JPH06171063A - 枚葉紙印刷機の旋回型前置くわえづめ、およびそのくわえづめの開きと閉じの時点を調整する方法 - Google Patents
枚葉紙印刷機の旋回型前置くわえづめ、およびそのくわえづめの開きと閉じの時点を調整する方法Info
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- JPH06171063A JPH06171063A JP5225746A JP22574693A JPH06171063A JP H06171063 A JPH06171063 A JP H06171063A JP 5225746 A JP5225746 A JP 5225746A JP 22574693 A JP22574693 A JP 22574693A JP H06171063 A JPH06171063 A JP H06171063A
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- closing
- lever
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/04—Grippers
- B41F21/05—In-feed grippers
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 旋回型前置くわえづめの開きの時点と閉じの
時点を駆動機構の製造誤差や組立誤差に無関係に、正確
に調整できるようにする。 【構成】 前置くわえづめのくわえづめの開きの時点を
調整する手段と、前置くわえづめの閉じの時点を開きの
時点の調整とは関係なしに調整する手段が設けられ、開
きの時点を調整する手段と閉じの時点を調整する手段の
一方がくわえづめ開き用レバー11上に配置され、他方
がくわえづめを開いたり閉じたりするカム機構7〜10
の一部となっている。
時点を駆動機構の製造誤差や組立誤差に無関係に、正確
に調整できるようにする。 【構成】 前置くわえづめのくわえづめの開きの時点を
調整する手段と、前置くわえづめの閉じの時点を開きの
時点の調整とは関係なしに調整する手段が設けられ、開
きの時点を調整する手段と閉じの時点を調整する手段の
一方がくわえづめ開き用レバー11上に配置され、他方
がくわえづめを開いたり閉じたりするカム機構7〜10
の一部となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枚葉紙印刷機の旋回型
前置くわえづめ、および枚葉紙印刷機の前置くわえづめ
のくわえづめ開きと閉じの時点を調整する方法に関す
る。
前置くわえづめ、および枚葉紙印刷機の前置くわえづめ
のくわえづめ開きと閉じの時点を調整する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】旋回型の前置くわえづめを用いて、給紙
台から送り出され、そこで揃えられた枚葉紙を、くわえ
づめを閉じることで受取り、把持された枚葉紙を、前置
くわえづめを旋回させることによって枚葉紙搬送方向に
加速し、それからその枚葉紙を、前置くわえづめのくわ
えづめを開くことにより、後続の搬送手段に、さらにそ
こから第1の印刷装置へと送られるために引き渡すとい
うことが公知である。給紙台上で揃えられた枚葉紙が後
続の印刷装置に可能な限り正しい見当で載ることを可能
にするためには、前置くわえづめによる枚葉紙搬送は可
能な限り正確に所定の引き渡し時点において行われねば
ならない。そのためには、前置くわえづめによる枚葉紙
の受取りの位置と前置くわえづめによる枚葉紙の引渡し
の位置の間に位相のずれが生じないことが重要である。
しかし、たとえば開きと閉じの駆動機構の製作誤差や組
立誤差と、それに起因するその機構の受け渡し動作の誤
差のために、調整された開きと閉じの時点に対してその
ようなずれが生じ得る。それに対処するために、組立て
の終りに、くわえづめの開き時点とくわえづめの閉じ時
点の調整が行われる。そのための幾つかの前置くわえづ
め装置が公知であって、それらにおいては、先ずくわえ
づめの開きの時点が先行して調整され、その後に閉じの
時点が調整されるのであるが、調整のフイードバックが
あるので、くわえづめ開きの時点が再びずれる。改めて
の調整によってくわえづめの開きの時点が修正される。
したがって、何回もの調整過程での繰り返しの最適化に
よって、開きの時点の誤差と閉じの時点の誤差が共に可
能な限り小さくなるような最終的調整が可能になる。
台から送り出され、そこで揃えられた枚葉紙を、くわえ
づめを閉じることで受取り、把持された枚葉紙を、前置
くわえづめを旋回させることによって枚葉紙搬送方向に
加速し、それからその枚葉紙を、前置くわえづめのくわ
えづめを開くことにより、後続の搬送手段に、さらにそ
こから第1の印刷装置へと送られるために引き渡すとい
うことが公知である。給紙台上で揃えられた枚葉紙が後
続の印刷装置に可能な限り正しい見当で載ることを可能
にするためには、前置くわえづめによる枚葉紙搬送は可
能な限り正確に所定の引き渡し時点において行われねば
ならない。そのためには、前置くわえづめによる枚葉紙
の受取りの位置と前置くわえづめによる枚葉紙の引渡し
の位置の間に位相のずれが生じないことが重要である。
しかし、たとえば開きと閉じの駆動機構の製作誤差や組
立誤差と、それに起因するその機構の受け渡し動作の誤
差のために、調整された開きと閉じの時点に対してその
ようなずれが生じ得る。それに対処するために、組立て
の終りに、くわえづめの開き時点とくわえづめの閉じ時
点の調整が行われる。そのための幾つかの前置くわえづ
め装置が公知であって、それらにおいては、先ずくわえ
づめの開きの時点が先行して調整され、その後に閉じの
時点が調整されるのであるが、調整のフイードバックが
あるので、くわえづめ開きの時点が再びずれる。改めて
の調整によってくわえづめの開きの時点が修正される。
したがって、何回もの調整過程での繰り返しの最適化に
よって、開きの時点の誤差と閉じの時点の誤差が共に可
能な限り小さくなるような最終的調整が可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、調整のフィー
ドバックがあるので、依然として、開きと閉じの駆動機
構の製作誤差や組立誤差に起因する望ましくない大きさ
の調整誤差が残る。この場合、最適化によって改善され
た誤差であっても、大きい許容誤差範囲が伴った一つの
偶然の結果であることになる。この調整誤差は、ある紙
の厚さでの印刷の場合に、不正確な見当での引き渡しを
起こさせる。例えば、枚葉紙が、揃えが終らないうちに
前置くわえづめによってくわえられたことにより、枚葉
紙が斜めの位置で印刷装置に到達するということがあり
得る。枚葉紙が完全に揃えられていることを確実にする
ためには、そのような印刷機においては、より長い揃え
の時間を見込まなければならず、そうすれば、枚葉紙を
圧胴の速度まで加速するためには、より短い時間しか利
用され得なくなる。その場合、枚葉紙は、より大きい加
速度を受けることになり、それにより、枚葉紙がくわえ
づめにおいて滑るおそれが増すし、枚葉紙は、より大き
い荷重を受けることになる。さらに、前置くわえづめの
加速度が大きくなると、機械の運転の静粛さが損なわれ
ることになる。特に、枚葉紙が何回も印刷機を通過して
いて、機械の速度が高められた場合には、その両方の効
果により、品質低下のおそれが増えることになる。
ドバックがあるので、依然として、開きと閉じの駆動機
構の製作誤差や組立誤差に起因する望ましくない大きさ
の調整誤差が残る。この場合、最適化によって改善され
た誤差であっても、大きい許容誤差範囲が伴った一つの
偶然の結果であることになる。この調整誤差は、ある紙
の厚さでの印刷の場合に、不正確な見当での引き渡しを
起こさせる。例えば、枚葉紙が、揃えが終らないうちに
前置くわえづめによってくわえられたことにより、枚葉
紙が斜めの位置で印刷装置に到達するということがあり
得る。枚葉紙が完全に揃えられていることを確実にする
ためには、そのような印刷機においては、より長い揃え
の時間を見込まなければならず、そうすれば、枚葉紙を
圧胴の速度まで加速するためには、より短い時間しか利
用され得なくなる。その場合、枚葉紙は、より大きい加
速度を受けることになり、それにより、枚葉紙がくわえ
づめにおいて滑るおそれが増すし、枚葉紙は、より大き
い荷重を受けることになる。さらに、前置くわえづめの
加速度が大きくなると、機械の運転の静粛さが損なわれ
ることになる。特に、枚葉紙が何回も印刷機を通過して
いて、機械の速度が高められた場合には、その両方の効
果により、品質低下のおそれが増えることになる。
【0004】本発明の目的は、くわえづめの開きの時点
と閉じの時点の正確な調整が、駆動機構の組立誤差や製
作誤差に関係なしに、簡単な駆動機構上で、接近性良
く、かつ枚葉紙の揃えを確実にするための時間をさらに
設けることなく可能な、枚葉紙印刷機の旋回型前置くわ
えづめ、およびその開きと閉じの時点を調整する方法を
提供することにある。
と閉じの時点の正確な調整が、駆動機構の組立誤差や製
作誤差に関係なしに、簡単な駆動機構上で、接近性良
く、かつ枚葉紙の揃えを確実にするための時間をさらに
設けることなく可能な、枚葉紙印刷機の旋回型前置くわ
えづめ、およびその開きと閉じの時点を調整する方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の、枚葉紙印刷機
の旋回型前置くわえづえめは、前置くわえづめの旋回ア
ームを周期的に旋回させる手段と、前置くわえづめのく
わえづめを周期的に開いたり閉じたりする手段を有し、
後者の手段は、後続の搬送手段によって受取り/搬送さ
れるべく枚葉紙を解放するために、前置くわえづめの開
きの時点を調整する手段と、前置くわえづめによって給
紙台から枚葉紙をつかむために前置くわえづめの閉じの
時点を開きの時点の調整とは関係なしに調整する手段を
有し、前記開きの時点を調整する手段と前記閉じの時点
を調整する手段のどちらかが、くわえづめ開き用レバー
上に配置されており、前記開きの時点を調整する手段と
前記閉じの時点を調整する手段の他方のものは、くわえ
づめを開いたり閉じたりするカム機構の一部になってい
る。
の旋回型前置くわえづえめは、前置くわえづめの旋回ア
ームを周期的に旋回させる手段と、前置くわえづめのく
わえづめを周期的に開いたり閉じたりする手段を有し、
後者の手段は、後続の搬送手段によって受取り/搬送さ
れるべく枚葉紙を解放するために、前置くわえづめの開
きの時点を調整する手段と、前置くわえづめによって給
紙台から枚葉紙をつかむために前置くわえづめの閉じの
時点を開きの時点の調整とは関係なしに調整する手段を
有し、前記開きの時点を調整する手段と前記閉じの時点
を調整する手段のどちらかが、くわえづめ開き用レバー
上に配置されており、前記開きの時点を調整する手段と
前記閉じの時点を調整する手段の他方のものは、くわえ
づめを開いたり閉じたりするカム機構の一部になってい
る。
【0006】また、本発明の、枚葉紙印刷機の前置くわ
えづめのくわえづめの開きと閉じの時点を調整する方法
は、先ず前置くわえづめを、閉じの位置と開きの位置の
どちらか一方へと旋回させ、その位置において、前置く
わえづめのくわえづめを、それがこの位置で丁度閉じる
かまたは開くように調整し、次に、前置くわえづめを、
閉じの位置と開きの位置の他方へと旋回させ、その位置
において、最初の調整に関係なく、また最初の調整にフ
ィードバック的影響を及ぼすことなく、第2の調整とし
て前置くわえづめのくわえづめを、それがこの位置で丁
度閉じるかまたは開くように調整する。
えづめのくわえづめの開きと閉じの時点を調整する方法
は、先ず前置くわえづめを、閉じの位置と開きの位置の
どちらか一方へと旋回させ、その位置において、前置く
わえづめのくわえづめを、それがこの位置で丁度閉じる
かまたは開くように調整し、次に、前置くわえづめを、
閉じの位置と開きの位置の他方へと旋回させ、その位置
において、最初の調整に関係なく、また最初の調整にフ
ィードバック的影響を及ぼすことなく、第2の調整とし
て前置くわえづめのくわえづめを、それがこの位置で丁
度閉じるかまたは開くように調整する。
【0007】
【作用】くわえづめの開きの時点とくわえづめの閉じの
時点の、相互に関係がなくフィードバックもない調整に
より、それら両方の正確な調整が、開きと閉じの駆動機
構でのあり得る組立誤差や製作誤差に関係なしに可能に
なる。開きの時点と閉じの時点の調整手段が、一方はく
わえづめ開き用レバー上にあり、他方はくわえづめの開
きまたは閉じのためのカム機構の一部になっているとい
うように、相異なる配置になっていることにより、正確
な調整が、特に簡単で確実な駆動機構の配置の上で、接
近性よく可能になる。正確に揃えられた枚葉紙が、揃え
を確実にするための時間をさらに設けなくても、規定さ
れた機械角度において、くわえづめによって受け取ら
れ、規定された機械角度からずれることなしに、後続の
搬送手段に引渡されることになる。枚葉紙の引渡しは、
見当ずれなしに行われる。このことは、枚葉紙が印刷機
の中で何回も印刷される場合に、品質を保証する。
時点の、相互に関係がなくフィードバックもない調整に
より、それら両方の正確な調整が、開きと閉じの駆動機
構でのあり得る組立誤差や製作誤差に関係なしに可能に
なる。開きの時点と閉じの時点の調整手段が、一方はく
わえづめ開き用レバー上にあり、他方はくわえづめの開
きまたは閉じのためのカム機構の一部になっているとい
うように、相異なる配置になっていることにより、正確
な調整が、特に簡単で確実な駆動機構の配置の上で、接
近性よく可能になる。正確に揃えられた枚葉紙が、揃え
を確実にするための時間をさらに設けなくても、規定さ
れた機械角度において、くわえづめによって受け取ら
れ、規定された機械角度からずれることなしに、後続の
搬送手段に引渡されることになる。枚葉紙の引渡しは、
見当ずれなしに行われる。このことは、枚葉紙が印刷機
の中で何回も印刷される場合に、品質を保証する。
【0008】請求項2に記載の、本発明の前置くわえづ
めは、前置くわえづめのくわえづめの開きと閉じが影響
し合う場合の前置くわえづめの望ましい実施態様を、開
きの時点と閉じの時点を相互無縁に調節可能にする場合
において提示している。
めは、前置くわえづめのくわえづめの開きと閉じが影響
し合う場合の前置くわえづめの望ましい実施態様を、開
きの時点と閉じの時点を相互無縁に調節可能にする場合
において提示している。
【0009】請求項3に記載の、本発明の前置くわえづ
めは、簡単な諸手段を用いた、1つの望ましい、簡単か
つ確実に取扱いされ得る実施態様を提示している。
めは、簡単な諸手段を用いた、1つの望ましい、簡単か
つ確実に取扱いされ得る実施態様を提示している。
【0010】請求項6に示した特徴は、1つの望ましい
方法を提示している。
方法を提示している。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1,2および3に示されているように、
枚葉紙オフセット輪転印刷機において、公知であって詳
しくは示されていない方法で枚葉紙が搬送され揃えられ
るところの給紙台3に接続するように、前置くわえづめ
の旋回アーム1が、枚葉紙搬送方向に公知の方法で後置
されている、この旋回アーム1は、機械の両側フレーム
に支持されている軸2の回りで旋回し得るように支持さ
れていて、周期的に駆動される。旋回アーム1の上で
は、公知の方法でくわえづめフィンガー5が、旋回アー
ム1においてやはり公知の方法で支持されているくわえ
づめ軸6上に固定されている。くわえづめ軸6にはレバ
ー7(くわえづめ開き用レバー)が固定されている。レ
バー7の中には、図5に概略図示しているように、ピン
24を有する偏心ブシュ23(偏心輪)が支持されてい
る。偏心ブシュ23は、公知であって詳しくは示されて
いない方法で、レバー7の中のピン24の軸線の回りで
旋回され、固定され得る。偏心ブシュ23上には走査ロ
ーラ8が回転可能に支持されている。走査ローラ8は、
2つの側で、互いに平行なカム面9と10(閉じ用カ
ム)によって案内されている。これらカム面9,10
は、レバー11(くわえづめ開き用レバー)の1つのレ
バーアーム15にフライス加工で作られた案内溝の一部
である。レバーアーム15は、図2に示されているよう
に、レバー11の中で、1つの回転中心19の回りで回
転可能なように支持されている。レバー11は、機械の
フレーム20に固定されているスタブシャフト14上に
回転可能に支持されている。図4に示されているよう
に、ローラつきレバー11上に、スタブシャフト14と
同心に偏心ブシュ21が回転可能に支持されており、そ
の上でもレバーアーム15が案内されている。偏心ブシ
ュ21は、止めねじ22によって、公知の方法でレバー
11上に固定される。レバー11の他方のアームの上に
は、走査ローラ16が回転可能に支持されていて、走査
ローラ16は、機械のフレーム20上に載っている1つ
のばねによって、カム板17(開き用カム)に常時接触
している。カム板17は、機械のフレーム20に回転可
能に支持されていて、公知の方法で機械の駆動装置から
駆動される。カム板17は、枚葉紙を解放するようにく
わえづめフィンガー5を開かせるための、1つの高くな
った領域18を有する実質的に円形のカム曲線を有して
いる。
枚葉紙オフセット輪転印刷機において、公知であって詳
しくは示されていない方法で枚葉紙が搬送され揃えられ
るところの給紙台3に接続するように、前置くわえづめ
の旋回アーム1が、枚葉紙搬送方向に公知の方法で後置
されている、この旋回アーム1は、機械の両側フレーム
に支持されている軸2の回りで旋回し得るように支持さ
れていて、周期的に駆動される。旋回アーム1の上で
は、公知の方法でくわえづめフィンガー5が、旋回アー
ム1においてやはり公知の方法で支持されているくわえ
づめ軸6上に固定されている。くわえづめ軸6にはレバ
ー7(くわえづめ開き用レバー)が固定されている。レ
バー7の中には、図5に概略図示しているように、ピン
24を有する偏心ブシュ23(偏心輪)が支持されてい
る。偏心ブシュ23は、公知であって詳しくは示されて
いない方法で、レバー7の中のピン24の軸線の回りで
旋回され、固定され得る。偏心ブシュ23上には走査ロ
ーラ8が回転可能に支持されている。走査ローラ8は、
2つの側で、互いに平行なカム面9と10(閉じ用カ
ム)によって案内されている。これらカム面9,10
は、レバー11(くわえづめ開き用レバー)の1つのレ
バーアーム15にフライス加工で作られた案内溝の一部
である。レバーアーム15は、図2に示されているよう
に、レバー11の中で、1つの回転中心19の回りで回
転可能なように支持されている。レバー11は、機械の
フレーム20に固定されているスタブシャフト14上に
回転可能に支持されている。図4に示されているよう
に、ローラつきレバー11上に、スタブシャフト14と
同心に偏心ブシュ21が回転可能に支持されており、そ
の上でもレバーアーム15が案内されている。偏心ブシ
ュ21は、止めねじ22によって、公知の方法でレバー
11上に固定される。レバー11の他方のアームの上に
は、走査ローラ16が回転可能に支持されていて、走査
ローラ16は、機械のフレーム20上に載っている1つ
のばねによって、カム板17(開き用カム)に常時接触
している。カム板17は、機械のフレーム20に回転可
能に支持されていて、公知の方法で機械の駆動装置から
駆動される。カム板17は、枚葉紙を解放するようにく
わえづめフィンガー5を開かせるための、1つの高くな
った領域18を有する実質的に円形のカム曲線を有して
いる。
【0013】給紙台3を経て搬送されそこで揃えられた
枚葉紙を、前置くわえづめが、給紙台3の端において受
け取る。そのために、前置くわえづめの旋回アーム1
が、軸2の回りで給紙台3の方へと旋回させられる。そ
の際、走査ローラ16はカム板17の高くなった部分2
6から転がり降り、走査ローラ8は、レバーアーム15
の案内溝の中で、カム面9と10の間をそれに沿って転
がって行き、それら両方のカム板9、10が給紙台3に
近付くにつれて漸進的に低くなっていることにより、レ
バーアーム7と共に、くわえづめ軸6の回りで下向きに
旋回させられる。走査ローラ8の下降がある所定の値に
達したときに、くわえづめのフィンガー5が、旋回アー
ム1にあるくわえづめの載せ面4の上に載り、くわえづ
めフィンガー5とくわえづめ載せ面4の間にあった隙間
は閉じる。その際、それより前にくわえづめフィンガー
5とくわえづめ載せ面4の間に給紙台3から入れ込まれ
た枚葉紙の前縁部が、くわえづめフィンガー5とくわえ
づめ載せ面4の間でくわえられる。その後に旋回アーム
1は、公知の方法で、枚葉紙搬送方向に軸2の回りで旋
回させられ、その際、レバー11の走査ローラ16は、
カム板17の広い円形の休止領域27を転がっており、
走査ローラ8は、レバーアーム15の中におけるカム面
9と10の、漸進的に少し高くなっている領域に沿って
転がって行く。走査ローラ16がカム板17の高くなっ
た領域18に到達するや否や、その高くなった分に対応
してレバー11がスタブシャフト14の回りで旋回し、
それと共に走査ローラ8は上方へと動かされる。それに
より、くわえづめフインガー5は、前置くわえづめのく
わえづめ載せ面4から旋回して離れ、それによってその
間にある隙間が広がり、枚葉紙の前縁部は再び解放され
る。その枚葉紙前縁部は、それに続いて、他の搬送手段
によって公知の方法で、後続している幾つかの印刷装置
を通して搬送される。カム板17が、その軸の回りでさ
らに回転させられたことによって走査ローラ16がカム
板17の閉じ領域26へと動いて行く間に、旋回アーム
1は、再び給紙台3の方へと動く。走査ローラ16が再
びカム板17の円形の領域27の方へと降りたときに
は、旋回アーム1は再び、次の枚葉紙を受け取るため
に、給紙台3の受け取り位置へと旋回させられている。
走査ローラ16、したがって走査ローラ8もが、十分な
だけそれたときに、くわえづめフィンガー5は再び、次
の枚葉紙をくわえるために、くわえづめ載せ面4の上に
載るように旋回させられる。
枚葉紙を、前置くわえづめが、給紙台3の端において受
け取る。そのために、前置くわえづめの旋回アーム1
が、軸2の回りで給紙台3の方へと旋回させられる。そ
の際、走査ローラ16はカム板17の高くなった部分2
6から転がり降り、走査ローラ8は、レバーアーム15
の案内溝の中で、カム面9と10の間をそれに沿って転
がって行き、それら両方のカム板9、10が給紙台3に
近付くにつれて漸進的に低くなっていることにより、レ
バーアーム7と共に、くわえづめ軸6の回りで下向きに
旋回させられる。走査ローラ8の下降がある所定の値に
達したときに、くわえづめのフィンガー5が、旋回アー
ム1にあるくわえづめの載せ面4の上に載り、くわえづ
めフィンガー5とくわえづめ載せ面4の間にあった隙間
は閉じる。その際、それより前にくわえづめフィンガー
5とくわえづめ載せ面4の間に給紙台3から入れ込まれ
た枚葉紙の前縁部が、くわえづめフィンガー5とくわえ
づめ載せ面4の間でくわえられる。その後に旋回アーム
1は、公知の方法で、枚葉紙搬送方向に軸2の回りで旋
回させられ、その際、レバー11の走査ローラ16は、
カム板17の広い円形の休止領域27を転がっており、
走査ローラ8は、レバーアーム15の中におけるカム面
9と10の、漸進的に少し高くなっている領域に沿って
転がって行く。走査ローラ16がカム板17の高くなっ
た領域18に到達するや否や、その高くなった分に対応
してレバー11がスタブシャフト14の回りで旋回し、
それと共に走査ローラ8は上方へと動かされる。それに
より、くわえづめフインガー5は、前置くわえづめのく
わえづめ載せ面4から旋回して離れ、それによってその
間にある隙間が広がり、枚葉紙の前縁部は再び解放され
る。その枚葉紙前縁部は、それに続いて、他の搬送手段
によって公知の方法で、後続している幾つかの印刷装置
を通して搬送される。カム板17が、その軸の回りでさ
らに回転させられたことによって走査ローラ16がカム
板17の閉じ領域26へと動いて行く間に、旋回アーム
1は、再び給紙台3の方へと動く。走査ローラ16が再
びカム板17の円形の領域27の方へと降りたときに
は、旋回アーム1は再び、次の枚葉紙を受け取るため
に、給紙台3の受け取り位置へと旋回させられている。
走査ローラ16、したがって走査ローラ8もが、十分な
だけそれたときに、くわえづめフィンガー5は再び、次
の枚葉紙をくわえるために、くわえづめ載せ面4の上に
載るように旋回させられる。
【0014】組立ての後の、くわえづめの開きの時点の
正確な調整のためには、旋回アーム1をその枚葉紙受け
取り位置へと旋回させる。この位置において、走査ロー
ラ8の軸線25は、レバー11上の旋回軸線19の上に
正確に位置している。偏心ブシュ23の固定を解除した
後、公知の方法で、偏心ブシュ23を、レバー7にある
ピン24の回りで旋回させて、くわえづめフィンガー5
が丁度、くわえづめ載せ面4から離れるようにする。偏
心ブシュ23を固定した後、旋回アーム1を、その、次
の枚葉紙を給紙台3から受け取るための受け取り位置、
すなわち、くわえづめフィンガー5が閉じるべき場所へ
と旋回させる。この位置において、止めねじ12と22
を緩めた上で、くわえづめフィンガー5が丁度くわえづ
め載せ面4に接触するように、偏心ブシュ21をスタブ
シャフト14に対して回転させることによってレバーア
ーム15を回転中心19の回りで回転させる。止めねじ
12,22を締め付けた後には、選択された普通に頻繁
に用いられる紙の厚さに対しての、くわえづめ開きの時
点とくわえづめ閉じの時点が正確に調整されている。
正確な調整のためには、旋回アーム1をその枚葉紙受け
取り位置へと旋回させる。この位置において、走査ロー
ラ8の軸線25は、レバー11上の旋回軸線19の上に
正確に位置している。偏心ブシュ23の固定を解除した
後、公知の方法で、偏心ブシュ23を、レバー7にある
ピン24の回りで旋回させて、くわえづめフィンガー5
が丁度、くわえづめ載せ面4から離れるようにする。偏
心ブシュ23を固定した後、旋回アーム1を、その、次
の枚葉紙を給紙台3から受け取るための受け取り位置、
すなわち、くわえづめフィンガー5が閉じるべき場所へ
と旋回させる。この位置において、止めねじ12と22
を緩めた上で、くわえづめフィンガー5が丁度くわえづ
め載せ面4に接触するように、偏心ブシュ21をスタブ
シャフト14に対して回転させることによってレバーア
ーム15を回転中心19の回りで回転させる。止めねじ
12,22を締め付けた後には、選択された普通に頻繁
に用いられる紙の厚さに対しての、くわえづめ開きの時
点とくわえづめ閉じの時点が正確に調整されている。
【0015】この場合、場合ごとの紙の厚さの違いは最
小であり、開きの時点と閉じの時点が特に変わることは
ない。
小であり、開きの時点と閉じの時点が特に変わることは
ない。
【0016】レバー11上でのレバーアーム15の旋回
角度を制限するために、回転中心19と同心に配置され
た曲がった長穴13の中に、レバー11に固定されて長
穴13の中まで延びている止めねじ12が設けられてい
る。この場合、長穴13は、カム面9と10が、旋回の
全範囲内において、枚葉紙搬送方向に漸進的に走査ロー
ラ8に対して低くなって行くようになって、それによっ
て、枚葉紙の搬送中にくわえづめが望ましくない開きに
なることが防止されることとなるように、選択されてい
る。
角度を制限するために、回転中心19と同心に配置され
た曲がった長穴13の中に、レバー11に固定されて長
穴13の中まで延びている止めねじ12が設けられてい
る。この場合、長穴13は、カム面9と10が、旋回の
全範囲内において、枚葉紙搬送方向に漸進的に走査ロー
ラ8に対して低くなって行くようになって、それによっ
て、枚葉紙の搬送中にくわえづめが望ましくない開きに
なることが防止されることとなるように、選択されてい
る。
【0017】開きを防止する他の方法も考えられる。例
えば、カム面9と10は、望ましくない開きにならない
ようにくわえづめ装置の中の初期応力によって確実に補
償され得る限度内で、少しく高くなって行く領域を有し
ていてもよい。
えば、カム面9と10は、望ましくない開きにならない
ようにくわえづめ装置の中の初期応力によって確実に補
償され得る限度内で、少しく高くなって行く領域を有し
ていてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、くわえづ
めの閉じの時点をくわえづめの開きの時点とは関係なし
に調整する手段を設けることにより、くわえづめの閉じ
の時点とくわえづめの開きの時点の正確な調整が、開き
と閉じの駆動機構の組立誤差や製作誤差に関係なしに可
能になり、また開きの時点の調整手段と閉じの時点の調
整手段の一方がくわえづめ開き用レバー上にあり、他方
がくわえづめの開きまたは閉じのためのカム機構の一部
になっていることにより、くわえづめの開きの時点と閉
じの時点の正確な調整が、簡単な駆動機構上で、接近性
良く、かつ枚葉紙の揃えを確実にするための時間をさら
に設けることなく可能になる効果がある。
めの閉じの時点をくわえづめの開きの時点とは関係なし
に調整する手段を設けることにより、くわえづめの閉じ
の時点とくわえづめの開きの時点の正確な調整が、開き
と閉じの駆動機構の組立誤差や製作誤差に関係なしに可
能になり、また開きの時点の調整手段と閉じの時点の調
整手段の一方がくわえづめ開き用レバー上にあり、他方
がくわえづめの開きまたは閉じのためのカム機構の一部
になっていることにより、くわえづめの開きの時点と閉
じの時点の正確な調整が、簡単な駆動機構上で、接近性
良く、かつ枚葉紙の揃えを確実にするための時間をさら
に設けることなく可能になる効果がある。
【図1】本発明の前置くわえづめの、くわえづめ開き調
整位置にあるときの側面図である。
整位置にあるときの側面図である。
【図2】本発明の前置くわえづめの、くわえづめ閉じの
調整位置にあるときの側面図である。
調整位置にあるときの側面図である。
【図3】図1の III−III図矢視の断面図である。
【図4】図2のIV−IV矢視の断面図である。
【図5】調整機構の説明のための概略図である。
1 旋回アーム 2 軸 3 給紙台 4 くわえづめ載せ面 5 くわえづめフィンガー 6 くわえづめ軸 7 レバー(くわえづめ開き用) 8 走査ローラ 9 カム面(閉じ用カム) 10 カム面(閉じ用カム) 11 ローラつきレバー 12 止めねじ 13 長穴 14 スタブシャフト 15 レバーアーム 16 走査ローラ 17 カム板(開き用カム) 18 開き領域 19 回転中心 20 機械のフレーム 21 偏心ブシュ(偏心輪) 22 止めねじ 23 偏心ブシュ(偏心輪) 24 ピン 25 軸線 26 閉じ領域 27 休止領域
フロントページの続き (72)発明者 ジークフリート クルツアー ドイツ連邦共和国 68229 マンハイム プルファースハイマー シュトラーセ 17 アー
Claims (7)
- 【請求項1】 前置くわえづめの旋回アーム(1)を周
期的に旋回させる手段(2)と、前置くわえづめのくわ
えづめを周期的に開いたり閉じたりする手段(7,8,
9;11,16,17)を有し、 後者の手段は、後続の搬送手段によって受取り/搬送さ
れるべく枚葉紙を解放するために、前置くわえづめの開
きの時点を調整する手段(23)と、前置くわえづめに
よって給紙台(3)から枚葉紙をつかむために前置くわ
えづめの閉じの時点を開きの時点の調整とは関係なしに
調整する手段(21)を有し、 前記開きの時点を調整する手段(23)と前記閉じの時
点を調整する手段(21)のどちらかが、くわえづめ開
き用レバー(11)上に配置されており、 前記開きの
時点を調整する手段と前記閉じの時点を調整する手段の
他方のものは、くわえづめを開いたり閉じたりするカム
機構(9,10,8,7)の一部になっている枚葉紙印
刷機の旋回型前置くわえづめ。 - 【請求項2】 一定速度で回転するように駆動される開
き用カム(17)と、 旋回可能に支持されているローラつきレバーであつて、
付属の走査用ローラ(16)は開き用カム(17)に常
時接触しており、自身の上には閉じ用カム(9,10)
が配置されているローラつきレバー(11)と、 回転可能に支持された付属の走査用ローラ(8)が閉じ
用カム(9,10)に常時接触している、前置くわえづ
めのくわえづめ開き用レバー(7)を有する、請求項1
記載の旋回型前置くわえづめ。 - 【請求項3】 閉じ用カム(9,10)が、開き用ロー
ラつきレバー(11)上で旋回可能に調整/固定可能に
なっており、 走査用ローラ(8)は、くわえづめ開き用レバー(7)
上に、くわえづめ開き用レバー(7)上に調整および固
定可能に支持されている、偏心輪の中に支持されてお
り、 偏心輪の調整/固定手段を有する、前記請求項2記載の
旋回型前置くわえづめ。 - 【請求項4】 閉じ用カム(9,10)が、旋回可能に
支持されたローラつきレバー(11)にある回転軸(1
9)の回りで旋回可能に支持されており、ローラつきレ
バー(11)上の閉じ用カム(9,10)の旋回手段と
固定手段を有し、 前記回転軸(19)は、閉じ用カム(9,10)に接触
している走査用ローラ(8)の、前置くわえづめが開く
ときの軸線(25)である、請求項2記載の旋回型前置
くわえづめ。 - 【請求項5】 まず前置くわえづめを、閉じの位置と開
きの位置のどちらか一方へと旋回させ、その位置におい
て、前置くわえづめのくわえづめを、それがこの位置で
丁度閉じるかまたは開くように調整し、 次に、前置くわえづめを、閉じの位置と開きの位置の他
方へと旋回させ、その位置において、最初の調整に関係
なく、また最初の調整にフィードバック的影響を及ぼす
ことなく、第2の調整として前置くわえづめのくわえづ
めを、それがこの位置で丁度閉じるかまたは開くように
調整する、枚葉紙印刷機の前置くわえづめのくわえづめ
の開きと閉じの時点を調整する方法。 - 【請求項6】 まず前置くわえづめを開きの位置へと旋
回させ、その位置において、前置くわえづめを、丁度開
くように調整し、 次に、前置くわえづめを閉じの位置へと旋回させ、その
位置において、最初の調整に関係なく、また最初の調整
にフィードバック的影響を及ぼすことなく、前置くわえ
づめのくわえづめを、それがこの位置で丁度閉じるよう
に調整する、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 まず前置くわえづめを開きの位置または
閉じの位置へと旋回させ、その位置で、開きの時点また
は閉じの時点を前置くわえづめ上で調整し、次に前置く
わえづめを閉じの位置または開きの位置へと旋回させ、
その位置において、閉じ用カムまたは開き用カムを、最
初の調整の際の旋回の軸を起点として開き用カムまたは
閉じ用カムと共に動いた座標系の中で閉じ用カムまたは
開き用カムに当たっているくわえづめの走査ローラが占
めていた点の回りで旋回させる、請求項5記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4230218/8 | 1992-09-10 | ||
DE4230218A DE4230218C2 (de) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | Vorgreifer einer Bogendruckmaschine |
FR9312009A FR2710876A1 (fr) | 1992-09-10 | 1993-10-08 | Balancier d'une machine d'impression à feuilles et procédé pour régler les instants d'ouverture et de fermeture de la pince d'un tel balancier. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06171063A true JPH06171063A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=25918387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5225746A Pending JPH06171063A (ja) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | 枚葉紙印刷機の旋回型前置くわえづめ、およびそのくわえづめの開きと閉じの時点を調整する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5343806A (ja) |
JP (1) | JPH06171063A (ja) |
DE (1) | DE4230218C2 (ja) |
FR (1) | FR2710876A1 (ja) |
GB (1) | GB2270517B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150683A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Akiyama International Kk | オフセット印刷機 |
Families Citing this family (11)
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---|---|---|---|---|
DE4330392A1 (de) * | 1993-09-08 | 1995-03-16 | Heidelberger Druckmasch Ag | Schwingender Vorgreifer einer Bogendruckmaschine |
DE4340858C2 (de) * | 1993-12-01 | 1998-02-12 | Koenig & Bauer Albert Ag | Zylinder |
DE4434624C2 (de) * | 1994-09-28 | 1997-11-20 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur Passerkorrektur und zum Ausgleich verspannter Bogen im Anleger einer Bogenrotationsdruckmaschine |
DE19543381C2 (de) * | 1995-11-21 | 1999-06-10 | Heidelberger Druckmasch Ag | Greifersteuerung für einen zyklisch schwingend angetriebenen Vorgreifer zum Einzelbogentransport in einer Bogendruckmaschine |
DE19616755C2 (de) * | 1996-04-26 | 1999-12-16 | Heidelberger Druckmasch Ag | Antrieb für einen schwingenden Vorgreifer einer Bogendruckmaschine |
DE10149821B4 (de) * | 2001-10-09 | 2006-11-23 | Koenig & Bauer Ag | Einrichtung zum Steuern der Greifer eines Vorgreifers |
US6705608B2 (en) * | 2002-07-01 | 2004-03-16 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sheet material conveying apparatus with adjustable top grippers for pockets |
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DE102007061556B4 (de) * | 2007-12-18 | 2011-06-09 | Kba-Metronic Aktiengesellschaft | Transportzylinder, mit beweglicher Greifervorrichtung und Verfahren zum Transportieren von Bögen |
CN102555439A (zh) * | 2012-01-12 | 2012-07-11 | 天津长荣印刷设备股份有限公司 | 一种带滚轮的牙排装置及其工作方法 |
DE102019129650A1 (de) * | 2019-11-04 | 2021-05-06 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren für einen zumindest zeitweisen Transport von Bogen in einer Bogenbearbeitungsmaschine |
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DE521039C (de) * | 1927-02-16 | 1931-03-17 | Linotype Machinery Ltd | Bogenanlegevorrichtung fuer Rotationsdruckmaschinen |
US1874013A (en) * | 1927-04-08 | 1932-08-30 | Harris Seybold Potter Co | Rotary color printing press |
US2004812A (en) * | 1934-04-11 | 1935-06-11 | Chandler & Price Co | Platen printing press |
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US3463484A (en) * | 1967-07-12 | 1969-08-26 | Planeta Veb Druckmasch Werke | Sheet gripping control mechanism for printing machines |
CS176754B1 (ja) * | 1975-04-30 | 1977-06-30 | ||
SE435255B (sv) * | 1977-04-30 | 1984-09-17 | Karl Raes | Arkoverforingsanordning for exakt overforing av ett tryckark |
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SU821210A1 (ru) * | 1979-05-30 | 1981-04-15 | Омский политехнический институт | Печатный аппарат тигельных машин |
DD148619A1 (de) * | 1980-01-21 | 1981-06-03 | Guenter Weisbach | Einrichtung zur steuerung von anlegmarken in druckmaschinen |
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DE3508697A1 (de) * | 1985-03-12 | 1986-09-25 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Vorrichtung zur steuerung von greifern in bogenrotationsdruckmaschinen |
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-
1992
- 1992-09-10 DE DE4230218A patent/DE4230218C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-10 GB GB9318812A patent/GB2270517B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-10 US US08/120,128 patent/US5343806A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-10 JP JP5225746A patent/JPH06171063A/ja active Pending
- 1993-10-08 FR FR9312009A patent/FR2710876A1/fr not_active Withdrawn
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9318812D0 (en) | 1993-10-27 |
GB2270517B (en) | 1996-10-23 |
DE4230218C2 (de) | 1999-06-10 |
US5343806A (en) | 1994-09-06 |
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GB2270517A (en) | 1994-03-16 |
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