JP3512442B2 - 記憶装置の試験用エラー発生制御装置 - Google Patents

記憶装置の試験用エラー発生制御装置

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JP3512442B2
JP3512442B2 JP21634593A JP21634593A JP3512442B2 JP 3512442 B2 JP3512442 B2 JP 3512442B2 JP 21634593 A JP21634593 A JP 21634593A JP 21634593 A JP21634593 A JP 21634593A JP 3512442 B2 JP3512442 B2 JP 3512442B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶装置の試験用エラー
発生制御装置に係り、特に、記憶装置の任意のアドレス
に固定障害や間欠障害と同様のエラーを発生させる記憶
装置の試験用エラー発生制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記憶装置は複数の装置に接続され
て、これらの複数の装置から共通に使用されるものとし
てアクセスされものが多い。また、データベース情報や
トランザクションログを残し、信頼性を向上させるため
記憶装置を二重化することも多い。
【0003】このため二重化した記憶装置に障害が発生
した場合に記憶装置を切り換えるためのハードウェアや
ソフトウェアに各種の機構や機能が追加されている。特
に記憶装置であるRAM内の1または2ビットエラーに
関しては、ハードウェアからエラーアドレスや二重化の
情報やマシンチェックコードを送出し、ソフトウェアは
ハードウェアからの報告を基にそのアドレスを有効化
し、再度リードアクセスし、固定障害か間欠障害かを判
断するものがある。ここで、その障害が固定障害なら主
系の記憶装置を切り離し、また、間欠障害なら主系の記
憶装置を切り離し、従系を主系にしてから再度切り離し
た記憶装置を接続し、エラーアドレスを含むページを切
り離すなどの複雑な作業を行なうものとしている。
【0004】また、記憶装置の各アドレスにはOSで管
理する制御テーブルや、ユーザでアクセスするエリアが
あり、記憶装置の各アドレスによって制御が変わること
もある。そのため、これらの機能が正常に作動するかを
試験するため、記憶装置の任意のアドレスに固定障害、
または間欠障害を発生させ、これらの制御を行うソフト
ウェアやハードウェアの確認を行うことが必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これまで、上述したこ
れらの機能を確認するためには、スキャンインやバック
パネルからのタイアップなどで障害を発生させること等
を行うものとしていたが、このような手段では記憶装置
内のRAM内の任意のアドレスに障害を発生させたり、
任意の回数の障害を発生させることは困難である。
【0006】また装置を停止して、シングルクロックで
ライトタイミングにライトデータレジスタを書き換えよ
うとしても、システムには、装置間で互いに生存確認が
行われ、障害を発生させようと停止した装置を他装置か
ら数秒間でシステム構成から切離す「ホットスタンバイ
機能」があり、この方法でも二重化された記憶装置を有
するシステムの試験を行うことはできない。
【0007】また全装置を停止することが可能であった
としても、アクセス発生元と記憶装置がクロック同期し
ていない場合があり、シングルクロックによるアクセス
も不可能となってきている。また、記憶装置内の特定ア
ドレスにエラーを発生する方法として、間欠障害の時は
装置を停止し、メモリーアクセスをシングルクロックに
よって実行しRAMに書き込むタイミングでライトデー
ターレジスタの内容をスキャンインで反転させていた。
しかしこの方法では障害は1回のみしか発生できない。
【0008】このように、1または2ビットエラーを任
意のアドレス、固定のアドレスに発生させソフトウェア
やハードウェアのRAS機能をデバッグするのは困難に
なってきている。このため、システムの開発作業を早め
るため、記憶装置のRAM内における1または2ビット
エラーを任意のアドレスに装置を停止させることなく発
生させることが要求されている。
【0009】本発明はこのような点に鑑みて創作された
ものであって、記憶装置にアクセスしている装置を停止
することなく、記憶装置内の任意のアドレスに固定障害
や間欠障害を発生させることができる記憶装置の試験用
エラー発生制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの第1の手段は、図1に示すように、記憶装置の試験
用エラー発生制御装置を、外部から指定され、障害を指
定回数発生させる間欠障害か固定障害かを指示し、1ま
たは2ビットエラーのいずれかを指示するエラー発生条
件、及びどのアドレスをエラーとするかを指定するエラ
ー発生アドレスを格納するエラー条件アドレス設定部1
と、他装置が指定した書き込みアドレスと書き込みデー
タを格納するアドレスデータ設定部2と、上記エラー発
生アドレスと上記書き込みアドレスとを比較して一致信
号を発生するアドレス比較部3と、上記エラー発生状況
に従ってエラー発生条件を制御するエラー条件制御部4
と、アドレスが一致した時にエラー発生条件に従って書
き込みデータのビットを上記指示された1または2ビッ
ト反転させてデータ格納部5に格納するデータ反転部6
とを有し、外部からの指定に従って、データ格納部5に
エラーデータを書き込むようにした。
【0011】また、本発明の第2の手段は、図2に示す
ように、記憶装置の試験用エラー発生制御装置を、外部
から指定され、障害を指定回数発生させる間欠障害か固
定障害かを指示し、1または2ビットエラーのいずれか
を指示するエラー発生条件、及びどのアドレスをエラー
とするかを指定するエラー発生アドレスを格納するエラ
ー条件アドレス設定部11と、他装置が指定した読み出
しアドレスを格納するアドレス設定部12と、上記エラ
ー発生アドレスと上記読み出しアドレスとを比較して一
致信号を発生するアドレス比較部13と、上記エラー発
生状況に従ってエラー条件を制御するエラー条件制御部
14と、アドレスが一致した時にエラー発生条件に従っ
てデータ格納部15から読み出したデータのビットを上
記指示された1または2ビット反転させて出力するデー
タ反転部16とを有し、外部からの指定に従って、デー
タ格納部15に読み出しエラーを発生するようにした。
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】本発明の第1の手段によれば、外部はエラー発
生条件、エラー発生アドレスを指定しエラー条件アドレ
ス設定部1に格納する。他装置は書き込みアドレスと書
き込みデータを指定し、アドレスデータ設定部2に格納
する。アドレス比較部3は上記エラー発生アドレスと上
記書き込みアドレスとを比較して一致信号を発生し、エ
ラー条件制御部4は上記エラー発生状況に従ってエラー
発生条件を制御しつつ、データ反転部6はアドレスが一
致した時にエラー発生条件に従って書き込みデータのビ
ットを反転させデータ格納部5に格納する。
【0015】従って、記憶装置の任意のアドレスに、指
定した条件で反転したエラー信号を書き込むことがで
き、当該エラーデータを読みだすことにより、エラー発
生時のシステムの試験を行うことができる。本発明の第
2の手段によれば、外部はエラー発生条件、エラー発生
アドレスを指定し、エラー条件アドレス設定部11に格
納する。他装置は書き込みアドレスと書き込みデータを
指定し、アドレスデータ設定部12に格納する。アドレ
ス比較部13は上記エラー発生アドレスと上記書き込み
アドレスとを比較して一致信号を発生し、エラー条件制
御部14は上記エラー発生状況に従ってエラー発生条件
を制御しつつ、データ反転部16はアドレスが一致した
時にエラー発生条件に従ってデータ格納部15から読み
取ったデータのビットを反転させて出力する。
【0016】従って、記憶装置の任意のアドレスから、
指定した条件で反転したエラー信号を読み出すことがで
き、エラー発生時のシステムの試験を行うことができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る記憶装置の試験用エラー
発生制御装置の実施例を図面に基づいて説明する。図3
は本発明に係る記憶装置の試験用エラー発生制御装置の
第1の実施例を示すものである。本実施例は上述した第
1及び第3の手段に対応するものである。即ち、本実施
例に係る記憶装置の試験用エラー発生制御装置はデータ
格納部であるアレイへのデータ書込時に指定したアドレ
スに1または2ビットのデータが反転したエラーデータ
を間欠的あるいは固定的に書き込むものである。
【0018】本実施例では記憶装置の試験用エラー発生
制御装置は当該装置の外部から、例えばサービスプロセ
ッサ(SVP)が指定したエラー発生条件、エラー発生
アドレスを格納するエラー条件アドレス設定部としての
エラー制御レジスタ21と、他装置が指定した書き込み
アドレスと書き込みデータを格納するアドレスデータ設
定部としてのライトデータレジスタ22、アドレスレジ
スタ23及び書き込み許可信号(WE)レジスタ24
と、上記エラー発生アドレスと上記書き込みアドレスと
を比較して一致信号を発生するアドレス比較部としての
アドレス比較回路25と、上記エラー発生状況に従って
エラー発生条件を制御するエラー条件制御部としてのエ
ラー発生回数比較回路26及びエラー選択回路27と、
アドレスが一致した時にエラー発生条件に従って書き込
みデータのビットを反転させアレイ29に格納するデー
タ反転部としてのライトデータ反転回路28とを有して
いる。
【0019】本実施例では、エラー制御レジスタ21
は、SVP等から、どのアドレスをエラーとするかを指
定されるアドレスレジスタ(CR)41と、1または2
ビットエラーいずれかを指示するエラービット指示ビッ
ト(2B)42と、間欠障害か固定障害かを指示する固
定障害有効ビット(PV)43、間欠障害有効ビット
(TV)44と、間欠障害の時に何回障害を発生させる
かを指定する間欠障害発生回数指示レジスタ(TC)4
5とを有している。
【0020】これにより、エラーを発生させるアドレス
の指定、及び、障害条件として1または2ビットエラー
の指定、間欠障害か固定障害かの指定、間欠障害であれ
ば何回障害を発生させるかを指定するものとしている。
また、ライトデータレジスタ22には他装置から指定さ
れたライトすべきデータがビット0、ビット1、ビット
2〜ビットnまで格納され、さらにアドレスレジスタ2
3には当該データが格納されるアドレスが格納される。
【0021】アドレス比較回路25は上記エラー制御レ
ジスタ21のアドレスレジスタ41が格納したアドレス
と上記他装置が指定しアドレスレジスタ23が格納した
アドレスとを比較して、一致したときには一致信号をオ
ンとする。また、エラー選択回路27は、2つのアンド
ゲート30,31を有し、上記エラービット指示レジス
タ42の値、アドレス比較比較回路25の一致信号と、
他装置からのライト許可信号(WE)をうけ、ライトデ
ータ反転回路28に1または2ビットのビット反転信号
を出力する。
【0022】ライトデータ反転回路28は、上記エラー
選択回路27からのビット反転信号を受け、上記ライト
データレジスタ22が格納したデータのビット0及びビ
ット1の値を反転する排他的論理和(EOR)ゲート3
2,33を有し、指定されたビット0またはビット1の
データを反転して出力する。尚、ビット2からビットn
までのデータはそのままアレイに出力される。
【0023】そして本実施例では、エラー発生回数比較
回路26は、上記エラー制御レジスタ21の障害発生回
数指示レジスタ45の値と、実際の障害発生回数を計数
する障害発生計数レジスタ(FC)46との値を比較し
て、間欠障害発生が指定されているとき、即ち間接障害
有効ビット45が立っている場合に障害発生回数が指定
回数になったとき間欠障害有効レジスタ45をリセット
して、エラーの発生を停止する。
【0024】尚、固定障害有効ビット43が立っている
ときには、データの反転は固定的になされ、計数はされ
ない。また、符号34は、固定障害有効ビット43、間
欠障害有効ビット44のいずれかのビットがオンのとき
に、エラー選択回路27を作動状態とするオアゲートで
ある。従って本実施例によれば、間欠障害有効ビット4
4がオンの時、他装置からのアクセス情報を基に、書き
込み許可があるならば、アドレス比較回路25は、先に
SVP等より設定したアドレスレジスタ41と他装置の
アドレスレジスタ23と比較し、一致した時に一致信号
を発生する。
【0025】ライトデータ反転回路28はエラー選択回
路27で指定された1または2ビットのライトデータを
反転する。すると、間欠障害発生回数計数レジスタ46
には1が加算(+1)され、エラー発生回数比較回路2
6は、この値と先に設定した間欠障害発生回数指示レジ
スタ45と比較し一致すると、所定回数のエラーを発生
したものとして間欠障害有効ビット44をリセットし
て、一連の処理は終了する。
【0026】また、エラー制御レジスタの固定障害有効
ビット43が設定されているときは、他装置からのアク
セスがライトのときに、アドレス比較回路25が、他装
置からのアドレスと一致がとれると、装置は1または2
ビットのライトデータを障害発生回数に関係なく反転し
続ける。従って本実施例によれば、記憶装置の任意のア
ドレスに、指定した1または2ビットの反転したエラー
信号を指定した間欠障害または固定障害として書き込む
ことができ、エラー発生時のシステムの試験を行うこと
ができる。
【0027】次に本発明に係る記憶装置の試験用エラー
発生制御装置の第2の実施例を説明する。図4は本実施
例に係る記憶装置の試験用エラー発生制御装置の第2の
実施例を示すものである。本実施例は、上述した第2及
び第4の手段に相当するものである。本実施例では、本
実施例に係る記憶装置の試験用エラー発生制御装置はデ
ータ格納部であるアレイからのデータ読取り時に指定し
たアドレスから1または2ビットのデータが反転したエ
ラーデータを間欠的あるいは固定的に読み出すものであ
る。
【0028】本実施例では記憶装置の試験用エラー発生
制御装置はサービスプロセッサが指定したエラー発生条
件、エラー発生アドレスを格納するエラー条件アドレス
設定部としてのエラー制御レジスタ51と、他装置が指
定した書き込みアドレスと書き込みデータを格納するア
ドレス設定部としてのアドレスレジスタ53及び読み出
し許可信号(RE)レジスタ54と、上記エラー発生ア
ドレスと上記書き込みアドレスとを比較して一致信号を
発生するアドレス比較部としてのアドレス比較回路55
と、上記エラー発生状況に従ってエラー発生条件を制御
するエラー条件制御部としてのエラー発生回数比較回路
56及びエラー選択回路57と、アドレスが一致した時
にアレイ59から読み取ったデータをエラー発生条件に
従って反転させ、リードデータレジスタ52に格納する
データ反転部としてのリードデータ反転回路58とを有
している。
【0029】本実施例では、エラー制御レジスタ51
は、SVP等から、どのアドレスをエラーとするかを指
定されるアドレスレジスタ(CR)71と、1または2
ビットエラーいずれかを指示するエラービット指示ビッ
ト(2B)72と、間欠障害か固定障害かを指示する固
定障害有効ビット(PV)73、間欠障害有効ビット
(TV)74と、間欠障害の時に何回障害を発生させる
かを指定する間欠障害発生回数指示レジスタ(TC)7
5とを有している。
【0030】これにより、エラーを発生させるアドレス
の指定、及び、障害条件として1または2ビットエラー
の指定、間欠障害か固定障害かの指定、間欠障害であれ
ば何回障害を発生させるかを指定するものとしている。
また、アドレスレジスタ53には当該データを読み出す
アドレスが格納される。
【0031】アドレス比較回路55は上記エラー制御レ
ジスタ51のアドレスレジスタ71が格納したアドレス
と上記他装置が指定しアドレスレジスタ53が格納した
アドレスとを比較して、一致したときには一致信号をオ
ンとする。また、エラー選択回路57は、2つのアンド
ゲート60,61を有し、上記エラービット指示レジス
タ72の値、アドレス比較回路55の一致信号と、他装
置からのリード許可信号(RE)をうけ、リードデータ
反転回路58に1または2ビットのビット反転信号を出
力する。
【0032】リードデータ反転回路58は、上記エラー
選択回路57からのビット反転信号を受け、上記アレイ
59から読みだしたデータのビット0及びビット1の値
を反転する排他的論理和(EOR)ゲート62,63を
有し、指定されたビット0またはビット1のデータを反
転してリードレジスタ52のビット0及びビット1に出
力する。尚、リードデータレジスタのビット2からビッ
トnまでのデータはアレイ59からそのまま格納され
る。
【0033】そして、本実施例では、エラー発生回数比
較回路56は、上記エラー制御レジスタ51の障害発生
回数指示レジスタ75の値と、実際の障害発生回数を計
数する障害発生計数レジスタ(FC)76との値を比較
して、間欠障害発生が指定されているとき、即ち間接障
害有効ビット75が立っている場合に障害発生回数が指
定回数になったとき間欠障害有効レジスタ75をリセッ
トして、エラーの発生を停止する。
【0034】尚、固定障害有効ビット73が立っている
ときには、データの反転は固定的になされ、計数はされ
ない。また、符号64は、上記第1の実施例と同様のオ
アゲートである。従って本実施例によれば、間欠障害有
効ビット74がオンの時、他装置からのアクセス情報を
基に、読み出し許可があるならば、アドレス比較回路5
5は、先にSVP等より設定したアドレスレジスタ71
と他装置のアドレスレジスタ53と比較し、一致した時
に一致信号を発生する。
【0035】リードデータ反転回路58はエラー選択回
路57で指定された1または2ビットのリードデータを
反転する。すると、間欠障害発生回数計数レジスタ76
には1が加算(+1)され、エラー発生回数比較回路5
6は、この値と先に設定した間欠障害発生回数指示レジ
スタ75と比較し一致すると、所定回数のエラーを発生
したものとして間欠障害有効ビット74をリセットし
て、一連の処理は終了する。
【0036】また、エラー制御レジスタの固定障害有効
ビット73が設定されているときは、他装置からのアク
セスがリードのときに、アドレス比較回路55が、他装
置からのアドレスと一致がとれると、装置は1または2
ビットのリードデータを障害発生回数に関係なく反転し
続ける。従って本実施例によれば、記憶装置の任意のア
ドレスから、指定した1または2ビットの反転したエラ
ー信号を指定した間欠障害または固定障害として読み出
すことができ、エラー発生時のシステムの試験を行うこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、任
意のアドレスに所定条件でエラーデータを発生させるこ
とにより、記憶装置にアクセスしている装置を停止する
ことなく、記憶装置内の任意のアドレスに固定障害や間
欠障害を発生させることができ、ハードウェアとソフト
ウェアの記憶装置に関するデバッグを簡単に行うことが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の手段の原理を示す図であ
る。
【図2】本発明に係る第2の手段の原理を示す図であ
る。
【図3】本発明の記憶装置の試験用エラー発生制御装置
の第1の実施例の構成を説明する図
【図4】本発明の記憶装置の試験用エラー発生制御装置
の第2の実施例の構成を説明する図
【符号の説明】
1 エラー条件アドレス設定部 2 アドレスデータ設定部 3 アドレス比較部 4 エラー条件制御部 5 データ格納部 6 エラー条件制御部 11 エラー条件アドレス設定部 12 アドレス設定部 13 アドレス比較部 14 エラー条件制御部 15 データ格納部 16 エラー条件制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から指定され、障害を指定回数発生
    させる間欠障害か固定障害かを指示し、1または2ビッ
    トエラーのいずれかを指示するエラー発生条件、及びど
    のアドレスをエラーとするかを指定するエラー発生アド
    レスを格納するエラー条件アドレス設定部と、 他装置が指定した書き込みアドレスと書き込みデータを
    格納するアドレスデータ設定部と、 上記エラー発生アドレスと上記書き込みアドレスとを比
    較して一致信号を発生するアドレス比較部と、 上記エラー発生状況に従ってエラー発生条件を制御する
    エラー条件制御部と、 アドレスが一致した時にエラー発生条件に従って書き込
    みデータのビットを上記指示された1または2ビット反
    転させてデータ格納部に格納するデータ反転部とを有
    し、 外部からの指定に従って、データ格納部にエラーデータ
    を書き込む記憶装置の試験用エラー発生制御装置。
  2. 【請求項2】 外部から指定され、障害を指定回数発生
    させる間欠障害か固定障害かを指示し、1または2ビッ
    トエラーのいずれかを指示するエラー発生条件、及びど
    のアドレスをエラーとするかを指定するエラー発生アド
    レスを格納するエラー条件アドレス設定部と、 他装置が指定した読み出しアドレスを格納するアドレス
    設定部と、 上記エラー発生アドレスと上記読み出しアドレスとを比
    較して一致信号を発生するアドレス比較部と、 上記エラー発生状況に従ってエラー条件を制御するエラ
    ー条件制御部と、 アドレスが一致した時にエラー発生条件に従ってデータ
    格納部から読み出したデータのビットを上記指示された
    1または2ビット反転させて出力するデータ反転部とを
    有し、 外部からの指定に従って、データ格納部に読み出しエラ
    ーを発生する記憶装置の試験用エラー発生制御装置。
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WO2007116486A1 (ja) 2006-03-31 2007-10-18 Fujitsu Limited メモリ装置、その制御方法、その制御プログラム、メモリ・カード、回路基板及び電子機器
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