JP2973575B2 - 誘導加熱用インバータ - Google Patents

誘導加熱用インバータ

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JP2973575B2
JP2973575B2 JP3107915A JP10791591A JP2973575B2 JP 2973575 B2 JP2973575 B2 JP 2973575B2 JP 3107915 A JP3107915 A JP 3107915A JP 10791591 A JP10791591 A JP 10791591A JP 2973575 B2 JP2973575 B2 JP 2973575B2
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英樹 大森
博文 野間
泉生 弘田
充 武智
秀之 小南
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で使用される誘
導加熱調理器などに用いられる誘導加熱用インバータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の誘導加熱用インバータに
は小形化、低コスト化、高効率化などが求められてい
る。
【0003】以下、従来の誘導加熱用インバータについ
て図9に基づいて説明する。図9(a)において、1は
加熱コイル、2は加熱コイル1に直列に接続された共振
コンデンサである。3は逆導通スイッチング素子で、バ
イポーラトランジスタ4に逆並列に接続されたダイオー
ド5で構成されている。6は制御回路で、逆導通スイッ
チング素子3の導通・遮断を制御する。7は直流電流源
で、インバータに電力を供給する。8は加熱コイル1に
近接して配置した鍋などの負荷である。
【0004】以上のように構成された従来の誘導加熱用
インバータは、前記逆導通スイッチング素子3を周期的
に導通・遮断することによって前記加熱コイル1に交流
電流を流し、加熱コイル1より発生する交流磁界によっ
て鍋8を誘導加熱するものである。
【0005】図9(b)は図9(a)の誘導加熱用イン
バータの逆導通スイッチング素子3の動作波形を示す波
形図である。図9(b)においてVCE、ICはそれぞれ
前記逆導通スイッチング素子3の電圧、電流を示す。期
間TON、TOFFはそれぞれ逆導通スイッチング素子3が
導通している期間、遮断している期間を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では前記TONにおける逆導通スイッチング素子
3のON損失と、TOFFからTONに移る時刻tO(以下タ
ーンオン時という)における逆導通スイッチング素子3
のターンオン損失に起因する損失が大きいので、効率が
低いという課題を有していた。また逆導通スイッチング
素子3が損失によって高温になり信頼性が低下すること
を防ぐため、高価で大形の冷却機構が必要になるという
課題を有していた。さらに、ターンオン時の電圧VCEが
大きいため一般にASOと呼ばれる安全動作領域の大き
い高価な逆導通スイッチング素子が必要であるという課
題を有していた。またターンオン速度が遅いとターンオ
ン損失が非常に大きくなるため、ターンオン速度の速い
高価な逆導通スイッチング素子が必要であるという課題
を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、小形、低コストで高効率な誘導加熱用インバータを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1の共振コンデンサ、加熱コイル、及び
スイッチング素子を有する共振回路と、前記共振回路に
電力を供給する直流電 流源と、前記スイッチング素子の
オフ状態において前記加熱コイルと共振回路を形成する
第2の共振コンデンサとを備え、前記第1の共振コンデ
ンサの容量を、第2の共振コンデンサの容量より大き
く、且つ、前記加熱コイルと電流共振し得る範囲に選定
してなるものである。
【0009】また、必要に応じて、スイッチング素子の
両端に逆導通用のダイオードを並列接続し、あるいは、
スイッチング素子の一端に逆阻止用のダイオードを直列
接続してなるものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、ターンオン時の電圧が零に
なるいわゆる零電圧ターンオンでスイッチング素子が動
作するので、スイッチング素子の損失が小さくなり、高
効率な誘導加熱を行うことができる。またスイッチング
素子の発熱が小さいので小さくて安価な冷却機構です
み、小形・低コストで構成することができる。さらに零
電圧ターンオンで動作することから安全動作領域の小さ
な安価なスイッチング素子を使用することができ、また
ターンオン速度の遅い安価なスイッチング素子を使用す
ることができる。従って、小形、低コストで高効率な誘
導加熱用インバータを提供することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について図面を参
照しながら説明する。図1(a)において、9は第1の
共振コンデンサ、10は第2の共振コンデンサ、11は
加熱コイルである。12は逆導通スイッチング素子で、
図ではバイポーラトランジスタ13とこれに逆並列に接
続したダイオード14で構成している。15は逆導通ス
イッチング素子12の導通・遮断を制御する制御回路で
ある。16はインバータに電力を供給する直流電流源で
あり、直流電流源16に前記第1の共振コンデンサ9
と、共振コンデンサ10と逆導通スイッチング素子12
の並列回路と加熱コイル11の直列回路を、並列に接続
している。17は加熱コイル11に近接して配置した鍋
などの負荷である。
【0012】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆導通スイッチング素子12を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル11に交流電流を流
し、加熱コイル11より発生する交流磁界によって鍋1
7を誘導加熱するものである。
【0013】以下、図1(b)を用いてその動作を説明
する。図1(b)は図1(a)の誘導加熱用インバータ
の逆導通スイッチング素子12の動作波形を示す波形図
である。図1(b)においてVCE、ICはそれぞれ前記
逆導通スイッチング素子12の電圧、電流を示す。ま
た、期間TON、TOFFはそれぞれ逆導通スイッチング素
子12が導通している期間、遮断している期間を示す。
【0014】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第1の共振コンデンサ9のキャパシタンスを第2の共振
コンデンサ10のキャパシタンスに比して大きなものを
選定し、期間TOFFにおける第1の共振コンデンサ9の
電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加熱コ
イル11と第2の共振コンデンサ10の直列共振回路に
準定状電圧が印可された形になり、共振によってVCEは
図1(b)のようにピークに到達した後、時刻tOで再
び零に達する。ここでダイオード14が自然に導通して
状態はTONに移行する。
【0015】次に期間TONにおける動作を説明する。I
Cが負の期間中にバイポーラトランジスタ13を導通し
ておくと、ICが正に移るとき連続して移行してTON期
間中、逆導通スイッチング素子12の導通が維持され
る。第2の共振コンデンサ10の電圧は零の状態で維持
され、直流電流源16に第1の共振コンデンサ9と加熱
コイル11が並列に接続された形になる。時刻tOにお
いて第1の共振コンデンサ9に蓄えられていた電圧によ
り加熱コイル11の電流、すなわちICが増大する。第
1の共振コンデンサ9と加熱コイル11の共振によっ
て、ICは増大してピークに達した後、低下してくる。
時刻t1でバイポーラトランジスタ13をターンオフす
ると最初の状態に戻って、発振が持続する。
【0016】以上の動作よりわかるように、本実施例の
誘導加熱用インバータは、従来の誘導加熱用インバータ
に比して共振要素として共振コンデンサを一つ追加して
従来は非共振であったTOFF期間中も共振を行うことに
より、逆導通スイッチング素子12の電圧が零に達した
点でターンオンするので、ターンオン損失が極めて小さ
いという優れた効果が得られる。さらに、ターンオン時
の電圧・電流軌跡が非常に小さくなるので、安全動作領
域の小さい安価なスイッチング素子を使用することがで
きる。またバイポーラトランジスタ13のターンオン速
度が多少遅くとも図1(b)におけるVCEが負の期間中
にターンオンしておけばまったく動作に影響せずターン
オン損失も増大しないので、ターンオン速度の遅い安価
なスイッチング素子を用いることができる。
【0017】次に本発明の第2の実施例について図2を
参照しながら説明する。図2(a)において、18は第
1の共振コンデンサ、19は第2の共振コンデンサ、2
0は加熱コイルである。21は逆導通スイッチング素子
で、図ではバイポーラトランジスタ22とこれに逆並列
に接続したダイオード23で構成している。24は逆導
通スイッチング素子21の導通・遮断を制御する制御回
路である。25はインバータに電力を供給する直流電流
源であり、直流電流源25に第1の共振コンデンサ18
と、逆導通スイッチング素子21と、加熱コイル20と
第2の共振コンデンサ19の直列回路を、並列に接続し
ている。26は加熱コイル20に近接して配置した鍋な
どの負荷である。
【0018】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆導通スイッチング素子19を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル20に交流電流を流
し、加熱コイル20より発生する交流磁界によって鍋2
6を誘導加熱するものである。
【0019】以下、図2(b)を用いてその動作を説明
する。図2(b)は図2(a)の誘導加熱用インバータ
の逆導通スイッチング素子21の動作波形を示す波形図
である。図2(b)においてVCE、ICはそれぞれ前記
逆導通スイッチング素子21の電圧、電流を示す。ま
た、期間TON、TOFFはそれぞれ逆導通スイッチング素
子21が導通している期間、遮断している期間を示す。
【0020】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第2の共振コンデンサ19のキャパシタンスを第1の共
振コンデンサ18のキャパシタンスに比して大きなもの
を選定し、期間TOFFにおける第2の共振コンデンサ1
9の電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加
熱コイル20と第1の共振コンデンサ18の直列共振回
路に準定状電圧が印可された形になり、共振によってV
CEは図1(b)のようにピークに到達した後、時刻tO
で再び零に達する。ここでダイオード14が自然に導通
して状態はTONに移行する。
【0021】次に期間TONにおける動作を説明する。I
Cが負の期間中にバイポーラトランジスタ22を導通し
ておくと、ICが正に移るとき連続して移行してTON期
間中、逆導通スイッチング素子21の導通が維持され
る。第1の共振コンデンサ18の電圧は零の状態で維持
される。時刻tOにおいて第2の共振コンデンサ19に
蓄えられていた電圧により加熱コイル20の電流が増大
するので、この電流と直流電流源25の電流の和である
ICも増大する。加熱コイル20と第2の共振コンデン
サ19の共振によって、ICは増大してピークに達した
後、低下してくる。時刻t1でバイポーラトランジスタ
22をターンオンすると最初の状態に戻って、発振が持
続する。
【0022】図1(b)と同様に、本実施例の誘導加熱
用インバータは、逆導通スイッチング素子21の電圧が
零に達した点でターンオンするので、小形、低コスト、
高効率の誘導加熱用インバータが得られる。
【0023】次に本発明の第3の実施例について図3を
参照しながら説明する。図3(a)において、27は第
1の共振コンデンサ、28は第2の共振コンデンサ、2
9は加熱コイルである。30は逆導通スイッチング素子
で、図ではバイポーラトランジスタ31とこれに逆並列
に接続したダイオード32で構成している。33は逆導
通スイッチング素子30の導通・遮断を制御する制御回
路である。34はインバータに電力を供給する直流電流
源であり、直流電流源34に第1の共振コンデンサ27
と、加熱コイル29と第2の共振コンデンサ28の並列
回路と逆導通スイッチング素子30の直列回路を、並列
に接続している。35は加熱コイル29に近接して配置
した鍋などの負荷である。
【0024】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆導通スイッチング素子30を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル29に交流電流を流
し、加熱コイル29より発生する交流磁界によって鍋3
5を誘導加熱するものである。
【0025】以下、図3(b)を用いてその動作を説明
する。図3(b)は図3(a)の誘導加熱用インバータ
の逆導通スイッチング素子30の動作波形を示す波形図
である。図3(b)においてVCE、ICはそれぞれ前記
逆導通スイッチング素子30の電圧、電流を示す。ま
た、期間TON、TOFFはそれぞれ逆導通スイッチング素
子30が導通している期間、遮断している期間を示す。
【0026】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第1の共振コンデンサ27のキャパシタンスを第2の共
振コンデンサ28のキャパシタンスに比して大きなもの
を選定し、期間TOFFにおける第1の共振コンデンサ2
7の電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加
熱コイル29と第2の共振コンデンサ28の共振によっ
て、VCEは図1(b)のようにピークに到達した後、時
刻tOで再び零に達する。ここでダイオード32が自然
に導通して状態はTONに移行する。
【0027】次に期間TONにおける動作を説明する。I
Cが負の期間中にバイポーラトランジスタ31を導通し
ておくと、ICが正に移るとき連続して移行し、TON期
間中、逆導通スイッチング素子30の導通が維持され
る。時刻tOにおいて第1の共振コンデンサ27に蓄え
られていた電圧の放電により加熱コイル29の電流が増
大するので、この電流と直流電流源34の電流の和であ
るICも増大する。加熱コイル29と第1の共振コンデ
ンサ29の共振によって、ICは増大してピークに達し
た後、低下してくる。時刻t1でバイポーラトランジス
タ31をターンオンすると最初の状態に戻って、発振が
持続する。
【0028】図1(b)と同様に、本実施例の誘導加熱
用インバータは、逆導通スイッチング素子21の電圧が
零に達した点でターンオンするので、小形、低コスト、
高効率の誘導加熱用インバータが得られる。
【0029】次に本発明の第4の実施例について図4を
参照しながら説明する。図4(a)において、36は第
1の共振コンデンサ、37は第2の共振コンデンサ、3
8は加熱コイルである。39は逆導通スイッチング素子
で、図ではバイポーラトランジスタ40とこれに逆並列
に接続したダイオード41で構成している。42は逆導
通スイッチング素子39の導通・遮断を制御する制御回
路である。43はインバータに電力を供給する直流電流
源であり、直流電流源43に逆導通スイッチング素子3
9と、加熱コイル38と第1の共振コンデンサ36の並
列回路と第2の共振コンデンサ37の直列回路を、並列
に接続している。44は加熱コイル38に近接して配置
した鍋などの負荷である。
【0030】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆導通スイッチング素子41を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル38に交流電流を流
し、加熱コイル38より発生する交流磁界によって鍋4
4を誘導加熱するものである。
【0031】以下、図4(b)を用いてその動作を説明
する。図4(b)は図4(a)の誘導加熱用インバータ
の逆導通スイッチング素子39の動作波形を示す波形図
である。図4(b)においてVCE、ICはそれぞれ前記
逆導通スイッチング素子39の電圧、電流を示す。ま
た、期間TON、TOFFはそれぞれ逆導通スイッチング素
子39が導通している期間、遮断している期間を示す。
【0032】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第2の共振コンデンサ37のキャパシタンスを第1の共
振コンデンサ36のキャパシタンスに比して大きなもの
を選定し、期間TOFFにおける第2の共振コンデンサ3
7の電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加
熱コイル38と第1の共振コンデンサ36の共振によっ
て、VCEは図4(b)のようにピークに到達した後、時
刻tOで再び零に達する。ここでダイオード41が自然
に導通して状態はTONに移行する。
【0033】次に期間TONにおける動作を説明する。I
Cが負の期間中にバイポーラトランジスタ40を導通し
ておくと、ICが正に移るとき連続して移行し、TON期
間中、逆導通スイッチング素子39の導通が維持され
る。時刻tOにおいて第2の共振コンデンサ37に蓄え
られていた電圧の放電により加熱コイル38の電流が増
大するので、この電流と直流電流源43の電流の和であ
るICも増大する。加熱コイル38と第2の共振コンデ
ンサ37の共振によって、ICは増大してピークに達し
た後、低下してくる。時刻t1でバイポーラトランジス
タ40をターンオンすると最初の状態に戻って、発振が
持続する。
【0034】図1(b)と同様に、本実施例の誘導加熱
用インバータは、逆導通スイッチング素子39の電圧が
零に達した点でターンオンするので、小形、低コスト、
高効率の誘導加熱用インバータが得られる。
【0035】次に本発明の第5の実施例について図5を
参照しながら説明する。図5(a)において、45は第
1の共振コンデンサ、46は第2の共振コンデンサ、4
7は加熱コイルである。48は逆阻止スイッチング素子
で、図ではバイポーラトランジスタ49とこれと直列に
接続したダイオード50で構成している。51は逆阻止
スイッチング素子48の導通・遮断を制御する制御回路
である。52はインバータに電力を供給する直流電流源
であり、直流電流源52に、前記第1の共振コンデンサ
45と、第2の共振コンデンサ46と逆阻止スイッチン
グ素子48の並列回路と加熱コイル47の直列回路を、
並列に接続している。53は加熱コイル47に近接して
配置した鍋などの負荷である。
【0036】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆阻止スイッチング素子48を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル47に交流電流を流
し、加熱コイル47より発生する交流磁界によって鍋5
3を誘導加熱するものであるが、以下、図5(b)を用
いてその動作を説明する。図5(b)は図5(a)の誘
導加熱用インバータの逆阻止スイッチング素子48の動
作波形を示す波形図である。図5(b)においてVCE、
ICはそれぞれ前記逆阻止スイッチング素子48の電
圧、電流を示す。また、期間TON、TOFFはそれぞれ逆
阻止スイッチング素子48が導通している期間、遮断し
ている期間を示す。
【0037】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第1の共振コンデンサ45のキャパシタンスを第2の共
振コンデンサ46のキャパシタンスに比して大きなもの
を選定し、期間TOFFにおける第1の共振コンデンサ4
5の電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加
熱コイル47と第2の共振コンデンサ46の直列共振回
路に準定状電圧が印可された形になり、共振によってV
CEは図5(b)のようにピークに到達した後、再び零に
達する。ここで、ダイオード49が遮断してVCEは負の
ピークに達した後、時刻tOで零に達する。VCEが負の
期間中に制御回路51でバイポーラトランジスタ49を
導通しておくと、時刻tOで逆阻止スイッチング素子4
8は自然に導通して、状態はTONに移行する。
【0038】次に期間TONにおける動作を説明する。第
2の共振コンデンサ46の電圧は零の状態で維持され、
直流電流源52に第1の共振コンデンサ45と加熱コイ
ル47が並列に接続された形になる。時刻tOにおいて
第1の共振コンデンサ45に蓄えられていた電圧により
加熱コイル47の電流、すなわちICが増大する。第1
の共振コンデンサ45と加熱コイル47の共振によっ
て、ICは増大してピークに達した後、低下してくる。
時刻t1でバイポーラトランジスタ49をターンオフす
ると最初の状態に戻って、発振が持続する。
【0039】図1(b)と同様に、本実施例の誘導加熱
用インバータは、逆導通スイッチング素子48の電圧が
零に達した点でターンオンするので、小形、低コスト、
高効率の誘導加熱用インバータが得られる。図1(b)
の誘導加熱用インバータの発振を制御するには、ICが
負の期間中にバイポーラトランジスタ13を導通してお
く必要があるが、このタイミングを検知するためにIC
の極性を検出することが必要である。第5の実施例の場
合はVCEが負の期間中にバイポーラトランジスタ49を
導通しておけばよいので、VCEの極性を検出すればよ
い。一般に電圧を検出するには抵抗分圧など安価な手段
で実現できるが、電流を検出するにはカレントトランス
など高価な部品が必要になる。従って、本実施例では制
御回路を安価に構成することができるという効果があ
る。
【0040】次に本発明の第6の実施例について図6を
参照しながら説明する。図6(a)において、54は第
1の共振コンデンサ、55は第2の共振コンデンサ、5
6は加熱コイルである。57は逆阻止スイッチング素子
で、図ではバイポーラトランジスタ58とこれに逆並列
に接続したダイオード59で構成している。60は逆阻
止スイッチング素子57の導通・遮断を制御する制御回
路である。61はインバータに電力を供給する直流電流
源であり、直流電流源61に第1の共振コンデンサ54
と、逆阻止スイッチング素子57と、加熱コイル56と
第2の共振コンデンサ55の直列回路を、並列に接続し
ている。62は加熱コイル56に近接して配置した鍋な
どの負荷である。
【0041】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆阻止スイッチング素子57を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル56に交流電流を流
し、加熱コイル56より発生する交流磁界によって鍋6
2を誘導加熱するものである。
【0042】以下、図6(b)を用いてその動作を説明
する。図6(b)は図6(a)の誘導加熱用インバータ
の逆阻止スイッチング素子57の動作波形を示す波形図
である。図6(b)においてVCE、ICはそれぞれ前記
逆阻止スイッチング素子57の電圧、電流を示す。ま
た、期間TON、TOFFはそれぞれ逆阻止スイッチング素
子57が導通している期間、遮断している期間を示す。
【0043】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第2の共振コンデンサ55のキャパシタンスを第1の共
振コンデンサ54のキャパシタンスに比して大きなもの
を選定し、期間TOFFにおける第2の共振コンデンサ5
5の電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加
熱コイル56と第1の共振コンデンサ54の直列共振回
路に準定状電圧が印加された形になり、共振によってV
CEは図6(b)のようにピークに到達した後、再び零に
達する。ここでダイオード59が遮断してVCEは負のピ
ークに達した後、時刻tOで零に達する。VCEが負の期
間中に制御回路60でバイポーラトランジスタ58を導
通しておくと、時刻tOで逆阻止スイッチング素子57
は自然に導通して、状態はTONに移行する。
【0044】次に期間TONにおける動作を説明する。第
1の共振コンデンサ54の電圧は零の状態で維持され
る。時刻tOにおいて第2の共振コンデンサ55に蓄え
られていた電圧により加熱コイル56の電流が増大する
ので、この電流と直流電流源61の電流の和であるIC
も増大する。加熱コイル56と第2の共振コンデンサ5
5の共振によって、ICは増大してピークに達した後、
低下してくる。時刻t1でバイポーラトランジスタ58
をターンオフすると最初の状態に戻って、発振が持続す
る。
【0045】図5(b)と同様に、本実施例の誘導加熱
用インバータは、逆阻止スイッチング素子57の電圧が
零に達した点でターンオンし、また電圧検出で発振制御
を行うことができるので、小形、低コスト、高効率の誘
導加熱用インバータが得られる。
【0046】次に本発明の第7の実施例について図7を
参照しながら説明する。図7(a)において、63は第
1の共振コンデンサ、64は第2の共振コンデンサ、6
5は加熱コイルである。66は逆阻止スイッチング素子
で、図ではバイポーラトランジスタ67とこれに直列に
接続したダイオード68で構成している。69は逆阻止
スイッチング素子66の導通・遮断を制御する制御回路
である。70はインバータに電力を供給する直流電流源
であり、直流電流源70に第1の共振コンデンサ63
と、加熱コイル65と第2の共振コンデンサ64の並列
回路と逆阻止スイッチング素子66の直列回路を、並列
に接続している。71は加熱コイル65に近接して配置
した鍋などの負荷である。
【0047】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆阻止スイッチング素子66を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル65に交流電流を流
し、加熱コイル65より発生する交流磁界によって鍋7
1を誘導加熱するものである。
【0048】以下、図7(b)を用いてその動作を説明
する。図7(b)は図7(a)の誘導加熱用インバータ
の逆阻止スイッチング素子66の動作波形を示す波形図
である。図7(b)においてVCE、ICはそれぞれ前記
逆阻止スイッチング素子66の電圧、電流を示す。ま
た、期間TON、TOFFはそれぞれ逆阻止スイッチング素
子66が導通している期間、遮断している期間を示す。
【0049】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第1の共振コンデンサ63のキャパシタンスを第2の共
振コンデンサ64のキャパシタンスに比して大きなもの
を選定し、期間TOFFにおける第1の共振コンデンサ6
3の電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加
熱コイル65と第2の共振コンデンサ64の共振によっ
て、VCEは図7(b)のようにピークに到達した後、再
び零に達する。ここでダイオード68が遮断してVCEは
負のピークに達した後、時刻tOで零に達する。VCEが
負の期間中に制御回路69でバイポーラトランジスタ6
7を導通しておくと、逆阻止スイッチング素子66は時
刻tOで自然に導通して、状態はTONに移行する。
【0050】次に期間TONにおける動作を説明する。時
刻tOにおいて第1の共振コンデンサ63に蓄えられて
いた電圧の放電により加熱コイル65の電流が増大する
ので、この電流と直流電流源70の電流の和であるIC
も増大する。加熱コイル65と第1の共振コンデンサ6
3の共振によって、ICは増大してピークに達した後、
低下してくる。時刻t1でバイポーラトランジスタ67
をターンオフすると最初の状態に戻って、発振が持続す
る。
【0051】図5(b)と同様に、本実施例の誘導加熱
用インバータは、逆阻止スイッチング素子66の電圧が
零に達した点でターンオンし、また電圧検出で発振制御
を行うことができるので、小形、低コスト、高効率の誘
導加熱用インバータが得られる。
【0052】次に本発明の第8の実施例について図8を
参照しながら説明する。図8(a)において、72は第
1の共振コンデンサ、73は第2の共振コンデンサ、7
4は加熱コイルである。75は逆阻止スイッチング素子
で、図ではバイポーラトランジスタ76とこれに逆並列
に接続したダイオード77で構成している。78は逆阻
止スイッチング素子75の導通・遮断を制御する制御回
路である。79はインバータに電力を供給する直流電流
源であり、直流電流源79に逆阻止スイッチング素子7
5と、加熱コイル74と第1の共振コンデンサ72の並
列回路と第2の共振コンデンサ73の直列回路を、並列
に接続している。80は加熱コイル74に近接して配置
した鍋などの負荷である。
【0053】以上のように構成された誘導加熱用インバ
ータは、逆阻止スイッチング素子75を周期的に導通・
遮断することによって加熱コイル74に交流電流を流
し、加熱コイル74より発生する交流磁界によって鍋8
0を誘導加熱するものである。
【0054】以下、図8(b)を用いてその動作を説明
する。図8(b)は図8(a)の誘導加熱用インバータ
の逆阻止スイッチング素子75の動作波形を示す波形図
である。図8(b)においてVCE、ICはそれぞれ前記
逆阻止スイッチング素子75の電圧、電流を示す。ま
た、期間TON、TOFFはそれぞれ逆阻止スイッチング素
子75が導通している期間、遮断している期間を示す。
【0055】まず期間TOFFにおける動作を説明する。
第2の共振コンデンサ73のキャパシタンスを第1の共
振コンデンサ72のキャパシタンスに比して大きなもの
を選定し、期間TOFFにおける第2の共振コンデンサ7
3の電圧の変化が小さいものとする。期間TOFFでは加
熱コイル74と第1の共振コンデンサ72の共振によっ
て、VCEは図8(b)のようにピークに到達した後、再
び零に達する。ここでダイオード77が遮断してVCEは
負のピークに達した後、時刻tOで零に達する。VCEが
負の期間中に制御回路78でバイポーラトランジスタ7
6を導通しておくと、逆阻止スイッチング素子75は時
刻tOで自然に導通して、状態はTONに移行する。
【0056】次に期間TONにおける動作を説明する。時
刻tOにおいて第1の共振コンデンサ73に蓄えられて
いた電圧の放電により加熱コイル74の電流が増大する
ので、この電流と直流電流源79の電流の和であるIC
も増大する。加熱コイル74と第2の共振コンデンサ7
3の共振によって、ICは増大してピークに達した後、
低下してくる。時刻t1でバイポーラトランジスタ76
をターンオフすると最初の状態に戻って、発振が持続す
る。
【0057】図5(b)と同様に、本実施例の誘導加熱
用インバータは、逆阻止スイッチング素子75の電圧が
零に達した点でターンオンし、また電圧検出で発振制御
を行うことができるので、小形、低コスト、高効率の誘
導加熱用インバータが得られる。
【0058】なお、第1〜第8の実施例において、スイ
ッチング素子をバイポーラトランジスタとダイオードで
構成したが、バイポーラトランジスタのかわりにMOS
FET、IGBT、SIT、SIサイリスタ、自己ター
ンオフサイリスタなどを用いてもよく、逆阻止スイッチ
ング素子として、逆阻止サイリスタ、逆耐圧の高いIG
BTなど、逆阻止機能のあるスイッチング素子一つで構
成してもよく、逆導通スイッチング素子として逆導通サ
イリスタ、逆導通IGBT、MOSFETなど逆導通機
能のあるスイッチング素子一つで構成してもよい。ま
た、第1〜第8の実施例において、直流電源は交流電源
を整流して形成してもよいし、各種電池を用いてもよ
い。また、脈流やパルス状に直流電圧を印加してもよ
い。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、小形、低
コスト、高効率で誘導加熱が行えるという優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図2】(a)は本発明の第2の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図3】(a)は本発明の第3の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図4】(a)は本発明の第4の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図5】(a)は本発明の第5の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図6】(a)は本発明の第6の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図7】(a)は本発明の第7の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図8】(a)は本発明の第8の実施例における誘導加
熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【図9】(a)は従来の誘導加熱用インバータの構成図 (b)は(a)の動作を説明する波形図
【符号の説明】
9 第1の共振コンデンサ 10 第2の共振コンデンサ 11 加熱コイル 12 逆導通スイッチング素子 15 制御回路 16 直流電流源 18 第1の共振コンデンサ 19 第2の共振コンデンサ 20 加熱コイル 21 逆導通スイッチング素子 24 制御回路 25 直流電流源 27 第1の共振コンデンサ 28 第2の共振コンデンサ 29 加熱コイル 30 逆導通スイッチング素子 33 制御回路 34 直流電流源 36 第1の共振コンデンサ 37 第2の共振コンデンサ 38 加熱コイル 39 逆導通スイッチング素子 42 制御回路 43 直流電流源 45 第1の共振コンデンサ 46 第2の共振コンデンサ 47 加熱コイル 48 逆阻止スイッチング素子 51 制御回路 52 直流電流源 54 第1の共振コンデンサ 55 第2の共振コンデンサ 56 加熱コイル 57 逆阻止スイッチング素子 60 制御回路 61 直流電流源 63 第1の共振コンデンサ 64 第2の共振コンデンサ 65 加熱コイル 66 逆阻止スイッチング素子 69 制御回路 70 直流電流源 72 第1の共振コンデンサ 73 第2の共振コンデンサ 74 加熱コイル 75 逆阻止スイッチング素子 78 制御回路 79 直流電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武智 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小南 秀之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−127693(JP,A) 特開 昭59−207592(JP,A) 特開 昭61−173489(JP,A) 特開 昭62−119892(JP,A) 特開 平1−222663(JP,A) 特開 平1−222662(JP,A) 特開 昭61−216291(JP,A) 特開 昭55−166893(JP,A) 特開 昭56−88679(JP,A) 特開 昭58−48526(JP,A) 実開 昭59−123991(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 6/12 H02M 7/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の共振コンデンサ、加熱コイル、及
    びスイッチング素子を有する共振回路と、前記共振回路
    に電力を供給する直流電流源と、前記スイッチング素子
    のオフ状態において前記加熱コイルと共振回路を形成す
    る第2の共振コンデンサとを備え、前記第1の共振コン
    デンサの容量を、第2の共振コンデンサの容量より大き
    く、且つ、前記加熱コイルと電流共振し得る範囲に選定
    してなる誘導加熱用インバータ。
  2. 【請求項2】 スイッチング素子の両端に逆導通用のダ
    イオードを並列接続してなる請求項1記載の誘導加熱用
    インバータ。
  3. 【請求項3】 スイッチング素子の一端に逆阻止用のダ
    イオードを直列接続してなる請求項1記載の誘導加熱用
    インバータ。
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