A JP4029201 A JP 4029201A JP 2920192 A JP2920192 A JP 2920192A JP H05224950 A JPH05224950 A JP H05224950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lpar
instruction
instruction address
interruption
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4029201A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Yamamuro
賢一 山室
Tomoyoshi Asashita
朝義 浅下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4029201A priority Critical patent/JPH05224950A/ja
Publication of JPH05224950A publication Critical patent/JPH05224950A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】命令プロセッサ、主記憶装置及びサービスプロ
セッサより成る情報処理装置において、前記命令プロセ
ッサが実行する命令アドレスごとにあらかじめ設定され
たアドレスと比較し一致したときに割り込みを発生させ
る機能を備え、前記命令プロセッサに仮想計算機番号
(以下、LPAR番号と記す)を保持するレジスタ(L
PAR#)11を設けられている。 【効果】仮想計算機システムにおいて複数の仮想計算機
のうち特定の一つの仮想計算機に対してのみ命令アドレ
ス割り込みが発生でき、従来技術では行い得なかった強
力なデバッグ手段の提供が可能となり、デバッグの効率
化が達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデバッグ用割り込み発生
回路に関わり、特に仮想計算機システムにおけるプログ
ラムのデバッグ機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、命令アドレスごとの比較検出は、
命令プロセッサ上で動作するプログラムが仮想計算機を
意識していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、命令
プロセッサの命令アドレスのみで比較するため、仮想計
算機システムの場合、複数の仮想計算機で同じ命令アド
レスが出現する可能性があり、期待しない命令アドレス
にて割り込みを発生させることがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、命令プロセッサに新たにLPAR番号を設け、命令
アドレスの他に同時にLPAR番号も比較することを特
徴とするものである。
【0005】
【作用】LPAR番号により、複数の仮想計算機のうち
一つのみを限定することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の仮想計算機のデバッグ用割込
み発生回路の一実施例である仮想計算機システムを示す
概略ブロック図、図2は本実施例の仮想計算機システム
におけるデバッグ用割込み発生回路を示す説明図、図3
は本実施例におけるLPAR#をセットするためのSI
E(Start Interpretive Execution)命令の処理を示す
フロー図である。
【0007】まず、図1により本実施例の仮想計算機シ
ステムの構成を説明する。
【0008】本実施例の仮想計算機システムは、主記憶
装置(MS)1、命令プロセッサ(IP)2、サービス
プロセッサ(SVP)3から構成されている。
【0009】IP2は、その内部にLPAR番号レジス
タ(LPAR#)11が設けられている。
【0010】次に、図2により本実施例のデバッグ用割
込み発生回路を説明する。
【0011】本実施例のデバッグ用割込み発生回路は、
LPAR#11、プログラム状態語(PSW)12、コ
ンペアアドレスレジスタ13、比較回路14及び15、
AND回路16から構成されている。
【0012】SVP3によりセットされるコンペアアド
レスレジスタ13は、コンペアLPAR番号13a及び
コンペア命令アドレス13bを有している。
【0013】比較回路14は、LPAR#11の内容L
1とコンペアLPAR番号13aの内容A1とを比較
し、この比較結果に従って”1”又は”0”を出力す
る。すなわち、LPAR#11の内容L1とコンペアL
PAR番号13aの内容A1とが等しいとき(L1=A
1のとき)に論理”1”を出力し、等しくないとき(L
1≠A1のとき)に論理”0”を出力する。
【0014】また、比較回路15は、PSW12内の命
令アドレスの内容L2とコンペア命令アドレス13bの
内容A2とを比較し、この比較結果に従って”1”又
は”0”を出力する。すなわち、PSW12内の命令ア
ドレスの内容L2とコンペア命令アドレス13bの内容
A2とが等しいとき(L2=A2のとき)に論理”1”
を出力し、等しくないとき(L2≠A2のとき)に論
理”0”を出力する。
【0015】次にAND回路16は、比較回路14の出
力と比較回路15の出力とのANDによって割込み発生
要因信号を生成する。この割込み発生要因信号は、SV
P3に供給され割込みが発生する。
【0016】続いて、図3によりLPAR#11をセッ
トする処理フローを説明する。
【0017】ステップ21:SIE命令を受け付ける
と、LPAR#11を読みだす。続いてステップ22に
進む。
【0018】ステップ22:ステップ21で読みだした
LPAR#11の内容に基づき値を更新する。続いてス
テップ23に進む。
【0019】ステップ23:ステップ22で更新した値
を仮想計算機識別情報としてLPAR#11にセットす
る。続いて24に進む。
【0020】ステップ24:IE(Interpretive Execu
tion)の起動処理を行う。
【0021】以上述べたように本実施例に依れば、コン
ペアLPAR番号13a及びコンペア命令アドレス13
bにそれぞれ必要な値を格納することによって、従来行
い得なかった複数の仮想計算機のうち1つのみを限定し
割込みを掛けることが可能と成る。
【0022】以上、本発明者によって成された発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0023】例えば、本実施例の仮想計算機システムに
ついては、図1に示すようにIP2が1台、仮想計算機
が1つの場合について説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、例えば複数のIP及び仮想
計算機から構成する場合等についても適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によると仮想計算機
システムにおいて複数の仮想計算機のうち特定の一つの
仮想計算機に対してのみ命令アドレス割り込みが発生で
き、従来技術では行い得なかった強力なデバッグ手段の
提供が可能となり、デバッグの効率化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮想計算機のデバッグ用割込み発生回
路の一実施例である仮想計算機システムを示す概略ブロ
ック図である。
【図2】本実施例の仮想計算機システムにおけるデバッ
グ用割込み発生回路を示す説明図である。
【図3】本実施例におけるLPAR番号をセットするた
めのSIE(Start Interpretive Execution)命令の処
理を示すフロー図である。
【符号の説明】
1…主記憶装置(MS) 2…命令プロセッサ(IP) 3…サービスプロセッサ(SVP) 11…LPAR番号レジスタ(LPAR#) 12…プログラム状態語(PSW) 13…コンペアアドレスレジスタ 13a…コンペアLPAR番号 13b…コンペア命令アドレス 14…比較回路 15…比較回路 16…AND回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】命令プロセッサ、主記憶装置及びサービス
    プロセッサより成る情報処理装置において、前記命令プ
    ロセッサが実行する命令アドレスごとにあらかじめ設定
    されたアドレスと比較し一致したときに割り込みを発生
    させる機能を備え、前記命令プロセッサに仮想計算機番
    号(以下、LPAR番号と記す)を保持するレジスタを
    設け、実行中のLPAR番号と命令アドレスの双方が一
    致したときに割り込みを発生させることを特徴とするデ
    バッグ用割り込み発生回路。
JP4029201A 1992-02-17 1992-02-17 デバッグ用割込み発生回路 Pending JPH05224950A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4029201A JPH05224950A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 デバッグ用割込み発生回路

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JP4029201A JPH05224950A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 デバッグ用割込み発生回路

Publications (1)

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JPH05224950A true JPH05224950A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12269585

Family Applications (1)

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JP4029201A Pending JPH05224950A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 デバッグ用割込み発生回路

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JP (1) JPH05224950A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176297A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Arm Ltd 診断コンテキストの構成および比較

Cited By (1)

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