JPH06276371A - 原稿読取り装置 - Google Patents

原稿読取り装置

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JPH06276371A
JPH06276371A JP5064507A JP6450793A JPH06276371A JP H06276371 A JPH06276371 A JP H06276371A JP 5064507 A JP5064507 A JP 5064507A JP 6450793 A JP6450793 A JP 6450793A JP H06276371 A JPH06276371 A JP H06276371A
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Masayuki Azuma
雅之 東
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】原稿押えローラの位置を、原稿の紙質に応じて
変えることができ、紙詰まりや画質異常を防止すること
ができるようにした原稿読取り装置を提供する。 【構成】読取り位置11が底部となる湾曲部12Aを有
する状態に形成された原稿給送路12を移送される原稿
Dをプラテンローラ10によりプラテンガラス6に密着
させるように押さえ、スキャナー5でプラテンガラス6
上を移動する原稿Dの画像を読取るものにおいて、前記
プラテンローラ10を、原稿押え部材変位機構25によ
り、プラテンガラス6との間の隙間Gを原稿Dの種類
(紙質、紙厚)に応じた適性位置として、原稿Dが詰ま
ったり、原稿Dがプラテンガラス6から浮き上がること
による画質異常を防止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を移送し該原稿の
画像を読取り得るようにした移動原稿読取り機能を備え
た原稿読取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、普通紙等の通常の原稿や、その原
稿を大量に読取らせたい場合に使用する原稿読取り装置
においては、原稿を移送し該原稿の画像を読取り得るよ
うにした移動原稿読取り機能付きの原稿読取り装置が使
用される。
【0003】この種の原稿読取り装置においては、図6
に示すように、原稿読取りセンサaにより読取られる原
稿bを支持するプラテンガラスcに対向して原稿押えロ
ーラdを設け、該原稿押えローラdによって原稿bをプ
ラテンガラスcに密着させるような構成となっている。
【0004】また、プラテンガラスcと原稿押えローラ
dとの間の読取り位置eを通過する原稿給送路fは、搬
送ガイドg等により読取り位置eが底部となる湾曲部を
有する状態に形成された状態となっており、原稿bの腰
により原稿bをプラテンガラスcに密着させるような構
成となっている。
【0005】そして、プラテンガラスcと原稿押えロー
ラdとの間の読取り位置eの隙間Gが、原稿bの種類
(紙質、紙厚)と適性な関係にあると、原稿bはプラテ
ンガラスcに密着しながら読取り位置eを通過する。こ
れにより、良好な読取りが可能となる。なお、隙間G
は、薄い原稿bの場合には0.5mm、厚い原稿bの場合
には0.2mm程度が良いとされている。
【0006】しかし、従来の装置においては、原稿押え
ローラdの位置は固定的であって、プラテンガラスcと
原稿押えローラdとの間の読取り位置eの隙間Gを適宜
変えることができなかった。
【0007】このため、搬送力の弱い原稿、すなわち、
紙厚が薄かったり腰の無い原稿bが、プラテンガラスc
と原稿押えローラdとの間の読取り位置eを通過しよう
とする際、前記隙間Gが狭いと、図7に示すように、搬
送ガイドgおよび原稿押えローラdの表面と原稿Bとの
摩擦力が、原稿搬送力より大きくなってしまい、原稿b
はそれ以上進むことができず、紙詰まりを起こしてしま
う。
【0008】逆に、前記隙間Gを大きく設定すると、搬
送力の強い原稿、すなわち、紙厚が厚かったり腰の強い
原稿bの場合には、原稿自身の持つ剛性により原稿b
は、図8に示すように、最短の搬送経路を通過しようと
するので、プラテンガラスcから浮き上がってしまい、
予め設定されている原稿読取りセンサaのレンズの焦点
より外れてしまい、正常な画像を読取ることができなく
なるといった問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
装置においては、原稿押えローラdの位置は固定的であ
って、プラテンガラスcと原稿押えローラdとの間の読
取り位置eの隙間Gを適宜変えることができなかった。
このため、原稿bの種類によって、紙詰まりを起こした
り、プラテンガラスcから浮き上がって画質異常が生じ
る等の問題があった。
【0010】本発明は、上記の事情に基づきなされたも
ので、その目的とするところは、原稿押え部材の位置
を、原稿の紙質に応じて変えることができ、紙詰まりや
画質異常を防止することができるようにした原稿読取り
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ための第1の手段として、装置本体と、この装置本体に
設けられた原稿支持台と、この原稿支持台に隙間を存し
て対向配置され原稿を原稿支持部材側に押付ける原稿押
え部材と前記原稿支持台との間の読取り位置を通過する
状態、かつ、該読取り位置が底部となる湾曲部を有する
状態に形成された原稿給送路と、この原稿給送路を通過
するように原稿を移送する原稿移送手段と、前記装置本
体内かつ原稿支持台に対向する位置に設けられ前記原稿
支持台上を通過する原稿の画像を読取る原稿読取り手段
と、前記原稿支持台と前記原稿押え部材との間の隙間寸
法を原稿の種類に応じて変えるべく前記原稿押え部材を
変位させる原稿押え部材変位手段とを具備してなる構成
としたものである。
【0012】また、上記した課題を解決するための第2
の手段として、装置本体と、この装置本体に設けられた
原稿支持台と、この原稿支持台に隙間を存して対向配置
され原稿を原稿支持部材側に押付ける原稿押え部材と前
記原稿支持台との間の読取り位置を通過する状態、か
つ、該読取り位置が底部となる湾曲部を有する状態に形
成された原稿給送路と、この原稿給送路を通過するよう
に原稿を移送する原稿移送手段と、前記装置本体内かつ
原稿支持台に対向する位置に設けられ前記原稿支持台上
を通過する原稿の画像を読取る原稿読取り手段と、前記
原稿支持台と前記原稿押え部材との間の隙間寸法を原稿
の種類に応じて変えるべく前記原稿押え部材を変位させ
る原稿押え部材変位手段と、この原稿押え部材変位手段
により変位された原稿押え部材の変位位置を検出する変
位位置検出手段とを具備してなる構成としたものであ
る。
【0013】
【作用】すなわち、上記第1の手段の原稿読取り装置に
よれば、原稿押え部材変位手段により原稿押え部材を変
位させることができる。これにより、原稿支持台と原稿
押え部材との間の隙間寸法を、原稿の種類(紙質、紙
厚)に応じた適性位置とすることができ、原稿が詰まっ
たり、原稿が原稿支持台から浮き上がって画質異常が生
じる等の問題を防止することが可能となる。
【0014】また、上記第2の手段の原稿読取り装置に
よれば、第1の手段の作用に加えて、原稿押え部材が、
どの位置に有るかを装置自体が検出でき、動作制御等が
容易となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5を
参照して詳細に説明する。
【0016】図1は原稿読取り装置1の全体構成を示す
もので、箱型の装置本体2の上面に、シート状原稿Dを
読取るための原稿移動式の第1の原稿読取り部3と、ブ
ック状原稿あるいは折畳み原稿(いずれも図示しない)
などを読取るための原稿固定式の第2の原稿読取り部4
とが形成されている。
【0017】装置本体2内には、原稿読取り手段として
のスキャナー5が収容されている。このスキャナー5
は、操作パネルの読取りモード切換スイッチ(図示しな
い)を切換えることで、図示しない移動機構によって、
所定位置に移動するようになっている。
【0018】すなわち、前記読取りモード切換スイッチ
をシート原稿読取りモードに切換えると、図中(A)で
示すように前記第1の原稿読取り部3の原稿支持台であ
るプラテンガラス6の下面に固定的に対向し、プラテン
ガラス6上を移動するシート状原稿Dを読取るようにな
っている。
【0019】また、前記読取りモード切換スイッチをブ
ック原稿読取りモードに切換えると、前記第2の原稿読
取り部4の原稿支持台であるプラテンガラス7の下面の
一端側の図中(B)の位置に移動した後、プラテンガラ
ス7の多端側である図中(C)に示す位置まで移動して
プラテンガラス7上、かつ、プラテンカバー8により押
えられた原稿(図示しない)を読取るようになってい
る。
【0020】また、シート状原稿Dを読取る原稿移動式
の第1の原稿読取り部3は、シート状原稿Dを前記プラ
テンガラス6と、これに対向配置された原稿押え部材と
してのプラテンローラ10との間の読取り位置11を通
過する状態に原稿給送路12が形成されている。
【0021】この原稿給送路12の上流側は、原稿Dを
反転して供給するためのUターンパス20Aと、原稿D
を直線的に供給するためのストレートパス20Bとが合
流接続された状態となっている。Uターンパス20A,
ストレートパス20B,原稿給送路12は、複数の搬送
ガイド対13…により形成されている。
【0022】また、Uターンパス20A,ストレートパ
ス20B,原稿給送路12に対し、ある間隔を存して複
数の搬送ローラ対14…が配設されており、原稿Dを移
送する原稿移送手段15を構成している。
【0023】原稿給送路12は、図3に示すように、読
取り位置11が底部となる湾曲部12Aを有する状態に
形成されていて、原稿Dの腰により原稿Dをプラテンガ
ラス6に密着させるような構成となっている。
【0024】また、図1および図4に示すように、プラ
テンローラ10は、その両端支軸部10A,10Aを装
置本体2に対して固定的に設けられたフレーム21,2
1にそれぞれ上下方向が長寸となる状態に形成されたガ
イド手段である長孔21A,21Aによって上下動自在
に案内されている。
【0025】また、前記プラテンローラ10は、原稿押
え部材変位手段としての原稿押え部材変位機構25によ
り、プラテンガラス6との間の隙間Gを原稿Dの種類に
応じて変えるべく、図3,図4において実線で示す第1
の位置と二点鎖線で示す第2の位置に変位させることが
できる構成となっている。原稿押え部材変位機構25
は、つぎにような構成となっている。
【0026】前記フレーム21,21にそれぞれ突設さ
れた支軸26によって回動自在に軸支された扇形歯車2
7,27が設けられ、これら扇形歯車27,27には支
持レバー28,28が一体に設けられている。そして、
これら支持レバー28,28の上端面でプラテンローラ
10の両端支軸部10A,10Aを支承するようになっ
ている。
【0027】また、扇形歯車27,27の歯部27A,
27Aには、歯車30,30が噛合した状態となってい
る。これら歯車30,30は、フレーム21,21に設
けられた軸受(図示しない)により両端部を軸支させた
回転自在なシャフト31に取り付けられており、互いに
連動した状態となっている。また、一方の歯車30には
正逆回転可能なモータ32により駆動される駆動歯車3
3が噛合した状態となっている。
【0028】そして、モータ32が駆動して駆動歯車3
3が第1の方向(図1の実線矢印方向)に回転すると、
歯車30,30を介して扇形歯車27,27が実線矢印
方向に回動する。これにより、扇形歯車27,27と一
体の支持レバー28,28により両端支軸部10A,1
0Aが支承されたプラテンローラ10は上昇し、図3,
図4において実線で示す薄手原稿モードの第1の位置に
移動する。
【0029】また、モータ32が逆回転するように駆動
して駆動歯車33が第2の方向(図1の実線矢印方向と
は逆の方向)に回転すると、歯車30,30を介して扇
形歯車27,27が破線矢印方向に回動する。これによ
り、扇形歯車27,27と一体の支持レバー28,28
により両端支軸部10A,10Aが支承されたプラテン
ローラ10は下降し、図3,図4において二点鎖線で示
す厚手原稿モードの第2の位置に移動する。
【0030】また、原稿押え部材変位機構25により変
位されるプラテンローラ10の変位位置は、変位位置検
出手段としての検出装置35により検出されるようにな
っている。
【0031】すなわち、図1に示すように、一方の扇形
歯車27には、第1の遮光板36Aと、第2の遮光板3
6Bが突出して設けられており、また、その近傍には、
前記フレーム21に、ホトセンサからなる第1の位置検
出器37Aおよび第2の位置検出器37Bが取付けられ
ている。
【0032】そして、プラテンローラ10が、第1の位
置にセットされた状態にあっては、第1の遮光板36A
が第1の位置検出器37Aの光路を遮断して「暗」状態
となる。一方、このとき第2の位置検出器37Bは
「明」状態にある。
【0033】また、プラテンローラ10が第2の位置に
セットされた状態にあっては第2の遮光板36Bが第2
の位置検出器37Bの光路を遮断して「暗」状態とな
る。一方、このとき第1の位置検出器37Aは「明」状
態にある。
【0034】これら位置検出器37A,37Bは、図5
に示すように、制御装置40に接続されており、位置検
出器37A,37Bの「明」、「暗」信号により、プラ
テンローラ10が第1の位置に在るのか第2の位置に在
るのかが検出されるようになっている。
【0035】図5は、原稿押え部材変位機構25の制御
系を示すもので、制御装置40には前記第1,第2の位
置検出器37A,37Bが接続されているとともに、前
記モータ32の駆動制御を行うモータ駆動回路41が接
続されている。さらに、制御装置40には、操作パネル
42に配設されたモード切換スイッチ43、および表示
装置44が接続されている。
【0036】しかして、例えば薄手の原稿Dを読み取る
場合には、モード切換スイッチ43を薄手原稿モードに
設定する。この時、表示装置44に「薄手原稿モード」
に設定されたことが表示される。
【0037】薄手原稿モードが設定されると、制御装置
40からモータ駆動回路41に駆動信号が送られ、原稿
押え部材変位機構25の駆動歯車33が第1の方向(図
1の実線矢印方向)に回転するようにモータ32が所定
時間駆動される。これにより前述したように歯車30,
30を介して扇形歯車27,27が実線矢印方向に回動
する。これにより、扇形歯車27,27と一体の支持レ
バー28,28により両端支軸部10A,10Aが支承
されたプラテンローラ10は上昇し、図3,図4におい
て実線で示す薄手原稿モードの第1の位置に移動する。
そして、プラテンガラス6と原稿押えローラ10との間
の隙間Gは、薄い原稿Dに適した0.5mm程度に設定さ
れる。このプラテンローラ10が第1の位置に変位した
ことは、第1の位置検出器37Aが「暗」になること
で、検出される。
【0038】また、例えば厚手の原稿Dを読み取る場合
には、モード切換スイッチ43を厚手原稿モードに設定
する。この時、表示装置44に「厚手原稿モード」に設
定されたことが表示される。
【0039】厚手原稿モードが設定されると、制御装置
40からモータ駆動回路41に駆動信号が送られ、原稿
押え部材変位機構25のモータ32が逆回転するように
駆動して駆動歯車33が第2の方向(図1の実線矢印方
向とは逆の方向)に回転する。そして、歯車30,30
を介して扇形歯車27,27が破線矢印方向に回動す
る。これにより、扇形歯車27,27と一体の支持レバ
ー28,28により両端支軸部10A,10Aが支承さ
れたプラテンローラ10は下降し、図3,図4において
二点鎖線で示す厚手原稿モードの第2の位置に移動す
る。そして、プラテンガラス6と原稿押えローラ10と
の間の隙間Gは、厚い原稿Dに適した0.2mm程度に設
定される。このプラテンローラ10が第2の位置に変位
したことは、第2の位置検出器37Bが「暗」になるこ
とで、検出される。
【0040】このように、本発明にあっては、操作パネ
ル42に配設されたモード切換スイッチ43を「薄手原
稿モード」と「厚手原稿モード」とに選択的に切換える
ことにより、プラテンガラス6と原稿押えローラ10と
の間の隙間Gを、それぞれの原稿Dの種類(紙質、紙
厚)に応じた適性位置とすることができ、原稿Dが詰ま
ったり、原稿Dがプラテンガラス6から浮き上がって画
質異常が生じる等の問題を防止することが可能となる。
また、プラテンローラ10がどの位置にあるかが装置自
体が判定できるため、動作制御等が容易となる。
【0041】なお、本発明は、上記一実施例において、
理解しやすいようにプラテンローラ10の位置を2段階
に切換えるものについて説明したが、3段階以上として
もよいことは勿論である。その他、本発明の要旨を変え
ない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればつぎのような効果を奏する。
【0043】請求項1記載の原稿読取り装置によれば、
原稿押え部材変位手段により原稿押え部材を変位させる
ことができる。これにより、原稿支持台と原稿押え部材
との間の隙間寸法を、原稿の種類(紙質、紙厚)に応じ
た適性位置とすることができ、原稿が詰まったり、原稿
が原稿支持台から浮き上がって画質異常が生じる等の問
題を防止することができる。
【0044】また、請求項2記載の原稿読取り装置によ
れば、請求項1記載の効果に加えて、原稿押え部材が、
どの位置に有るかを装置自体が検出でき、動作制御等が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿読取り装置の原稿押え部材変
位機構の構成を概略的に示す斜視図。
【図2】本発明に係る原稿読取り装置の一実施例を示す
概略的構成図。
【図3】同じく要部の構成説明図。
【図4】同じくプラテンローラの変位状態を説明するた
めの図。
【図5】同じく原稿押え部材変位機構の制御系を示すブ
ロック図。
【図6】読取り位置の隙間が原稿の種類と適性な関係に
ある場合の搬送状態を示す説明図。
【図7】読取り位置の隙間が狭い場合の搬送状態を示す
説明図。
【図8】読取り位置の隙間が大きな場合の搬送状態を示
す説明図。
【符号の説明】
1…原稿読取り装置、2…装置本体、3…第1の原稿読
取り部、4…第2の原稿読取り部、5…スキャナー(原
稿読取り手段)、6…プラテンガラス(原稿支持台)、
10…プラテンローラ(原稿押え部材)、11…読取り
位置、12……原稿給送路、12A…湾曲部、13…搬
送ガイド対、14…搬送ローラ対、15…原稿移送手
段、21…フレーム、21A…長孔(ガイド手段)、2
5…原稿押え部材変位機構(原稿押え部材変位手段)、
26…支軸、27…扇形歯車、27A…歯部、28…支
持レバー、30…歯車、31…シャフト、32…モー
タ、33…駆動歯車、35…検出装置(変位位置検出手
段)、36A…第1の遮光板、36B…第2の遮光板、
37A…第1の位置検出器、37B…第2の位置検出
器、40…制御装置、41…モータ駆動回路、42…操
作パネル、43…モード切換スイッチ、44…表示装
置、D…原稿、G…隙間。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、 この装置本体に設けられた原稿支持台と、 この原稿支持台に隙間を存して対向配置され原稿を原稿
    支持部材側に押付ける原稿押え部材と前記原稿支持台と
    の間の読取り位置を通過する状態、かつ、該読取り位置
    が底部となる湾曲部を有する状態に形成された原稿給送
    路と、 この原稿給送路を通過するように原稿を移送する原稿移
    送手段と、 前記装置本体内かつ原稿支持台に対向する位置に設けら
    れ前記原稿支持台上を通過する原稿の画像を読取る原稿
    読取り手段と、 前記原稿支持台と前記原稿押え部材との間の隙間寸法を
    原稿の種類に応じて変えるべく前記原稿押え部材を変位
    させる原稿押え部材変位手段と、 を具備してなることを特徴とする原稿読取り装置。
  2. 【請求項2】 装置本体と、 この装置本体に設けられた原稿支持台と、 この原稿支持台に隙間を存して対向配置され原稿を原稿
    支持部材側に押付ける原稿押え部材と前記原稿支持台と
    の間の読取り位置を通過する状態、かつ、該読取り位置
    が底部となる湾曲部を有する状態に形成された原稿給送
    路と、 この原稿給送路を通過するように原稿を移送する原稿移
    送手段と、 前記装置本体内かつ原稿支持台に対向する位置に設けら
    れ前記原稿支持台上を通過する原稿の画像を読取る原稿
    読取り手段と、 前記原稿支持台と前記原稿押え部材との間の隙間寸法を
    原稿の種類に応じて変えるべく前記原稿押え部材を変位
    させる原稿押え部材変位手段と、 この原稿押え部材変位手段により変位された原稿押え部
    材の変位位置を検出する変位位置検出手段と、 を具備してなることを特徴とする原稿読取り装置。
JP5064507A 1993-03-24 1993-03-24 原稿読取り装置 Pending JPH06276371A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205706A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および方法
JP2008258872A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Ricoh Co Ltd 原稿読取装置、画像形成装置
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