JPH0581059A - マルチプロセツサシステム - Google Patents
マルチプロセツサシステムInfo
- Publication number
- JPH0581059A JPH0581059A JP3243809A JP24380991A JPH0581059A JP H0581059 A JPH0581059 A JP H0581059A JP 3243809 A JP3243809 A JP 3243809A JP 24380991 A JP24380991 A JP 24380991A JP H0581059 A JPH0581059 A JP H0581059A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- fault
- main storage
- storage device
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hardware Redundancy (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチプロセッサシステムの耐障害性を向上
させる。 【構成】 任意のプロセッサから主記憶装置にアクセス
した際に、主記憶装置に障害が発生すれば、障害発生検
出手段が障害発生の有無を検出し、同時に、主記憶制御
ユニットのプロセッサ識別手段がアクセス元のプロセッ
サを識別し、この障害を起こしたプロセッサに対して障
害発生通知手段によって障害発生を通知する。こうし
て、障害を起こしたプロセッサに対して障害発生を通知
することにより、プロセッサ側のソフトウェアにより主
記憶装置からの切り離し処置などの必要な対策をとらせ
るようにし、特定のプロセッサに起因する一過性の障害
に対してシステム全体がダウンすることがないようにし
て、耐障害性を向上させる。
させる。 【構成】 任意のプロセッサから主記憶装置にアクセス
した際に、主記憶装置に障害が発生すれば、障害発生検
出手段が障害発生の有無を検出し、同時に、主記憶制御
ユニットのプロセッサ識別手段がアクセス元のプロセッ
サを識別し、この障害を起こしたプロセッサに対して障
害発生通知手段によって障害発生を通知する。こうし
て、障害を起こしたプロセッサに対して障害発生を通知
することにより、プロセッサ側のソフトウェアにより主
記憶装置からの切り離し処置などの必要な対策をとらせ
るようにし、特定のプロセッサに起因する一過性の障害
に対してシステム全体がダウンすることがないようにし
て、耐障害性を向上させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のプロセッサが
1つの主記憶装置を共用するマルチプロセッサシステム
に関する。
1つの主記憶装置を共用するマルチプロセッサシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のプロセッサが1つの主記憶装置を
共用するマルチプロセッサシステムでは、従来から一般
に、1台のプロセッサに障害が発生しても、その障害の
程度によってはソフトウェアによりそのプロセッサを切
り離すが、残りのプロセッサで処理を続行することを可
能にする方式が広く採用されている。
共用するマルチプロセッサシステムでは、従来から一般
に、1台のプロセッサに障害が発生しても、その障害の
程度によってはソフトウェアによりそのプロセッサを切
り離すが、残りのプロセッサで処理を続行することを可
能にする方式が広く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のマルチプロセッサシステムでは、プロセッサが主
記憶装置をアクセスした際に、主記憶装置および主記憶
制御ユニットで発生した障害については、主記憶読み出
しデータで検出されるマルチビットエラーなどを除き、
すべてのプロセッサに通知し、システムの中枢に障害が
発生したものとみなしてシステムダウンさせるようにし
ているために、たとえ、1台のプロセッサにおける一過
性の障害であったとしてもシステム全体のダウンになっ
てしまい、耐障害性の面で不十分である問題点があっ
た。
従来のマルチプロセッサシステムでは、プロセッサが主
記憶装置をアクセスした際に、主記憶装置および主記憶
制御ユニットで発生した障害については、主記憶読み出
しデータで検出されるマルチビットエラーなどを除き、
すべてのプロセッサに通知し、システムの中枢に障害が
発生したものとみなしてシステムダウンさせるようにし
ているために、たとえ、1台のプロセッサにおける一過
性の障害であったとしてもシステム全体のダウンになっ
てしまい、耐障害性の面で不十分である問題点があっ
た。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、主記憶装置や主記憶制御ユニットで
障害が発生した場合でも、そのアクセスもとのプロセッ
サを切り離すことにより、残りのプロセッサで処理を続
行させることができるマルチプロセッサシステムを提供
することを目的とする。
みなされたもので、主記憶装置や主記憶制御ユニットで
障害が発生した場合でも、そのアクセスもとのプロセッ
サを切り離すことにより、残りのプロセッサで処理を続
行させることができるマルチプロセッサシステムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、主記憶装置
と主記憶制御ユニットと複数のプロセッサとを備えたマ
ルチプロセッサシステムにおいて、主記憶装置に、任意
のプロセッサが当該主記憶装置にアクセスした際にその
アクセスに対する障害の有無を検出する障害発生検出手
段を設け、主記憶制御ユニットに、主記憶装置の障害発
生検出手段が障害有りの検出を行なったアクセス元のプ
ロセッサを識別するプロセッサ識別手段と、このプロセ
ッサ識別手段が識別したプロセッサに対して障害発生通
知を行なう障害発生通知手段とを設けたものである。
と主記憶制御ユニットと複数のプロセッサとを備えたマ
ルチプロセッサシステムにおいて、主記憶装置に、任意
のプロセッサが当該主記憶装置にアクセスした際にその
アクセスに対する障害の有無を検出する障害発生検出手
段を設け、主記憶制御ユニットに、主記憶装置の障害発
生検出手段が障害有りの検出を行なったアクセス元のプ
ロセッサを識別するプロセッサ識別手段と、このプロセ
ッサ識別手段が識別したプロセッサに対して障害発生通
知を行なう障害発生通知手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】この発明のマルチプロセッサシステムでは、任
意のプロセッサから主記憶装置にアクセスした際に、主
記憶装置に障害が発生すれば、障害発生検出手段が障害
発生の有無を検出し、同時に、主記憶制御ユニットのプ
ロセッサ識別手段がアクセス元のプロセッサを識別し、
この障害を起こしたプロセッサに対して障害発生通知手
段によって障害発生を通知する。
意のプロセッサから主記憶装置にアクセスした際に、主
記憶装置に障害が発生すれば、障害発生検出手段が障害
発生の有無を検出し、同時に、主記憶制御ユニットのプ
ロセッサ識別手段がアクセス元のプロセッサを識別し、
この障害を起こしたプロセッサに対して障害発生通知手
段によって障害発生を通知する。
【0007】こうして、障害を起こしたプロセッサに対
して障害発生を通知することにより、プロセッサ側のソ
フトウェアにより主記憶装置からの切り離し処置などの
必要な対策をとらせるようにし、あるプロセッサのアク
セス時に主記憶装置や主記憶制御ユニットで発生した障
害に対しても、残りのプロセッサが主記憶装置にアクセ
スできるようにし、特定のプロセッサに起因する一過性
の障害に対してシステム全体がダウンすることがないよ
うにして、耐障害性を向上させる。
して障害発生を通知することにより、プロセッサ側のソ
フトウェアにより主記憶装置からの切り離し処置などの
必要な対策をとらせるようにし、あるプロセッサのアク
セス時に主記憶装置や主記憶制御ユニットで発生した障
害に対しても、残りのプロセッサが主記憶装置にアクセ
スできるようにし、特定のプロセッサに起因する一過性
の障害に対してシステム全体がダウンすることがないよ
うにして、耐障害性を向上させる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
する。
【0009】図1はこの発明の一実施例のシステム構成
を示しており、10はシステムバス、20は主記憶装
置、30はこの主記憶装置20を制御する主記憶制御ユ
ニット、41〜4nはこのシステムに接続される複数台
(適数n台)のプロセッサである。
を示しており、10はシステムバス、20は主記憶装
置、30はこの主記憶装置20を制御する主記憶制御ユ
ニット、41〜4nはこのシステムに接続される複数台
(適数n台)のプロセッサである。
【0010】また、図2は主記憶装置20、主記憶制御
ユニット30における障害検出・通知機能を司る部分の
ブロック図である。
ユニット30における障害検出・通知機能を司る部分の
ブロック図である。
【0011】主記憶装置20には、後述する主記憶制御
ユニット30のアドレスバッファから出力されるアドレ
スを取り込むアドレスレジスタ21、このアドレスレジ
スタ21に送られてきたアドレス信号に対してその障害
の有無を検出するためのパリティチェッカ22、および
このパリティチェッカ22で検出されたエラー信号を取
り込むエラー信号レジスタ23が設けられている。
ユニット30のアドレスバッファから出力されるアドレ
スを取り込むアドレスレジスタ21、このアドレスレジ
スタ21に送られてきたアドレス信号に対してその障害
の有無を検出するためのパリティチェッカ22、および
このパリティチェッカ22で検出されたエラー信号を取
り込むエラー信号レジスタ23が設けられている。
【0012】主記憶制御ユニット30には、プロセッサ
41〜4nがシステムバス10に出力したアドレスを取
り込むアドレスレジスタ31、プロセッサ41〜4nが
システムバス10に出力したプロセッサ番号を取り込む
プロセッサ番号レジスタ32、アドレスレジスタ31が
取り込んだアドレスを格納するアドレスバッファ33、
プロセッサ番号レジスタ32が取り込んだプロセッサ番
号を格納するプロセッサ番号バッファ34が設けられて
いる。
41〜4nがシステムバス10に出力したアドレスを取
り込むアドレスレジスタ31、プロセッサ41〜4nが
システムバス10に出力したプロセッサ番号を取り込む
プロセッサ番号レジスタ32、アドレスレジスタ31が
取り込んだアドレスを格納するアドレスバッファ33、
プロセッサ番号レジスタ32が取り込んだプロセッサ番
号を格納するプロセッサ番号バッファ34が設けられて
いる。
【0013】主記憶制御ユニット30には、さらに、主
記憶装置20側のアドレスレジスタ21がアドレスバッ
ファ33からアドレスを取り込むのと同じタイミング
で、プロセッサ番号バッファ34からプロセッサ番号を
取り込むレジスタ35、このレジスタ35の出力を取り
込むゲート用レジスタ36、主記憶装置20側のエラー
信号レジスタ23からエラー信号を取り込むエラー信号
レジスタ37、レジスタ36から出力されたプロセッサ
番号をデコードするデコーダ38、そして、エラー信号
レジスタ37とデコーダ38の出力の論理積をとるAN
Dゲート391〜39nが設けられている。これらのA
NDゲート391〜39nの出力各々は、プロセッサ4
1〜4n各々へシステムバス10を介して送られるよう
に接続されている。
記憶装置20側のアドレスレジスタ21がアドレスバッ
ファ33からアドレスを取り込むのと同じタイミング
で、プロセッサ番号バッファ34からプロセッサ番号を
取り込むレジスタ35、このレジスタ35の出力を取り
込むゲート用レジスタ36、主記憶装置20側のエラー
信号レジスタ23からエラー信号を取り込むエラー信号
レジスタ37、レジスタ36から出力されたプロセッサ
番号をデコードするデコーダ38、そして、エラー信号
レジスタ37とデコーダ38の出力の論理積をとるAN
Dゲート391〜39nが設けられている。これらのA
NDゲート391〜39nの出力各々は、プロセッサ4
1〜4n各々へシステムバス10を介して送られるよう
に接続されている。
【0014】次に、上記の構成のマルチプロセッサシス
テムの動作について説明する。
テムの動作について説明する。
【0015】通常動作では、プロセッサ41〜4nの任
意の1台がシステムバス10を介して主記憶装置20に
アクセスを実行し、主記憶装置20に対してデータの書
き込みを行なったり、逆に主記憶装置20から必要なデ
ータの読み出しを行なったりする。そして、このアクセ
スの際に、主記憶制御ユニット30が主記憶装置20へ
のアクセスを制御する。
意の1台がシステムバス10を介して主記憶装置20に
アクセスを実行し、主記憶装置20に対してデータの書
き込みを行なったり、逆に主記憶装置20から必要なデ
ータの読み出しを行なったりする。そして、このアクセ
スの際に、主記憶制御ユニット30が主記憶装置20へ
のアクセスを制御する。
【0016】次に障害発生時の動作を、その典型的な例
として、1台のプロセッサ41が主記憶装置20にアク
セスを実行した際に、主記憶制御ユニット30と主記憶
装置20との間のアドレス転送で障害が検出された場合
について説明する。
として、1台のプロセッサ41が主記憶装置20にアク
セスを実行した際に、主記憶制御ユニット30と主記憶
装置20との間のアドレス転送で障害が検出された場合
について説明する。
【0017】1) プロセッサ41は主記憶装置20へ
のアクセスの際に、主記憶装置20のアドレスと自分自
身のプロセッサ番号をシステムバス10へ出力する。な
お、この場合のアクセスが主記憶装置20に対する書き
込みのアクセスであれば、プロセッサ41は書き込みデ
ータも一緒にシステムバス10へ出力するが、ここで
は、アドレスのみに着目しているので、データの動きの
説明は省略する。
のアクセスの際に、主記憶装置20のアドレスと自分自
身のプロセッサ番号をシステムバス10へ出力する。な
お、この場合のアクセスが主記憶装置20に対する書き
込みのアクセスであれば、プロセッサ41は書き込みデ
ータも一緒にシステムバス10へ出力するが、ここで
は、アドレスのみに着目しているので、データの動きの
説明は省略する。
【0018】2) 上記1)でシステムバス10に出力
されたアドレス、プロセッサ番号が、それぞれアドレス
レジスタ31、プロセッサ番号レジスタ32に取り込ま
れる。
されたアドレス、プロセッサ番号が、それぞれアドレス
レジスタ31、プロセッサ番号レジスタ32に取り込ま
れる。
【0019】3) これらのレジスタ31,32に取り
込まれたアドレス、プロセッサ番号がそれぞれアドレス
バッファ33、プロセッサ番号バッファ34に格納され
る。
込まれたアドレス、プロセッサ番号がそれぞれアドレス
バッファ33、プロセッサ番号バッファ34に格納され
る。
【0020】4) アドレスバッファ33に格納された
アドレスは、主記憶装置20がアクセス可能な状態であ
れば主記憶装置20に送り込まれ、アドレスレジスタ2
1に取り込まれる。また、これと同じタイミングで、プ
ロセッサ番号バッファ34に格納されているプロセッサ
番号がレジスタ35に取り込まれる。
アドレスは、主記憶装置20がアクセス可能な状態であ
れば主記憶装置20に送り込まれ、アドレスレジスタ2
1に取り込まれる。また、これと同じタイミングで、プ
ロセッサ番号バッファ34に格納されているプロセッサ
番号がレジスタ35に取り込まれる。
【0021】5) 主記憶装置20に送り込まれたアド
レス信号は、パリティチェッカ22によってパリティチ
ェックされ、ここでエラーが検出されると、そのエラー
信号がエラー信号レジスタ23に取り込まれる。
レス信号は、パリティチェッカ22によってパリティチ
ェックされ、ここでエラーが検出されると、そのエラー
信号がエラー信号レジスタ23に取り込まれる。
【0022】6) エラー信号レジスタ23に取り込ま
れたエラー信号は、主記憶制御ユニット30に送り込ま
れ、エラー信号レジスタ37に取り込まれる。また、こ
れと同じタイミングで、レジスタ35に取り込まれてい
るプロセッサ番号がゲート用レジスタ36に取り込まれ
る。
れたエラー信号は、主記憶制御ユニット30に送り込ま
れ、エラー信号レジスタ37に取り込まれる。また、こ
れと同じタイミングで、レジスタ35に取り込まれてい
るプロセッサ番号がゲート用レジスタ36に取り込まれ
る。
【0023】7) エラー信号レジスタ37に取り込ま
れたエラー信号は、ゲート用レジスタ36に取り込まれ
たプロセッサ番号のプロセッサ(ここではプロセッサ4
1)で発生したものである。そこで、ゲート用レジスタ
36の出力をデコーダ38でデコードした内容とエラー
信号レジスタ37の出力との論理積をANDゲート39
1〜39nでとることにより、ANDゲート391だけ
がアクティブとなり、プロセッサ41に障害が発生した
ことが通知される。
れたエラー信号は、ゲート用レジスタ36に取り込まれ
たプロセッサ番号のプロセッサ(ここではプロセッサ4
1)で発生したものである。そこで、ゲート用レジスタ
36の出力をデコーダ38でデコードした内容とエラー
信号レジスタ37の出力との論理積をANDゲート39
1〜39nでとることにより、ANDゲート391だけ
がアクティブとなり、プロセッサ41に障害が発生した
ことが通知される。
【0024】こうして、任意のプロセッサが主記憶装置
20にアクセスを実行する際に、主記憶装置20と主記
憶制御ユニット30の間で障害が発生した場合には、そ
の障害の発生を検出して、アクセス元のプロセッサに対
して障害発生通知を行なうのである。
20にアクセスを実行する際に、主記憶装置20と主記
憶制御ユニット30の間で障害が発生した場合には、そ
の障害の発生を検出して、アクセス元のプロセッサに対
して障害発生通知を行なうのである。
【0025】なお、ここで、この障害発生通知を受けた
プロセッサ41は、自身のソフトウェアに割込みで通知
し、これによってソフトウェアが障害の程度を判断する
ことにより、自身のプロセッサ41をシステムから切り
離すなどの障害対策処理を実行することができるが、障
害通知に対してプロセッサ各々がどのような対策をとる
かは、この発明の要旨とするところではなく、任意であ
る。
プロセッサ41は、自身のソフトウェアに割込みで通知
し、これによってソフトウェアが障害の程度を判断する
ことにより、自身のプロセッサ41をシステムから切り
離すなどの障害対策処理を実行することができるが、障
害通知に対してプロセッサ各々がどのような対策をとる
かは、この発明の要旨とするところではなく、任意であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、プロセ
ッサの1つから主記憶装置にアクセスしている際に障害
が発生すれば、その障害を検出してアクセス元のプロセ
ッサに通知するようにしているため、従来のように主記
憶装置と主記憶制御ユニットの間で障害が発生すれば必
ずシステム全体をダウンさせるということはなく、その
障害の程度に応じて特定のプロセッサの切り離しなどの
対策をとることができ、耐障害性の向上が図れる。
ッサの1つから主記憶装置にアクセスしている際に障害
が発生すれば、その障害を検出してアクセス元のプロセ
ッサに通知するようにしているため、従来のように主記
憶装置と主記憶制御ユニットの間で障害が発生すれば必
ずシステム全体をダウンさせるということはなく、その
障害の程度に応じて特定のプロセッサの切り離しなどの
対策をとることができ、耐障害性の向上が図れる。
【図1】この発明の一実施例のシステム構成図。
【図2】上記実施例における主記憶装置と主記憶制御ユ
ニットの詳しい内部構成を示すブロック図。
ニットの詳しい内部構成を示すブロック図。
10…システムバス 20…主記憶装置 21…アドレスレジスタ 22…パリティチェッカ 23…エラー信号レジスタ 30…主記憶制御ユニット 31…アドレスレジスタ 32…プロセッサ番号レジスタ 33…アドレスバッファ 34…プロセッサ番号バッファ 35…レジスタ 36…ゲート用レジスタ 37…エラー信号レジスタ 38…デコーダ 391〜39n…ANDゲート 41〜4n…プロセッサ
Claims (1)
- 【請求項1】 主記憶装置と主記憶制御ユニットと複数
のプロセッサとを備えたマルチプロセッサシステムにお
いて、 前記主記憶装置に、任意のプロセッサが当該主記憶装置
にアクセスした際に、そのアクセスに対する障害の有無
を検出する障害発生検出手段を設け、 前記主記憶制御ユニットに、前記主記憶装置の障害発生
検出手段が障害有りの検出を行なったアクセス元のプロ
セッサを識別するプロセッサ識別手段と、前記プロセッ
サ識別手段が識別したプロセッサに対して障害発生通知
を行なう障害発生通知手段とを設けて成るマルチプロセ
ッサシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243809A JPH0581059A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | マルチプロセツサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243809A JPH0581059A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | マルチプロセツサシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581059A true JPH0581059A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17109260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243809A Pending JPH0581059A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | マルチプロセツサシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009193305A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Renesas Technology Corp | マルチコアlsi |
JP2012248205A (ja) * | 2012-07-26 | 2012-12-13 | Renesas Electronics Corp | マルチコアlsi |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243809A patent/JPH0581059A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009193305A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Renesas Technology Corp | マルチコアlsi |
US8370556B2 (en) | 2008-02-14 | 2013-02-05 | Renesas Electronics Corporation | Multi-core data processor |
JP2012248205A (ja) * | 2012-07-26 | 2012-12-13 | Renesas Electronics Corp | マルチコアlsi |
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