JPH09212998A - ディスクプレーヤーのブレーキ制御方法 - Google Patents

ディスクプレーヤーのブレーキ制御方法

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Publication number
JPH09212998A
JPH09212998A JP1758396A JP1758396A JPH09212998A JP H09212998 A JPH09212998 A JP H09212998A JP 1758396 A JP1758396 A JP 1758396A JP 1758396 A JP1758396 A JP 1758396A JP H09212998 A JPH09212998 A JP H09212998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle motor
signal
time
brake
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1758396A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokushige Morita
徳成 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1758396A priority Critical patent/JPH09212998A/ja
Publication of JPH09212998A publication Critical patent/JPH09212998A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線速度一定にて回転駆動されるディスクを停
止させるために適したブレーキ動作を行う方法を提供す
る。 【解決手段】 ブレーキ動作開始時スピンドルモータの
回転数が所定値まで低下するまでに要する時間を測定
し、その測定時間に基づいてブレーキ時間を決定するよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線速度一定にて回
転するディスクに記録されている信号を光学式ピックア
ップにより読み出すように構成されたディスクプレーヤ
ーに関し、特にディスクを回転させるスピンドルモータ
にブレーキ信号を供給する時間を制御する方法に係る。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号により音楽等の情報データ
が記録されているとともに線速度一定にて回転するディ
スクより信号を光学式ピックアップを用いて読み出すこ
とによって再生動作を行うディスクプレーヤーが普及し
ており、斯かるディスクプレーヤーの代表的なものとし
てCDプレーヤーがある。
【0003】斯かるディスクプレーヤーでは、再生動作
状態より停止状態への切換操作を行った場合にスピンド
ルモータへの駆動信号の供給を停止させただけではディ
スクは直ちに回転を停止することはない。従って、斯か
るディスクプレーヤーは、停止動作時ディスクを回転せ
しめるスピンドルモータを逆方向へ回転せしめるブレー
キ信号を該スピンドルモータに供給するように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】線速度一定にてディス
クを回転制御するように構成されたディスクプレーヤー
では、ディスクの内周側と外周側とでは、その回転数が
大きく異なる。そのため、停止動作時スピンドルモータ
に供給されるブレーキ信号の供給時間を同一にするとブ
レーキ不足によりディスクの回転が停止しない場合やブ
レーキが過大となってディスクが逆方向に回転せしめら
れた状態になるという問題がある。
【0005】本発明は、斯かる問題を解決したブレーキ
制御方法を提供しようとするものである。
【0006】
【作用】本発明は、ブレーキ動作開始時スピンドルモー
タの回転数が所定値まで低下するまでに要する時間を測
定し、その測定時間に基づいてブレーキ時間を決定する
ようにしたものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明のブレーキ制御方法を示すフロ
ーチャート、図2は本発明に係るディスクプレーヤーの
ブロック回路図である。
【0008】図2において、1はディスクDが載置され
るとともに該ディスクDを回転させるターンテーブル、
2は該ターンテーブル1を回転駆動するスピンドルモー
タである。3はディスクDに光ビームを照射し、該ディ
スクDの信号面で反射される光ビームを受ける光検出器
を有するとともに対物レンズ等が組み込まれている光学
式ピックアップであり、ピックアップ送り用モータ(図
示せず)の回転によってディスクDの径方向へ移動され
るように構成されている。
【0009】4は前記光学式ピックアップ3の光検出器
より得られるRF信号を増幅するとともに波形整形する
RF増幅回路、5は該RF増幅回路4を介して得られる
信号に基づいて前記光学式ピックアップ3の光ビームを
ディスクDの信号面に合焦させるフォーカシング制御動
作及び該光ビームを前記信号面の信号トラックに追従さ
せるトラッキング制御動作を行うとともに前記光学式ピ
ックアップ3を構成する対物レンズの変位動作によるト
ラックジャンプの制御動作を行うサーボ信号処理回路で
あり、斯かる動作は対物レンズの動きを制御することに
よって行うように構成されている。
【0010】6は前記RF増幅回路4より出力される出
力信号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復
調動作を行うデジタル信号処理回路、7は前記デジタル
信号処理回路6にてデジタル処理されたデジタル信号が
入力されるととも該デジタル信号をアナログ信号に変換
するD/Aコンバータ、8は前記D/Aコンバータ7に
よりアナログ信号に変換された左右のチャンネルのオー
ディオ信号が入力されるとともに該信号を増幅する増幅
回路である。
【0011】9は前記デジタル信号処理回路6により復
調された信号が入力されるとともにディスクプレーヤー
の動作切り換えを行う操作スイッチ10からの切換信号
に応じて種々の動作制御を行うシステム制御回路であ
り、マイクロコンピューターにて構成されている。11
は前記システム制御回路9によって動作が制御されるモ
ータ制御回路であり、前記スピンドルモータ2の回転速
度制御動作及び回転駆動動作を制御する作用を有するも
のである。12は前記システム制御回路9によって動作
が制御されるブレーキ制御回路であり、前記ブレーキ制
御回路11に対してスピンドルモータ2を逆方向に回転
させるためのブレーキ信号を出力させるべく作用するよ
うに構成されている。13は前記スピンドルモータ2の
回転数に対応した信号を出力する回転速度検出用信号出
力端子であり、その出力信号は、前記システム制御回路
9に入力されるように構成されている。
【0012】斯かる回路構成において、再生動作を開始
させる操作を行うと、まず光学式ピックアップ3より照
射される光ビームをディスクDの信号面に合焦させるフ
ォーカシング制御動作を行い、フォーカスがとれるとス
ピンドルモータ2を回転させるように構成されている。
また、前記スピンドルモータ2の回転駆動動作によって
ディスクDの回転速度が上昇し、その回転速度がロック
可能な回転速度になると、ディスクDに記録されている
信号トラックに光ビームを追従させるトラッキング制御
動作を行い、ディスクDからの信号の読み出し動作が行
われる。そして、該ディスクDより読み出される信号の
中から同期信号を検出し、該同期信号を利用してスピン
ドルモータ2の回転速度のロック動作、即ちディスクD
の回転速度を線速度一定に制御する動作を行うように構
成されている。
【0013】以上の如く、本発明に係るディスクプレー
ヤーは構成されているが、次に本実施例の再生動作につ
いて説明する。操作スイッチ10に設けられている再生
用のスイッチを操作するとシステム制御回路9による制
御動作が行われ、ディスクプレーヤーの再生動作状態が
構成される。再生動作状態にあるとき、ディスクDはモ
ータ制御回路11によるスピンドルモータ2の回転制御
動作によって線速度が一定になるように回転駆動され
る。また、斯かる状態にあるとき、サーボ信号処理回路
5によるサーボ動作によって光学式ピックアップ3より
照射される光ビームのフォーカシング制御動作及びトラ
ッキング制御動作が行われる。
【0014】前述した各制御動作が行われることによっ
て光学式ピックアップ3によるディスクDからの信号の
読み出し動作が正常に行われることになる。前記光学式
ピックアップ3により読み出された信号は、RF増幅回
路4に入力されて増幅されるとともに波形整形されて、
デジタル信号処理回路6に印加される。該デジタル信号
処理回路6に印加されたデジタル信号は、デジタル信号
処理された後、D/Aコンバータ7に入力される。前記
D/Aコンバータ7に入力されたデジタル信号は、アナ
ログ信号に変換された後、ステレオの左右のチャンネル
の信号に分離されて増幅回路8に入力される。従って、
使用者は、ディスクDに記録されている音楽等の信号を
再生聴取することが出来る。
【0015】以上の如く、本発明に係るディスクプレー
ヤーの再生動作は行われるが、次に本発明の要旨である
ブレーキ制御方法について、図1に示したフローチャー
トに基づいて説明する。
【0016】ディスクプレーヤーが前述した再生動作状
態にあるとき、停止操作を行うと、システム制御回路9
よりブレーキ制御回路12に対して制御信号が出力され
る。その結果、前記ブレーキ制御回路12よりモータ制
御回路11に対してブレーキ動作を行うための制御信号
が出力され、前記モータ制御回路11よりスピンドルモ
ータ2を逆方向へ回転駆動する信号、即ちブレーキ信号
が出力される。従って、前記スピンドルモータ2にブレ
ーキをかける動作が行われる(ステップA)。
【0017】前記スピンドルモータ2にブレーキをかけ
る動作が行われると、ブレーキ時間の測定を開始する
(ステップB)。前述した再生動作が行われているとき
及び前記ブレーキ動作が行われている状態にあるとき、
前記スピンドルモータ2に設けられている回転速度検出
用信号出力端子13より出力される信号がシステム制御
回路9に入力されているため、前記スピンドルモータ2
の回転速度の変化を検出することが出来る。そして、前
記スピンドルモータ2の回転数がブレーキ動作の開始時
より1/N(Nは2以上の整数)に低下したか否かの判
定が行われる(ステップC)。
【0018】ステップCで前記スピンドルモータ2の回
転数がブレーキ動作の開始時より1/Nに低下したと判
定されると、それまでに要した時間、即ちステップBに
より測定されていた時間がタイマー時間Tとして設定さ
れる(ステップD)。斯かる状態のままでブレーキ動作
が行われ、前記スピンドルモータ2の回転数がブレーキ
動作の開始時より1/Nに低下した時点より(N−1)
×T時間経過したか否かの判定が行われる(ステップ
E)。
【0019】ステップEで(N−1)×T時間経過した
と判定されると、システム制御回路9よりブレーキ制御
回路12に対してブレーキ動作を解除するための信号が
出力される。その結果、前記ブレーキ制御回路12より
モータ制御回路11に対して制御信号が出力され、該モ
ータ制御回路11よりスピンドルモータ2に対して出力
されていたブレーキ信号が無くなりブレーキが解除され
る(ステップF)。このようにして、スピンドルモータ
2に対するブレーキ信号の供給動作が解除される結果、
該スピンドルモータ2は、回転を停止する。
【0020】前述したようにブレーキ動作が開始された
とき、所定の回転数にスピンドルモータ2の回転数が低
下するまでに要する時間を測定し、その測定された時間
に基づいてブレーキ時間を決定するようにしたので、ブ
レーキ動作の制動不足や制動過多がなく、ディスクDの
回転停止動作を速やかに行うことが出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明のブレーキ制御方法は、ブレーキ
動作開始時スピンドルモータの回転数が所定値まで低下
するまでに要する時間を測定し、その測定時間に基づい
てブレーキ時間を決定するようにしたので、ディスクの
回転停止動作を速やかに、且つ正確に行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ制御方法を示すフローチャー
トである。
【図2】本発明に係るディスクプレーヤーのブロック回
路図である。
【符号の説明】
D ディスク 2 スピンドルモータ 3 光学式ピックアップ 5 サーボ信号処理回路 6 デジタル信号処理回路 9 システム制御回路 11 モータ制御回路 12 ブレーキ制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線速度一定にて回転するディスクに記録
    されている信号を光学式ピックアップにより読み出すよ
    うに構成されているとともに停止状態への切換動作時デ
    ィスクを回転させるスピンドルモータに逆方向へ回転さ
    せるブレーキ信号を供給するように構成されたディスク
    プレーヤーにおいて、ブレーキ動作開始時スピンドルモ
    ータの回転数が所定値まで低下するまでに要する時間を
    測定し、その測定時間に基づいてブレーキ時間を決定す
    るようにしたことを特徴とするディスクプレーヤーのブ
    レーキ制御方法。
  2. 【請求項2】 線速度一定にて回転するディスクに記録
    されている信号を光学式ピックアップにより読み出すよ
    うに構成されているとともに停止状態への切換動作時デ
    ィスクを回転させるスピンドルモータに逆方向へ回転さ
    せるブレーキ信号を供給するように構成されたディスク
    プレーヤーにおいて、ブレーキ動作開始時スピンドルモ
    ータの回転数が1/N(Nは2以上の整数)に低下する
    までに要する時間Tを測定し、(N−1)×T時間後に
    ブレーキ信号の供給を停止するようにしたことを特徴と
    するディスクプレーヤーのブレーキ制御方法。
JP1758396A 1996-02-02 1996-02-02 ディスクプレーヤーのブレーキ制御方法 Pending JPH09212998A (ja)

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Publications (1)

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JPH09212998A true JPH09212998A (ja) 1997-08-15

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JP1758396A Pending JPH09212998A (ja) 1996-02-02 1996-02-02 ディスクプレーヤーのブレーキ制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7164642B2 (en) 2002-11-06 2007-01-16 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk reproducing apparatus and method for controlling spindle motor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7164642B2 (en) 2002-11-06 2007-01-16 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk reproducing apparatus and method for controlling spindle motor

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