JPH10199621A - ロックアーム付きコネクタ及びその製造方法 - Google Patents

ロックアーム付きコネクタ及びその製造方法

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JPH10199621A
JPH10199621A JP9002199A JP219997A JPH10199621A JP H10199621 A JPH10199621 A JP H10199621A JP 9002199 A JP9002199 A JP 9002199A JP 219997 A JP219997 A JP 219997A JP H10199621 A JPH10199621 A JP H10199621A
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JP
Japan
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lock arm
locked
connector
lock
arm
Prior art date
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JP9002199A
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Inventor
Mitsugi Furuya
貢 古谷
Hitoshi Okumura
均 奥村
Masahiko Aoyama
雅彦 青山
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロックアームの被係止部と反り返り防止部と
の間の隙間をなくす。 【解決手段】 ロックアーム5の延出端の両側には被係
止部13が突設され、ハウジング1の上面には被係止部
13に係止する反り返り防止片11が形成される。被係
止部13と反り返り防止片11の係止部11Aには、案
内面15,16が形成される。ロックアーム5は、
(A)のように被係止部13が反り返り防止片11の上
側に位置する斜め姿勢に予め成形される。型から外した
のち、ロックアーム5を撓み変形させつつ矢線方向に押
し込む。被係止部13が案内面15,16で案内されて
係止部11Aの下側に押し込まれ、(B)のようにロッ
クアーム5が弾発力を発揮しつつ被係止部13が係止部
11Aの下面に押し付けられた状態に保持される。被係
止部13と係止部11Aとの間に隙間ができないこと
で、電線の噛み込みが防止され、またロックアーム5は
十分な弾発力を保有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロックアーム付き
コネクタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコネクタとしては、実開平
1−119180号公報に開示されたものが知られてい
る。このコネクタは、図8に示すように、ハウジングa
の上面に、前端から後端側に向けて延出するようにして
撓み変形可能なロックアームbが設けられた構造であっ
て、ロックアームbが内方に撓み変形しつつ相手のコネ
クタと嵌合され、正規に嵌合されるとロックアームbが
元姿勢に復動して突起cが相手のコネクタに係止するこ
とでロックするようになっている。またロックアームb
を挟んだ両側には、ロックアームbの撓み変形空間を覆
うべく保護壁dが立てられており、両保護壁dから一対
の反り返り防止部eが突設される一方、ロックアームb
の両側縁に、反り返り防止部eの下面に係止可能な被係
止部fが突設されていて、ロックアームbが正規の撓み
方向とは反対方向に反り返ることを防止する手段が講じ
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
コネクタを成形する場合、成形用金型の構造上の制約等
によって、反り返り防止部eと被係止部fとの間に隙間
が開いた状態で成形せざるを得ない場合が多い。そうす
ると、例えばワイヤハーネスを組み立てる工程におい
て、他のコネクタから引き出された電線が上記の隙間を
通ってロックアームbの下側に噛み込むおそれがあっ
た。本発明は、上記のような事情を背景として完成され
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ハウ
ジングの外面には相手側のコネクタとの間をロックする
ための撓み変形可能なロックアームが設けられるととも
に、このロックアームに設けられた被係止部に係止して
ロックアームが正規の撓み方向とは反対方向に反り返る
ことを防止する反り返り防止部が設けられたロックアー
ム付きコネクタの製造方法において、ロックアームをそ
の被係止部が反り返り防止部の外側に位置する姿勢に予
め成形し、成形後に、そのロックアームを撓み変形させ
つつ前記被係止部を反り返り防止部の内側に入れるとこ
ろに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ロックアームの被係止部は、この被係止部と反
り返り防止部との少なくともいずれか一方に形成された
案内部で案内されつつ、前記反り返り防止部の内側に押
し込まれるところに特徴を有する。
【0006】また請求項3の発明は、ハウジングの外面
には相手側のコネクタとの間をロックするための撓み変
形可能なロックアームが設けられるとともに、このロッ
クアームに設けられた被係止部に係止してロックアーム
が正規の撓み方向とは反対方向に反り返ることを防止す
る反り返り防止部が設けられたロックアーム付きコネク
タにおいて、前記ロックアームは、前記被係止部が反り
返り防止部の外側に位置する姿勢で成形されている構成
としたところに特徴を有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記反り返り防止部と前記ロックアームの被係止部
との少なくともいずれか一方には、前記被係止部が反り
返り防止部の外側から内側へ押し込まれることを許容す
る案内部が設けられている構成としたところに特徴を有
する。
【0008】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>成形金型内では、被係止部が反り返
り防止部の外側に位置する姿勢でロックアームが予め成
形されて、型外に取り出される。そののち、ロックアー
ムが正規方向に撓み変形されつつその被係止部が反り返
り防止部の内側に入れられる。このように製造されたコ
ネクタは、ロックアームが弾発力を発揮しつつ被係止部
が反り返り防止部の内側に押し付けられた状態となる。
すなわち請求項1の発明により得られたコネクタは、反
り返り防止部と被係止部との隙間がなくなるから、電線
等の異物を噛み込んだりすることを確実に防止できる。
また、相手コネクタと嵌合した場合のロックアームの弾
発力が十分に得られ、ロック機能を確実に果たすことが
できる。 <請求項2の発明>ロックアームの被係止部は、案内部
で案内されつつ反り返り防止部の内側に押し込まれる。
【0009】<請求項3の発明>請求項3のロックアー
ム付きのコネクタによれば、請求項1の発明に係る製造
方法を確実に実施することができる。 <請求項4の発明>請求項2の発明に係る製造方法を確
実に実施することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
3によって説明する。この実施形態では、雌側の圧接タ
イプのコネクタを例示している。ハウジング1は、合成
樹脂を素材として成形金型内で成形され、その内部には
複数のキャビティ2が横一列に並んで形成され、そこに
図示しない雌側端子金具が後側(図2の右側)から挿入
可能とされている。ハウジング1の下面の後半分は開口
しており、この開口3を介して圧接治具が各キャビティ
2内へ挿入され、もってキャビティ2内に雌側端子金具
を組み付けた状態で電線の圧接作業が行えるようになっ
ている。上記の開口3は、圧接作業終了後に図示しない
カバーで塞がれる。なお、ブロックタイプのコネクタの
場合は隣合うハウジングによって塞がれる。
【0011】ハウジング1の上面には、ロックアーム5
が一体的に形成されている。このロックアーム5は、ハ
ウジング1の幅方向の中央部において前端から立ち上が
って後端側に向けて延出した片持ち状に形成されてお
り、ハウジング1の上面側に向けて下方に撓むようにな
っている。ロックアーム5の幅方向の中央部には溝6が
凹み形成され、その溝6の途中に係止突部7が形成され
ているとともに、延出端にはロック解除用の押圧操作部
8が形成されている。このロックアーム5は、詳しくは
後記するように、雌コネクタが完成品となった状態で
は、図2(B)に示すように、ハウジング1の上面と略
平行姿勢を取り、係止突部7が図示しない相手の雄コネ
クタに係止することで、雌雄のコネクタがロックされる
ようになっている。
【0012】ハウジング1の上面の左右両側縁には、ロ
ックアーム5の撓み変形空間の両側を覆うようにして一
対の保護壁10が立てられている。各保護壁10の後端
部の上面には、一対の反り返り防止片11が形成されて
いる。各反り返り防止片11は、図3に示すように、そ
れぞれ内側に向けて斜めに立ち上がったのち、先端側が
ハウジング1の上面と略平行姿勢をなすように形成され
ており、先端がロックアーム5の両側縁の近傍にまで突
出している。一方、ロックアーム5の延出端側の両側縁
には、上記した各反り返り防止片11の先端の下面に係
止可能な被係止部13が突設されている。詳細には、各
被係止部13は、対応する反り返り防止片11の先端の
ほぼ前半部の領域(係止部11A)において係止される
ようになっており、これによりロックアーム5が正規の
撓み方向と反対の外側に反り返るのが阻止されるように
なっている。
【0013】そして、ロックアーム5に設けられた被係
止部13の下面には、図3に示すように、外側に向けて
上り勾配となった案内面15が形成されている。また、
反り返り防止片11の係止部11Aの上面には、同じく
外側に向けて上り勾配となった案内面16が形成されて
いる。
【0014】続いて製造方法を説明する。ハウジング1
並びにロックアーム5は、成形金型の成形部内に溶融樹
脂を射出充填することで成形される。その際ロックアー
ム5は、図2(A)及び図3(A)に示すように、被係
止部13が反り返り防止片11の係止部11Aよりも上
方に位置するような、延出端が上がった斜め姿勢に予め
成形される。そして、型開きしたのち型外に取り出され
る。
【0015】そののち、図2(A)の矢線に示すよう
に、ロックアーム5の押圧操作部8を押圧すると、ロッ
クアーム5が内方に撓み変形しつつ、被係止部13の案
内面15が反り返り防止片11の係止部11Aの案内面
16に押し付けられ、両案内面15,16で案内されて
反り返り防止片11を弾性的に外側に変形させつつ押し
込まれる。被係止部13が係止部11Aを通過すると、
反り返り防止片11が元形に復元し、またロックアーム
5も成形時の姿勢に弾性的に戻ろうとするので、図2
(B)及び図3(B)に示すように、ロックアーム5が
弾発力を発揮しながら、被係止部13が反り返り防止片
11の係止部11Aの下面に押し付けられた状態に保持
される。以上により製造が完了する。
【0016】このように製造されたコネクタは、上記の
ようにロックアーム5が弾発力を発揮しつつ、被係止部
13が反り返り防止片11の係止部11Aの下面に押し
付けられた状態にあり、被係止部13と係止部11Aと
の間の隙間がなくなるから、例えばワイヤハーネスの組
立工程等において、他のコネクタから引き出された電線
がロックアーム5の下面側に噛み込むといったことが確
実に阻止される。また、相手コネクタと嵌合する場合に
はロックアーム5の弾発力が十分に得られ、ロック機能
を確実に果たすことができる。
【0017】<第2実施形態>図4は本発明の第2実施
形態を示す。この第2実施形態は第1実施形態の変形例
とも言うべきものであって、ロックアーム5に設けられ
た係止突部21の形状に変更が加えられている。すなわ
ち成形金型内において、ロックアーム5を延出端が上が
った斜め姿勢にして予め成形する場合に、図4(A)に
示すように、係止突部21の係止面22が鉛直姿勢を取
るような設定となっている。そうすると、型外に取り出
したのち、図4(B)に示すように、ロックアーム5を
反り返り防止片11の下側に押し込んだ場合に、係止突
部21の係止面22がオーバーハング状態となる。
【0018】すなわち、ロックアーム5の係止突部21
を成形するに際しては、上下方向の型開き形式の成形金
型で対応でき、一方使用状態では、係止突部21の係止
面22がオーバーハング状態にできて、ロック機能をよ
り高めることに寄与し得る。なお上記の場合、ロックア
ーム5に設けられた被係止部23も、ロックアーム5を
延出端が上がった斜め姿勢にして予め成形する場合に、
その前後両側面が係止突部21の係止面22と同様に鉛
直姿勢を取るような設定としておくと、同じく上下の型
開きで対応でき、金型構造のより簡素化が図れる。
【0019】<第3実施形態>次に、本発明の第3実施
形態を図5ないし図7を参照して説明する。この第3実
施形態では、ハウジング31の上面に片持ち状にロック
アーム32が形成されて下方への撓み変形が可能となっ
ており、ロックアーム32の上面に係止突部33が形成
されているとともに、延出端にはロック解除用の押圧操
作部34が形成されている。また、ハウジング31の上
面の左右両側縁には、ロックアーム32の撓み変形空間
を塞ぐようにして一対の保護壁36が立てられ、かつ保
護壁36はロックアーム32に近接している。
【0020】また、保護壁36の後端側には上縁が一段
高くなった反り返り防止部38が設けられ、その反り返
り防止部38に係止孔39が開口される一方、ロックア
ーム32の延出端の両側面に、その係止孔39内に嵌合
される被係止部40が突設されている。すなわち、被係
止部40が係止孔39内で下動しつつロックアーム32
の下方への撓み変形が許容され、被係止部40が係止孔
39の上縁に係止されることで、ロックアーム32の反
り返りが防止されるようになっている。この構造では、
上記の第1及び第2実施形態のものと比較すると、ロッ
クアーム32と保護壁36との間の隙間が小さく抑えら
れることで、ハウジング31の特に幅方向のコンパクト
化が図れるという利点が得られる。
【0021】そして、ロックアーム32に設けられた被
係止部40の下面には、外側に向けて上り勾配となった
案内面41が形成されている。また、反り返り防止部3
8の上縁の所定位置には同じく外側に向けて上り勾配と
なった案内面42が形成されている。
【0022】この第3実施形態の製造方法は以下のよう
である。ハウジング31並びにロックアーム32は、成
形金型の成形部内に溶融樹脂を射出充填することで成形
され、その際にロックアーム32は、図6(A)に示す
ように、被係止部40が反り返り防止部38よりも上方
に位置するような、延出端が上がった斜め姿勢に予め成
形される。そして、型開きしたのち型外に取り出され
る。
【0023】そののち、図6(A)の矢線に示すよう
に、ロックアーム32の押圧操作部34を押圧すると、
ロックアーム32が内方に撓み変形しつつ、被係止部4
0の案内面41が反り返り防止部38の案内面42に押
し付けられ、両案内面41,42で案内されて反り返り
防止部38を弾性的に外側に変形させつつ押し込まれ
る。被係止部40が係止孔39と対応すると、反り返り
防止部38が元形に復元し、またロックアーム32も成
形時の姿勢に弾性的に戻ろうとするので、図6(B)お
よび図7に示すように、ロックアーム32が弾発力を発
揮しながら、被係止部40が係止孔39の上縁に押し付
けられた状態に保持される。以上により製造が完了す
る。
【0024】このように製造されたコネクタは、ロック
アーム32の被係止部40が係止孔39内に嵌入し、な
おかつ被係止部40が係止孔39の上縁に隙間なく押し
付けられているので電線等の噛み込みをより確実に防止
することができる。また、ロックアーム32が弾発力を
発揮しつつ、被係止部40が係止孔39の上縁に押し付
けられた状態にあるから、相手コネクタと嵌合する場合
にはロックアーム32の弾発力が十分に得られ、ロック
機能を確実に果たすことができる。
【0025】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ロックアームの被係止部を反り返り防止片の下
側、あるいは反り返り防止部の係止孔内に押し込む場合
の案内は、被係止部と、反り返り防止片または反り返り
防止部の少なくともいずれか一方に設けるようにしても
よい。
【0026】(2)上記各実施形態では、被係止部がロ
ックアームの延出端側に設けられていたが、これに限ら
ず、長さ方向の中央部等に形成されていてもよい。 (3)また、ロックアームが雄側のハウジングに設けら
れている場合も同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る製品状態の斜視図
である。
【図2】(A)は成形状態の側断面図、(B)は製品状
態の側断面図である。
【図3】(A)は成形状態の正面図、(B)は製品状態
の正面図である。
【図4】第2実施形態に係り、(A)は成形状態の側断
面図、(B)は製品状態の側断面図である。
【図5】第3実施形態に係る製品状態の一部切欠斜視図
である。
【図6】(A)は成形状態の側面図、(B)は製品状態
の側面図である。
【図7】製品状態の一部切欠正面図である。
【図8】従来例の一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1…ハウジング 5…ロックアーム 11…反り返り防止片 11A…係止部 13…被係止部 15,16…案内面 31…ハウジング 32…ロックアーム 38…反り返り防止部 39…係止孔 40…被係止部 41,42…案内面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの外面には相手側のコネクタ
    との間をロックするための撓み変形可能なロックアーム
    が設けられるとともに、このロックアームに設けられた
    被係止部に係止してロックアームが正規の撓み方向とは
    反対方向に反り返ることを防止する反り返り防止部が設
    けられたロックアーム付きコネクタの製造方法におい
    て、 ロックアームをその被係止部が反り返り防止部の外側に
    位置する姿勢に予め成形し、成形後に、そのロックアー
    ムを撓み変形させつつ前記被係止部を反り返り防止部の
    内側に入れることを特徴とするロックアーム付きコネク
    タの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ロックアームの被係止部は、この被
    係止部と反り返り防止部との少なくともいずれか一方に
    形成された案内部で案内されつつ、前記反り返り防止部
    の内側に押し込まれることを特徴とする請求項1記載の
    ロックアーム付きコネクタの製造方法。
  3. 【請求項3】 ハウジングの外面には相手側のコネクタ
    との間をロックするための撓み変形可能なロックアーム
    が設けられるとともに、このロックアームに設けられた
    被係止部に係止してロックアームが正規の撓み方向とは
    反対方向に反り返ることを防止する反り返り防止部が設
    けられたロックアーム付きコネクタにおいて、 前記ロックアームは、前記被係止部が反り返り防止部の
    外側に位置する姿勢で成形されていることを特徴とする
    ロックアーム付きコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記反り返り防止部と前記ロックアーム
    の被係止部との少なくともいずれか一方には、前記被係
    止部が反り返り防止部の外側から内側へ押し込まれるこ
    とを許容する案内部が設けられていることを特徴とする
    請求項3記載のロックアーム付きコネクタ。
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