JPH096685A - メモリ装置及びそのエラーテスト方法 - Google Patents

メモリ装置及びそのエラーテスト方法

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JPH096685A
JPH096685A JP7153393A JP15339395A JPH096685A JP H096685 A JPH096685 A JP H096685A JP 7153393 A JP7153393 A JP 7153393A JP 15339395 A JP15339395 A JP 15339395A JP H096685 A JPH096685 A JP H096685A
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JP
Japan
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write
memory element
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JP7153393A
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English (en)
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Toshio Takahashi
敏男 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】実際のシステムの動作に適応したエラー検査機
能であって、データのライト動作時にデータエラーを確
実に検出できるエラー検査機能を備えたメモリ装置を提
供することにある。 【構成】タイミング発生回路12は外部からの指示に応
じて、メモリアレイ10にデータが書込まれた後に、ラ
イト動作時のテストモードを実行するためのテストリー
ド信号TRを出力する。このテストリード信号TRに応
じて、リードデータレジスタ13にはメモリアレイ10
に書込まれたデータRDが格納される。コンパレータ1
6は、メモリアレイ10に書込まれる直前のライトデー
タWDとリードデータRDとを比較し、比較結果が不一
致の場合に比較エラー信号ESを出力する。比較エラー
信号ESはシステムバス1を介してCPUに通知され
る。比較エラー信号ESに応じて、エラーアドレスレジ
スタ18にはエラーが発生したライトデータWDのアド
レスEAが格納される。また、エラーライトデータレジ
スタ20にはライトデータWDがエラーライトデータE
Wとして格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リード/ライト機能を
有するメモリ装置であって、特にライト動作時のエラー
検査を行なうライトテスト機能を備えたメモリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムでは、デー
タの記憶と再生を行なうリード/ライト機能を有するメ
モリ装置は必要不可欠な構成要素である。このメモリ装
置は、システムのメインメモリ等として多用されてお
り、通常ではRAM(random access m
emory)と称するICメモリからなる。
【0003】メモリ装置は、メモリ素子に記憶されたデ
ータのエラーを検出し、または訂正するエラー検査機能
を備えている。具体的には、メモリ素子に書込むときの
ライトデータからパリティビットを生成するパリティチ
ェック方式や訂正機能も有するECC(error c
hecking and correction)方式
が周知である。
【0004】ところで、メモリ装置のデータエラーは、
ライト動作時、リード動作時、記憶時のそれぞれで発生
する可能性がある。リード動作時のエラー検査では、例
えばパリティチェック方式によりリードデータのエラー
を検出し、このエラー検出信号をトリガとしてロジック
アナライザを使用する方式がある。この方式であれば、
エラー発生前後の各部の信号状態をチェックしたり、エ
ラー発生原因を突き止めることが可能である。
【0005】一方、ライト動作時または記憶時のエラー
検査は、リード動作時と比較して困難である。ライト動
作時のエラー検査には、予めテストプログラムを用意
し、ライト動作の直後に同一アドレスからデータを読出
してエラーチェックする方式(いわゆるライトベリファ
イ方式)がある。
【0006】しかしながら、単純なテストプログラムで
はエラーが発生せず、実際上のプログラム(OSやアプ
リケーション)の実行時に発生するエラーを検出できな
いことが多い。特に、システムの設計上のタイミングミ
スやノイズによる誤動作を要因とするエラーの検出は困
難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ装置のエ
ラー検査において、ライト動作時のエラー検査方式とし
て、テストプログラムを利用したいわゆるライトベリフ
ァイ方式がある。しかし、テストプログラムの内容がエ
ラー検査の精度に大きく影響し、実際のシステムの動作
時におけるエラー検出を確実に行なうことは困難であっ
た。
【0008】本発明の目的は、実際のシステムの動作に
適応したエラー検査機能であって、データのライト動作
時にデータエラーを確実に検出できるエラー検査機能を
備えたメモリ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部にライト
動作時のエラー検査手段を有するメモリ装置である。こ
のエラー検査手段は、ライト動作時のテストモードを実
行するためのテスト信号を出力するテスト信号出力手段
と、テスト信号に応じてメモリ素子からデータを読出す
テストリード手段と、メモリ素子から読出された第1の
データとメモリ素子に書込まれる直前の第2のデータと
を比較する比較手段と、比較手段からの比較エラー信号
に応じてエラーライトデータおよびエラーアドレスを出
力するエラーデータ出力手段とからなる。
【0010】
【作用】本発明では、テスト信号出力手段は外部からの
指示に応じて、メモリ素子にデータが書込まれた後に、
ライト動作時のテストモードを実行するためのテスト信
号を出力する。テストリード手段はテスト信号に応じ
て、メモリ素子に格納されたデータを読出す。比較手段
はメモリ素子から読出された第1のデータとメモリ素子
に書込まれる直前の第2のデータとを比較し、比較結果
が不一致の場合に比較エラー信号を出力する。エラーデ
ータ出力手段は比較エラー信号の出力に応じた外部から
の要求に従って、エラーライトデータとそのエラーアド
レスを出力する。このような内部に設けられたエラー検
査手段により、本発明のメモリ装置を使用したシステム
の実際上の動作に適応したライト動作時のエラーチェッ
クを実現することができる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例に係わるメモリ装置の構成を示すブ
ロック図、図2は本実施例のメモリ装置を使用したコン
ピュータシステムの要部を示すブロック図、図3と図4
は本実施例の動作を説明するためのフローチャート、図
5と図6は本実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。 (システムの構成)本システムは、図2に示すように、
システムバス1、CPU2、メインメモリ3および入出
力インターフェース4を有する。メインメモリ3は、本
実施例のメモリ装置を適用したRAM(random
access memory)であり、CPU2により
アクセス制御される。
【0012】入出力インターフェース4は、CPU2と
外部入出力装置とを接続するインターフェースである。
外部入出力装置には、例えばハードディスク装置(HD
D)5やCRTディスプレイ装置6がある。 (メモリ装置の構成)本実施例のメモリ装置は、図1に
示すように、メモリアレイ10、パリティ生成回路1
1、タイミング発生回路12、リードデータレジスタ1
3、パリティチェック回路14およびパリティエラーラ
ッチ回路15を有する。
【0013】メモリアレイ10は、例えば8ビット/ワ
ードのデータを記憶するメモリ素子からなり、各ワード
単位にパリティビットPBを格納するエリアを有する。
パリティ生成回路11は、システムバス1を介して入力
されたライトデータWD(8ビット)からパリティビッ
トPBを算出して、メモリアレイ10に出力する。
【0014】タイミング発生回路12は、システムバス
1から入力されるメモリライト信号(以下単にライト信
号)MW、メモリリード信号(以下単にリード信号)M
R、および本実施例に係わるテストモード信号TMに従
って、後述するライト内部信号MWi、テストリード信
号TRおよび完了信号F等の各種タイミング信号を生成
する。
【0015】リードデータレジスタ13は、オア回路2
1aから出力されるリード信号MRまたはテストリード
信号TRの入力に応じて、メモリアレイ10から読出さ
れたデータ(リードデータRD)を一時的に格納するレ
ジスタである。パリティチェック回路14は、リードデ
ータRDとパリティビットPBとを入力し、リードデー
タRDのパリティチェック処理を実行する。パリティエ
ラーラッチ回路15は、パリティチェック回路14から
出力されたパリティエラー信号PEをラッチして、シス
テムバス1に出力するフリップフロップ(F/F)であ
る。
【0016】さらに、本実施例のメモリ装置は、コンパ
レータ16、比較エラーラッチ回路17、エラーアドレ
スレジスタ18、エラーリードデータレジスタ19、エ
ラーライトデータレジスタ20、および論理ゲート回路
21a,21b,22a,22bを有する。
【0017】コンパレータ16は、本実施例のライト動
作時のテストモード(エラー検査モード)において、リ
ードデータRDとライトデータWDとを比較し、比較結
果が不一致の場合に比較エラー信号ESを出力する。比
較エラーラッチ回路17は、比較エラー信号ESをラッ
チして、システムバス1に出力するフリップフロップ
(F/F)である。
【0018】エラーアドレスレジスタ18は、メモリア
レイ10のリード/ライトアクセス時にシステムバス1
から入力されるメモリアドレス(以下単にアドレス)M
Aであって、パリティエラーまたは本実施例の比較エラ
ーの検出に応じてエラーの発生したエラーアドレスEA
として一時的に格納する。
【0019】エラーリードデータレジスタ19は、メモ
リアレイ10からのリードデータRDであって、パリテ
ィエラーの検出に応じてエラーの発生したエラーリード
データERとして一時的に格納する。
【0020】エラーライトデータレジスタ20は、メモ
リアレイ10のライトデータWDであって、比較エラー
の検出に応じてエラーの発生したエラーライトデータE
Wとして一時的に格納する。
【0021】各レジスタ18〜20は、システムバス1
に格納した各種のエラーデータを出力する。オア回路2
1a以外の論理ゲート回路21b,22a,22bは、
各レジスタ18〜20のタイミング信号(エラー信号)
を生成するための回路である。論理ゲート回路21bは
オア回路であり、アンド回路22a,22bの一方の出
力信号を各レジスタ18〜20に出力する。アンド回路
22aは、テストリード信号TRと比較エラー信号ES
を入力とする。アンド回路22bは、リード信号MRと
パリティエラー信号PEを入力とする。
【0022】以下、図3と図4のフローチャートおよび
図5と図6のタイミングチャートを参照して、本実施例
の動作を説明する。 (リード動作)まず、通常のリード動作では、システム
のCPU2はシステムバス1に、メモリアレイ10のア
ドレスMAとリード信号MRを出力する(ステップS
1)。アドレスMAはメモリアレイ10に出力されて、
該当するアドレスに記憶されたデータがアクセスされ
る。一方、オア回路21aはリード信号MRを入力し
て、リードデータレジスタ13のタイミング信号として
出力する。リードデータレジスタ13は、メモリアレイ
10からアクセスされたリードデータRDを格納し、シ
ステムバス1に出力する(ステップS2)。
【0023】一方、パリティチェック回路14は、リー
ド信号MRのタイミングに同期して、リードデータRD
とパリティビットPBとを入力し、リードデータRDの
パリティチェック処理を実行する(ステップS2)。パ
リティエラーラッチ回路15は、パリティチェック回路
14から出力されたパリティエラー信号PEをラッチす
る(ステップS3)。
【0024】ここで、リードデータRDにパリティエラ
ーが発生しない場合には、CPU2はリードデータレジ
スタ13からシステムバス1を介して、リードデータR
Dを読込む(ステップS4のNO,S5)。
【0025】一方、リードデータRDにパリティエラー
が発生した場合には、パリティエラーラッチ回路15に
より、システムバス1を介してCPU2に通知される
(ステップS7)。このとき、アンド回路22bは、リ
ード信号MRとパリティエラー信号PEとが入力され
て、論理レベル“H”の信号をオア回路21bに出力す
る。このオア回路21bからのタイミング信号に応じ
て、エラーアドレスレジスタ18は、パリティエラーが
発生したリードデータRDのアドレスであるエラーアド
レスEAを格納する。また、エラーリードデータレジス
タ19は、パリティエラーが発生したリードデータRD
をエラーリードデータERとして一時的に格納する。
【0026】CPU2はパリティエラー信号PEにより
エラーの発生を通知されると、エラーアドレスレジスタ
18からエラーアドレスEAを読出し、エラーリードデ
ータレジスタ19からエラーリードデータERを読出す
(ステップS8)。
【0027】タイミング発生回路12は、リード動作が
完了すると完了信号Fをシステムバス1に出力する。以
上のリード動作のタイミングを、図5(A)のタイミン
グチャートに示す。 (ライト動作)まず、通常のライト動作では、CPU2
はシステムバス1に、メモリアレイ10のアドレスM
A、ライト信号MWおよびライトデータWDを出力する
(ステップS10)。アドレスMAはメモリアレイ10
に出力されて、該当するアドレスがアクセスされる。
【0028】タイミング発生回路12は、ライト信号M
Wに同期したライト内部信号MWiをメモリアレイ10
に出力する。メモリアレイ10はライト内部信号MWi
に同期して、アクセスされたアドレスにライトデータW
Dを格納する(ステップS12)。
【0029】一方、パリティ生成回路11は、ライトデ
ータWDからパリティビットPBを算出して、メモリア
レイ10に出力する(ステップS11)。パリティビッ
トPBは、ライトデータWDが書込まれた同一アドレス
MAに格納される(ステップS12)。
【0030】タイミング発生回路12は、ライト動作が
完了すると完了信号Fをシステムバス1に出力する。以
上が通常のライト動作であり、図5(B)のタイミング
チャートに示す。 (エラーテスト動作)以上のライト動作時に、CPU2
はシステムバス1を介して、テストモード信号TMを出
力して、テストモードを起動(オン)させる(ステップ
S13のYES)。本実施例では、CPU2からのテス
トモード信号TMにより、ライト動作時のテストモード
をオン/オフさせる機能を前提とするが、通常の入出力
コマンドを利用してもよい。入出力コマンドを利用する
方式では、テストモード信号TMを入力するための専用
線は不要となる。
【0031】ここで、テストモードでは、タイミング発
生回路12は、図6に示すように、ライト信号MWの全
部期間に同期するライト内部信号MWiを生成してメモ
リアレイ10に出力する。このライト内部信号MWiに
同期して、CPU2からのライトデータWDがメモリア
レイ10に書込まれる。
【0032】この書込みが完了すると、タイミング発生
回路12は、図6に示すように、テストリード信号TR
を出力する(ステップS15)。このテストリード信号
TRは、ライトデータWDのエラーチェック(比較エラ
ー検査)を実行するためのタイミング信号である。
【0033】オア回路21aはテストリード信号TRを
リードデータレジスタ13に出力する。このテストリー
ド信号TRにより、リードデータレジスタ13には書込
まれたライトデータWDに対応するリードデータRDを
格納する(ステップS16)。
【0034】コンパレータ16は、メモリアレイ10か
ら読出されたリードデータRDとメモリアレイ10に書
込まれる直前のライトデータWDとを比較する(ステッ
プS17)。即ち、コンパレータ16はバッファメモリ
を内蔵し、常に書込まれる直前のライトデータWD(8
ビット)を一時的に格納している。
【0035】コンパレータ16は、各データWD,RD
およびパリティビットPBも含めた比較処理を実行し、
不一致の場合には比較エラー信号ESを出力する(ステ
ップS18)。この比較エラー信号ESは、ラッチ回路
17にラッチされてシステムバス1を介してCPU2に
通知される。一方、比較エラー信号ESはテストリード
信号TRと共に、アンド回路22aに入力される。
【0036】オア回路21bは、アンド回路22aから
の論理レベル“H”のタイミング信号を、エラーアドレ
スレジスタ18とエラーライトデータレジスタ20に出
力する(ステップS19のYES,S20)。これによ
り、エラーアドレスレジスタ18には、比較エラーが発
生したライトデータWDのアドレスであるエラーアドレ
スEAを格納する。また、エラーライトデータレジスタ
20は、比較エラーが発生したライトデータWDをエラ
ーライトデータEWとして一時的に格納する。なお、エ
ラーリードデータレジスタ19にもタイミング信号が出
力されるが、テストモードではこのレジスタ19の内容
は無視される。
【0037】CPU2は、比較エラー信号ESによる通
知があると、エラーアドレスレジスタ18からエラーア
ドレスEAを読出し、エラーライトデータレジスタ20
からエラーライトデータEWを読出す(ステップS2
1)。なお、テストリード信号TRの出力から完了まで
のタイミングを図6のタイミングチャートに示す。
【0038】以上のように、通常のリード動作時にはパ
リティチェックによるエラー検査処理が実行されて、ラ
イト動作時にはコンパレータ16を利用した比較エラー
検査処理が実行される。ライト動作時の比較エラー検査
処理は、CPU2の制御によるテストモードに応じて実
行されて、メモリアレイ10に書込まれた後のデータ
(リードデータRD)と書込まれる直前のデータ(ライ
トデータWD)とを比較することによりエラーを検出す
る。したがって、メモリアレイ10に書込まれるライト
動作またはメモリアレイ10での記憶状態において発生
するエラーを確実に検出することができる。
【0039】さらに、メモリ装置の内部に、コンパレー
タ16等のエラー検査手段を構成する構成要素が設けら
れているため、従来のテストプログラムによるライトベ
リファイ方式と比較して、テストプログラムの内容に影
響されることなく、実際のシステムの動作に適応したエ
ラー検査機能を実現することができる。具体的には、シ
ステムの動作において、OSやアプリケーションプログ
ラムの実行時に、CPU2がテストモードを起動させ
て、ライト動作時のエラー検査処理を行なうことができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、メ
モリ装置の内部にライト動作時のエラー検査処理を実行
する手段を設けることにより、データのライト動作時に
データエラーを確実に検出すると共に、実際のシステム
の動作に適応したエラー検査機能を実現することができ
る。換言すれば、テストプログラムの内容に依存するこ
となく、システムのOSやアプリケーションプログラム
の実行時に、ライト動作時のエラー検査を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるメモリ装置の構成を示
すブロック図。
【図2】本実施例のメモリ装置を使用したコンピュータ
システムの要部を示すブロック図。
【図3】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】本実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図6】本実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【符号の説明】
1…システムバス、2…CPU、3…メインメモリ(メ
モリ装置)、10…メモリアレイ、12…タイミング発
生回路、13…リードデータレジスタ、14…パリティ
チェック回路、16…コンパレータ、18…エラーアド
レスレジスタ、19…エラーリードデータレジスタ、2
0…エラーライトデータレジスタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ素子にデータを書込むデータライ
    ト手段と、 前記メモリ素子からデータを読出すデータリード手段
    と、 外部からの指示に応じて、前記データライト手段により
    前記メモリ素子にデータを格納した後に、ライト動作時
    のテストモードを実行するためのテスト信号を出力する
    テスト信号出力手段と、 このテスト信号出力手段から出力された前記テスト信号
    に応じて、前記メモリ素子に格納されたデータを読出す
    テストリード手段と、 このテストリード手段により読出されたデータと前記デ
    ータライト手段により前記メモリ素子に格納される直前
    のデータとを比較し、比較結果が不一致の場合に比較エ
    ラー信号を出力する比較手段とを具備したことを特徴と
    するメモリ装置。
  2. 【請求項2】 メモリ素子にデータを書込むデータライ
    ト手段と、 前記メモリ素子からデータを読出すデータリード手段
    と、 外部からの指示に応じて、前記データライト手段により
    前記メモリ素子にデータを格納した後に、ライト動作時
    のテストモードを実行するためのテスト信号を出力する
    テスト信号出力手段と、 このテスト信号出力手段から出力された前記テスト信号
    に応じて、前記メモリ素子に格納されたデータを読出す
    テストリード手段と、 このテストリード手段により読出された第1のデータと
    前記データライト手段により前記メモリ素子に格納され
    る直前の第2のデータとを比較し、比較結果が不一致の
    場合に比較エラー信号を出力する比較手段と、 前記比較エラー信号の出力に応じた外部からの要求に従
    って、前記第2のデータをエラーライトデータとして外
    部に出力し、かつ前記第1のデータを前記メモリ素子に
    格納したときのアドレスをエラーアドレスとして出力す
    るエラーデータ出力手段とを具備したことを特徴とする
    メモリ装置。
  3. 【請求項3】 メモリ素子にデータを書込むデータライ
    ト手段と、 前記メモリ素子からデータを読出すデータリード手段
    と、 前記メモリ素子にデータを書込む又は読出すときのアド
    レスを格納するエラーアドレスレジスタ手段と、 このデータリード手段によりデータを読出すときに、前
    記データのエラー検査を実行するエラー検査手段と、 このエラー検査手段によりデータからエラーが検出され
    た場合に、そのデータをエラーリードデータとして格納
    するエラーリードレジスタ手段と、 外部からの指示に応じて、前記データライト手段により
    前記メモリ素子にデータを格納した後に、ライト動作時
    のテストモードを実行するためのテスト信号を出力する
    テスト信号出力手段と、 このテスト信号出力手段から出力された前記テスト信号
    に応じて前記データリード手段を起動して、前記メモリ
    素子に格納されたデータを読出すテストリード手段と、 このテストリード手段により読出された第1のデータと
    前記データライト手段により前記メモリ素子に格納され
    る直前の第2のデータとを比較し、比較結果が不一致の
    場合に比較エラー信号を出力する比較手段と前記比較エ
    ラー信号の出力に応じて、前記第2のデータをエラーラ
    イトデータとして格納するエラーライトレジスタ手段
    と、 前記比較エラー信号の出力に応じて前記エラーライトデ
    ータに対応するエラーアドレスを前記エラーアドレスレ
    ジスタ手段に格納し、または前記エラー検査手段による
    エラー検出時に前記エラーリードデータに対応するエラ
    ーアドレスを前記エラーアドレスレジスタ手段に格納す
    る制御手段とを具備したことを特徴とするメモリ装置。
  4. 【請求項4】 メモリ素子にデータを書込むライト動作
    と前記メモリ素子からデータを読出すリード動作を実行
    するメモリ装置において、 外部からの指示に応じて、前記ライト動作時であって前
    記メモリ素子にデータを格納した後に、ライト動作時の
    テストモードを実行するためのテスト信号を出力するス
    テップと、 前記テスト信号に応じて前記メモリ素子に格納されたデ
    ータを読出すステップと、 前記メモリ素子から読出された第1のデータと前記ライ
    ト動作時に前記メモリ素子に格納される直前の第2のデ
    ータとを比較するステップと、 比較結果が不一致の場合に比較エラー信号を出力するス
    テップと、 前記比較エラー信号の出力に応じた外部からの要求に従
    って、第2のデータをエラーライトデータとして外部に
    出力し、かつ前記第1のデータを前記メモリ素子に格納
    したときのアドレスをエラーアドレスとして出力するス
    テップとからなることを特徴とするエラーテスト方法。
  5. 【請求項5】 メモリ素子にデータを書込むライト動作
    と前記メモリ素子からデータを読出すリード動作を実行
    するメモリ装置において、 前記リード動作時に前記メモリ素子から読出したデータ
    のエラー検査を実行するステップと、 前記エラー検査によりエラーが検出された場合に、その
    データをエラーリードデータとしてレジスタに格納し、
    かつ前記エラーリードデータに対応するエラーアドレス
    をレジスタに格納するステップと、 外部からの指示に応じて、前記ライト動作時であって前
    記メモリ素子にデータを格納した後に、ライト動作時の
    テストモードを実行するためのテスト信号を出力するス
    テップと、 前記テスト信号に応じて前記メモリ素子に格納されたデ
    ータを読出すステップと、 前記メモリ素子から読出された第1のデータと前記ライ
    ト動作時に前記メモリ素子に格納される直前の第2のデ
    ータとを比較するステップと、 比較結果が不一致の場合に比較エラー信号を出力するス
    テップと、 前記比較エラー信号の出力に応じて、前記第2のデータ
    をエラーライトデータとしてレジスタに格納し、かつ前
    記エラーライトデータに対応するエラーアドレスをレジ
    スタに格納するステップと、 前記比較エラー信号の出力に応じた外部からの要求に従
    って、前記エラーライトデータおよびそのエラーアドレ
    スを出力するステップとからなることを特徴とするエラ
    ーテスト方法。
JP7153393A 1995-06-20 1995-06-20 メモリ装置及びそのエラーテスト方法 Pending JPH096685A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112286750A (zh) * 2020-10-29 2021-01-29 山东云海国创云计算装备产业创新中心有限公司 一种gpio验证方法、装置、电子设备和介质

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112286750A (zh) * 2020-10-29 2021-01-29 山东云海国创云计算装备产业创新中心有限公司 一种gpio验证方法、装置、电子设备和介质

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