JPH06297802A - 行管理制御機能を有するシリアルプリンタ - Google Patents
行管理制御機能を有するシリアルプリンタInfo
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- JPH06297802A JPH06297802A JP9035093A JP9035093A JPH06297802A JP H06297802 A JPH06297802 A JP H06297802A JP 9035093 A JP9035093 A JP 9035093A JP 9035093 A JP9035093 A JP 9035093A JP H06297802 A JPH06297802 A JP H06297802A
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Abstract
ープットを上げる目的で用意された複数行の印字行メモ
リを有するシリアルプリンタを提供する。 【構成】この行管理制御機能を有するシリアルプリンタ
は、複数行の印字データ編集メモリを有しホストCPU
1から送信される印字データに対しこの印字データの行
編集と実際の印字とが非同期で動作するシリアルプリン
タであって、印字データの行方向の絶対位置管理を行う
メモリと、編集行毎に印字データに続く改行コマンド情
報を格納するメモリと、実際の印字動作とは非同期で行
編集を継続する手段とを備える。また、行の印字データ
として格納する複数の行メモリと、編集終了した未印字
の印字行の最も古い印字行データを印字開始するときそ
の行の改行コマンド情報に基づき改行量の絶対値変換を
行う手段と、絶対値変換した改行量に基づき行方向の絶
対値管理を行うメモリを更新する手段とを備える。
Description
シリアルプリンタに関する。
ループットを向上させるために、行編集と実際の印字と
が非同期動作する制御をしており、印字中に複数行の編
集が可能である。このため、この種のシリアルプリンタ
は、一行編集終了した時点で、印字データに続く改行コ
マンドの情報に基づき、行毎に改行量の絶対値変換を行
い、かつ行方向の絶対位置管理情報の更新を同時に行
う。
び制御コマンドを編集するCPU(以下マスタCPUと
呼ぶ)と、印字制御を実行するCPU(以下スレーブC
PUと呼ぶ)とを持つプリンタは、マスタCPUにて印
字データの行編集が終了したものをスレーブCPUへ転
送するため、マスタCPUは、行毎に改行量の絶対値変
換と、行方向の絶対位置管理情報の更新とを同時に行
う。すなわち、スレーブCPUに転送される印字改行デ
ータは、スレーブCPUにて動作を実行可能な絶対改行
量のデータである。
リンタは、印字を強制的に停止させる要因、例えば、用
紙無し、用紙ジャム、カバーオープン等での印字の停止
が発生しない限り、複数行の編集メモリを有していても
一行の編集メモリを有するプリンタの動作と同じ印字結
果となる。
場合、この従来のシリアルプリンタは、行の編集はすで
に複数行先の編集を完了している場合が有り、このと
き、改ページスイッチや改行スイッチをオペレータが操
作すると、すでに編集終了した行に対する行方向の絶対
位置管理情報の更新は終了しているため、印字停止した
行の次に改ページ動作等を実行させると、その次に印字
される印字データは用紙の先頭ページから始まらない。
(1)の11,12および13は3行分の編集メモリを
示し、ホストCPUから送信された印字データと、改行
コマンドを絶対改行量変換した絶対改行量LF1,LF
2およびLF3として格納した状態を示す。図4(2)
は、印字データ11,12および13が正常に印字され
た場合の結果を示す。
1を印字後強制的に印字停止させる要因が働き、オペレ
ータが改ページスイッチを操作し用紙の改ページを実行
したとすると、一行分の行編集メモリを有するシリアル
プリンタの場合は、印字データの編集と印字が同期して
動作するため、図4(3)で示すような印字結果とな
る。
を有するシリアルプリンタの場合の印字結果を示し、図
4(1)における印字データ11を印字後、LF1の改
行量を実行し、改ページスイッチ操作による改行量は図
4(2)の図で示す様に11,12および13の改行量
の絶対位置管理情報は既に更新されているため、改ペー
ジスイッチによる改行量はFF1となる。次の印字デー
タ12および13は図4(4)の位置に印字される。
いから明かなように、図4(4)の場合は、図4(1)
の印字データ12が次のページの先頭位置(TOF位
置)に印字されない。
を有するシリアルプリンタは、複数行の印字データ編集
メモリを有し上位装置から送信される印字データに対し
この印字データの行編集と実際の印字とが非同期で動作
するシリアルプリンタにおいて、前記印字データの行方
向の絶対位置管理を行うメモリと、編集行毎に前記印字
データに続く改行コマンド情報を格納するメモリと、実
際の印字動作とは非同期で行編集を継続する手段と、行
の前記印字データとして格納する複数の行メモリと、編
集終了した未印字の印字行の最も古い印字行データを印
字開始するときその行の改行コマンド情報に基づき改行
量の絶対値変換を行う手段と、絶対値変換した改行量に
基づき行方向の絶対値管理を行うメモリを更新する手段
とを備える。
る。本発明の一実施例をブロックで示す図1を参照する
と、この実施例の行管理制御機能を有するシリアルプリ
ンタにおいて、ホストCPU1は印字データおよび制御
コマンドをインタフェース制御部2に送信する。マスタ
CPU3はこの印字データをキャラクタジェネレータ6
からビットマップデータに変換する。さらに、マスタC
PU3は印字データに続く改行コマンドに行の印字デー
タと改行命令とを付加し、ワークメモリ4内の行編集メ
モリに格納する。図2(1)はホストCPU1から送信
される印字データおよびプリンタ制御コマンドを示し、
図2(2)は、ワークメモリ4内に編集される行の印字
データを示す。本例では、ワークメモリ4上に3行分の
行編集メモリを有している例を示す。スレーブCPU9
が印字処理実行中のとき、マスタCPU3は、スレーブ
CPU9へのデータ転送は行わず、ワークメモリ4に設
けられた行編集メモリにホストCPU1から送信される
データを印字データとして編集し格納する。スレーブC
PU9が印字処理を終了しレディ状態になると、マスタ
CPU3は、行編集メモリの印字データをI/Oポート
8を通しスレーブCPU9に転送する。スレーブCPU
9は、ワークメモリRAM10上に印字行データを格納
し、実際の印字を実行する準備を行う。印字開始の準備
が完了したとき、スレーブCPU9は印字開始準備でき
たことをマスタCPU3にI/Oポート7を通して通知
すると共に、図2(3)に示す印字行に続く改行コマン
ド情報LFを併せて通知する。マスタCPU3は、スレ
ーブCPU9から通知された印字行情報を元に、改行コ
マンド情報LFから印字行の行方向の絶対位置管理を行
うワークメモリ4内の絶対位置管理情報を更新する。ま
た、マスタCPU3は、改行コマンド情報LFを実際に
スレーブCPU9がメカニズムユニット13を動作させ
るために必要な絶対改行量LF1に変換し、I/Oポー
ト8を介してスレーブCPU9に送る。スレーブCPU
9は、この絶対改行量LF1に基づき、図2(4)のよ
うな印字を実行する。
印字を強制的に停止させる要因が発生した場合について
説明する。このとき、マスタCPU3はワークメモリ4
内に図3(1)の印字行データを抱えることになる。こ
の状態でオペレータが改ページスイッチを操作させたと
すると、マスタCPU3は、図3(2)に示す行方向の
絶対位置管理位置から次のページの先頭ページ(TO
F)までの絶対改行量FF1を求め、絶対位置管理情報
を更新する。更新後、マスタCPU3はI/Oポート8
を介し絶対改行情報FF1をスレーブCPU9へ送る。
スレーブCPUは絶対改行情報FF1の改行量を実行す
る。この後、印字が再開されると、マスタCPU3は次
の行の印字データ41(図3(1))をスレーブCPU
9へ送信し、スレーブCPU9は、印字準備が完了した
時点で印字行に対する改行コマンド情報LFをマスタC
PU3に転送し、マスタCPU3から絶対改行量変換さ
れた改行量LF1を受信し、実際の印字を実行する。プ
リンタはこの処理を繰り返し、図3(3)のような印字
結果を得る。
印字データの行編集と実際の印字を非同期で動作させプ
リンタのスループットを上げる目的で用意された複数行
の印字行メモリを有するプリンタにおいても、スループ
ットを低下させることなく、印字データの編集と実際の
印字が同期して動作する一行の行編集メモリを有するプ
リンタと、同等の動作を実行できる。
ク図である。
タおよびプリンタ制御コマンドを示し、(2)はワーク
メモリ内に編集される行の印字データを示す。(3)は
マスタCPUから送られた印字データをスレーブCPU
が印字するために変換した状態を示し、(4)は(3)
のデータを印字した結果を示す。
ページスイッチを操作するときの行管理状態を示す。
(1)は図2(2)の行編集メモリの最初の行がスレー
ブCPUで印字された後の行編集メモリの状態を示し、
(2)は行方向の絶対位置管理情報の更新状態を示し、
(3)は印字結果を示す。
を有するプリンタと、複数行の行編集メモリを有するプ
リンタの印字状態の違いを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数行の印字データ編集メモリを有し上
位装置から送信される印字データに対しこの印字データ
の行編集と実際の印字とが非同期で動作するシリアルプ
リンタにおいて、前記印字データの行方向の絶対位置管
理を行うメモリと、編集行毎に前記印字データに続く改
行コマンド情報を格納するメモリと、実際の印字動作と
は非同期で行編集を継続する手段と、行の前記印字デー
タとして格納する複数の行メモリと、編集終了した未印
字の印字行の最も古い印字行データを印字開始するとき
その行の改行コマンド情報に基づき改行量の絶対値変換
を行う手段と、絶対値変換した改行量に基づき行方向の
絶対値管理を行うメモリを更新する手段とを備えること
を特徴とする行管理制御機能を有するシリアルプリン
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035093A JP2943558B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 行管理制御機能を有するシリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035093A JP2943558B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 行管理制御機能を有するシリアルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06297802A true JPH06297802A (ja) | 1994-10-25 |
JP2943558B2 JP2943558B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=13996093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9035093A Expired - Fee Related JP2943558B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 行管理制御機能を有するシリアルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2943558B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017039264A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 印刷装置、印刷システム、印刷要求装置、印刷方法、印刷要求方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP9035093A patent/JP2943558B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017039264A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 印刷装置、印刷システム、印刷要求装置、印刷方法、印刷要求方法及びプログラム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2943558B2 (ja) | 1999-08-30 |
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