JPH0520131A - アドレス監視方式 - Google Patents
アドレス監視方式Info
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- JPH0520131A JPH0520131A JP3169763A JP16976391A JPH0520131A JP H0520131 A JPH0520131 A JP H0520131A JP 3169763 A JP3169763 A JP 3169763A JP 16976391 A JP16976391 A JP 16976391A JP H0520131 A JPH0520131 A JP H0520131A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各パネルのアドレスデコ−ド処理の誤動作を
直ちに検出し、かつ障害発生個所を容易に識別する。 【構成】 プロセッサ11からアクセス要求があると、
各ユニットのアドレスデコ−ダ12bはアドレスデータ
をデコ−ドし、自分宛アドレスの場合にはイネ−ブル信
号ENBを出力する。又、アドレス監視回路12cはプ
ロセッサより出力されたアドレスが自分宛以外のもので
あるか監視し、自分宛以外のものであればその旨を示す
ディセ−ブル信号DENを出力する。従って、正常動作
時には、信号ENB、DENが同時にハイレベルとなる
ことはないから、アラ−ム発生部12eからアラ−ムは
出力されない。しかし、障害が発生し、自分宛以外のア
ドレスでアドレスデコ−ダ12bがイネ−ブル信号EN
Bを発生すると、同時にアドレス監視回路12cからデ
ィセ−ブル信号DENが発生するため、アラ−ム発生部
12eはアラ−ムALMを出力する。
直ちに検出し、かつ障害発生個所を容易に識別する。 【構成】 プロセッサ11からアクセス要求があると、
各ユニットのアドレスデコ−ダ12bはアドレスデータ
をデコ−ドし、自分宛アドレスの場合にはイネ−ブル信
号ENBを出力する。又、アドレス監視回路12cはプ
ロセッサより出力されたアドレスが自分宛以外のもので
あるか監視し、自分宛以外のものであればその旨を示す
ディセ−ブル信号DENを出力する。従って、正常動作
時には、信号ENB、DENが同時にハイレベルとなる
ことはないから、アラ−ム発生部12eからアラ−ムは
出力されない。しかし、障害が発生し、自分宛以外のア
ドレスでアドレスデコ−ダ12bがイネ−ブル信号EN
Bを発生すると、同時にアドレス監視回路12cからデ
ィセ−ブル信号DENが発生するため、アラ−ム発生部
12eはアラ−ムALMを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアドレス監視方式に係わ
り、特にプロセッサからのアクセスによりデータを格納
し及び出力する複数のユニットを備えた装置におけるア
ドレス監視方式に関する。
り、特にプロセッサからのアクセスによりデータを格納
し及び出力する複数のユニットを備えた装置におけるア
ドレス監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサと、該プロセッサからのアク
セスによりデータを格納し及び出力する複数のユニット
を備えた装置がある。
セスによりデータを格納し及び出力する複数のユニット
を備えた装置がある。
【0003】図7はかかる構成を備えた従来の通信制御
装置のブロック図であり、1はプロセッサ(CPU)、
2〜4はプロセッサによりアクセスされる第1〜第3パ
ネルであり、第1パネル2は送信制御に関係するデータ
を記憶し、第2パネルは受信制御に関係する各種データ
を記憶し、第3パネルは通信制御全体に関係する各種デ
ータを記憶する。
装置のブロック図であり、1はプロセッサ(CPU)、
2〜4はプロセッサによりアクセスされる第1〜第3パ
ネルであり、第1パネル2は送信制御に関係するデータ
を記憶し、第2パネルは受信制御に関係する各種データ
を記憶し、第3パネルは通信制御全体に関係する各種デ
ータを記憶する。
【0004】各パネル2〜4はそれぞれ、独自のアドレ
ス領域が割り当てられた記憶部(内部メモリ・レジス
タ)2a〜4aと、プロセッサ1より出力されたアドレ
スが自分宛のアドレスであるかデコ−ドし、自分宛アド
レスの場合には記憶部に対するアクセス動作を許容する
アドレスデコ−ダ2b〜4bと、アクセス許容時、すな
わちアドレスデコ−ダ2b〜4bからバッファイネ−ブ
ル信号BEN1〜BEN3が出力された時、プロセッサ1
からの書き込みデータあるいは記憶部2a〜4aから読
み出したデータを一時的に記憶する双方向バッファ2c
〜4cを備えている。
ス領域が割り当てられた記憶部(内部メモリ・レジス
タ)2a〜4aと、プロセッサ1より出力されたアドレ
スが自分宛のアドレスであるかデコ−ドし、自分宛アド
レスの場合には記憶部に対するアクセス動作を許容する
アドレスデコ−ダ2b〜4bと、アクセス許容時、すな
わちアドレスデコ−ダ2b〜4bからバッファイネ−ブ
ル信号BEN1〜BEN3が出力された時、プロセッサ1
からの書き込みデータあるいは記憶部2a〜4aから読
み出したデータを一時的に記憶する双方向バッファ2c
〜4cを備えている。
【0005】各パネル2〜4の記憶部(内部メモリ・レ
ジスタ)2a〜4aには図8に示すように、それぞれ0
〜99、100〜199、200〜299のアドレス領
域が割り当てられている。
ジスタ)2a〜4aには図8に示すように、それぞれ0
〜99、100〜199、200〜299のアドレス領
域が割り当てられている。
【0006】所定パネルの記憶部にデータを書き込む場
合には、プロセッサ1は書き込みデータをデータバスD
BSに、書き込みアドレスをアドレスバスABSに出力
すると共に、図示しないコントロールバスに書き込み命
令を出力する。各パネル2〜4のアドレスデコ−ダ2b
〜4bはプロセッサ1から出力されたアドレスが自分宛
のアドレスであるか判断し、自分宛のアドレスであれば
双方向バッファ2c〜4cにバッファイネ−ブル信号B
EN1〜BEN3を出力する。これにより、双方向バッフ
ァ2c〜4cはプロセッサ1から出力されているデータ
を一時的に記憶して記憶部2a〜4aに入力し、記憶部
2a〜4aはアドレスデコ−ダ2b〜4bから入力され
ているアドレスが示す記憶域に該データを書き込む。
合には、プロセッサ1は書き込みデータをデータバスD
BSに、書き込みアドレスをアドレスバスABSに出力
すると共に、図示しないコントロールバスに書き込み命
令を出力する。各パネル2〜4のアドレスデコ−ダ2b
〜4bはプロセッサ1から出力されたアドレスが自分宛
のアドレスであるか判断し、自分宛のアドレスであれば
双方向バッファ2c〜4cにバッファイネ−ブル信号B
EN1〜BEN3を出力する。これにより、双方向バッフ
ァ2c〜4cはプロセッサ1から出力されているデータ
を一時的に記憶して記憶部2a〜4aに入力し、記憶部
2a〜4aはアドレスデコ−ダ2b〜4bから入力され
ているアドレスが示す記憶域に該データを書き込む。
【0007】所定パネルの記憶部からデータを読み出す
場合には、プロセッサ1は読み出しアドレスをアドレス
バスABSに出力すると共に、図示しないコントロール
バスに読み出し命令を出力する。各パネル2〜4のアド
レスデコ−ダ2b〜4bはプロセッサ1から出力された
アドレスが自分宛のアドレスであるか判断し、自分宛の
アドレスであれば双方向バッファ2c〜4cにバッファ
イネ−ブル信号BEN 1〜BEN3を出力すると共に、読
み出しアドレスが指示する記憶域からデータを読み出し
て双方向バッファ2c〜4cに一時的に記憶してデータ
バスDBS上に出力し、プロセッサは該データを取り込
む。
場合には、プロセッサ1は読み出しアドレスをアドレス
バスABSに出力すると共に、図示しないコントロール
バスに読み出し命令を出力する。各パネル2〜4のアド
レスデコ−ダ2b〜4bはプロセッサ1から出力された
アドレスが自分宛のアドレスであるか判断し、自分宛の
アドレスであれば双方向バッファ2c〜4cにバッファ
イネ−ブル信号BEN 1〜BEN3を出力すると共に、読
み出しアドレスが指示する記憶域からデータを読み出し
て双方向バッファ2c〜4cに一時的に記憶してデータ
バスDBS上に出力し、プロセッサは該データを取り込
む。
【0008】これにより、正常動作時、プロセッサ1が
アドレス領域0〜99のいずれかをアクセスすると第1
パネル2の双方向バッファ2cがイネ−ブルとなり、該
バッファを介してプロセッサ11と記憶部12a間でデ
ータの授受が行われ、同様にアドレス領域100〜19
9がアクセスされると第2パネル3がイネ−ブルとな
り、またアドレス領域200〜299がアクセスされる
と第3パネル4がイネ−ブルとなり、プロセッサと記憶
部間でデータの授受が行われる。
アドレス領域0〜99のいずれかをアクセスすると第1
パネル2の双方向バッファ2cがイネ−ブルとなり、該
バッファを介してプロセッサ11と記憶部12a間でデ
ータの授受が行われ、同様にアドレス領域100〜19
9がアクセスされると第2パネル3がイネ−ブルとな
り、またアドレス領域200〜299がアクセスされる
と第3パネル4がイネ−ブルとなり、プロセッサと記憶
部間でデータの授受が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】プロセッサ1が例えば
アドレス50をアクセスする時、第1パネル2のみがイ
ネ−ブルになればデータの授受が正常に行われる。しか
し、何等かの原因で第2又は第3パネルもイネ−ブルと
なると、データバスDBS上でデータの衝突が生じ(読
み出し時)、又、第2、第3パネルの記憶部(内部メモ
リやレジスタ)に誤ったデータが書き込まれてしまい
(書き込み時)、更には、第1パネルがイネ−ブル状態
にならないと、正しく指定アドレスからデータの読み出
し、書き込みができなくなる。
アドレス50をアクセスする時、第1パネル2のみがイ
ネ−ブルになればデータの授受が正常に行われる。しか
し、何等かの原因で第2又は第3パネルもイネ−ブルと
なると、データバスDBS上でデータの衝突が生じ(読
み出し時)、又、第2、第3パネルの記憶部(内部メモ
リやレジスタ)に誤ったデータが書き込まれてしまい
(書き込み時)、更には、第1パネルがイネ−ブル状態
にならないと、正しく指定アドレスからデータの読み出
し、書き込みができなくなる。
【0010】しかし、従来は、自パネル宛のアドレスデ
コ−ドの監視を特に行っておらないため、自パネル宛ア
ドレスでないにも拘らず、該アドレスに対して誤動作し
て記憶部のデータを破壊したり、更にはプロセッサのダ
ウンを発生するという問題があった。
コ−ドの監視を特に行っておらないため、自パネル宛ア
ドレスでないにも拘らず、該アドレスに対して誤動作し
て記憶部のデータを破壊したり、更にはプロセッサのダ
ウンを発生するという問題があった。
【0011】又、自分宛アドレスにもかかわらず、アク
セス状態にならず、指定アドレスからデータを読み出し
たり、指定アドレスに正しくデータを書き込めない問題
があった。
セス状態にならず、指定アドレスからデータを読み出し
たり、指定アドレスに正しくデータを書き込めない問題
があった。
【0012】更に、上記のような誤動作が発生する場
合、特にある特定のアドレスのみで誤動作が発生する場
合、その障害個所の特定が困難となり、パネル数が多く
なるほどその特定が一層困難となる問題があった。
合、特にある特定のアドレスのみで誤動作が発生する場
合、その障害個所の特定が困難となり、パネル数が多く
なるほどその特定が一層困難となる問題があった。
【0013】以上から本発明の目的は、各パネルにおけ
るアドレスデコ−ド動作を常に監視し、データの破壊や
プロセッサのダウンを防止でき、しかも、誤動作発生を
直ちに検出でき、更には障害発生個所を容易に識別でき
るアドレス監視方式を提供することである。
るアドレスデコ−ド動作を常に監視し、データの破壊や
プロセッサのダウンを防止でき、しかも、誤動作発生を
直ちに検出でき、更には障害発生個所を容易に識別でき
るアドレス監視方式を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11はプロセッサ、12,13・・プロセッ
サからのアクセスによりデータを格納し及び出力する第
1、第2ユニット(パネル)・・、12aは内部メモリ
やレジスタ類を有し、独自のアドレス領域が割り当てら
れた記憶部、12bはプロセッサより出力されたアドレ
スが自分宛のアドレスであるかデコ−ドし、自分宛アド
レスの場合には記憶部に対するアクセス動作を許容する
アドレスデコ−ダ、12cはプロセッサより出力された
アドレスが自分宛以外のアドレスであるか監視するアド
レス監視回路、12eはアラ−ム発生部である。
図である。11はプロセッサ、12,13・・プロセッ
サからのアクセスによりデータを格納し及び出力する第
1、第2ユニット(パネル)・・、12aは内部メモリ
やレジスタ類を有し、独自のアドレス領域が割り当てら
れた記憶部、12bはプロセッサより出力されたアドレ
スが自分宛のアドレスであるかデコ−ドし、自分宛アド
レスの場合には記憶部に対するアクセス動作を許容する
アドレスデコ−ダ、12cはプロセッサより出力された
アドレスが自分宛以外のアドレスであるか監視するアド
レス監視回路、12eはアラ−ム発生部である。
【0015】
【作用】プロセッサ11からアクセス要求があると、各
ユニットのアドレスデコ−ダ12bは、プロセッサより
出力されたアドレスが自分宛のアドレスであるかデコ−
ドし、自分宛アドレスの場合には記憶部12aに対する
アクセス動作を許容するイネ−ブル信号ENBを出力す
る。又、アドレス監視回路12cはプロセッサより出力
されたアドレスが自分宛以外のアドレスであるか監視
し、自分宛以外のアドレスであればその旨を示すディセ
−ブル信号DENを出力する。従って、正常動作時に
は、信号ENB、DENが同時にハイレベルとなること
はないから、アラ−ム発生部12eからアラ−ムALM
は出力されず、正常に所定ユニットの指定アドレスから
データの読み/書きが行われる。しかし、障害が発生
し、自分宛以外のアドレスでアドレスデコ−ダ12bが
イネ−ブル信号ENBを発生すると、アドレス監視回路
12cから同時にディセ−ブル信号DENが発生するた
め、アラ−ム発生部12eはアラ−ムALMを発生す
る。
ユニットのアドレスデコ−ダ12bは、プロセッサより
出力されたアドレスが自分宛のアドレスであるかデコ−
ドし、自分宛アドレスの場合には記憶部12aに対する
アクセス動作を許容するイネ−ブル信号ENBを出力す
る。又、アドレス監視回路12cはプロセッサより出力
されたアドレスが自分宛以外のアドレスであるか監視
し、自分宛以外のアドレスであればその旨を示すディセ
−ブル信号DENを出力する。従って、正常動作時に
は、信号ENB、DENが同時にハイレベルとなること
はないから、アラ−ム発生部12eからアラ−ムALM
は出力されず、正常に所定ユニットの指定アドレスから
データの読み/書きが行われる。しかし、障害が発生
し、自分宛以外のアドレスでアドレスデコ−ダ12bが
イネ−ブル信号ENBを発生すると、アドレス監視回路
12cから同時にディセ−ブル信号DENが発生するた
め、アラ−ム発生部12eはアラ−ムALMを発生す
る。
【0016】このように、障害が発生して自分宛以外の
アドレスでイネ−ブル信号を発生した場合、該アドレス
が自分宛以外のアドレスであることを確認してアラ−ム
を発生するようにしたから、記憶データの破壊やプロセ
ッサのダウンを防止でき、又、誤動作発生を直ちに検出
でき、障害発生に対する対策を講じることができる。
アドレスでイネ−ブル信号を発生した場合、該アドレス
が自分宛以外のアドレスであることを確認してアラ−ム
を発生するようにしたから、記憶データの破壊やプロセ
ッサのダウンを防止でき、又、誤動作発生を直ちに検出
でき、障害発生に対する対策を講じることができる。
【0017】又、障害が発生して自分宛のアドレスにも
拘らずイネ−ブル信号を発生しない場合には、自分宛の
アドレスであることを確認してアラ−ムを発生するよう
にする。このようにすれば、誤動作発生を直ちに検出で
きる。更に、アラ−ム発生時のアドレスを記憶して表示
するようにすれば、障害発生個所(障害発生アドレス)
を容易に識別して対策を講じることができる。
拘らずイネ−ブル信号を発生しない場合には、自分宛の
アドレスであることを確認してアラ−ムを発生するよう
にする。このようにすれば、誤動作発生を直ちに検出で
きる。更に、アラ−ム発生時のアドレスを記憶して表示
するようにすれば、障害発生個所(障害発生アドレス)
を容易に識別して対策を講じることができる。
【0018】
【実施例】全体の構成
図2は本発明のアドレス監視方式を実現する実施例構成
図であり、図1と同一部分には同一符号を付している。
図であり、図1と同一部分には同一符号を付している。
【0019】11はプロセッサ(CPU)、12,1
3,14はプロセッサからのアクセスによりデータを格
納し及び出力する第1、第2、第3パネルであり、同一
の構成を有している。
3,14はプロセッサからのアクセスによりデータを格
納し及び出力する第1、第2、第3パネルであり、同一
の構成を有している。
【0020】各パネルにおいて、12aは各種データを
記憶する内部メモリやレジスタ類で構成された記憶部
で、それぞれ独自のアドレス領域が割り当てられてい
る。例えば、第1パネル12の記憶部には0〜99のア
ドレスが割り当てられ、第2パネル13の記憶部には1
00〜199のアドレスが割り当てられ、第3パネル1
4の記憶部には200〜299のアドレスが割り当てら
れている。
記憶する内部メモリやレジスタ類で構成された記憶部
で、それぞれ独自のアドレス領域が割り当てられてい
る。例えば、第1パネル12の記憶部には0〜99のア
ドレスが割り当てられ、第2パネル13の記憶部には1
00〜199のアドレスが割り当てられ、第3パネル1
4の記憶部には200〜299のアドレスが割り当てら
れている。
【0021】12bはプロセッサ11より出力されたア
ドレスが自分宛のアドレスであるかデコ−ドし、自分宛
アドレスの場合には記憶部12aに対するアクセス動作
を許容するアドレスデコ−ダであり、アドレスが自分宛
の場合にはハイレベルのイネ−ブル信号ENBを出力す
ると共に、アドレスデータを記憶部12aに出力する。
12cはアドレス監視回路であり、プロセッサ11より
出力されたアドレスが自分宛以外のアドレスであるか監
視し、自分宛以外のアドレスの場合にはハイレベルのデ
ィセ−ブル信号DENを出力し、自分宛アドレスの場合
にはディセ−ブル信号DENをロ−レベルにする。この
アドレス監視回路12cは、自分宛以外のアドレスが設
定されたROMを内蔵している。
ドレスが自分宛のアドレスであるかデコ−ドし、自分宛
アドレスの場合には記憶部12aに対するアクセス動作
を許容するアドレスデコ−ダであり、アドレスが自分宛
の場合にはハイレベルのイネ−ブル信号ENBを出力す
ると共に、アドレスデータを記憶部12aに出力する。
12cはアドレス監視回路であり、プロセッサ11より
出力されたアドレスが自分宛以外のアドレスであるか監
視し、自分宛以外のアドレスの場合にはハイレベルのデ
ィセ−ブル信号DENを出力し、自分宛アドレスの場合
にはディセ−ブル信号DENをロ−レベルにする。この
アドレス監視回路12cは、自分宛以外のアドレスが設
定されたROMを内蔵している。
【0022】図3は各パネルにおいてイネ−ブル信号、
ディセ−ブル信号がハイレベルとなるアドレスを示す図
表であり、第1パネルではアドレスが0〜99でイネ−
ブル信号がハイレベルとなり、100〜299でディセ
−ブル信号がハイレベルとなる。又、第2パネルでは、
アドレスが100〜199でイネ−ブル信号がハイレベ
ルとなり、0〜99、200〜299でディセ−ブル信
号がハイレベルとなり、更に、第3パネルでは、アドレ
スが200〜299でイネ−ブル信号がハイレベルとな
り、0〜99でディセ−ブル信号がハイレベルとなる。
ディセ−ブル信号がハイレベルとなるアドレスを示す図
表であり、第1パネルではアドレスが0〜99でイネ−
ブル信号がハイレベルとなり、100〜299でディセ
−ブル信号がハイレベルとなる。又、第2パネルでは、
アドレスが100〜199でイネ−ブル信号がハイレベ
ルとなり、0〜99、200〜299でディセ−ブル信
号がハイレベルとなり、更に、第3パネルでは、アドレ
スが200〜299でイネ−ブル信号がハイレベルとな
り、0〜99でディセ−ブル信号がハイレベルとなる。
【0023】12dはアクセス許容時にアドレスデコ−
ダ12bから出力されるイネ−ブル信号ENBにより、
プロセッサ11からの書き込みデータあるいは記憶部1
2aからの読み出したデータを一時的に記憶する双方向
バッファである。
ダ12bから出力されるイネ−ブル信号ENBにより、
プロセッサ11からの書き込みデータあるいは記憶部1
2aからの読み出したデータを一時的に記憶する双方向
バッファである。
【0024】12eはアラ−ム発生部であり、イネ−ブ
ル信号ENBとディセ−ブル信号DENの論理積を演算
するアンドゲ−ト21と、アンドゲ−ト出力ALMに基
づいてアラ−ムを発生するランプ、ブザ−等のアラ−ム
出力部22と、アンドゲ−ト出力ALMがハイレベルの
時のアドレスデータを記憶するラッチ回路23と、ラッ
チされたアドレスデータを表示する誤アドレス表示部2
4を備えている。
ル信号ENBとディセ−ブル信号DENの論理積を演算
するアンドゲ−ト21と、アンドゲ−ト出力ALMに基
づいてアラ−ムを発生するランプ、ブザ−等のアラ−ム
出力部22と、アンドゲ−ト出力ALMがハイレベルの
時のアドレスデータを記憶するラッチ回路23と、ラッ
チされたアドレスデータを表示する誤アドレス表示部2
4を備えている。
【0025】全体の動作
図4は本発明の動作を説明するための第1パネル12の
タイムチャ−トであり、プロセッサ11からアドレスが
130→5→180→240→200→・・と指定され
た場合である。
タイムチャ−トであり、プロセッサ11からアドレスが
130→5→180→240→200→・・と指定され
た場合である。
【0026】(a) 正常状態
自分宛以外のアドレス「130、180、200」が入
力された場合には、イネ−ブル信号ENBはロ−レベ
ル、ディセ−ブル信号DENはハイレベルとなる。この
ため、双方向バッファ12dにはデータが格納されず、
すなわち記憶部12aはアクセスされない。又、アンド
ゲ−ト21の出力(アラ−ム信号)ALMはロ−レベル
となっており、アラ−ムは出力されない。
力された場合には、イネ−ブル信号ENBはロ−レベ
ル、ディセ−ブル信号DENはハイレベルとなる。この
ため、双方向バッファ12dにはデータが格納されず、
すなわち記憶部12aはアクセスされない。又、アンド
ゲ−ト21の出力(アラ−ム信号)ALMはロ−レベル
となっており、アラ−ムは出力されない。
【0027】一方、自分宛のアドレス「5」が入力され
た場合には、イネ−ブル信号ENBはハイレベル、ディ
セ−ブル信号DENはロ−レベルとなる。このため、双
方向バッファ12dは開き、書き込み時にはプロセッサ
11からの書き込みデータが、読み出し時には記憶部1
2aのアドレス「5」から読み出したデータが一時的に
書き込まれる。しかる後、プロセッサ11からのデータ
は記憶部12aの指定アドレス「5」の記憶域に書き込
まれ、あるいは指定アドレス「5」から読み出されたデ
ータはデータバスDBSに出力されてプロセッサ11に
取り込まれる。
た場合には、イネ−ブル信号ENBはハイレベル、ディ
セ−ブル信号DENはロ−レベルとなる。このため、双
方向バッファ12dは開き、書き込み時にはプロセッサ
11からの書き込みデータが、読み出し時には記憶部1
2aのアドレス「5」から読み出したデータが一時的に
書き込まれる。しかる後、プロセッサ11からのデータ
は記憶部12aの指定アドレス「5」の記憶域に書き込
まれ、あるいは指定アドレス「5」から読み出されたデ
ータはデータバスDBSに出力されてプロセッサ11に
取り込まれる。
【0028】(b) 異常状態
自分宛以外のアドレス「240」が入力されると、該ア
ドレスに対してアドレスデコ−ダ12bが誤動作してイ
ネ−ブル信号ENBをハイレベルにする。この時、アド
レス監視回路12cから出力されるディセ−ブル信号D
ENもハイレベルとなっている。このため、アラ−ム発
生部12eにおけるアンドゲ−ト21から出力されるア
ラ−ム信号ALMがハイレベルとなり、アラ−ム出力部
22からアラ−ムが出力される。又、誤動作した時のア
ドレスデータ「240」がラッチ回路23に記憶され、
誤アドレス表示部24に表示される。
ドレスに対してアドレスデコ−ダ12bが誤動作してイ
ネ−ブル信号ENBをハイレベルにする。この時、アド
レス監視回路12cから出力されるディセ−ブル信号D
ENもハイレベルとなっている。このため、アラ−ム発
生部12eにおけるアンドゲ−ト21から出力されるア
ラ−ム信号ALMがハイレベルとなり、アラ−ム出力部
22からアラ−ムが出力される。又、誤動作した時のア
ドレスデータ「240」がラッチ回路23に記憶され、
誤アドレス表示部24に表示される。
【0029】(c) 要約
以上、要約すると、プロセッサ11からアクセス要求が
あると、各ユニットのアドレスデコ−ダ12bは、プロ
セッサより出力されたアドレスが自分宛のアドレスであ
るか監視し、自分宛アドレスの場合には記憶部12aに
対するアクセス動作を許容するハイレベルのイネ−ブル
信号ENBを出力する。又、アドレス監視回路12cは
プロセッサより出力されたアドレスが自分宛以外のアド
レスであるか監視し、自分宛以外のアドレスであればそ
の旨を示すハイレベルのディセ−ブル信号DENを出力
する。
あると、各ユニットのアドレスデコ−ダ12bは、プロ
セッサより出力されたアドレスが自分宛のアドレスであ
るか監視し、自分宛アドレスの場合には記憶部12aに
対するアクセス動作を許容するハイレベルのイネ−ブル
信号ENBを出力する。又、アドレス監視回路12cは
プロセッサより出力されたアドレスが自分宛以外のアド
レスであるか監視し、自分宛以外のアドレスであればそ
の旨を示すハイレベルのディセ−ブル信号DENを出力
する。
【0030】従って、正常動作時には、イネ−ブル信号
ENBとディセ−ブル信号DENが同時にハイレベルと
なることはないから、アラ−ム発生部12eからアラ−
ムは出力されず、正常に所定ユニットの指定アドレスか
らデータの読み/書きが行われる。
ENBとディセ−ブル信号DENが同時にハイレベルと
なることはないから、アラ−ム発生部12eからアラ−
ムは出力されず、正常に所定ユニットの指定アドレスか
らデータの読み/書きが行われる。
【0031】しかし、障害が発生し、自分宛以外のアド
レスでアドレスデコ−ダ12bがイネ−ブル信号ENB
をハイレベルにすると、アドレス監視回路12cから同
時にハイレベルのディセ−ブル信号DENが発生するた
め、アンドゲ−ト21の出力であるアラ−ム信号ALM
がハイレベルとなり、アラ−ム発生部12eはアラ−ム
を発生し、誤動作を生じたアドレスを表示する。
レスでアドレスデコ−ダ12bがイネ−ブル信号ENB
をハイレベルにすると、アドレス監視回路12cから同
時にハイレベルのディセ−ブル信号DENが発生するた
め、アンドゲ−ト21の出力であるアラ−ム信号ALM
がハイレベルとなり、アラ−ム発生部12eはアラ−ム
を発生し、誤動作を生じたアドレスを表示する。
【0032】本発明の別の実施例の構成
以上は、自分宛以外のアドレスに対して誤動作した場
合、すなわち、自分宛以外のアドレスに対してアクセス
を許容した場合であるが、逆に、自分宛のアドレスに対
してアクセスを許容しない誤動作もある。
合、すなわち、自分宛以外のアドレスに対してアクセス
を許容した場合であるが、逆に、自分宛のアドレスに対
してアクセスを許容しない誤動作もある。
【0033】図5はかかる誤動作を検出してアラ−ムを
出力する場合の第1パネルの構成図であり、図2と同一
部分には同一符号を付している。尚、第1〜第3パネル
は同一の構成を有している。
出力する場合の第1パネルの構成図であり、図2と同一
部分には同一符号を付している。尚、第1〜第3パネル
は同一の構成を有している。
【0034】図5において図2と異なる点は、アンドゲ
−ト21の代わりにノアゲ−ト31が設けられている点
である。ノアゲ−ト31は、イネ−ブル信号ENBとデ
ィセ−ブル信号DENの論理和の否定(ナンド)を演算
し、アクセス時、両信号がロ−レベルになるとハイレベ
ルのアラ−ム信号ALM′を出力する。アラ−ム出力部
22はアラ−ム信号ALM′がハイレベルになるとアラ
−ムを発生し、またラッチ回路23はアラ−ム信号AL
M′がハイレベルになると、その時のアドレスデータを
ラッチして誤アドレス表示部24に表示する。
−ト21の代わりにノアゲ−ト31が設けられている点
である。ノアゲ−ト31は、イネ−ブル信号ENBとデ
ィセ−ブル信号DENの論理和の否定(ナンド)を演算
し、アクセス時、両信号がロ−レベルになるとハイレベ
ルのアラ−ム信号ALM′を出力する。アラ−ム出力部
22はアラ−ム信号ALM′がハイレベルになるとアラ
−ムを発生し、またラッチ回路23はアラ−ム信号AL
M′がハイレベルになると、その時のアドレスデータを
ラッチして誤アドレス表示部24に表示する。
【0035】全体の動作
図6は図5の動作を説明するための第1パネル12のタ
イムチャ−トであり、プロセッサ11からアドレスが1
30→5→180→78→240→・・と指定された場
合である。
イムチャ−トであり、プロセッサ11からアドレスが1
30→5→180→78→240→・・と指定された場
合である。
【0036】(a) 正常状態
自分宛以外のアドレス「130、180、240」が入
力された場合には、イネ−ブル信号ENBはロ−レベ
ル、ディセ−ブル信号DENはハイレベルとなる。この
ため、双方向バッファ12dは開かず、すなわち記憶部
12aはアクセスされない。又、ノアゲ−ト31の出力
(アラ−ム信号)ALM′はロ−レベルとなっており、
アラ−ムは出力されない。
力された場合には、イネ−ブル信号ENBはロ−レベ
ル、ディセ−ブル信号DENはハイレベルとなる。この
ため、双方向バッファ12dは開かず、すなわち記憶部
12aはアクセスされない。又、ノアゲ−ト31の出力
(アラ−ム信号)ALM′はロ−レベルとなっており、
アラ−ムは出力されない。
【0037】一方、自分宛のアドレス「5」が入力され
た場合には、イネ−ブル信号ENBはハイレベル、ディ
セ−ブル信号DENはロ−レベルとなる。このため、双
方向バッファ12dは開き、書き込み時にはプロセッサ
11からの書き込みデータが、読み出し時には記憶部1
2aのアドレス「5」から読み出したデータが一時的に
書き込まれる。しかる後、プロセッサ11からのデータ
は記憶部12aの指定アドレス「5」の記憶域に書き込
まれ、あるいは指定アドレス「5」から読み出されたデ
ータはデータバスDBSに出力されてプロセッサ11に
取り込まれる。
た場合には、イネ−ブル信号ENBはハイレベル、ディ
セ−ブル信号DENはロ−レベルとなる。このため、双
方向バッファ12dは開き、書き込み時にはプロセッサ
11からの書き込みデータが、読み出し時には記憶部1
2aのアドレス「5」から読み出したデータが一時的に
書き込まれる。しかる後、プロセッサ11からのデータ
は記憶部12aの指定アドレス「5」の記憶域に書き込
まれ、あるいは指定アドレス「5」から読み出されたデ
ータはデータバスDBSに出力されてプロセッサ11に
取り込まれる。
【0038】(b) 異常状態
自分宛のアドレス「78」が入力されると、該アドレス
に対してアドレスデコ−ダ12bが誤動作してイネ−ブ
ル信号ENBをハイレベルにせずロ−レベルにする。こ
の時、アドレス監視回路12cから出力されるディセ−
ブル信号DENもロ−レベルとなっている。このため、
アラ−ム発生部12eにおけるノアゲ−ト31から出力
されるアラ−ム信号ALM′がハイレベルとなり、アラ
−ム出力部22からアラ−ムが出力される。又、誤動作
した時のアドレスデータ「78」がラッチ回路23に記
憶され、誤アドレス表示部24に表示される。
に対してアドレスデコ−ダ12bが誤動作してイネ−ブ
ル信号ENBをハイレベルにせずロ−レベルにする。こ
の時、アドレス監視回路12cから出力されるディセ−
ブル信号DENもロ−レベルとなっている。このため、
アラ−ム発生部12eにおけるノアゲ−ト31から出力
されるアラ−ム信号ALM′がハイレベルとなり、アラ
−ム出力部22からアラ−ムが出力される。又、誤動作
した時のアドレスデータ「78」がラッチ回路23に記
憶され、誤アドレス表示部24に表示される。
【0039】(c) 要約
以上、要約すると、正常動作時には、イネ−ブル信号E
NBとディセ−ブル信号DENが同時にロ−レベルとな
ることはないから、アラ−ム発生部12eからアラ−ム
は出力されず、正常に所定ユニットの指定アドレスから
データの読み/書きが行われる。
NBとディセ−ブル信号DENが同時にロ−レベルとな
ることはないから、アラ−ム発生部12eからアラ−ム
は出力されず、正常に所定ユニットの指定アドレスから
データの読み/書きが行われる。
【0040】しかし、障害が発生し、自分宛のアドレス
でアドレスデコ−ダ12bがイネ−ブル信号ENBをロ
−レベルにすると、アドレス監視回路12cから出力さ
れるディセ−ブル信号DENも同時にロ−レベルになる
ため、アラ−ム発生部12eはアラ−ムを発生し、誤動
作を生じたアドレスを表示する。
でアドレスデコ−ダ12bがイネ−ブル信号ENBをロ
−レベルにすると、アドレス監視回路12cから出力さ
れるディセ−ブル信号DENも同時にロ−レベルになる
ため、アラ−ム発生部12eはアラ−ムを発生し、誤動
作を生じたアドレスを表示する。
【0041】本発明の別の実施例の構成
以上では、自分宛以外のアドレスに対して誤動作した場
合(図2)と、自分宛のアドレスに対して誤動作した場
合(図5)とを別々に説明したが、両方の誤動作を同時
に検出するように構成することもできる。この場合に
は、図2のアラ−ム発生部12eに図5のノアゲ−ト3
1を組み込むと共に、アンドゲ−ト21とノアゲ−ト3
1の出力の論理和を演算するオアゲ−トを組み込み、オ
アゲ−ト出力をアラ−ム信号とする。
合(図2)と、自分宛のアドレスに対して誤動作した場
合(図5)とを別々に説明したが、両方の誤動作を同時
に検出するように構成することもできる。この場合に
は、図2のアラ−ム発生部12eに図5のノアゲ−ト3
1を組み込むと共に、アンドゲ−ト21とノアゲ−ト3
1の出力の論理和を演算するオアゲ−トを組み込み、オ
アゲ−ト出力をアラ−ム信号とする。
【0042】又、以上では、誤動作が生じた時のアドレ
スを1つラッチ回路にラッチさせて表示する場合である
が、ラッチ回路に代えてFIFO(ファ−ストイン・フ
ァ−ストアウト)メモリを用いることにより複数アドレ
スの誤動作にも対応するように構成することができる。
スを1つラッチ回路にラッチさせて表示する場合である
が、ラッチ回路に代えてFIFO(ファ−ストイン・フ
ァ−ストアウト)メモリを用いることにより複数アドレ
スの誤動作にも対応するように構成することができる。
【0043】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0044】
【発明の効果】以上本発明によれば、障害が発生して自
分宛以外のアドレスでイネ−ブル信号が発生した場合、
該アドレスが自分宛以外のアドレスであることを確認し
てアラ−ムを発生するように構成したから、記憶データ
の破壊やプロセッサのダウンを防止でき、誤動作発生を
直ちに検出でき、障害発生に対する対策を講じることが
できる。
分宛以外のアドレスでイネ−ブル信号が発生した場合、
該アドレスが自分宛以外のアドレスであることを確認し
てアラ−ムを発生するように構成したから、記憶データ
の破壊やプロセッサのダウンを防止でき、誤動作発生を
直ちに検出でき、障害発生に対する対策を講じることが
できる。
【0045】又、本発明によれば、障害が発生して自分
宛のアドレスにもかかわらずイネ−ブル信号を発生しな
い場合には、自分宛のアドレスであることを確認してア
ラ−ムを発生するように構成したから、誤動作発生を直
ちに検出でき、対策を講じることができる。
宛のアドレスにもかかわらずイネ−ブル信号を発生しな
い場合には、自分宛のアドレスであることを確認してア
ラ−ムを発生するように構成したから、誤動作発生を直
ちに検出でき、対策を講じることができる。
【0046】更に、本発明によれば、アラ−ム発生時の
アドレスを記憶して表示するように構成したから、障害
発生個所を容易に特定して対策を講じることができる。
アドレスを記憶して表示するように構成したから、障害
発生個所を容易に特定して対策を講じることができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】アドレスとイネ−ブル信号、ディセ−ブル信号
の対応図表である。
の対応図表である。
【図4】図2の動作を説明するためのタイムチャ−トで
ある。
ある。
【図5】本発明の別の実施例であるパネルの構成図であ
る。
る。
【図6】図5の動作を説明するためのタイムチャ−トで
ある。
ある。
【図7】従来の構成図である。
【図8】アドレス領域説明図表である。
11・・プロセッサ
12,13・・第1、第2ユニット(パネル)
12a・・記憶部
12b・・アドレスデコ−ダ
12c・・アドレス監視回路
12e・・アラ−ム発生部
Claims (2)
- 【請求項1】 プロセッサと、該プロセッサからのアク
セスによりデータを格納し及び出力する複数のユニット
を備えた装置におけるアドレス監視方式において、 各ユニットは、独自のアドレス領域が割り当てられた記
憶部と、 プロセッサより出力されたアドレスが自分宛のアドレス
であるかデコ−ドし、自分宛アドレスの場合には記憶部
に対するアクセス動作を許容するアドレスデコ−ダと、 プロセッサより出力されたアドレスが自分宛以外のアド
レスであるか監視するアドレス監視回路とを備え、 アドレス監視回路から、アドレスが自分宛以外のアドレ
スである旨が出力され、かつ、アドレスデコ−ダからア
クセスが許容された時、アラ−ムを発生することを特徴
とするアドレス監視方式。 - 【請求項2】 プロセッサより出力されたアドレスが自
分宛アドレスである旨がアドレス監視回路から出力され
ている時、アドレスデコ−ダからアクセスが許容されな
い場合、アラ−ムを発生することを特徴とする請求項1
記載のアドレス監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169763A JPH0520131A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | アドレス監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169763A JPH0520131A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | アドレス監視方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520131A true JPH0520131A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15892405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3169763A Withdrawn JPH0520131A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | アドレス監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443705B1 (ko) * | 2001-07-26 | 2004-08-09 | 이진성 | 컴퓨터의 입력장치용 엔코더 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP3169763A patent/JPH0520131A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443705B1 (ko) * | 2001-07-26 | 2004-08-09 | 이진성 | 컴퓨터의 입력장치용 엔코더 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |