JPH06295449A - 走査装置およびそれを具える光学式プレイヤー - Google Patents

走査装置およびそれを具える光学式プレイヤー

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JPH06295449A
JPH06295449A JP5318444A JP31844493A JPH06295449A JP H06295449 A JPH06295449 A JP H06295449A JP 5318444 A JP5318444 A JP 5318444A JP 31844493 A JP31844493 A JP 31844493A JP H06295449 A JPH06295449 A JP H06295449A
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JP
Japan
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axis
scanning device
coil
tracking
elements
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JP5318444A
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Inventor
Rosmalen Gerard E Van
エデュアルド ファン ロスマレン ヘラルド
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0929Electromechanical actuators for lens positioning for tracking only
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 トラッキングの際の可動部分の共振を防止す
ることを目的とする。 【構成】 レンズ7をZ軸方向へ移動させるコイル13
と、X軸方向へ移動させる二つのコイル対15a,15b;17a,
17b とを有し、後者のコイルがX軸に平行な線19;21 に
沿って配置され、Y軸方向のコイル軸線23a,23b;25a,25
b を有し、レンズ7の両側方に一つの磁極対27a,27b;29
a,29b が配置され、後者の磁極が互いに離間されて、Y
軸方向に延在する二つの境界面31;33 間に配置され、各
磁極が、レンズ7が中央位置の状態で各コイル対の単一
のコイルに対向し、二対のコイルが二つの境界面31;33
間のみに配置され、各磁極対が互いに対向する表面35a,
35b;37a,37b を有し、その表面が、Y軸方向に配向の領
域39;41 を画成し、各コイル対のコイル部分15a1,15b1;
17a1,17b1 をその中に延在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレームを具える固
定部分と、第1の軸線と、その第1の軸線に交差するよ
うに配向された第2の軸線とに沿って移動し得る、レン
ズを具える可動部分とを有する走査装置であって、第1
の駆動手段と、その第1の駆動手段と空隙を介して磁気
的に共働するように適合された第2の駆動手段とを具
え、前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段との一方
が、前記レンズを前記第1の軸線に沿って移動させる少
なくとも一つのフォーカシングコイルを有するととも
に、二つのトラッキングコイル対を有し、前記二つのト
ラッキングコイル対が、それらのトラッキングコイル対
の間に配置された前記レンズを前記第2の軸線に沿って
移動させるために互いに平行に延在し、前記各トラッキ
ングコイル対の二つのトラッキングコイルが各々、前記
第2の軸線に平行な線に沿って配置されるとともに、前
記第1の軸線と前記第2の軸線とで画成される平面に交
差するように配向されたコイル軸線を有し、前記第1の
駆動手段と前記第2駆動手段とが他にそれぞれ磁石を有
している、走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上述
の如き走査装置は、参考としてここに記載するヨーロッ
パ特許出願公開明細書EP-A 0,178,077号にて知られてお
り、走査光スポットによって光学式記録媒体を走査する
ためのその既知の装置は、固定ベースと、その固定ベー
スに対して移動し得る可動体とを具えている。そしてそ
の可動体は、レンズと、その可動体の両側面に互いに反
対向きに固着された二つの磁石とを有し、一方、その固
定ベースは前記二つの磁石に対向させて、前記可動体を
互いに反対向きの二つの焦点合わせ方向へ移動させる複
数のフォーカシングコイルと、前記可動体を前記焦点合
わせ方向と交差する互いに反対向きの二つのトラッキン
グ方向へ移動させる二対のトラッキングコイルとを支持
しており、それらのトラッキングコイルのそれぞれの対
は、前記二つの磁石の各々に対向して配置されている。
【0003】上記二つの磁石は、上記焦点合わせ方向と
上記トラッキング方向とにそれぞれ交差する方向に配向
された共軸の磁気軸線を有し、一方、それらの磁石に対
向して配置された上記二対のトラッキングコイルは、垂
直駆動コイル部分すなわち焦点合わせ方向へ延在するコ
イル部分をそれぞれ有しており、それらのコイル部分
は、上記可動体が中央位置に位置する際に磁極に直接的
に対向する領域内に位置している。そしてこの領域の外
側には、垂直非駆動コイル部分が位置しており、それら
の垂直非駆動コイル部分は、前記垂直駆動コイル部分
に、水平非駆動コイル部分によって結合されている。ま
た上記複数のフォーカシングコイルは各々、前記レンズ
を合焦位置(焦点が合う位置)に移動させる水平駆動コ
イル部分を有している。
【0004】ところで、焦点合わせおよびトラッキング
用の制御システムにおいて使用される上述の如き従来技
術の電気光学式走査装置においては、上記トラッキング
コイルが励磁される際に、上記磁石の漂遊磁界に起因し
て、上記水平非駆動コイル部分により上記可動体に不所
望の複数の磁気力が及ぶが、かかる複数の磁気力は、上
記二つの磁石と上記二対のトラッキングコイルとからな
る構体の対称性のおかげで、中央位置、特に焦点合わせ
方向の中央位置では、トラッキングコイル毎に互いに打
ち消し合う。
【0005】しかしながら、もしも上記レンズが合焦位
置に位置する際に上記可動体が上記中央位置に対し上方
あるいは下方へ移動していると、上記各トラッキングコ
イルの互いに平行な二つの水平非駆動コイル部分には、
互いに異なる大きさの互いに反対方向の磁気力が発生
し、このことは上記各トラッキングコイル対に、二つの
互いに反対方向の平行な擾乱力を生じさせ、その結果上
記可動体は、上記焦点合わせ方向と上記トラッキング方
向とにそれぞれ交差する方向の軸線周りに、不所望のト
ルクを受けることになる。
【0006】かかるトルクは、トラッキングの際に、上
記可動体に上記焦点合わせ方向と上記トラッキング方向
とにそれぞれ交差する方向の軸線周りの、相当強い共振
を生じさせる可能性があり、その共振は、走査光スポッ
トに不所望の往復運動を行わせ、その走査光スポットの
往復運動は、制御システムに余分な誤差信号として読み
取られる。そして上記不所望の往復運動の程度が大きい
場合には、上記誤差信号が、制御システムによる制御を
完全に誤らせる可能性がある。
【0007】また、上記従来技術の走査装置におけるト
ラッキングコイルは、磁石の高さ寸法に応じた長さの垂
直駆動コイル部分を有しているが、このことは、装置全
体の高さ寸法を大きなものにするという不都合をもたら
す。さらに、上記装置における他の不都合としては、不
必要な熱的損失の結果、トラッキング方向について発生
する磁気力が、それを発生させるためにコイルが必要と
するエネルギーに比べて小さいことから、トラッキング
コイルが非効率的に使用されているという点もある。
【0008】上述した二つの不都合はいずれも、より短
い寸法の垂直駆動コイル部分を使用することで軽減され
得るが、かかる寸法を上記従来技術の走査装置に適用し
た場合には、上記トラッキングコイルが励磁される際
に、上記焦点合わせ方向と上記トラッキング方向とにそ
れぞれ交差する方向の軸線周りに不所望のトルクが発生
する可能性があり、そのトルクは、先に述べたトルクに
加わって不所望のトルクを増大させる。
【0009】短い垂直駆動コイル部分を使用する結果と
しての上記不所望のトルクは、上記磁石が上記トラッキ
ングコイルに対し焦点合わせ方向へ移動している、上記
レンズが合焦位置に位置する際に生ずる。というのはそ
の状態では、上記トラッキングコイルが励磁される際
に、磁気駆動力が上記可動体に作用する作用点が、焦点
合わせ方向へ移動しているからである。
【0010】
【課題を解決するための手段】それゆえこの発明は、当
初の項に記載した種類の走査装置を、前記可動部分、特
にその可動部分のレンズがトラッキングの際に正確に定
められた移動を行うように、改良することを目的として
おり、かかる目的のためこの発明に基づく走査装置は、
前記レンズの両側方の各々に、一つの磁極対が配置さ
れ、前記磁極対の二つの磁極が互いに離間されて、前記
第2の軸線に対し交差する方向に配向された二つの境界
面間に配置され、そして前記各磁極が、前記レンズが中
央位置に位置する状態で単一の前記トラッキングコイル
に対向するように配置され、前記二対のトラッキングコ
イルが、前記二つの境界面間のみに配置され、前記各磁
極対が、互いに対向する表面を有し、前記表面が、前記
第1の軸線と前記第2の軸線とで画成される平面に交差
するように配向された領域を画成し、前記各トラッキン
グコイル対のコイル部分が、前記領域内に延在している
こと、を特徴としている。
【0011】この発明に基づく走査装置は、前記各トラ
ッキングコイル対が、前記磁極に直接的に対向するよう
に配置された二つの駆動コイル部分と、前記二つの駆動
コイル部分の間に配置されて前記磁極の漂遊磁界内に位
置する二つの非駆動コイル部分とを具えるというよう
な、前記磁極と前記トラッキングコイルとの構成を有し
ており、かかる走査装置にあっては、前記トラッキング
コイルが励磁されると、前記第2の軸線に平行な向きの
磁気駆動力が、前記可動部分、特にその可動部分の前記
レンズを前記第2の軸線に沿ってトラッキング方向へ移
動させるために、前記可動部分に及ぼされ、また前記フ
ォーカシングコイルを励磁することで、前記可動部分ひ
いては前記レンズを、放射光束を焦点合わせする目的
で、前記第1の軸線と平行な焦点合わせ方向へ移動させ
ることができる。
【0012】この発明に基づく走査装置においては、先
に述べた従来技術の装置と同様に、前記可動部分がその
中央位置から前記第1の軸線に沿って移動していて前記
レンズが合焦位置に位置している状態では、複数のトル
クが発生する可能性がある。しかしながら、それらのト
ルクは、意外にも、余分な寸法を要求しないコンパクト
な実際の実施態様において、互いに反対向きの対になる
とともに、互いに等しい、あるいは実質的に等しい大き
さになり、それゆえ、少なくとも実質的に互いに相殺し
合うということが判明した。従ってこの発明に基づく走
査装置では、トラッキングの際に可動部分が煩わしい共
振を被るということがない。
【0013】この発明に基づく走査装置の一実施態様
は、前記トラッキングコイルが折曲されていて、前記コ
イル部分が前記磁極の互いに対向する表面間の範囲内で
延在していること、を特徴としている。この実施態様
は、前記磁極の漂遊磁界を効率的に使用するので、その
トラッキングコイルが励磁された際には、大きな駆動力
が発生する。
【0014】この発明に基づく走査装置のもう一つの実
施態様は、前記トラッキングコイルが、前記可動部分の
一部を構成し、前記磁極が、前記固定部分の一部を構成
していること、を特徴としている。この実施態様では、
最小限の質量を持つ駆動手段が、前記フレームに対し移
動可能に配置され、かかる配置は、電力消費量に関し望
ましい。なお、好ましくは、前記第1の駆動手段と前記
第2の駆動手段とを具えるその駆動手段は、前記レンズ
に関し対称に配置される。
【0015】この発明はさらに、上述したこの発明に基
づく走査装置を具える光学式プレイヤーにも関し、かか
る光学式プレイヤーは、例えばコンパクトディスク(C
D)やCD−ROMの如き光ディスクの光学的な読み取
りのため、あるいは、例えば3・1/2 インチ磁気−光
(MO)ディスクの如き光−磁気ディスクに対する光−
磁気的な書き込みおよび読み取りの一方もしくは両方の
ために用いることができる。そしてこの発明は、極めて
アクセス時間の短い光学式プレイヤーをもたらすことを
目的としている。
【0016】かかる目的のためこの発明に基づく光学式
プレイヤーは、前記走査装置を支持するスライドと、前
記スライドを案内するフレームとを具え、そのフレーム
は、ターンテーブルと、光軸に平行な方向へ延在する弾
性手段とを具えており、前記弾性手段には、前記走査装
置のフレームが固着されている。かかる弾性手段の存在
は、フォーカシングコイルが励磁される際に発生する力
の、該プレイヤーのフレームへの伝達を妨げて、「ワ
ウ」の発生を防止する。なお、「ワウ」に関するさらな
る情報は、アダム・ヒルガー株式会社が、1985年にブリ
ストルおよびボストンで出版した、アインドーフェンの
フィリップス・リサーチ・ラボラトリーズのジー・ボウ
ヒュイス著の「光ディスクシステムの原理」の、特に
4.6.2章の第152〜156 頁を参照されたい。また、この発
明に基づく走査装置で使用される前記駆動手段は、短い
アクセス時間を達成するために前記スライドが高い加速
度で移動する場合に、前記可動部分が問題なく前記スラ
イドひいては前記走査装置のフレームに追従するよう
に、前記可動部分に力を及ぼすことができる。
【0017】なお、この発明に基づく光学式プレイヤー
で使用される前記弾性手段は、好ましくは、二つの板ば
ね状支持要素を具え、前記支持要素は各々、前記スライ
ドに結合された固定端部と、それらの支持要素の間に延
在する前記走査装置のフレームを支持する自由端部とを
有する。
【0018】また、この発明に基づく電気光学式走査装
置の前記可動部分をこの発明に基づく光学式プレイヤー
の前記スライドにて支持するためにそれらの間に使用さ
れる懸架手段は、好ましくは、参考としてここに記載す
るヨーロッパ特許出願第92201962.5号(フィリップス社
整理番号 PHN14.104)に記載されているものと同種のも
のとする。
【0019】前記懸架手段は、互いに平行な二つの枠状
の支持構体を具え、それらの支持構体は、前記第1の軸
線に平行にかつ前記第2の軸線に対し交差する方向に配
向され、また前記二つの支持構体は各々、少なくとも前
記第1の軸線に実質的に平行に延在するとともに互いに
離間された二つの細長い第1の要素と、前記二つの第1
の要素を互いに結合するとともに互いに離間された二つ
の細長い強固な第2の要素とを具え、前記第1の要素
は、前記第2の軸線に平行な軸線周りに弾性的に撓み得
るとともに前記第1の軸線に平行な軸線周りに弾性的に
捩じられることができ、前記第1の要素は、前記第2の
要素に固着された両端部を有し、前記二つの第1の要素
のうちの一方は、前記二つの第2の要素の間に配置され
て前記スライドに固着された中央部分を有し、また前記
二つの第1の要素のうちの他方は、前記二つの第2の要
素の間に配置されて前記走査装置の前記可動部分に固着
された中央部分を有している。
【0020】かかる懸架手段は、この発明に基づく走査
装置の前記可動部分を、前記焦点合わせ方向および前記
トラッキング方向へ移動され得るようにする一方で、他
の方向へは移動されないようにする。すなわち、焦点合
わせ移動が行われる際には、板ばね状の前記第1の要素
が撓み、トラッキング移動が行われる際には、板ばね状
の前記第1の要素が捩じれられる。この懸架手段は、例
えば、十分な案内機能や種々の方向についての高い捩じ
り剛性、安定した中立位置や低い質量、そして温度変化
の影響の少なさ等の、多くの好ましい特性を有してい
る。
【0021】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1は、この発明に基づく光学式プレイ
ヤーの一実施例を示す斜視図、図2は、図1に示す光学
式プレイヤーに使用された、この発明に基づく光学式走
査装置の一実施例を示す斜視図、図3は、上記実施例の
走査装置の一部を図2のIII-III 線に沿って示す説明
図、図4は、上記実施例の走査装置の図3に示す部分の
変形例を、可動部分が中央位置に位置する状態で示す説
明図、そして図5は、図4に示す変形例を、可動部分が
合焦位置に位置する状態で示す説明図である。
【0022】図1に示すこの発明の一実施例の光学式プ
レイヤーは、スライド43と、そのスライド43を案内する
ためのフレーム45を具え、フレーム45は、回転軸線47a
周りに回転し得るターンテーブル47を支持しており、タ
ーンテーブル47は、例えばCDの如き光ディスクや光−
磁気ディスクのような、ディスク状の情報保持媒体を支
持するように適合されることができる。このターンテー
ブル47の回転軸線47aは、図示の直角座標系の三軸X,
Y,Zのうちの第1の軸線Z(Z軸)に平行に延在し、
ターンテーブル47は、フレーム45内に搭載された電気モ
ーターによって駆動されることができる。一方、スライ
ド43は、ターンテーブル47に対しその半径方向へ、すな
わち上記直角座標系の第2の軸線X(X軸)に平行に移
動することができ、その移動のためにスライド43は、フ
レーム4のガイドロッド4と共働するベアリング2を有
している。スライド43は、そのスライド43に固着される
とともに磁石6および磁石8に対向するように配置され
たアクチュエーターコイル10を励磁することにより駆動
され、かかるスライド駆動機構自体は、参考としてここ
に記載するドイツ国特許明細書DE 3315848号(フィリッ
プス社整理番号 PHD83.039)によって知られている。こ
のスライド43は、図2および図3に詳細に示す走査装置
を支持している。
【0023】図2および図3に示す、この発明の一実施
例の走査装置は、固定された第1の部分(固定部分)1
と、その第1の部分1に対して移動し得る第2の部分
(可動部分)5とを具え、その固定部分1は、上記スラ
イド43の弾性手段に固着されたフレーム3を有してい
る。フレーム3は、この実施例では二つの部分を具え、
それらの部分は、各々磁気ヨークとして用いられるとと
もに、上記弾性手段の二つの板ばね状支持要素49, 51の
自由端部49b, 51bにそれぞれ支持されており、スライド
43と一体化された固定端部49a, 51aを有するそれらの支
持要素49, 51は、上記Z軸に平行な方向に弾性変形し得
るとともに、各々開口部12を有することができる。
【0024】上記可動部分5は、焦点合わせレンズ7が
固着された本体14を具え、そのレンズ7は、上記Z軸に
平行な光軸7aを有しており、可動部分5は、固定部分1
に対し、上記直角座標系のZ軸とX軸とに沿って移動す
ることができる。この可動部分5はフレーム3に対し、
懸架手段によって支持されており、その懸架手段は、互
いに平行な二つの枠状の支持構体53, 55を具え、それら
の支持構体53, 55は、Z軸に平行にかつX軸に対し交差
する方向に延在し、またそれら二つの支持構体53, 55は
各々、Z軸に平行に延在する二つづつの金属製あるいは
プラスチック性の板ばねもしくは板ばね状の第1の要素
57, 59を具え、それらの第1の要素57,59は、X軸に平
行な軸線周りに弾性的に撓み得るとともにZ軸に平行な
軸線周りに弾性的に捩じられることができ、この目的の
ため支持構体53, 55はさらに、上記Y軸に平行に延在す
る二つの細長い強固なプラスチック性の第2の要素61,
63を具え、この実施例では金属製の要素である上記第1
の要素57, 59の両端部は、それらの第2の要素61, 63内
に埋め込まれている。そして第1の要素57は、インサー
ト成形により形成されて上記可動部分5に固着されたプ
ラスチック性の中央部分57a を有し、また他方の第1の
要素59は、中央部分57a と同様にして形成されてスライ
ド43に固着された中央部分59a を有している。
【0025】上記実施例の走査装置は、光学的に走査さ
れるディスク状の情報保持媒体の走査を意図して設けら
れているものであり、例えばCDの如き、かかる情報保
持媒体は、情報トラックを有する情報面を具えているの
で、走査は、上記実施例の光学式プレイヤーの光源、特
にレーザーから放射される放射光によって行われ、その
放射光は、上記レンズ7を通り、上記情報面上で走査光
スポットを形成するように、焦点合わせ制御システムに
より焦点合わせされる。そしてその走査の間、走査光ス
ポットが上記情報トラックを正確に辿ることを、トラッ
キング制御システムが保障する。
【0026】上記走査装置の可動部分5は、上記本体14
を囲繞するとともに上記焦点合わせ制御システムに接続
されたフォーカシングコイル13を有し、そのフォーカシ
ングコイル13は、上記直角座標系のX−Y平面に平行な
平面内に配置された巻回を有している。可動部分5はま
た、上記トラッキング制御システムに接続された二つの
トラッキングコイル対15a, 15bおよび17a, 17bを有し、
それらのうちの一方のトラッキングコイル対15a, 15b
は、本体14の一方の側部に、上記X軸に平行な線19に沿
って配置され、また他方のトラッキングコイル対17a, 1
7bは、本体14の他方の側部に、上記線19に平行な線21に
沿って配置されている。そして、上記フォーカシングコ
イル13に固着されたそれらのトラッキングコイル対15a,
15bおよび17a, 17bはそれぞれ、基本的には上記Y軸に
平行に延在するコイル軸線23a, 23bおよび25a, 25bを有
している。
【0027】上記各トラッキングコイル対15a, 15bおよ
び17a, 17bに対向する位置にはそれぞれ、それらのコイ
ル対と共働するために、空隙11を空けて磁極対27a, 27b
および29a, 29bが配置されており、それらの磁極対27a,
27bおよび29a, 29bの各磁極は、この実施例では、上記
Y軸に平行に配向された磁気軸線を有するとともに上記
トラッキングコイル対15a, 15bおよび17a, 17bの各トラ
ッキングコイルに対向する互いに同極性の磁極面を有す
る永久磁石の形をとっている。そしてそれら二つの磁極
対27a, 27bおよび29a, 29bは、上記直角座標系のY−Z
平面に平行に延在する二つの境界面31および33によって
画成された領域内に位置しており、各磁極対27a, 27bお
よび29a, 29bは、互いに対向して、上記Y軸および上記
Z軸の方向へ延在する領域39,41を画成する二つの表面
35a, 35bおよび37a, 37bをそれぞれ有している。
【0028】上記トラッキングコイル対15a, 15bおよび
17a, 17bは、上記可動部分5ひいてはレンズ7が、少な
くとも中央位置、特にX軸方向のの中央位置に位置する
状態で、それらのトラッキングコイル対の各トラッキン
グコイル15a, 15b,17a, 17bが完全に、上記二つの境界
面31および33によって画成された領域内に位置するよう
に配置されており、図2ではレンズ7が、上記中央位置
に位置する状態で示されている。各トラッキングコイル
15a, 15b,17a, 17bは、上記各磁極27a, 27b,29a, 29b
にそれぞれ対向するとともに、各トラッキングコイルの
一つのコイル部分が上記磁極面に直接的に対向して位置
するように延在しており、また各トラッキングコイル15
a, 15b,17a, 17bは、上記領域39,41内に配置されたコ
イル部分15a1, 15b1,17a1, 17b1を有している。そして
この実施例では、例えば元々は平坦な環状のトラッキン
グコイル15a, 15b,17a, 17bが折曲されることにより、
それらのコイル部分15a1, 15b1,17a1, 17b1が各々、上
記表面35a, 35b, 37a, 37bに対向して位置している。
【0029】図4に示す部分は、トラッキングコイルの
形状の点を除けば、完全に図3に示す部分と対応してお
り、それゆえ、図2に示す走査装置に直ちに用いること
ができる。なお、図4および図5中の、上記実施例から
変更されていない部分には、上述したと同一の参照番号
が付されている。
【0030】図4に示す実施例では、レンズ7がX軸方
向およびZ軸方向の中央位置に位置する状態で、一対の
実質的に長方形のトラッキングコイル115aおよび115b
が、永久磁石の磁極27a および27b にそれぞれ対向して
延在し、そして第1のコイル部分115Aおよび115Bが、そ
れらの磁極27a および27b の磁極面N(この実施例では
N極)に向き合う磁界内に位置しており、また元々は平
坦なトラッキングコイル115a, 115bが折曲されることに
より、第2のコイル部分115a1, 115b1は各々、磁極27a
および27b の互いに対向する表面35a, 35bの間の漂遊磁
界内に位置している。
【0031】図5には、上記実施例の走査装置の利点が
示されており、この図5は、上記可動部分5が合焦位置
に位置するとともに上記トラッキングコイル115a, 115b
が図4に示す状態から上記Z軸方向へ移動している状態
を示している。この状態で、例えば電流Iが両トラッキ
ングコイル115a, 115bに流れて、それらのトラッキング
コイル115a, 115bが励磁されると、図示のように、互い
に反対向きの二つのトルクM1, M2が、レンズ7を合焦位
置に保持しているその可動部分5に加わる。
【0032】上記Y軸周りの第1のトルクM1は、両トラ
ッキングコイル115aおよび115bのコイル部分115a2, 115
a3およびコイル部分115b2, 115b3によって創成される。
というのは、両トラッキングコイル115aおよび115bは磁
極27a および27b の磁界内に非対称的に位置しているの
で、それらのコイル部分115a2, 115a3,115b2, 115b3
が、上記Z軸に平行に配向された互いに反対向きの二つ
の合力を生じさせるからである。また上記第1のトルク
M1とは逆の向きの、上記Y軸周りの第2のトルクM2も、
図4に示す中央位置にある状態と対比してオフセットし
た状態で両トラッキングコイル115aおよび115bが励磁さ
れるとそれによって発生する上記X軸に平行な駆動力の
合力が可動部分5の質量中心を正確に通って延在しない
ことから、創成される。
【0033】しかしながら、それらのトルクM1,M2は意
外にも、上記実施例においては、互いに反対向きの対に
なるのみならず、互いに実質的に等しい大きさになり、
それゆえ実際の実施上では、かかる擾乱トルクは実質的
に互いに相殺し合い、可動部分5のトラッキング制御を
煩わせることがないということが判明した。
【0034】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、特許請求の範囲
の記載の範囲内で適宜変更し得るものであることはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づく光学式プレイヤーの一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す光学式プレイヤーに使用された、こ
の発明に基づく光学式走査装置の一実施例を示す斜視図
である。
【図3】上記実施例の装置の一部を図2のIII-III 線に
沿って示す説明図である。
【図4】上記実施例の装置の図3に示す部分の変形例を
その可動部分が中央位置に位置する状態で示す説明図で
ある。
【図5】図4に示す変形例をその可動部分が合焦位置に
位置する状態で示す説明図である。
【符号の説明】
1 固定部分 3 フレーム 5 可動部分 7 レンズ 7a 光軸 13 フォーカシングコイル 15a,15b;17a,17b トラッキングコイル 19, 21 線 23a,23b;25a,25b コイル軸線 27a,27b;29a,29b 磁極 31, 33 境界面 35a,35b;37a,37b 磁極面 39, 41 領域 15a1,15b1;17a1,17b1 コイル部分 X 第2の軸線 Z 第1の軸線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームを具える固定部分と、第1の軸
    線と、その第1の軸線に交差するように配向された第2
    の軸線とに沿って移動し得る、レンズを具える可動部分
    とを有する走査装置であって、第1の駆動手段と、その
    第1の駆動手段と空隙を介して磁気的に共働するように
    適合された第2の駆動手段とを具え、前記第1の駆動手
    段と前記第2の駆動手段との一方が、前記レンズを前記
    第1の軸線に沿って移動させる少なくとも一つのフォー
    カシングコイルを有するとともに、二つのトラッキング
    コイル対を有し、前記二つのトラッキングコイル対が、
    それらのトラッキングコイル対の間に配置された前記レ
    ンズを前記第2の軸線に沿って移動させるために互いに
    平行に延在し、前記各トラッキングコイル対の二つのト
    ラッキングコイルが各々、前記第2の軸線に平行な線に
    沿って配置されるとともに、前記第1の軸線と前記第2
    の軸線とで画成される平面に交差するように配向された
    コイル軸線を有し、前記第1の駆動手段と前記第2駆動
    手段とが他にそれぞれ磁石を有している、走査装置にお
    いて、 前記レンズの両側方の各々に、一つの磁極対が配置さ
    れ、前記磁極対の二つの磁極が互いに離間されて、前記
    第2の軸線に対し交差する方向に配向された二つの境界
    面間に配置され、そして前記各磁極が、前記レンズが中
    央位置に位置する状態で単一の前記トラッキングコイル
    に対向するように配置され、前記二対のトラッキングコ
    イルが、前記二つの境界面間のみに配置され、前記各磁
    極対が、互いに対向する表面を有し、前記表面が、前記
    第1の軸線と前記第2の軸線とで画成される平面に交差
    するように配向された領域を画成し、前記各トラッキン
    グコイル対のコイル部分が、前記領域内にて延在してい
    ることを特徴とする、走査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の走査装置において、 前記トラッキングコイルは折曲されていて、前記コイル
    部分は前記磁極の互いに対向する表面間の範囲内で延在
    していることを特徴とする、走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2記載の走査装置にお
    いて、 前記トラッキングコイルは、前記可動部分の一部を構成
    し、前記磁極は、前記固定部分の一部を構成しているこ
    とを特徴とする、走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか記載の走査装
    置において、 前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段とにより構成
    される駆動手段が、前記レンズに関し対称に配置されて
    いることを特徴とする、走査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか記載の走査装
    置と、前記走査装置を支持するスライドと、前記スライ
    ドを案内するフレームとを具える光学式プレイヤーにお
    いて、 前記フレームは、ターンテーブルと、光軸に平行な方向
    へ延在する弾性手段とを具えており、前記弾性手段に
    は、前記走査装置のフレームが固着されている、光学式
    プレイヤー。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光学式プレイヤーにおい
    て、 前記弾性手段は、二つの板ばね状支持要素を具え、前記
    支持要素は各々、前記スライドに結合された固定端部
    と、それらの支持要素の間に延在する前記走査装置のフ
    レームを支持する自由端部とを有している、光学式プレ
    イヤー。
  7. 【請求項7】 請求項5もしくは6記載の光学式プレイ
    ヤーにおいて、 前記走査装置の前記可動部分は、前記スライドに、懸架
    手段によって支持されており、 前記懸架手段は、互いに平行な二つの枠状の支持構体を
    具え、それらの支持構体は、前記第1の軸線に平行にか
    つ前記第2の軸線に対し交差する方向に配向され、また
    前記二つの支持構体は各々、少なくとも前記第1の軸線
    に実質的に平行に延在するとともに互いに離間された二
    つの細長い第1の要素と、前記二つの第1の要素を互い
    に結合するとともに互いに離間された二つの細長い強固
    な第2の要素とを具え、前記第1の要素は、前記第2の
    軸線に平行な軸線周りに弾性的に撓み得るとともに前記
    第1の軸線に平行な軸線周りに弾性的に捩じられること
    ができ、前記第1の要素は、前記第2の要素に固着され
    た両端部を有し、前記二つの第1の要素のうちの一方
    は、前記二つの第2の要素の間に配置されて前記スライ
    ドに固着された中央部分を有し、また前記二つの第1の
    要素のうちの他方は、前記二つの第2の要素の間に配置
    されて前記走査装置の前記可動部分に固着された中央部
    分を有している、光学式プレイヤー。
JP5318444A 1992-12-17 1993-12-17 走査装置およびそれを具える光学式プレイヤー Pending JPH06295449A (ja)

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