JP2002255429A - 不良刷本排出装置 - Google Patents

不良刷本排出装置

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JP2002255429A JP2001050392A JP2001050392A JP2002255429A JP 2002255429 A JP2002255429 A JP 2002255429A JP 2001050392 A JP2001050392 A JP 2001050392A JP 2001050392 A JP2001050392 A JP 2001050392A JP 2002255429 A JP2002255429 A JP 2002255429A
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道 高 志 秋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷済刷本の不良品を良品から分離して容易
かつ確実に抜取ることができる枚葉刷本の集積システム
を提供する。 【解決手段】 枚葉刷本の集積システムは、枚葉刷本2
0を供給する供給装置11と、供給された枚葉刷本20
を集積する集積部15とを備えている。集積部15には
第1ストッパ13が開閉自在に設けられている。枚葉刷
本20の印刷状態が検知部16により検知される。制御
部17は検知部16から不良品信号が入力されると、第
1ストッパ13および第2ストッパ35を開とするとと
もに、一対の一次ニップローラ31a,31bと、一対
の二次ニップローラ32a,32bを駆動し、不良品2
0aを2段階で挟持しながら外方へ放出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の印刷済の枚葉
刷本の不良品を確実に排出することができる枚葉刷本の
集積システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に印刷済の枚葉刷本は、枚葉印刷機
の下流側に設けられた搬送装置により複数搬送されて集
積部へ送られ、この集積部で集積される。枚葉刷本は、
印刷工程中において不良品が発生した場合、この不良品
には集積部において例えば目印となるラベルが貼付され
る。ラベルが貼付された不良品はその後、集積された枚
葉刷本から抜き取られ良品のみが再度積み直される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、印刷工
程中において枚葉刷本中に不良品が発生すると、この不
良品にラベルを貼付し、その後ラベルが貼付された不良
品をオペレータが選択して抜き取り、再度積みなおさな
ければならず、多くの作業を要していた。
【0004】また、抜き取り忘れにより、不良品が混入
してしまうおそれがあるため、何回もの確認作業を要し
ていた。
【0005】本発明はこのような点に考慮してなされた
ものであり、容易かつ確実に枚葉刷本から不良品を抜き
取ることができる枚葉印刷機の不良刷本排出装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、枚葉印刷機の
下流側に設けられ、複数の印刷済みの枚葉刷本を連続的
に搬送する搬送装置と、搬送装置により搬送された枚葉
刷本と当接して枚葉刷本を停止させるストッパが開閉自
在に設けられた集積部と、枚葉刷本の印刷状態を検知す
る検知部と、ストッパの下流側に設けられ、ストッパを
通過する枚葉刷本を挟持して排出する送り機構とを備
え、送り機構は一対の一次ニップローラと、一対の二次
ニップローラとを有し、検知部からの検知信号に基づい
て制御部によりストッパを開閉制御するとともに、一対
の一次ニップローラおよび一対の二次ニップローラを駆
動制御することを特徴とする枚葉印刷機の不良刷本排出
装置である。
【0007】本発明によれば、検知部から良品信号が制
御部に入力されると、制御部はストッパを閉とし、枚葉
刷本の良品は吸引車の吸引力によりブレーキがかけられ
ストッパに当接して集積部へ落下し集積部内で集積され
る。検知部から不良品信号が制御部に入力されると、制
御部はストッパを開とするとともに吸引車の吸引力を弱
め、刷本の不良品にブレーキをかけず一対の一次ニップ
ローラと一対の二次ニップローラを駆動して不良品を確
実に外部へ放出することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0009】図1および図2は、本発明による枚葉刷本
の集積システムの一実施の形態を示す図である。
【0010】図1および図2に示すように、枚葉刷本の
集積システムは枚葉印刷機(図示せず)の下流側に設け
られるとともに、厚紙で構成された複数の印刷済枚葉刷
本20を連続的に搬送する搬送装置11と、搬送装置1
1により搬送された複数の枚葉刷本20を集積する集積
部15とを備えている。
【0011】このうち搬送装置11はスプロケット11
bに巻付けられたチェン11aと、チェン11aに取付
けられ枚葉刷本20を把持する爪竿12とを有してい
る。また集積部15には、搬送装置11から搬送される
枚葉刷本20と当接してこの枚葉刷本20を停止させ、
集積部15へ落下させる第1ストッパ13が開閉自在に
設けられている。この第1ストッパ13は支軸13aを
中心として旋回し、枚葉刷本20と当接する閉位置と、
枚葉刷本20と当接しない開位置とをとることができ
る。
【0012】なお、第1ストッパ13は開位置におい
て、搬送装置11から搬送される枚葉刷本20の下方に
位置して枚葉刷本20の不良品20aを通過させるよう
になっている。
【0013】また、第1ストッパ13を支持する支軸1
3aは、枚葉刷本20の供給方向に直交しており、第1
ストッパ13の上方には枚葉刷本20の供給方向と平行
に配置された支軸35aにより支持された第2ストッパ
35が旋回自在に設けられている。第2ストッパ35
は、枚葉刷本20の供給方向に平行する支軸35aを中
心として旋回し、枚葉刷本20の不良品20aの上方に
おいて枚葉刷本20と当接する閉位置と、枚葉刷本20
と当接しない開位置とをとる。この場合、第2ストッパ
35は枚葉刷本20の供給方向に沿う支軸35aを中心
として旋回するので、第1ストッパ13に比較して迅速
に閉位置をとって枚葉刷本20と当接する。
【0014】さらに第2ストッパ35の近傍には、駆動
シリンダ34aにより駆動される突出棒34が進退自在
に設けられている。突出棒34は第1ストッパ13およ
び第2ストッパ35が開位置から閉位置へ移行する際、
駆動シリンダ34aにより突出し、第1ストッパ13お
よび第2ストッパ35の閉動作の間に合わずに通過して
しまう枚葉刷本20を停止させ一旦受けて集積部15へ
落下させるようになっている。
【0015】また、第1ストッパ13および第2ストッ
パ35の下流側には、不良品20aを送り出す送り機構
30が設置されている。送り機構30は、一対の一次ニ
ップローラ31a,31bと、一対の二次ニップローラ
32a,32bとからなり、このうち一方の一次ニップ
ローラ31aと、一方の二次ニップローラ32との間
に、ベルト33が掛け渡されている。
【0016】さらにベルト33が掛け渡されたニップロ
ーラ31a,32aのうちの一方、例えばニップローラ
31aは駆動ローラとなっている。
【0017】また、他方の一次ニップローラ31bおよ
び他方のニップローラ32bは、各々駆動機構36,3
7によりベルト33に対して昇降できるようになってい
る。
【0018】さらに第1ストッパ13とニップローラ3
1aとの間には、不良品20aの通過を検知する通過セ
ンサ18が設置されている。
【0019】また集積部15の上流側には、枚葉刷本2
0の印刷状態を検知する検知部16が設けられ、検知部
16からの検知信号に基づいて制御部17により第1ス
トッパ13の支軸13a、第2ストッパ35の支軸35
a、駆動シリンダ34aおよび駆動機構36,37を駆
動制御するようになっている。すなわち制御部17は、
検知部16から枚葉刷本20の良品信号が入力された場
合に支軸13a,35aを旋回させ第1ストッパ13お
よび第2ストッパ35を閉として枚葉刷本20の良品2
0bを第1ストッパ13および第2ストッパ35に当接
させて集積部15へ落下させる。このとき、制御部17
は、駆動シリンダ34aを駆動させ、枚葉刷本を一旦停
止させ受ける。突出棒34を突出させて良品20bを一
旦停止させて受ける。その後突出棒34を引込め、受け
ていた良品20を集積部15へ落下させる。また不良品
信号が入力されない場合も、ストッパ13は閉となって
いる。
【0020】一方、検知部16から枚葉刷本20の不良
信号が入力された場合に、支軸13a,35aを旋回さ
せて第1ストッパ13および第2ストッパ35を開とし
て枚葉刷本20の不良品20aを第1ストッパ13およ
び第2ストッパ35に当接させることなく外方へ放出さ
せる。制御部17は、同時に駆動機構36,37を作動
させて、一次ニップローラ31と二次ニップローラ32
をベルト33側へ降下させてベルト33に当接させる。
このとき制御部17はニップローラ31aを駆動させ
る。またローラの加速がまにあわない場合は常に回転さ
せておいてもよい。なお、オペレータが制御部17を作
動させることにより生じるオペレータ信号に基づいて、
第1ストッパ13および第2ストッパ35を開とし、枚
葉刷本20を外方へ放出させてもよい。
【0021】また図1に示すように、集積部15の上流
側近傍に、搬送装置11により搬送された枚葉刷本20
に当接して吸引する吸引車21が設けられている。この
吸引車21は吸引口21aを有し、矢印L方向へ回転す
る。吸引車21は回転速度を低下させることにより、枚
葉刷本20との相対速度を大きくして枚葉刷本20を大
きく減速させ、回転速度を上昇させることにより、枚葉
刷本20との相対速度を小さくして枚葉刷本20に対す
る減速の程度を小さくするようになっている。
【0022】吸引車21には吸引ライン24を介して真
空ポンプ23が接続され、さらに吸引ライン24には開
口26が連通している。また吸引ライン24と開口26
との間には、開閉弁25および流量調整弁27が設けら
れている。さらに、吸引ライン24には、圧力計22が
取り付けられており、圧力計22で測定された圧力信号
は、圧力表示する表示部28を経た後、あるいは同時に
制御部17へ送られる。
【0023】制御部17は、上述のように検知器16か
らの信号に基づいて支軸13a,35a、駆動シリンダ
34a、および駆動機構36,37を制御するとともに
開閉弁25を開閉する。同時に制御部17は、圧力計2
2からの信号に基づいて開閉弁25を調整する。開閉弁
25が開となると、真空ライン24内に大気が流入し、
吸引車21の吸引力が低下する。一方開閉弁25が閉と
なると、吸引車21の吸引力が上昇する。
【0024】また開開弁25を開いたときの圧力を調整
するため、調整弁27の弁開度を調整しても良い。
【0025】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。
【0026】印刷され比較的厚紙で構成された枚葉刷本
20はチェン11aに設けられた閉状態の爪竿12によ
って把持され、集積部15へ供給される。集積部15の
手前まで供給されると爪竿12が開となり、枚葉刷本2
0が開放され、枚葉刷本20の自由落下と慣性により集
積部15上部まで枚葉刷本20が到達する。
【0027】枚葉刷本20が不良品20aから良品20
bに代わる際、検知部16からの信号に基づいて制御部
17が支軸13a,35aを駆動して第1ストッパ13
および第2ストッパ35を閉位置までもってくる。制御
部17は駆動シリンダ34aを駆動して突出棒34を一
時的に突出させた後、引込める。このとき枚葉刷本20
の良品20bは、第1ストッパ13および第2ストッパ
35に当接して集積部15内へ落下して集積される。ま
た第1ストッパ13および第2ストッパ35の閉動作が
間に合わずに第1ストッパ13および第2ストッパ35
側へ進入する良品20bは、突出棒34に当接して受け
られその後突出棒34を引き込むことで自由落下により
集積部15側へ導かれる。
【0028】この間、吸引車21が矢印L方向に枚葉刷
本20の供給速度により小さな回転速度で回転し、吸引
口21aにより枚葉刷本20の良品20bを吸着しなが
ら枚葉刷本20の良品20bを減速させる(良品20b
にブレーキをかける)。また圧力計22からの信号に基
づいて、表示部28により真空ライン24内の圧力が表
示させるとともに、制御部17によって開閉弁25が調
整され、真空ライン24内の圧力が一定に保たれる。
【0029】このようにして、制御部17により、吸引
車21の吸引圧力を予め設定された適切範囲内に保つ。
この場合の適切範囲とは、枚葉刷本20の良品20bが
第1ストッパ13および第2ストッパ35に当接して集
積部15内へ落下する際、枚葉刷本20のはね返りやた
わみを考慮して枚葉刷本20の良品20bを精度良く集
積部15内で揃えることができる吸引圧力の範囲をい
う。このように吸引車21の吸引圧力を適切範囲内に保
つことにより、枚葉刷本20の良品20bを精度良く揃
えることができる。
【0030】次に枚葉刷本20が不良品20aに変わる
場合、検知部16からの信号に基づいて制御部17が第
1ストッパ13および第2ストッパ35を開位置にもっ
てくる。このとき枚葉刷本20の不良品20aは第1ス
トッパ13および第2ストッパ35に当接することな
く、第1ストッパ13および第2ストッパ35を通過し
て慣性により集積部15の外方へ放出される。同時に制
御部17により開閉弁25が開となり、吸引車21の吸
引口21aの圧力が大気圧と略同一となる。このことに
より枚葉刷本20の不良品20aを、吸引車21により
減速することなく、スムーズに集積部15の外方へ放出
することができる。
【0031】制御部17は、検知部16からの不良品信
号に基づいて、同時に駆動機構36,37を駆動してニ
ップローラ31b,32bをベルト33側へ降下させ、
ニップローラ31aを駆動する。
【0032】集積部15外方へ放出された不良品20a
は、その後送り機構の一対の一次ニップローラ31a,
31bと、一対の二次ニップローラ32a,32bとに
より挟持され、ベルト33により搬送されながら更に外
方へ送られる。
【0033】また不良品20aが放出されたことを通過
センサ18が検知し、通過センサ18からの信号が制御
部17へ入力される。このとき制御部17へ検知部16
から不良信号が入力されたにもかかわらず、通過センサ
18からの信号が入力されないときは、制御部17は外
部へその旨表示する。
【0034】なお、制御部17は、良品信号が入力され
た場合は、駆動機構36,37によりニップローラ31
b,32bをベルト33から離しておく。このことによ
り、送り機構30の下流側から集積部15内の枚葉刷本
20をオペレータが手でサンプルとして抜き出すことが
できる。また、上述のようにオペレータが制御部17を
作動させることにより生じるオペレータ信号により、枚
葉刷本20を外方へ放出させても良い。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、制御
部17により第1ストッパ13および第2ストッパ35
を開とすることにより枚葉刷本20のうち、不良品20
aを第1ストッパ13および第2ストッパ35に当接さ
せることなく慣性により集積部15外方へ放出させ、さ
らにその後一対の一次ニップローラ31a,31bと、
一対の二次ニップローラ32a,32bにより2段階に
不良品20aを挟持しながらスムースに更に外方へ送り
出すことができる。このため刷本20の不良品20aを
オペレータが選択して抜取ることなく、容易かつ確実に
放出し、良品20bから分離して抜き取ることができ
る。また制御部17により第1ストッパ13と第2スト
ッパ35を閉とするとともに、開閉弁25を開閉して吸
引車21の吸引圧力を適切範囲に保つことにより、良品
20bをストッパ13に当接させた後、集積部15内へ
落下させ、集積部15内で精度良く良品20bを揃える
ことができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検出部か
ら不良信号が制御部に入力されると、制御部はストッパ
を開とするとともに、一対の一次ニップローラと一対の
二次ニップローラを駆動して、枚葉刷本の不良品を2段
階に挟持しながら外方へ送り出す。このため不良品を容
易かつ確実に外部へ放出して、良品から分離することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による枚葉刷本の集積システムの一実施
の形態を示す概略図。
【図2】枚葉刷本の集積システムを背面側からみた斜視
図。
【符号の説明】
11 供給装置 11a チェン 12 爪竿部 13 第1ストッパ 15 集積部 16 検知部 17 制御部 20 枚葉刷本 20a 不良品 20b 良品 21 吸引車 21a 吸引口 22 圧力計 23 真空ポンプ 24 真空ライン 25 開閉弁 26 開口 30 送り機構 31a,31b 一次ニップローラ 32a,32b 二次ニップローラ 33 ベルト 34 突出棒 35 第2ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志 谷 佳 久 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 小 梶 孝 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3F053 EA05 EC02 EC14 ED02 ED19 LA14 LB05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枚葉印刷機の下流側に設けられ、複数の印
    刷済みの枚葉刷本を連続的に搬送する搬送装置と、 搬送装置により搬送された枚葉刷本と当接して枚葉刷本
    を停止させるストッパが開閉自在に設けられた集積部
    と、 枚葉刷本の印刷状態を検知する検知部と、 ストッパの下流側に設けられ、ストッパを通過する枚葉
    刷本を挟持して排出する送り機構とを備え、 送り機構は一対の一次ニップローラと、一対の二次ニッ
    プローラとを有し、 検知部からの検知信号に基づいて制御部によりストッパ
    を開閉制御するとともに、一対の一次ニップローラおよ
    び一対の二次ニップローラを駆動制御することを特徴と
    する。不良刷本排出装置。
  2. 【請求項2】一方の一次ニップローラと一方の二次ニッ
    プローラとの間に、ベルトが掛け渡されていることを特
    徴とする請求項1記載の不良刷本排出装置。
  3. 【請求項3】集積部の上流側近傍に配置され、搬送装置
    により搬送される刷本に当接して吸引する吸引車と、 吸引車に吸引ラインを介して接続された真空ポンプと、 吸引ラインに開閉弁を介して連通する開口とを更に備
    え、 制御部は開閉弁を駆動制御して吸引車の吸引力を調整す
    ることを特徴とする請求項1記載の不良刷本排出装置。
  4. 【請求項4】開開弁と開口の間に調整弁を設け、開開弁
    を開いたときの流量を調整弁の弁開度で調整して吸引力
    を調整することを特徴とする請求項3記載の不良刷本排
    出装置。
  5. 【請求項5】吸引ラインに圧力計が設けられ、制御部は
    圧力計からの信号に基づいて開閉弁を開閉することを特
    徴とする請求項3記載の不良刷本排出装置。
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JP2015203903A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 グローリー株式会社 紙葉類処理装置

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JP2011079607A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Web Tec Kk 刷本抜取装置
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