JPH1097580A - 情報管理システムと情報管理方法 - Google Patents

情報管理システムと情報管理方法

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JPH1097580A
JPH1097580A JP8251131A JP25113196A JPH1097580A JP H1097580 A JPH1097580 A JP H1097580A JP 8251131 A JP8251131 A JP 8251131A JP 25113196 A JP25113196 A JP 25113196A JP H1097580 A JPH1097580 A JP H1097580A
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JP8251131A
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Inventor
Takehiko Tsumura
武彦 津村
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication date
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Publication of JPH1097580A publication Critical patent/JPH1097580A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基本画面に表示する情報にリンクしたサブ画面
に表示する情報を消去する操作量を軽減する。 【解決手段】中央制御装置1におけるCPU10は、イ
メージスキャナ5で読み込んだ帳票の画像データをOC
R6で文字認識し、文字認識した帳票の基本画面を表示
部3に帳票の書式で表示し、この基本画面のデータにリ
ンクするサブ画面のデータを基本画面が表示されている
表示部3上に重ねて表示し、このサブ画面上のデータを
一括消去する場合、キーボード4の各種機能を起動する
ファンクションキーのうちの全消キーが入力されること
によってサブ画面上のデータの一括消去処理を起動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばイメー
ジスキャナで読み取った画像データの文字をOCRで文
字認識して情報を入力し、基本画面に表示する情報とこ
れにリンクしたサブ画面に表示する情報とを管理する情
報管理システムと情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報管理システムにおいて、光学文字読
み取り装置(以下、OCRと記述する)の低価格化やデ
ータベース技術の向上により、従来、メインフレーム
等、大規模システムでしか使用されなかったものが、小
規模システムでも使用されるようになった。
【0003】入力装置にOCRやデータベースを用いる
と、操作者が入力部(キーボード)を使用して入力した
場合に対して多数のデータ修正が必要になる事がある。
例えば、従業員の管理システムとして、従業員のデータ
を表示した基本画面にリンクする家族構成等のサブ画面
に表示するデータを作成する際、イメージスキャナとO
CRで入力する場合、記入提出された帳票上では家族構
成欄に誤って実家の家族構成が記入され、人事課の担当
者がこれに気づいて取消線を引いて取り消しても、イメ
ージスキャナは取消線とも読み込み、OCRは取消線の
有無にかかわらず記入された文字を読み取って文字デー
タにする。
【0004】このような場合、サブ画面上に表示された
データを操作者が一つ一つ消去していたのでは、多大な
労力が必要となってしまってOCRの画期的な文字読み
取り装置としての価値が半減してしまうことになる。ま
た、データベースから入力した場合も同様に離婚等で家
族構成データが全て不要となった場合にも、サブ画面上
に記載されたデータを操作者が一つ一つ消去しなければ
ならなかった。
【0005】上記情報管理システムの画面上に表示され
ているデータにおいて、操作者が編集(入力・内容変更
・削除)可能な項目を削除する場合、一般的に「消去キ
ー」又は「空白入力キー」を入力することにより行われ
る。
【0006】しかしながら、基本画面に表示しているデ
ータにリンクしてサブ画面上に複数の編集可能なデータ
が存在する場合、それらがすべて不要となっても従来の
データ消去処理では、「矢印キー」等のデータ間カーソ
ル移動キーを入力して1つ1つのデータに合わせ、「消
去キー」又は「空白入力キー」を入力して1文字づつ消
去し、これを全データ消去するまで繰り返す必要があっ
た。
【0007】このように「消去キー」又は「空白入力キ
ー」は、1度の操作で1文字しか消去することができ
ず、多数の文字が入力されているデータに対しては多数
の繰り返し入力(消去操作)が必要であった。また、複
数の編集可能なデータが存在する場合、消去操作に加え
てデータ間移動のキー操作が必要であり、キーの操作量
が多大となって操作者は、多大な労力を必要としてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、基本
画面に表示しているデータにリンクしてサブ画面上に複
数の編集可能なデータが存在する場合、それらがすべて
不要となっても1度の操作で1文字しか消去することが
できず、多数の文字が入力されているデータに対しては
多数の繰り返し入力(消去操作)が必要であり、また、
複数の編集可能なデータが存在する場合、消去操作に加
えてデータ間移動のキー操作が必要で非常にキーの操作
量が多くなるという問題があった。
【0009】そこで、この発明は、基本画面に表示する
情報にリンクしたサブ画面に表示する情報を消去する操
作量を軽減することのできる情報管理システムと情報管
理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の情報管理シス
テムは、基本情報とこれにリンクした情報とが記入され
た原稿の画像を読み取る読取手段と、この読取手段で読
み取られた画像情報から上記基本情報とこれにリンクし
た情報とを認識する認識手段と、この認識手段で認識さ
れた基本情報を表示する第1の表示手段と、この第1の
表示手段に表示された基本情報にリンクした情報を上記
第1の表示手段で表示された画面上に重ねて表示する第
2の表示手段と、この第2の表示手段に表示された基本
情報にリンクした情報のみを一括消去する消去手段とか
ら構成されている。
【0011】この発明の情報管理システムは、基本情報
とこれにリンクした情報とが予め定められた書式に記入
された原稿の画像を読み取る読取手段と、この読取手段
で読み取られた画像情報から上記基本情報とこれにリン
クした情報とを認識する認識手段と、この認識手段で認
識された基本情報を上記予め定められた書式に編集して
表示する第1の表示手段と、この第1の表示手段に表示
された基本情報にリンクした情報を上記予め定められた
書式に編集して上記第1の表示手段で表示された画面上
に重ねて表示する第2の表示手段と、この第2の表示手
段に表示された基本情報にリンクした情報のみを一括消
去する消去手段とから構成されている。
【0012】この発明の情報管理システムは、基本情報
とこれにリンクした情報とを記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶されている基本情報を表示する第1の表
示手段と、この第1の表示手段に表示された基本情報に
リンクした情報を上記第1の表示手段で表示された画面
上に重ねて表示する第2の表示手段と、この第2の表示
手段に表示された情報のみを一括消去する消去手段とか
ら構成されている。
【0013】この発明の情報管理システムは、所定の書
式に編集された基本情報とこれにリンクした情報とを記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている基本
情報を上記所定の書式で表示する第1の表示手段と、こ
の第1の表示手段に表示された基本情報にリンクした情
報を上記所定の書式で、上記第1の表示手段で表示され
た画面上に重ねて表示する第2の表示手段と、この第2
の表示手段に表示された上記所定の書式における基本情
報にリンクした情報のみを一括消去する消去手段とから
構成されている。
【0014】この発明の情報管理方法は、基本情報とこ
れにリンクした情報とが記入された原稿の画像を読み取
り、読み取られた画像情報から上記基本情報とこれにリ
ンクした情報とを認識し、認識された基本情報を表示
し、この表示された基本情報にリンクした情報を重ねて
表示し、この重ねて表示された基本情報にリンクした情
報のみを一括消去するようにしたことを特徴とする。
【0015】この発明の情報管理方法は、基本情報とこ
れにリンクした情報とが予め定められた書式に記入され
た原稿の画像を読み取り、読み取られた画像情報から上
記基本情報とこれにリンクした情報とを認識し、認識さ
れた基本情報を上記予め定められた書式に編集して表示
し、この表示された基本情報にリンクした情報を上記予
め定められた書式に編集して重ねて表示し、この重ねて
表示された基本情報にリンクした情報のみを一括消去す
るようにしたことを特徴とする。
【0016】この発明の情報管理方法は、基本情報とこ
れにリンクした情報とを記憶し、記憶されている基本情
報を表示し、この表示された基本情報にリンクした情報
を重ねて表示し、この重ねて表示された基本情報にリン
クした情報のみを一括消去するようにしたことを特徴と
する。
【0017】この発明の情報管理方法は、所定の書式に
編集された基本情報とこれにリンクした情報とを記憶
し、記憶されている基本情報を上記所定の書式で表示
し、この表示された基本情報にリンクした情報を上記所
定の書式で重ねて表示し、この重ねて表示された上記所
定の書式における基本情報にリンクした情報のみを一括
消去するようにしたことを特徴とする。
【0018】この発明の情報管理システムの制御プログ
ラムを記憶した媒体は、基本情報とこれにリンクした情
報とが記入された原稿の画像を読み取り、この読み取ら
れた画像情報から上記基本情報とこれにリンクした情報
とを認識してデータベースへ登録する情報管理システム
の制御プログラムを記憶した媒体であって、上記制御プ
ログラムは、認識された基本情報を表示させる第1の手
段と、この第1の手段に表示させた基本情報にリンクし
た情報を上記第1の手段で表示させた画面上に重ねて表
示させる第2の手段と、この第2の手段に表示させた基
本情報にリンクした情報のみを一括消去させる消去手段
とから構成されている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図2は、この発明の情
報管理システムに係る従業員管理システムの構成を示す
ものである。すなわち、従業員管理システムは、中央制
御装置1、帳票読み取り装置(以下、イメージスキャナ
と記述する)5、光学文字読み取り装置(以下、OCR
と記述する)6とから構成されている。また、中央制御
装置1は、制御装置2、表示部(ディスプレイ)3、キ
ーボード(入力部)4とから構成されている。
【0020】図1は、図2の従業員管理システムの制御
構成を示すものである。中央制御装置1は、全体を制御
するCPU10、制御プログラム等を記憶するROM1
1、データを一時記憶するRAM12、データを記憶す
るハードディスク(HD)13、制御プログラム等が記
憶されたフロッピーディスクの読込みを行うフロッピー
ディスク装置(FD)14、表示部3、及びキーボード
4とから構成されている。
【0021】CPU10には、バス14を介して、RO
M11、RAM12、ハードディスク13、表示部3、
キーボード4、イメージスキャナ5、及びOCR6とが
接続されている。
【0022】中央制御装置1は、OCR6が認識した文
字を表示部3に表示して誤認識があるか否かを操作者が
確認し、必要ならばキーボード4からデータの修正・追
加・削除を行って制御装置2のデータベース(ハードデ
ィスク13)に登録する。
【0023】イメージスキャナ5は、従業員の登録、及
び登録内容を変更する各従業員の詳細が記入された帳票
を読み取る。OCR6は、イメージスキャナ5で読み取
った画像データから、記入されている文字を認識する。
【0024】この従業員管理システムにおいて、従業員
の登録、又は登録内容の変更を行う場合、まず、従業員
から提出される図3に示すような帳票Aがイメージスキ
ャナ5にセットされて画像データが読み込まれる。イメ
ージスキャナ5で読み込まれ画像データは、電気的な画
像データとして中央制御装置1に転送される。
【0025】中央制御装置1は、イメージスキャナ5か
らの画像データを受け取ると、OCR6に転送する。O
CR6は、画像データを受け取って画像データ中の文字
を読み取って文字データとし、中央制御装置1に文字デ
ータを転送する。
【0026】中央制御装置1は、文字データを受け取る
とRAM12に一時記憶するとともに表示部3に表示
し、操作者による読み取った文字データの確認、及び編
集(修正・追加・削除)を可能とする。
【0027】図4は、表示部3に表示される書式例を示
すもので、帳票Aと同じ書式であり、これが基本画面B
となる。この基本画面Bに表示しきれない部分、すなわ
ち図3の帳票Aにおける点線で囲った部分Cは、図5に
示すサブ画面D上に表示する。サブ画面Dは、基本画面
Bの上に重ねて表示し、画面階層を明確にしている。
【0028】図6は、キーボード4の構成を示すもの
で、各データへの編集操作が行われる。例えば、データ
を消去する場合は、空白入力(スペース)キー20、又
は消去(del)キー21を押下する。
【0029】図7は消去キー21押下による表示部3に
おける文字消去を示すもので、図7の(a)に示すカー
ソルが移動された文字「M」が消去キー21押下により
図7の(b)に示すように消去され、続いて、文字
「H」にカーソルが置かれた状態で消去キー21が押下
されることにより図7の(c)に示すように文字「H」
が消去され、さらに文字「9」にカーソルが置かれた状
態で消去キー21が押下されることにより図7の(d)
に示すように文字「9」が消去される。
【0030】また、文字を入力する場合は、キーボード
4上の英字キー・カナキー・数字キー、及び空白入力
(スペース)キー20を用いる。また、同一データ内で
の文字間移動は文字移動(→・←)キー22、データ間
移動はデータ移動(↑・↓)キー23を入力することに
より行う。
【0031】図8は、同一データ内でのデータ間移動の
例を示すもので、図8の(a)におけるデータ「990
095070」上のカーソルが、データ移動(↓)キー
23を押下することにより図8の(b)におけるデータ
「95年07月1日」に移動し、さらにデータ移動
(↓)キー23を押下することにより図7の(c)にお
けるデータ「MH987」に移動する。
【0032】また、各種機能を起動するファンクション
キーが、F1〜F10まで設けられている。例えば、F
2キーはサブ画面の表示を起動するサブ画面表示キーで
あり、F8キーはサブ画面上のデータの一括消去処理を
起動する全消キーである。
【0033】次に、このような構成において、サブ画面
Dの制御動作を図9のフローチャートを参照して説明す
る。基本画面Bの最後のデータ編集が終了するか、サブ
画面表示(F2)キーが入力されることでCPU10
は、サブ入力画面の制御を起動して表示部3にサブ画面
Dを表示し、操作者がサブ画面Dの編集を行えるように
する(ST1)。
【0034】サブ画面Dへの文字入力・消去・修正は、
基本画面Bと同じように入力・修正するときは、キーボ
ード4の英字キー・カナキー・数字キー・空白入力(ス
ペース)キー20を用いる(ST2)。
【0035】消去するときは、消去(del)キー21
・空白入力(スペース)キー20を用いて行えるほか、
サブ画面D上のデータが全て不要な場合は、全消(F
8)キーを入力する(ST4)ことでサブ画面一括消去
処理が起動される(ST5)。
【0036】データ間移動は、データ移動(↑・↓)キ
ー23を入力する(ST6)ことでデータ間移動処理が
起動される(ST7)。文字間移動は、文字移動(→・
←)キー22を入力する(ST8)ことでデータ間移動
処理が起動される(ST9)。
【0037】消去(del)キー21を入力する(ST
10)ことで文字消去処理が起動され(ST11)、英
字キー・カナキー・数字キー・空白入力(スペース)キ
ー20が入力される(ST12)ことで文字入力処理が
起動される(ST13)。
【0038】全項目が入力されれば終了とする(ST
3)。次に、ステップST5におけるサブ画面一括消去
処理の動作を図10のフローチャートを参照して説明す
る。
【0039】まず、CPU10は、図11の(a)に示
す表示部3の表示画面から図11の(b)に示すように
誤消去防止確認画面Eを表示し(ST21)、操作者の
キー入力がされる(ST22)。
【0040】決定(Enter)キー24が入力された
際(ST23)、CPU10は「誤消去防止確認画面
E」を表示部3の画面上から消去し(ST24)、カー
ソルが「1.消去する」にあった場合(ST25)にサ
ブ画面Dの全データを消去し(ST26)、図11の
(c)に示すようにサブ画面Dを再表示して終了とする
(ST27)。ステップST25でカーソルが「2.消
去しない」にあった場合は、このまま終了とする。
【0041】また、ステップST23の決定(Ente
r)キー24が入力されず、キーボード4の数字キーが
入力された場合(ST28)、CPU10は、図11の
(b)に示す誤消去防止確認画面E上の指定番号、この
場合の指定番号は「1」と「2」のみであり、「1」と
「2」以外の指定番号(ST29)であるならばステッ
プST22へ戻り、「1」または「2」の指定番号(S
T29)であるならばその指定番号の項目にカーソルを
移動する(ST30)。
【0042】また、データ移動(↑・↓)キー23が入
力された場合(ST31)は、誤消去防止確認画面E上
の「1.消去する」または「2.消去しない」の間でカ
ーソルを移動する(ST30)。
【0043】次に、サブ画面Dにおける誤消去防止確認
画面Eの操作方法を図12を用いて説明する。これは、
上述したステップST28〜31の動作を詳しく説明す
るものである。
【0044】この誤消去防止確認画面Eが表示された直
後の初期カーソル位置は、図12の(a)に示すように
「2.消去しない」になっている。これは、キーボード
4の操作に長けた操作者は、決定(Enter)キー2
4を押すことが経験的に多いため、反射的に決定(En
ter)キー24を押して誤消去することがあり、これ
を防止するものである。
【0045】カーソル移動は、データ移動(↑・↓)キ
ー23の上矢印(↑)キー23a・下矢印(↓)キー2
3bを用いて行われる。誤消去防止確認画面Eで上矢印
(↑)キー23aを入力した際、図12の(a)に示す
ようにカーソルが「2.消去しない」にあった場合は図
12の(b)に示すように「1.消去する」に移動し、
「1.消去する」にあたった場合はそれ以上「上」の項
目がないため、一番下の「2.消去しない」に移動す
る。
【0046】また、下矢印(↓)キー23bを入力した
際、図12の(b)に示すようにカーソルが「1.消去
する」にあった場合は図12の(c)に示すように
「2.消去しない」に移動し、「2.消去しない」にあ
った場合は、それ以上「下」の項目がないため、一番上
の「1.消去する」に移動する。
【0047】その他に、項目の添え字番号に該当する数
字キーを入力すると、該当項目にカーソルを移動するこ
とができる。図12の(c)に示すように「2.消去し
ない」にカーソルがあった場合、数字キーの「1」を入
力すると「1.消去する」にカーソルが移動し、「1.
消去する」にカーソルがあった場合はカーソルは移動し
ない。
【0048】また、図12の(d)に示すように「1.
消去する」にカーソルがあった場合、数字キーの「2」
を入力すると図12の(e)に示すように「2.消去し
ない」にカーソルが移動し、「2.消去しない」にカー
ソルがあった場合はカーソルは移動しない。
【0049】このようにしてカーソルを移動し、選択し
たい項目にカーソルを合わせ、決定(Enter)キー
24を入力すると、カーソル位置の処理を実行すること
ができる。
【0050】ここで、「2.消去しない」が実行された
場合のサブ画面Dを図11を用いて説明すると、図11
の(a)の状態で全消(F8)キーが入力されると図1
1の(b)の状態に移るが、ここで、「2.消去しな
い」を実行すると、図11の(c)の状態ではなく、図
11の(a)の状態に戻る。
【0051】また、「1.消去する」が実行された場合
のサブ画面Dを図11を用いて説明すると、図11の
(a)の状態で全消(F8)キーが入力されると図11
の(b)の状態に移り、ここで、「1.消去する」を実
行すると、サブ画面Dの全てのデータが消去されて図1
1の(c)の状態になる。
【0052】基本画面B、及びサブ画面Dともに入力が
終了すれば、登録(F10)キーが入力されることによ
り、ハードディスク(データベース)13への登録を行
うことができる。また、このシステムでは、帳票Aを読
み込まなくとも、ハードディスク(データベース)13
上に登録してあるものを表示部3の画面上に表示し、帳
票Aを読み込んだ場合と同じように画面上で編集し、ハ
ードディスク(データベース)13に再度登録すること
ができる。
【0053】なお、上述した図9のフローチャート(S
T1〜ST13)及び図10のフローチャート(ST2
1〜ST31)の処理は、ROM11に記憶された制御
プログラムに基づきCPU10が、プログラムを実行す
ることにより実行されるようになっている。
【0054】また、ROM11に制御プログラムが記憶
されていない場合は、フロッピーディスク(FD)14
等を用いて制御プログラムを読込んで、RAM12に記
憶させてCPU10が実行できるようにすることができ
る。
【0055】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、サブ画面に表示したデーあの一括消去機能を
設けることにより、即座にサブ画面上のデータを全て消
去することができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
基本画面に表示する情報にリンクしたサブ画面に表示す
る情報を消去する操作量を軽減することのできる情報管
理システムと情報管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報処理システムに係る従業員管理
システムの制御構成を示すブロック図。
【図2】従業員管理システムの構成を示す図。
【図3】帳票の構成例を示す図。
【図4】表示部に表示される書式例を示す図。
【図5】基本画面上にサブ画面を表示した例を示す図。
【図6】キーボードの構成を示す図。
【図7】消去キーの押下による文字消去を説明するため
の図。
【図8】同一データ内でのデータ間移動の例を示す図。
【図9】サブ画面の制御動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図10】サブ画面一括消去処理の動作を説明するため
のフローチャート。
【図11】誤消去防止確認画面を説明するための図。
【図12】サブ画面における誤消去防止確認画面の操作
方法を説明するための図。
【符号の説明】
1…中央制御装置 2…制御装置 3…表示部(ディスプレイ) 4…キーボード(入力部) 5…帳票読み取り装置(イメージスキャナ) 6…光学文字読み取り装置(OCR) 10…CPU 11…ROM 12…RAM 13…ハードディスク(HD) 14…バス 24…決定(Enter)キー F8…全消キー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本情報とこれにリンクした情報とが記
    入された原稿の画像を読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取られた画像情報から上記基本情報
    とこれにリンクした情報とを認識する認識手段と、 この認識手段で認識された基本情報を表示する第1の表
    示手段と、 この第1の表示手段に表示された基本情報にリンクした
    情報を上記第1の表示手段で表示された画面上に重ねて
    表示する第2の表示手段と、 この第2の表示手段に表示された基本情報にリンクした
    情報のみを一括消去する消去手段と、 を具備したことを特徴とする情報管理システム。
  2. 【請求項2】 基本情報とこれにリンクした情報とが予
    め定められた書式に記入された原稿の画像を読み取る読
    取手段と、 この読取手段で読み取られた画像情報から上記基本情報
    とこれにリンクした情報とを認識する認識手段と、 この認識手段で認識された基本情報を上記予め定められ
    た書式に編集して表示する第1の表示手段と、 この第1の表示手段に表示された基本情報にリンクした
    情報を上記予め定められた書式に編集して上記第1の表
    示手段で表示された画面上に重ねて表示する第2の表示
    手段と、 この第2の表示手段に表示された基本情報にリンクした
    情報のみを一括消去する消去手段と、 を具備したことを特徴とする情報管理システム。
  3. 【請求項3】 基本情報とこれにリンクした情報とを記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている基本情報を表示する第1
    の表示手段と、 この第1の表示手段に表示された基本情報にリンクした
    情報を上記第1の表示手段で表示された画面上に重ねて
    表示する第2の表示手段と、 この第2の表示手段に表示された情報のみを一括消去す
    る消去手段と、 を具備したことを特徴とする情報管理システム。
  4. 【請求項4】 所定の書式に編集された基本情報とこれ
    にリンクした情報とを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている基本情報を上記所定の書
    式で表示する第1の表示手段と、 この第1の表示手段に表示された基本情報にリンクした
    情報を上記所定の書式で、上記第1の表示手段で表示さ
    れた画面上に重ねて表示する第2の表示手段と、 この第2の表示手段に表示された上記所定の書式におけ
    る基本情報にリンクした情報のみを一括消去する消去手
    段と、 を具備したことを特徴とする情報管理システム。
  5. 【請求項5】 基本情報とこれにリンクした情報とが記
    入された原稿の画像を読み取り、読み取られた画像情報
    から上記基本情報とこれにリンクした情報とを認識し、
    認識された基本情報を表示し、この表示された基本情報
    にリンクした情報を重ねて表示し、この重ねて表示され
    た基本情報にリンクした情報のみを一括消去するように
    したことを特徴とする情報管理方法。
  6. 【請求項6】 基本情報とこれにリンクした情報とが予
    め定められた書式に記入された原稿の画像を読み取り、
    読み取られた画像情報から上記基本情報とこれにリンク
    した情報とを認識し、認識された基本情報を上記予め定
    められた書式に編集して表示し、この表示された基本情
    報にリンクした情報を上記予め定められた書式に編集し
    て重ねて表示し、この重ねて表示された基本情報にリン
    クした情報のみを一括消去するようにしたことを特徴と
    する情報管理方法。
  7. 【請求項7】 基本情報とこれにリンクした情報とを記
    憶し、記憶されている基本情報を表示し、この表示され
    た基本情報にリンクした情報を重ねて表示し、この重ね
    て表示された基本情報にリンクした情報のみを一括消去
    するようにしたことを特徴とする情報管理方法。
  8. 【請求項8】 所定の書式に編集された基本情報とこれ
    にリンクした情報とを記憶し、記憶されている基本情報
    を上記所定の書式で表示し、この表示された基本情報に
    リンクした情報を上記所定の書式で重ねて表示し、この
    重ねて表示された上記所定の書式における基本情報にリ
    ンクした情報のみを一括消去するようにしたことを特徴
    とする情報管理方法。
  9. 【請求項9】 基本情報とこれにリンクした情報とが記
    入された原稿の画像を読み取り、この読み取られた画像
    情報から上記基本情報とこれにリンクした情報とを認識
    してデータベースへ登録する情報管理システムの制御プ
    ログラムを記憶した媒体であって、 上記制御プログラムは、認識された基本情報を表示させ
    る第1の手段と、 この第1の手段に表示させた基本情報にリンクした情報
    を上記第1の手段で表示させた画面上に重ねて表示させ
    る第2の手段と、 この第2の手段に表示させた基本情報にリンクした情報
    のみを一括消去させる消去手段と、 を具備したことを特徴とする情報管理システムの制御プ
    ログラムを記憶した媒体。
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