JPH0428312B2 - - Google Patents

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JPH0428312B2
JPH0428312B2 JP60063077A JP6307785A JPH0428312B2 JP H0428312 B2 JPH0428312 B2 JP H0428312B2 JP 60063077 A JP60063077 A JP 60063077A JP 6307785 A JP6307785 A JP 6307785A JP H0428312 B2 JPH0428312 B2 JP H0428312B2
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JP
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JP60063077A
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Takuro Yamaguchi
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61221793A publication Critical patent/JPS61221793A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 文書作成装置におけるデイスプレイ画面上にお
いて、指定された領域のデータと、他の指定され
た領域のデータとを交換する処理を、内部作業域
を用いることにより文書作成装置内で行い、画面
上の文字および/または図形の編集操作を容易に
した画面上におけるデータ交換機能を持つ文書作
成装置を開示している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は文書作成装置における文字、図形の編
集処理方式に係り、特にデイスプレイ画面上にお
ける2つの領域(ただし、2つの領域は同一画面
内にないこともある。)のデータを、移動操作ま
たは複写操作等を用いることなく、簡単に交換で
きるようにした画面上におけるデータ交換機能を
持つ文書作成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は、従来の文書作成装置において画面上
のデータを交換する操作を説明するための図であ
る。
一般に、従来の文書作成装置には、いわゆる文
書のある部分を、他の任意の位置に移動する移動
機能や、他の任意の位置に複写する複写機能が備
わつているが、交換操作の指定により、文書のあ
る部分のデータと、他の部分のデータとを交換す
る機能は、他の機能で代用できるため、設けられ
ていなかつた。そのため、データを交換する場
合、例えば第5図に示すような煩雑な操作が必要
であつた。
即ち、第5図a図示の領域R1のデータAと、
領域R2のデータBとを交換する場合、第5図b
図示のように、まず、適当に画面上に確保した
作業領域WORKへ領域R1のデータAを移動す
る。次に、領域R2のデータBを、領域R1へ移
動する。最後に、作業領域WORKへ退避した
データAを、領域R2へ移動する。これにより、
第5図c図示のように、領域R1にデータBが格
納され、領域R2にデータAが格納されることに
なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように従来方式によれば、画面上におけ
るデータ交換において、画面上の作業域へデータ
を退避する操作が煩雑であるという問題があつ
た。また、移動操作において、移動元のデータを
指定すると、その内容が画面から一時的に消去さ
れるため、移動先の位置がずれて、移動先がわか
りにくくなるという問題があつた。データの位置
がずれないように操作しようとする場合、複写操
作を使うことができるが、最後に不要となつたデ
ータを削除する操作が必要となるので、さらに操
作が煩雑化する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点の解決を図り、従来の1回
の移動操作と同様な操作により、簡単に画面上に
おけるデータを交換できる手段を提供する。
第1図は本発明の基本的構成を示しており、図
中、10はキーボード制御部、11は画面上の操
作位置を示すカーソルを制御するカーソル制御
部、12は画面上におけるデータ交換の処理を実
行するデータ交換処理部、13は画面上における
データ交換の対象となる第1領域に関する位置情
報を入力する第1領域位置入力部、14は第1領
域のデータを内部作業域へ退避する第1領域デー
タ退避部、15はデータ交換の対象となる第2領
域に関する位置情報を入力する第2領域位置入力
部、16は第2領域のデータを第1領域へ転送す
る第2領域データ転送部、17は内部作業域に退
避した第1領域のデータを第2領域へ転送する作
業域データ転送部、18はデイスプレイの画面、
19は交換対象の第1領域、20は交換対象の第
2領域、21は第1領域のデータを退避し記憶す
るための内部作業域を表す。
〔作用〕
本発明によれば、オペレータが、従来の移動操
作または複写操作と同様に、例えばキーボードに
用意された交換キーとカーソル移動キーおよび実
行キーを操作することにより、 第1領域データ退避部14が、第1領域19
のデータを内部作業域21へ退避し、 第2領域データ転送部16が、第2領域20
のデータを第1領域19へ転送し、 作業域データ転送部17が、内部作業域21
に退避された第1領域19のデータを第2領域
20へ転送する。
従つて、オペレータは内部作業域21を意識す
ることなく、簡単にデータ交換を行うことができ
るようになる。また、操作途中において、画面上
のデータが消えることがないので、操作ミスも減
少することとなる。以下、図面を参照しつつ、実
施例に従つて説明する。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例ブロツク図、第3図
は本発明の一実施例処理説明図、第4図は本発明
に係るデータ交換態様を説明する図を示す。
第2図において、符号10,11,12,21
は第1図のものに対応し、30は文字や制御キー
を入力するキーボード、31は文書の作成編集処
理を行う文書作成処理部、、32は作成された文
書が格納される文書フアイル、33は仮名漢字変
換や単語変換などに用いられる辞書、34は画面
に表示される文字のコードが格納される文字コー
ドバツフア、35は表示制御を行う表示制御部、
36は文字や図形パターンに対応するコードが格
納される画面コードバツフア、37は文字発生器
(CG)、38はCRTや液晶等のデイスプレイを表
している。
文書作成処理部31は、キーボード制御部10
を介して、キーボード30から入力されたデータ
に従つて、辞書33を用いつつ、文書フアイル3
2に文書を作成するが、その処理内容は、従来と
同様でよいので、詳細な説明を省略する。
キーボード30には、データ交換を指示する交
換キーが設けられる。キーボード30の交換キー
が打鍵されると、キーボード制御部10は、デー
タ交換処理部12を起動する。データ交換処理部
12は、第1図に示すように構成されており、カ
ーソル制御部11から、デイスプレイ38の画面
上における第1領域および第2領域の位置情報を
得て、文字コードバツフア34上のデータを内部
作業域21に退避することを行い、指定された領
域のデータを交換する処理を実行する。
なお、文字コードバツフア34を持たずに、直
接、画面コードバツフア36上のデータを操作す
るように構成することもできる。また、本実施例
では、キーボード30上に設けられた交換キーに
より、交換指示が行われるとしたが、例えばメニ
ユー等の他の手段により、交換指示が行われても
同様である。
次に、第2図に示す実施例による処理を、第3
図に従つて詳細に説明する。
第3図図示処理P1の判定により、、交換キーの
打鍵が検出されると、次のようにデータ交換の対
象となる第1領域が定められる。まず、処理P2
によつて、現カーソル位置を記憶し、その位置を
第1領域の先頭とする。そして、処理P3により、
カーソル移動キー等の入力を持つ。カーソル移動
キーが入力されたならば、処理P4により、画面
上でカーソルの表示を移動させ、その移動範囲を
下線または枠などにより表示するカーソル移動処
理を行う。なお、カーソルの移動は、カーソル移
動キーだけでなく、タブキー等も有効であるが、
カーソル移動キーに含まれるものとして、説明を
省略する。また、第1領域の決定にあたつて、交
換キー打鍵後にメツセージ等を出力し、例えば実
行キーの入力にて初めて交換元データの指定が開
始されるようにして、交換元データの先頭を認知
してもよい。
カーソル移動キー以外のキーが打鍵された場合
には、処理P5により、実行キーであるか否かの
判定が行われる。実行キーでない場合、処理P6
によつて、その入力を無視するとか、データ交換
指示を取り消すとかの処理を実行する。実行キー
の検出により、処理P7に制御が移行され、その
ときのカーソル位置を第1領域の最終と定める。
そして、処理P8により、第1領域中のデータを
内部作業域へ退避する。
次に、交換対象となるもう一方の第2領域の位
置を決めるため、処理P9により、デイスプレイ
に第2領域指定に関する促進メツセージを出力す
る。そして、カーソル移動キーの入力を待つ。
処理P10により、カーソル移動キーの入力が検
出されたならば、処理P11により、画面上におけ
るカーソル表示の移動処理を行う。カーソル移動
キー以外の入力の場合、処理P12により、実行キ
ーであるか否かの判定を行い、実行キーでもない
場合には、処理P13により、取消し処理その他の
処理を行う。実行キーが検出されたならば、処理
P14により、そのときのカーソル位置を第2領域
の先頭とする。
第2領域の最終位置は、処理P15による計算に
より、第1領域の大きさから求められる。次に処
理P16により、第2領域内のデータを第1領域へ
転送する。最後に、処理P17により、先に内部作
業域へ退避した第1領域のデータを第2領域へ転
送し、データ交換処理を終了する。なお、内部作
業域は、必要に応じてデータ交換以外の処理にも
利用できる。
データ交換における領域は、例えば第4図に示
すように、図形タイプと文字タイプとによつて、
異なるように定めることができる。第4図におい
て、符号18ないし20は第1図のものに対応
し、C1は第1領域19の先頭を定めるカーソル
位置、C2は第1領域19の最終を定めるカーソ
ル位置、C3は第2領域20の先頭を定めるカー
ソル位置を表している。
例えば第4図aに示す図形タイプのデータ交換
の場合、カーソル位置C1,C2によつて、その
位置を対角とする矩形の領域が、第1領域19と
定められる。第2領域20は、カーソル位置C3
を左上角とする同じ大きさの矩形領域と定められ
る。
一方、第4図bに示す文字タイプのデータ交換
の場合、カーソル位置C1からカーソル位置C2
までの、全ての行を含む文字列が、第1領域19
とされ、第2領域20は、カーソル位置C3を先
頭とする同じ長さの文字列が、そのデータ交換の
対象とされる。
なお、上記実施例では、説明を簡単にするため
に、第1領域および第2領域が、同一画面内にあ
る場合を説明したが、もちろん例えば第2領域
が、RAMやフロツピイ・デイスク等の文書フア
イル内にあつても、同様にデータ交換が可能であ
る。この場合、例えば第2領域のデータの全部ま
たは一部を退避する内部作業域を設けて、第2領
域のデータを退避しながら、前に退避した第1領
域のデータを第2領域の画面上に表示していくよ
うにすれば、データ交換および表示等の処理がス
ムーズになる。
第1領域と第2領域とが同一画面にない場合に
おいて、第1領域の内部作業域と第2領域の内部
作業域とを共用する場合、第2領域の位置が決定
された段階で、第2領域のデータの一部をバツフ
アに移動し、その画面部分に内部作業域上の第1
領域のデータを転送し、バツフア上のデータを、
空きになつた内部作業域へ移すという処理を、第
2領域の全部について繰り返すことにより、バツ
フア以外に1つの内部作業域でも、データ交換を
実現することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、画面上
における文書データについての位置交換操作が、
従来の他の機能を代用した場合に比べて、例えば
約1/3になり、オペレータ操作が極めて簡略化さ
れる。内部作業域については、オペレータが意識
する必要はなく、画面上の作業領域を必要としな
い。また、操作途中において、画面上の交換対象
となる文字データが、画面から一時的に消去され
ることはなく、従つて、操作ミスが減少するよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成、第2図は本発明
の一実施例ブロツク図、第3図は本発明の一実施
例処理説明図、第4図は本発明に係るデータ交換
態様を説明する図、第5図は従来の文書作成装置
において画面上のデータを交換する操作を説明す
るための図を示す。 図中、10はキーボード制御部、11はカーソ
ル制御部、12はデータ交換処理部、13は第1
領域位置入力部、14は第1領域データ退避部、
15は第2領域位置入力部、16は第2領域デー
タ転送部、17は作業域データ転送部、18はデ
イスプレイの画面、19は第1領域、20は第2
領域、21は内部作業域を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイスプレイを備え、該デイスプレイの画面
    上に入力文字を表示しつつ文書を作成する文書作
    成装置において、 文書中のデータに関する交換指示の入力があつ
    た際に、上記デイスプレイの画面18または文書
    フアイル上における交換対象となる第1の領域1
    9に関する位置情報を入力する第1領域位置入力
    部13と、 上記第1の領域19上のデータを内部作業域2
    1へ退避する第1領域データ退避部14と、 上記デイスプレイの画面18または文書フアイ
    ル上における上記第1の領域19に対応する交換
    対象となる第2の領域20に関する位置情報を入
    力する第2領域位置入力部15と、 上記第2の領域20上のデータを、直接または
    第2の内部作業域を介して、上記第1の領域19
    へ転送する第2領域データ転送部16と、 上記内部作業域21へ退避したデータを上記第
    2の領域20へ転送する作業域データ転送部17
    とを備え、 上記第1の領域19の内容と上記第2の領域2
    0の内容とを交換するよう構成されたことを特徴
    とするデータ交換機能を持つ文書作成装置。
JP60063077A 1985-03-27 1985-03-27 データ交換機能を持つ文書作成装置 Granted JPS61221793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60063077A JPS61221793A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 データ交換機能を持つ文書作成装置

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JP60063077A JPS61221793A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 データ交換機能を持つ文書作成装置

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JPS61221793A JPS61221793A (ja) 1986-10-02
JPH0428312B2 true JPH0428312B2 (ja) 1992-05-14

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JP60063077A Granted JPS61221793A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 データ交換機能を持つ文書作成装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2545530B2 (ja) * 1987-02-25 1996-10-23 キヤノン株式会社 文書処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730080A (en) * 1980-07-30 1982-02-18 Sharp Corp Screen editing method in read processor
JPS58132853A (ja) * 1982-01-30 1983-08-08 Canon Inc 文字処理装置

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JPS58132853A (ja) * 1982-01-30 1983-08-08 Canon Inc 文字処理装置

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JPS61221793A (ja) 1986-10-02

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