JP2008143667A - 枚葉印刷機のスイング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高速印刷を目的とする枚葉印刷機において不正給紙が発生したときであっても、印刷機内の部位に悪影響を与えることなく、スムーズに給紙動作を停止させる枚葉印刷機のスイング装置を提供する。
【解決手段】 スイング装置は、揺動自在に枚葉印刷機内のフレームに配設される偏心軸受駆動機構10と、この偏心軸受駆動機構10の先端に揺動自在に支承される偏心軸受20と、その偏心軸受20により回動自在に支承されるスイングレバー30と、このスイングレバー30による回動の中心軸であるスイングレバー軸40と、そのスイングレバー30の自由端側に回動自在に支承されるグリッパ軸50と、このグリッパ軸50回りに回動し枚葉紙100を把持するグリッパ爪60と、そのスイングレバー30の自由端側に設けられそのグリッパ爪60と挟み込むことで枚葉紙100を把持する爪座70と、そのグリッパ爪60に延設されその偏心軸受20に刻設されたカム溝21に沿って摺動自在に嵌合された爪開閉カムフォロア80とを有して構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、枚葉印刷機のスイング装置に関し、特に、給紙部における不正給紙に対応した枚葉印刷機のスイング装置に関する。
大量印刷の分野において主流となっている印刷方式の1つに、オフセット印刷方式がある。このオフセット印刷方式とは、版に付けたインキを一旦ゴムシートに移し、それを紙などに転移させて印刷する方式である。
このように版から直接紙に印刷しないことから、紙との接触による版の傷みを防ぐとともに、高速印刷を実現できるようになっている。
このオフセット印刷方式の1つに枚葉印刷方式がある。この枚葉印刷方式は、予め所定サイズに裁断された枚葉紙を1枚ずつ給紙部から印刷部へ搬送して印刷する方式であって、印刷する枚葉紙のサイズや厚さがフリーであること、紙以外のフィルム等に印刷することが可能であること、その他の印刷の高度技術に柔軟に対応できること等、利点が非常に多い。
ここで、この枚葉印刷方式を用いた枚葉印刷機における給紙部の枚葉紙の搬送機構について説明する。
この枚葉印刷機の給紙部には、フィーダボード上を送紙されてきた枚葉紙を給紙胴に渡すためのスイングレバーが一般に設けられる。
このスイングレバーの一端は、スイング軸に固設されており、このスイング軸を中心にフィーダボードと給紙胴との間を揺動して枚葉紙の搬送動作を行う。
また、そのスイングレバーの他端には、フィーダボード上に送紙されてきた枚葉紙が載置される爪座と、この爪座とともにその枚葉紙を挟んで枚葉紙を把持するためのグリッパ爪とが設けられる。
このグリッパ爪が爪座に対して開いている状態で、送紙されてきた枚葉紙をそのグリッパ爪・爪座間で受け取り、そのグリッパ爪を爪座に対して閉じて枚葉紙を把持した後に、スイング軸回りに揺動して、その把持した枚葉紙を給紙胴まで運ぶ。そして、グリッパ爪を開いて把持していた枚葉紙を離して給紙胴へ移し、スイングレバーは、スイング軸を中心に揺動して、フィーダボード上を送紙されてきた枚葉紙を把持可能な位置に復帰する。
この一連の動作を、枚葉紙1枚ずつ繰り返し行うことにより、次々と大量の枚葉紙が搬送される。
このように、枚葉印刷方式の場合、給紙部では枚葉紙を1枚ずつ搬送していくが、まれに枚葉紙が複数枚同時にフィーダボード上に搬送され、紙が斜めに搬送されたりという不正給紙が発生することがある。このように不正給紙が発生したときに、前述のグリッパ爪及び爪座が枚葉紙を複数枚まとめて把持して給紙胴に搬送すると、紙詰まりが発生して枚葉紙の搬送動作が停止したり、正常な印刷ができなくなったりといった印刷上のトラブルが発生してしまう。
このような不正給紙を起因とする印刷トラブルの発生を未然に防ぐための技術の1つとして、特許文献1が開示するところの枚葉印刷機のスインググリッパ装置が提案されている。
このスインググリッパ装置には、グリッパ爪を開閉するためのカムを2つ備えており、カムアームアクチュエータを作動させてこれらのカムを切り替え可能に構成されている。
正常給紙時には、このグリッパ爪が閉じ枚葉紙を把持可能なカムが選択される。一方、不正給紙発生時には、グリッパ爪が爪座に最も接近した状態であっても完全に閉じず枚葉紙を把持しないカムが選択され、複数枚まとめてフィーダボード上を搬送されてきた枚葉紙を、印刷部に給紙することを未然に防ぐことが可能となっている。
特開2003−267586
しかしながら、その特許文献1のスインググリッパ装置は、高速印刷中に不正給紙が発生し、カムアクチュエータによりカムの切り替えを行うと、その切り替えを起因とする大きな振動(ショック)が発生し、そのカム周辺の部材に負荷がかかってしまい、その部材の損傷が生じてしまうという問題がある。
特許文献1のスインググリッパ装置は、このように高速印刷中に不正紙の搬送を停止させるごとに印刷装置に損傷を与える可能性があることから、高速印刷を目的とする枚葉印刷機に用いるときには、従来以上のメンテナンスや修理コストが必要となるおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、高速印刷を目的とする枚葉印刷機において不正給紙が発生したときであっても、印刷機内の部位に悪影響を与えることなく、スムーズに給紙動作を停止させることが可能な枚葉印刷機のスイング装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、フィーダボード上を搬送され前当てに当接した枚葉紙をグリッパ爪により把持して搬送する枚葉印刷機のスイング装置であって、そのグリッパ爪は、爪開閉カムフォロアの移動に伴って移動するとともに、爪の開閉を行うように構成されており、不正給紙発生時には、爪開閉カムの移動の軌跡を変更し、フィーダボード上の枚葉紙を把持しないように構成したことを特徴とする。
また、本発明は、フィーダボード上を搬送され前当てに当接した枚葉紙を把持して搬送する枚葉印刷機のスイング装置であって、枚葉印刷機の左右のフレーム間に揺動自在に設けられたスイングレバー軸と、スイングレバー軸に回動自在に設けられ、そのスイングレバー軸の回動中心に対して偏心した偏心軸受と、偏心軸受に固定された爪開閉カムと、スイングレバー軸に固定されたスイングレバーと、スイングレバーに固設されスイングレバーの揺動によりカム溝に沿って移動する爪開閉カムフォロアと、爪開閉カムフォロアの移動に従って移動するとともに爪の開閉を行って前当てに当接した枚葉紙を把持し給紙胴へ搬送するグリッパ爪と、を有し、偏心軸受に固定された爪開閉カムは、枚葉紙の不正給紙発生時において、スイングレバーの揺動軸の中心から偏心した軸中心に回動し、グリッパ爪は、前当てに当接した枚葉紙に接近したときに、グリッパ爪を開き状態に保持し、枚葉紙を把持して搬送しないように構成したことを特徴とする。
また、本発明によれば、その偏心軸受は、不正給紙発生時に、グリッパ爪が枚葉紙を解放する位置に移動したとき、グリッパ爪が閉止したままとなる位置にカム溝を移動させるように回動することを特徴とする。
また、本発明によれば、その偏心軸受の回動と同時に作動してフィーダボード上の枚葉紙を押止する紙押え具をさらに有することを特徴とする。
本発明は、フィーダボード上を搬送され前当てに当接した枚葉紙をグリッパ爪により把持して搬送する枚葉印刷機のスイング装置であって、そのグリッパ爪は、爪開閉カムの移動に伴って移動するとともに、爪の開閉を行うように構成されており、不正給紙発生時には、爪開閉カムの移動の軌跡を変更し、フィーダボード上の不正紙を把持しないように構成しているので不正紙が印刷部へ搬送することを防ぐことができ、無用な印刷トラブルを未然に防ぐことが可能となる。
<第1の実施形態>
(第1の実施形態の構成)
本実施形態におけるスイング装置は、枚葉印刷機に設置されるものであって、正常時には、フィーダボード上を搬送されてきた枚葉紙をグリッパ爪で把持して給紙胴まで搬送する。その後、給紙胴まで搬送された枚葉紙は、給紙胴から印刷部へ搬送され、印刷される。
一方、2枚同時に紙が搬送されてきたり、紙が斜めに搬送されてきたりといった不正給紙が発生したときには、本実施形態におけるスイング装置は、その不正給紙された枚葉紙(以下、不正紙という)を印刷部等へ搬送しないようにすることで、印刷機内のトラブルを未然に防止する。
図1,2は、本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図及び正面図であって、正常時に、枚葉紙100をフィーダボード110から受け取っている状態を示す図である。
以下、この図を用いて、このスイング装置の構成について説明を進める。
なお、以下、本明細書においては、地面に対して垂直上方向を単に上方と記し、反対に垂直下方向を単に下方と記す。
図に示すように、本実施の形態におけるスイング装置は、枚葉印刷機内の左右のフレーム間にスイングレバー軸40が揺動自在に設けられ、そのスイングレバー軸40にスイングレバー30が固定されている。また、そのスイングレバー軸40に、その軸40の回動中心に対して偏心した偏心軸受20が回動自在に取り付けられている。偏心軸受20は、内輪と外輪との二重構造になっていて、外輪内周の中心がスイングレバー軸40の中心に対して偏心しているものである。
そして、そのスイングレバー30の自由端側に回動自在に支承されるグリッパ軸50と、このグリッパ軸50回りに回動し枚葉紙100を把持するグリッパ爪60と、そのスイングレバー30の自由端側に設けられそのグリッパ爪60と挟み込むことで枚葉紙100を把持する爪座70が設けられている。偏心軸受20には、カム溝21が形成された爪開閉カム201が固定されている。
そして、爪座70に対して開閉するグリッパ爪60の駆動を行なう爪開閉カムフォロア80がカム溝21に沿って摺動自在に嵌合されている。
さらに、印刷機内のフレームに偏心軸受駆動機構10が設けられ、偏心軸受駆動機構10の先端に偏心軸受20が回動自在に支承されている。
スイングレバー軸40は、その軸の両端が枚葉印刷機内のフレームに回動自在に設けられており、このスイングレバー軸40が回動すると、この回動軸を中心にスイングレバー30が揺動する。ここで、偏心軸受20の回動中心はA、スイングレバー軸40の回動中心はBである。
また、図に示すように、偏心軸受20には、爪開閉カムフォロア80を誘導するためのカム溝21が設けられている。
爪開閉カムフォロア80は、スイングレバー30の揺動に伴って、このカム溝21上を往復する。グリッパ爪60がフィーダボード110上から枚葉紙100を咥えるときには、爪開閉カムフォロア80は、図に示す位置にある。その後、グリッパ爪60が把持している枚葉紙100を給紙胴120へ渡すときには、爪開閉カムフォロア80は、スイングレバー30の揺動に伴って図に向かって右側(時計回り)に移動していく。そして、爪開閉カムフォロア80は、グリッパ爪60が枚葉紙100を給紙胴120へ渡した後には、スイングレバー30の揺動に伴って図に向かって左側(反時計回り)に移動し、枚葉紙100の受け取り位置に復帰する。
グリッパ爪60は、グリッパ軸50の回動に伴って爪の開閉を行うように構成されている。また、このグリッパ軸50は、前述の爪開閉カムフォロア80と延設されており、この爪開閉カムフォロア80の位置にしたがってグリッパ爪60の開閉を行うようになっている。
また、前述のスイングレバー30の揺動とは独立して、偏心軸受駆動機構10の揺動により偏心軸受20が回動する。
さらに、この偏心軸受駆動機構10の構成について詳細に説明すると、この偏心軸受駆動機構10は、枚葉印刷機内のフレームに回動自在に固設されるアーム軸11と、一端がそのアーム軸に回動自在に支持され他端がシリンダ12により伸縮自在に構成されるアーム部材12aと、一端がそのアーム部材12aの他端に連設されるアーム部材13と、これらアーム部材12a,13を軸回りに回動自在に連設するアーム軸14と、このアーム軸13の中間部に回動自在に固設される偏心軸受駆動機構10による揺動の中心軸となるアームスイング軸15と、一端がそのアーム軸13の他端に連設されるアーム部材16と、アーム部材13,16を軸回りに回動自在に連設するアーム軸17と、アーム部材16の他端と前述の偏心軸受20の内輪とを回動自在に連設する軸受連設軸18とを有して構成される。
この偏心軸受駆動機構10においては、アーム軸11及びアームスイング軸15は、枚葉印刷機のフレームに回動自在に固設されている。これに伴って、エアシリンダ12のロッド12aが、伸縮することにより、アーム軸14,17を中心にアーム部材13,16が揺動し、偏心軸受20を、スイングレバー軸40とは偏心して回動させることが可能となっている。
なお、本実施形態において、不正給紙発生時には、フィーダボード110から給紙胴120へ枚葉紙を搬送するときの爪開閉カムフォロア80の移動方向と同方向、すなわちスイングレバー軸40の回動方向と同方向に偏心軸受20が回動するように構成されている。
ただし、その偏心軸受20の回動中心と、スイングレバー軸40の回動中心とは、互いに偏心するように配設されている。
(第1の実施形態の動作)
次に、本実施形態におけるスイング装置による枚葉紙100の搬送動作について、(1)正常時と、(2)不正給紙発生時とに分けて説明する。
(1)正常時の枚葉紙100の搬送動作
まず、正常時に、枚葉紙100をフィーダボード110上から給紙胴120へ搬送するときのスイング装置による動作について説明する。
図1に示すように、フィーダボード110上に枚葉紙100が搬送されてくると、前当て111にその枚葉紙100の前縁が当接し、搬送が一時停止する。
このとき、グリッパ爪60及び爪座70は揺動して、その前当て111で停止している枚葉紙100に接近し、グリッパ爪60と爪座70との間に枚葉紙100の前縁が挿入される。
図3は、本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、正常時に、フィーダボード110から受け取った枚葉紙100を咥えた状態を示す図である。
前述したように、前当て111で搬送が停止している枚葉紙100をグリッパ爪60と爪座70との間に挿入した後、図に示すように、スイングレバー30が、スイングレバー軸40中心に時計回りに回動し、これに伴って、このスイングレバー30の自由端側に固設されている爪開閉カムフォロア80がカム溝21に沿って摺動する。
また、この爪開閉カムフォロア80に連設されているグリッパ軸50も、その爪開閉カムフォロア80とともに移動することにより、グリッパ爪60が、爪座70方向に移動して、その間に挿入されている枚葉紙100を咥える。
図4は、本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、正常時に、咥えた枚葉紙100を給紙胴120へ移している状態を示す図である。
前述したように、スイングレバー30が揺動し、グリッパ爪60枚葉紙100を咥えた後、図に示すように、スイングレバー30がさらにスイングレバー軸40中心に時計回りに回動すると、グリッパ爪60及び爪座70は、枚葉紙100を咥えたまま給紙胴120へ搬送する。
そして、さらに、スイングレバー30が、スイングレバー軸40中心に時計回りに回動すると、グリッパ爪60が開いて枚葉紙100を開放し、給紙胴120に枚葉紙100が移される。
このように、正常時には、スイング装置は、フィーダボード110上を搬送されてきた枚葉紙100を把持してそのまま給紙胴120まで搬送し渡す。
その後、給紙胴120は、その渡された枚葉紙100を図示しない印刷部へ搬送し、印刷が行われる。また、スイングレバー30の揺動により爪開閉カムフォロア80が枚葉紙100の咥え位置まで再度移動し、枚葉紙100の搬送動作を繰り返す。
(2)不正給紙発生時の枚葉紙100の搬送動作
次に、不正給紙が発生したときのスイング装置の動作について説明する。
枚葉紙100がフィーダボード110上を複数枚同時に搬送されたり、斜めに搬送されたりして不正給紙が発生すると、枚葉印刷機に備えられた不正給紙検知センサ(図示せず)が、その不正給紙の発生を検知して、スイング装置に通知する。
スイング装置は、その不正給紙が発生した旨の通知を受けると、アームスイング軸15を中心にアーム部材13を反時計回りに回動させるように、偏心軸受駆動機構10を揺動させる。
そして、この偏心軸受駆動機構10の揺動により、偏心軸受20が、スイングレバー軸40中心から偏心している回動軸中心Cに、時計回りに回動し、下方へ移動する。この結果、グリッパ爪60の開閉のタイミングを制御するカム溝21の位置も相対的に移動し、不正給紙発生時には、正常時と比べて、爪開閉カムフォロア80がカム溝21を所定時間遅れたタイミングで摺動する。これによって、グリッパ爪60の開閉が所定時間遅れたタイミングで行われるようになる。
さらに、その偏心軸受20の回動軸中心が、スイングレバー軸40の軸中心からカム溝21形成方向に偏心して配置されているので、偏心軸受20の回動によりスイングレバー軸40の軸中心からのカム溝21の相対的な位置も移動する。この結果、グリッパ爪60が、正常時に閉止状態となるタイミング、すなわち不正紙200を受け取るタイミングでも開いたままとなる。
これらの動作を行うことから、スイング装置は、不正紙200が給紙されても、その不正紙200を咥えないので、不正紙200が給紙胴120まで搬送されることを防止できるようになっている。
図5は、本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、不正給紙発生時の状態を示す図である。
図に示すように、フィーダボード110上に不正紙200が搬送され、前当て111で搬送が停止されると、グリッパ爪60と爪座70との間が開いた状態となっており、この間隙に不正紙200の前縁が挿入される。
図6は、本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、不正給紙発生時に、フィーダボード110から不正紙200が前当て111に到達した状態を示す図である。
前述したように、前当て111にて搬送が停止している不正紙200の前縁が、グリッパ爪60と爪座70との間に挿入されると、図に示すように、スイングレバー30が、スイングレバー軸40中心に時計回りに回動し、これに伴って、このスイングレバー30の自由端側に固設されている爪開閉カムフォロア80がカム溝21に沿って摺動する。このとき、前述したように、爪開閉カムフォロア80は、正常時と比べて所定時間遅れたタイミングで、カム溝21を摺動するので、不正紙200を把持しないまま、グリッパ爪60及び爪座70が、時計回りに揺動を開始する。
図7は、本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、不正給紙発生時に、グリッパ爪60及び爪座70が、給紙胴120と隣接する位置まで移動した状態を示す図である。
前述したように、グリッパ爪60が閉じないまま、すなわち不正紙200を把持しないまま、グリッパ爪60及び爪座70が、時計回りに揺動するので、図に示すように、給紙胴120と隣接する位置まで移動したとしても、給紙胴120に不正紙200が移されることがない。従って、給紙胴120を介して印刷部(図示せず)に不正紙200が搬送されず、紙つまり等により枚葉印刷機に故障が発生するのを防ぐことができる。
また、前述したように、正常時には、グリッパ爪60及び爪座70が給紙胴120と隣接する位置まで移動すると、グリッパ爪60が開き、枚葉紙100を開放する。
これに対し、不正給紙発生時には、爪開閉カムフォロア80は、正常時と比べて所定時間遅れたタイミングで、カム溝21を摺動するので、グリッパ爪60及び爪座70が、給紙胴120と隣接する位置まで移動しても、グリッパ爪60が閉じたままとなる。
(3)不正給紙発生時における偏心軸受20の回動動作
図8は、本発明の第1の実施形態における不正給紙発生時の爪開閉カム201及び偏心軸受20の回動を示す側面図である。
以下、この図を用いて、前述した不正給紙発生時のグリッパ爪60の開閉動作についてさらに詳細に説明する。
この図において、グリッパ爪60がフィーダボード110から枚葉紙100又は不正紙200を受け取るときの正常時の爪開閉カムフォロア80の位置をXとして実線で示し、不正給紙発生時の爪開閉カムフォロア80の位置をX’として破線で示している。また、グリッパ爪60が給紙胴120へ渡すときの正常時の爪開閉カムフォロア80の位置をYとして実線で示し、不正給紙発生時の爪開閉カムフォロア80の位置をY’として破線で示している。また、正常時のカム溝21の位置が実線、不正給紙発生時のカム溝21が破線で示されている。
以下、図を用いて、不正給紙発生時における偏心軸受20の回動動作について説明する。
図に示すように、この偏心軸受20の回動軸の中心Aと、爪開閉カムフォロア80を揺動させるためのスイングレバー30のスイングレバー軸40の中心Bとが偏心している。
このように中心A,Bが互いに偏心しているので、偏心軸受20の回動により、スイングレバー30の揺動の軌跡に対する偏心軸受20上に設けられているカム溝21の位置、すなわち爪開閉カムフォロア80の移動の軌跡も相対的に、図中の実線X→Yから破線X’→Y’へ変化する。
図に示すように、不正給紙が発生すると、フィーダボード110から紙を受け取るときのカム溝21の位置は、正常時と比べてスイングレバー軸40の外周側から中心側に移動する。この結果、爪開閉カムフォロア80の位置も同方向に移動することから、グリッパ爪60は、正常時には閉じているのに対し、不正給紙発生時には開いたままの状態となる。
一方、不正給紙発生後に給紙胴120に紙を渡すときには、図に示すように、反対に、カム溝21は、正常時と比べてスイングレバー軸40の中心側から揺動範囲の外周側に移動する。この結果、爪開閉カムフォロア80の位置も同方向に移動することから、グリッパ爪60は、正常時には開くのに対し、不正給紙発生時には閉じたままの状態を継続する。
また、紙咥え位置から紙渡し位置へ回動する方向と、不正給紙発生時の偏心軸受20の回動方向とは、同じ時計回りであるので、不正給紙発生時においては、爪開閉カムフォロア80は、正常時と比べて遅れて時計回りに移動する。このことから、グリッパ爪60は、不正給紙発生時には正常時と比べて遅れたタイミングで開閉を行う。すなわち、グリッパ爪60が給紙胴120の位置まで移動すると、正常時にはそのグリッパ爪60が開き、咥えていた枚葉紙100を解放する。
(第1の実施形態のまとめ)
以上説明したように、本実施形態におけるスイング装置は、不正給紙発生時には、フィーダボード110上を搬送された不正紙200を把持するとき、不正紙200を給紙胴120へ渡すときの両時点において、不正紙200の搬送を抑止するように動作するので、不正紙200の搬送に起因する印刷トラブルを確実に防止することが可能となる。
すなわち、不正給紙発生時には、偏心軸受20がスイングレバー軸40とは偏心して回動し、これに伴って、グリッパ爪60がフィーダボード110から不正紙200を受け取るときのカム溝21の位置が、スイングレバー軸40の外周側に移動する。爪開閉カムフォロア80は、この外周側に移動したカム溝21に沿って移動するので、グリッパ爪60と爪座70との間隔が広がり、不正紙200を受け取ってもグリッパ爪60は開いたままとなる。
従って、本実施形態におけるスイング装置は、不正給紙が発生したときには、その不正紙200を咥えることがないので、枚葉印刷機の印刷部等へ不正紙200が搬送されることにより発生する深刻な印刷トラブルを未然に防ぐことが可能となる。
一方、前述の偏心軸受20の回動により、グリッパ爪60が不正紙200を給紙胴120へ渡すときのカム溝21の位置が、スイングレバー軸40の回動中心側に移動する(中心がA→Cに移動)。爪開閉カムフォロア80は、この回動中心側に移動したカム溝21に沿って移動するので、グリッパ爪60と爪座70との間隔が狭まる。
さらに、偏心軸受20の回動により、グリッパ爪60の開閉のタイミングが遅れるので、給紙胴120に紙を渡すタイミングになってもそのままグリッパ爪60が閉じたままとなる。
また、このような不正給紙発生時におけるグリッパ爪60の開閉制御は、偏心軸受20の回動により行われるので、高速印刷時においてもその開閉制御によりショック及び負荷が生じることがないので、印刷機に損傷を与えることなく、スムーズに不正紙200の搬送を確実に防止することができる。
なお、本実施の形態において、不正紙200がスイング装置へ搬送されたことは、従来から存在する各種の不正給紙検知センサにより検知される。
例えば、この各種の不正給紙検知センサとしては、前当検知センサ、横針検知センサ、二枚止め検知センサ、オーバーラン検知センサ、当飛び検知センサ、逆積検知センサのいずれか、又は組み合わせて使用される。
具体的には、不正給紙検知センサは、フィーダボード110上を搬送されてくる枚葉紙100の前縁が測定点を通過するタイミングを測定し、このタイミングが正常範囲外となると、不正給紙が発生したと判定するように構成してもよい。
偏心軸受20は、この不正給紙検知センサによる不正給紙発生の判定を受けると、前述のように回動して、不正紙200の搬送を防止する。
<第2の実施形態>
(第2の実施形態の構成)
前述したように、第1の実施形態におけるスイング装置は、不正給紙が発生すると、偏心軸受20を回動させてグリッパ爪60の開閉を行う爪開閉カムフォロア80の動きを正常時と比べて変化させることにより、給紙部以降への不正紙200の搬送を防止するものである。
本実施の形態におけるスイング装置は、このグリッパ爪60の開閉機構に加えて、フィーダボード110へ不正紙200を押止して搬送を停止させる紙押え具90をさらに備えて、不正紙200の搬送をより確実に防止することを可能にしている。
以下、特記しない限り、本実施形態における構成及び作用は、第1の実施形態と同様であるものとして説明を進める。
図9は、本発明の第2の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す平面図であって、このスイング装置を上方から見た図である。
図に示すように、フィーダボード110上には、棒状の紙押え具90が、フィーダボード110上の搬送面において給紙方向と垂直な方向に複数設けられている。
前述の不正給紙検知センサが不正給紙を検知すると、前述の偏心軸受20の回動と同時に、これら複数の紙押え具90が、フィーダボード110上を搬送されてきた不正紙200を上方から押止してその搬送を停止させる。
また、図10は、本発明の第2の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図である。
図に示すように、各紙押え具90は、棒形状であって、その一端が紙押え具回動軸91中心に回動自在に設けられている。また、この棒状の紙押え具90の他端には半球の部材が設けられており、不正給紙発生時には、この半球状の先端でフィーダボード110上を搬送されてくる不正紙200を押止する。なお、この図に示した紙押え具90の形状は、あくまでも一例であって、不正紙200を押止して搬送を停止可能な形状であれば、他の形状であってもよいことはいうまでもない。
また、その紙押え具回動軸91は、その軸両端が、枚葉印刷機内のフレームに回動自在に固設されており、例えばDCソレノイドにてこの紙押え具回動軸91の回動が生起され、連れて紙押え具90がこの軸91回りに回動する。
(第2の実施形態の動作)
次に、上記の図を用いて、本実施形態におけるスイング装置による不正紙200の押止動作について説明する。
図9に示すように、正常時には、実線で示されているように、紙押え具90の先端とフィーダボード110面とは間隙があり、枚葉紙100は、グリッパ爪60まで到達することができるようになっている。
一方、不正給紙発生時には、破線で示されているように、紙押え具回動軸91中心に紙押え具90が回動し、紙押え具90とフィーダボード110上の搬送面とがほぼ垂直になり、その紙押え具90の先端がフィーダボード110上の不正紙200を押止できるようになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、グリッパ爪60の開閉制御による不正紙200の搬送防止に加えて、紙押え具90が、フィーダボード110上を搬送されてくる不正紙200を押止することで、不正紙200をグリッパ爪60の咥え位置まで搬送することを防ぐことができる。また、たとえ、不正紙200がグリッパ爪60の咥え位置まで搬送されたとしても、紙押え具90により押止されているので、グリッパ爪60は搬送することができない。従って、この紙押え具90の押止により不正紙200の印刷部等への搬送を確実に防止することが可能となる。
また、この紙押え具90による紙押止動作は、押え具回動軸91回りの回動により行われるので、高速印刷時においてもショック及び負荷が生じることがない。この結果、印刷機に損傷を与えることなく、スムーズに不正紙200の搬送を確実に防止することができる。
(実施形態全体のまとめ)
以上説明したように、前述した第1、第2の実施形態におけるスイング装置は、不正給紙発生時には、偏心軸受20が回動してグリッパ爪60の開閉を行う爪開閉カムフォロア80の移動のタイミングを遅らせるとともに、グリッパ爪60と爪座70とが閉止しないようにカム溝21の位置を調整するので、グリッパ爪60が不正紙200を把持することを防止する。
これから、不正紙200が印刷部へ搬送することを防ぐことができ、無用な印刷トラブルを未然に防ぐことが可能となる。
さらに、第2の実施形態におけるスイング装置は、不正給紙が発生したときに、紙押え具回動軸が回動し、紙押え具90がフィーダボード110上を搬送された不正紙200を押止するので、グリッパ爪60が不正紙200を把持して搬送することを防ぐことができる。
また、偏心軸受20及び紙押え具90の回動は、高速印刷中であっても、枚葉印刷機内に振動を与えずに作動可能であるので、急な作動により印刷機内の故障発生を防止することが可能となる。
なお、上記の実施例は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施例は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、正常時に、枚葉紙をフィーダボードから受け取っている状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す正面図であって、正常時に、枚葉紙をフィーダボードから受け取っている状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、正常時に、フィーダボードから受け取った枚葉紙を咥えた状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、正常時に、咥えた枚葉紙を給紙胴へ移している状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、不正給紙発生時の状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、不正給紙発生時に、フィーダボードから不正紙が前当てに到達した状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図であって、不正給紙発生時に、グリッパ爪及び爪座が、給紙胴と隣接する位置まで移動した状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における不正給紙発生時の爪開閉カム及び偏心軸受の回動を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す平面図であって、このスイング装置を上方から見た図である。 本発明の第2の実施形態における枚葉印刷機のスイング装置の構成を示す側面図である。
符号の説明
10 偏心軸受駆動機構
11,14,17 アーム軸
13,16 アーム部材
15 アームスイング軸
18 軸受連設軸
20 偏心軸受
21 カム溝
30 スイングレバー
40 スイングレバー軸
50 グリッパ軸
60 グリッパ爪
70 爪座
80 爪開閉カムフォロア
90 紙押え具
91 紙押え具回動軸
100 枚葉紙
110 フィーダボード
111 前当て
120 給紙胴
200 不正紙
201 爪開閉カム
A,C 偏心軸受の中心
B スイングレバー軸の中心
X,X’,Y,Y’ 爪開閉カムフォロアの位置

Claims (4)

  1. フィーダボード上を搬送され前当てに当接した枚葉紙をグリッパ爪により把持して搬送する枚葉印刷機のスイング装置であって、
    前記グリッパ爪は、爪開閉カムフォロアの移動に伴って移動するとともに、爪の開閉を行うように構成されており、
    不正給紙発生時には、前記爪開閉カムの移動の軌跡を変更し、前記フィーダボード上の枚葉紙を把持しないように構成したことを特徴とする枚葉印刷機のスイング装置。
  2. フィーダボード上を搬送され前当てに当接した枚葉紙を把持して搬送する枚葉印刷機のスイング装置であって、
    前記枚葉印刷機の左右のフレーム間に揺動自在に設けられたスイングレバー軸と、
    前記スイングレバー軸に回動自在に設けられ、そのスイングレバー軸の回動中心に対して偏心した偏心軸受と、
    前記偏心軸受に固定された爪開閉カムと、
    前記スイングレバー軸に固定されたスイングレバーと、
    前記スイングレバーに固設され前記スイングレバーの揺動により前記カム溝に沿って移動する爪開閉カムフォロアと、
    前記爪開閉カムフォロアの移動に従って移動するとともに爪の開閉を行って前記前当てに当接した枚葉紙を把持し前記給紙胴へ搬送するグリッパ爪と、
    を有し、
    前記偏心軸受に固定された爪開閉カムは、前記枚葉紙の不正給紙発生時において、スイングレバーの揺動軸の中心から偏心した軸中心に回動し、
    前記グリッパ爪は、前記前当てに当接した枚葉紙に接近したときに、前記グリッパ爪を開き状態に保持し、前記枚葉紙を把持して搬送しないように構成したことを特徴とする枚葉印刷機のスイング装置。
  3. 前記偏心軸受は、不正給紙発生時に、前記グリッパ爪が枚葉紙を解放する位置に移動したとき、前記グリッパ爪が閉止したままとなる位置に前記カム溝を移動させるように回動することを特徴とする請求項2記載の枚葉印刷機のスイング装置。
  4. 前記偏心軸受の回動と同時に作動してフィーダボード上の枚葉紙を押止する紙押え具をさらに有することを特徴とする請求項2または3記載の枚葉印刷機のスイング装置。
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