JPH06301705A - 取引復元処理方式 - Google Patents

取引復元処理方式

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JPH06301705A
JPH06301705A JP10729093A JP10729093A JPH06301705A JP H06301705 A JPH06301705 A JP H06301705A JP 10729093 A JP10729093 A JP 10729093A JP 10729093 A JP10729093 A JP 10729093A JP H06301705 A JPH06301705 A JP H06301705A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取引復元処理のオペレーションの省力化を図
ることにある。 【構成】 入力部と、表示部と、メモリと、制御部を備
える取引処理装置における取引復元処理方式おいて、復
元もととなる取引の登録が指定され、データの入力フィ
ールドの指定入力が行なわれたとき、該データの入力フ
ィールドをデータの復元不要な入力フィールドとしてメ
モリに格納する。登録した取引の復元が指定されたと
き、指定により前記メモリから読み出された取引の全て
のデータの入力フィールドを表示装置に表示し、前記デ
ータの復元不要な入力フィールドを未入力状態として表
示すると共に、表示装置上の該入力フィールドの表示を
他のデータの入力フィールドの表示とは異なる表示とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は取引処理装置において、
処理済取引の入力データを再利用するとき、その操作を
簡略化する取引復元処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の取引復元処理は既に処理済(デー
タ入力済)である特定の取引を復元もと取引として登録
し、以降、取引復元時に、その取引全ての入力データを
もしくは、指定した入力データを復元するというもので
あった。以下、図13、図14にて従来例について説明
する。図13は入力データを全て復元する取引復元処理
の一例を示す。また、図14は復元する入力フィールド
の指定を行う取引復元処理の一例を示す。19は復元も
ととなる取引を記憶するための登録キー、20は登録し
た取引を復元するための復元キー、21は入力データを
全て復元する取引復元処理における訂正オペレーショ
ン、22はデータの再入力オペレーションである。23
は復元する入力フィールドの指定を行う取引復元処理に
おいて復元入力フィールドの指定を行うための項目指定
キーである。
【0003】図13に示す、入力データを全て復元する
取引復元処理では、登録キー19にて復元もと取引とし
て登録した取引を復元キー20にて復元する時、復元も
ととなった取引の入力データを全てそのまま復元する。
このため、次の取引として処理する際、復元した取引と
は入力データが変わる入力フィールドに対して訂正オペ
レーションにてデータクリア21し、データの再入力2
2を行う。図14に示す、復元する入力フィールドの指
定を行う取引復元処理では、登録キー19にて復元もと
取引として登録する際、取引復元時に必要な入力フィー
ルドを項目指定キー23にて1つ1つ全てを指定する。
復元キー20にて取引を復元した時、復元もと取引の入
力データのうち、先に指定した入力フィールドが復元さ
れる。次の取引として処理する際は、データ未入力フィ
ールドに対し、データの再入力22を行う。尚、公知例
としては、特開平03−141418号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
入力データを全て復元する取引復元処理の場合、各入力
フィールドの意味・目的により取引毎に、その入力デー
タが変わる点について配慮がされておらず、オペレータ
は当該入力フィールドを探し出し、その入力データを訂
正・再入力しなければならず手間がかかるという問題が
あった。また、復元する入力フィールドの指定を行う取
引復元処理の場合、入力フィールドが数十個と多数であ
るのに対し、入力データが変わる入力フィールドが2〜
3個と少数であるといった取引では多数ある復元入力フ
ィールドの全てについて1つ1つ指定を行う必要があ
り、この方式の場合もオペレーションに手間がかかると
いう問題がある。このため、取引復元処理は銀行端末に
おいて同一取引を多量に処理する際に使用しているが、
為替など入力フィールドが多数ある取引を多量に集中的
かつ迅速に処理する場合、これらの機能では有効に使用
できないという欠点があった。本発明の目的は、取引復
元処理のオペレーションの省力化を図ることにある。本
発明の他の目的は、取引復元処理において入力必要箇所
を容易に確認できるようにすることにある。また、本発
明の他の目的は、取引復元処理におけるオペレータの操
作ミスを防止することにある。また、本発明の他の目的
は、取引復元処理の処理効率の向上を図ることにある。
さらにまた、本発明の他の目的は、取引復元処理におい
て同一取引の連続処理等における操作の省力化を図るこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、復元もととなる取引の登録が指定され、データの入
力フィールドの指定入力が行なわれたとき、該データの
入力フィールドをデータの復元不要な入力フィールドと
してメモリに格納するようにしている。また、復元もと
となる取引のデータの入力フィールドの内、あらかじめ
復元不要の定義が与えられいるデータの入力フィールド
については、データの入力フィールドの指定入力が行な
われなくてもデータの復元不要な入力フィールドとして
メモリに格納するようにしている。また、登録した取引
の復元が指定されたとき、指定によりメモリから読み出
された取引の全てのデータの入力フィールドを表示装置
に表示し、前記データの復元不要な入力フィールドを未
入力状態として表示すると共に、表示装置上の該入力フ
ィールドの表示を他のデータの入力フィールドの表示と
は異なる表示とするようにしている。また、表示装置に
表示された未入力状態のデータの復元不要な入力フィー
ルドの全てにデータが入力されなければ次処理に移行で
きないように制御するようにしている。さらに、指定に
よりメモリから読み出された取引の全てのデータの入力
フィールドが復元不要な入力フィールドでないとき、該
全ての入力フィールドのデータによりメッセージの編集
及び送信を行なうようにしている。
【0006】
【作用】復元不要フィールドの指定は復元もととなる取
引表示中に取引内容や画面に関係なく、キーオペレーシ
ョンにより任意に復元不要フィールドを設定することが
できる。取引を復元したとき、復元不要フィールド指定
した入力フィールドを未入力状態とすることでデータ入
力時の訂正オペレーションは不要となり、他の入力フィ
ールドとは異なる表示とすることで入力必要箇所を容易
に確認することができる。復元不要フィールド指定した
入力フィールドは全て入力しなければ次処理に移れない
ため、データの訂正忘れなどといった操作ミスを防ぎ、
不慣れなオペレータでも容易に操作することができる。
また、フィールドの性格上、データを復元する必要のな
いフィールドや復元してはいけないフィールドについて
は、復元不要指定を行わなくても、自動的に設定するこ
とにより、処理効率の向上を図ることができる。さら
に、復元不要フィールド指定した入力フィールドが一つ
も無く、復元もと取引の入力データを全てそのまま再利
用し処理するとき、その入力データにて自動的にメッセ
ージの編集及び送信を行うため、同一取引の連続処理な
どで操作を省力化することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図12にて
説明する。図1は取引復元処理の登録の一実施例を画面
の表示を用いて示す図である。図2は取引復元処理の復
元の一実施例を画面の表示を用いて示す図である。図3
は復元もととなる取引の登録処理を示す流れ図である。
また、図4は取引登録キー処理の流れ図、図5は取引登
録先PFキー処理の流れ図、図6は復元不用PFキー処
理の流れ図、図7は取引登録処理及び登録モード解除処
理の流れ図である。図8は登録した取引の復元処理を示
す流れ図である。また、図9は取引復元PFキー処理の
流れ図、図10は取引復元指定PFキー処理の流れ図、
図11は取引復元モード解除処理の流れ図である。図1
2は本発明が適用される取引処理装置の一例を示す構成
図である。図1、図2および図12において、1は復元
もと取引の登録モードに切替えるためのPFキー(取引
登録PFキー)、2は取引登録モード(画面)、3は取
引登録名称、4は復元もと取引の登録先を指定するため
のPFキー(取引登録先PFキー)、5は復元不要フィ
ールドを指定するためのPFキー(復元不要PFキ
ー)、6は復元不要フィールド、7は取引完了キー、8
は復元もと取引の記憶部(取引登録エリア)、9は復元
もと取引のデータを一時的に格納するためのエリア(W
ORKエリア)、10は各PFキーの機能を示すPFキ
ーガイダンス、11はデータの復元使用をシステム的に
許さないデータ復元不可フィールド、12は取引復元モ
ードに切替えるためのPFキー(取引復元PFキー)、
13は取引復元モード(画面)、14は復元する取引を
指定するためのPFキー(取引復元指定PFキー)、1
5は次取引として復元された取引の画面、16は制御
部、17はディスプレイ部、18は入力装置、24はメ
モリ、25は入力キー、26はPFキーガイダンス10
と位置的に対応して配置されているPFキーを示す。
【0008】本発明の具体的な説明を以下に示す。銀行
業務の中で為替取引の集中連続処理などは、多数ある入
力項目の中で一部の入力内容が異なる同一取引を連続し
て多量に処理を行う必要があり、オペレータに負担のか
かる業務である。本取引復元処理は、この様な業務の作
業効率の向上を目的に使用する。
【0009】まず、復元もと取引の登録について図1
と、図3の処理の流れ図と、図4〜7の処理の流れ図に
より説明する。現在、仕掛中の取引を復元もととなる取
引として登録するにあたり、はじめに、図3の流れ図に
示すように取引登録PFキー1を押下し、取引登録モー
ド2への切替えを行う(301)。取引登録PFキー1
押下による処理(301)の詳細を図4の流れ図に示
す。取引登録PFキー1押下により、画面表示している
PFキーガイダンス10の取引登録PFキー1を示す部
分をリバース表示とし(3011)、同時に取引登録モ
ードを設定(3012)、画面表示も取引登録モード画
面2とする(3013)。また、PFキーに取引登録先
PFキー4を設定し(図1の場合、取引登録先PFキー
として登録1、2、3、4の4個が設定される。)、画
面上のPFキーガイダンス10にも設定されたPFキー
のガイダンス表示をし(3014)、さらに、登録する
取引データを一時的に格納するためのWORKエリア9
をメモリ上に展開する(3015)。以上の処理によ
り、取引登録モード2状態となる。
【0010】モード切替後、復元もととなる取引の登録
名称3及び登録先の指定を行う。取引登録モード画面2
にて登録名称3を入力(302)後、登録名称3及び登
録先の指定を取引登録先PFキー4を押下して行う(3
03)。取引登録先PFキー4押下による処理の詳細を
図5の流れ図に示す。取引登録先PFキー4押下によ
り、画面上に表示しているPFキーガイダンス10内の
押下した取引登録先PFキー4を示す部分をリバース表
示とし(3031)、同時に取引登録モード画面2にて
入力した登録名称3をWORKエリア9に格納し(30
32)、画面表示を取引登録モード画面2から、当初表
示していた、現在仕掛中の復元もととなる取引の画面と
する(3033)。また、PFキーに復元不要PFキー
5を設定し、画面上のPFキーガイダンス10にも表示
する(3034)。さらに、復元もととなる取引の画面
定義情報もWORKエリア9に格納する(3035)。
この時、当該取引画面に、データの復元使用をシステム
的に許さないデータ復元不可フィールド11が定義され
ているか否かをチェックし(3036)、定義されてい
る場合は、WORKエリア9の当該入力フィールドに復
元不可情報を設定する(3037)。また、表示中の取
引画面上の当該入力フィールド11をリバース表示とす
る(3038)。以上の処理により、取引の登録先の指
定が完了する。
【0011】続いて、当該取引にて必要な取引データの
入力を行う(304)。この時、オペレータは復元不要
な入力データがあるか判断し(305)、ある場合は当
該入力フィールドに対しカーソルを位置付け、復元不要
PFキー5押下により、復元不要フィールド6の指定を
行う(306)。復元不要PFキー5押下による処理の
詳細を図6の流れ図に示す。復元不要PFキー5を押下
した際、はじめにカーソルの位置付けられている当該入
力フィールドがデータ復元不可フィールド11であるか
のチェックを行う(3061)。データ復元不可フィー
ルド11である場合は復元不要PFキー5をキー押下無
効とする(3062)。データ復元不可フィールド11
でない場合は、次に復元不要指定が行われているかのチ
ェックを行う(3063)。既に、復元不要指定がされ
ている場合は、復元不要指定の解除として表示中の取引
画面の当該入力フィールドをリバース表示から通常表示
に戻し(3064)、WORKエリア9の当該入力フィ
ールドの情報より、復元不要情報を削除する(306
5)。未だ、復元不要指定のされていない場合は、表示
中の取引画面の当該入力フィールドをリバース表示とす
ることで指定された旨を示し(3066)、WORKエ
リア9の当該入力フィールドの情報に復元不要情報を設
定する(3067)。以上の処理により、復元不要フィ
ールド6の指定が完了する。
【0012】取引に必要なデータの入力及び、復元不要
な入力フィールド全てに対する指定を行った(307)
後、取引完了キー7の押下により、当該取引を終了する
(308)。復元もととなる取引の登録は、当該取引の
正常終了により行われる。復元取引もと取引の登録処理
及び登録モード解除処理の詳細を図7の流れ図に示す。
取引完了キー7を押下し当該取引の正常終了受信によ
り、まずはじめに、既に指定済である取引登録先PFキ
ー4に対応した取引登録エリア8をクリアする(308
1)。次に復元もととなる取引の画面定義情報及び入力
データを一時的に格納しているWORKエリア9の内容
を全て取引登録エリア8に移し、登録完了となる(30
82)。取引登録後、PFキーより復元不要Pキー5及
び取引登録先PFキー4の削除を行い(3083)、P
Fキーを初期状態に戻し(3084)、取引登録モード
を解除する(3085)。以上の処理により、復元もと
取引の登録処理を終了する。
【0013】次に、登録した取引の復元について図2
と、図8の処理の流れ図と、図9〜11の流れ図により
説明する。先の取引登録処理にて、復元もと取引として
登録した取引を復元するにあたり、図8の流れ図に示す
ように、まずはじめに取引復元PFキー12を押下し、
取引復元モード13への切替えを行う(801)。取引
復元PFキー12の押下による処理の詳細を図9の流れ
図に示す。取引復元PFキー12の押下により、画面上
のPFキーガイダンス10の取引復元PFキー12を示
す部分をリバース表示とし(8011)、同時に取引復
元モードを設定(8012)、画面表示も取引復元モー
ド画面13とする(8012)。
【0014】また、この時、取引登録エリア8をサーチ
し、登録済復元もと取引の登録名称の一覧を取引復元モ
ード画面13に表示し、さらに、PFキーに取引復元指
定PFキー14を設定し、画面上のPFキーガイダンス
10にも表示する(8014)。以上の処理により、取
引復元モード13状態となる。
【0015】モード切替後、復元する取引の指定を行
う。取引の指定は、取引復元モード画面13に表示して
いる登録済の復元もと取引に対応した取引復元指定PF
キー14を押下して行う(802)。取引復元指定PF
キー14の押下による処理の詳細を図10の流れ図に示
す。取引復元指定PFキー14の押下により、画面上の
PFキーガイダンス10の押下した取引復元指定PFキ
ー14を示す部分をリバース表示とし(8021)、同
時に取引復元指定PFキー14に対応した取引の画面定
義情報及び入力データを取引登録エリア8よりサーチし
(8022)、当該取引の復元表示を行う(802
3)。取引を復元表示するにあたり、復元不要フィール
ド6及びデータ復元不可フィールド11の有無のチェッ
クを行う(8024)。復元不要フィールド6またはデ
ータ復元不可フィールド11がある場合、当該入力フィ
ールドをリバース表示とする(8025)。取引の復元
表示後、PFキーより、取引復元指定PFキー14を削
除し(8026)、PFキーを初期状態とする(802
7)。但し、画面上のPFキーガイダンス10の取引復
元PFキー12を示す部分はリバース表示のままとす
る。以上の処理により、復元する取引を指定し当該取引
の復元表示を行う。
【0016】復元した取引において復元不要フィールド
6またはデータ復元不可フィールド11があるかをチェ
ックし(803)、ある場合は、当該入力フィールドに
対して取引データの入力を行い(804)、データ入力
により当該入力フィールドをリバース表示から通常表示
に戻す(805)。全入力フィールドへのデータ入力終
了(806)後、取引完了キー7を押下する(80
7)。復元不要フィールド6またはデータ復元不可フィ
ールド11が無い場合は、全データ入力済として取引完
了キー7押下することなく、自動的に取引完了メッセー
ジを編集し送信する(808)。この取引完了メッセー
ジの送信にて、取引復元モードを解除する(809)。
すなわち、図11の流れ図に示すように、画面上のPF
キーガイダンスの取引復元PFキー12を示す部分をリ
バース表示から通常表示に戻し(8091)、取引復元
モードを解除する(8092)。以上の処理により、取
引の復元処理を終了する。
【0017】本実施例によれば、取引を復元したとき、
復元不要フィールド指定した入力フィールドを未入力状
態とすることでデータ入力時の訂正オペレーションが不
要となり、リバース表示とすることで入力必要箇所を容
易に確認することができる。これにより、多量の取引を
連続して行う場合、オペレーションの省力化を図り、作
業効率をあげることができる。また、処理しようとする
取引の入力データが先に処理済で復元もと取引として記
憶している取引の入力データと全く同じであるとき、そ
の入力データにて自動的にメッセージの編集及び送信を
行うことで、同一取引の連続処理などにおけるオペレー
ションの省力化も図ることができる。さらに、復元不要
フィールド指定した入力フィールドは全て入力しなけれ
ば次処理に移れないとすることで、操作に不慣れなオペ
レータでもデータ入力忘れなどの操作ミスなく容易に操
作できる。すなわち、本発明はエンドユーザ向けの装置
にも有効な取引復元処理方式である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、取引を復元した後のデ
ータ入力時に、訂正オペレーションが不要となり、入力
必要箇所を容易に確認することができ、多量の取引を連
続して行う場合、オペレーションを省力化し作業効率を
あげることができる。また、処理する取引の入力データ
が復元もととなる取引と全く同じであるとき、その入力
データにて自動的にメッセージの編集及び送信が行なわ
れるため、同一取引の連続処理などにおけるオペレーシ
ョンも省力化できる。さらに、復元不要フィールド指定
した入力フィールドは全て入力しなければ次処理に移れ
ないため、操作に不慣れなオペレータでもデータ入力忘
れなどの操作ミスなく容易に処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取引復元処理の登録の一実施例を画面の表示を
用いて示す図である。
【図2】取引復元処理の復元の一実施例を画面の表示を
用いて示す図である。
【図3】復元もととなる取引の登録処理を示す流れ図で
ある。
【図4】取引登録キー処理の流れ図である。
【図5】取引登録先PFキー処理の流れ図である。
【図6】復元不要PFキー処理の流れ図である。
【図7】取引登録処理及び登録モード解除処理の流れ図
である。
【図8】登録した取引の復元処理を示す流れ図である。
【図9】取引復元PFキー処理の流れ図である。
【図10】取引復元指定PFキー処理の流れ図である。
【図11】取引復元モード解除処理の流れ図である。
【図12】本発明が適用される取引処理装置の一例を示
す構成図である。
【図13】入力データを全て復元する従来の取引復元処
理の一例を示す図である。
【図14】復元するフィールドの指定を行う従来の取引
復元処理の一例を示す図である。
【符号の説明】
8 取引登録エリア 9 WORKエリア 10 PFキーガイダンス 16 制御装置 17 ディスプレイ 18 入力装置(キーボード) 25 入力キー 26 PFキー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部と、表示部と、メモリと、制御部
    を備える取引処理装置における取引復元処理方式おい
    て、 前記制御部は、復元もととなる取引の登録が指定され、
    データの入力フィールドの指定入力が行なわれたとき、
    該データの入力フィールドをデータの復元不要な入力フ
    ィールドとして前記メモリに格納する手段を備えること
    を特徴とする取引復元処理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の取引復元処理方式におい
    て、 前記制御部は、復元もととなる取引のデータの入力フィ
    ールドの内、あらかじめ復元不要の定義が与えられいる
    データの入力フィールドについては、データの入力フィ
    ールドの指定入力が行なわれなくてもデータの復元不要
    な入力フィールドとして前記メモリに格納する手段を備
    えることを特徴とする取引復元処理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の取引復元
    処理方式において、 前記制御部は、登録した取引の復元が指定されたとき、
    指定により前記メモリから読み出された取引の全てのデ
    ータの入力フィールドを前記表示装置に表示し、前記デ
    ータの復元不要な入力フィールドを未入力状態として表
    示すると共に、表示装置上の該入力フィールドの表示を
    他のデータの入力フィールドの表示とは異なる表示とす
    る手段を備えることを特徴とする取引復元処理方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の取引復元処理方式におい
    て、 前記制御部は、前記表示装置に表示された未入力状態の
    データの復元不要な入力フィールドの全てにデータが入
    力されなければ次処理に移行できないように制御する手
    段を備えることを特徴とする取引復元処理方式。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の取引復元処理方式におい
    て、 前記制御部は、前記指定によりメモリから読み出された
    取引の全てのデータの入力フィールドが復元不要な入力
    フィールドでないとき、該全ての入力フィールドのデー
    タによりメッセージの編集及び送信を行なう手段を備え
    ることを特徴とする取引復元処理方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319067A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Asahi Bank Ltd 金融処理システム、金融処理システムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体
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JP2008123441A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Toshiba Tec Corp 画面入力装置及び画面入力制御プログラム

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