JPH0542743Y2 - - Google Patents

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JPH0542743Y2
JPH0542743Y2 JP1987010131U JP1013187U JPH0542743Y2 JP H0542743 Y2 JPH0542743 Y2 JP H0542743Y2 JP 1987010131 U JP1987010131 U JP 1987010131U JP 1013187 U JP1013187 U JP 1013187U JP H0542743 Y2 JPH0542743 Y2 JP H0542743Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、室内の間仕切や机等の家具に薄金属
板製の配線ダクトを設け、この配線ダクトの端部
等に、当該配線ダクトの内外にコードを出し入れ
するためのコード挿通口を形成した場合におい
て、このコード挿通口の不使用時にこれを塞ぐよ
うに、したエントランスキヤツプ装置の改良に関
するものである。
〔従来の技術〕
机等に設けた薄金属板製の配線ダクトに、当該
配線ダクトの内外にコードを出し入れするために
は、配線ダクトを構成する薄板の端縁に、当該薄
板の端面に開口したコード字状又はU字状のコー
ド挿通口を形成しているが、薄金属板製の配線ダ
クトにコード挿通口を切り欠きにて形成した場
合、コード挿通口にコードを挿通するに際して、
コード挿通口の内周縁でコードが傷付けられるこ
とがないように、このエントランスキヤツプを、
コード挿通口の内周縁に脱落不能に装着した保護
縁体と、該保護縁体に着脱自在に装着した蓋板と
で構成することが行われている。
そして、蓋板を保護縁体に対して着脱自在に装
着する手段として、例えば実開昭60−120636号公
報や実開昭61−66536号公報に記載されているよ
うに、保護縁体の内周面に内係合溝を形成して、
この内係合溝に、蓋板の周縁部を、前記配線ダク
トにおける薄板の端面と直交した方向から抜き差
しするように構成している。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように、保護縁体の内周面に形成して内係
合溝に、蓋板の周縁部を抜き差しすることによ
り、蓋板を保護縁体にたいして着脱するように構
成した場合、蓋板が保護縁体から脱落しないよう
に、蓋板を保護縁体に対して係止する手段が必要
であり、このためには、蓋板における外周面のう
ち当該蓋板の抜き差し方向に沿つた部位に係合突
起を突設する一方、保護縁体における内係合溝の
底面に、前記蓋板の係合突起が嵌まる係合凹所を
形成すれば良いと考えられる。
ところで、この種の合成樹脂製の部材は、一般
に、射出成形にて安価に製造されているが、前記
のように、蓋板に設けた係合突起を、保護縁体の
内係合溝に形成した係合凹所に係脱させる構成に
すると、保護縁体を合成樹脂の射出成形にて安価
に製造することが困難になると言う問題が生じ
る。
つまり、このように、内周面に内係合溝を形成
した保護縁体を、合成樹脂の射出成形にて製造す
るには、保護縁体の表面側の略半分が嵌まるキヤ
ビテイを形成した一方の金型と、保護縁体の裏面
側の略半分が嵌まるキヤビテイを凹み形成した他
方の金型との間に、保護縁体の外周面に内係合溝
を形成するための中スライド板を、前記両キヤビ
テイに向けて出没するようにスライド自在に介挿
して、中スライド板を両キヤビテイ内に突出した
状態で、溶融合成樹脂をキヤビテイ内に注入し
て、合成樹脂が硬化したのち、中スライド板を、
成形された保護縁体の係合溝から抜き出し、次い
で、一方の金型を他方の金型から離反してから、
保護縁体の取り出すことになる。
その場合、この射出成形にて、保護縁体の内係
合溝に係合凹所を形成するには、前記中スライド
体の外周面に、前記係合凹所を形成するための突
起を形成することになるが、このように、構成す
ると、成形後における保護縁体の係合凹所に、中
スライド板の突起が嵌まり係合した状態になるた
め、中スライド板を、成形された保護縁体の内係
合溝から抜き出すことができなくなり、従つて、
保護縁体を、その内係合溝に係合凹所を形成した
形態にて射出成形にて製造することが殆ど不可能
となるのであつた。
本考案は、このように、保護縁体の内周面に形
成した内係合溝に、蓋板の外周面に形成した係合
突起に対する係合凹所を形成することにより、蓋
板を保護縁体に対して着脱自在に装着するにおい
て、保護縁体を、射出成形にて確実に成形できる
形態にして提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、配線ダクト
を構成する薄板に、当該薄板の端面に開口したコ
字状又はU字状のコード挿通口を切り欠き形成
し、該コード挿通口の内周縁に、当該コード挿通
口の内周縁に沿つて被嵌する外係合溝を備えた合
成樹脂製の保護縁体を脱落不能に装着し、該保護
縁体の内周面に、当該内周面に沿つて延びる内係
合溝を形成し、該内係合溝に、前記コード挿通口
を塞ぐ蓋板の周縁部を、前記配線ダクトにおける
薄板の端面側から抜き差し自在に構成して成るエ
ントランスキヤツプ装置において、前記蓋板の外
周面のうち前記抜き差し方向に沿つて延びる部位
には、前記内係合溝における底面より前記外係合
溝の底方向に突出する係合突起を造形する一方、
前記保護縁体における内係合溝の底面には、前記
蓋体の係合突起が嵌まり係合する係合凹所を、当
該保護縁体の表面または裏面のいずれか一方のみ
に連通し、且つ保護縁体の内周縁に連通しない抜
き孔と一体的に形成したものである。
〔考案の作用及び効果〕
この構成において、エントランスキヤツプ装置
における蓋板をその周縁部のうち互いに平行に延
びる部位を、保護縁体の内係合溝に挿入した状態
で、コード挿通口に向けて押し込んで、当該蓋板
の周縁部を内係合溝に嵌め込むと共に、係合突起
を内係合溝の係合凹所に係合させると、蓋板は保
護縁体に対して脱落不能に装着され、従つて、コ
ード挿通口にコードを通さない場合には、蓋板に
てコード挿通口を塞いでおくことができる。
また、逆の手順で、蓋板の外側に引つ張つて、
係合突起と係合凹所との係合を解除すると共に、
蓋板の周縁部を保護縁体の内係合溝から抜き外す
と、蓋板は取り外され、コード挿通口からコード
を配線ダクト内に出し入れすることができるが、
コード挿通口の内周縁には保護縁体が装着されて
いるので、コードがコード挿通口の内周縁にて傷
付けられることはない。
しかして、保護縁体に、係合凹所に連通する抜
き孔を、保護縁体に表面又は裏面のいずれか一方
にのみ連通するように穿設した形態にすると、前
記抜き孔の形成と同時に係合凹所を形成すること
ができるから、保護縁体を、その内係合溝に係合
凹所を形成した状態に、射出成形にて形成できる
ことになる。
つまり、前記したような金型手段を使用して保
護縁体を射出成形にて製造するに際しては、何れ
か一方の金型に、保護縁体を形成するためのキヤ
ビテイ内に出没するピンを摺動自在に設けて、そ
のピンをキヤビテイに突出して状態で溶融合成樹
脂をキヤビテイに注入し、合成樹脂が硬化してか
らピンをキヤビテイかた抜き出すことにより、成
形後における保護縁体の型抜きの容易性を損なう
ことなく、抜き孔を形成することができるが、前
記金型装置における中スライド板の周縁に、この
ピンが嵌まる切り欠きを形成しておくことによ
り、抜き孔の穿設と同時に係合凹所を形成するこ
とができるから、中スライド板には、係合凹所を
形成するための突起を形成する必要がなく、換言
すると、保護縁体を成形した後において中スライ
ド板を内係合溝から抜き出すことを確実に行うこ
とができ、従つて、保護縁体を、その内係合溝に
係合凹所を形成した形態にて射出成形にて成形す
ることができるのである。
そして、前記保護縁体における内係合溝の底面
に形成する係合凹所とこれに連通する抜き孔と
は、当該保護縁体の表面または裏面のいずれか一
方のみに連通し、且つ保護縁体の内周縁に連通し
ないように形成したのであるから、抜き孔が薄い
厚さの保護縁体の表裏両面る貫通するように形成
する場合や、抜き孔の一部が保護縁体の内周縁に
開口するように形成する場合に比べて、抜き孔及
び係合凹所の存在する個所で保護縁体の強度の低
下を防止できることになるという効果も奏する。
〔実施例〕
次に、本考案を机における配線ダクトに適用し
た場合の実施例を図面に基づいて説明すると、図
においては符号1は、天板2を左右一対の脚体3
にて支持して成る机を示し、前記脚体3の後端面
には、上下方向に沿つて延びる縦配線ダクト4が
設けられており、該縦配線ダクト4は、机1の側
方に向けて開口した断面コ字型の薄金属板製本体
5と、該本体5の開口縁に蝶番7を介して水平回
動自在に枢着された薄金属板製のカバー板6とで
構成されている。なお、符号30は、机1の背面を
覆う後幕板である。
符号8は、前記天板2の後端縁に沿つて水平状
に延びるように設けた断面上向きC字状の横配線
ダクトで、該横配線ダクト8の上面において開口
溝を挟んだ両リツプ片のうち一方のリツプ片の下
面に、横配線ダクト8における上面の開口溝を塞
ぐためのゴム板等の可撓性の幕板10を固着する
ことにより、横配線ダクト8における上面の開口
溝を幕板10にて塞いだ状態で、横配線ダクト8
内にコード11を出し入れできるようにしてい
る。
符号12は、前記横配線ダクト8の左右両側端
部と縦配線ダクト4における本体5の上端部とを
連結する中空L字状の連結体であつて、該連結体
12の水平部を横配線ダクト8の端部に嵌挿し、
垂直部を縦配線ダクト4における本体5の上端に
嵌挿するようにしており、該連結体12には、合
成樹脂のキヤツプ体13を上方から嵌脱自在に被
嵌した、更に、該キヤツプ体13の上面には、矩
形の孔14を穿設すると共に、該孔14を塞ぐ蓋
カバー体1,5を着脱自在に装着している。
前記連結体12における垂直部の下端と、縦配
線ダクト4における本体5の上端部とには、各々
コード挿通用の溝孔16が切り欠き形成されてお
り、また、縦配線ダクト4における本体5の下端
部にも、下向きに開口した溝孔17が穿設されて
いる。
前記縦配線ダクト4におけるカバー板6の上端
部と下端部とには、各々カバー板6の上端面と下
端面とに開口したコード挿通口18を、その内周
縁が略コ字状となるようにして切り欠き形成する
と共に、該コード挿通口18を開閉自在に塞ぐた
め、合成樹脂製の保護縁体19と、該保護縁体1
9に着脱自在に装着した合成樹脂製の蓋板20と
から成るエントランスキヤツプ装置を設ける。
前記保護縁体19の外周面には、前記コード挿
通口18の内周縁が嵌まる外係合溝21を全周に
わたつて形成することにより、保護縁体19を、
カバー板6の上下端面と直交した上下方向からの
挿入にて、コード挿通口18の内周縁に装着でき
るように構成し、更に、保護縁体19のうちコー
ド挿通口18の底部に位置した部位に、外係合溝
21の一部に連通する露出部27を形成し、該露
出部27に造形した凸部29を、カバー板6に穿
設した係止孔28に係止することにより、保護縁
体28がコード挿通口18の内周縁に対して脱落
不能に装着されるようにしている。
前記保護縁体19における外係合溝21の溝巾
寸法は、カバー体16の板厚寸法tlと略等しい。
前記蓋板20の外周面のうちカバー板6の端面
に沿つて延びる部位以外の部位に、外周突条22
a,22bを造形する一方、前記保護縁体19の
内周面には、前記蓋板20の外周突条22a,2
2bをカバー板6の上下端面と直交した方向から
抜き差しできるようにした内係合溝23を、当該
保護縁体19の内周の全周にわたつて形成する。
この内係合溝23の溝巾寸法は、前記外周突条2
2a,22bの厚さ寸法t2と略等しい。
そして、前記蓋板20における外周突条22
a,22bのうち、当該蓋板20の抜き差し方向
に沿つて延びる2つの外周突条22bに、各々係
合突起24を造形する一方、前記保護縁体19に
おける内係合溝23の底面には、前記蓋体20に
おける係合突起24が嵌まる係合凹所25を各々
形成し、更に、保護縁体19には、前記係合凹所
25に連通する抜き孔26を、保護縁体19の裏
面(すなわち、縦配線ダクト4の内部)に向かつ
て開口するように形成する。
以上の構成において、エントランスキヤツプ装
置における蓋板20は、左右一対の外周突条22
bを、保護縁体19の内係合溝23に嵌めた状態
で、コード挿通口19に向けて押し込んで、各外
周突条22a,22bを保護縁体19の内係合溝
23に係合させると共に、係合突起24を内係合
溝23の係合凹所25に係合させることにより、
保護縁体19に対して脱落不能に装着されるか
ら、コード挿通口18の不使用時には、コード挿
通口18を塞いでおくことができる。
また、逆の手順で、カバー板6の外側に引つ張
つて、係合突起24と係合凹所25との係合を解
除することにより、蓋体20を取り外すことがで
き、コード挿通口18からコード11を縦配線ダ
クト4内に出し入れすることができるが、コード
挿通口18の内周縁には保護縁体19が装着され
ているので、コード11が傷付けられることもな
い。
そして、保護縁体19に、係合凹所25に連通
する抜き孔26を、保護縁体19の裏面(表面で
も良い)に開口するように形成したから、この係
合凹所25を備えた保護縁体19は、第10図に
示すような金型装置を利用して、射出成形にて安
価に製造することが可能となる。
すなわち、第10図における金型装置は、各々
保護縁体19と同じ形状の平面視U字状のキヤビ
テイ33を備えた下型31と上型32とを備え、
上下両金型31,32の間に、保護縁体19の内
係合溝23を形成すための中スライド板34と、
外係合溝21を形成するための平面視U字状の外
スライド板35とを、紙面と直交した方向にスラ
イド自在となるように挿入し、内スライド板34
に、前記係合凹所25に対応する切り欠き34a
を形成する一方、上型32に、上下摺動自在なピ
ン36を、中スライド板34をキヤビテイ33内
に突出した状態で当該中スライド板34の切り欠
き34aに嵌脱するように嵌挿して成るものであ
る。
前記上型32は固定されており、この上型32
には、キヤビテイ3内に溶融合成樹脂を注入する
ためのランナー37を穿設している。
この金型装置において、下型31を上型32に
向けて上昇すると共に、内外両スライド板34を
矢印Aで示すようにキヤビテイ33内に突出し、
更に、両ピン36を下向きに突出した状態で、ラ
ンナー37から溶融合成樹脂をキヤビテイ33内
に注入し、次いで、合成樹脂が硬化したら、先
ず、両ピン36を矢印Aで示すように上方に後退
させて、次いで、内外両スライド板34,35を
後退させ、それから、下型31を下降することに
より、合成樹脂製の保護縁体19を取り出すこと
ができる。
この場合、単に、保護縁体19の内係合溝23
に係合凹所25を形成した過ぎない形態である
と、係合凹所25を形成するためには、中スライ
ド板34の外周面に突起を形成することになり、
かくすると、合成樹脂が硬化して保護縁体19が
成形されると、内スライド板34に形成した突起
が、成形後における保護縁体19の係合凹所25
に係合することにより、内スライド板34を内係
合溝25から抜き出すことができなくなる、換言
すると、成形後の保護縁体19を型抜きできなく
なる。
これに対して、本考案では、係合凹所25に連
通する抜き孔26を穿設したことにより、ピン3
6にて抜き孔26を形成すると同時に係合凹所2
5を形成でき、保護縁体19を成形した後におい
て、中スライド板34を内係合溝25から抜き出
すことを確実に行うこと、換言すると、保護縁体
19を型抜きすることを確実に行えるから、係合
凹所25を備えた状態で保護縁体19を射出成形
することが可能となり、従つて、保護縁体19を
射出成形にて、安価に製造することができるので
ある。
また、保護縁体19を表裏両面間の寸法が小さ
い、つまり厚さの薄い形態であると、前記係合凹
所25及びこれに連設する抜き孔26が存在する
個所では剛性が小さくなる。そして、この抜き孔
26が保護縁体19の表裏両面に貫通するように
形成した場合や、抜き孔26の一部が保護縁体1
9の内周縁に連通(開口)するように形成する
と、さらに保護縁体の剛性が小さくなり、折れ曲
がり易くなるが、本考案では、前記抜き孔26が
保護縁体の表面又は裏面の内いずれか一方にのみ
連通し、且つ保護縁体の内周縁には連通しないよ
うに形成したから、薄い保護縁体19であつても
前記抜き孔26の個所での剛性の低下を防止でき
るという効果を奏する。
上記の実施例は、縦配線ダクト4における薄板
の一例としのてカバー板6にエントランスキヤツ
プ装置を設けた場合であつたが、本考案における
エントランスキヤツプ装置は、縦配線ダクトにお
ける本体、又は、横配線ダクトにも設けることが
できるのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は机の各
部品の斜視図、第2図は第1図の−視断面
図、第3図はエントランスキヤツプ装置の正面
図、第4図は第3図の−視断面図、第5図は
第3図の−線視断面図、第6図は第3図の
−視拡大断面図、第7図は第6図の−視断
面図、第8図は蓋体の正面図、第9図は第8図の
−視拡大断面図、第10図は保護縁体の成形
型の断面図である。 1……机、2……天板、3……脚体、4……縦
配線ダクト、5……本体、6……薄板の一例とし
てのカバー板、8……横配線ダクト、11……コ
ード、12……連結体、18……コード挿通口、
19……保護縁体、20……蓋体、22a,22
b……外周突条、21……外係合溝、23……内
係合溝、24……係合突起、25……係合凹所、
26……抜き孔、31……下型、32……上型、
33……キヤビテイ、34……中スライド板、3
5……外スライド板、36……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配線ダクトを構成する薄板に、当該薄板の端面
    に開口したコ字状又はU字状のコード挿通口を切
    り欠き形成し、該コード挿通口の内周縁に、当該
    コード挿通口の内周縁に沿つて被嵌する外係合溝
    を備えた合成樹脂製の保護縁体を脱落不能に装着
    し、該保護縁体の内周面に、当該内周面に沿つて
    延びる内係合溝を形成し、該内係合溝に、前記コ
    ード挿通口を塞ぐ蓋板の周縁部を、前記配線ダク
    トにおける薄板の端面側から抜き差し自在に構成
    して成るエントランスキヤツプ装置において、前
    記蓋板の外周面のうち前記抜き差し方向に沿つて
    延びる部位には、前記内係合溝における底面より
    前記外係合溝の底方向に突出する係合突起を造形
    する一方、前記保護縁体における内係合溝の底面
    には、前記蓋体の係合突起が嵌まり係合する係合
    凹所を、当該保護縁体の表面または裏面のいずれ
    か一方のみに連通し、且つ保護縁体の内周縁に連
    通しない抜き孔と一体的に形成したことを特徴と
    する配線ダクトにおけるコード挿通口のエントラ
    ンスキヤツプ装置。
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