JPH06290863A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPH06290863A
JPH06290863A JP7660793A JP7660793A JPH06290863A JP H06290863 A JPH06290863 A JP H06290863A JP 7660793 A JP7660793 A JP 7660793A JP 7660793 A JP7660793 A JP 7660793A JP H06290863 A JPH06290863 A JP H06290863A
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JP
Japan
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switching element
turned
loss
igbt
switching
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Application number
JP7660793A
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English (en)
Inventor
Motonari Hirota
泉生 弘田
Hideki Omori
英樹 大森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング損失が低く、簡単な冷却構成の
誘導加熱調理器を提供することを目的としている。 【構成】 加熱コイル12と共振コンデンサ13からな
る負荷回路14と、直流電源11と、第一のスイッチン
グ素子15aと、第二のスイッチング素子15bと、第
一のスイッチング素子に並列に接続されたダイオード1
6と、第一のスイッチング素子と第二のスイッチング素
子を制御する制御回路17とを有し、第一のスイッチン
グ素子および第二のスイッチング素子にIGBTを用い
るとともに、第一のスイッチング素子のIGBTを第二
のスイッチング素子のIGBTよりもオン電圧の低いも
のを用い、第二のスイッチング素子のIGBTを第一の
スイッチング素子のIGBTよりもスイッチング速度の
速いものを用いたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭およびレストラ
ンなどで使用される誘導加熱調理器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の誘導加熱調理器について図8〜図
10を用いて説明する。1は直流電源であり、回路全体
にパワーを供給している。2は加熱コイルで、図には特
に記載していないが、この上に置かれている被加熱物
(鍋等)を誘導加熱している。3は共振コンデンサで、
加熱コイル2とともに負荷回路4を構成している。5は
スイッチング素子で、大電流(60A)・高耐圧(90
0V)のIGBTを用いている。6は前記スイッチング
素子5を保護する逆導通ダイオードである。また7はス
イッチング素子5を駆動する制御回路で、図には特に記
載していないが、スイッチング素子5の両端にかかる電
圧Vceを検知している。
【0003】以上の構成で、回路各部は以下のように作
用する。図9は定常動作時におけるインバータ各部の動
作波形である。同図(ア)は制御回路7から出力される
ドライブ信号の波形で、出力がHIGHの時にはスイッチン
グ素子5がオンされ、出力がLOWのときはスイッチング
素子5はオフされる。(イ)はスイッチング素子5と逆
導通ダイオード6に流れる電流Icの波形である。また
(ウ)はスイッチング素子5の両端にかかる電圧Vceの
波形である。図10はターンオフ時におけるIc・Vce
の拡大波形である。Icは一度、略0に達してから再度
流れている。この再度流れる電流をテール電流といい、
IGBTに特有の現象である。テール電流の流れる時間
は数100μsで、この時間はIGBTのスイッチング速度
に依存する。
【0004】ここで図8〜図10をもとにこの回路の動
作を説明する。制御回路7はスイッチング素子5を所定
時間(図においては20μs)オンさせた後、ターンオフ
して、加熱コイル2と共振コンデンサ3からなる負荷回
路4を共振させる。またVceの立ち下がりが所定値より
も低くなると、再びスイッチング素子5をオンさせる。
制御回路7が以上のように作用するため、図9に示して
いるように制御回路7のドライブ信号(ア)に対して、
Icは(イ)のように、Vceは(ウ)のように変化し、
加熱コイル2上に置かれた被加熱物にパワーが供給され
る。この被加熱物に供給されるパワーは、スイッチング
素子5のオン時間を変化させることにより自在に変える
ことができる。このとき図10に示しているように、I
cが完全に0にならないうちにVceが立ち上がってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の誘導加熱調
理器では以下に示す課題を有している。つまりスイッチ
ング素子5が、オン損失とターンオフ損失の2つの損失
によって発熱するということである。オン損失とは、ス
イッチング素子5のオン時にその両端に生じるオン電圧
(Vce(sat))と、流れている電流によって発生する損失
である。ターンオフ損失とは、スイッチング素子5のタ
ーンオフ時にIcが完全に0にならない状態からVceが
立ち上がるために発生する損失である。このスイッチン
グ素子5の損失が大きいと、スイッチング素子5の発熱
が大きくなり、それを冷却する機構が大型化・複雑化し
て、機器の大型化、コストアップに結び付くものであ
る。また、冷却のためのファンの騒音が大きくなるとい
う問題も生じる。
【0006】このスイッチング損失を低減する方法とし
て、オン電圧の低いIGBTを用いてオン損失を下げ
る、あるいはスイッチング速度の速いIGBTを用いて
ターンオフ損失を減少させることが考えられる。しかし
一般にIGBTの性能特性は、オン電圧の低いものはス
イッチング速度が遅く、スイッチング速度の速いものは
オン電圧が高いというトレードオフの関係にある。
【0007】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするものであって、スイッチング
損失の低い誘導加熱調理器を提供することを第1の目的
としている。また、一層スイッチング損失を低減させた
誘導加熱調理器を提供することを第2の目的としてい
る。さらに、より一層スイッチング損失を低減させた誘
導加熱調理器を提供することを第3の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明の第一の手段は、加熱コイルと共振コン
デンサからなる負荷回路と、直流電源と、第一のスイッ
チング素子と、第一のスイッチング素子に並列に接続さ
れた第二のスイッチング素子と、第一のスイッチング素
子に並列に接続されたダイオードと、第一のスイッチン
グ素子と第二のスイッチング素子を制御する制御回路と
を有し、第一のスイッチング素子および第二のスイッチ
ング素子にIGBTを用いるとともに、第一のスイッチ
ング素子のIGBTを第二のスイッチング素子のIGB
Tよりもオン電圧の低いものを用い、第二のスイッチン
グ素子のIGBTを第一のスイッチング素子のIGBT
よりもスイッチング速度の速いものを用いた誘導加熱調
理器としたものである。
【0009】また第2の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、第一のスイッチング素子にはIGBT
を、第二のスイッチング素子にはMOSFETを用いた
誘導加熱調理器とするものである。
【0010】また第3の目的を達成するための本発明の
第三の手段は、第一のスイッチング素子にはMCTを、
第二のスイッチング素子にはMOSFETを用いた誘導
加熱調理器とするものである。
【0011】
【作用】本発明の第一の手段は、オン時にはVce(sat)
の低いIGBT(第一のスイッチング素子)を動作さ
せ、ターンオフ時にはスイッチング速度の速いIGBT
(第二のスイッチング素子)を動作させるもので、スイ
ッチング素子のオン損失・ターンオフ損失を共に小さく
するよう作用する。
【0012】また本発明の第二の手段は、オン時にはI
GBT(第一のスイッチング素子)を動作させ、ターン
オフ時には第二のスイッチング素子として使用している
MOSFETを動作させ、スイッチング損失、特にター
ンオフ損失を一層低減させるよう作用するものである。
【0013】さらに本発明の第三の手段は、オン時には
第一のスイッチング素子として使用しているMCTを動
作させ、ターンオフ時には第二のスイッチング素子とし
て用いているMOSFETを動作させ、特にスイッチン
グ素子のオン損失を低下させることができ、全体の損失
を一層低減するよう作用するものである。
【0014】
【実施例】以下本発明の第一の手段の実施例について図
1に基づいて説明する。11は直流電源で、回路全体に
パワーを供給している。12は加熱コイルで、図には特
に記載していないがこの上に載置されている鍋等の被加
熱物に高周波磁束を供給し誘導加熱をしている。13は
共振コンデンサで、加熱コイル12と共に負荷回路14
を構成している。15a・15bは第一のスイッチング
素子・第二のスイッチング素子で、ともにIGBTを用
いるとともに、主としてオン時用、主としてターンオフ
時用に動作するようになっている。第一のスイッチング
素子15aのIGBTを第二のスイッチング素子15b
のIGBTよりもオン電圧の低い(2.0V以下)ものを用
い、第二のスイッチング素子15bのIGBTを第一の
スイッチング素子15aのIGBTよりもスイッチング
速度の速い(0.2μs)ものを用いた。16は第一のスイ
ッチング素子15a・第二のスイッチング素子15bを
保護する逆導通ダイオードである。つまり、第一のスイ
ッチング素子15aと第二のスイッチング素子15bと
逆導通ダイオード16は、並列に接続されている。また
17は第一のスイッチング素子15aと第二のスイッチ
ング素子15bとを駆動する制御回路で、図には特に記
載していないが、第1のスイッチング素子15aあるい
は第二のスイッチング素子15bの両端にかかる電圧V
ceを検知している。
【0015】次に図2・図3に基づいて定常動作時にお
けるインバータ各部の動作について説明する。(ア)は
制御回路17から出力される第一のスイッチング素子1
5aのドライブ信号の波形で、この出力がHIGHの時にス
イッチング素子15aがオンになる。(イ)は制御回路
17から出力される第二のスイッチング素子15bのド
ライブ信号の波形で、この出力がHIGHの時にスイッチン
グ素子15bがオンになる。(ウ)は第一のスイッチン
グ素子15aと第二のスイッチング素子15bと、逆道
通ダイオード16に流れる電流Icの波形で、(エ)は
第一のスイッチング素子15aまたは第二のスイッチン
グ素子15bの両端にかかる電圧Vceである。図3はタ
ーンオフ時におけるIc・Vceの拡大波形である。
【0016】以下本実施例の動作について説明する。制
御回路17は、先ず第一のスイッチング素子15aを所
定時間(本実施例においては18μs)オンさせる。さら
に、第一のスイッチング素子15aがオフする1μs前に
第二のスイッチング素子15bを所定時間(本実施例に
おいては3μs)オンさせた後、第二のスイッチング素子
15bをターンオフする。こうして加熱コイル12と共
振コンデンサ13からなる負荷回路14を共振させる。
さらに制御回路17はVceを検知しており、Vceの立ち
下がりが所定値よりも低くなると、再び第一のスイッチ
ング素子15aをオンさせる。以上の動作を繰り返すた
め、図2において制御回路17のドライブ信号(ア)、
(イ)に対して、Icは(ウ)の様に、Vceは(エ)の
ようになる。この動作により、加熱コイル12上に置か
れた被加熱物にパワーが供給される。この被加熱物に供
給されるパワーは、第一のスイッチング素子15aのオ
ン時間を変化させることにより自在に変えることができ
る。ここでターンオフ時のIc・Vceの拡大波形は図3
のようになっており、テール電流が従来技術に比べ非常
に減少している。
【0017】このように本実施例によれば、オン損失の
発生するスイッチング素子のオン時においては、オン電
圧の低い第一のスイッチング素子15aをドライブし、
ターンオフ損失の発生するターンオフ時においては、ス
イッチング速度の速い第二のスイッチング素子15bを
動作させる構成として、スイッチング素子の損失を低く
抑えることができるものである。
【0018】次に本発明の第二の手段の実施例の構成に
ついて図4を用いて説明する。25aは第一のスイッチ
ング素子で、オン電圧(Vce(sat))の低いIGBTを
用いている。25bは第二のスイッチング素子で、スイ
ッチング速度の速いMOSFETを用いている。その他
の構成については、図1で説明したものとほぼ同様とな
っている。
【0019】以下本実施例の動作について図5をもとに
説明する。本実施例の定常時のインバータの各部の動作
波形は、前記実施例の図2で示した波形と同様となって
いる。制御回路27は先ず第一のスイッチング素子25
aを所定時間(本実施例においては18μs)オンさせ
る。さらに、第一のスイッチング素子25aがオフする
1μs前に第二のスイッチング素子25bを所定時間(本
実施例においては3μs)オンさせた後、第二のスイッチ
ング素子25bをターンオフする。こうして、加熱コイ
ル22と共振コンデンサ23からなる負荷回路24を共
振させる。さらに制御回路27はVceを検知しており、
Vceの立ち下がりが所定値よりも低くなると再び、第一
のスイッチング素子25aをオンさせる。以上の動作を
繰り返すため、図2で説明したように制御回路27のド
ライブ信号(ア)、(イ)に対して、Icは(ウ)のよ
うに、Vceは(エ)のようになる。この動作により、加
熱コイル22上に置かれた被加熱物にパワーが供給され
る。この被加熱物に供給されるパワーは、第一のスイッ
チング素子25aのオン時間を変化させることにより自
在に変えることができる。なお本実施例のターンオフ時
のIc・Vce拡大波形は、図5に示すようにMOSFE
Tを用いているため、テール電流はないものである。
【0020】このように本実施例によれば、オン損失の
発生するスイッチング素子のオン時においては、第一の
スイッチング素子25aとして使用しているオン電圧の
低いIGBTがドライブされ、ターンオフ損失の発生す
るターンオフ時においては、第二のスイッチング素子2
5bとして用いているスイッチング速度の速いMOSF
ETを動作させているため、前記実施例に比べ一層スイ
ッチング損失が低下するものである。
【0021】本実施例に用いられる高耐圧(900V)
のMOSFETは、オン時の抵抗が高く、前記第一のス
イッチング素子に用いた場合、そのオン損失はIGBT
を用いた場合に比べ非常に大きくなる。この点からも第
一のスイッチング素子にIGBTを、第二のスイッチン
グ素子にMOSFETを用いる効果は大きい。
【0022】次に本発明の第三の手段の一実施例の構成
について図6を用いて説明する。35aは第一のスイッ
チング素子で、オン電圧がIGBTよりも格段に低いM
CTを用いている。35bは第二のスイッチング素子
で、スイッチング速度の速いMOSFETを用いてい
る。その他の構成については前記実施例とほぼ同様であ
る。
【0023】以下本実施例の動作について説明する。定
常時のインバータの各部の動作は、図2に示したものと
同様である。制御回路37は、先ず第一のスイッチング
素子35aを所定時間(本実施例においては18μs)オ
ンさせる。さらに第一のスイッチング素子35aがオフ
する1μs前に、第二のスイッチング素子35bを所定時
間(本実施例においては3μs)オンさせた後、第二のス
イッチング素子35bをターンオフする。こうして、加
熱コイル32と共振コンデンサ33からなる負荷回路3
4を共振させる。さらに制御回路37はVceを検知して
おり、Vceの立ち下がりが所定値よりも低くなると、再
び第一のスイッチング素子35aをオンさせる。以上の
動作を繰り返すため、インバータの各部の動作は、図2
に示すようなものとなる。制御回路37のドライブ信号
(ア)、(イ)に対して、Icは(ウ)の様に、Vceは
(エ)の様になる。この動作により、加熱コイル32上
に置かれた被加熱物にパワーが供給される。この被加熱
物に供給されるパワーは、第一のスイッチング素子35
aのオン時間を変化させることにより自在に変えること
ができる。ここでターンオフ時のIc・Vce拡大波形は
図7のようになる。オン損失の発生するスイッチング素
子のオン時においては、第一のスイッチング素子35a
として使用しているオン電圧がIGBTよりも格段に低
いMCTがドライブされ、ターンオフ損失の発生するタ
ーンオフ時においては、第二のスイッチング素子35b
として使用しているスイッチング速度の速いMOSFE
Tが動作し、テール電流はない。
【0024】このように本実施例によれば、前記本発明
の第二の手段の実施例と比較しても、オン損失が一層低
下しているため、全体のスイッチング損失も一層少なく
なるものである。
【0025】MCTはターンオフ時の損失が、MOSF
ETあるいはスイッチング速度の比較的速いIGBTに
比べ大きい。従って上記第二のスイッチング素子に用い
た場合、そのターンオフ損失は、MOSFETあるいは
IGBTを用いた場合に比べ大きくなる。この点からも
第一のスイッチング素子にMCTを、第二のスイッチン
グ素子にMOSFETを用いる効果は大きい。
【0026】
【発明の効果】本発明の第一の手段によれば、加熱コイ
ルと共振コンデンサからなる負荷回路と、直流電源と、
第一のスイッチング素子と、第一のスイッチング素子に
並列に接続された第二のスイッチング素子と、第一のス
イッチング素子に並列に接続されたダイオードと、第一
のスイッチング素子と第二のスイッチング素子を制御す
る制御回路とを有し、第一のスイッチング素子および第
二のスイッチング素子にIGBTを用いるとともに、第
一のスイッチング素子のIGBTを第二のスイッチング
素子のIGBTよりもオン電圧の低いものを用い、第二
のスイッチング素子のIGBTを第一のスイッチング素
子のIGBTよりもスイッチング速度の速いものを用い
た誘導加熱調理器として、オン損失の発生するスイッチ
ング素子のオン時においては、オン電圧が低いIGBT
がドライブされ、ターンオフ損失の発生するターンオフ
時においてはスイッチング速度の速いIGBTが動作す
るため、オン損失・ターンオフ損失共に減少し、全体の
損失が従来に比べて小さく、従ってスイッチング素子の
発熱が低く、冷却機構が簡単で冷却ファンの騒音も低い
装置とすることができるものである。
【0027】また第二の手段によれば、第一のスイッチ
ング素子にはIGBTを、第二のスイッチング素子には
MOSFETを用いた誘導加熱調理器として、特にター
ンオフ時にテール電流が生ぜず、本発明の第一の手段に
比べ一層損失の低い装置を実現できるものである。
【0028】また第三の手段によれば、第一のスイッチ
ング素子にはMCTを、第二のスイッチング素子にはM
OSFETを用いた誘導加熱調理器として、前記各手段
よりもさらに一層低損失の装置を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例である誘導加熱調
理器の回路図
【図2】同各部の動作波形図
【図3】同ターンオフ時のIc・Vceの拡大波形図
【図4】本発明の第二の手段の実施例である誘導加熱調
理器の回路図
【図5】同ターンオフ時のIc・Vceの拡大波形図
【図6】本発明の第三の手段の実施例である誘導加熱調
理器の回路図
【図7】同ターンオフ時のIc・Vceの拡大波形図
【図8】従来の誘導加熱調理器の回路図
【図9】同各部の動作波形図
【図10】同ターンオフ時のIc・Vceの拡大波形図
【符号の説明】
11・21・31 直流電源 12・22・23 加熱コイル 13・23・33 共振コンデンサ 14・24・34 負荷回路 15a・25a・35a 第一のスイッチング素子 15b・25b・35b 第二のスイッチング素子 16・26・36 ダイオード 17・27・37 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱コイルと共振コンデンサからなる負
    荷回路と、直流電源と、第一のスイッチング素子と、第
    一のスイッチング素子に並列に接続された第二のスイッ
    チング素子と、第一のスイッチング素子に並列に接続さ
    れたダイオードと、第一のスイッチング素子と第二のス
    イッチング素子を制御する制御回路とを有し、第一のス
    イッチング素子および第二のスイッチング素子にIGB
    Tを用いるとともに、第一のスイッチング素子のIGB
    Tを第二のスイッチング素子のIGBTよりもオン電圧
    の低いものを用い、第二のスイッチング素子のIGBT
    を第一のスイッチング素子のIGBTよりもスイッチン
    グ速度の速いものを用いた誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱コイルと共振コンデンサからなる負
    荷回路と、直流電源と、第一のスイッチング素子と、第
    一のスイッチング素子に並列に接続された第二のスイッ
    チング素子と、第一のスイッチング素子に並列に接続さ
    れたダイオードと、第一のスイッチング素子と第二のス
    イッチング素子を制御する制御回路とを有し、第一のス
    イッチング素子にはIGBTを、第二のスイッチング素
    子にはMOSFETを用いた誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱コイルと共振コンデンサからなる負
    荷回路と、直流電源と、第一のスイッチング素子と、第
    一のスイッチング素子に並列に接続された第二のスイッ
    チング素子と、第一のスイッチング素子に並列に接続さ
    れたダイオードと、第一のスイッチング素子と第二のス
    イッチング素子を制御する制御回路とを有し、第一のス
    イッチング素子にはMCTを、第二のスイッチング素子
    にはMOSFETを用いた誘導加熱調理器。
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