JP2560379B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JP2560379B2 JP63018067A JP1806788A JP2560379B2 JP 2560379 B2 JP2560379 B2 JP 2560379B2 JP 63018067 A JP63018067 A JP 63018067A JP 1806788 A JP1806788 A JP 1806788A JP 2560379 B2 JP2560379 B2 JP 2560379B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は光学式情報記録媒体の情報記録面に情報の
記録再生のために集光される光スポットのトラックのず
れおよび焦点ずれを制御するようにした光学式の再生装
置や記録再生装置に用いるに好適な対物レンズ駆動装置
に関するものである。
[従来の技術] 第16図は従来の対物レンズ駆動装置の分解斜視図であ
り、第17図は第16図の構成の組立状態の一部を切断した
平面図、第18図は第17図のV−V線から得た断面図であ
る。各図において、(1)は図示しない情報記録媒体に
対向する対物レンズ、(2)はその中央部付近に円筒状
の軸受(3a)を備え、この軸受(3a)から所定の距離だ
け偏心した位置に対物レンズ(1)を固定的に保持する
と共に焦点制御用コイルボビン(3b)を有する可動ホル
ダ、(10)は矢印A方向に回動自在にかつ矢印B方向に
摺動自在に可動ホルダ(2)の軸受(3a)を支持する支
軸、(25)は可動ホルダ(2)を保持する支持ゴム、
(26)は可動ホルダ(2)を支軸(10)の軸線に沿って
摺動駆動するための焦点制御用永久磁石、(27a)、(2
7b)は可動ホルダ(2)を支軸(10)を中心に回動駆動
るためのトラック制御用永久磁石、(28)は支軸(10)
を中央部に立設し、焦点制御用永久磁石(26)を保持す
るベースヨーク、(29a)、(29b)はトラック制御用永
久磁石(27a)、(27b)のバックヨーク、(11)は可動
ホルダ(2)を支軸(10)の軸線に沿って摺動駆動する
ための焦点制御用コイル、(12a)、(12b)は可動ホル
ダ(2)を支軸(10)を中心に回動駆動するためのトラ
ック制御用コイル、(22a)、(22b)は支持ゴム(25)
を固定する支持ピン、(23)は基底部を構成し、その上
にトラック制御用永久磁石(27a)、(27b)とバックヨ
ーク(29a)、(29b)を係合保持する凹部(23a)、(2
3b)と支持ピン(22a)、(22b)を立設支持する穴部
(23c)、(23d)を有する固定台、(24)は装置全体を
保護する保護カバーである。
かかる構成において、次にその動作を説明する。
焦点制御用コイル(11)に焦点ずれ量に応じた制御電
流を流すことによって可動ホルダ(2)が矢印B方向に
摺動し、可動ホルダ(2)と一体となった対物レンズ
(1)の焦点制御を行うことができる。
また、対物レンズ(1)は可動ホルダ(2)の軸受
(3a)より所定の距離偏心した位置に設けられているの
で、トラック制御用コイル(12a)、(12b)にトラック
ずれ量に応じた制御電流を流すことによって可動ホルダ
(2)が矢印A方向に回動して、これと一体となった対
物レンズ(1)のトラック制御を行うことができる。
かかかる構成において、可動部である可動ホルダ
(2)に焦点制御用コイル(11)およびトラック制御用
コイル(12a)、(12b)を配しているので、これらの制
御用コイルに制御電流を供給するために複数本のリード
線によって可動部と固定部を結ぶ必要がある。また、対
物レンズ(1)の焦点制御方向やトラック制御方向の中
点保持を行うためには、可動部である可動ホルダ(2)
と固定部である固定台(23)を弾性的に支持する支持部
材によって両者を連結する必要がある。
[発明が解決すべき課題] 従来の対物レンズ駆動装置は以上のように構成されて
いるので、可動部と固定部を連結するリード線の引回し
作業や支持部材の取り付け作業を丁寧に且つ精密に実施
しないと組立精度が確保できず装置の動作に支障をきた
してしまうという課題がある。また、これらの作業は比
較的困難な手作業を伴い生産性を低下させる一因となっ
ていた。
この発明は上記課題を解消するためになされたもの
で、対物レンズを保持する可動部からのリード線の引回
しおよび可動部の支持部材を不要として装置組立に係る
生産性を高め併て信頼性の高い対物レンズ駆動装置を提
供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために、この発明は光スポットの
光情報媒体に対する焦点位置を制御すべく摺動可能な、
また情報トラックに対するトラック位置を制御すべく回
動可能な可動手段に保持される対物レンズと、可動手段
の回動軸とほぼ直交する方向に多極着磁されるリング状
の永久磁石と、永久磁石の内周面および外周面に対向し
て設けられたベースヨークと、永久磁石と対向するベー
スヨーク周面に設けた凸部もしくはベースヨークを固定
的に設けたヨークと、永久磁石の磁極の境界部に少なく
とも2個所と対向するようにベースヨークに設けた幅の
異なる切欠部と、永久磁石とベースヨークで形成される
空隙中に位置するようにベースヨークに固定される焦点
制御用コイルと、永久磁石とベースヨークで形成される
空隙中に位置するようにベースヨークに固定されるトラ
ック位置制御用コイルを備える対物レンズ駆動装置を提
供するものである。
[作用] 上記手段により、この発明の対物レンズ駆動装置は固
定部から可動部へのリード線の引回しが不要となり、さ
らに永久磁石の磁極面と対向してベースヨーク凸部もし
くはヨークを設けているので可動手段の焦点制御方向の
中点保持が可能となり、また永久磁石の磁極境界と対向
してベースヨークに切欠部を設けているのでトラック制
御方向の変位と逆方向のトルクが作用して可動手段のト
ラック制御方向の中点保持が可能となる。
[実施例] 以下図面を参照しながらこの発明の実施例を説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例に係る対物レンズ駆動装
置の平面図、第2図は第1図のI−I線で得た断面図、
第3図は第1図のII−II線で得た断面図、第4図は第1
図の固定部を抜き出した平面図、第5図は第1図の構成
における永久磁石部分の平面図、第6図は第5図の永久
磁石とベースヨークの位置関係を示す平面図である。各
図において、(14)は可動ホルダ(2)の下部に設けら
れたリング部(4)に固定的に保持され、さらに第5図
に示すようにラジアル方向に4極を着磁して磁極(14
a)、(14b)、(14c)、(14d)を有するリング状の永
久磁石である。この磁極(14a)と(14b)および磁極
(14c)と(14d)はそれぞれ同一の周面で同じ極性とな
っている。(3)は可動ホルダ(2)の中央部付近に円
筒状に形成される軸受部である。また、(6)は固定部
であるベースヨークであり、このベースヨーク(6)は
永久磁石(14)との間に所定の空隙を有するように外側
突出部(7)および内側突出部(8)を有している。外
側突出部(7)には永久磁石(14)と対向する周面に永
久磁石(14)と同心円状の凸面(109)および切欠部(9
a)、(9b)、(9c)、(9d)が永久磁石(14)の磁極
(14a)、(14c)の境界(イ)、磁極(14a)、(14d)
の境界(ロ)、磁極(14b)、(14c)の境界(ハ)、磁
極(14b)、(14d)の境界(ニ)とそれぞれ対向するよ
うに設けられている。なお、切欠部(9a)と(9b)は同
じ幅となるように、また切欠部(9c)と(9d)は同じ幅
となるように設定されている。さらに、永久磁石(14)
の磁極(14c)、(14d)の磁極幅θmとほぼ同一の間隔
θyのピッチで切欠部(9a)、(9c)および切欠部(9
b)、(9d)が設けられている。(10)はベースヨーク
(6)のほぼ中央部に固定的に立設される支軸であり、
この支軸(10)には可動ホルダ(2)の軸受部(3)が
矢印B方向に摺動自在に、矢印A方向に回動自在にはめ
こまれている。(11)はベースヨーク(6)の外側突出
部(7)の凸面(109)に永久磁石(14)と対向して固
定的に配設されている焦点制御用コイルである。また、
(12a)、(12b)は外側突出部(7)に設けられている
切欠部(9a)、(9b)に支軸(10)の軸線とほぼ平行な
辺を持つように永久磁石(14)と対向する位置に固定さ
れている矩形状のトラック制御用コイルである。
以上のような構成において、次にその作用を説明す
る。焦点制御用コイル(11)は永久磁石(14)の外周側
に配置されており、これに電流を流した場合、発生する
電磁力は可動ホルダ(2)に作用して、これを第2図の
矢印B方向に駆動する。従って、焦点制御用コイル(1
1)に焦点ずれ量に応じた制御電流を流してやることに
よって可動ホルダ(2)と一体となった対物レンズ
(1)を矢印B方向に移動させてその焦点制御を行うこ
とができる。
また、トラック制御用コイル(12a)、(12b)も永久
磁石(14)の外周側に配置されており支軸(10)の軸線
とほぼ平行な辺が磁極(14a)、(14c)および磁極(14
b)、(14d)と対向するように配置されているので、ト
ラック制御用コイル(12a)、(12b)の各々の支軸(1
0)の軸線と平行な辺の一辺と他の辺とでは鎖交する磁
束の極性が異なる。このため、トラック制御用コイル
(12a)、(12b)に電流を流すことによって、支軸(1
0)の軸線とほぼ平行な辺に生じる力の向きが同一の回
転方向となるので、可動ホルダ(2)を第1図の矢印A
方向に回動するように力が作用し、トラック制御用コイ
ル(12a)、(12b)にトラックずれ量に応じた制御電流
を流すことによって可動ホルダ(2)と一体となった対
物レンズ(1)のトラック制御を行うことができる。
ここで可動ホルダ(2)の中点保持機構について説明
する。
まず、焦点制御方向の中点保持機構について第7図の
焦点制御方向変位の特性図に従って説明する。ちなみ
に、第7図は焦点制御方向の復元力Ffに対する焦点制御
方向変位Xfの関係を示している。可動ホルダ(2)が焦
点制御方向の中点位置にある場合の永久磁石(14)の磁
極(14a)、(14b)、(14c)、(14d)と対向してベー
スヨーク(6)の外側突出部(7)の永久磁石(14)と
対向する周面に永久磁石(14)と同心と凸面(109)を
設けているので、第7図に示されるように可動ホルダ
(2)の焦点制御方向変位Xtと反対方向に作用する復元
力Xfが永久磁石(14)に作用して凸面(109)の高さ方
向の中心付近を中点として可動ホルダ(2)の焦点制御
方向の中点保持が可能となる。これは永久磁石(14)が
磁気エネルギーが最大になる位置で安定することによ
る。すなわち、空隙の磁束密度が最大になる位置で安定
するためである。このことにより、凸面(109)上に焦
点制御用コイル(11)を設ければ空隙における最大の磁
束密度を得ることのできる部分にこれを配したことにな
り、より大きな焦点制御方向の駆動力が得られることに
なる。また、焦点制御動作に伴って、永久磁石(14)が
変位しても磁束が凸面(109)に入射しようとするため
に焦点制御用コイル(11)を鎖交する磁束密度の変化が
小さく、焦点制御方向動作に伴う焦点制御方向駆動力の
変化が小さくなる。
次に、トラック制御方向の中点保持機構について第8
図のトラック制御方向の回転角の特性図に従って説明す
る。ちなみに第8図はトラック制御方向の復元力に対す
る回転角の関係を示す特性図である。この場合、第6図
に示されているように、永久磁石(14)の磁極(14
a)、(14b)、(14c)、(14d)の境界(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)と対向してベースヨーク(6)
の外側突出部(7)に切欠部(9a)、(9b)、(9c)、
(9d)を設けているので、第8図に示すように可動ホル
ダ(2)の回動角θとは逆方向の復元力Tt(トルク)
が永久磁石(14)に作用し可動ホルダ(2)のトラック
制御方向の中点保持が可能となる。これは、焦点制御方
向の中点保持機構と同様の原理に基づくもので、永久磁
石(14)が磁気エネルギーが最大になる位置で安定する
ためである。
ここで、磁極(14a)、(14b)、(14c)、(14d)の
境界(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)とそれぞれ対向す
るように2種類の幅を有する切欠部(9a)、(9b)、
(9c)、(9d)を設ける理由を第9図、第10図の平面図
に従って説明する。ちなみに第9図、第10図は2つの切
欠部(9x)、(9y)によりトラック位置制御を行うため
の一般的な構成を示すものである。第9図に示すよう
に、永久磁石(14)の磁極(14a)、(14b)、(14
c)、(14d)の境界(ロ)、(ハ)と対向するようにベ
ースヨーク(6)の外側突出部(7)に切欠部(9x)、
(9y)を設けた場合、焦点制御方向動作を行うために焦
点制御用コイル(11)に制御電流を流すことによって生
じる起磁力によって永久磁石(14)が回動し動作干渉が
起る。これは、対物レンズ(1)の制御を行う上で問題
となる。この磁気的な動作干渉を除去するために第10図
に示されるように永久磁石(14)の磁極(14a)、(14
b)、(14c)、(14d)の境界(イ)、(ロ)と対向し
てベースヨーク(6)の外側突出部(7)に切欠部(9
x)、(9y)を設けた場合、永久磁石(14)とベースヨ
ーク(6)による空隙中の磁束密度分布が点対称となら
ないために永久磁石(14)にラジアル方向の力が生じ、
可動ホルダ(2)の軸受部(3)に垂直抗力として作用
し摺動面の摩擦力が増大し摺動特性が悪化し、焦点制御
動作に悪影響を与える。
以上のような理由により、本実施例の構成において
は、永久磁石(14)の磁極(14a)、(14b)、(14
c)、(14d)の境界(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)と
対向するようにベースヨーク(6)の外側突出部(7)
に切欠部(9a)、(9b)、(9c)、(9d)を設けてい
る。
次に、第11図の平面図に従って、切欠部(9a)、(9
b)、(9c)、(9d)の切り欠きの大きさ、つまり幅の
関係について説明する。さきに述べた磁気的な干渉を除
去するためには、焦点制御用コイル(11)の起磁力によ
る空隙中の磁束密度分布の増減の割合が支軸(10)の軸
心を通る軸線と直交する直線に対し線対称(点対称を含
まず)に生じなければならない。また、永久磁石(14)
に使用するラジアル方向の力を低減するためには、空隙
中の磁束密度分布が点対称に近付かなければならないた
め、ベースヨーク(6)の外側突出部(7)に設けられ
た切欠部(9a)、(9b)の幅θと切欠部(9c)、(9
d)の幅θの関係はθ>θとならなければならな
い。この場合、θとθの値が近付く程、永久磁石
(14)に作用するラジアル方向の力は低減する。
第14図はこの発明の他の実施例に係る対物レンズ駆動
装置の平面図、第12図は第14図の構成に適用される焦点
制御コイルアッセンブリィの平面図、第13図は第12図の
III−III線で得た断面図、第15図は第14図のIV−IV線で
得た断面図である。
本実施例の第1図から第6図の実施例の構成と異なる
点は、焦点制御用コイル(11)を空心状態で巻き線を行
うことで形成してこれをベースヨーク(6)に固定する
代わりに、非磁性材料または磁性材料からなるコイルホ
ルダ(115)に焦点制御用コイル(11)を巻き線して、
これをベースヨーク(6)の外側突出部(7)に永久磁
石(14)と対向するように固定したことである。
このように、比較的機械的な強度の高いコイルホルダ
(115)に焦点制御用コイル(11)を巻き線することに
よって、従来から焦点制御用コイル(11)の組立作業上
の問題点であった取り扱いミスによる破壊の心配がなく
なり、取り扱いを簡単化できて作業性を向上することが
できる。なお、コイルホルダ(115)の材料としては、
例えばエンジニアリングプラスチックのような非磁性材
料を用いた場合は可動ホルダ(2)の焦点制御方向の中
点保持ができないが、鉄等の磁性材料を用いた場合は可
動ホルダ(2)の焦点制御方向の中点保持が可能であ
る。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明の対物レンズ駆動装置によ
れば、可動部に永久磁石を配し、固定部に制御用コイル
を配しているので、可動部からのリード線引き回し処理
が不要となり、また固定部であるベースヨークの永久磁
石と対向する周面に設けた凸面もしくは固定部のベース
ヨークに永久磁石と対向するように設けたヨークにより
可動部の焦点制御方向の中点保持が可能となり、さらに
永久磁石の磁極の境界の各々と対向するようにベースヨ
ークに切り欠きを設けているので可動部のトラック制御
方向の中点保持が可能となるので可動部の支持部材が不
要になる等、可動部と固定部を連結する微妙な作業がな
くなるので、組立上の生産性が良く信頼性の高い装置を
実現することができる。さらに、凸面上に制御用コイル
を設けるか、ヨーク部に制御用コイルを巻回しているか
しているので、焦点制御動作に伴う駆動力の変化が少な
く、また永久磁石の磁極境界と対向して切り欠きを設け
ているので、摺動面に加わる垂直抗力が小さくなるの
で、安定した制御動作が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る対物レンズ駆動装置
の平面図、第2図は第1図のI−I線で得た断面図、第
3図は第1図のII−II線で得た断面図、第4図は第1図
の固定部を抜き出した平面図、第5図は第1図の構成に
おける永久磁石部分の平面図、第6図は第5図の永久磁
石とベースヨークの位置関係を示す図、第7図は焦点制
御方向変位の特性図、第8図はトラック制御方向の回転
角の特性図、第9図及び第10図は2つの切欠部によりト
ラック位置制御を行うための一般的な構成を示す平面
図、第11図は切欠部の切り欠きの大きさ、つまり幅の関
係について説明する平面図、第12図は他の実施例に係る
対物レンズ駆動装置に適用される焦点制御コイルアッセ
ンブリィの平面図、第13図は第12図のIII−III線で得た
断面図、第14図は第12図実施例に係る対物レンズ駆動装
置の平面図、第15図は第14図のIV−IV線で得た断面図状
態の部を切断した平面図、第16図は従来の対物レンズ駆
動装置の分解斜視図、第17図は第16図の構成の組立状態
の一部を切断した平面図、第18図は第17図のV−V線か
ら得た断面図である。 図において、(1)は対物レンズ、(2)は可動ホル
ダ、(3)は軸受部、(6)はベースヨーク、(7)は
外側突出部、(8)は内側突出部、(9a)、(9b)、
(9c)、(9d)は切欠部、(10)は支軸、(11)は焦点
制御用コイル、(12a)、(12b)はトラック制御用コイ
ル、(109)は凸面、(14)は永久磁石、(14a)、(14
b)、(14c)、(14d)は磁極、(115)はコイルホルダ
である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−294234(JP,A) 特開 平1−158629(JP,A) 特開 平1−113930(JP,A) 特開 平1−102748(JP,A) 特開 昭64−102420(JP,A) 特開 昭64−102421(JP,A) 特開 昭64−102422(JP,A) 特開 昭64−102423(JP,A) 特開 昭64−102424(JP,A) 特開 昭64−102425(JP,A) 特開 昭63−247923(JP,A) 実開 昭57−134729(JP,U) 実開 昭60−44225(JP,U) 実開 昭60−3926(JP,U) 実開 昭61−111033(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光スポットの光情報媒体に対する焦点位置
    を制御すべく摺動可能な、また情報トラックに対するト
    ラック位置を制御すべく回動可能な可動手段に保持され
    る対物レンズと、可動手段の回動軸とほぼ直交する方向
    に多極着磁されるリング状の永久磁石と、永久磁石の内
    周面および外周面に対向して設けられたベースヨーク
    と、永久磁石の磁極の境界部の少なくとも2個所と対向
    するようにベースヨークに設けた幅の異なる切欠部と、
    永久磁石とベースヨークで形成される空隙中に位置する
    ようにベースヨークに固定される焦点制御用コイルと、
    永久磁石とベースヨークで形成される空隙中に位置する
    ようにベースヨークに固定されるトラック位置制御用コ
    イルを備えることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP63018067A 1988-01-28 1988-01-28 対物レンズ駆動装置 Expired - Fee Related JP2560379B2 (ja)

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