JP4440755B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、特開2000−103536号公報には、不定形の原稿に対し、不定形のサイズを操作パネル上で使用者が入力することで不定形の原稿サイズを認識させる複写装置が開示されている。
一方、多孔性の支持円筒体等からなる版胴と、例えば熱可塑性樹脂フィルムに多孔性支持体を貼り合わせたラミネート構造のマスタとを用い、マスタの熱可塑性樹脂フィルムをサーマルヘッドで加熱溶融穿孔・製版した後に版胴に巻装し、版胴内部に設けられたインキ供給手段で版胴の内周面に適量のインキを供給して、プレスローラや圧胴等の押圧手段で印刷用紙を版胴に押圧することにより、版胴の開孔部、マスタの穿孔部より滲出したインキを印刷用紙に転移させて印刷を行う感熱デジタル式の孔版印刷装置が知られている。
このような孔版印刷装置では、版としてマスタを用いて高速で大量の印刷が可能であることから、1枚当たりの印刷コストが安く、取り分け印刷に使用される用紙サイズや用紙の種類も多いものとなっている(例えば、特許文献3および4参照)。
請求項1記載の発明は、用紙を載置する給紙台と、用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に移動可能であり、前記給紙台上の用紙の少なくとも一側端を位置決めするための位置決め手段と、前記位置決め手段に連動し該位置決め手段の前記用紙幅方向の位置を数mm以下の単位で検知する検知手段と、用紙を前記給紙台にセットし、該給紙台上の用紙を前記位置決め手段で位置決めしたときの該位置決め手段の位置を用紙サイズとして登録可能とする用紙サイズ登録モードとを有し、前記用紙サイズ登録の際に、前記検知手段により検知された用紙検知サイズに対し前後に数データ分広く登録可能とし、かつ、前記用紙サイズの登録は、画像読取手段上にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージまたは文字情報として名称設定可能としたことを特徴とする画像形成装置である。
すなわち、「…原稿サイズ登録モードを設定する原稿サイズ登録モード設定手段と、前記検知手段により検知された原稿検知サイズに対し前後に数データ分広く登録するための原稿検知サイズ範囲設定手段と、前記原稿サイズ登録モード設定手段および前記原稿検知サイズ範囲設定手段からの信号に基づいて、原稿サイズ登録モードに係る動作を実行させる際、前記検知手段により検知された原稿検知サイズに対し前後に数データ分広く登録させる第3の制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
すなわち、「・・・用紙サイズ登録モードを設定する用紙サイズ登録モード設定手段と、前記検知手段により検知された用紙検知サイズに対し前後に数データ分広く登録するための用紙検知サイズ範囲設定手段と、原稿サイズ登録モードを設定する原稿サイズ登録モード設定手段と、前記検知手段により検知された原稿検知サイズに対し前後に数データ分広く登録するための原稿検知サイズ範囲設定手段と、前記用紙サイズ登録モードまたは前記原稿サイズ登録モードに切り換える登録モード切換手段とを有し、前記登録モード切換手段ならびに前記用紙サイズ登録モード設定手段および前記用紙検知サイズ範囲設定手段、または前記原稿サイズ登録モード設定手段および前記原稿検知サイズ範囲設定手段からの信号に基づいて、前記用紙サイズ登録モードまたは前記原稿サイズ登録モードに係る動作を実行させる際、前記検知手段により検知された用紙検知サイズまたは原稿検知サイズに対し前後に数データ分広く登録させる第5の制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項1記載の発明によれば、不定形サイズの用紙の用紙サイズ検知不良による用紙からの画像はみ出し、この画像はみ出しによる画像再転写汚れ、画像の部分カット、画像中心位置のズレ等の不具合を解消できると共に、用紙サイズの登録サイズ名称の設定を容易に行えるばかりでなく、その登録サイズを呼び出して用紙サイズに適用する場合、呼び出し時の名称を判別し易いイメージまたは文字等で表示することができるので、さらに操作性が向上し、さらに呼び出しミスの低減が図れる。
図1ないし図16に、本発明の第1の実施形態を示す。
まず、図1を参照して、本発明に係る画像形成装置における印刷装置の一例としての孔版印刷装置1の全体構成を説明する。同図に示すように、孔版印刷装置1は、画像読取部2、製版部3、排版部4、給紙部5、画像形成部としての印刷部6および排紙部7から主に構成されている。同図において、符号1Aは、孔版印刷装置1の骨組みである本体フレームおよび本体側板等を有する装置本体を示す。
なお、画像処理装置に送信されるデジタル画像信号としては、孔版印刷装置1と通信可能に接続されて構成された図示しないネットワーク上からPC(パーソナルコンピュータ)コントローラ経由で図7に示す制御装置80に入力する場合もある。
原稿サイズ検知手段としては、それぞれ原稿搬送方向に沿う原稿の長さサイズを検知する前記複数の原稿サイズ検知センサ78,79の他に、原稿搬送方向と直交する原稿幅方向に沿う原稿の幅サイズを検知する原稿サイズ検知センサ(図示せず)をそれぞれ備えている周知のものである。原稿サイズ検知センサ78,79および前記原稿サイズ検知センサ(図示せず)は、例えば透過型の光学センサや反射型の光学センサを適宜備えている。
第1の用紙上限検知機構は、その下端部に給紙台部10上の用紙Pに当接して転動可能な用紙当接コロ39と上端部に形成された遮光部とを有し、装置本体1Aに固着された図示しない不動ブラケットにその湾曲部を中心に揺動自在に設けられた給紙フィラー38と、装置本体1Aに固着されたセンサブラケット40に固着され給紙フィラー38の前記遮光部と選択的に係合可能な透過型のフォトセンサ41とから主に構成されている。給紙フィラー38は、前記不動ブラケットに設けられた支点軸(図示せず)を介して、用紙当接コロ39と前記遮光部とが揺動可能に取り付けられている。給紙フィラー38は、給紙台部10上の用紙Pに当接して給紙コロ11aが給紙位置を占めたことを知らせる給紙検知位置と、この給紙検知位置から下降した非給紙検知位置との間で変位可能となっている。
第1および第2の用紙上限検知機構は、あくまでも一例であり、例えば反射型のフォトセンサ等を用いた他の方法でもよい。
分離コロ11bの下方近傍には、分離コロ11bとの協働作用により給紙コロ11aに従って送り出されてきた用紙Pを1枚ずつに分離する分離手段としての分離パッド12がホルダに支持されている。分離パッド12は、該ホルダ内に装着された圧縮ばね18に従って分離コロ11bに圧接する向きに付勢されている。なお、給紙手段や分離給紙手段としては、上述したものに限らず、給紙コロと分離パッドとの組み合わせ、あるいは一対の分離ローラからなるものも含まれる。
孔版印刷装置1の基本的な動作は、上述した説明から当業者であれば容易に実施可能であり、例えば特開平7−241974号公報に記載されている孔版印刷装置全体の基本的な動作と同様であるため、その説明を省略する。
図2に示すように、給紙台部10は、用紙を載置する給紙台としての給紙トレイ50と、用紙搬送方向Xと直交する用紙幅方向Yに移動可能であり、給紙トレイ50上の用紙の両側端を位置決め・揃えるための位置決め手段としての左右一対のサイドフェンス51と、これらサイドフェンス対51を用紙幅方向Yに案内するための左右一対のサイドフェンス用スライド溝52とから主に構成されている。
一般的には、給紙台部にはサイドフェンス位置固定用のロックレバー機構や、給紙トレイを操作側より見て前後に移動させるための機構等を有しているが、今回は本発明と関係がないためその図示を省略する。
左ラック53の下方には、サイドフェンス位置検知用の位置検知基板58が給紙トレイ50の裏面壁に固定されている。
前記のとおり、サイドフェンス対51の用紙幅方向Yの移動に連動し各サイドフェンス51の用紙幅方向Yの絶対位置を数mm以下の単位で検知する検知手段は、左ラック53に設けられた接触子59および位置検知基板58で構成されている。この検知手段によるサイドフェンス対51の位置検知方式によれば、例えば透過型や反射型のフォトセンサを多数配置したりする方式と比べて、比較的構成が簡単であるため安価に済むという利点を有する。
同図において、操作パネル100は、図1に示した装置本体1Aの上部前面に配置されている。操作パネル100の上面には、製版スタートキー104、プリントスタートキー105、試し刷りキー106、連続キー107、クリア/ストップキー108、テンキー109、エンターキー110、プログラムキー111、モードクリアキー112、プリント速度設定キー113、4方向キー114、戻るキー115、オーケーキー116、モード選択キー117、等倍キー118、変倍キー119、原稿種類キー120、置数表示部121、ディスプレイ部122、警告表示部123、プリント位置キー124等を有している。
戻るキー115は、モードを1つ前の状態に戻す場合に使用される。オーケーキー116は、本実施形態に特有の機能を発揮する場合を含む選択内容を確定する場合に使用される。
置数表示部121は、7セグメントのLED(発光ダイオード)からなり、主に印刷枚数等の数字表示がなされる。
警告表示部123は、LCDからなり、サプライとしての用紙、インキやマスタの無し警告表示、ユーザが対向して操作する孔版印刷装置1の前面に開閉自在に設けられている前ドアー(図示せず)のオープン警告表示、あるいは給紙や排紙時における用紙のジャムやマスタのジャム表示を行う表示部である。
同図において、制御手段としての制御装置80は、内部にCPU81、ROM82、バックアップされたRAM83(以下、単に「RAM83」という)、図示しないタイマ、I/O(入出力ポート)84等を有するマイクロコンピュータを具備して構成されている。前記RAM83は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリでもよい
CPU81は、定形原稿サイズまたは不定形原稿サイズに切り換えて原稿サイズ登録モードを行う原稿サイズ登録切換モードを設定する原稿サイズ登録切換モード設定手段(例えばテンキー109、4方向キー114、オーケーキー116、ディスプレイ部122)からの信号に基づいて、原稿サイズ登録切換モードに係る動作を実行させる第7の制御手段としての機能を有する。
また、CPU81は、用紙サイズまたは原稿サイズの登録は、画像読取手段上にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージ、または文字情報として名称設定可能とする制御手段としての機能を有する。
CPU81は、前記各キーで生成された信号に基づいて、図8ないし図16に示すディスプレイ部122の画面表示を切り替えるように図示しないLCD駆動回路を制御する機能も有している。
(動作例1)
この動作例1は、定形用紙サイズまたは不定形用紙サイズの用紙Pの登録、名称設定に係る例である。不定形用紙サイズとしては、例えば、熨斗(のし)紙であるとする。
プリント速度設定キー113は、漢字モードで入力されたひらがなを漢字に変換する場合に使用する。例えば、漢字モードで「の」を入力し、右キー114dで右にカーソルを移動させて「し」を入力した状態でプリント速度設定キー113の→キー(速度アップキー)を押すと、「熨斗」に変換される。変換内容を選択するのは、プリント速度設定キー113の←キー(速度ダウンキー)や→キーで行う。そして、変換結果が、「熨斗」でオーケーであれば、右キー114dで右にカーソルを移動させる。前述のようなキー操作手順を繰り返して名称を入力し、最終的にオーケーキー116で確定する(名称入力確定時)と、図13に示すディスプレイ部122の画面表示に切り替わる。
ここで、左キー114c、右キー114dで例えば「定形」を白黒反転し選択すると、ディスプレイ部122における検知範囲設定の部分が定形/不定形選択の選択・設定操作と連動してカーソルが点滅するように構成されているので、ユーザは変更が必要と判断すればテンキー109で数値を入力・設定し、オーケーキー116で確定する。
すなわち、ユーザは登録したい不定形用紙サイズ(定形外サイズ)の用紙P(例えば前記した「熨斗紙」)を給紙トレイ50にセットし、各サイドフェンス51を用紙Pの両側端面に軽く突き当てセットすることとなる。用紙Pをセットし終えたならば、ディスプレイ部122の図14において画面の下部に表示されている「登録しますか?」において、左キー114c、右キー114dで「はい」を白黒反転・選択した後、オーケーキー116で確定する。次いで、図14に示すディスプレイ部122の画面表示にて用紙サイズの登録確定後、図15に示すディスプレイ部122の画面表示に切り替わる。
この動作例2は、動作例1における定形用紙サイズまたは不定形用紙サイズの用紙Pの登録、名称設定に係る例に代えて、定形原稿サイズまたは不定形原稿サイズの原稿73の登録、名称設定に係る例であることが主に相違する。
動作例2の操作は、動作例1の操作と比較して、動作例1において説明した図9ないし図15までの操作パネル100におけるディスプレイ部122の画面表示の「用紙」に係る表示を選択・設定する各種キー操作に代えて、「原稿」に係る表示を選択・設定する点が主に相違する。以下、相違点を中心に動作例2の操作および動作を簡明に説明する。
すなわち、ユーザは登録したい不定形原稿サイズ(定形外サイズ)の原稿73を給紙トレイ50にセットし、各サイドフェンス51を原稿73の両側端面に軽く突き当てセットすることとなる。原稿73をセットし終えたならば、ディスプレイ部122の図14において画面の下部に表示されている「登録しますか?」において、動作例1と同様のキー操作により選択・確定する。次いで、図14に示すディスプレイ部122の画面表示にて原稿サイズの登録確定後、図15に示すディスプレイ部122の画面表示に切り替わる。
本実施形態の動作例1および2に共通する利点を挙げると以下のとおりである。上述したとおり、用紙サイズ登録モードまたは原稿サイズ登録モードに切り換える登録モード切換モードに係る制御構成を備えていて、該登録モード切換モードに係る動作が可能であることにより、用紙サイズ登録と原稿サイズ登録との切り換えがスムーズになるという利点がある。
また、用紙サイズまたは原稿サイズの登録は、操作パネル100上より名称を任意に入力・設定可能としたので、以上のモードを備えることにより、登録サイズを呼び出して原稿や用紙サイズに適用する場合、呼び出し時の名称を判別し易い名称に設定することができるので、操作性が向上し、呼び出しミスの低減が図れるという利点がある。
(動作例3)
図16に動作例3を示す。
動作例3は、動作例1または動作例2に加えて、用紙サイズまたは原稿サイズの登録は、スキャナ部76のコンタクトガラス74にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージまたは文字情報として名称設定可能とした動作例である。
読み込まれたイメージ画像または文字情報はRAM83に一時記憶・保存され、用紙や原稿の登録サイズ呼出し時に、ディスプレイ部122の一部に縮小されて表示される。その後、操作の流れは名称設定が終了しているので図13以降と同じとなる。
第2の実施形態は、第1の実施形態と比較して、原稿サイズ登録モードおよび原稿サイズ登録切換モード等の「原稿サイズ、原稿」等に係る制御構成を除去した点および図9ないし図15における画面表示から「原稿サイズ、原稿」に係る表示内容を削除した点が主に相違する。
CPU81Aは、用紙サイズ登録モードを設定する第1の実施形態と同様の各種キーとディスプレイ部122(但し、「原稿サイズ、原稿」に係る表示内容を削除した表示画面となる。以下、第2の実施形態において同様)との組み合わせからなる用紙サイズ登録モード設定手段および位置検知基板58により検知された検知サイズに対し前後に数データ分広く登録するための第1の実施形態と同様の各種キーとディスプレイ部122との組み合わせからなる用紙検知サイズ範囲設定手段からの信号に基づいて、用紙サイズ登録モードに係る動作を実行させる際、RAM83Aをして位置検知基板58により検知された用紙検知サイズに対し前後に数データ分広く登録させる第1の制御手段としての機能を有する。
また、CPU81Aは、用紙サイズの登録は、画像読取手段上にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージ、または文字情報として名称設定可能とする制御手段としての機能を有する。
CPU81Aは、前記各キーで生成された信号に基づいて、図8ないし図16に示すディスプレイ部122の画面表示を切り替えるように図示しないLCD駆動回路を制御する機能も有している。
第3の実施形態は、第1の実施形態と比較して、用紙サイズ登録モードおよび用紙サイズ登録切換モード等の「用紙サイズ、用紙」等に係る制御構成を除去した点および図9ないし図15における画面表示から「用紙サイズ、用紙」に係る表示内容を削除した点が主に相違する。
また、CPU81Bは、原稿サイズの登録は、画像読取手段上にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージ、または文字情報として名称設定可能とする制御手段としての機能を有する。
CPU81Bは、前記各キーで生成された信号に基づいて、図8ないし図16に示すディスプレイ部122の画面表示を切り替えるように図示しないLCD駆動回路を制御する機能も有している。
2 画像読取部
3 製版部
4 排版部
5 給紙部
6 印刷部
7 排紙部
8 印刷ドラム(版胴)
10 給紙台部
50 給紙トレイ(給紙台)
51 サイドフェンス(位置決め手段)
58 位置検知基板(検知手段)
73 原稿
74 コンタクトガラス(画像読取手段)
76 スキャナ部(画像読取手段)
80,80A,80B 制御装置(制御手段)
81,81A,81B CPU(制御手段を構成)
83,83A,83B RAM
100 操作パネル
M マスタ(版)
P 用紙(印刷用紙、シート状記録媒体)
X 用紙搬送方向
Y 用紙幅方向
Claims (3)
- 用紙を載置する給紙台と、
用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に移動可能であり、前記給紙台上の用紙の少なくとも一側端を位置決めするための位置決め手段と、
前記位置決め手段に連動し該位置決め手段の前記用紙幅方向の位置を数mm以下の単位で検知する検知手段と、
用紙を前記給紙台にセットし、該給紙台上の用紙を前記位置決め手段で位置決めしたときの該位置決め手段の位置を用紙サイズとして登録可能とする用紙サイズ登録モードとを有し、
前記用紙サイズ登録の際に、前記検知手段により検知された用紙検知サイズに対し前後に数データ分広く登録可能とし、かつ、前記用紙サイズの登録は、画像読取手段上にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージまたは文字情報として名称設定可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 用紙を載置する給紙台と、
用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に移動可能であり、前記給紙台上の用紙の少なくとも一側端を位置決めするための位置決め手段と、
前記位置決め手段に連動し該位置決め手段の前記用紙幅方向の位置を数mm以下の単位で検知する検知手段と、
原稿を前記給紙台にセットし、該給紙台上の原稿を前記位置決め手段で位置決めしたときの該位置決め手段の位置を原稿サイズとして登録可能とする原稿サイズ登録モードとを有し、
前記原稿サイズ登録の際に、前記検知手段により検知された原稿検知サイズに対し前後に数データ分広く登録可能とし、かつ、前記原稿サイズの登録は、画像読取手段上にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージまたは文字情報として名称設定可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 用紙を載置する給紙台と、
用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に移動可能であり、前記給紙台上の用紙の少なくとも一側端を位置決めするための位置決め手段と、
前記位置決め手段に連動し該位置決め手段の前記用紙幅方向の位置を数mm以下の単位で検知する検知手段と、
用紙を前記給紙台にセットし、該給紙台上の用紙を前記位置決め手段で位置決めしたときの該位置決め手段の位置を用紙サイズとして登録可能とする用紙サイズ登録モードと、
原稿を前記給紙台にセットし、該給紙台上の原稿を前記位置決め手段で位置決めしたときの該位置決め手段の位置を原稿サイズとして登録可能とする原稿サイズ登録モードと、
前記用紙サイズ登録モードまたは前記原稿サイズ登録モードに切り換える登録モード切換モードとを有し、
前記用紙サイズ登録または前記原稿サイズ登録の際に、前記検知手段により検知された用紙検知サイズまたは原稿検知サイズに対し前後に数データ分広く登録可能とし、かつ、前記用紙サイズまたは前記原稿サイズの登録は、画像読取手段上にセットされた原稿を読み込むことにより、画像イメージまたは文字情報として名称設定可能としたことを特徴とする画像形成装置。
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