JPS6223336B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6223336B2 JPS6223336B2 JP55018745A JP1874580A JPS6223336B2 JP S6223336 B2 JPS6223336 B2 JP S6223336B2 JP 55018745 A JP55018745 A JP 55018745A JP 1874580 A JP1874580 A JP 1874580A JP S6223336 B2 JPS6223336 B2 JP S6223336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buffer memory
- error
- data
- memory
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 25
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 13
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 claims description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007850 degeneration Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 206010016531 fetishism Diseases 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/0802—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
- G06F12/0864—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches using pseudo-associative means, e.g. set-associative or hashing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデータ処理装置に関し、特に、キヤツ
シユメモリおよびアドレス変換バツフア等のよう
に主記憶装置の内容の一部が記憶されているバツ
フアメモリに関する。
シユメモリおよびアドレス変換バツフア等のよう
に主記憶装置の内容の一部が記憶されているバツ
フアメモリに関する。
従来、バツフアメモリのハードウエアの間欠的
な障害の救済は、主記憶装置からデータをバツフ
アメモリに再度登録することにより行なわれてい
る。すなわち、キヤツシユメモリでは、障害を生
じたメモリアドレスのデータを含むデータブロツ
クを主記憶装置からブロツク転送により再度登録
することであり、アドレス変換バツフアでは、障
害を生じたアドレスに対してアドレス変換を行な
い主記憶装置にあるアドレス変換後のアドレスを
含むページテーブルワードを再度登録することで
ある。バツフアメモリのエラー回復機能を持つデ
ータ処理装置では、前記エラー回復機能の試験の
ためにエラーデータをバツフアメモリに書き込む
ための手段を設けており、試験時には前記バツフ
アメモリにエラーデータを書き込んだあと、この
データをアクセスし、前記エラー回復機能が機能
するかどうかを確めている。しかし、前記エラー
回復機能が第1図のフローチヤートに示すよう
に、複雑になると、従来のエラーデータをバツフ
アメモリに書き込む手段だけでは前記エラー回復
機能の正確な試験ができない。第1図において、
Aはバツフアメモリのアクセス処理である。Bは
バツフアメモリのエラー回復処理であり、バツフ
アメモリがキヤツシユメモリの場合には、エラー
を生じたメモリアドレスのデータを含むデータブ
ロツクの主記憶装置からのブロツク転送処理であ
り、バツフアメモリがアドレス変換バツフアの場
合には、主記憶装置にあるペーシテーブルワード
を登録するアドレス変換処理である。
な障害の救済は、主記憶装置からデータをバツフ
アメモリに再度登録することにより行なわれてい
る。すなわち、キヤツシユメモリでは、障害を生
じたメモリアドレスのデータを含むデータブロツ
クを主記憶装置からブロツク転送により再度登録
することであり、アドレス変換バツフアでは、障
害を生じたアドレスに対してアドレス変換を行な
い主記憶装置にあるアドレス変換後のアドレスを
含むページテーブルワードを再度登録することで
ある。バツフアメモリのエラー回復機能を持つデ
ータ処理装置では、前記エラー回復機能の試験の
ためにエラーデータをバツフアメモリに書き込む
ための手段を設けており、試験時には前記バツフ
アメモリにエラーデータを書き込んだあと、この
データをアクセスし、前記エラー回復機能が機能
するかどうかを確めている。しかし、前記エラー
回復機能が第1図のフローチヤートに示すよう
に、複雑になると、従来のエラーデータをバツフ
アメモリに書き込む手段だけでは前記エラー回復
機能の正確な試験ができない。第1図において、
Aはバツフアメモリのアクセス処理である。Bは
バツフアメモリのエラー回復処理であり、バツフ
アメモリがキヤツシユメモリの場合には、エラー
を生じたメモリアドレスのデータを含むデータブ
ロツクの主記憶装置からのブロツク転送処理であ
り、バツフアメモリがアドレス変換バツフアの場
合には、主記憶装置にあるペーシテーブルワード
を登録するアドレス変換処理である。
すなわち、第1図のフローチヤートの例はバツ
フアメモリ内の同一アドレスの同一データに対し
合計4回のアクセスが行なわれ、これらのアクセ
スに対して全てエラーが生じたときには、データ
処理装置の致命的なエラーとして処理する前記エ
ラー回復機能の動作フローを示したものである。
フアメモリ内の同一アドレスの同一データに対し
合計4回のアクセスが行なわれ、これらのアクセ
スに対して全てエラーが生じたときには、データ
処理装置の致命的なエラーとして処理する前記エ
ラー回復機能の動作フローを示したものである。
第1回目のバツフアメモリ内のデータのアクセ
ス1でエラーがないときは、正常の処理が行なわ
れ、エラーがあるときには、前記エラー回復機能
が動作してバツフアメモリの同一アドレスに、主
記憶装置から前記エラーデータに対応するデータ
が書き込まれ、第2回目のバツフアメモリ内のデ
ータのアクセス4が行なわれる。この段階で、エ
ラーがなければ、クラス1の処理が行なわれ、エ
ラーがあるときには前記バツフアメモリの縮退が
行なわれる。ここで、バツフアメモリの縮退と
は、バツフアメモリの同一記憶場所で2回エラー
が生じたときには、バツフアメモリの固定障害と
判断し、この固定障害が生じた記憶場所を前記バ
ツフアメモリの構成から切り離し、該バツフアメ
モリ内の記憶場所の再構成を行なうことである。
前記バツフアメモリの縮退が行なわれたあと、再
構成された記憶場所に主記憶装置から前記エラー
データに対応するデータが書き込まれ、第3回目
のバツフアメモリ内のデータのアクセス8が行な
われる。この段階で、エラーがなければ、クラス
2の処理が行なわれ、エラーがあるときには、前
記バツフアメモリの同一アドレスに主記憶装置か
ら前記エラーデータに対応するデータが書き込ま
れ、第4回目のバツフアメモリ内のデータのアク
セス11が行なわれる。ここで、エラーがなけれ
ば、クラス3の処理が行なわれ、エラーがあると
きには、データ処理装置の致命的なエラーとしク
ラス4の処理が行なわれる。ここで、クラス1〜
3の処理とは、アクセス1でエラーが無いときと
同じ正常の処理を行つたあとにオペレーテイング
システムにエラー報告を行ない、オペレーテイン
グシステムがこれらのエラーに関連する情報を保
守等のためにロギングするような処理である。ま
た、クラス4の処理とは、バツフアメモリの動作
を中断させる処理である。
ス1でエラーがないときは、正常の処理が行なわ
れ、エラーがあるときには、前記エラー回復機能
が動作してバツフアメモリの同一アドレスに、主
記憶装置から前記エラーデータに対応するデータ
が書き込まれ、第2回目のバツフアメモリ内のデ
ータのアクセス4が行なわれる。この段階で、エ
ラーがなければ、クラス1の処理が行なわれ、エ
ラーがあるときには前記バツフアメモリの縮退が
行なわれる。ここで、バツフアメモリの縮退と
は、バツフアメモリの同一記憶場所で2回エラー
が生じたときには、バツフアメモリの固定障害と
判断し、この固定障害が生じた記憶場所を前記バ
ツフアメモリの構成から切り離し、該バツフアメ
モリ内の記憶場所の再構成を行なうことである。
前記バツフアメモリの縮退が行なわれたあと、再
構成された記憶場所に主記憶装置から前記エラー
データに対応するデータが書き込まれ、第3回目
のバツフアメモリ内のデータのアクセス8が行な
われる。この段階で、エラーがなければ、クラス
2の処理が行なわれ、エラーがあるときには、前
記バツフアメモリの同一アドレスに主記憶装置か
ら前記エラーデータに対応するデータが書き込ま
れ、第4回目のバツフアメモリ内のデータのアク
セス11が行なわれる。ここで、エラーがなけれ
ば、クラス3の処理が行なわれ、エラーがあると
きには、データ処理装置の致命的なエラーとしク
ラス4の処理が行なわれる。ここで、クラス1〜
3の処理とは、アクセス1でエラーが無いときと
同じ正常の処理を行つたあとにオペレーテイング
システムにエラー報告を行ない、オペレーテイン
グシステムがこれらのエラーに関連する情報を保
守等のためにロギングするような処理である。ま
た、クラス4の処理とは、バツフアメモリの動作
を中断させる処理である。
上述のように、第1図のフローチヤートにもと
づいて前記エラー回復機能の試験を行なう場合、
前記エラーデータをバツフアメモリに書き込む手
段だけしか持たない従来の装置ではクラス1の処
理だけしか試験することができないという欠点が
ある。
づいて前記エラー回復機能の試験を行なう場合、
前記エラーデータをバツフアメモリに書き込む手
段だけしか持たない従来の装置ではクラス1の処
理だけしか試験することができないという欠点が
ある。
本発明の目的は上述の欠点を除去しエラー回復
機能の試験が容易に行なえるデータ処理装置を提
供することにある。
機能の試験が容易に行なえるデータ処理装置を提
供することにある。
本発明の装置は、主記憶装置の記憶内容の一部
が記憶されるバツフアメモリと、前記バツフアメ
モリの記憶内容をアクセスしたときにエラーがあ
ることを検出する手段と、アクセスした前記記憶
内容と対応する前記主記憶装置の記憶内容を前記
主記憶装置から読み出してバツフアメモリに書き
込む手段と、バツフアメモリに対する書込み禁止
の回数を設定する手段と前記書込み禁止の回数を
記憶する手段と前記書込み禁止回数を記憶する手
段に記憶されている前記書込み禁止の回数を減ず
る手段とを含むバツフアメモリ制御手段とから構
成されている。
が記憶されるバツフアメモリと、前記バツフアメ
モリの記憶内容をアクセスしたときにエラーがあ
ることを検出する手段と、アクセスした前記記憶
内容と対応する前記主記憶装置の記憶内容を前記
主記憶装置から読み出してバツフアメモリに書き
込む手段と、バツフアメモリに対する書込み禁止
の回数を設定する手段と前記書込み禁止の回数を
記憶する手段と前記書込み禁止回数を記憶する手
段に記憶されている前記書込み禁止の回数を減ず
る手段とを含むバツフアメモリ制御手段とから構
成されている。
次に本発明について図面を参照にして詳細に説
明する。
明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
あり、アドレス変換バツフアへの適用例を示す。
第2図のブロツク構成により第1図のフローが実
行される。同図において、実効アドレス20はペ
ージ番号21とページ内アドレス22とに分類さ
れ、ページ番号21はページ番号上位部23とペ
ージ番号下位部24とに分類されている。ページ
番号下位部24は、セレクタ28を介してページ
番号上位記憶部25とページアドレス記憶部26
とからなるバツフアメモリ27内のページ番号下
位部24に対応するページアドレスデータをペー
ジアドレス記憶部26からページアドレス部36
にアクセスするために使用され、このページアド
レス部36とページ内アドレス22とを合わせて
実アドレス35としている。
あり、アドレス変換バツフアへの適用例を示す。
第2図のブロツク構成により第1図のフローが実
行される。同図において、実効アドレス20はペ
ージ番号21とページ内アドレス22とに分類さ
れ、ページ番号21はページ番号上位部23とペ
ージ番号下位部24とに分類されている。ページ
番号下位部24は、セレクタ28を介してページ
番号上位記憶部25とページアドレス記憶部26
とからなるバツフアメモリ27内のページ番号下
位部24に対応するページアドレスデータをペー
ジアドレス記憶部26からページアドレス部36
にアクセスするために使用され、このページアド
レス部36とページ内アドレス22とを合わせて
実アドレス35としている。
以上のようにして、実効アドレス20から実ア
ドレス35への変換が行なわれる。このアドレス
変換は、ページ番号上位部23とページ番号上位
記憶部25との出力を比較器29において比較
し、両者が同一であることおよびバツフアメモリ
27の出力をパリテイチエツク回路32において
パリテイチエツクしエラーがないことのそれぞれ
が確認されたとき、終了する。例えば、比較器2
9において、両者が一致せず比較器29から不一
致信号(論理値1)30が出力されるかまたはパ
リテイチエツク回路32において、パリテイエラ
ーが生じ、パリテイチエツク回路32からパリテ
イエラー信号(論理値1)43が出力されたとき
には、セレクタ38から出力されるメモリアドレ
ス42を実アドレス35からページテーブルワー
ドフエツチアドレス41に切り換えるためにペー
ジテーブルワードフエツチ指示信号(論理値1)
33がバツフアメモリ制御手段31からセレクタ
38に出力され、前記メモリアドレス42に応答
して主記憶装置(図示していない)のページテー
ブルワードフエツチが行なわれ、該主記憶装置か
ら読み出されたページテーブルワード44はバツ
フアメモリ書込み指示信号34が与えられると、
バツフアメモリ27に書き込まれる。ページテー
ブルワードフエツチアドレス41はページテーブ
ルワード記憶領域の先頭アドレス39とページ番
号21とを加算器40において加算することによ
り得られる。
ドレス35への変換が行なわれる。このアドレス
変換は、ページ番号上位部23とページ番号上位
記憶部25との出力を比較器29において比較
し、両者が同一であることおよびバツフアメモリ
27の出力をパリテイチエツク回路32において
パリテイチエツクしエラーがないことのそれぞれ
が確認されたとき、終了する。例えば、比較器2
9において、両者が一致せず比較器29から不一
致信号(論理値1)30が出力されるかまたはパ
リテイチエツク回路32において、パリテイエラ
ーが生じ、パリテイチエツク回路32からパリテ
イエラー信号(論理値1)43が出力されたとき
には、セレクタ38から出力されるメモリアドレ
ス42を実アドレス35からページテーブルワー
ドフエツチアドレス41に切り換えるためにペー
ジテーブルワードフエツチ指示信号(論理値1)
33がバツフアメモリ制御手段31からセレクタ
38に出力され、前記メモリアドレス42に応答
して主記憶装置(図示していない)のページテー
ブルワードフエツチが行なわれ、該主記憶装置か
ら読み出されたページテーブルワード44はバツ
フアメモリ書込み指示信号34が与えられると、
バツフアメモリ27に書き込まれる。ページテー
ブルワードフエツチアドレス41はページテーブ
ルワード記憶領域の先頭アドレス39とページ番
号21とを加算器40において加算することによ
り得られる。
上述のように、バツフアメモリ制御手段31は
不一致信号30とパリテイエラー信号43とに応
答して、第1図のエラー回復機能のフローチヤー
トにしたがつて、ページテーブルワードフエツチ
指示信号33を制御し、また、セレクタ28の入
力信号選択によりバツフアメモリ27の縮退を制
御する。
不一致信号30とパリテイエラー信号43とに応
答して、第1図のエラー回復機能のフローチヤー
トにしたがつて、ページテーブルワードフエツチ
指示信号33を制御し、また、セレクタ28の入
力信号選択によりバツフアメモリ27の縮退を制
御する。
第3図は第2図の一実施例に用いたバツフアメ
モリ制御手段31の一部の構成を示す図である。
モリ制御手段31の一部の構成を示す図である。
第3図において、書込み禁止回数を記憶するこ
とができるカウンタ50には書込み禁止回数の初
期値をデータレジスタ(図示していない)から与
えられるデータ51により設定でき、AND回路
58から出力される減算パルス59により設定さ
れた値が減算されていく。例えば、データ51に
よりカウンタ50に書込み禁止回数3回が設定さ
れたとすると、カウンタ50の反転出力60およ
び52は論理値0になるから、AND回路53の
AND出力54は論理値0となり、NAND出力5
5は論理値1となる。このとき、バツフアメモリ
書込み制御部(図示していない)から与えられる
バツフアメモリ書込み要求パルス信号57が論理
値1となつても、AND回路56の一方の入力で
あるAND出力54は論理値0であるから実際の
バツフアメモリ書込み指示信号34は論理直0と
なり、バツフアメモリへの書込みは禁止される。
同時に、AND回路58の一方の入力である
NAND出力55は論理値1であるため、減算パル
ス59は論理値1となり、カウンタ50は1回カ
ウントダウンされ、カウンタ50の内容、すなわ
ち、書込み禁止回数は3から2に変わる。
とができるカウンタ50には書込み禁止回数の初
期値をデータレジスタ(図示していない)から与
えられるデータ51により設定でき、AND回路
58から出力される減算パルス59により設定さ
れた値が減算されていく。例えば、データ51に
よりカウンタ50に書込み禁止回数3回が設定さ
れたとすると、カウンタ50の反転出力60およ
び52は論理値0になるから、AND回路53の
AND出力54は論理値0となり、NAND出力5
5は論理値1となる。このとき、バツフアメモリ
書込み制御部(図示していない)から与えられる
バツフアメモリ書込み要求パルス信号57が論理
値1となつても、AND回路56の一方の入力で
あるAND出力54は論理値0であるから実際の
バツフアメモリ書込み指示信号34は論理直0と
なり、バツフアメモリへの書込みは禁止される。
同時に、AND回路58の一方の入力である
NAND出力55は論理値1であるため、減算パル
ス59は論理値1となり、カウンタ50は1回カ
ウントダウンされ、カウンタ50の内容、すなわ
ち、書込み禁止回数は3から2に変わる。
次に、再び、バツフアメモリ書込み要求パルス
信号57が論理値1となつても、同様に、バツフ
アメモリ書込み指示信号34は論理値0のままで
あり、書込み禁止回数は2から1に変る。同様
に、3回目のバツフアメモリ書込み要求パルス信
号57が論理値1になると、書込み禁止回数は0
になり、このときは、カウンタ50の反転出力6
0および52は論理値1になるので、AND回路
53のAND出力54は論理値1、NAND出力5
5は論理値0となる。次に、バツフアメモリ書込
み要求パルス信号57が論理値1になると、
AND出力54は論理1であるから実際のバツフ
アメモリ書込み指示信号34が論理値1となり、
バツフアメモリ27にページテーブルワード43
が書込まれる。また、カウンタ50はAND回路
58の一方の入力であるNAND出力55が論理値
0であるため、減算パルス59が論理値0にな
り、減算はなされず書込み禁止回数0は変化しな
い。すなわち、この状態は通常のデータ処理装置
の状態であり、新たに書込み禁止回数がカウンタ
50に設定されるまで継続する。
信号57が論理値1となつても、同様に、バツフ
アメモリ書込み指示信号34は論理値0のままで
あり、書込み禁止回数は2から1に変る。同様
に、3回目のバツフアメモリ書込み要求パルス信
号57が論理値1になると、書込み禁止回数は0
になり、このときは、カウンタ50の反転出力6
0および52は論理値1になるので、AND回路
53のAND出力54は論理値1、NAND出力5
5は論理値0となる。次に、バツフアメモリ書込
み要求パルス信号57が論理値1になると、
AND出力54は論理1であるから実際のバツフ
アメモリ書込み指示信号34が論理値1となり、
バツフアメモリ27にページテーブルワード43
が書込まれる。また、カウンタ50はAND回路
58の一方の入力であるNAND出力55が論理値
0であるため、減算パルス59が論理値0にな
り、減算はなされず書込み禁止回数0は変化しな
い。すなわち、この状態は通常のデータ処理装置
の状態であり、新たに書込み禁止回数がカウンタ
50に設定されるまで継続する。
上述のカウンタを使用すると、第1図のエラー
回復機能試験のフローチヤートにおけるクラス1
からクラス4までの処理を行なわせることがで
き、各々の処理の試験が行なえる。すなわち、エ
ラーのあるページテーブルワードをバツフアメモ
リ27に書込み、エラーのあるこのページテーブ
ルワードをバツフアメモリからアクセス1すると
エラー回復機能が動作して主記憶装置からデータ
がバツフアメモリに書込まれ、エラーのあるペー
ジテーブルワードがエラーのないページテーブル
ワードに置換されるため第2回目のバツフアメモ
リアクセス4ではエラーがなくなり、クラス1の
処理に移る。この結果、クラス1の処理の試験が
行なえる。次に、エラーのあるページテーブルワ
ードをバツフアメモリ27に書き込みカウンタ5
0に書込み禁止回数1回を設定したあと、前記ペ
ージテーブルワードをバツフアメモリからアクセ
ス1すると、第1回目は主記憶装置からデータを
バツフアメモリに書き込むことが禁止されている
ためバツフアメモリの内容は変化せず、この結
果、2回目のバツフアメモリのアクセス4でもエ
ラーとなる。このため、さらに、第2回目の主記
憶装置からのデータの書き込みに移るが、このと
き、カウンタ50の書込み禁止回数は0回になつ
ているので、書込みが行なわれ、第3回目のバツ
フアメモリアクセス8ではエラーがなくなり、ク
ラス2の処理に移る。この結果、クラス2の処理
の試験が行なえる。同様に、カウンタ50に書込
み禁止回数2回および3回を設定すると、それぞ
れクラス3およびクラス4の処理の試験を行なわ
せることができる。
回復機能試験のフローチヤートにおけるクラス1
からクラス4までの処理を行なわせることがで
き、各々の処理の試験が行なえる。すなわち、エ
ラーのあるページテーブルワードをバツフアメモ
リ27に書込み、エラーのあるこのページテーブ
ルワードをバツフアメモリからアクセス1すると
エラー回復機能が動作して主記憶装置からデータ
がバツフアメモリに書込まれ、エラーのあるペー
ジテーブルワードがエラーのないページテーブル
ワードに置換されるため第2回目のバツフアメモ
リアクセス4ではエラーがなくなり、クラス1の
処理に移る。この結果、クラス1の処理の試験が
行なえる。次に、エラーのあるページテーブルワ
ードをバツフアメモリ27に書き込みカウンタ5
0に書込み禁止回数1回を設定したあと、前記ペ
ージテーブルワードをバツフアメモリからアクセ
ス1すると、第1回目は主記憶装置からデータを
バツフアメモリに書き込むことが禁止されている
ためバツフアメモリの内容は変化せず、この結
果、2回目のバツフアメモリのアクセス4でもエ
ラーとなる。このため、さらに、第2回目の主記
憶装置からのデータの書き込みに移るが、このと
き、カウンタ50の書込み禁止回数は0回になつ
ているので、書込みが行なわれ、第3回目のバツ
フアメモリアクセス8ではエラーがなくなり、ク
ラス2の処理に移る。この結果、クラス2の処理
の試験が行なえる。同様に、カウンタ50に書込
み禁止回数2回および3回を設定すると、それぞ
れクラス3およびクラス4の処理の試験を行なわ
せることができる。
なお、第3図において、不一致信号30および
パリテイエラー信号43にに応答してページテー
ブルワードフエツチ指示信号33を送出するため
の回路は本発明の要旨と直接関係しないので図示
していない。
パリテイエラー信号43にに応答してページテー
ブルワードフエツチ指示信号33を送出するため
の回路は本発明の要旨と直接関係しないので図示
していない。
以上、本発明には、バツフアメモリのエラー回
復機能試験が容易に行なえるという効果がある。
復機能試験が容易に行なえるという効果がある。
第1図はエラー回復機能試験のフローチヤート
を示す図、第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ツク図および第3図は第2図の一実施例に用いた
バツフアメモリ制御手段の一部の構成を示す図で
ある。 図において、20……実効アドレス、21……
ページ番号、22,37……ページ内アドレス、
23……ページ番号上位部、24……ページ番号
下位部、25……ページ番号上位記憶部、26,
36……ページアドレス部、27……バツフアメ
モリ、28,38……セレクタ、29……比較
器、30……不一致信号、31……バツフアメモ
リ制御手段、32……パリテイチエツク回路、3
3……ページテーブルワードフエツチ指示信号、
34……バツフアメモリ書込み指示信号、35…
…実アドレス、39……ページテーブルワード記
憶領域の先頭アドレス、40……加算器、41…
…ページテーブルワードフエツチアドレス、42
……メモリアドレス、43……パリテイエラー信
号、44……ページテーブルワード、50……カ
ウンタ、51……書込み禁止回数データ、52,
60……カウンタ出力、53……ANDおよび
NAND回路、54……AND回路の出力、55…
…NAND回路の出力、56,58……AND回
路、57……バツフアメモリ書込み要求パルス信
号、59……減算パルス出力。
を示す図、第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ツク図および第3図は第2図の一実施例に用いた
バツフアメモリ制御手段の一部の構成を示す図で
ある。 図において、20……実効アドレス、21……
ページ番号、22,37……ページ内アドレス、
23……ページ番号上位部、24……ページ番号
下位部、25……ページ番号上位記憶部、26,
36……ページアドレス部、27……バツフアメ
モリ、28,38……セレクタ、29……比較
器、30……不一致信号、31……バツフアメモ
リ制御手段、32……パリテイチエツク回路、3
3……ページテーブルワードフエツチ指示信号、
34……バツフアメモリ書込み指示信号、35…
…実アドレス、39……ページテーブルワード記
憶領域の先頭アドレス、40……加算器、41…
…ページテーブルワードフエツチアドレス、42
……メモリアドレス、43……パリテイエラー信
号、44……ページテーブルワード、50……カ
ウンタ、51……書込み禁止回数データ、52,
60……カウンタ出力、53……ANDおよび
NAND回路、54……AND回路の出力、55…
…NAND回路の出力、56,58……AND回
路、57……バツフアメモリ書込み要求パルス信
号、59……減算パルス出力。
Claims (1)
- 1 主記憶装置の記憶内容の一部が記憶されるバ
ツフアメモリと、前記バツフアメモリの記憶内容
をアクセスしたときにエラーがあることを検出す
る手段と、アクセスした前記記憶内容と対応する
前記主記憶装置の記憶内容を前記主記憶装置から
読み出してバツフアメモリに書き込む手段と、試
験開始時に前記バツフアメモリに対する書込み禁
止の回数を設定する設定手段と前記書込み禁止の
回数を記憶する記憶手段と前記試験実行中に前記
バツフアメモリに対する書込みが要求される毎に
該記憶手段に記憶されている前記書込み禁止の回
数を減ずる更新手段とを含み該記憶手段の内容に
応答して前記バツフアメモリへの書込みを制御す
るバツフアメモリ制御手段とを備えたことを特徴
とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1874580A JPS56117398A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Data processor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1874580A JPS56117398A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Data processor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56117398A JPS56117398A (en) | 1981-09-14 |
JPS6223336B2 true JPS6223336B2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=11980186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1874580A Granted JPS56117398A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Data processor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56117398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10981867B2 (en) | 2015-05-14 | 2021-04-20 | The Wistar Institute Of Anatomy And Biology | EBNA1 inhibitors and methods using same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111887U (ja) * | 1982-01-26 | 1983-07-30 | 平野 道仁 | 冷蔵庫 |
-
1980
- 1980-02-18 JP JP1874580A patent/JPS56117398A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10981867B2 (en) | 2015-05-14 | 2021-04-20 | The Wistar Institute Of Anatomy And Biology | EBNA1 inhibitors and methods using same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56117398A (en) | 1981-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0730764B1 (en) | A fault tolerant queue system and method therefor | |
US4926426A (en) | Error correction check during write cycles | |
KR940001146B1 (ko) | 정보 처리 장치의 비교 체크 기능 검사를 위한 시스템 | |
JPS6223336B2 (ja) | ||
US8176250B2 (en) | System and method for testing a memory | |
JPS6146864B2 (ja) | ||
JPS6011953A (ja) | メモリ装置 | |
JPH06110721A (ja) | メモリ制御装置 | |
JPS62122000A (ja) | 記憶素子 | |
JPS6261974B2 (ja) | ||
JPH04106647A (ja) | メモリ診断方式 | |
JPH096685A (ja) | メモリ装置及びそのエラーテスト方法 | |
JPS60549A (ja) | メモリ試験方式 | |
JPH0997194A (ja) | フェイルメモリのデータ取得装置 | |
JPS63174141A (ja) | 情報処理装置の試験診断方式 | |
JPS58169253A (ja) | 誤り検出方式 | |
JPS617947A (ja) | 制御記憶装置 | |
JPS5971185A (ja) | ペ−ジ履歴メモリ処理方式 | |
JPH04372025A (ja) | アクセスビットつき記憶装置 | |
JPS63177241A (ja) | 交替メモリ検査方式 | |
JPS59154696A (ja) | 記憶装置のエラ−自動検証方式 | |
JPS6310378A (ja) | 周辺記憶装置 | |
JPS639258B2 (ja) | ||
JPH04236644A (ja) | キャッシュメモリ診断方式 | |
JPH07129476A (ja) | 記憶体検査器 |