JPH0652561A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH0652561A
JPH0652561A JP4205793A JP20579392A JPH0652561A JP H0652561 A JPH0652561 A JP H0652561A JP 4205793 A JP4205793 A JP 4205793A JP 20579392 A JP20579392 A JP 20579392A JP H0652561 A JPH0652561 A JP H0652561A
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JP
Japan
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magnet
objective lens
magnetic field
tracking
focusing
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JP4205793A
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English (en)
Inventor
Tomonori Yabuta
知典 薮田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で磁気回路部材のマグネットの磁界
強度分布をほぼ均一することができる対物レンズ駆動装
置を提供する。 【構成】バックヨーク2のマグネット3と対向してフロ
ントヨーク4側にも第2のマグネット5が設け、この第
2のマグネット5にはそのほぼ中央に貫通穴7を設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対物レンズを保持する
レンズホルダに、対物レンズをフォーカシング方向に移
動するためのフォーカシング駆動コイルと、対物レンズ
をトラッキング方向に移動するためのトラッキング駆動
コイルを取付けるとともに、上記フォーカシング駆動コ
イルとトラッキング駆動コイルに流れる駆動電流が鎖交
する磁界を発生するバックヨーク、マグネット及びフロ
ントヨークからなる磁気回路部材を備えた対物レンズ駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクにデータを記録/再生(/消
去)するためのピックアップ装置には、レーザビームを
集束する対物レンズを支持するとともに、対物レンズを
フォーカシング方向とトラッキング方向に移動する移動
機構を備えた対物レンズ駆動装置が設けられている。
【0003】図12は、対物レンズ移動機構の従来例を
示している。
【0004】図12において、対物レンズ51を保持す
る対物レンズホルダ52には、フォーカシングコイル5
3が巻回されており、対物レンズホルダ52の側面に対
応するフォーカシングコイル53の表面には、平面状コ
イルからなるトラッキングコイル54,55およびトラ
ッキングコイル56,57がそれぞれ接着固定されてい
る。
【0005】また、ベース部材58には、バックヨーク
59、フロントヨーク60、および、永久磁石61から
なる磁気回路部材62と、バックヨーク63、フロント
ヨーク64、および、マグネット65からなる磁気回路
部材66が設けられており、フロントヨーク60および
フロントヨーク64には、それぞれ対物レンズホルダ5
2に形成されている孔52a,52bが挿入されてい
る。
【0006】これにより磁気回路部材62の磁気ギャッ
プおよび磁気回路部材66の磁気ギャップにフォーカシ
ングコイル53が挿入されるとともに、磁気回路部材6
2の磁気ギャップにはトラッキングコイル54,55が
挿入され、磁気回路部材66の磁気ギャップにトラッキ
ングコイル56,57が挿入される。
【0007】また、対物レンズホルダ2に設けられた支
持部52cには、2組の平行板ばね67,68,69,
70の一方の端部が固定されている。この平行板ばね6
7,68,69,70の他方の端部は、支持部材71に
取り付けられている。
【0008】これにより、対物レンズホルダ2は、平行
板ばね67,68,69,70により、フォーカシング
方向にベース部材58に対して移動可能に支持されると
ともにトラッキング方向には、ベース部材58に対して
回動自在に支持されている。
【0009】以上の構成で、フォーカシングコイル3に
駆動電流を印加すると、磁気回路部材62および磁気回
路部材66の磁界に鎖交する電流が作用するので、その
駆動電流の大きさと方向に応じたフォーカシング方向の
推力が対物レンズホルダ2に作用し、この推力と、平行
板ばね67,68,69,70のフォーカシング方向に
対する変形の復帰力とがつりあう態様に対物レンズホル
ダ2が移動し、その結果、対物レンズ1のフォーカシン
グ方向の位置が決まる。
【0010】例えば、図13に示すように、トラッキン
グコイル54,55,56,57に駆動電流を印加する
と、磁気回路部材62の磁界に鎖交する電流がトラッキ
ングコイル54,55に流れるとともに、磁気回路部材
66の磁界に鎖交する電流がトラッキングコイル56,
57に流れるので、そのときの駆動電流の大きさと方向
に応じたトラッキング方向の推力FTが対物レンズホル
ダ52に作用して対物レンズホルダ2が回動し、その結
果、対物レンズ1のトラッキング方向の位置が決まる。
【0011】例えば、トラッキングコイル54に時計回
り方向の駆動電流を印加するとともに、トラッキングコ
イル55に反時計回り方向の駆動電流を印加すると、ト
ラッキングコイル54については、図の右向きの電流I
1、下向きの電流I2、および、左向きの電流I3がマグ
ネット61の磁界に作用し、また、トラッキングコイル
55については、左向きの電流I4、下向きの電流I5
および、右向きの電流I6がマグネット61の磁界に作
用する。
【0012】したがって、電流I2,I5により図の右方
向(トラッキング右方向)の推力FTが生じ、電流
1,I6によりフォーカシング上方向の推力F1,F6
が生じ、電流I3,I4によりフォーカシング下方向の推
力F3,F4が生じる。
【0013】ここで、推力F1と推力F6、および、推
力F3と推力F4がつりあっていると、対物レンズホル
ダ2は、図18に示す重心Gの回りに回転せず、対物レ
ンズホルダ2は、フォーカシング左方向に移動する。
【0014】同様にして、反対方向の駆動電流をトラッ
キングコイル54,55に印加すると、対物レンズホル
ダ2は、トラッキング左方向に移動する。
【0015】ところで、磁気回路部材66の磁気ギャッ
プの中央位置で作用するマグネット61の磁界の強さ
は、図14に示すように、マグネット61の中央部位置
に相当する部分FFaで均一値となり、この部分FFa
からマグネット61の周囲に向って低下するような分布
を呈する。また、マグネット61の外側の領域RA,R
Bでは、漏洩磁界が生じている。
【0016】このようにして、マグネット61の磁界の
強さは、マグネット61の中央部で最大となり、周辺部
で最少となるように分布しているので、次のような不都
合を生じる。
【0017】例えば、図15及び図16に示すように、
対物レンズホルダ2をフォーカシング上方向に移動した
とき、トラッキングコイル54,55に流れる電流
1,I4に作用する磁界の強さよりも、電流I3,I6
作用する磁界の強さの方が大きくなる。
【0018】このために、推力F3は推力F1よりも大
きくなるとともに、推力F6は力F4よりも大きくな
る。このとき、電流I2,I5によりトラッキング右方向
の推力FTが生じているので、対物レンズホルダ2は、
重心Gを中心にして図の反時計回り方向に回転する回転
モーメントが作用し、対物レンズホルダ2の変位測定位
置であるターゲット位置TPは左に動く。
【0019】それにより、トラッキングコイル54,5
5に、正弦波状の駆動電流を印加すると、その駆動電流
の変化に対して焦点位置の変位が遅れ、その結果、トラ
ッキングサーボ制御系には、いわゆる共振現象を生じ
る。
【0020】一方、図15及び図17に示すように、対
物レンズホルダ2をフォーカシング上方向に移動したと
き、トラッキングコイル54,55に流れる電流I1
4に作用する磁界の強さよりも、電流I3,I6に作用
する電界の強さの方が小さくなる。
【0021】このために、推力F3は推力F1よりも小
さくなるとともに、推力F6は推力F4よりも小さくな
る。このとき、電流I2,I5によりトラッキング右方向
の推力FTが生じているので、対物レンズホルダ2は、
重心Gを中心にして図の時計回り方向に回転する回転モ
ーメントが作用し、ターゲット位置TPは右に動く。
【0022】その結果、トラッキングコイル54,55
に、正弦波状の駆動電流を印加すると、その駆動電流の
変化に対して焦点位置の変位が進み、上述した共振現象
とは反対の反共振現象を生じる。
【0023】このような共振現象および反共振現象は、
磁気回路部材66および磁気回路部材62の双方に生じ
る。なお、これらの現象は、対物レンズホルダ2の重心
Gを中心にして、焦点位置をトラッキング方向に揺動す
るので、ヨーイング現象といい、このヨーイング現象が
原因となるので、上述した共振現象および反共振現象
は、ヨーイングモードの共振という。
【0024】以上のことから、対物レンズホルダ2をフ
ォーカシング上方向、中立位置、および、下方向にそれ
ぞれ変位したとき、対物レンズ1のトラッキングサーボ
制御は、それぞれ図19(a),(b),(c)に示し
たような周波数/ゲイン特性を示す。
【0025】すなわち、対物レンズホルダ2をフォーカ
シング上方向に変位したときには、トラッキングサーボ
制御の周波数/ゲイン特性には共振点が生じる。また、
対物レンズホルダ2をフォーカシング下方向に変位した
ときには、トラッキングサーボ制御の周波数/ゲイン特
性には反共振点が生じる。
【0026】このようにして、従来装置では、磁気回路
部材62,66に使用しているマグネット61およびマ
グネット65の磁界強度分布が原因となる共振現象、お
よび、反共振現象が生じているために、トラッキングサ
ーボ制御系の特性が悪化するという不都合を生じてい
た。
【0027】また、同様の理由により、図20に示すよ
うに、フォーカシングサーボ制御によるフォーカス位置
決め特性も、非線形になるという不都合が生じていた。
なお、同図のX軸は、フォーカシングコイル3に印加す
る駆動電流を示している。
【0028】そこで、このような不都合を解消するため
に、例えば、特開昭62−285261号公報に開示さ
れているもののように、対物レンズ駆動装置の周辺に、
補正マグネットを配設することで、対物レンズ集光点位
置近傍での漏洩磁界を減じるようにしたものが提案され
ている。
【0029】この従来装置によれば、漏洩磁界が減少す
るので、ヨーイング現象を抑制でき、上述したヨーイン
グ共振の影響を抑制することができる。それとともに、
フォーカシングサーボ制御の特性も改善することができ
る。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
【0031】すなわち、補正マグネットを製造するため
のコストが大きいので、装置コストが大きくなる。ま
た、補正マグネットが周囲の磁性材質からなる部材に吸
着したり、反発力を受けることがあるため、補正マグネ
ットを取り付けるときの作業が繁雑になるという不都合
を生じていた。
【0032】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、簡単な構成で磁気回路部材のマグネットの磁
界強度分布をほぼ均一することができる対物レンズ駆動
装置を提供することを目的としている。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、対物レンズを保持するレンズホルダに、対物レ
ンズをフォーカシング方向に移動するためのフォーカシ
ング駆動コイルと、対物レンズをトラッキング方向に移
動するためのトラッキング駆動コイルを取付けるととも
に、上記フォーカシング駆動コイルとトラッキング駆動
コイルに流れる駆動電流が鎖交する磁界を発生するバッ
クヨーク、マグネット及びフロントヨークからなる磁気
回路部材を備えた対物レンズ駆動装置において、前記磁
気回路部材にて、バックヨーク側のマグネットと対向し
てフロントヨーク側に第2のマグネットを設けたことを
特徴としている。
【0034】さらに、本発明は対物レンズを保持するレ
ンズホルダに、対物レンズをフォーカシング方向に移動
するためのフォーカシング駆動コイルと、対物レンズを
トラッキング方向に移動するためのトラッキング駆動コ
イルを取付けるとともに、上記フォーカシング駆動コイ
ルとトラッキング駆動コイルに流れる駆動電流が鎖交す
る磁界を発生するバックヨーク、マグネット及びフロン
トヨークからなる磁気回路部材を備えた対物レンズ駆動
装置において、前記磁気回路部材にて、バックヨーク側
のマグネットと対向してフロントヨーク側に第2のマグ
ネットを設け、前記マグネットと該第2のマグネットと
の少なくとも一方に、磁界強度分布を均一化する手段を
設けたことを特徴としている。
【0035】さらに、本発明は前記磁界強度分布を均一
化する手段が、前記マグネット及び第2のマグネットの
少なくとも一方の中央部に形成した貫通穴である。
【0036】さらに、本発明は前記磁界強度分布を均一
化する手段が、前記マグネット及び第2のマグネットの
少なくとも一方を周辺側の2ヶ所以上に分散して設置す
ることである。
【0037】さらに、前記磁界強度分布を均一化する手
段が、前記マグネット及び第2のマグネットの少なくと
も一方を、2種類以上の磁力が異なるマグネットで構成
し、磁力の弱いマグネットを中央部側に磁力の強いマグ
ネットを周辺側に配置したことである。
【0038】
【作用】上記の構成によれば、バックヨーク側のマグネ
ットと対向してフロントヨーク側に第2のマグネットを
設けたので、トラッキング駆動コイルに対する磁界強度
を強くすることができ、トラッキング駆動コイルの巻き
数を減らして追従性の良いアクチュエータが得られる。
【0039】さらに、上記の構成によれば、バックヨー
ク側のマグネットとフロントヨーク側に第2のマグネッ
トとの少なくとも一方に、磁界強度分布を均一化する手
段を設けたので、ヨーイング現象を抑制でき、良好なサ
ーボ特性が得られる。
【0040】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に従って説明す
る。図1は、本発明に係る対物レンズ駆動装置の磁気回
路部材を示す斜視図である。図1において、磁気回路部
材1のバックヨーク2には先に説明したように、マグネ
ット3が設けられ、本発明ではこのマグネット3と対向
してフロントヨーク4側にも第2のマグネット5が設け
られている。
【0041】かく構成の対物レンズ駆動装置は、図10
に示す従来のバックヨーク2にのみマグネット3を設け
た対物レンズ駆動装置の図11の符号6aで示す磁界強
度に比べ、磁気回路部材1のトラッキングコイルに対す
る磁界強度が図2の符号6bで示すように増大する。こ
のため、トラッキングコイルの巻き数を減らすことがで
き、対物レンズホルダの軽量化が図れる。
【0042】かくして、フロントヨーク4側にも第2の
マグネット5を設けることにより、トラッキングコイル
に対する磁界強度が増大するが、磁界強度分布は不均一
のままであるため、先に説明したヨーイングの発生を防
止することができない。
【0043】そこで、本発明では磁気回路部材1におい
て、バックヨーク2側のマグネット3とフロントヨーク
4側の第2のマグネット5の少なくとも一方、本例では
第2のマグネット5に磁界強度分布を均一化する手段を
設けている。
【0044】図3は、磁界強度分布を均一化する手段の
一例を示す斜視図である。
【0045】図3において、第2のマグネット5にはそ
のほぼ中央に貫通穴7を設けている。
【0046】かく構成すれば、第2のマグネット5の中
央部における磁界強度6を、周辺部よりも小さくするこ
とができ、結果的に、磁気ギャップにおける有効磁界の
強度分布を、図4に示すように、均一にすることができ
る。しかも、マグネット3と第2のマグネット5との2
つのマグネットを設けているので、貫通穴7を設けて磁
界強度を大きく弱める恐れもない。
【0047】図5,図6は、磁界強度分布を均一化する
手段の別の例を示す斜視図である。
【0048】図5では、第2のマグネットを小型化して
5a,5bとの2つに分け、これを周辺側である上下に
設置している。図6では、第2のマグネットを小型化し
て5a,5b,5c,5dとの4つに分け、これを周辺
側である4隅に分散して設置している。
【0049】かく構成しても、第2のマグネット5の中
央部における磁界強度6を、周辺部よりも小さくするこ
とができる。
【0050】図7は、磁界強度分布を均一化する手段の
さらに別の例を示す斜視図である。
【0051】図7において、第2のマグネット5を2種
類の磁力が異なるマグネット5,5´で構成し、磁力の
弱いマグネット5´を中央部側に配置し、磁力の強いマ
グネット5を周辺側に配置している。
【0052】かく構成すれば、2つマグネット5,5´
で磁界強度分布を調整でき、さらに第2のマグネット5
を2種類以上の磁力が異なるマグネットを用いれば、図
8に示すように、より均一な磁界強度分布が得られ、磁
界強度6の分布も任意に調整可能となる。また設計自由
度も向上する。
【0053】かくして、上記した簡単な構成の磁界強度
分布を均一化する手段を設けたことにより、フォーカシ
ングサーボ制御によるフォーカス位置決め特性は、図9
に示すように、ほぼ線形特性となり、フォーカシングサ
ーボ制御の特性が大幅に改善できる。また、同様にし
て、トラッキングサーボ制御の特性も大幅に改善するこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、バックヨーク
側のマグネットと対向してフロントヨーク側に第2のマ
グネットを設けたので、トラッキング駆動コイルに対す
る磁界強度を強くすることができ、トラッキング駆動コ
イルの巻き数を減らして追従性の良いアクチュエータが
得られる。
【0055】請求項2乃至5の構成によれば、バックヨ
ーク側のマグネットとフロントヨーク側に第2のマグネ
ットとの少なくとも一方に、磁界強度分布を均一化する
手段を設けたので、磁界強度を弱めることなくヨーイン
グ現象を抑制でき、良好なサーボ特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る対物レンズ駆動装置の磁気回路部
材を示す斜視図である。
【図2】図1の磁界強度を示す説明図である。
【図3】本発明の磁界強度分布を均一化する手段の一例
を示す斜視図である。
【図4】図3の磁界強度分布を示す説明図である。
【図5】本発明の磁界強度分布を均一化する手段の別の
一例を示す斜視図である。
【図6】図5の変形例を示す斜視図である。
【図7】本発明の磁界強度分布を均一化する手段のさら
に別の一例を示す斜視図である。
【図8】図3の磁界強度分布を示す説明図である。
【図9】本発明の磁界強度分布を均一化する手段による
フォーカシングサーボ制御特性の一例を示すグラフであ
る。
【図10】従来の対物レンズ駆動装置の磁気回路部材を
示す図1に対応した斜視図である。
【図11】図11の磁界強度を示す説明図である。
【図12】従来の対物レンズ駆動装置を示す概略斜視図
である。
【図13】フォーカシング移動機構及びトラッキング移
動機構の移動原理を説明するための概略斜視図である。
【図14】図12の装置のマグネットの磁界強度分布を
示す説明図である。
【図15】ヨーイングモードを説明する斜視図である。
【図16】ヨーイングモードの共振現象について説明す
る概略図である。
【図17】ヨーイングモードの反共振現象について説明
する概略図である。
【図18】重心位置とヨーイングモードを示す説明図で
ある。
【図19】従来装置のトラッキングサーボ制御特性の一
例を示すグラフで、(a)は可動部推力方向位置が下、
(b)は中、(c)は上である。
【図20】従来のフォーカシングサーボ制御特性の一例
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 磁気回路部材 2 バックヨーク 3 マグネット 4 フロントヨーク 5 第2のマグネット 6 磁界強度 7 貫通穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを保持するレンズホルダに、
    対物レンズをフォーカシング方向に移動するためのフォ
    ーカシング駆動コイルと、対物レンズをトラッキング方
    向に移動するためのトラッキング駆動コイルを取付ける
    とともに、上記フォーカシング駆動コイルとトラッキン
    グ駆動コイルに流れる駆動電流が鎖交する磁界を発生す
    るバックヨーク、マグネット及びフロントヨークからな
    る磁気回路部材を備えた対物レンズ駆動装置において、 前記磁気回路部材にて、バックヨーク側のマグネットと
    対向してフロントヨーク側に第2のマグネットを設けた
    ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 対物レンズを保持するレンズホルダに、
    対物レンズをフォーカシング方向に移動するためのフォ
    ーカシング駆動コイルと、対物レンズをトラッキング方
    向に移動するためのトラッキング駆動コイルを取付ける
    とともに、上記フォーカシング駆動コイルとトラッキン
    グ駆動コイルに流れる駆動電流が鎖交する磁界を発生す
    るバックヨーク、マグネット及びフロントヨークからな
    る磁気回路部材を備えた対物レンズ駆動装置において、 前記磁気回路部材にて、バックヨーク側のマグネットと
    対向してフロントヨーク側に第2のマグネットを設け、
    前記マグネットと該第2のマグネットとの少なくとも一
    方に、磁界強度分布を均一化する手段を設けたことを特
    徴とする対物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記磁界強度分布を均一化する手段が、
    前記マグネット及び第2のマグネットの少なくとも一方
    の中央部に形成した貫通穴である、請求項2に記載の対
    物レンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記磁界強度分布を均一化する手段が、
    前記マグネット及び第2のマグネットの少なくとも一方
    を周辺側の2ヶ所以上に分散して設置することである、
    請求項2に記載の対物レンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記磁界強度分布を均一化する手段が、
    前記マグネット及び第2のマグネットの少なくとも一方
    を、2種類以上の磁力が異なるマグネットで構成し、磁
    力の弱いマグネットを中央部側に磁力の強いマグネット
    を周辺側に配置したことである、請求項2に記載の対物
    レンズ駆動装置。
JP4205793A 1992-07-31 1992-07-31 対物レンズ駆動装置 Pending JPH0652561A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073227A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 対物レンズ駆動装置および光ピックアップ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073227A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 対物レンズ駆動装置および光ピックアップ
JP4612085B2 (ja) * 2008-09-16 2011-01-12 株式会社日立メディアエレクトロニクス 対物レンズ駆動装置

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