JP2000150048A - コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

コネクタ及びその製造方法

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JP2000150048A
JP2000150048A JP10326744A JP32674498A JP2000150048A JP 2000150048 A JP2000150048 A JP 2000150048A JP 10326744 A JP10326744 A JP 10326744A JP 32674498 A JP32674498 A JP 32674498A JP 2000150048 A JP2000150048 A JP 2000150048A
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lance
cover
cavity
connector
connector housing
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Atsushi Sakatani
敦 坂谷
Osamu Yanai
修 谷内
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細い成形ピンを用いなくてもキャビティ内に
ランスを備えたコネクタを製造できるようにする。 【解決手段】 コネクタハウジング1は成形時には、上
面を開口したハウジング本体2と、ランス5を裏面に設
けたカバー3に分けられ、かつカバー3とハウジング本
体2とがヒンジ6で連結された状態に形成される。組付
けは、ヒンジ6を弾性変形させつつカバー3をハウジン
グ本体2の上面開口4に向けて押し込むと、前側ではロ
ック鈎部25,26同士、後側ではロック片27とロッ
ク孔28とが係合して、カバー3が上面開口4に被着さ
れる。これによりカバー3とハウジング本体2の挿入溝
9との間に個別にキャビティ12が形成され、かつキャ
ビティ12内に天井側からランス5が突出した状態とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビティ内に端
子金具を係止するランスを設けたコネクタ及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタの一般的な構造とし
て、実開平6−58568号公報に開示されたものが知
られている。このものは、図14に示すように、合成樹
脂製のコネクタハウジングaの内部に、後面に開口した
キャビティbが形成されるとともに、キャビティbの天
井壁にランスcが撓み変形可能に形成された構造であっ
て、端子金具dがランスcを撓み変形させつつキャビテ
ィb内に後方から挿入され、正規位置まで挿入される
と、ランスcが復元変形して端子金具dの段差部eに係
止することにより抜け止めされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、端子金
具は次第に小型化される傾向にあって、そうするとキャ
ビティも小さなものとなる。一方上記のようなコネクタ
を金型内で成形する場合、ランスについては、キャビテ
ィに相当する部分に成形ピンを入れて成形することにな
るが、上記のようにキャビティが小さくなると、それだ
け成形ピンも細くせざるを得ず、成形ピンの強度的な問
題から、小型の端子金具を装着するコネクタの製造には
限界が見られるようになった。本発明は上記のような事
情に基づいて完成されたものであって、その目的は、細
い成形ピンを用いなくてもキャビティ内にランスを備え
たコネクタを製造できるようにするところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グの内部には端子金具が挿入可能なキャビティが形成さ
れるとともに、このキャビティの内壁に前記端子金具を
抜け止め状態に係止するランスが設けられたコネクタに
おいて、前記ランスがヒンジを介して前記コネクタハウ
ジングから離間した位置に予め形成され、このランスが
後付けにより前記コネクタハウジングに装着されるよう
になっているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ランスは、前記コネクタハウジングにお
けるランス装着位置と対向した位置に形成されていると
ころに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2に記載のものにおいて、前記ランスと前記コ
ネクタハウジングのランス装着位置との間には、ランス
を装着状態にロックするロック手段が設けられていると
ころに特徴を有する。
【0006】また請求項4の発明は、コネクタハウジン
グの内部には端子金具が挿入可能なキャビティが形成さ
れるとともに、このキャビティの内壁に前記端子金具を
抜け止め状態に係止するランスが設けられたコネクタを
製造する方法であって、型閉じされた金型内で、ランス
取付孔の開口されたコネクタハウジングと、前記ランス
取付孔と対向した位置でヒンジを介して前記コネクタハ
ウジングと連結されたランスとを成形し、型開きに続い
て押圧型により前記ランスを前記ランス取付孔に挿入し
て組み付けるところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ランスがヒ
ンジを介してコネクタハウジングからは離間した位置に
予め形成されていて、ランスはあとから押し込まれるこ
とでコネクタハウジングに装着され、キャビティの内壁
から突出した状態となる。ランスをキャビティの外で成
形するようにしたから、キャビティを成形する成形ピン
がキャビティの容積一杯の相対的に太いものにでき、成
形ピンの強度上の問題が解消できて、小型のキャビティ
を擁するコネクタの成形にも対応することができる。
【0008】<請求項2の発明>ランスがコネクタハウ
ジングにおける装着位置と対向状に配されているから、
ランスをあとから装着する作業が簡単にでき、また金型
内でランスをコネクタハウジングに装着するいわゆる型
内アッシイにも対応しやすい。 <請求項3の発明>ロック手段によってランスが装着位
置に強固に装着される。
【0009】<請求項4の発明>型閉じされた状態にお
いて、コネクタハウジングとランスとは、ランスがコネ
クタハウジングに開口されたランス取付孔と対向した位
置で、ヒンジを介してコネクタハウジングと連結された
状態で成形され、型開きに続いて押圧型によりランスを
ランス取付孔に挿入することによって、ランスがキャビ
ティ内の所定位置に配されたコネクタが組み付けられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
9によって説明する。この実施形態のコネクタは雌側の
コネクタであって、合成樹脂材により成形されたコネク
タハウジング1を備えており、このコネクタハウジング
1は、成形状態では、図1ないし図4に示すように、ハ
ウジング本体2と、このハウジング本体2に被着されて
上壁を構成するカバー3とに分かれており、カバー3の
裏面側にはランス5が設けられているとともに、カバー
3はヒンジ6を介してハウジング本体2と連結されてい
る。
【0011】より詳細に説明すると、ハウジング本体2
は、外形が扁平な直方体状で上面が開口された形状に形
成されている。ハウジング本体2内には、図5に示すよ
うに、隔壁8を隔てて前後方向に細長い図示6本の挿入
溝9が形成されており、後記するようにカバー3が被着
されることで、雌側端子金具10(図9参照)が後方か
ら挿入される6個のキャビティ12が構成されるように
なっている。ハウジング本体2の前壁2Aには、各挿入
溝9と対応する位置ごとに、相手の雄側端子金具のタブ
(図示せず)が挿入可能な端子挿入口13が形成されて
いる。
【0012】ハウジング本体2の左右両側壁2Bの外面
には、相手の雄コネクタ(図示せず)と嵌合された場合
に嵌合状態にロックするためのロック突部14が形成さ
れている。左右の側壁2Bは、その上端部の前端側が切
除されており、また残った部分では、後端の少し手前の
位置まで薄肉とされている。
【0013】一方カバー3は、上記したハウジング本体
2の前壁2A及び左右の側壁2Bの内側に嵌まって、上
面開口4を塞ぐような平板状に形成されている。カバー
3の前縁の左右両端には、ハウジング本体2の左右の側
壁2Bの切除部16に嵌まり込む張り出し部17が形成
されている。
【0014】カバー3の裏面には、キャビティ12内に
挿入された雌側端子金具10に抜け止め状態に係止する
ことに機能する6個のランス5が設けられている。詳細
には、図4及び図6に示すように、カバー3の裏面にお
ける上記したハウジング本体2の挿入溝9の上方に対応
する位置に、前後方向を向いた膨出部19が形成され、
各膨出部19の前端から係止突起20を有するランス5
が前方に片持ち状に延出して形成され、上方への撓み変
形可能となっている。
【0015】上記したカバー3が、ハウジング本体2の
上方の所定距離離間した位置に配されて形成され、カバ
ー3の左右の張り出し部17の後面と、ハウジング本体
2の左右の側壁2Bにおける厚肉部22の前面との間
が、それぞれ紐状のヒンジ6によって連結されている。
このヒンジ6は弾性変形可能であるとともに、ハウジン
グ本体2の左右の側壁2Bにおける薄肉部23の外側の
空間に収まるようになっている。
【0016】ハウジング本体2とカバー3との間には、
前後両側においてロック手段が設けられており、図3及
び図4に示すように、前側では、ハウジング本体2の前
壁2Aの上縁の全幅に後向きのロック鈎部25が形成さ
れている一方、カバー3の前縁の全幅に、上記のロック
鈎部25と上下方向に係止し合う前向きのロック鈎部2
6が形成されている。後側では、カバー3の左右両側縁
に、側方に突出したのち上向きに曲がったロック片27
が形成されている一方、ハウジング本体2の左右の側壁
2Bの内面に、ロック孔28が凹み形成されている(図
4参照)。
【0017】続いて、本実施形態の作用を説明する。コ
ネクタハウジング1は、図3に示すように、ハウジング
本体2の上面開口4の直上位置にカバー3が所定間隔を
開けて配され、かつハウジング本体2とカバー3とがヒ
ンジ6を介して連結された状態で成形される。
【0018】コネクタハウジング1に雌側端子金具10
を挿入する場合は、まず図4の矢線に示すように、カバ
ー3をハウジング本体2の上面開口4に向けて押し込
む。カバー3はヒンジ6を弾性変形させつつ押し込ま
れ、正規位置まで押し込まれると、前側ではカバー3側
のロック鈎部26がハウジング本体2のロック鈎部25
を乗り越えてその下側に係止し、後側では、カバー3の
左右のロック片27が対応するロック孔28に嵌まるこ
とで、図7ないし図9に示すように、カバー3がハウジ
ング本体2の上面開口4を塞いで被着される。なお、ヒ
ンジ6は弾性変形しつつもハウジング本体2の側面の内
側に収まる。
【0019】上記のようにカバー3が被着されることで
コネクタハウジング1の組み付けは終了し、図9に示す
ように、カバー3とハウジング本体2の挿入溝9との間
に、個別のキャビティ12が形成される。併せて各ラン
ス5が、天井面側からキャビティ12内に突出した状態
となる。そうしたら、電線Wの端末に圧着された雌側端
子金具10を、同図の矢線に示すように対応するキャビ
ティ12内に後方から挿入する。雌側端子金具10はラ
ンス5を上方に撓み変形させつつ押し込まれ、正規位置
まで押し込まれると、ランス5が復元変形しつつ係止突
起20が雌側端子金具10のランス孔20Aに嵌合し、
これにより雌側端子金具10はキャビティ12内に抜け
止め状態に係止されて収容される。
【0020】以上のように本実施形態によれば、キャビ
ティ12内に突出して配されるランス5を、予めカバー
3とともにキャビティ12の外で成形するようにしたか
ら、キャビティ12を構成する挿入溝9を成形する成形
ピンにキャビティ12の容積一杯の相対的に太いものを
使用でき、これにより成形ピンの強度上の問題が解消で
きて、小型のキャビティ12を擁するコネクタハウジン
グ1の成形にも十分に対応することができる。
【0021】また、ランス5を設けたカバー3は、ハウ
ジング本体2から離れているとはいえどもヒンジ6によ
り連結されているから、成形金型から取り出したあと組
み付けるまでの間も一部品として扱え、取り扱い等に便
利となる。さらに、ランス5を設けたカバー3が、装着
位置となるハウジング本体2の上面開口4の直上位置に
配されて形成されているから、組み付けに際してはカバ
ー3を短距離だけ押し込めばよく、組み付け作業も簡単
に行うことができる。
【0022】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図10ないし図13によって説明する。この実施
形態では、上記第1実施形態で示したように、成形金型
によりハウジング本体2とランス5を備えたカバー3と
を分けて成形することに加えて、同金型内において、コ
ネクタハウジング1の完成品の組み付けも行う、いわゆ
る型内アッシイを行う場合を示している。なお、コネク
タハウジング1の形状は第1実施形態と同様であるの
で、この第2実施形態におけるコネクタハウジング1の
形状の説明でも、第1実施形態で付したものと同一符号
を使用する。
【0023】本実施形態の成形金型30は、図10に示
すように、互いに対をなす固定金型31と可動金型32
とを備えている。固定金型31の上面には、摺動型33
が同図の左右方向の進退可能に設けられ、この摺動型3
3は、型閉じ状態では同図に示すように前進位置にあ
る。固定金型31の成形面には、ハウジング本体2の底
面側の大部分から前壁2Aにわたる外形部分を形成する
成形凹部35が設けられるとともに、摺動型33の成形
面には、ランス5を含むカバー3の前端側を形成する成
形凹部36が設けられている。
【0024】可動金型32は、図10の左右方向に所定
のストロークで進退駆動され、固定金型31に対して接
離可能となっている。可動金型32の成形面には、ハウ
ジング本体2とカバー3の後端側を形成する成形凹部3
8が設けられるとともに、この成形凹部38の奥壁から
は、ハウジング本体2におけるキャビティ12を構成す
べく挿入溝9と、カバー3との間の離間空間を予め形成
するためのコア部39が突設されている。初めはランス
5がキャビティ12の外で成形されるようになっている
ことで、挿入溝9を形成する部分に太いコア部39が使
用できることが理解できる。
【0025】固定金型31の摺動型33と可動金型32
との上面に亘っては、押圧型41が上下方向の進退可能
に設けられている。この押圧型41は、型閉じ状態で摺
動型33が前進位置にある場合(図10)には、摺動型
33と可動金型32の上面に亘って当接しており、型開
きして摺動型33が後退位置に移動した際(図11)に
は、摺動型33が逃げることで下降が可能となってい
る。また、固定金型31の成形凹部35の奥面には、突
き出しピン43が進退可能に配されている。
【0026】続いて、上記のように構成された成形金型
30を使用して、ハウジング本体2とランス5を備えた
カバー3とを成形し、さらにはそれを組付ける手順につ
いて説明する。摺動型33が前進位置にある状態におい
て可動金型32が固定金型31側に向けて前進して、図
10に示すように両金型31,32が閉じられる。この
状態で両金型31,32の間に形成された成形空間に溶
融樹脂が充填され、これにより、ハウジング本体2と、
ランス5を含んだカバー3が離間して成形され、またそ
れらがヒンジ6により連結された状態となる。
【0027】所定の時間が経過して樹脂が固化したら、
可動金型32が後退することで図11に示すように型開
きが行われる。このとき、ハウジング本体2が固定金型
31側に保持されるとともに、摺動型33が後退位置に
後退し、カバー3が、ハウジング本体2の上面開口4の
上方においてヒンジ6を介して浮いた状態となる。
【0028】次に、押圧型41が図12に示すように下
降し、カバー3をハウジング本体2の上面開口4に向け
て押し込む。カバー3はヒンジ6を弾性変形させつつ押
し込まれ、所定位置まで押し込まれると、前側ではカバ
ー3とハウジング本体2のロック鈎部25,26同士が
係止し、後側ではカバー3のロック片27がロック孔2
8に嵌まることで、カバー3がハウジング本体2の上面
開口4を塞いで被着される。これにより、カバー3とハ
ウジング本体2の挿入溝9との間に個別のキャビティ1
2が形成され、併せて各ランス5が天井面側からキャビ
ティ12内に突出したコネクタハウジング1が組み付け
られる。最後に、図13に示すように突き出しピン43
が突出して、上記のように組み付けられたコネクタハウ
ジング1が固定金型31の前方に突き出されて取り出さ
れる。
【0029】以上のように、この第2実施形態によれ
ば、成形金型30内でハウジング本体2とカバー3との
組み付けが行われ、コネクタハウジング1を完成品とし
て取り出すことができるから、雌側端子金具10の組み
付け作業現場では、単に雌側端子金具10を挿入するだ
けでよく、作業時間が短縮できる。
【0030】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、キャビティが一段のみ配され
場合を例示したが、キャビティが多段に配されたものに
も同様に適用できる。例えば二段のものでは、下部ハウ
ジング本体と、この下部ハウジング本体の上面開口を塞
ぐ底壁を備えた上部ハウジング本体と、上部ハウジング
本体の上面開口を塞ぐカバーとを離間して成形するよう
にするとともに、上部ハウジング本体の底壁と、カバー
とにランスを設けるようにすればよい。 (2)本発明は、雄側端子金具を装着するための雄側の
コネクタにも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る成形時のコネクタ
ハウジングの斜視図
【図2】その正面図
【図3】その側面図
【図4】その縦断面図
【図5】ハウジング本体の平面図
【図6】カバーの底面図
【図7】コネクタハウジングの組み付け完了時における
平面図
【図8】その側面図
【図9】その縦断面図
【図10】本発明の第2実施形態に係る成形金型の型閉
じ状態の断面図
【図11】型開き状態の断面図
【図12】押圧型が下降した状態の断面図
【図13】完成品の取り出し状態を示す断面図
【図14】従来例の断面図
【符号の説明】
1…コネクタハウジング 2…ハウジング本体 3…カバー 4…上面開口 5…ランス 6…ヒンジ 9…挿入溝 10…雌側端子金具 12…キャビティ 25,26…ロック鈎部 27…ロック片 28…ロック孔 30…成形金型 31…固定金型 32…可動金型 33…摺動型 41…押圧型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの内部には端子金具
    が挿入可能なキャビティが形成されるとともに、このキ
    ャビティの内壁に前記端子金具を抜け止め状態に係止す
    るランスが設けられたコネクタにおいて、 前記ランスがヒンジを介して前記コネクタハウジングか
    ら離間した位置に予め形成され、このランスが後付けに
    より前記コネクタハウジングに装着されるようになって
    いることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ランスは、前記コネクタハウジング
    におけるランス装着位置と対向した位置に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ランスと前記コネクタハウジングの
    ランス装着位置との間には、ランスを装着状態にロック
    するロック手段が設けられていることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 コネクタハウジングの内部には端子金具
    が挿入可能なキャビティが形成されるとともに、このキ
    ャビティの内壁に前記端子金具を抜け止め状態に係止す
    るランスが設けられたコネクタを製造する方法であっ
    て、 型閉じされた金型内で、ランス取付孔の開口されたコネ
    クタハウジングと、前記ランス取付孔と対向した位置で
    ヒンジを介して前記コネクタハウジングと連結されたラ
    ンスとを成形し、型開きに続いて押圧型により前記ラン
    スを前記ランス取付孔に挿入して組み付けることを特徴
    とするコネクタの製造方法。
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Cited By (4)

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