JPH06293449A - シートを見当正しく当接させる装置 - Google Patents

シートを見当正しく当接させる装置

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JPH06293449A
JPH06293449A JP5308003A JP30800393A JPH06293449A JP H06293449 A JPH06293449 A JP H06293449A JP 5308003 A JP5308003 A JP 5308003A JP 30800393 A JP30800393 A JP 30800393A JP H06293449 A JPH06293449 A JP H06293449A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造を単純化すると共にシート加工機械のフ
ロントゲージに対する特に金属シートパネル及び板紙の
見当正しい正確な当接を保証することである。 【構成】 供給されるシートが、シート加工機械の作業
サイクルに合せてフロントゲージ３４に向かって移動可
能であり、しかも前記作業サイクルの第１サイクル部分
においてシート流の最前位シートが搬送装置によって掴
まれてフロントゲージ３４に当接するために移動され、
第２サイクル部分において前記シートが前記搬送装置か
ら解放されて横方向引張り装置によってサイドゲージに
当接するために移動され、第３サイクル部分においても
う一度前記搬送装置によって掴まれて前記フロントゲー
ジ３４へ向かって当接移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、個々にばらされてシー
ト流として供給されるシート、特に金属シートパネルを
シート加工機械のフロントゲージに見当正しく当接させ
る装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】シート（枚葉紙）、特に金属シートパネ
ル及び厚紙又は板紙などを、例えば印刷機械のようなシ
ート加工機械において申し分なく加工できるようにする
ためには、前記シートは見当正しくシート加工機械に供
給されねばならない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭で述べた形式の装置を改良して、構造を単純化
すると共にシート加工機械のフロントゲージに対する特
に金属シートパネル及び板紙の見当正しい正確な当接を
保証することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、供給されるシートが、シート加
工機械の作業サイクルに合せてフロントゲージに向かっ
て移動可能であり、しかも前記作業サイクルの第１サイ
クル部分においてシート流の最前位シートが搬送装置に
よって掴まれてフロントゲージに当接するために移動さ
れ、第２サイクル部分において前記シートが前記搬送装
置から解放されて横方向引張り装置によってサイドゲー
ジに当接するために移動され、第３サイクル部分におい
てもう一度前記搬送装置によって掴まれて前記フロント
ゲージへ向かって当接移動される点にある。
【０００５】
【作用】本発明の構成手段によって、供給すべきシート
を、簡単な方式でフロントゲージにもサイドゲージにも
共に正確に当接整合させてシート加工機械に引渡すこと
が可能になる。
【０００６】搬送装置が、シート搬送方向に対して直角
な横方向に延びる軸を中心として回転駆動可能な駆動ロ
ーラを有し、該駆動ローラの円筒形外周面が第１及び第
３サイクル部分の期間中、シート面との係合解除位置か
らシート面との摩擦係合位置へ移動可能であるようにし
た場合には、ただ１つの簡単な構成エレメントによっ
て、前記第１及び第３サイクル部分の期間中にシートの
前送りが行なわれる。
【０００７】駆動ローラ用の駆動装置を少数の構成部分
で特に単純に構成するために、駆動ローラはカムローラ
によって回転駆動可能であり、前記駆動ローラの円筒形
外周面は、ばね力によってシート面から離間して前記カ
ムローラのほぼ円筒形の外周面に圧着するように負荷さ
れており、かつ、前記カムローラは、相前後した周方向
区域に相互間隔をおいて配置された半径方向に張出した
２つのカム面を有し、両カム面によって駆動ローラがば
ね力に抗してシート面との摩擦係合位置へ移動できるよ
うにした。
【０００８】その場合カムローラを持続的に回転駆動で
きるようにすれば、カムローラを特別に制御する必要が
なくなり、シート加工機械の作業サイクルに相応して一
回転軸によって駆動を行なうことができるので殊に有利
である。
【０００９】シート面に対する駆動ローラの離反運動及
び接近運動を可能にするために、駆動ローラは、シート
搬送方向に対して直角な横方向に延びる旋回軸を中心と
して旋回可能な旋回レバーに回転可能に支承されてい
る。
【００１０】その場合、旋回レバーが、固定的に支持さ
れて予荷重のかけられた押圧ばねによってカムローラに
向かってばね負荷されている場合には、カムローラに対
する駆動ローラの持続的な接触が保証されることにな
る。
【００１１】駆動ローラを常に充分な圧力でシートに接
触させ、これによってシートの搬送を保証するために、
搬送装置は、駆動ローラに対向した方のシート側に配置
された対抗ローラを有し、該対抗ローラは、シート搬送
方向に対して直角な横方向の軸を中心として回転自在に
配置されており、かつ前記対抗ローラの円筒形外周面
は、ばね力に抗してシート平面から、駆動ローラから離
反する方向に移動可能である。
【００１２】シート面に対する対抗ローラの離反運動可
能性及び接近運動可能性は、シート搬送方向に対して直
角な横方向に延びる旋回軸を中心として旋回可能な旋回
レバーに対抗ローラを回転可能に支承することによっ
て、簡単に得られる。
【００１３】このためには、旋回レバーは、固定的に支
持されて予荷重のかけられた押圧ばねによって駆動ロー
ラの方に向かってばね負荷されているのが殊に有利であ
る。
【００１４】第２サイクル部分中に駆動ローラをシート
平面から離反運動させる場合に該駆動ローラの運動に対
抗ローラを追従させないようにするために、シート平面
に対する対抗ローラの運動範囲を制限することが可能で
ある。
【００１５】この運動範囲の制限を簡単な形式で得るた
めに、シート平面に対する旋回レバーの旋回範囲が、固
定配置されたストッパによって制限可能であり、しかも
該ストッパはストッパねじによって構成されており、こ
れによって調整することができる。
【００１６】旋回レバーの旋回軸及び／又は押圧ばねの
支持部及び／又はストッパねじが、固定配置された保持
体に配置されている場合には、これらの部材は構成ユニ
ットとして製作することができ、これによって組付けが
著しく簡便になる。
【００１７】そればかりでなく保持体が、シート搬送方
向に対して直角な横方向に延びる横材に固定可能である
場合には、前記構成ユニットは簡便かつ迅速にその位置
をシート搬送方向に対して直角な横方向に移動調整可能
であり、かつ、その都度搬送すべきシートのサイズに適
合することができる。
【００１８】同じく組付けを著しく簡単にするために、
旋回レバーの旋回軸及び／又は押圧ばねの支持部及び／
又はカムローラの支承部を第２の保持体に配置しておく
ことも可能である。
【００１９】その場合、第２の保持体を、シート搬送方
向に対して直角な横方向に延在する第２の横材に固定で
きるようにするならば、この構成ユニットも、その都度
搬送すべきシートのサイズに迅速に適合させることが可
能になる。
【００２０】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【００２１】図示の見当合せ装置は搬送平面１を有し、
該搬送平面に沿ってシート特に板紙又は金属シートパネ
ル３が、シート加工機械の作業サイクルに合せて見当合
せ装置に供給される。見当合せ装置は、駆動ローラ４を
有する搬送装置を装備し、前記駆動ローラ４は、金属シ
ートパネル３を該駆動ローラ４の円筒形外周面５に対し
てほぼ接線方向に延在させるように、前記金属シートパ
ネル３の平面の下位に配置されている。
【００２２】駆動ローラ４は、シート搬送方向２に対し
て直角な横方向に延びる軸６上に回転自在に支承されて
おり、しかも該軸６は旋回レバー７の一方の端部に配置
されている。該旋回レバー７は二腕レバーとして構成さ
れており、かつ、やはりシート搬送方向２に対して直角
な横方向に延びる旋回軸８を中心として旋回自在であ
る。駆動ローラ４から離反した方の、旋回レバー７の腕
の自由端部は、固定支持されて予荷重のかけられている
押圧ばね９によって、前記駆動ローラ４を金属シートパ
ネル３の平面から離間させる方向に負荷されている。こ
の押圧ばね９の負荷によって駆動ローラ４の円筒形外周
面５は、金属シートパネル３の平面からほぼ半径方向に
離反した方の駆動ローラ４側に位置しているカムローラ
１１の回転するほぼ円筒形の外周面１０に接触した状態
に維持され、該カムローラ１１は、軸６に対して平行に
延びる六角形横断面の駆動軸１２上に配置されている。
該駆動軸１２は、一回転軸（図示せず）によって、シー
ト加工機械の作業サイクルに応じて回転駆動される。
【００２３】前後に周方向間隔１５をおいてカムローラ
１１の外周面１０の区域には、半径方向に張出した２つ
のカム面１３及び１４が配置されている。駆動ローラ４
の接触域が前記カム面１３，１４の領域外でカムローラ
１１に接している場合には、駆動ローラ４の円筒形外周
面５は、押圧ばね９の力によって金属シートパネル３の
平面から離間されて該金属シートパネルには接触しな
い。
【００２４】これに対してカム面１３，１４が駆動ロー
ラ４に接触すると、該駆動ローラは、金属シートパネル
３と摩擦接触するようにリフトされる。この摩擦接触に
基づいてカムローラ１１の回転運動は駆動ローラ４に伝
達されかつ該駆動ローラ４はリフトした状態で金属シー
トパネル３とやはり摩擦接触するので、該金属シートパ
ネル３は、半径方向に張出した各カム面１３，１４の周
方向延在領域に相当する距離だけシート搬送方向２に搬
送される。
【００２５】駆動ローラ４に対向した方の金属シートパ
ネル３の他側には、軸６に対して平行な軸１６を中心と
して回転自在の対抗ローラ１７が配置されており、該対
抗ローラもやはり、旋回軸１８を中心として旋回可能な
二腕式の旋回レバー１９の一方の腕に支承されている。
該旋回レバー１９は、保持体２０に固定的に支持されて
予荷重のかけられている押圧ばね２１によって、対抗ロ
ーラ１７を駆動ローラ４に圧着する方向に負荷されてい
る。これによって、金属シートパネル３が両ローラ間つ
まり駆動ローラ４と対抗ローラ１７との間に位置してい
る場合の駆動ローラ４のスリップ回転、ひいては金属シ
ートパネル３の不正搬送が避けられる。
【００２６】旋回レバー１９の旋回範囲はストッパねじ
２２によって制限され、該ストッパねじは保持体２０の
ねじ孔内に配置されており、かつ該ストッパねじの端面
２３には、対抗ローラ１７から離反した方の旋回レバー
１９の腕が当接する。ストッパねじ２２の回動によって
該ストッパねじの端面２３は旋回レバー１９に対して、
程度の差こそあれほぼ直角に移動することができるの
で、旋回レバー１９の旋回範囲を拡大又は縮小させるこ
とが可能である。
【００２７】保持体２０は、シート搬送方向２に対して
直角な横方向に延在する六角形横断面の横材２４に固定
可能である。該横材２４はほぼ等しい横断面の開いた切
欠き部２５を貫通して延びており、この場合切欠き部２
５の開口２６はねじ２７によって架橋されている。この
ねじ２７によって前記開口２６は閉鎖方向に緊締するこ
とができるので、保持体２０はその都度所定の位置で横
材２４に緊定される。ねじ２７を弛めることによって前
記緊定は解除され、かつ保持体２０は、例えば別のシー
ト寸法に合せるためにシート搬送方向２に対して直角な
横方向に調節移動することができる。
【００２８】駆動ローラ４の旋回レバー７も保持体２８
に旋回可能に支承されており、該保持体は、やはりシー
ト搬送方向２に対して直角な横方向に延在している第２
の横材２９に配置されている。
【００２９】該保持体２８は、相互間隔をおいて配置さ
れていてシート搬送方向２に延在する２つのプレート３
０から成り、両プレートは第２の横材２９の領域で蹄鉄
状に互いに結合されている。両プレート３０の開放端部
に近い区域に両プレートは、互いに同軸に整合配置され
た貫通孔３１を有し、該貫通孔を通って駆動軸１２が延
びている。該貫通孔３１内には夫々、転がり軸受３２が
配置されており、該転がり軸受の孔内には軸受スリーブ
３３が回転可能に支承されており、しかも該軸受スリー
ブ３３の孔は、駆動軸１２に等しい六角形横断面を有し
ている。両プレート３０間で軸受スリーブ３３の外周に
はカムローラ１１が相対回動不能に配置されている。前
記の構成によって保持体２８は、該保持体に配置された
すべての構成部分と一緒に、横材２９及び駆動軸１２に
沿ってシフトすることができる。横材２９上に緊締する
ことによって保持体２８は位置決めされる。
【００３０】持続的に回転駆動される駆動軸１２によっ
てカム面１３及び１４は、駆動ローラ４に規則的に接触
して該駆動ローラをリフトするで、該駆動ローラ４の円
筒形外周面５は、その都度この範囲に位置している金属
シートパネル３に接触することになる。
【００３１】駆動ローラ４に沿って第１のカム面１３が
運動することによって、該駆動ローラ４は金属シートパ
ネル３を、シート加工機械のフロントゲージ３４に向か
って搬送する。該フロントゲージに金属シートパネルが
当接すると、第１のカム面１３は駆動ローラ４との係合
を解除されるので、該駆動ローラ４は金属シートパネル
３から下向離間して該金属シートパネルを解放する。こ
うして横方向引張り装置（図示せず）は金属シートパネ
ル３を、サイドゲージ（やはり図示せず）に当接させる
ために妨げなく横方向に移動させて横方向修正を行なう
ことができる。次いで駆動ローラ４に係合接触する第２
のカム面１４が再び駆動ローラ４をリフトさせるので、
該駆動ローラは金属シートパネル３を、後修正のために
もう一度フロントゲージ３４に当接移動させる。駆動ロ
ーラ４が再度下向離間した後、いまやサイドゲージとフ
ロントゲージを介して正確に見当修正された金属シート
パネル３は、その後の加工のためにシート加工機械に引
渡される。
【図面の簡単な説明】
【図１】シートを見当正しく当接させるための見当合せ
装置の側面図である。
【図２】図１においてシートの上位に配置された装置部
分の平面図である。
【図３】図１においてシートの下位に配置された装置部
分の平面図である。
【符号の説明】
１ 搬送平面、 ２ シート搬送方向、 ３ シ
ート又は金属シートパネル、 ４ 駆動ローラ、 ５
円筒形外周面、 ６ 軸、 ７ 旋回レバー、
８ 旋回軸、 ９ 押圧ばね、 １０ 外周
面、 １１ カムローラ、 １２ 駆動軸、 １
３，１４ カム面、 １５ 周方向間隔、 １６
軸、 １７ 対抗ローラ、 １８ 旋回軸、 １
９ 旋回レバー、 ２０ 保持体、 ２１ 押圧
ばね、 ２２ ストッパねじ、 ２３ 端面、 ２
４ 横材、 ２５ 切欠き部、 ２６ 開口、
２７ねじ、 ２８ 保持体、 ２９ 第２の横材、
３０ プレート、 ３１ 貫通孔、 ３２ 転
がり軸受、 ３３ 軸受スリーブ、 ３４ フロン
トゲージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト シュトック ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ シ ラーシュトラーセ １ (72)発明者 ヘルベルト ヘルマン ドイツ連邦共和国 オーバーツハウゼン グンバートゼーシュトラーセ 39

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 個々にばらされてシート流として供給さ
    れるシート、特に金属シートパネルをシート加工機械の
    フロントゲージに見当正しく当接させる装置において、
    供給されるシートが、シート加工機械の作業サイクルに
    合せてフロントゲージ（３４）に向かって移動可能であ
    り、しかも前記作業サイクルの第１サイクル部分におい
    てシート流の最前位シートが搬送装置によって掴まれて
    フロントゲージ（３４）に当接するために移動され、第
    ２サイクル部分において前記シートが前記搬送装置から
    解放されて横方向引張り装置によってサイドゲージに当
    接するために移動され、第３サイクル部分においてもう
    一度前記搬送装置によって掴まれて前記フロントゲージ
    （３４）へ向かって当接移動されることを特徴とする、
    シートを見当正しく当接させるための装置。
  2. 【請求項２】 搬送装置が、シート搬送方向（２）に対
    して直角な横方向に延びる軸（６）を中心として回転駆
    動可能な駆動ローラ（４）を有し、該駆動ローラ（４）
    の円筒形外周面（５）が第１及び第３サイクル部分の期
    間中、シート面との係合解除位置からシート面との摩擦
    係合位置へ移動可能である、請求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】 駆動ローラ（４）がカムローラ（１１）
    によって回転駆動可能であり、前記駆動ローラ（４）の
    円筒形外周面（５）が、ばね力によってシート面から離
    間して前記カムローラ（１１）のほぼ円筒形の外周面に
    圧着するように負荷されており、かつ、前記カムローラ
    （１１）が、相前後した周方向区域に相互間隔をおいて
    配置された半径方向に張出した２つのカム面（１３，１
    ４）を有し、両カム面によって駆動ローラ（４）がばね
    力に抗してシート面との摩擦係合位置へ移動可能であ
    る、請求項２記載の装置。
  4. 【請求項４】 カムローラ（１１）が持続的に回転駆動
    可能である、請求項３記載の装置。
  5. 【請求項５】 駆動ローラ（４）が、シート搬送方向
    （２）に対して直角な横方向に延びる旋回軸（８）を中
    心として旋回可能な旋回レバー（７）に回転可能に支承
    されている、請求項１から４までのいずれか１項記載の
    装置。
  6. 【請求項６】 旋回レバー（７）が、固定的に支持され
    て予荷重のかけられた押圧ばね（９）によってカムロー
    ラ（１１）に向かってばね負荷されている、請求項５記
    載の装置。
  7. 【請求項７】 搬送装置が、駆動ローラ（４）に対向し
    た方のシート側に配置された対抗ローラ（１７）を有
    し、該対抗ローラが、シート搬送方向（２）に対して直
    角な横方向の軸（１６）を中心として回転自在に配置さ
    れており、かつ前記対抗ローラ（１７）の円筒形外周面
    が、ばね力に抗してシート平面から、駆動ローラ（４）
    から離反する方向に移動可能である、請求項１から６ま
    でのいずれか１項記載の装置。
  8. 【請求項８】 対抗ローラ（１７）が、シート搬送方向
    （２）に対して直角な横方向に延びる旋回軸（１８）を
    中心として旋回可能な旋回レバー（１９）に回転可能に
    支承されている、請求項７記載の装置。
  9. 【請求項９】 旋回レバー（１９）が、固定的に支持さ
    れて予荷重のかけられた押圧ばね（２１）によって駆動
    ローラ（４）の方に向かってばね負荷されている、請求
    項８記載の装置。
  10. 【請求項１０】 シート平面に対する対抗ローラ（１
    ７）の運動範囲が制限可能である、請求項７記載の装
    置。
  11. 【請求項１１】 シート平面に対する旋回レバー（１
    ９）の旋回範囲が、固定配置されたストッパによって制
    限可能である、請求項１０記載の装置。
  12. 【請求項１２】 ストッパがストッパねじ（２２）によ
    って構成されている、請求項１１記載の装置。
  13. 【請求項１３】 旋回レバー（１９）の旋回軸（１８）
    及び押圧ばね（２１）の支持部及びストッパねじ（２
    ２）が、固定配置された保持体（２０）に配置されてい
    る、請求項７から１２までのいずれか１項記載の装置。
  14. 【請求項１４】 保持体（２０）が、シート搬送方向
    （２）に対して直角な横方向に延びる横材（２４）に固
    定可能である、請求項１３記載の装置。
  15. 【請求項１５】 旋回レバー（７）の旋回軸（８）及び
    押圧ばね（９）の支持部及びカムローラ（１１）の支承
    部が第２の保持体（２８）に配置されている、請求項１
    から６までのいずれか１項記載の装置。
  16. 【請求項１６】 第２の保持体（２８）が、シート搬送
    方向に対して直角な横方向に延在している第２の横材
    （２９）に固定可能である、請求項１５記載の装置。
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