JPH01237937A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH01237937A
JPH01237937A JP6338788A JP6338788A JPH01237937A JP H01237937 A JPH01237937 A JP H01237937A JP 6338788 A JP6338788 A JP 6338788A JP 6338788 A JP6338788 A JP 6338788A JP H01237937 A JPH01237937 A JP H01237937A
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JP
Japan
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lens
lens holder
holder
bonded
tracking
Prior art date
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Pending
Application number
JP6338788A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ichikawa
市川 厚司
Kenji Okuna
健二 奥名
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6338788A priority Critical patent/JPH01237937A/ja
Publication of JPH01237937A publication Critical patent/JPH01237937A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光デイスク装置の光スポツト位置制御用2次元
アクチュエータに係り、特に薄形化に好適な対物レンズ
駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の2次元アクチュエータでは特願昭60−2351
74に記載のような軸摺動回動形のものがレンズの直下
に駆動部を配置しないので薄形化に適すると考えられて
いた。しかし、この方式はレンズの傾きを小さくするた
めに案内軸受部の長さを長く取る必要があるために所定
の限界がある。
一方特開昭59−221839に示されるような棒状平
行ばね支持形は直交#t、進方向に可動部重心を駆動す
るため可動部の高さがどうしても高くなり、薄形化には
適していない。
また重心の並進と重心回りの回転成分の和としてレンズ
のトラッキング方向移動をする例として特開昭59−1
91147に示される方式もあるが、レンズホルダは前
記第2の例と同様の構造のため高さは低くできない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、上記の如き問題点のために薄形化でき
なかった。
本発明の目的は軸摺動回動形と同様にレンズ直下に駆動
部がなく、かつ高さが必要な案内軸受が不要な2次元ア
クチュエータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は軸摺動回動形2次元アクチュエータと同様に
レンズホルダの一端でレンズを支持し、可動部重心部を
焦点合わせ方向に駆動し、トラッキング方向にはレンズ
直下以下の部分で駆動するとともに薄い金属ばねをレン
ズホルダ上下に設けこの支持ばねにより焦点合わせ直進
方向およびトラッキング方向には柔らかく、それ以外の
方向は剛に可動部を支持することにより達成される。
〔作用〕
前記手段の詳細と作用について説明する。
焦点合わせ方向の動作について最初に述べる。
焦点合わせ方向はレンズの光軸方向に直進運動させなけ
ればならないため、駆動力は重心を推すようにすること
が必要である。−力支持はねは平行ばねと等価となって
いるから、その反力はレンズホルダの焦点方向変位に比
例して作用する。その反力はばねの剛性が低いので小さ
いが、ばねの共振があると無視できない、支持ばねとレ
ンズホルダの結合点が重心から外れていると、支持ばね
の反力は重心回りのモーメン1−として作用する。その
モーメントは各軸回りの慣性モーメントと支持ばね剛性
から決まる剛体モード振動の外力となるので、各軸回り
の剛体モード振動を抑えるために支持ばねとレンズホル
ダの結合点は、結合点を含む平面内に重心があるように
設定することが必要である。こうすることにより可動部
のピッチングを抑え、焦点合わせ方向の外乱振動を抑制
し、正しい焦点合わせ制御ができる。
次にトラッキング方向の動作について述べる。
トラッキング方向は軸摺動回動方式と同様に重心回りに
回動させるためには偶力で駆動する必要があり、駆動点
が2ケ所必要となり大きくなってしまう。そこで駆動点
を1ケ所にするとばねがない時の可動部の変位は(1)
〜(3)式で表わされる。
2x x’=x+θ ・ S             ・・
・(3)ここでmは可動部質量、mk”は可動部慣性モ
メント、Fはトラッキング方向駆動力、Qは重心とトラ
ッキング方向駆動点の距離、Xは重心のトラッキング方
向変位、θは可動部の角度変位。
X′は重心からSだけ離れた点のトラッキング方向変位
である。 (3)式よりx’ =Oとなる点の位置Sは
(4)式で表わされる。
すなわち(4)式を満たす点で可動部を回転方向に支持
してやれば、支持ばねには不要な外力が作用しない。ト
ラッキング直進方向の不要な力が抑えられるので、トラ
ッキング方向の正確な位置制御が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第11図〜第4図により説明
する。
第2図は光デイスク装置の概略構成を示したものである
。ベース2にはスピンドルモータ3が固定され、スピン
ドルモータ3はディスク1を常時回転させる。光ヘッド
5はガイド機構4によってディスクの半径方向(トラッ
ク方向)に移紬する。
光ヘッド5には光源6があり、光源6から出たレーザ光
はビームスプリッタ9を透過し、立上げミラー10によ
り上へ反射し、レンズ7によってディスク1の面上に微
小な光スポットを形成する。
ディスク1の面の状態によって光スポットの反射光量は
変化し、その変化によって検出光学系8では光スポット
の焦点位置ずれおよびトラック位置ずれを検出し、それ
ぞれのサーボ制御系へ信号を送って位置ずれを修正させ
るとともに、光デイスク面上に記録されている情報を読
み出す。2次元アクチュエータはレンズ7を光ディスク
1に垂直な方向にレンズを移動させて焦点を合わせ、レ
ンズ7を半径方向に移動させてトラッキング制御を行な
う。
第1図は本発明の一実施例である。レンズホルダ17の
先端側にレンズ7が保持されている。レンズホルダの中
央部両側に焦点合わせコイル11−1.−2が接着固定
されている。焦点合わせコイル11は永久磁石14及び
ヨーク13からなる左右一対の磁気回路とともに焦点合
わせ方向の力を発生する。焦点合わせ方向の力は重心G
を通っている。(第3図参照) レンズホルダ17の先端にはトラッキングコイル12が
接着固定されている。トラッキングコイル12は磁石1
.6−1.−2及びヨーク15から成る磁気回路ととも
にトラッキング方向駆動力Fを発生する。この力Fは高
さ方向(焦点合わせ方向)には第4図に示すように重心
近傍にあり、レンズホルダのピッチング方向の駆動力が
小さい様にしている。
レンズホルダ17の中央部上下には各2枚の薄板金属製
支持ばね18−1〜18−4が中間にスペーサ20−1
.20−2をはさんで接着されている。支持ばねの他端
は支持台19にスペーサ21−1.2をはさんでそれぞ
れ接着固定されている。支持ばね18はレンズホルダ上
側と下側で上下対称の配置となっており、かつ上rの各
ベアは第3図に示すように斜めに互いに交差する。その
交差する点は(4)式で求めた距離Sだけ重心から反駆
動点側に離れている。
本実施例によれば、レンズホルダ17、支持台19およ
びスペーサ20.21に電気的絶縁体を用いることによ
り、支持ばね18−1〜18−4をリード線として使用
することができ組立が容易になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2次元アクチュエータの可動部高さを
薄くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は光デイス
ク装置の概略構成説明図、第3図は第1図に示した実施
例の平面図、第4図は第3図の■−I線断面図である。 7・・・レンズ、17・・・レンズホルダ、11・・・
焦点合わせコイル、12・・・トラッキングコイル、1
8・・・支持ばね。 篤  1  図 寥 Z  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、レンズホルダの一端側にレンズを固着保持し、レン
    ズホルダには焦点合わせ方向駆動手段とトラッキング方
    向駆動手段の少なくとも一部が備えられ、レンズホルダ
    は前記2方向に支持部材によつて支持された2次元対物
    レンズ駆動装置において、トラッキング方向駆動手段は
    並進方向駆動力を発生し、支持部材は前記レンズホルダ
    等からなる可動部の重心を含む平面内の点でレンズホル
    ダと結合され、前記トラッキング方向駆動手段により駆
    動する際、トラッキング方向直進変位が零となる点を焦
    点合わせ方向を軸とする回転方向に柔らかな特性を持つ
    支持部材で支持した事を特徴とする対物レンズ駆動装置
JP6338788A 1988-03-18 1988-03-18 対物レンズ駆動装置 Pending JPH01237937A (ja)

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JP6338788A JPH01237937A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 対物レンズ駆動装置

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JP6338788A JPH01237937A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 対物レンズ駆動装置

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JPH01237937A true JPH01237937A (ja) 1989-09-22

Family

ID=13227837

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6338788A Pending JPH01237937A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 対物レンズ駆動装置

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JP (1) JPH01237937A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010109837A (ko) * 2000-06-02 2001-12-12 구자홍 광 픽업 엑츄에이터

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