JPH06302131A - ディスクプレーヤーのサーチ方法 - Google Patents
ディスクプレーヤーのサーチ方法Info
- Publication number
- JPH06302131A JPH06302131A JP8872893A JP8872893A JPH06302131A JP H06302131 A JPH06302131 A JP H06302131A JP 8872893 A JP8872893 A JP 8872893A JP 8872893 A JP8872893 A JP 8872893A JP H06302131 A JPH06302131 A JP H06302131A
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- Japan
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- tracks
- target position
- signal
- optical pickup
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 線速度一定にて回転するディスクに記録され
ている信号を光学式ピックアップにより読み出すように
構成されたディスクプレーヤーに適したサーチ方法を提
供する。 【構成】 現在位置より目標位置までのトラック数を計
算するとともに目標位置がディスクに記録されている最
外周の信号の位置の近くにあるか否かを判定して高速サ
ーチ時にカウントされるトラック数を設定するようにし
たものである。
ている信号を光学式ピックアップにより読み出すように
構成されたディスクプレーヤーに適したサーチ方法を提
供する。 【構成】 現在位置より目標位置までのトラック数を計
算するとともに目標位置がディスクに記録されている最
外周の信号の位置の近くにあるか否かを判定して高速サ
ーチ時にカウントされるトラック数を設定するようにし
たものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、線速度一定にて回転す
るディスクに記録されている信号を光学式ピックアップ
により読み出すように構成されたディスクプレーヤーの
サーチ方法に関する。
るディスクに記録されている信号を光学式ピックアップ
により読み出すように構成されたディスクプレーヤーの
サーチ方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタル信号により音楽等の情報データ
が記録されているディスクから信号を光学式ピックアッ
プを用いて読み出すことによって再生動作を行うディス
クプレーヤーが普及しており、斯かるディスクプレーヤ
ーの代表的なものとしてＣＤプレーヤーがある。
が記録されているディスクから信号を光学式ピックアッ
プを用いて読み出すことによって再生動作を行うディス
クプレーヤーが普及しており、斯かるディスクプレーヤ
ーの代表的なものとしてＣＤプレーヤーがある。
【０００３】斯かるＣＤプレーヤーに使用されるディス
クには、周知の如く、音楽情報等の主データ信号の他に
再生に伴って１／７５秒周期で１ブロックが完成される
サブコーディング信号と呼ばれる副データ信号が記録さ
れている。斯かるサブコーディング信号は、Ｐ，Ｑ〜Ｗ
チャンネルの８つのチャンネルから構成され、その中の
Ｐチャンネルに曲の頭の位置を示す位置指標情報が含ま
れているとともにＱチャンネルに信号トラックの始点か
らの絶対経過時間、曲毎の経過時間及び曲番等を示す位
置指標情報が含まれている。
クには、周知の如く、音楽情報等の主データ信号の他に
再生に伴って１／７５秒周期で１ブロックが完成される
サブコーディング信号と呼ばれる副データ信号が記録さ
れている。斯かるサブコーディング信号は、Ｐ，Ｑ〜Ｗ
チャンネルの８つのチャンネルから構成され、その中の
Ｐチャンネルに曲の頭の位置を示す位置指標情報が含ま
れているとともにＱチャンネルに信号トラックの始点か
らの絶対経過時間、曲毎の経過時間及び曲番等を示す位
置指標情報が含まれている。
【０００４】そのため、ＣＤプレーヤーは、前記位置指
標情報を用いることにより所望する曲等が記録されてい
る位置を検出して再生動作を開始する動作、即ちサーチ
と呼ばれる動作を行うことができるように構成されてい
る。
標情報を用いることにより所望する曲等が記録されてい
る位置を検出して再生動作を開始する動作、即ちサーチ
と呼ばれる動作を行うことができるように構成されてい
る。
【０００５】斯かるサーチ動作は、光学式ピックアップ
をディスクの径方向に移動させることによって行われる
が、斯かる移動動作はピックアップ本体を目標位置まで
高速で移動させる動作と光学式ピックアップを構成する
対物レンズを変位させる動作とによって行われる。
をディスクの径方向に移動させることによって行われる
が、斯かる移動動作はピックアップ本体を目標位置まで
高速で移動させる動作と光学式ピックアップを構成する
対物レンズを変位させる動作とによって行われる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーチ方法は、
現在位置の絶対時間と目標位置の絶対時間とから目標位
置までのトラック数を計算し、そのトラック数に対応さ
せて光学式ピックアップを移動させることによって行わ
れるが、ピックアップ本体の移動動作は、ピックアップ
より得られる信号を利用して横切られる信号トラックの
数をカウントすることによって行われる。
現在位置の絶対時間と目標位置の絶対時間とから目標位
置までのトラック数を計算し、そのトラック数に対応さ
せて光学式ピックアップを移動させることによって行わ
れるが、ピックアップ本体の移動動作は、ピックアップ
より得られる信号を利用して横切られる信号トラックの
数をカウントすることによって行われる。
【０００７】サーチ速度を速くするために光学式ピック
アップ本体の移動速度を高速にすればするほど光学式ピ
ックアップに対してブレーキ信号が印加されてから停止
するまでに要する時間が長くなる。それ故、目標とする
位置がディスクに記録されている最外周の信号の位置に
近い場合には、信号が記録されていない位置、即ちミラ
ー領域に光学式ピックアップが飛び出すという問題があ
る。
アップ本体の移動速度を高速にすればするほど光学式ピ
ックアップに対してブレーキ信号が印加されてから停止
するまでに要する時間が長くなる。それ故、目標とする
位置がディスクに記録されている最外周の信号の位置に
近い場合には、信号が記録されていない位置、即ちミラ
ー領域に光学式ピックアップが飛び出すという問題があ
る。
【０００８】本発明は、斯かる問題を解決したディスク
プレーヤーのサーチ方法を提供しようとするものであ
る。
プレーヤーのサーチ方法を提供しようとするものであ
る。
【０００９】
【作用】本発明は、現在位置の絶対時間と目標位置の絶
対時間とより目標位置までのトラック数（Ａ）を計算す
るとともにディスクに記録されている最外周の信号の位
置と目標位置との間のトラック数（Ｂ）を計算し、該ト
ラック数（Ｂ）が所定値より小さいときサーチトラック
数（Ｓ）をＡ−Ｋ（Ｋは定数）に設定するようにしたも
のである。
対時間とより目標位置までのトラック数（Ａ）を計算す
るとともにディスクに記録されている最外周の信号の位
置と目標位置との間のトラック数（Ｂ）を計算し、該ト
ラック数（Ｂ）が所定値より小さいときサーチトラック
数（Ｓ）をＡ−Ｋ（Ｋは定数）に設定するようにしたも
のである。
【００１０】
【実施例】図１は、本発明のサーチ方法を示すフローチ
ャート、図２は本発明に係るディスクプレーヤーのブロ
ック回路図である。
ャート、図２は本発明に係るディスクプレーヤーのブロ
ック回路図である。
【００１１】図２において、１はＣＤ方式のディスクに
光ビームを投射し、該ディスクの信号面で反射される光
ビームを受ける光検出器を有する光学式ピックアップ、
２は該ピックアップ１の光検出器から得られるＲＦ信号
を増幅するとともに波形整形するＲＦ増幅回路、３は該
ＲＦ増幅回路２を介して得られる信号に基づいて前記光
学式ピックアップ１の光ビームをディスクの信号面に合
焦させるフォーカシング制御及び該光ビームを前記信号
面の信号トラックに追従させるトラッキング制御を行う
とともに該光学式ピックアップを構成する対物レンズを
変位させてトラックジャンプの制御を行うサーボ信号処
理回路である。
光ビームを投射し、該ディスクの信号面で反射される光
ビームを受ける光検出器を有する光学式ピックアップ、
２は該ピックアップ１の光検出器から得られるＲＦ信号
を増幅するとともに波形整形するＲＦ増幅回路、３は該
ＲＦ増幅回路２を介して得られる信号に基づいて前記光
学式ピックアップ１の光ビームをディスクの信号面に合
焦させるフォーカシング制御及び該光ビームを前記信号
面の信号トラックに追従させるトラッキング制御を行う
とともに該光学式ピックアップを構成する対物レンズを
変位させてトラックジャンプの制御を行うサーボ信号処
理回路である。
【００１２】４は前記ＲＦ増幅回路２より出力される信
号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復調動
作を行うデジタル信号処理回路、５は該デジタル信号処
理回路４にてデジタル処理されたデジタル信号が入力さ
れるとともに該信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａコ
ンバータ、６は該Ｄ／Ａコンバータ５によりアナログ信
号に変換された左右のチャンネルのオーディオ信号が入
力されるとともに該信号を増幅する増幅回路である。
号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復調動
作を行うデジタル信号処理回路、５は該デジタル信号処
理回路４にてデジタル処理されたデジタル信号が入力さ
れるとともに該信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａコ
ンバータ、６は該Ｄ／Ａコンバータ５によりアナログ信
号に変換された左右のチャンネルのオーディオ信号が入
力されるとともに該信号を増幅する増幅回路である。
【００１３】７は前記デジタル信号処理回路４により復
調された信号が入力されるとともに操作スイッチ８の操
作に応じて種々な動作制御を行うシステム制御回路であ
る。９は前記システム制御回路７によって動作が制御さ
れるトラックジャンプ制御回路であり、前記サーボ信号
処理回路３による光学式ピックアップ１のトラックジャ
ンプ動作を制御する作用を有している。１０は前記シス
テム制御回路７によって動作が制御されるピックアップ
送り制御回路であり、光学式ピックアップ１の本体を移
動させる電動機（図示せず）の駆動動作を制御する作用
を有している。
調された信号が入力されるとともに操作スイッチ８の操
作に応じて種々な動作制御を行うシステム制御回路であ
る。９は前記システム制御回路７によって動作が制御さ
れるトラックジャンプ制御回路であり、前記サーボ信号
処理回路３による光学式ピックアップ１のトラックジャ
ンプ動作を制御する作用を有している。１０は前記シス
テム制御回路７によって動作が制御されるピックアップ
送り制御回路であり、光学式ピックアップ１の本体を移
動させる電動機（図示せず）の駆動動作を制御する作用
を有している。
【００１４】斯かる回路構成において、トラックジャン
プ制御回路９の制御動作に基づいて光学式ピックアップ
１がジャンプするトラック数は、ディスクより読み出さ
れた現在位置の絶対時間と目標位置の絶対時間との差に
応じて決定されるが、そのトラックジャンプ数は目標位
置に近づくに従って小さい値に設定される。また、ピッ
クアップ送り制御回路１０による光学式ピックアップ１
の目標位置近傍への移動動作は、該ピックアップ１本体
を高速にて変位させることによって行われるが、斯かる
変位動作は光学式ピックアップ１本体の送り動作に伴っ
て得られる信号の変化を周知の技術により、即ち信号ト
ラックを横切る毎に変化する信号をカウントすることに
よって行われる。
プ制御回路９の制御動作に基づいて光学式ピックアップ
１がジャンプするトラック数は、ディスクより読み出さ
れた現在位置の絶対時間と目標位置の絶対時間との差に
応じて決定されるが、そのトラックジャンプ数は目標位
置に近づくに従って小さい値に設定される。また、ピッ
クアップ送り制御回路１０による光学式ピックアップ１
の目標位置近傍への移動動作は、該ピックアップ１本体
を高速にて変位させることによって行われるが、斯かる
変位動作は光学式ピックアップ１本体の送り動作に伴っ
て得られる信号の変化を周知の技術により、即ち信号ト
ラックを横切る毎に変化する信号をカウントすることに
よって行われる。
【００１５】そして、光学式ピックアップ１本体の送り
動作は高速にて行われるとともに移動トラック数は現在
位置の絶対時間と目標位置の絶対時間とから計算して求
められるが、ピックアップ１本体はブレーキ動作が行わ
れても直ちに停止することがないため、移動トラック数
は少なめに設定される。
動作は高速にて行われるとともに移動トラック数は現在
位置の絶対時間と目標位置の絶対時間とから計算して求
められるが、ピックアップ１本体はブレーキ動作が行わ
れても直ちに停止することがないため、移動トラック数
は少なめに設定される。
【００１６】以上の如く本発明に係るディスクプレーヤ
ーは構成されており、次に本実施例の動作について説明
する。使用者が操作スイッチ８の中の再生用操作スイッ
チ（図示せず）を操作すると、システム制御回路７によ
る制御動作が行われてディスクプレーヤーの再生動作が
開始される。
ーは構成されており、次に本実施例の動作について説明
する。使用者が操作スイッチ８の中の再生用操作スイッ
チ（図示せず）を操作すると、システム制御回路７によ
る制御動作が行われてディスクプレーヤーの再生動作が
開始される。
【００１７】光学式ピックアップ１は、サーボ信号処理
回路３によるフォーカシング制御動作及びトラッキング
制御動作、そしてピックアップ送り制御回路１０による
ピックアップ１本体の送り制御動作が行われてディスク
に記録されている信号の読み出し動作を行う。前記光学
式ピックアップ１によって読み出された信号は、ＲＦ増
幅回路２に入力されて増幅されるとともに波形整形され
てデジタル信号としてデジタル信号処理回路４に印加さ
れる。前記デジタル信号処理回路４は、前記ＲＦ増幅回
路２より出力されるデジタル信号を復調し、該デジタル
信号に含まれている種々のデータ信号を抽出する。
回路３によるフォーカシング制御動作及びトラッキング
制御動作、そしてピックアップ送り制御回路１０による
ピックアップ１本体の送り制御動作が行われてディスク
に記録されている信号の読み出し動作を行う。前記光学
式ピックアップ１によって読み出された信号は、ＲＦ増
幅回路２に入力されて増幅されるとともに波形整形され
てデジタル信号としてデジタル信号処理回路４に印加さ
れる。前記デジタル信号処理回路４は、前記ＲＦ増幅回
路２より出力されるデジタル信号を復調し、該デジタル
信号に含まれている種々のデータ信号を抽出する。
【００１８】前記デジタル信号処理回路４により信号処
理されて情報データ（オーディオデータ）が抽出される
と、その情報データは誤り訂正等の信号処理動作が行わ
れた後Ｄ／Ａコンバータ５に印加される。該Ｄ／Ａコン
バータ５に印加されたデジタル信号は、アナログ信号に
変換された後、ステレオの左右のチャンネルの信号に分
離されて増幅回路６に入力される。従って、使用者はデ
ィスクに記録されている音楽等の信号を再生聴取するこ
とができる。
理されて情報データ（オーディオデータ）が抽出される
と、その情報データは誤り訂正等の信号処理動作が行わ
れた後Ｄ／Ａコンバータ５に印加される。該Ｄ／Ａコン
バータ５に印加されたデジタル信号は、アナログ信号に
変換された後、ステレオの左右のチャンネルの信号に分
離されて増幅回路６に入力される。従って、使用者はデ
ィスクに記録されている音楽等の信号を再生聴取するこ
とができる。
【００１９】以上の如く本実施例における再生動作は行
われるが、次に本発明の要旨であるサーチ方法を図１に
示したフローチャートに基づいて説明する。
われるが、次に本発明の要旨であるサーチ方法を図１に
示したフローチャートに基づいて説明する。
【００２０】使用者が所望の曲の再生動作を行うための
操作、即ち選曲操作を行うと、現在位置の絶対時間と目
標位置の絶対時間とより目標位置までのトラック数
（Ａ）を計算する（ステップＡ）。
操作、即ち選曲操作を行うと、現在位置の絶対時間と目
標位置の絶対時間とより目標位置までのトラック数
（Ａ）を計算する（ステップＡ）。
【００２１】ディスクに記録されている最外周の信号の
位置と目標位置との間のトラック数（Ｂ）を計算する
（ステップＢ）。ピックアップ送り制御回路１０による
制御動作によって光学式ピックアップ１が高速で移動さ
れている状態において、ブレーキ動作が行われたとき該
光学式ピックアップ１が停止するまでに移動する動作に
よってディスクに設けられているミラー領域に入る危険
領域のトラック数をＣとする（ステップＣ）。
位置と目標位置との間のトラック数（Ｂ）を計算する
（ステップＢ）。ピックアップ送り制御回路１０による
制御動作によって光学式ピックアップ１が高速で移動さ
れている状態において、ブレーキ動作が行われたとき該
光学式ピックアップ１が停止するまでに移動する動作に
よってディスクに設けられているミラー領域に入る危険
領域のトラック数をＣとする（ステップＣ）。
【００２２】前記トラック数（Ｃ）とトラック数（Ｂ）
との大小関係を判定する（ステップＤ）。Ｃ≧Ｂの場合
は、目標位置が危険領域内にあると判断されるため、サ
ーチトラック数（Ｓ）をＳ＝Ａ−Ｋ（Ｋは定数）にする
（ステップＥ）。このようにして設定されたサーチトラ
ック数（Ｓ）であるＡ−Ｋトラックのカウント動作を行
う高速サーチ動作が開始される（ステップＦ）。
との大小関係を判定する（ステップＤ）。Ｃ≧Ｂの場合
は、目標位置が危険領域内にあると判断されるため、サ
ーチトラック数（Ｓ）をＳ＝Ａ−Ｋ（Ｋは定数）にする
（ステップＥ）。このようにして設定されたサーチトラ
ック数（Ｓ）であるＡ−Ｋトラックのカウント動作を行
う高速サーチ動作が開始される（ステップＦ）。
【００２３】ステップＤでＣ＜Ｂであると判定されると
目標位置が危険領域内にないと判断されるため、サーチ
トラック数（Ｓ）はＳ＝Ａと設定される（ステップ
Ｇ）。そして、このようにして設定されたサーチトラッ
ク数（Ｓ）であるＡトラックのカウント動作を行う高速
サーチ動作が開始される（ステップＦ）。
目標位置が危険領域内にないと判断されるため、サーチ
トラック数（Ｓ）はＳ＝Ａと設定される（ステップ
Ｇ）。そして、このようにして設定されたサーチトラッ
ク数（Ｓ）であるＡトラックのカウント動作を行う高速
サーチ動作が開始される（ステップＦ）。
【００２４】前述した方法によって高速サーチ動作が開
始されるが、高速サーチ動作状態において、サーチトラ
ック数（Ｓ）のカウント動作が行われると光学式ピック
アップ１本体の移動動作を行う電動機に対してブレーキ
信号が供給される。斯かる動作によって光学式ピックア
ップ１本体の移動動作が停止するが、その停止位置はブ
レーキ信号が供給された位置、即ちサーチトラック数
（Ｓ）のカウント動作が行われた位置よりずれることに
なる。
始されるが、高速サーチ動作状態において、サーチトラ
ック数（Ｓ）のカウント動作が行われると光学式ピック
アップ１本体の移動動作を行う電動機に対してブレーキ
信号が供給される。斯かる動作によって光学式ピックア
ップ１本体の移動動作が停止するが、その停止位置はブ
レーキ信号が供給された位置、即ちサーチトラック数
（Ｓ）のカウント動作が行われた位置よりずれることに
なる。
【００２５】従って、高速サーチ動作時カウントされる
カウント数（Ｐ）は、ブレーキ後ずれるトラック数をＱ
とするとＰ＝Ｓ−Ｑに設定すれば良いことになる。ま
た、ステップＡで計算されるトラック数（Ａ）をブレー
キ後にずれるトラック数を考慮して設定することもでき
る。そして、ステップＥにおいて、設定される定数Ｋの
値はＣよりも大に設定される。
カウント数（Ｐ）は、ブレーキ後ずれるトラック数をＱ
とするとＰ＝Ｓ−Ｑに設定すれば良いことになる。ま
た、ステップＡで計算されるトラック数（Ａ）をブレー
キ後にずれるトラック数を考慮して設定することもでき
る。そして、ステップＥにおいて、設定される定数Ｋの
値はＣよりも大に設定される。
【００２６】
【発明の効果】本発明のサーチ方法は、現在位置の絶対
時間と目標位置の絶対時間とより目標位置までのトラッ
ク数を計算するとともに目標位置がディスクに記録され
ている最外周の信号の位置の近くにあるか否かを判定し
て高速サーチ時にカウントされるトラック数を設定する
ようにしたので、ミラー領域に光学式ピックアップが飛
び出すことを防止することができる。
時間と目標位置の絶対時間とより目標位置までのトラッ
ク数を計算するとともに目標位置がディスクに記録され
ている最外周の信号の位置の近くにあるか否かを判定し
て高速サーチ時にカウントされるトラック数を設定する
ようにしたので、ミラー領域に光学式ピックアップが飛
び出すことを防止することができる。
【図１】本発明のサーチ方法を示すフローチャートであ
る。
る。
【図２】本発明に係るディスクプレーヤーのブロック回
路図である。
路図である。
１ 光学式ピックアップ ３ サーボ信号処理回路 ４ デジタル信号処理回路 ７ システム制御回路 ９ トラックジャンプ制御回路 １０ ピックアップ送り制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 線速度一定にて回転するディスクに記録
されている信号を光学式ピックアップにより読み出すと
ともにトラック数をカウントすることによりサーチ動作
を行うように構成されたディスクプレーヤーにおいて、
現在位置の絶対時間と目標位置の絶対時間とより目標位
置までのトラック数（Ａ）を計算するとともにディスク
に記録されている最外周の信号の位置と目標位置との間
のトラック数（Ｂ）を計算し、該トラック数（Ｂ）が所
定値より小さいときサーチトラック数（Ｓ）をＡ−Ｋ
（Ｋは定数）に設定するようにしたことを特徴とするデ
ィスクプレーヤーのサーチ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8872893A JP2951147B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | ディスクプレーヤーのサーチ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8872893A JP2951147B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | ディスクプレーヤーのサーチ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302131A true JPH06302131A (ja) | 1994-10-28 |
| JP2951147B2 JP2951147B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=13950984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8872893A Expired - Fee Related JP2951147B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | ディスクプレーヤーのサーチ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2951147B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007023905A1 (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光ディスク装置および光ディスク装置の制御回路 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP8872893A patent/JP2951147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007023905A1 (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光ディスク装置および光ディスク装置の制御回路 |
| JPWO2007023905A1 (ja) * | 2005-08-25 | 2009-03-26 | パナソニック株式会社 | 光ディスク装置および光ディスク装置の制御回路 |
| US7773484B2 (en) | 2005-08-25 | 2010-08-10 | Panasonic Corporation | Optical disc device and control circuit for optical disc device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2951147B2 (ja) | 1999-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |