JPH01258236A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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JPH01258236A
JPH01258236A JP8534588A JP8534588A JPH01258236A JP H01258236 A JPH01258236 A JP H01258236A JP 8534588 A JP8534588 A JP 8534588A JP 8534588 A JP8534588 A JP 8534588A JP H01258236 A JPH01258236 A JP H01258236A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ビームを光学式記録媒体に導く光学系の
少なくとも一部の光学部材を、該光学部材に結合したコ
イルと、このコイルに対向配置したマグネットとの電磁
作用により、光ビームが光学式記録媒体上で所定の方向
に変位するように駆動する光学系駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば光デイスク装置においては、一般に、ディスク上
に光スポットを結ばせるためのフォーカス制御と、ディ
スク上の記録トラックに光スポットを追従させるための
トラッキング制御とを行うために、対物レンズを光軸方
向(フォーカス方向)および光軸と記録トラックとに直
角な方向(トラッキング方向)に駆動するようにしてい
る。
このような対物レンズの駆動装置として、従来、例えば
特開昭61−20232号公報、同61−26945号
公報、同59−221836号公報、実開昭60−17
5325号公報および同61−86823号公報に開示
されたものがある。
第13図は特開昭61−26945号公報に開示された
対物レンズ駆動装置を示すものである。
対物レンズ1を保持するホルダ2は、8本の弾性部材3
を介してフォーカス方向Fおよびトラッキング方向Tに
変位可能に本体4に支持されている。
このホルダ2には、各々ボビン5に巻装した一対のトラ
ッキングコイル6.6が装着されていると共に、これら
トラッキングコイル6.6およびホルダ2の外周に亘っ
てフォーカスコイル7が巻装されている。また、本体4
には各トラッキングコイル6およびフォーカスコイル7
と対向するように、ヨーク8.8を介して永久磁石9.
9が装着されている。ここでトラッキングコイル6.6
のトラッキング方向Tにおける谷幅は対向する各永久磁
石9.9の幅とほぼ等しくなっている。このようにして
、この対物レンズ駆動装置においては、トラッキングコ
イル6.6およびフォーカスコイル7にそれぞれ所定の
電流を流すことにより、永久磁石9,9との電磁作用に
よってホルダ2したがって対物レンズ1をトラッキング
方向Tおよびフォーカス方向Fに駆動するようにしてい
る。なお、特開昭61−20232号公報にも第13図
と同様に永久磁石の幅とほぼ等しい幅のトラッキングコ
イルを有する対物レンズ駆動装置が開示されている。
第14図は実開昭61−86823号公報に開示された
対物レンズ駆動装置を示すものである。
この対物レンズ駆動装置は、一対のトラッキングコイル
6.6の幅を小さくして、これらをホルダ2の両端部に
おいて一対の永久磁石9.9の両端部に対向するように
巻装すると共に、これらトラッキングコイル6.6およ
びフォーカスコイル7を介して各永久磁石9.9と対向
して内ヨーク10゜10をホルダ2に挿通して設けた点
が第13図に示すものと基本的に異なるもので、その他
の構成は第13図のものとほぼ同様である。なお、実開
昭60−175325号公報および特開昭59−221
836号公報にも、第14図と同様に幅の小さいトラッ
キングコイルを永久磁石の端部と内ヨークとの間に位置
するようにホルダに装着した対物レンズ駆動装置が開示
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第13図に示した対物レンズ駆動装置に
あっては、トラッキングコイル6の駆動方向における幅
を永久磁石9の幅とほぼ等しくしているため、コイル6
の駆動効率が低いという問題がある。すなわち、第15
図に示すように永久磁石9の磁束密度は、中央部で最も
大きく、端部では非常に小さくなるガラス分布を有する
ため、トラッキングコイル6に発生する駆動力は、コイ
ル幅が永久磁石幅よりも小さい構造と比較してあまり大
きくならない。また、トラッキングコイル6を承ビン5
に巻装して装着しているため、コイル幅が大きいのと相
俟って可動部の重量が増加し、トラッキング方向および
フォーカス方向の駆動感度が小さくなるという問題もあ
る。
また、第14図に示した対物レンズ駆動装置にあっては
、トラッキングコイル6を永久磁石9の端部に対向させ
ているため、コイル6を横切る磁束密度が小さく1.ト
ラッキング方向の駆動感度を大きくすることができない
という問題があると共に、永久磁石9の端部では第16
図に示すように、矢印で示す磁束の方向が永久磁石9の
面に対して垂直でないために、トラッキングコイル6の
上部と下部とにフォーカス方向の力が発生し、これがた
めホルダ2にクロスアクションや有害な回転振動が発生
するという問題がある。また、トラッキングコイル6の
内側に内ヨーク10を配置しているため、内ヨーク10
の形状が複雑になったり、組立の手順や方法が複雑とな
ってコストが高くなるという問題もある。
この発明の第1の目的はコストを安くできと共に、十分
なトラッキング方向の駆動感度が得られるよう適切に構
成した光学系駆動装置を提供しようとするものでる。
更に、この発明の第2の目的は、コストを安くできる他
、トラッキング方向に限らず、光学部材を所望の方向に
十分な駆動感度で駆動できるよう適切に構成した光学系
駆動装置を提供しようとするもである。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的を達成するため、この発明では第1図に
概念図を示すように、光ビームを光学式記録媒体に導く
光学系の少なくとも一部の光学部材に結合して、光ビー
ムを光学式記録媒体上でトラックとほぼ直交するトラッ
キング方向に変位させるためのトラッキングコイル11
を、その駆動方向Tにおける幅をトラッキングコイル1
1と対向して配置されるマグネット12の幅よりも小さ
くして、該マグネット12のほぼ中央に位置させるよう
にする。
更に、上記第2の目的を達成するため、この発明では第
2図に概念図を示すように、光ビームを光学式記録媒体
に導く光学系の少なくとも一部の光学部材に結合して、
光ビームを光学式記録媒体上で所定の方向に変位させる
ためのコイル13を、その駆動方向Tにおける幅をコイ
ル13と対向して配置されるマグネット12の幅よりも
小さくして、該マグネット12のほぼ中央に位置させる
と共に、マグネット12と対向してコイル13の駆動方
向両側近傍にそれぞれヨーク14.14を配置する。
〔作 用〕
第1図に示す構成において、トラッキングコイル11に
電流を流すと、トラッキングコイル11のマグネット1
2ど対向する部分11aに電磁作用により電流の方向I
および磁束の方向Bと垂直な方向Tの力が発生する。こ
こで、トラッキングコイル11のマグネット対向部分1
1aに続く部分(第1図においてコイルの上面11bお
よび下面11C)では、電流の方向と磁束の方向とが同
じとなるので、電磁作用による力は発生しない。
また、マグネット12と対向する反対側のコイル部分l
idでは、磁束密度が非常に小さくなるので、発生する
電磁力もごく僅かとなる。したがって、トラッキングコ
イル11には全体として駆動方向Tにのみ駆動力が作用
することになる。しかも、トラッキングコイル11はマ
グネット12のほぼ中央に位置していると共に、マグネ
ット12の磁束密度は第15図に示したようにガウス分
布を有するので、大きな駆動力が得られると共に、トラ
ッキングコイル11が駆動方向Tに微小に移動しても磁
束密度の変化が小さいので、駆動力の直線性が良好にな
る。
また、第2図に示す構成においては、第1図の構成に加
えてコイル13の駆動方向両側近傍にヨーク14.14
をマグネット12に対向して配置しているので、マグネ
ット12の磁束はコイル13のマグネット対向部分13
aを有効に横切ってヨーク14.14に集中することに
なる。したがって、コイル13をその駆動方向Tにより
大きな駆動力で駆動できることになる。
〔実施例〕
第3図〜第5図はこの発明の第1実施例を示すもので、
第3図は斜視図を、第4図は要部の分解斜視図を、第5
図は部分断面図をそれぞれ表す。
この実施例は光ピツクアップにおける対物レンズ駆動装
置を示すもので、対物レンズ21はホルダ22に保持し
、このホルダ22をゴムで被覆した4本の金属線23か
ら成る弾性支持手段を介して、磁性材料より成るベース
24に固着した固定部材25にフォーカス方向Fおよび
トラッキング方向Tに変位可能に支持する。ホルダ22
にはフォーカス方向Fおよびトラッキング方向Tと直交
する方向Yにおいて対物レンズ21に関して対称に開口
部26a、26bを形成すると共に、両端面22a、2
2bの中央部には開口部26a、26bに連通してフォ
ーカス方向Tにスリット27a。
27bを形成する。また、端面22a、22bと対向す
る開口部端面28a、28bにはスリット27a、27
bと対向して凹部29a、29bを形成し、これらスリ
ット27a、27bを通して凹部29a、29bに一対
のトラッキングコイル30a、30bを装着すると共に
、トラッキングコイル30a、30bおよびホルダ22
の外周に亘ってフォーカスコイル31を巻装する。
また、ベース24にはホルダ22の端面22a。
22bと対向して一対の外ヨーク24a、24bを一体
に形成し、これら外ヨーク24a、24bのホルダ22
と対向する面に永久磁石32a 、32bを装着すると
共に、ホルダ22の開口部26a。
26bに侵入し、かつ永久磁石32a、32bと対向し
てトラッキング方向Tにおいてトラッキングコイル30
a、30bの両側に位置するようにそれぞれ一対の内ヨ
ーク24c、24d;24e。
24fを一体に設けて2組の磁気回路を形成する。
なおトラッキングコイル30a、30bは、そのトラッ
キング方向Tにおける幅を永久磁石32a。
32bのそれよりも十分に小さくして、永久磁石32a
、32bのほぼ中央に位置するように装着する。同様に
、フォーカスコイル31も、そのフォーカス方向Fにお
ける幅を永久磁石32a 、 32bのそれよりも小さ
くして、永久磁石32a 、 32bのほぼ中央に位置
するようにする。
上記構成において、金属線23を介してトラッキングコ
イル30a、30bおよびフォーカスコイル31にそれ
ぞれ所要の電流を流すと、その電流と永久磁石32a、
32bとの電磁作用によりホルダ22および対物レンズ
21はトラッキング方向Tおよびフォーカス方向Fに移
動し、これにより対物レンズ21を経て光学式記録媒体
に投射される光ビームの記録媒体に対するトラッキング
制御およびフォーカス制御を行うことができる。
この実施例によれば、トラッキングコイル30a。
30bの位置決めを、ホルダ22に形成したスリット2
7a、27bおよび凹部29a、29bで行うようにし
たので、容易かつ高精度に行うことができる。またトラ
ッキングコイル30a、30bのトラッキング方向Tに
おける寸法が小さいので、対物レンズ21右よびホルダ
22を含む可動部のトラッキング方向Tの寸法を小さく
できると共に、コイル30a、30bのフォーミング加
工も不要となる。更に、トラッキングコイル30a。
30bの質量中心を可動部の重心に近づけることができ
るので、可動部の回転の慣性モーメントを小さくでき、
可動部の有害な重心のまわりの回転振動を小さくできる
第6図〜第9図はこの発明の第2〜第5実施例を示すも
のである。なあ、これらの実施例において第1実施例と
同様の作用を成す部材には同一の参照番号を付してその
説明を省略すると共に、ホルダ22を保持する弾性支持
手段、固定部材25およびベース24の底部は図示を省
略しである。
以下、これらの実施例の構成を簡単に説明する。
第6図に示す第2実施例は、各トラッキングコイル30
aおよび30bとそれに対応する磁気回路とを、対物レ
ンズ21の光軸に対して軸対称に配置したものである。
このように構成すれば、フォーカス方向Fおよびトラッ
キング方向Tと直交する方向Yにおけるトラッキングコ
イル30a。
30bの寸法が長くも、可動部全体のY方向の寸法を小
さくできる。
第7図に示す第3実施例は、対物レンズ21をオフセッ
トして装着すると共に、トラッキングコイル30a、3
0bの駆動力が作用しない部分を、可動部の重量バラン
スが保たれるように対物レンズ21のオフセット方向と
は反対方向に折り曲げて装着したものである。このよう
に構成すれば、可動部のY方向の寸法を小さくできる。
第8図に示す第4実施例は、2個の対物レンズ21a、
21b(例えば投光用と受光用)を装着したホルダ22
に、1個のトラッキングコイル30を巻装したものであ
る。かかる構成においては、1個のトラッキングコイル
30に対して2組の磁気回路が作用することになるので
、コイル30の利用効率を高めることができると共に、
コイルを接着したり、端末を半田付けする等の組立工数
を少なくできる。
また、第9図に示す第5実施例は、トラッキング方向T
にみてホルダ22の両側に一対のフォーカスコイル31
a、31bを装着すると共に、これらフォーカスコイル
31a、31’bにそれぞれトラッキングコイル30a
、30bを装着して4組の磁気回路により駆動するよう
にしたものである。したがって、この実施例によれば第
4実施例と同様に各コイルの利用効率を高めることがで
きる他、大きな駆動力を得ることができると共に、Y方
向の寸法も小さくできる。
第10図〜第12図はこの発明の第6〜第8実施例を示
すものである。これらの実施例は対物レンズ21を保持
するホルダ22を弾性支持手段によらず、ベース底部(
図示せず)に設けた支軸35に対して回動および軸方向
にスライド自在に支持して、回動により対物レンズ21
をトラッキング方向Tに、また軸方向にスライドさせる
ことにより対物レンズ21をフォーカス方向Fに変位さ
せて、トラッキングおよびフォーカス制御を行うように
したもので、第1実施例と同一作用を成すものには同一
参照番号を付し、その説明を省略する。
第10図に示す第6実施例は、ホルダ22の支持手段を
除けば、基本的には第1実施例と同様である。したがっ
て、この実施例によればトランキングコイル30a、3
0bの質量中心を可動部の重心に近づけることができる
ので、支軸35のまわりの慣性モーメントを小さくでき
、トラッキング方向Tの駆動感度を高めることができる
第11図に示す第7実施例は、支軸35に関し対物レン
ズ21とほぼ対称な位置にバランサとしても作用する1
個のトラッキングコイル30を装着すると共に、内ヨー
クを省略して磁気回路をオープンにしたものである。こ
のように構成しても、対物レンズ21をトラッキング方
向Tおよびフォーカス方向Fに有効に駆動することがで
きる。
また、第12図に示す第8実施例は、2組のオープン磁
気回路によって1個のトラッキングコイル30を駆動し
て、対物レンズ21をトラッキング方向Tに移動させる
ようにしたものである。なお、この実施例ではフォーカ
スコイルおよびその磁気回路は図示してないが、これら
は上記のトラッキングコイル30およびその磁気回路と
は別に設ければよい。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば
、第1〜第6実施例においては内ヨークを設けて磁気回
路をクローズとしたが、内ヨークを省略して磁気回路を
オープンにしてもよいし、逆に第7および8実施例にお
いては内ヨークを設けて磁気回路をクローズにしてもよ
い。また、第1〜5実施例において、ホルダをフォーカ
スおよびトラッキング方向に変位可能に支持する弾性支
持手段は、金属線に限らず、板ばねやコイルばね、ある
いは高分子材料の粘弾性体をもって構成することもでき
る。更に、トラッキングコイルは空心コイルに限らず、
中に磁性材料を入れた有心コイルとすることもできる。
このようにすれば駆動感度をより高くすることができる
。更にまた、第10図においては支軸35に対し対物レ
ンズ21と対称な位置にバランサを設けて重量バランス
を保つようにすることもできる。また、この発明はトラ
ッキング方向だけでなく、フォーカス方向やタンジェン
ヤル方向の駆動にも有効に適用することができると共に
、駆動する光学部材も対物レンズに限らず、ミラー等の
他の光学部材あるいは光ビームを光学式記録媒体に導く
光学系全体を駆動するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば駆動コイルを磁束
密度の高いアブネットのほぼ中央に位置させるようにし
たので、駆動コイルの駆動効率を高くできると共に、駆
動コイルがその駆動方向に移動しても該駆動コイルを横
切る磁束密度の変化が少ないので、直線性の良好な駆動
感度を得ることができる。また、駆動コイルの中に磁気
回路のヨークを配置しないので、設計自由度を大きくで
きると共に、組立も容易にでき、コストも安くできる。
更に、駆動コイルの駆動方向両側近傍にヨークを設ける
構成においては、磁束密度を大きくできるので、電磁作
用によって生じる力を増大でき、したがってより大きな
駆動感度を得ることができる。また、駆動コイルのマグ
ネット対向部分に続く部分に流れる電流の方向が、マグ
ネットの磁束の方向と同じなので、これらの部分には電
磁作用による力が発生せず、したがって駆動コイルには
所望の駆動方向の力のみ作用することになるので、不所
望なりロスアクションや光軸の傾き、ローリング共振等
の発生を有効に防止することができる。更に、上述した
実施例ようにホルダに挿通してヨークを設ける場合でも
、ヨークは駆動コイルの両側に位置するように設ければ
よいので、ホルダに形成するヨークのための開口部分の
大きさを小さくできる。したがって、ホルダの剛性を上
げることができるので、ホルダの変形に起因する副共振
の周波数を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の概念図、第3〜5図は
この発明の第1実施例を示す図、第6図は同じく第2実
施例を示す図、 第7図は同じく第3実施例を示す図、 第8図は同じく第4実施例を示す図、 第9図は同じく第5実施例を示す図、 第10図は同じく第6実施例を示す図、第11図は同じ
く第7実施例を示す図、第12図は同じく第8実施例を
示す図、第13図および第14図は従来の技術を示す図
、第15図は永久磁石の磁束密度分布を示す図、第16
図は同じくその磁束の方向を説明するための図である。 11・・・トラッキングコイル 12・・・マグネット  13・・・コイル14・・・
ヨーク 21、 21a、  2 lb・・・対物L/7ズ22
・・・ホルダ    23・・・金属線24・・・ベー
ス    24a、24b・・・外ヨーク24C〜24
f・・・内ヨーク 25・・・固定部材   26a、26b・・・開口部
27a、27b・・・スリット 29a、29b・・・凹部 30.30a、30b・・・トラッキングコイル31.
31a、31b・・・フォーカスコイル32a、32b
・・・永久磁石 35・・・支軸 特許出願人   オリンパス光学工業株式会社代理人弁
理士   杉   村   暁   秀代理人弁理士 
  杉   村   興   作第5図 第6図 第7図 24a            24b第10図 ・OF 第13図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ビームを光学式記録媒体に導く光学系の少なくと
    も一部の光学部材を、該光学部材に結合したコイルと、
    このコイルに対向配置したマグネットとの電磁作用によ
    り、光ビームが光学式記録媒体上でトラックとほぼ直交
    するトラッキング方向に変位するように駆動する光学系
    駆動装置において、前記コイルを、その駆動方向におけ
    る幅を前記マグネットの幅よりも小さくして、前記マグ
    ネットのほぼ中央に位置するように前記光学部材に結合
    したことを特徴とする光学系駆動装置。 2、光ビームを光学式記録媒体に導く光学系の少なくと
    も一部の光学部材を、該光学部材に結合したコイルと、
    このコイルに対向配置したマグネットとの電磁作用によ
    り、光ビームが光学式記録媒体上で所定の方向に変位す
    るように駆動する光学系駆動装置において、前記コイル
    を、その駆動方向における幅を前記マグネットの幅より
    も小さくして、前記マグネットのほぼ中央に位置するよ
    うに前記光学部材に結合すると共に、前記マグネットと
    対向して前記コイルの駆動方向両側近傍にそれぞれヨー
    クを配置したことを特徴とする光学系駆動装置。 3、前記光学部材を、光ビームが光学式記録媒体上でト
    ラックとほぼ直交するトラッキング方向に変位するよう
    駆動することを特徴とする請求項2記載の光学系駆動装
    置。
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