JPH0630011Y2 - スライドファスナー用下止め部 - Google Patents
スライドファスナー用下止め部Info
- Publication number
- JPH0630011Y2 JPH0630011Y2 JP1989017069U JP1706989U JPH0630011Y2 JP H0630011 Y2 JPH0630011 Y2 JP H0630011Y2 JP 1989017069 U JP1989017069 U JP 1989017069U JP 1706989 U JP1706989 U JP 1706989U JP H0630011 Y2 JPH0630011 Y2 JP H0630011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener
- neck
- tooth
- coupling tooth
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/36—Means for permanently uniting the stringers at the end; Means for stopping movement of slider at the end
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2511—Zipper or required component thereof with distinct, stationary means for anchoring slider
- Y10T24/2513—Zipper or required component thereof with distinct, stationary means for anchoring slider and for aligning surfaces or obstructing slider movement
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スライドファスナーの下端部に両ファスナー
テープを連結して取付けられ、スライダーの摺動を阻止
する下止め部であって、特に合成樹脂材で射出成形によ
って製造されるスライドファスナー用下止め部に関す
る。
テープを連結して取付けられ、スライダーの摺動を阻止
する下止め部であって、特に合成樹脂材で射出成形によ
って製造されるスライドファスナー用下止め部に関す
る。
スライドファスナーに設けた務歯の構造が、ファスナー
テープに付着する取付け基部から巾を細くした頸部と、
該頸部より前方へ突出した噛合膨大部を備えると共に、
頸部両側の肩部に係合突起部を突設し、噛合膨大部の前
面に相手の係合突起部が嵌まる係合溝部を有するものに
対しては、一般に合成樹脂材で射出成形された方形状部
片からなる下止め部を、前記務歯列の最末端の務歯に接
合した状態に取付けられるもので、その一例として、実
公昭５６−３７６０５号公報によって開示したものが知
られている。当該公報の下止め部は、最末端の務歯の基
部と、噛合膨大部の一部に被せた状態に接合して設けた
ものである。
テープに付着する取付け基部から巾を細くした頸部と、
該頸部より前方へ突出した噛合膨大部を備えると共に、
頸部両側の肩部に係合突起部を突設し、噛合膨大部の前
面に相手の係合突起部が嵌まる係合溝部を有するものに
対しては、一般に合成樹脂材で射出成形された方形状部
片からなる下止め部を、前記務歯列の最末端の務歯に接
合した状態に取付けられるもので、その一例として、実
公昭５６−３７６０５号公報によって開示したものが知
られている。当該公報の下止め部は、最末端の務歯の基
部と、噛合膨大部の一部に被せた状態に接合して設けた
ものである。
スライドファスナーはその使用に際し、両ファスナーテ
ープを左右に引かれる横引き力や、特に鞄類の場合に多
いが、一杯に入れた中味の品物によって下からの突き上
げ力を受けるもので、各務歯間においては前述のよう
に、頸部両側の肩部に突設した係合突起部を相手の噛合
膨大部の前面に設けた係合溝部内に嵌め込んで噛合し、
下からの突き上げ力に対処してチェーン割れ（噛合する
務歯列の中から開離する現象）を阻止しているが、前記
従来の下止め部の構造であると、下止め部が最末端の務
歯に単に接合しているものであるから、下からの突き上
げ力を受けた際に、下止め部と最末端の務歯間よりチェ
ーン割れを起こす欠点があった。
ープを左右に引かれる横引き力や、特に鞄類の場合に多
いが、一杯に入れた中味の品物によって下からの突き上
げ力を受けるもので、各務歯間においては前述のよう
に、頸部両側の肩部に突設した係合突起部を相手の噛合
膨大部の前面に設けた係合溝部内に嵌め込んで噛合し、
下からの突き上げ力に対処してチェーン割れ（噛合する
務歯列の中から開離する現象）を阻止しているが、前記
従来の下止め部の構造であると、下止め部が最末端の務
歯に単に接合しているものであるから、下からの突き上
げ力を受けた際に、下止め部と最末端の務歯間よりチェ
ーン割れを起こす欠点があった。
そこで、下止め部にこれと対向する最末端の務歯の係合
突起部と係わり合う部分を設けることにより、突き上げ
力に対処することができるが、この下止め部は射出成形
によって設けられるものであり、前記従来の如く、最末
端の務歯の基部と、噛合膨大部の一部に被せた状態に接
合し、しかも係合突起部を包囲するように下止め部を形
成すれば良いが、務歯の噛合膨大部の前面に係合溝部を
有するため、射出成形金型にファスナーチェーンを嵌め
込んで下止め部を成形するキャビティに合成樹脂溶湯を
注入した際に、務歯の係合溝部より溶湯が漏れ出した溶
湯物が、最末端の務歯の噛合膨大部と、これに噛合する
次位の務歯の頸部との間に充満して、務歯の噛合、開離
に支障をきたすことが多くあり、信頼性の高い製品を得
ることが出来ない問題があった。
突起部と係わり合う部分を設けることにより、突き上げ
力に対処することができるが、この下止め部は射出成形
によって設けられるものであり、前記従来の如く、最末
端の務歯の基部と、噛合膨大部の一部に被せた状態に接
合し、しかも係合突起部を包囲するように下止め部を形
成すれば良いが、務歯の噛合膨大部の前面に係合溝部を
有するため、射出成形金型にファスナーチェーンを嵌め
込んで下止め部を成形するキャビティに合成樹脂溶湯を
注入した際に、務歯の係合溝部より溶湯が漏れ出した溶
湯物が、最末端の務歯の噛合膨大部と、これに噛合する
次位の務歯の頸部との間に充満して、務歯の噛合、開離
に支障をきたすことが多くあり、信頼性の高い製品を得
ることが出来ない問題があった。
本考案は以上の問題から更に研究して開発したもので、
射出成形する際に、溶湯の漏れがなく、確実に係合突起
部を包囲する部分を成形することが出来、下からの突き
上げ力に対してチェーン割れすることのないスライドフ
ァスナー用下止め部を提供することにある。
射出成形する際に、溶湯の漏れがなく、確実に係合突起
部を包囲する部分を成形することが出来、下からの突き
上げ力に対してチェーン割れすることのないスライドフ
ァスナー用下止め部を提供することにある。
本考案による解決手段は、下止め部を形成する下止め本
体に、該本体と接合する最末端の務歯における下止め本
体と対向する噛合膨大部が間隔をあけて嵌まり込む凹部
と、最末端の務歯の下止め本体と対向する頸部内に突入
し、該頸部内に有する係合突起部を包囲する凸部とを設
けたもである。
体に、該本体と接合する最末端の務歯における下止め本
体と対向する噛合膨大部が間隔をあけて嵌まり込む凹部
と、最末端の務歯の下止め本体と対向する頸部内に突入
し、該頸部内に有する係合突起部を包囲する凸部とを設
けたもである。
本考案によるスライドファスナー用下止め部を図面によ
って具体的に説明すると、スライドファスナーは第６図
に示すように、ファスナーテープ２，２の各一側縁に務
歯列３，３を設けたファスナーチェーン１をスライダー
４によって開閉されるものであり、しかもファスナーチ
ェーン１の末端部に下止め部となる下止め本体５が両フ
ァスナーテープ２，２を連結した状態で設けたものであ
り、前記務歯列３の各単位の務歯６は、第５図に示して
いるように、合成樹脂材を射出成形して形成したもの
で、ファスナーテープ２に付着する取付け基部７から巾
を細くした頸部８を経て、該頸部８から前方へ突出する
噛合膨大部９を備えると共に、頸部８の両肩部に係合突
起部１０，１０を一体に突設してあり、また噛合膨大部
９の前面に相手の務歯６の係合突起部１０，１０が嵌ま
る係合溝部１１を設けたものである。また前記取付け基
部７の後面に、ファスナーテープ２の表裏両面に当接し
てスライダー４を案内するガイド片１２，１２を突設し
ている。
って具体的に説明すると、スライドファスナーは第６図
に示すように、ファスナーテープ２，２の各一側縁に務
歯列３，３を設けたファスナーチェーン１をスライダー
４によって開閉されるものであり、しかもファスナーチ
ェーン１の末端部に下止め部となる下止め本体５が両フ
ァスナーテープ２，２を連結した状態で設けたものであ
り、前記務歯列３の各単位の務歯６は、第５図に示して
いるように、合成樹脂材を射出成形して形成したもの
で、ファスナーテープ２に付着する取付け基部７から巾
を細くした頸部８を経て、該頸部８から前方へ突出する
噛合膨大部９を備えると共に、頸部８の両肩部に係合突
起部１０，１０を一体に突設してあり、また噛合膨大部
９の前面に相手の務歯６の係合突起部１０，１０が嵌ま
る係合溝部１１を設けたものである。また前記取付け基
部７の後面に、ファスナーテープ２の表裏両面に当接し
てスライダー４を案内するガイド片１２，１２を突設し
ている。
そこで、上記ファスナーチェーン１の末端部に付着する
下止め部となる下止め本体５は、第１図から第３図に図
示しており、しかも第４図図示の如く、前記務歯列３を
備えたファスナーチェーン１を射出成形用金型２１内に
嵌め込み、そのキャビティ２２に合成樹脂の溶湯を注入
して成形されるもので、その構造は概ね方形状の板片よ
りなり、両側にファスナーテープ２，２の縁部が嵌まる
挾持溝１３，１３を備え、先端面に務歯列３３の最末端
に存在する務歯６ａの取付け基部７の側面に当接する接
合部１４を有し、その接合部１４の隣に、前記務歯６ａ
の噛合膨大部９と頸部８の肩部間の窪みに突入する凸部
１５を設け、該凸部１５に、前記務歯６ａの肩部より突
出した係合突起部１０を包囲する凹溝１６を備えてお
り、更に凸部１５に連ねて凹部１７を設けたもので、こ
の凹部１７は、前記務歯６ａの下止め本体５と対向する
側の噛合膨大部９が嵌まり、しかも突入した噛合膨大部
９が下止め本体５に接触することのない充分な空隙部１
８を生じる大きさで形成してある。尚、図中の符号１９
は、スライダー４を停止する段部、また２０は務歯６に
設けたガイド片１２と同様のガイド片である。
下止め部となる下止め本体５は、第１図から第３図に図
示しており、しかも第４図図示の如く、前記務歯列３を
備えたファスナーチェーン１を射出成形用金型２１内に
嵌め込み、そのキャビティ２２に合成樹脂の溶湯を注入
して成形されるもので、その構造は概ね方形状の板片よ
りなり、両側にファスナーテープ２，２の縁部が嵌まる
挾持溝１３，１３を備え、先端面に務歯列３３の最末端
に存在する務歯６ａの取付け基部７の側面に当接する接
合部１４を有し、その接合部１４の隣に、前記務歯６ａ
の噛合膨大部９と頸部８の肩部間の窪みに突入する凸部
１５を設け、該凸部１５に、前記務歯６ａの肩部より突
出した係合突起部１０を包囲する凹溝１６を備えてお
り、更に凸部１５に連ねて凹部１７を設けたもので、こ
の凹部１７は、前記務歯６ａの下止め本体５と対向する
側の噛合膨大部９が嵌まり、しかも突入した噛合膨大部
９が下止め本体５に接触することのない充分な空隙部１
８を生じる大きさで形成してある。尚、図中の符号１９
は、スライダー４を停止する段部、また２０は務歯６に
設けたガイド片１２と同様のガイド片である。
上記下止め本体５を，務歯列３の最末端の務歯６ａに係
合し、且つ両ファスナーテープ２，２に跨がって付着し
て成形する手段は、第４図に図示しているように、射出
成形用金型２１（図示のものは下型を示す）を使用する
もので、該金型２１にファスナーチェーン１の末端部に
有する噛合した２〜３個の務歯６，６，６ａ及び両ファ
スナーテープ２，２の末端部が収まる空窩２３を設け、
２〜３個の務歯６が嵌まる空窩２３に連続して下止め本
体５を成形するキャビティ２２を設けるが、該キャビテ
ィ２２における最末端の務歯６ａに対面する部分は開放
してあって、空窩２３に嵌めた最末端の務歯６ａによっ
て封鎖されると共に、最末端の務歯６ａの頸部８の窪み
によって凸部１５が形成され、またキャビティ２２内に
突入し最末端の務歯６ａの噛合膨大部９の大半を包み込
むフック状の仕切り部２４が設けてある。上記射出成形
用金型２１を使用し、ファスナーチェーン１を嵌め付け
てからゲイト２５より合成樹脂の溶湯を注入することに
より、凸部１５及び前記フック状の仕切り部２４によっ
て凹部１７を備えた下止め本体５を成形することが出来
るものであり、しかも溶湯を注入する際に、フック状の
仕切り部２４によって最末端の務歯６ａの噛合膨大部９
が包み込まれ、該噛合膨大部９の前面に有する係合溝部
１１がキャビティ２２内と遮断されるので、湯漏れする
ことなく、所期する形状に確実に成形されるものであ
る。
合し、且つ両ファスナーテープ２，２に跨がって付着し
て成形する手段は、第４図に図示しているように、射出
成形用金型２１（図示のものは下型を示す）を使用する
もので、該金型２１にファスナーチェーン１の末端部に
有する噛合した２〜３個の務歯６，６，６ａ及び両ファ
スナーテープ２，２の末端部が収まる空窩２３を設け、
２〜３個の務歯６が嵌まる空窩２３に連続して下止め本
体５を成形するキャビティ２２を設けるが、該キャビテ
ィ２２における最末端の務歯６ａに対面する部分は開放
してあって、空窩２３に嵌めた最末端の務歯６ａによっ
て封鎖されると共に、最末端の務歯６ａの頸部８の窪み
によって凸部１５が形成され、またキャビティ２２内に
突入し最末端の務歯６ａの噛合膨大部９の大半を包み込
むフック状の仕切り部２４が設けてある。上記射出成形
用金型２１を使用し、ファスナーチェーン１を嵌め付け
てからゲイト２５より合成樹脂の溶湯を注入することに
より、凸部１５及び前記フック状の仕切り部２４によっ
て凹部１７を備えた下止め本体５を成形することが出来
るものであり、しかも溶湯を注入する際に、フック状の
仕切り部２４によって最末端の務歯６ａの噛合膨大部９
が包み込まれ、該噛合膨大部９の前面に有する係合溝部
１１がキャビティ２２内と遮断されるので、湯漏れする
ことなく、所期する形状に確実に成形されるものであ
る。
本考案によるスライドファスナー用下止め部によれば、
両ファスナーテープの末端部に跨がり、しかも最末端の
務歯に接合して設けた下止め本体に、その接合した務歯
の頸部内に突入し、該部に有する係合突起部を包囲する
凸部と、同じく接合した務歯の噛合膨大部が間隔をあけ
て入り込む凹部を設けたもので、下止め本体の凸部によ
って務歯の係合突起部を包囲するものであるから、下止
め部分に下からの突き上げ力が加えられても、下止め本
体と最末端の務歯が遊離して突き上げられることがな
く、強い突き上げ力が加えられてもチェーン割れされる
ことがなく閉鎖状態を確実に保持するものである。更
に、下止め本体に凹部を設けて、最末端の務歯の噛合膨
大部と遊離して、それらの間に空隙部を形成したもので
あるから、下止め本体を射出成形する金型のキャビティ
において、前記空隙部に相当する位置に最末端の務歯の
噛合膨大部の大半を包み込むような仕切り部をキャビテ
ィ内に突入して設けたものであるから、射出成形時に溶
湯が噛合膨大部に設けた係合溝部より漏出することがな
く、このことから前記凸部の形状が確実に成形され、精
度の高い確実な下止め機能を発揮する製品として提供さ
れるものである。
両ファスナーテープの末端部に跨がり、しかも最末端の
務歯に接合して設けた下止め本体に、その接合した務歯
の頸部内に突入し、該部に有する係合突起部を包囲する
凸部と、同じく接合した務歯の噛合膨大部が間隔をあけ
て入り込む凹部を設けたもので、下止め本体の凸部によ
って務歯の係合突起部を包囲するものであるから、下止
め部分に下からの突き上げ力が加えられても、下止め本
体と最末端の務歯が遊離して突き上げられることがな
く、強い突き上げ力が加えられてもチェーン割れされる
ことがなく閉鎖状態を確実に保持するものである。更
に、下止め本体に凹部を設けて、最末端の務歯の噛合膨
大部と遊離して、それらの間に空隙部を形成したもので
あるから、下止め本体を射出成形する金型のキャビティ
において、前記空隙部に相当する位置に最末端の務歯の
噛合膨大部の大半を包み込むような仕切り部をキャビテ
ィ内に突入して設けたものであるから、射出成形時に溶
湯が噛合膨大部に設けた係合溝部より漏出することがな
く、このことから前記凸部の形状が確実に成形され、精
度の高い確実な下止め機能を発揮する製品として提供さ
れるものである。
第１図は本考案による下止め部を備えたスライドファス
ナーの要部を示す正面図、第２図は第１図II−II線矢視
の断面図、第３図は本考案による下止め部を形成する下
止め本体を示す斜視図、第４図は下止め本体を成形する
金型の下型を示す正面図、第５図は本考案による下止め
部に対応する務歯を示す斜視図、第６図は本考案による
下止め部を備えたスライドファスナーを示す正面図であ
る。 １…ファスナーチェーン ２…ファスナーテープ ３…務歯列、５…下止め本体、６…務歯 ６ａ…最末端の務歯、７…取付け基部 ８…頸部、９…噛合膨大部、１０…係合突起部 １５…凸部、１６…凹溝、１７…凹部 １８…空隙部、２１…射出成形用金型 ２２…キャビティ
ナーの要部を示す正面図、第２図は第１図II−II線矢視
の断面図、第３図は本考案による下止め部を形成する下
止め本体を示す斜視図、第４図は下止め本体を成形する
金型の下型を示す正面図、第５図は本考案による下止め
部に対応する務歯を示す斜視図、第６図は本考案による
下止め部を備えたスライドファスナーを示す正面図であ
る。 １…ファスナーチェーン ２…ファスナーテープ ３…務歯列、５…下止め本体、６…務歯 ６ａ…最末端の務歯、７…取付け基部 ８…頸部、９…噛合膨大部、１０…係合突起部 １５…凸部、１６…凹溝、１７…凹部 １８…空隙部、２１…射出成形用金型 ２２…キャビティ
Claims (1)
- 【請求項１】ファスナーテープ（２）の一側縁部に設け
た務歯列（３）の各務歯（６）が、ファスナーテープに
付着する取付け基部（７）から頸部（８）を経て係合溝
部（１１）を有する噛合膨大部（９）と、頸部両側の肩
部に相手の係合溝部内に嵌まる係合突起部（１０）とを
備え、前記務歯列の最末端の務歯（６ａ）に接合し、両
ファスナーテープを連結しているスライドファスナー用
下止め部において、該下止め部を形成する下止め本体
（５）に、該本体（５）と接合する最末端の務歯（６
ａ）における下止め本体と対向する噛合膨大部（９）が
間隔をあけて嵌まり込む凹部（１７）と、最末端の務歯
の下止め本体と対向する頸部（８）内に突入し、該頸部
内に有する係合突起部（１０）を包囲する凸部（１５）
とを設けていることを特徴とするスライドファスナー用
下止め部
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989017069U JPH0630011Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | スライドファスナー用下止め部 |
| CA002008657A CA2008657C (en) | 1989-02-16 | 1990-01-26 | Bottom end stop for slide fastener |
| US07/476,613 US5025535A (en) | 1989-02-16 | 1990-02-07 | Bottom end stop for slide fastener |
| AU49380/90A AU606545B2 (en) | 1989-02-16 | 1990-02-09 | Bottom end stop for slide fasteners |
| MYPI90000254A MY105174A (en) | 1989-02-16 | 1990-02-15 | Bottom end stop for slide fastener |
| DE69008573T DE69008573T2 (de) | 1989-02-16 | 1990-02-15 | Reissverschluss. |
| EP90301645A EP0383603B1 (en) | 1989-02-16 | 1990-02-15 | Slide fastener |
| KR2019900001669U KR920000061Y1 (ko) | 1989-02-16 | 1990-02-15 | 슬라이드 파스너용 하지구 |
| ES90301645T ES2053099T3 (es) | 1989-02-16 | 1990-02-15 | Cierre de cremallera. |
| BR909000804A BR9000804A (pt) | 1989-02-16 | 1990-02-16 | Parada de extremidade inferior para ziper |
| HK76997A HK76997A (en) | 1989-02-16 | 1997-06-05 | Slide fastener |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989017069U JPH0630011Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | スライドファスナー用下止め部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02107309U JPH02107309U (ja) | 1990-08-27 |
| JPH0630011Y2 true JPH0630011Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=11933698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989017069U Expired - Lifetime JPH0630011Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | スライドファスナー用下止め部 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5025535A (ja) |
| EP (1) | EP0383603B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0630011Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920000061Y1 (ja) |
| AU (1) | AU606545B2 (ja) |
| BR (1) | BR9000804A (ja) |
| CA (1) | CA2008657C (ja) |
| DE (1) | DE69008573T2 (ja) |
| ES (1) | ES2053099T3 (ja) |
| HK (1) | HK76997A (ja) |
| MY (1) | MY105174A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5131120A (en) * | 1991-12-23 | 1992-07-21 | Yoshida Kogyo K.K. | Separable bottom end assembly for slide fastener |
| US6508969B1 (en) * | 2000-08-10 | 2003-01-21 | Pactiv Corporation | Injection-molded end stop for a slider-operated fastener |
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