JP2000182708A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000182708A
JP2000182708A JP10358739A JP35873998A JP2000182708A JP 2000182708 A JP2000182708 A JP 2000182708A JP 10358739 A JP10358739 A JP 10358739A JP 35873998 A JP35873998 A JP 35873998A JP 2000182708 A JP2000182708 A JP 2000182708A
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JP
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lance
front plate
connector
cavity
terminal fitting
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JP10358739A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Wada
善昌 和田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランスによる抜け止め力と端子受部による受
け力をともに増強する。 【解決手段】 ハウジング10が、ハウジング本体13
と前面板14とに分けて成形され、ランス18がハウジ
ング本体13側に、端子受部30が前面板14側にそれ
ぞれ形成される。前面板14はハウジング本体13の取
付凹部16内に嵌め込まれて、上下の係止突起36,3
7が係止孔38,39に嵌まってロックされる。前面板
14の端子挿入口28と端子受部30の形成位置との間
は塞がれ、この部分がキャビティ11内に挿入された雌
側端子金具における接続片の折り返し部の前方を覆う保
護壁32となり、また左右の端子受部30の間からその
上方部分に、ランス18の係止解除の操作を行う治具を
挿入するための操作窓34が形成される。ランス18と
端子受部30の大きさを互いに干渉されることなく設定
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌側端子金具を収
容するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雌側端子金具を収容する雌コネク
タとしては、図12に示すようなものが知られている。
このものは、合成樹脂製のコネクタハウジングa内に後
面に開口したキャビティbが形成され、雌側端子金具c
がキャビティb内に後方から挿入されると、キャビティ
bの天井面に撓み変形可能に形成されたランスdが、雌
側端子金具cのランス孔eに弾性的に嵌合し、抜け止め
状態で収容されるようになっている。なお、このような
雌コネクタは、実開昭61−7875号公報等に掲載さ
れている。
【0003】一方このような雌コネクタでは、雄コネク
タとは異なる事情がある。すなわち雄コネクタでは、キ
ャビティ内に雄側端子金具が挿入された場合、先端のタ
ブがキャビティの前壁を貫通して突出する構造であるた
め、雄側端子金具の先端側がキャビティ内で首を振る可
能性は少ない。それに対して雌コネクタでは、図12に
示されるように、雌側端子金具cは前壁を貫通すること
なくキャビティb内に収まる構造であるから、先端側が
キャビティb内で首を振る可能性がある。そのため、ラ
ンスdの前方における左右の側壁に、雌側端子金具cに
おける先端側の天井面の左右の側縁を受ける端子受部f
が突設され、雌側端子金具cがキャビティb内でランス
d側に首を振ることを規制することによって、ランスd
による抜け止め力を補強し、また相手の雄側端子金具の
タブが嵌入して接続される場合にこじりが生じるのを防
止することに機能している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な雌コネクタのハウジングaを金型内で成形する場合、
ランスdと端子受部fとは、キャビティbに相当する部
分に成形ピンを入れて成形することになるが、その配置
関係から、ランスdの幅を設定する成形ピンが左右の端
子受部fの間を通る構造となる。
【0005】したがって、ランスdの幅を大きくしてそ
の抜け止め力を増強すべく成形ピンの幅を大きく取る
と、両側の端子受部fの突出量が小さく抑えられて受け
力に劣り、逆に端子受部fの突出量を大きくしてその受
け力を増強すべく成形ピンの幅を小さくすると、ランス
dが小幅となって抜け止め力に劣り、ランスdによる抜
け止め力と端子受部fによる受け力をともに増強するこ
とは、相容れないという問題があった。本発明は上記の
ような事情に基づいて完成されたものであって、その目
的は、ランスによる抜け止め力と端子受部による受け力
をともに増強することが可能なコネクタを提供するとこ
ろにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グに設けたキャビティの一側面に、前記キャビティに挿
入された雌側端子金具を抜け止めするランスと、前記ラ
ンスより端子挿入方向の奥側に配置されて前記雌側端子
金具の前記ランス側への移動を規制する端子受部とを備
えたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、ハ
ウジング本体とその前面に装着される前面板とから構成
されかつ両者に前記キャビティが貫通して形成されてお
り、前記ランスが前記ハウジング本体側に配置される一
方、前記端子受部が前記前面板側に配置されている構成
としたところに特徴を有する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記雌側端子金具にはその前端部から後方に
向けて接続片が折り返して形成されており、前記前面板
には、前記接続片の折り返し部分の前方を覆う保護壁が
設けられているところに特徴を有する。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記前面板には、前記ランス
の係止を解除操作するための操作窓が形成されており、
前記端子受部は、前記操作窓の両側に対をなして配置さ
れているところに特徴を有する。
【0009】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、前記ハウジング本
体と前記前面板との間には、この前面板を外れ止め状態
にロックするロック機構が備えられているところに特徴
を有する。
【0010】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ランスをハ
ウジング本体に、端子受部を前面板に分けて別々に形成
するようにしたから、ランスと端子受部との間に共通の
成形ピンを介在させる必要がなくなって、ランスと端子
受部の大きさを互いに干渉されることなく設定できる。
その結果、ランスによる抜け止め力と端子受部による受
け力をともに増強することが可能となる。
【0011】<請求項2の発明>前面板に設けられた保
護壁が相手の雄側端子金具や治具等の外力を受け止め
て、雌側端子金具の接続片の折り返し部が保護される。 <請求項3の発明>操作窓から両端子受部の間を通って
治具が挿入されて、ランスを係止解除のために撓み変形
させることができる。 <請求項4の発明>前面板はロック機構によりハウジン
グ本体に外れ止め状態にロックされて取り付けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図11に基づいて説明する。本実施形態に係るハ
ウジング10は雌側のハウジングであって、全体として
はやや扁平な直方体状に形成され、その内部には、雌側
端子金具1が後方から挿入可能な複数のキャビティ11
が上下二段に整列して形成されている。
【0013】雌側端子金具1は、図9に示すように、角
筒形の接続部2の後方に電線8の端末に圧着されるバレ
ル部3の形成された構造であって、接続部2内には、相
手の雄側端子金具のタブ(図示せず)と接触可能な接続
片4が、上面の前縁から後方に向けて山形に折り返すよ
うにして形成されている。
【0014】この雌側端子金具1がキャビティ11内に
挿入されると、天井面に設けられたランス18が雌側端
子金具1の上面のランス孔6に嵌合することで抜け止め
状態に一次係止される。また、相手の雄側端子金具のタ
ブは、キャビティ11の前面に開口された端子挿入口2
8から雌側端子金具1の接続部2内に進入し、接続片4
と弾性的に接触し得るようになっている。
【0015】この実施形態では、図1、図2及び図5に
示すように、上記したハウジング10がランス18の先
端部付近から前後に分けられ、後側のハウジング本体1
3と、前側の前面板14として別々に形成され、あとか
ら一体化されるようになっている。以下、ハウジング本
体13と、前面板14の個々の形状を詳細に説明する。
【0016】ハウジング本体13の前面には、左右の側
壁と底壁とを残して、前面板14が緊密に嵌合される取
付凹部16が形成されており、キャビティ11について
は前端側の一部を除く大部分を有している。ランス18
は、雌側端子金具1の接続部2の左右の内側面の間の間
隔よりも少し狭い幅を有し(図11参照)、前方を向い
た片持ち状に形成されており、上面の撓み空間20に向
けて撓み変形可能となっているとともに、先端側の内面
(下面)に、雌側端子金具1のランス孔6に係止する突
部19が形成されている。このランス18が、先端を取
付凹部16の奥面の直後に位置させて形成されている。
【0017】ハウジング本体13の前面における上端部
の幅方向の中央部には、一旦前方に突出したのち後方に
向けて延出するようにしてロックアーム21が形成され
ている。このロックアーム21は、この雌コネクタを相
手の雄コネクタと嵌合状態にロックするように機能す
る。ロックアーム21の両側には、ガイドとロックアー
ム21の保護を兼ねたリブ22が立てられている。
【0018】またハウジング本体13の下面には、リテ
ーナ24を差し込み可能とするリテーナ差込口25が開
口されている。このリテーナ24はハウジング本体13
とは別体として形成され、キャビティ11内に挿入され
た雌側端子金具1の段差部7に係止可能な係止部26を
備えている。そしてリテーナ24は、リテーナ差込口2
5に対して差し込み深さの浅い仮係止位置(図8参照)
と、差し込み深さの深い本係止位置(図9参照)とで保
持可能とされており、仮係止位置では、係止部26がキ
ャビティ11よりも下方に退避して雌側端子金具1のキ
ャビティ11内への挿入を許容し、本係止位置では、係
止部26がキャビティ11内に突入して正規に挿入され
た雌側端子金具1の段差部7の後面に係止されるように
なっている。
【0019】前面板14は、ハウジング本体13の取付
凹部16に嵌合可能な厚肉の板状に形成されている。前
面板14の裏面には、キャビティ11の前端部分を構成
する前部キャビティ11Aが穿設されている。前部キャ
ビティ11Aの前面には、上記した端子挿入口28が開
口されている。前部キャビティ11Aの左右両側面に
は、雌側端子金具1における接続部2の先端側の左右の
側縁を受ける端子受部30が張り出し形成されている。
詳細には、前部キャビティ11Aの底面から雌側端子金
具1の接続部2の高さに相当する寸法を開けた高さ位置
において、間に上記したランス18の幅にほぼ相当する
間隔を有するように張り出している。
【0020】前面板14における端子挿入口28と端子
受部30の形成位置との間の表面は塞がれていて、この
部分がキャビティ11内に挿入された雌側端子金具1に
おける接続片4の折り返し部5の前方を覆う保護壁32
となっている。また、左右の端子受部30の間からその
上方部分の表面は開口されていて、この開口がランス1
8の係止解除の操作を行う治具を挿入するための操作窓
34となっている。
【0021】前面板14の上下両面には、それぞれ幅方
向の中央部において、上部突起36と下部突起37とが
形成されている。一方、ハウジング本体13に設けられ
たロックアーム21の基端部の下面には、上部突起36
が嵌まる上部係止孔38が、また取付凹部16の底面に
は、下部突起37が嵌まる下部係止孔39がそれぞれ形
成されている。なお、前面板14の上面における上部突
起36の両側には、ハウジング本体13のリブ22と連
なるリブ22Aが立てられている。
【0022】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。既述したように、ハウジン
グ本体13と前面板14とは別の成形金型により成形さ
れる。そして、図5の矢線に示すように、前面板14を
ハウジング本体13の取付凹部16に嵌め込む。前面板
14が所定位置まで嵌め込まれると、図8に示すよう
に、前面板14の上下の係止突起36,37が、ハウジ
ング本体13側の上下の係止孔38,39に嵌まること
で、一体となったハウジング10が形成される。
【0023】続いて、同図に示すように、リテーナ24
がリテーナ差込口25に差し込まれて仮係止位置に保持
され、係る状態でキャビティ11の後方から雌側端子金
具1が挿入される。雌側端子金具1は、ランス18を撓
み空間20に向けて撓み変形させつつ押し込まれ、図9
に示すように、キャビティ11の前面に突き当たるまで
押し込まれると、ランス18が復元変形してその突起1
9がランス孔6に嵌合することによって、抜け止め状態
に一次係止される。
【0024】このとき、雌側端子金具1の接続部2にお
ける先端側の左右の側縁が、図10及び図11に示すよ
うに、キャビティ11の底面と端子受部30の間で挟持
され、首振りが規制された状態となる。雌側端子金具1
の先端側がランス18側へ首を振れないということは、
同時にランス18による抜け止め力が増大することにも
なる。また雌側端子金具1の接続片4の折り返し部5の
前方が、保護壁32で覆われた状態となる。
【0025】すべての雌側端子金具1がキャビティ11
内に挿入されたら、図9に示すように、リテーナ24を
本係止位置に差し込む。そうすると、リテーナ24の係
止部26が段差部7に係止することで、雌側端子金具1
が抜け止め状態に二重係止され、組み付けが完了する。
このように組み付けられた雌コネクタが、同様に雄側端
子金具が収容された雄コネクタと嵌合されると、雄側端
子金具のタブが端子挿入口28から接続部2内に進入し
て接続片4と弾性的に接触し、対応する雌雄の端子金具
同士が電気的に接続される。
【0026】このとき、端子受部30により雌側端子金
具1の接続部2が首を振ることが規制されているから、
タブはこじることなくスムーズに接続部2内に導入され
る。また、接続片4の折り返し部5が保護壁32で保護
されているから、折り返し部5にタブが突き当たって変
形するようなことが未然に防止される。
【0027】一方、メンテナンス等において、キャビテ
ィ11から雌側端子金具1を抜き取る場合は、リテーナ
24を仮係止位置に戻した後、操作窓34から治具を挿
入してランス18の先端に引っ掛け、ランス18を撓み
空間20側に撓み変形させて突起19をランス孔6から
外し、引き続いて雌側端子金具1を後方に引き抜けばよ
い。このとき、雌側端子金具1における接続片4の折り
返し部5が保護壁32で保護されているから、折り返し
部5に治具が突き当たって変形するようなことが未然に
防止される。
【0028】以上説明したようにこの実施形態によれ
ば、ランス18をハウジング本体13に、端子受部30
を前面板14に分けて別々に形成するようにしたから、
例えばランス18と端子受部30とを一緒に形成する場
合のように、ランス18と端子受部30との間に共通の
成形ピンを介在させる必要がなくなって、ランス18と
端子受部30の大きさを互いに干渉されることなく設定
できる。例えばランス18の幅は、ランス孔6一杯に嵌
まる幅に設定することができて、ランス18による抜け
止め力を大きくすることができ、また左右の端子受部3
0の張り出しについても、治具を挿入することに必要な
間隙を残して、最大限の張り出し量を取ることが可能で
あって、端子受部30による雌側端子金具1の受け力も
増強でき、雌側端子金具1の首振りを有効に規制し得
え、ひいてはランス18による係止力も増強できる。
【0029】また、前面板14を別体として成形するこ
とによって、ランス18の突起19の前方に型抜きのた
めの開口を設ける必要がなくなって、代わりにそこを塞
いだ保護壁32を設けることができ、この保護壁32
が、相手の雄側端子金具のタブや係止解除用の治具を受
け止めて、雌側端子金具1の接続片4の折り返し部5が
保護される。
【0030】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、左右の端子受部は所定量ずつ
張り出すように形成したが、雌側端子金具の受け力の増
強のみを考慮すれば、端子受部は両側面間を連結するよ
うな一枚のものに形成してもよく、そのようなものも本
発明に含まれる。 (2)また端子受部は、左右いずれ一方の側面からのみ
張り出し形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る組み付け前の状態の
側面図
【図2】その平面図
【図3】ハウジング本体の正面図
【図4】前面板の正面図
【図5】図3のX−X線で切断した組み付け前の状態の
断面図
【図6】キャビティ内の先端部付近の構造を示す斜視図
【図7】組み付け完了後の正面図
【図8】図7のY−Y線断面図
【図9】雌側端子金具の挿入完了時の断面図
【図10】その部分拡大断面図
【図11】図10のZ−Z線断面図
【図12】従来例の断面図
【符号の説明】
1…雌側端子金具 4…接続片 5…折り返し部 10…ハウジング 11…キャビティ 11A…前部キャビティ 13…ハウジング本体 14…前面板 16…取付凹部 18…ランス 30…端子受部 32…保護壁 34…操作窓 36,37…係止突起 38,39…係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 善昌 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E087 EE14 FF08 FF13 GG15 GG26 GG31 GG32 GG34 HH02 HH04 MM05 RR06 RR11 RR22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに設けたキャビティ
    の一側面に、前記キャビティに挿入された雌側端子金具
    を抜け止めするランスと、前記ランスより端子挿入方向
    の奥側に配置されて前記雌側端子金具の前記ランス側へ
    の移動を規制する端子受部とを備えたコネクタにおい
    て、 前記コネクタハウジングは、ハウジング本体とその前面
    に装着される前面板とから構成されかつ両者に前記キャ
    ビティが貫通して形成されており、前記ランスが前記ハ
    ウジング本体側に配置される一方、前記端子受部が前記
    前面板側に配置されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記雌側端子金具にはその前端部から後
    方に向けて接続片が折り返して形成されており、前記前
    面板には、前記接続片の折り返し部分の前方を覆う保護
    壁が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 前記前面板には、前記ランスの係止を解
    除操作するための操作窓が形成されており、前記端子受
    部は、前記操作窓の両側に対をなして配置されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング本体と前記前面板との間
    には、この前面板を外れ止め状態にロックするロック機
    構が備えられていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載のコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6860767B2 (en) 2002-07-29 2005-03-01 Yazaki Corporation Connector having an improved front holder design for retaining terminals
JP2014053211A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタ

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